JP2002015391A - 報知システム及びそのための携帯端末機 - Google Patents

報知システム及びそのための携帯端末機

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Abstract

(57)【要約】 【課題】 放送内容を、聴覚に障害を有する人にも確実
に報知することができるシステムを提供すること。 【解決手段】 報知システムは、放送の開始を知らせる
ための報知音を放送する放送装置10と、報知音を受信
したことを表示することができる携帯端末機20とを具
備する。放送装置10は、緊急事態の発生時に避難誘導
のためのメッセージを自動再生するための手段と、通報
内容を入力するためのマイクロホンと、報知音を発生す
るための手段とを備える。携帯端末機20は、受信した
音声信号が報知音を表す信号であるか否かを判定する判
定手段と、報知音を表す信号を受信したときに作動され
る第1の表示手段と、報知音ではない音声を表す信号を
受信したときに該音声を文字表示する第2の表示手段と
を備える。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、聴覚に障害を持
つ人にも緊急事態の発生を知らせることができ、安全に
避難誘導することができる報知システム及びそのための
携帯端末機に関する。
【0002】
【従来の技術】現在一般に利用されている緊急放送装置
は、火災等の緊急事態が発生したとき、学校、集合住宅
等の建物に設置されたスピーカから緊急放送を行い、生
徒や住民等に避難を促す構成となっている。図3に従来
の避難誘導用放送装置の一例を示す。この避難誘導用放
送装置は、避難誘導のための所定のメッセージが予め記
憶されていて火災等の緊急事態の発生時に該メッセージ
を再生する自動アナウンス器1と、館内呼び出しや連絡
放送を行うための音声が入力されるマイクロホン2と、
所定のチャイム音を表す信号を発生するチャイム音発生
部3とを備え、これらの自動アナウンス器1、マイクロ
ホン2、チャイム音発生部3から出力された信号はミキ
サ部4に夫々入力されて適宜に選択又は混合され、選択
又は混合された信号はパワーアンプ5によって電力増幅
されてから、建物の適宜の個所に配置されたスピーカ6
からチャイム音や避難誘導放送音として出力される。
【0003】しかし、従来の避難誘導用放送装置は、上
記のように、チャイム音や音声等の可聴音をスピーカか
ら発生させているため、聴覚に重度の障害を持つ人に緊
急事態の発生を知らせて安全に避難させることが不可能
であり、こうした人を緊急に避難誘導するためには適し
ていないという問題がある。
【0004】一方、聴覚に障害を持つ人が他人と会話す
ることができるよう、音声認識機能を利用して、マイク
ロホンで受信した会話を表示部上に文字情報として表示
することができる携帯用音声認識器が開発されている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】この発明はこうした事
情に鑑みて提案されたものであり、この発明は、聴覚に
障害を有する人に対して報知内容を確実に伝達すること
ができ、緊急事態の発生時には安全に避難誘導すること
ができる報知システムとそのための携帯端末機とを提供
することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
めに、この発明の報知システムは、放送の開始を知らせ
るための第1の報知音を放送する放送装置と、前記第1
の報知音を受信したことを表示することができる携帯端
末機と、を具備することを特徴とする。
【0007】前記放送装置は、緊急事態の発生時に避難
誘導のためのメッセージを自動再生するための手段と、
マイクロホンと、前記第1の報知音を発生するための手
段とを備えることができる。
【0008】また、前記携帯端末機は、受信した音声信
号が前記第1の報知音を表す信号であるか否かを判定す
る判定手段と、前記判定手段が前記第1の報知音を表す
信号を受信したと判定したときに作動される第1の表示
手段と、前記判定手段が前記第1の報知音ではない音声
を表す信号を受信したと判定したときに作動されて、該
音声を文字表示する第2の表示手段とを備えることがで
