JP2002013516A - 位置合わせ機構付き脱落防止ボルト - Google Patents

位置合わせ機構付き脱落防止ボルト

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JP2002013516A
JP2002013516A JP2000193066A JP2000193066A JP2002013516A JP 2002013516 A JP2002013516 A JP 2002013516A JP 2000193066 A JP2000193066 A JP 2000193066A JP 2000193066 A JP2000193066 A JP 2000193066A JP 2002013516 A JP2002013516 A JP 2002013516A
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bolt
mounting bolt
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positioning mechanism
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Isamu Ogata
勇 緒形
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 従来の脱落防止機構に加え、取付作業時に筐
体パネルや取付ボルトの雄ねじ部を破損するおそれがな
く、取付ボルトを備えた機器本体とそれを取り付ける筐
体パネルとの位置合わせが容易な位置合わせ機構付き脱
落防止ボルトを提供する。 【解決手段】 雌ねじ部2が螺設された取付部材1に、
被取付部材3を取り付けるため、取付ボルト4の先端部
に、取付部材1の雌ねじ部2の山径より僅かに小径の凸
状曲面を備えた位置合わせ部5と、取付ボルト4を被取
付部材3に保持しながら、取付ボルト4の位置合わせ部
5を取付部材1の雌ねじ部2に挿入する方向に付勢する
付勢手段6、7、9を有する位置合わせ機構とを備え
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、位置合わせ機構付
き脱落防止ボルトに関し、特に、電子機器等の機器本体
を筐体パネル等に固定するために使用される位置合わせ
機構付き脱落防止ボルトに関する。
【0002】
【従来の技術】従来、電子機器の機器本体等を筐体パネ
ルの上部等に固定するため、例えば、特開平11−28
0714号公報、特開平2−93112号公報に脱落防
止ボルトが開示されている。
【0003】図6は、第1の従来例として、特開平11
−280714号公報に記載されている脱落防止ボルト
を示し、この脱落防止ボルトは、機器本体33を筐体パ
ネル31に取り付けるため、取付ボルト34の機器本体
33からの脱落を防止するとともに、締め付け前のがた
つきを抑えるため、取付ボルト34の頭部とリング36
との間に付勢手段としてのコイルばね37を備える。取
付ボルト34の先端部34aは、機器本体33の下端部
33aから突出し、下端部33aを筐体パネル31の雌
ねじ部32に挿入した後、雌ねじ部32と取付ボルト3
4とを螺合する。
【0004】一方、図7は、第2の従来例として、特開
平2−93112号公報に記載されている脱落防止ボル
トを示し、この脱落防止ボルトは、機器本体43を筐体
パネル41に取り付けるため、取付ボルト44の機器本
体43からの脱落を防止するとともに、締め付け前のが
たつきを抑えるため、取付ボルト44の頭部とリング4
6との間に付勢手段としてのコイルばね48を備える。
そして、取付ボルト44の先端部44aを雌ねじ部42
に挿入した後、雌ねじ部42と取付ボルト44とを螺合
する。
【0005】図7に示した取付ボルト44は、図6の取
付ボルト34とは基本的な構成は似ているが、取付ボル
ト44の先端部44aが、ばね押さえ金具49によって
隠れるように支えられている点が異なる。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかし、上記第1の従
来例においては、取付ボルト34の先端部34aが機器
