JP2002013599A - 変速装置 - Google Patents

変速装置

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JP2002013599A JP2000196031A JP2000196031A JP2002013599A JP 2002013599 A JP2002013599 A JP 2002013599A JP 2000196031 A JP2000196031 A JP 2000196031A JP 2000196031 A JP2000196031 A JP 2000196031A JP 2002013599 A JP2002013599 A JP 2002013599A
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清春 高木
Yoshiyuki Onimaru
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    • F16ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
    • F16HGEARING
    • F16H2200/00Transmissions for multiple ratios
    • F16H2200/20Transmissions using gears with orbital motion
    • F16H2200/2097Transmissions using gears with orbital motion comprising an orbital gear set member permanently connected to the housing, e.g. a sun wheel permanently connected to the housing

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  • Structure Of Transmissions (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 高速回転するピニオンギヤが存在することが
なく且つ変速段のギヤ比のステップを適切に設定可能な
前進6段の変速装置を提供すること。 【解決手段】 キャリヤPC1を入力軸11と連結し且
つサンギヤS1を固定するプラネタリギヤG1と、キャ
リヤPC2とキャリヤPC3とを連結し且つリングギヤ
R2とサンギヤS3とを連結し、サンギヤS3に連結す
る軸要素J1と、キャリヤPC3に連結する軸要素J2
と、リングギヤR3に連結する軸要素J3と、サンギヤ
S2と入力軸11に連結する軸要素J4と、を具備し且
つ軸要素J3を出力軸12に連結したプラネタリギヤユ
ニットG23と、リングギヤR2とサンギヤS3を連結
する摩擦クラッチ要素C1と、キャリヤPC1とキャリ
ヤPC3を連結する摩擦クラッチ要素C2と、リングギ
ヤR1とサンギヤS3を連結する摩擦クラッチ要素C3
と、軸要素J1を固定する摩擦ブレーキ要素B1と、軸
要素J2を固定する摩擦ブレーキ要素B2と、を備える
変速装置10。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は変速装置に関するも
のであり、例えば自動車の自動変速装置に用いられる変
速装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来の変速装置として、特開平6−32
3381号公報に開示される技術がある。この公報に
は、3つのプラネタリギヤが直列に配置され、各プラネ
タリギヤはそれぞれ1つのリングギヤ、キャリヤ、サン
ギヤを用いている。これらのギヤを使用して、外力で駆
動される5つの摩擦係合要素(2つのクラッチと3つの