きる。
【0009】前記放送装置は、放送の終了を知らせる第
2の報知音を放送するための手段を更に備え、前記第1
の報知音と前記第2の報知音とが異なり、且つ、前記第
1の報知音が放送内容に応じて変更可能であることが望
ましい。また、前記第1の報知音及び前記第2の報知音
が可聴のチャイム音又は可聴帯域外の音声であることが
望ましい。
【0010】また、この発明の携帯端末機は、音声を受
信するための音声入力部と、受信された前記音声が所定
の報知音であるか否かを判定する判定手段と、受信され
た前記音声が前記報知音であると前記判定手段が判定し
たときに作動される触覚表示手段と、受信された前記音
声が前記報知音ではないと前記判定手段が判定したとき
に作動される視覚表示手段と、を具備することを特徴と
する。
【0011】この場合、前記触覚表示手段は、前記報知
音の受信に応答して振動する振動手段であり、前記視覚
表示手段は、受信内容を文字表示する表示器であること
が望ましい。
【0012】
【発明の実施の形態】以下、この発明に係る報知システ
ムの一つの実施の形態を図1を参照しながら詳述する。
この発明に係る報知システムは、図1に示すように、学
校や集合住宅等の建物に予め設置された放送装置10
と、この放送装置10から放送される音声及び周囲の他
人の会話を受信することができる少なくとも1個の携帯
端末機20とからなる。
【0013】この実施の形態においては、放送装置10
は、火災等の緊急事態が発生したときの緊急放送、館内
呼び出し、連絡放送等の種々の放送を行うときに、報知
音として、放送の開始を知らせる第1のチャイム音と放
送の終了を知らせる第2のチャイム音とを表す信号を発
生することができるチャイム音発生部7を備える。この
場合、第1のチャイム音を放送の内容に応じて変更する
ことが望ましい。例えば、第1のチャイム音を、緊急事
態の発生を知らせる場合、館内呼び出しの場合、連絡放
送の場合等、放送内容に応じて変更し、更に、緊急事態
の発生を知らせる場合には、緊急事態の発生個所に応じ
ても第1のチャイム音を変えるようにしてもよい。しか
し、第2のチャイム音はいずれの場合であっても同じ音
にするのが望ましい。
【0014】なお、図1において、参照符号1、2、4
〜6で指示される他の構成要素は、図3において同一の
参照数字で指示された構成要素に対応するものであり、
これらについての説明は図3について上で行ったものを
援用する。こうした構成により、放送装置10は、緊急
事態の発生時や、館内呼び出しや連絡放送の必要なとき
に、第1のチャイム音と放送内容と第2のチャイム音と
を、この順で放送することができる。
【0015】聴覚に障害を持つ人によって携行されるこ
とが望ましい携帯端末機20は、放送装置10が緊急放
送、館内呼び出し、連絡放送等の何等かの放送を行うと
き放送装置10から出力されるチャイム音及び放送内容
を表す音声を受信すると、内蔵の音声認識機能を利用し
て、受信した可聴音に応じた表示動作を行うことがで
き、通常は、他人との会話の音声を受信して会話内容を
表す文字列を表示することができる。
【0016】例えば火災が発生したことを検出したと
き、放送装置10が作動され、チャイム音発生部7は火
災の発生を知らせるための所定の第1のチャイム音を表
す信号を発生し、それに対応して放送装置10は当該チ
ャイム音を放送する。これに応答して、携帯端末機20
は、第1のチャイム音の受信、即ち、火災の発生を知ら
せる報知音の受信を携帯者に通知するための動作を、バ
イブレータの振動やLEDの発光によって行う。更に、
火災の発生個所に応じても第1のチャイム音の種類を変
えるようにし、携帯端末機20において、火災発生個所
に応じた通知動作を行うようにしてもよい。
【0017】図2は、図1に示す携帯端末機20の構成
の一例を示している。携帯端末機20は参照数字21〜
31で指示される構成要素を備えており、以下、それら
の構成要素の相互接続関係と動作を説明する。放送装置
10から出力される放送音やチャイム音等の可聴音は、
マイクロホン21によって受信される。マイクロホン2
1の出力は増幅器22に接続され、増幅器22によって
増幅された低周波信号はA/Dコンバータ23へ供給さ
れて、そこでデジタル信号へ変換される。このデジタル
