JP2002017210A - 口 栓 - Google Patents

口 栓

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JP2002017210A
JP2002017210A JP2000203270A JP2000203270A JP2002017210A JP 2002017210 A JP2002017210 A JP 2002017210A JP 2000203270 A JP2000203270 A JP 2000203270A JP 2000203270 A JP2000203270 A JP 2000203270A JP 2002017210 A JP2002017210 A JP 2002017210A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
rod
main body
plug
diameter
projections
Prior art date
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Pending
Application number
JP2000203270A
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English (en)
Inventor
Nobuyoshi Utsuno
信義 宇都野
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Shimano Inc
Original Assignee
Shimano Inc
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Publication date
Application filed by Shimano Inc filed Critical Shimano Inc
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 脱着が容易であり、内径の異なる種々の竿体
にある程度対応可能な口栓を提供する。 【解決手段】 この口栓1は、円筒型の本体部2と、本
体部2の端部に連続して形成された首部3とを有してい
る。本体部2は、NBRゴム等の弾性部材からなる円筒型
部材である。その径は元竿101の穂先側内径よりやや
小径に形成されている。そして、この本体部2の側周面
には、周方向に間隔を隔てて設けられ軸方向に延びる複
数の突起4が一体的に形成されている。突起4の数は任
意に設けることができるが、好ましくは、周方向に20
〜30度程度離れながら突起4を設けるのが好ましい。
また、突起4の頭頂部は径内方向に凹入する窪み部4a
が形成されている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、竿体の穂先側端部
に装着される口栓に関する。
【0002】
【従来の技術】従来の釣竿の中には、複数の筒状の竿体
を順次連結して一本の竿体となり、穂先側の竿体から順
次竿元側の竿体内に収納可能なものがある。このような
釣竿においては、最も大径かつ竿元側に位置する竿体
(元竿)内に穂先側の竿体を順次収納した上で、この元
竿の穂先側端部に口栓をはめて、釣竿を短く収納する。
【0003】この従来の口栓は、天然・合成の木材やア
ルミニウム等の金属または弾性合成樹脂から構成される
栓材であり、竿体の穂先側にはめ込んで装着する筒状の
本体部と本体部の端部に設けられた首部とを有する。そ
して、本体部を竿体の穂先側端部に挿入して嵌合させて
固定する。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】従来の口栓では、本体
部周面全体が竿体内周面と接触し嵌合するため接触面積
が多くスムーズな脱着ができない場合がある。また、竿
体は種類毎に様々な穂先側内径を有するが、従来の口栓
では竿体の内径が変化すると良好な嵌合力を演出でき
ず、竿体毎にその穂先側内径に合致して口栓を準備する
必要があった。
【0005】また、竿体は先細りのテーパが形成されて
いるため、竿体の穂先側端部の径ほど小さく、口栓の本
体部を最も奥まで竿体の穂先側から内部に挿入しにく
い。本発明の課題は、脱着が容易であり、内径の異なる
種々の竿体にある程度対応可能な口栓を提供する。
【0006】
【課題を解決するための手段】発明1に係る口栓は、竿
体の穂先側端部に装着される口栓であって、側周面に周
方向に間隔を隔てて設けられ軸方向に延びる複数の突起
を有する筒状の弾性部材からなる本体部と、本体部の端
部に連続して形成され前記本体部より拡径した首部とを
備えている。
【0007】釣竿の収納時には、最も大径かつ竿元側に
位置する竿体(元竿)内に穂先側の竿体を順次収納した
上で、この元竿の穂先側端部にこの口栓をはめる。具体
的には、口栓の本体部を元竿の穂先側端部からその内部
に挿入し、首部を残して嵌合させて固定する。ここで、
本体部の側周面(嵌合面)には軸方向に延びる複数の突
起が形成されており、本体部と竿体内周面との接触面積
を減少させている。このため、過度に摩擦力が大きくな
るのを防ぎスムーズな口栓の脱着が可能となる。また、
挿入する竿体の内径が多少変化して小径化しても、突起
部分の弾性力によって比較的スムーズな口栓の脱着を担
保できる。
【0008】発明2に係る口栓は、首部と本体部との連
結部分の径が本体部の径より小径化して縊れ部となって
いる。この場合には、本体部が最も奥まで挿入された場
合に竿体の穂先側端面付近に位置することになる首部と
本体部との連結部分が、本体部の径より小径化された縊
れ部となっているので、先細りテーパの大きな竿体であ
っても本体部を最も奥までスムーズに挿入可能である。