ブレーキ)を介して6つの前進ギヤ段と1つの後進ギヤ
段を切換え可能な変速装置が開示されている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら上記公報
に開示される変速装置は、第1列のプラネタリギヤのサ
ンギヤが駆動エンジンの入力軸と常時連結しているの
で、特に1速及び6速時には無負荷でありながらピニオ
ンギヤが高速で回転してギヤノイズが大きくなるととも
に耐久性の面からも好ましくない、という問題がある。
【0004】また、この変速装置の構成では、変速段の
ギヤ比のステップを適切な値に設定するために5速時の
ギヤ比を大きくしようとすると、5速と6速の間のステ
ップが悪化するとともに6速時における2列目のプラネ
タリギヤのピニオン回転が大きくなってしまう、等の問
題がある。
【0005】そこで本発明は、上記問題点を解決すべ
く、3列のプラネタリギヤで5つの摩擦係合要素を用い
て、高速回転するピニオンギヤが存在することがなく且
つ変速段のギヤ比のステップを適切に設定することが可
能な前進6段の変速装置を提供することを技術的課題と
する。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に請求項1の発明は、入力軸と、出力軸と、キャリヤを
入力軸と連結するとともにサンギヤを固定する第1列の
ダブルピニオンプラネタリギヤと、第2列のシングルピ
ニオンプラネタリギヤのキャリヤと第3列のシングルピ
ニオンプラネタリギヤのキャリヤとを連結するとともに
第2列のシングルピニオンプラネタリギヤのリングギヤ
と第3列のシングルピニオンプラネタリギヤのサンギヤ
とを連結し、第3列のシングルピニオンプラネタリギヤ
のサンギヤに連結される第1の軸要素と、第3列のシン
グルピニオンプラネタリギヤのキャリヤに連結される第
2の軸要素と、第3列のシングルピニオンプラネタリギ
ヤのリングギヤに連結される第3の軸要素と、第2列の
シングルピニオンプラネタリギヤのサンギヤと入力軸と
に連結される第4の軸要素と、を具備させ且つ第3の軸
要素を出力軸に連結したプラネタリギヤユニットと、第
2列のシングルピニオンプラネタリギヤのリングギヤと
第3列のシングルピニオンプラネタリギヤのサンギヤと
を選択的に連結するための第1の摩擦クラッチ要素C1
と、第1列のダブルピニオンプラネタリギヤのキャリヤ
と第3列のシングルピニオンプラネタリギヤのキャリヤ
とを選択的に連結するための第2の摩擦クラッチ要素C
2と、第1列のダブルピニオンプラネタリギヤのリング
ギヤと第3列のシングルピニオンプラネタリギヤのサン
ギヤとを選択的に連結するための第3の摩擦クラッチ要
素C3と、プラネタリギヤユニットの第1の軸要素を選
択的に固定するための第1の摩擦ブレーキ要素B1と、
プラネタリギヤユニットの第2の軸要素を選択的に固定
するための第2の摩擦ブレーキ要素B2と、を備える変
速装置とした。
【0007】請求項1の変速装置によると、3列のプラ
ネタリギヤで5つの摩擦係合要素(摩擦クラッチ要素C
1、C2、C3、摩擦ブレーキ要素B1、B2)を切換
えて前進6段、後進1段の変速装置を構成することがで
きる。更に、第1の摩擦クラッチ要素C1により第1の
軸要素と第2列のシングルピニオンプラネタリギヤのリ
ングギヤとの連結・遮断を切換えることで第2列のシン
グルピニオンプラネタリギヤのピニオン回転数を抑える
ことができ、変速段のギヤ比のステップを適切に設定す
ることが可能になるとともにギヤノイズを低減してギヤ
の耐久性を向上することができる。
【0008】請求項2の発明は、入力軸と、出力軸と、
キャリヤを入力軸と連結するとともにサンギヤを固定す
る第1列のダブルピニオンプラネタリギヤと、第2列の
シングルピニオンプラネタリギヤのキャリヤと第3列の
シングルピニオンプラネタリギヤのキャリヤとを連結す