信号は信号処理部24へ供給される。
【0018】放送装置10から放送されるチャイム音
は、一定の周波数を持つ音や複数の周波数の音の組合わ
せ等、予め定められた規則性のあるパターンを有するの
に対して、自動アナウンス器1からのメッセージ及びマ
イクロホン2から出力される可聴音(呼び出し音や連絡
放送音等)には実質的に規則性が無い。この性質を利用
して、信号処理部24は、A/Dコンバータ23から供
給されたデジタル信号に応じて、該デジタル信号がチャ
イム音を表すデジタル信号であるか否かを判定し、チャ
イム音を表すデジタル信号をチャイム認識部25へ、そ
れ以外の可聴音を表すデジタル信号を音声認識部26へ
送る。
【0019】例えば緊急事態が発生したとき、放送装置
10は、緊急事態の発生を知らせる第1のチャイム音を
最初に出力するので、まず、信号処理部24はA/Dコ
ンバータ23からのデジタル信号が第1のチャイム音を
表すと判定して、このデジタル信号をチャイム認識部2
5に与える。これに応答して、チャイム認識部25は制
御信号を出力し、この制御信号を文字認識部26、音声
‐文字変換部27、文字出力部28、バイブレータ29
及び発光部30に印加する。これによって、文字認識部
26、音声‐文字変換部27及び文字出力部28が動作
状態にされると共に、バイブレータ29が振動し、発光
部30の発光素子が発光する。こうして、携帯端末機2
0を携帯する、聴覚に障害を持つ人に対しても、緊急事
態の発生が通知される。
【0020】次いで、放送装置10が自動アナウンス器
1からメッセージを再生して放送すると、信号処理部2
4はA/Dコンバータ23からのデジタル信号がメッセ
ージを表すと判定し、このデジタル信号を音声認識部2
6に送る。音声認識部26は、信号処理部24からのデ
ジタル信号をパターン認識等の公知の音声認識手法を用
いて処理して、該デジタル信号に対応する一連の単語を
表す信号へ変換し、この信号を音声‐文字変換部27へ
印加する。音声‐文字変換部27は、音声認識部26か
らの一連の単語を表す信号をそれに対応する文字列を表
す文字信号へ変換し、これを文字出力部28を介して表
示器29に供給して表示器29上に表示させる。こうし
て、携帯端末機20を携帯する人に対しても、避難誘導
内容が伝達される。
【0021】緊急事態の発生を知らせるメッセージの放
送に続いて、放送装置10はメッセージの放送終了を知
らせる第2のチャイム音を出力するので、信号処理部2
4はA/Dコンバータ23からのデジタル信号が第2の
チャイム音を表すと判定して、このデジタル信号をチャ
イム認識部25に与える。これに応答して、チャイム認
識部25は制御信号を出力し、この制御信号を文字認識
部26、音声‐文字変換部27、文字出力部28、バイ
ブレータ29及び発光部30に印加する。これによっ
て、文字認識部26及び音声‐文字変換部27は初期化
され、文字出力部28及び表示器31はその動作を停止
して表示器31に表示内容を保持させると共に、バイブ
レータ29を振動させ、発光部30の発光素子を発光さ
せる。こうして、メッセージの放送終了が携帯者に通知
される。
【0022】次に、放送装置10が館内呼び出しや連絡
放送等の音声放送を行う場合について説明する。この場
合には、まず、放送装置10はこうした音声放送が開始
されることを知らせる第1のチャイム音を最初に出力す
る。そこで、携帯端末機20の信号処理部24はA/D
コンバータ23からのデジタル信号が第1のチャイム音
を表すと判定して、このデジタル信号をチャイム認識部
25に与える。これに応答して、チャイム認識部25は
制御信号を出力し、この制御信号を文字認識部26、音
声‐文字変換部27、文字出力部28、バイブレータ2
9及び発光部30に印加する。これによって、文字認識
部26、音声‐文字変換部27及び文字出力部28が動
作状態にされると共に、バイブレータ29が振動し、発
光部30の発光素子が発光する。こうして、携帯端末機
20を携帯する人に対して、館内呼び出しや連絡放送等
の音声放送が開始されることが通知される。
【0023】次いで、館内呼び出しや連絡放送等の内容
を表す音声がマイクロホン2に入力されると、この音声
がミキサ部4及びパワーアンプ5を介してスピーカ6か