【0009】発明3に係る口栓は、発明1または2の口
栓であって、本体部の突起の頭頂部は凹状の窪み部が形
成されている。この口栓では、突起の頭頂部に凹状に形
成された窪み部が過度に本体部周面と竿体内周面との接
触面積が小さくなってしまうのを抑えて、適度な嵌合力
を演出する。
【0010】
【発明の実施の形態】[第1実施形態]以下、本発明の
第1実施形態について図面を参照しつつ説明する。本発
明の一実施形態を採用した口栓1は、図1に示すように
釣竿の元竿101の穂先側端部に装着される栓部材であ
る。この釣竿は、筒状の元竿101の穂先側に順次中竿
102,穂先竿103と振出形式で連結され一本の竿体
として用いられるものであり、収納時には、順次竿元側
の竿体内部に収納される。そして、元竿101内に中竿
102,穂先竿103が収納された後に、口栓1が元竿
101の穂先側端部に装着され、元竿101内の中竿1
02,穂先竿103が穂先側に飛び出してしまうのを抑
えている。
【0011】この口栓1は、図2に詳しく示すように、
円筒型の本体部2と、本体部2の端部に連続して形成さ
れた首部3とを有している。本体部2は、NBRゴム等の
弾性部材からなる円筒型部材である。その径は元竿10
1の穂先側内径よりやや小径に形成されている。そし
て、この本体部2の側周面には、周方向に間隔を隔てて
設けられ軸方向に延びる複数の突起4が一体的に形成さ
れている。突起4の数は任意に設けることができるが、
好ましくは、周方向に20〜30度程度離れながら突起
4を設けるのが好ましい。また、突起4の頭頂部は径内
方向に凹入する窪み部4aが形成されている(図3参
照)。
【0012】首部3は本体部2と共にNBRゴム等の弾性
部材からなり、本体部2に比べて大径に拡径している。
この首部3の外径は元竿101の竿元側端部内径より大
径であり、元竿101内に挿入不能になっている。さら
に、本体部2と首部3との連結部分付近は、周方向全周
にわたって本体部2より小径化した縊れ部5が形成され
ている。この縊れ部5は、例えば本体部2が先端側ほど
小径化するテーパが施されているような場合には本体部
2の最も小径化する先端部の径よりもさらに小径化する
のが好ましい。
【0013】このように構成される口栓1は、釣竿の収
納時には、元竿101内に中竿102〜穂先竿103を
順次収納した上で、この元竿101の穂先側端部にはめ
込まれる。即ち、口栓1の本体部2を元竿101の穂先
側端部からその内部に首部3を残して奥まで挿入し、嵌
合させて固定する。ここでは、本体部2の側周面に軸方
向に延びる複数の突起4が形成されており、本体部2と
元竿101内周面との接触面積を減少させている。この
ため、過度に摩擦力が大きくなるのを防ぎスムーズな口
栓1の脱着が可能となる。一方で、突起4の頭頂部に形
成された窪み部4aが過度に本体部2周面と元竿101
内周面との接触面積が小さくなってしまうのを抑えてい
る。
【0014】さらに、本体部2が最も奥まで挿入された
場合に元竿101の穂先側側端面付近に位置することに
なる首部3と本体部2との連結部分付近の縊れ部5が、
例え先細りテーパの大きな元竿101であっても、最も
奥までスムーズに本体部2を脱着できるようにしてい
る。 [他の実施形態] (a)図4に示すように、本体部2の側周面に設ける突
起4を軸方向に間隔を隔てて周方向に連続するように複
数個形成してもよい。この場合も、突起4が本体部2と
元竿101内周面との接触面積を減少させて、過度に摩
擦力が大きくなるのを防ぎスムーズな口栓1の脱着が可
能となる。また、周方向全体に突起4が設けられている
ので、口栓1の周方向への不要な回転を防止できる。 (b)本体部に設ける突起の数は任意に設定できる。
【0015】
【発明の効果】本発明にかかる口栓によれば、脱着が容
易であり、内径の異なる種々の竿体にある程度対応可能
である。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態を採用した口栓を示した
図。
【図2】図1のII―II断面図。
【図3】図1の突起4の拡大図
【図4】本発明の他の実施形態を採用した口栓を示した
図。
【符号の説明】
1 口栓 2 本体部 3 首部 4 突起

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】竿体の穂先側端部に装着される口栓であっ
    て、 側周面に周方向に間隔を隔てて設けられ軸方向に延びる
    複数の突起を有する筒状の弾性部材からなる本体部と、 前記本体部の端部に連続して形成され前記本体部より拡
    径した首部とを備えた口栓。
  2. 【請求項2】前記前記首部と本体部との連結部分の径が
    前記本体部の径より小径化して縊れ部となっている、請
    求項1に記載の口栓。
  3. 【請求項3】前記本体部の突起の頭頂部は凹状の窪み部
    が形成されている、請求項1または2の記載の口栓。
JP2000203270A 2000-07-05 2000-07-05 口 栓 Pending JP2002017210A (ja)

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100728595B1 (ko) 2006-03-03 2007-06-14 주식회사 진영알앤에스 자동차 에어컨 콤푸레샤용 오일마개의 제조방법
US7313886B2 (en) * 2005-07-19 2008-01-01 Brown Bill D Fishing rod securing device
JP2012075372A (ja) * 2010-09-30 2012-04-19 Shimano Inc 釣竿用口栓並びに釣竿用玉口金具及び釣竿

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