るとともに第2列のシングルピニオンプラネタリギヤの
リングギヤと第3列のシングルピニオンプラネタリギヤ
のサンギヤとを連結し、第3列のシングルピニオンプラ
ネタリギヤのサンギヤに連結される第1の軸要素と、第
3列のシングルピニオンプラネタリギヤのキャリヤに連
結される第2の軸要素と、第3列のシングルピニオンプ
ラネタリギヤのリングギヤに連結される第3の軸要素
と、第2列のシングルピニオンプラネタリギヤのサンギ
ヤと入力軸とに連結される第4の軸要素と、を具備させ
且つ第3の軸要素を出力軸に連結したプラネタリギヤユ
ニットと、第2列のシングルピニオンプラネタリギヤの
キャリヤと第3列のシングルピニオンプラネタリギヤの
キャリヤとを選択的に連結する第1の摩擦クラッチ要素
C1と、入力軸と第3列のシングルピニオンプラネタリ
ギヤのキャリヤとを選択的に連結する第2の摩擦クラッ
チ要素C2と、第1列のダブルピニオンプラネタリギヤ
のリングギヤと第1の軸要素とを選択的に連結する第3
の摩擦クラッチ要素C3と、記第3列のシングルピニオ
ンプラネタリギヤのサンギヤを選択的に固定する第1の
摩擦ブレーキ要素B1と、第3列のシングルピニオンプ
ラネタリギヤのキャリヤを選択的に固定する第2の摩擦
ブレーキ要素B2と、を備える変速装置とした。
【0009】請求項2の変速装置によると、3列のプラ
ネタリギヤで5つの摩擦係合要素(摩擦クラッチ要素C
1、C2、C3、摩擦ブレーキ要素B1、B2)を切換
えて前進6段、後進1段の変速装置を構成することがで
きる。更に、第1の摩擦クラッチ要素C1により第2の
軸要素と第2列のシングルピニオンプラネタリギヤのキ
ャリヤとの連結・遮断を切換えることで第2列のシング
ルピニオンプラネタリギヤのピニオン回転数を抑えるこ
とができ、変速段のギヤ比のステップを適切に設定する
ことが可能になるとともにギヤノイズを低減してギヤの
耐久性を向上することができる。
【0010】
【実施の形態】本発明の実施の形態を図面を参照して説
明する。本実施の形態では、自動車用の自動変速装置に
用いた場合について説明する。
【0011】図1は本発明の第1の実施の形態における
自動変速装置10のギヤトレーンを示す概略図である。
自動変速装置10はハウジング1内に配設され、図示し
ないエンジンの出力を粘性媒体の剪断力を介して変速装
置10に出力するトルクコンバータ2からの出力を摩擦
係合要素の切換えに応じて前進6速、後進1速に増減速
切換えして、図示しない車軸に出力する。
【0012】変速装置10は、トルクコンバータ2の出
力軸である入力軸11と、図示しない差動装置を介して
車軸に連結される出力軸12と、入力軸11と連結する
キャリヤPC1及びハウジング1に固定されるサンギヤ
S1を有する第1列のダブルピニオンプラネタリギヤG
1(以下、第1プラネタリギヤG1と称す)と、第2列
のシングルピニオンプラネタリギヤG2(以下、第2プ
ラネタリギヤG2と称す)及び第3列のシングルピニオ
ンプラネタリギヤG3(以下、第3プラネタリギヤG3
と称す)を有し、第2プラネタリギヤG2のキャリヤP
C2と第3プラネタリギヤG3のキャリヤPC3とを連
結するとともに第2プラネタリギヤG2のリングギヤR
2と第3プラネタリギヤG3のサンギヤS3とを連結す
るとともに第3プラネタリギヤG3のサンギヤS3に連
結する第1の軸要素J1、第3プラネタリギヤG3のキ
ャリヤPC3に連結される第2の軸要素J2、第3プラ
ネタリギヤG3のリングギヤR3に連結される第3の軸
要素J3、第2プラネタリギヤG2のサンギヤS2と入
力軸11とに連結される第4の軸要素J4、を具備させ
且つ第3の軸要素J3を出力軸12に連結したプラネタ
リギヤユニットG23と、第2プラネタリギヤG2のリ
ングギヤR2と第3プラネタリギヤG3のサンギヤS3
とを選択的に連結する第1の摩擦クラッチ要素C1と、
入力軸11と第3プラネタリギヤG3のキャリヤPC3