ら放送される。すると、信号処理部24はA/Dコンバ
ータ23からのデジタル信号がチャイム音ではないと判
定し、このデジタル信号を音声認識部26に送る。音声
認識部26は、信号処理部24からのデジタル信号をパ
ターン認識等の公知の音声認識手法を用いて処理して、
該デジタル信号に対応する一連の単語を表す信号へ変換
し、この信号を音声‐文字変換部27へ印加する。音声
‐文字変換部27は、音声認識部26からの一連の単語
を表す信号をそれに対応する文字列を表す文字信号へ変
換し、これを文字出力部28を介して表示器29に供給
して表示器29上に表示させる。こうして、携帯端末機
20を携帯する人に対しても、呼び出しや連絡放送等の
音声放送の内容が伝達される。
【0024】こうした音声放送に続いて、放送装置10
はメッセージの放送終了を知らせる第2のチャイム音を
出力するので、信号処理部24はA/Dコンバータ23
からのデジタル信号が第2のチャイム音を表すと判定し
て、このデジタル信号をチャイム認識部25に与える。
これに応答して、チャイム認識部25は制御信号を出力
し、この制御信号を文字認識部26、音声‐文字変換部
27、文字出力部28、バイブレータ29及び発光部3
0に印加する。これによって、文字認識部26及び音声
‐文字変換部27は初期化され、文字出力部28及び表
示器31はその動作を停止して表示器31に表示内容を
保持させると共に、バイブレータ29を振動させ、発光
部30の発光素子を発光させる。こうして、メッセージ
の放送終了が携帯者に通知される。
【0025】以上、この発明に係る報知システムの一つ
の実施の形態を説明してきたが、この発明はこれに限定
されるものではない。例えば、携帯端末機20は専用の
装置である必要はなく、携帯電話機やPHS等の移動電
話機に信号処理部24、チャイム認識部25、音声認識
部26及び、必要によっては、バイブレータ29を追加
することにより、移動電話器を携帯端末機20として使
用するようにしてもよい。
【0026】また、この実施の形態においては、放送の
開始と終了とをチャイム音でそれぞれ知らせるようにし
ているが、放送装置10を放送を一定時間経過後に終了
する構成とすることにより、放送終了を知らせるチャイ
ム音と省略し、放送の開始を知らせるチャイム音と放送
内容とを放送するようにしてもよい。更に、チャイム音
に代えて、マイクロホン21で受信可能な可聴帯域外の
信号を報知音として用いることも可能である。この場合
には、チャイム認識部25に代えて報知音認識部を用い
ることになる。
【0027】
【発明の効果】以上、この発明の一つの実施の形態につ
いて説明したところから明らかなように、請求項1の発
明は、放送の開始を知らせる報知音を受信したことを携
帯端末機に表示させることにより、携帯端末機の保持
者、特に、聴覚に障害を有する人に放送が開始されるこ
とを確実に報知することができるという格別の効果を奏
する。また、既存の放送装置をそのまま利用することが
可能になり、特別の施設を設ける必要が無いので、低コ
ストでシステムを構築することができるという効果を奏
する。
【0028】請求項2の発明は、従来から使用されてい
る放送装置に、報知音を発生するための手段を付加する
だけでよいので,安価に且つ簡単に放送装置を実現する
ことができるという効果を奏する。
【0029】請求項3の発明は、報知音の受信とそれ以
外の音声の受信とを別個の表示手段によって行うので、
携帯端末機の保持者は放送の開始を確実に知ることがで
き、特に緊急事態の発生時には、緊急放送の開始と避難
誘導の方法とを確実に報知することができるという効果
を奏する。
【0030】請求項4の発明は、携帯端末機の保持者に
放送の開始を確実に報知することができ、放送内容を聞
き逃すことを確実に防止することができるという効果を
奏する。
【0031】請求項5記載の発明は、第2の報知音によ
って、放送の終了を確実に知らせることができ、しか
も、第1の報知音によって放送内容の種類を報知するこ
とができるので、放送内容が緊急性を有するものである
か否かを判別することができるという効果を奏する。
【0032】請求項6記載の発明は、携帯端末機の周囲
に発生する可能性のない周波数の報知音を使用可能なの
で、放送内容を誤り無く通報することができるという効