とを選択的に連結する第2の摩擦クラッチ要素C2と、
第1プラネタリギヤG1のリングギヤR1と第3プラネ
タリギヤG3のサンギヤS3とを選択的に連結する第3
の摩擦クラッチ要素C3と、第1の軸要素J1を選択的
に固定する第1の摩擦ブレーキ要素B1と、第2の軸要
素J2を選択的に固定する第2の摩擦ブレーキ要素B2
とを備える。
【0013】第1プラネタリギヤG1では、ρ1=サン
ギヤS1の歯数/リングギヤR1の歯数=0.47、第
2プラネタリギヤG2では、ρ2=サンギヤS2の歯数
/リングギヤR2の歯数=0.46、第3プラネタリギ
ヤG3では、ρ3=サンギヤS3の歯数/リングギヤR
3の歯数=0.53である。
【0014】表1に第1の実施の形態における各係合要
素の組み合せ及びギヤ比を示す。
【0015】
【表1】 尚、表1において○は係合状態を、空欄は開放状態を示
している。
【0016】表1における変速段の切換えについて説明
する。1速では、第1の摩擦クラッチ要素C1の係合に
よりリングギヤR2と第1の軸要素J1とが連結されて
入力軸11の回転が第4の軸要素J4に伝達されるとと
もに、第2の摩擦ブレーキ要素B2の係合により第2の
軸要素J2が固定され、第3の軸要素J3が減速回転し
て1速を達成する。
【0017】2速では、第1の摩擦クラッチ要素C1係
合によりリングギヤR2と第1の軸要素J1とが連結さ
れて入力軸11の回転が第4の軸要素J4に伝達される
とともに、第1の摩擦ブレーキ要素B1の係合により第
1の軸要素が固定され、第3の軸要素J3が減速回転し
て2速を達成する。
【0018】3速では、第1の摩擦クラッチ要素C1の
係合によりリングギヤR2と第1の軸要素J1とが連結
されて入力軸11の回転が第4の軸要素J4に伝達され
るとともに、第3の摩擦クラッチ要素C3の係合により
リングギヤR1と第1の軸要素とを連結させることで、
第3の軸要素J3が減速回転して3速を達成する。
【0019】4速では、第1の摩擦クラッチ要素C1の
係合によりリングギヤR2と第1の軸要素J1とが連結
されて入力軸11の回転が第4の軸要素J4に伝達され
るとともに、第2の摩擦クラッチ要素C2の係合により
入力軸11の回転が第2の軸要素J2に伝達される。こ
れによってプラネタリギヤユニットG23が一体回転
し、4速を達成する。
【0020】5速では、第2の摩擦クラッチ要素C2の
係合により入力軸11の回転が第2の軸要素J2に伝達
されるとともに、第3の摩擦クラッチ要素C3の係合に
よりリングギヤR1と第1の軸要素J1とを連結するこ
とで、第3の軸要素J3が増速回転し、5速を達成す
る。
【0021】6速では、第2の摩擦クラッチ要素C2の
係合により入力軸11の回転が第2の軸要素J2に伝達
されるとともに、第1の摩擦ブレーキ要素B1の係合に
より第1の軸要素J1を係止することで、第3の軸要素
J3が増速回転し、6速を達成する。
【0022】後進では、第3の摩擦クラッチ要素C3の
係合によりリングギヤR1を介して入力軸11の回転が
第1の軸要素J1に伝達されるとともに、第2の摩擦ブ
レーキ要素B2の係合により第2の軸要素J2を係止す
ることで、第3の軸要素J3が逆回転し、後進を達成す
る。
【0023】上述したように各摩擦係合要素を切換える
ことで、3列のプラネタリギヤG1、G2、G3と5つ
の摩擦係合要素C1、C2、C3、B1、B2でアンダ
ードライブ4速、オーバードライブ2速の前進6速、後
進1速の変速装置10を構成することができる。
【0024】次に、本発明の第2の実施の形態における
変速装置20について説明する。図2は第2の実施の形
態における自動変速装置20のギヤトレーンを示す概略
図である。
【0025】第2の実施の形態の変速装置20は、上述
した第1の実施の形態の変速装置10に対して、第1の
摩擦クラッチ要素C1の配置をキャリヤPC2とキャリ
ヤPC3との間とし、リングギヤR2とサンギヤS3と
を直結したことが異なり、これ以外の構成、各係合要素
の組み合せ及びギヤ比については第1の実施の形態と同
一であるため説明を省略する。
【0026】変速段の切換えについて説明する。1速で
は、第1の摩擦クラッチ要素C1の係合によりキャリヤ
PC2と第2の軸要素J2とが連結されて入力軸11の
回転が第4の軸要素J4に伝達されるとともに、第2の
摩擦ブレーキ要素B2の係合により第2の軸要素J2が
固定され、第3の軸要素J3が減速回転して1速を達成
する。
【0027】2速では、第1の摩擦クラッチ要素C1係
合によりキャリヤPC2と第2の軸要素J2とが連結さ
れて入力軸11の回転が第4の軸要素J4に伝達される
とともに、第1の摩擦ブレーキ要素B1の係合により第
1の軸要素が固定され、第3の軸要素J3が減速回転し
て2速を達成する。
【0028】3速では、第1の摩擦クラッチ要素C1の
係合によりキャリヤPC2と第2の軸要素J2とが連結
されて入力軸11の回転が第4の軸要素J4に伝達され
るとともに、第3の摩擦クラッチ要素C3の係合により
リングギヤR1と第1の軸要素とを連結させることで、
第3の軸要素J3が減速回転して3速を達成する。
【0029】4速では、第1の摩擦クラッチ要素C1の
係合によりキャリヤPC2と第2の軸要素J2とが連結
されて入力軸11の回転が第4の軸要素J4に伝達され
るとともに、第2の摩擦クラッチ要素C2の係合により
入力軸11の回転が第2の軸要素J2に伝達される。こ
れによってプラネタリギヤユニットG23が一体回転
し、4速を達成する。
【0030】5速、6速及び後進は、第1の実施の形態
で説明した切換と同一であるため、説明を省略する。
【0031】上述したように各摩擦係合要素を切換える
ことで、3列のプラネタリギヤG1、G2、G3と5つ
の摩擦係合要素C1、C2、C3、B1、B2でアンダ
ードライブ4速、オーバードライブ2速の前進6速、後
進1速の変速装置20を構成することができる。
【0032】以上、本発明の実施の形態について説明し
たが、本発明は上述した実施の形態に限定される意図は
なく、本発明の主旨に沿った形態の変速装置であればど
のような形態であってもよい。
【0033】
【発明の効果】本発明によると、3列のプラネタリギヤ
で5つの摩擦係合要素(摩擦クラッチ要素C1、C2、
C3、摩擦ブレーキ要素B1、B2)を切換えて前進6
段、後進1段の変速装置を構成することができる。更
に、第1の摩擦クラッチ要素C1により第1の軸要素と
第2列のシングルピニオンプラネタリギヤのリングギヤ
との連結・遮断、あるいは第2の軸要素と第2列のシン
グルピニオンプラネタリギヤのキャリヤとの連結・遮断
を切換えることで第2列のシングルピニオンプラネタリ
ギヤのピニオン回転数を抑えることができ、変速段のギ
ヤ比のステップを適切に設定することが可能になるとと
もにギヤノイズを低減してギヤの耐久性を向上すること
ができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施の形態における変速装置の
概略図である。
【図2】本発明の第2の実施の形態における変速装置の
概略図である。
【符号の説明】
1・・・ハウジング 2・・・トルクコンバータ 10、20・・・変速装置 11・・・入力軸 12・・・出力軸 G1・・・第1列のダブルピニオンプラネタリギヤ G2・・・第2列のシングルピニオンプラネタリギヤ G3・・・第3列のシングルピニオンプラネタリギヤ G23・・・プラネタリギヤユニット S1、S2、S3・・・サンギヤ R1、R2、R3・・・リングギヤ PC1、PC2、PC3・・・キャリヤ C1、C2、C3・・・摩擦クラッチ要素 B1、B2・・・摩擦ブレーキ要素 J1、J2、J3、J4・・・軸要素

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 入力軸と、 出力軸と、 キャリヤを前記入力軸と連結するとともにサンギヤを固