果を奏する。
【0033】請求項7の発明は、通常は会話を視覚表示
することができ、報知音を受信したときには、報知音受
信を触覚表示すると共に放送内容を視覚表示することが
できるので、携帯端末機を携帯する人が確実に知ること
ができ、特に緊急事態の発生時と避難誘導の方法を確実
に通報することができるという効果を奏する。
【0034】請求項8の発明は、聴覚に障害を持つ人に
も、放送の開始とその内容を振動と視覚表示により確実
に報知することができるという効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明に係る報知システムの一つの実施の形
態を概略的に示すブロック図である。
【図2】図1の携帯端末機の構成の一例を示すブロック
図である。
【図3】従来の避難誘導用放送装置の一例を概略的に示
すブロック図である。
【符号の説明】
10:放送装置、 20:携帯端末機、1:自動アナウ
ンス装置、 2:マイクロホン、 4:ミキサ部、5:
パワーアンプ、 6:スピーカ、 7:チャイム音発生
部、21:マイクロホン、 22:増幅器、 23:A
/Dコンバータ、24:信号処理部、 25:チャイム
認識部、 26:音声認識部、27:音声‐文字変換
部、 28:文字出力部、 29:バイブレータ、3
0:発光部、 31:表示器

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 放送の開始を知らせるための第1の報知
    音を放送する放送装置と、 前記第1の報知音を受信したことを表示することができ
    る携帯端末機と、を具備することを特徴とする報知シス
    テム。
  2. 【請求項2】 前記放送装置が、緊急事態の発生時に避
    難誘導のためのメッセージを自動再生するための手段
    と、 通報内容を入力するためのマイクロホンと、 前記第1の報知音を発生するための手段と、を備えるこ
    とを特徴とする、請求項1記載の報知システム。
  3. 【請求項3】 前記携帯端末機が、 受信した音声信号が前記第1の報知音を表す信号である
    か否かを判定する判定手段と、 前記判定手段が前記第1の報知音を表す信号を受信した
    と判定したときに作動される第1の表示手段と、 前記判定手段が前記第1の報知音ではない音声を表す信
    号を受信したと判定したときに作動されて、該音声を文
    字表示する第2の表示手段と、を備えることを特徴とす
    る、請求項1記載の報知システム。
  4. 【請求項4】 前記放送装置が、前記第1の報知音の放
    送の後に通報内容を放送することを特徴とする、請求項
    1〜3のいずれか一つに記載の報知システム。
  5. 【請求項5】 前記放送装置が、放送の終了を知らせる
    第2の報知音を放送するための手段を更に備え、前記第
    1の報知音と前記第2の報知音とが異なり、且つ、前記
    第1の報知音が放送内容に応じて変更可能であることを
    特徴とする、請求項1〜4のいずれか一つに記載の報知
    システム。
  6. 【請求項6】 前記第1の報知音及び前記第2の報知音
    が、可聴のチャイム音と可聴帯域外の音声のうちいずれ
    か一方である、請求項5記載の報知システム。
  7. 【請求項7】 音声を受信するための音声入力部と、 受信された前記音声が所定の報知音であるか否かを判定
    する判定手段と、 受信された前記音声が前記報知音であると前記判定手段
    が判定したときに作動される触覚表示手段と、 受信された前記音声が前記報知音ではないと前記判定手
    段が判定したときに作動される視覚表示手段と、を具備
    することを特徴とする携帯端末機。
  8. 【請求項8】 前記触覚表示手段が、前記報知音の受信
    に応答して振動する振動手段であり、前記視覚表示手段
    が、受信内容を文字表示する表示器であることを特徴と
    する、請求項7記載の携帯端末機。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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