    定する第1列のダブルピニオンプラネタリギヤと、 第2列のシングルピニオンプラネタリギヤのキャリヤと
    第3列のシングルピニオンプラネタリギヤのキャリヤと
    を連結するとともに前記第2列のシングルピニオンプラ
    ネタリギヤのリングギヤと前記第3列のシングルピニオ
    ンプラネタリギヤのサンギヤとを連結し、前記第3列の
    シングルピニオンプラネタリギヤのサンギヤに連結され
    る第1の軸要素と、前記第3列のシングルピニオンプラ
    ネタリギヤのキャリヤに連結される第2の軸要素と、前
    記第3列のシングルピニオンプラネタリギヤのリングギ
    ヤに連結される第3の軸要素と、前記第2列のシングル
    ピニオンプラネタリギヤのサンギヤと前記入力軸とに連
    結される第4の軸要素と、を具備させ且つ前記第3の軸
    要素を前記出力軸に連結したプラネタリギヤユニット
    と、 前記第2列のシングルピニオンプラネタリギヤのリング
    ギヤと前記第3列のシングルピニオンプラネタリギヤの
    サンギヤとを選択的に連結するための第1の摩擦クラッ
    チ要素C1と、 前記入力軸と前記第3列のシングルピニオンプラネタリ
    ギヤのキャリヤとを選択的に連結するための第2の摩擦
    クラッチ要素C2と、 前記第1列のダブルピニオンプラネタリギヤのリングギ
    ヤと前記第3列のシングルピニオンプラネタリギヤのサ
    ンギヤとを選択的に連結するための第3の摩擦クラッチ
    要素C3と、 前記プラネタリギヤユニットの前記第1の軸要素を選択
    的に固定するための第1の摩擦ブレーキ要素B1と、 前記プラネタリギヤユニットの前記第2の軸要素を選択
    的に固定するための第2の摩擦ブレーキ要素B2と、 を備える変速装置。
  2. 【請求項2】 入力軸と、 出力軸と、 キャリヤを前記入力軸と連結するとともにサンギヤを固
    定する第1列のダブルピニオンプラネタリギヤと、 第2列のシングルピニオンプラネタリギヤのキャリヤと
    第3列のシングルピニオンプラネタリギヤのキャリヤと
    を連結するとともに前記第2列のシングルピニオンプラ
    ネタリギヤのリングギヤと前記第3列のシングルピニオ
    ンプラネタリギヤのサンギヤとを連結し、前記第3列の
    シングルピニオンプラネタリギヤのサンギヤに連結され
    る第1の軸要素と、前記第3列のシングルピニオンプラ
    ネタリギヤのキャリヤに連結される第2の軸要素と、前
    記第3列のシングルピニオンプラネタリギヤのリングギ
    ヤに連結される第3の軸要素と、前記第2列のシングル
    ピニオンプラネタリギヤのサンギヤと前記入力軸とに連
    結される第4の軸要素と、を具備させ且つ前記第3の軸
    要素を前記出力軸に連結したプラネタリギヤユニット
    と、 前記第2列のシングルピニオンプラネタリギヤのキャリ
    ヤと前記第3列のシングルピニオンプラネタリギヤのキ
    ャリヤとを選択的に連結する第1の摩擦クラッチ要素C
    1と、 前記入力軸と前記第3列のシングルピニオンプラネタリ
    ギヤのキャリヤとを選択的に連結する第2の摩擦クラッ
    チ要素C2と、 前記第1列のダブルピニオンプラネタリギヤのリングギ
    ヤと前記第1の軸要素とを選択的に連結する第3の摩擦
    クラッチ要素C3と、 前記第3列のシングルピニオンプラネタリギヤのサンギ
    ヤを選択的に固定する第1の摩擦ブレーキ要素B1と、 前記第3列のシングルピニオンプラネタリギヤのキャリ
    ヤを選択的に固定する第2の摩擦ブレーキ要素B2と、 を備える変速装置。
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