本体33の下端部33aから突出した状態にあるため、
機器本体33を筐体パネル31に取り付ける際、筐体パ
ネル31と取付ボルト34の先端部34aとが衝突し、
どちらか一方または双方を破損させるおそれがあるとい
う問題があった。
【0007】一方、第2の従来例においては、取付ボル
ト44の先端44aが、ばね押さえ金具49によって隠
れるように支えられているため、上記第1の従来例のよ
うな問題はないが、機器本体43側の取付穴45に取付
ボルト44が挿入されているため、筐体パネル41の雌
ねじ部42を目視確認できず、取付ボルト44を備えた
機器本体43と、それを取り付ける筐体パネル41との
位置合わせを行うのが困難であるという問題があった。
【0008】そこで、本発明は上記従来の脱落防止ボル
トにおける問題点に鑑みてなされたものであって、従来
の脱落防止機構に加え、取付作業時に筐体パネルや取付
ボルトの雄ねじ部を破損するおそれがなく、取付ボルト
を備えた機器本体とそれを取り付ける筐体パネルとの位
置合わせが容易な位置合わせ機構付き脱落防止ボルトを
提供することを目的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、請求項1記載の発明は、雌ねじ部が螺設された取付
部材に、被取付部材を取り付けるための位置合わせ機構
付き脱落防止ボルトであって、取付ボルトの先端部に、
前記取付部材の雌ねじ部の山径より僅かに小径の凸状曲
面を備えた位置合わせ部と、該取付ボルトを前記被取付
部材に保持しながら、該取付ボルトの前記位置合わせ部
を前記取付部材の前記雌ねじ部に挿入する方向に付勢す
る付勢手段を有する位置合わせ機構とを備えることを特
徴とする。
【0010】そして、請求項1記載の発明によれば、従
来の脱落防止機構に加え、付勢手段によって位置合わせ
部を取付部材の雌ねじ部に挿入することにより、取付ボ
ルトと雌ねじ部の位置を固定できるため、取付部材と被
取付部材の位置合わせを容易に行うことができる。ま
た、位置合わせ部が凸状曲面を備えるため、取付作業時
に取付部材を損傷することもない。
【0011】請求項2記載の発明は、請求項1記載の位
置合わせ機構付き脱落防止ボルトにおいて、前記取付ボ
ルトを前記被取付部材に保持しながら、該取付ボルトの
前記位置合わせ部を前記取付部材の前記雌ねじ部に挿入
する方向とは反対方向に付勢する第2の付勢手段を備
え、前記取付ボルトに負荷がかからない状態において、
前記取付ボルトの前記位置合わせ部のみを前記被取付部
材の前記取付部材への取付面よりも前記取付部材側に突
出させたことを特徴とする。
【0012】請求項2記載の発明によれば、2つの付勢
手段によって取付ボルトを保持し、無負荷状態において
取付ボルトの雄ねじ部を被取付部材の内部に収納してい
るため、取付作業前に取付ボルトの雄ねじ部と取付部材
とが接触することがなく、取付作業を開始した後位置合
わせ部が取付部材に当接しても、第1の付勢手段によっ
て位置合わせ部と取付部材に衝撃が加わることもなく、
取付ボルト及び取付部材の両方を保護することができ
る。
【0013】請求項3記載の発明は、請求項1または2
記載の位置合わせ機構付き脱落防止ボルトの好ましい形
態として、前記第1の付勢手段は、前記被取付部材に着
脱可能に装着され、前記取付ボルトの雄ねじ部を収容す
るばね押さえ金具と、前記取付ボルトの中間部に保持さ
れ、該取付ボルトより大径の外形を有するリングと、該
リングと、前記ばね押さえ金具の前記取付ボルトの頭部
側内壁との間に介装されるコイルばねとを備えることを
特徴とする。
【0014】請求項4記載の発明は、請求項2記載の位
置合わせ機構付き脱落防止ボルトの好ましい形態とし
て、前記第2の付勢手段は、前記被取付部材に着脱可能
に装着され、前記取付ボルトの雄ねじ部を収容するばね
押さえ金具と、前記取付ボルトの中間部に保持され該取
付ボルトより大径の外形を有するリングと、該リングの
前記取付ボルトの前記先端部側に配置されるコイルばね
とを備えることを特徴とする。
【0015】請求項5記載の発明は、請求項2記載の位
置合わせ機構付き脱落防止ボルトにおいて、前記第1の
付勢手段は、前記被取付部材に着脱可能に装着され、前
記取付ボルトの雄ねじ部を収容するとともに、内部に仕
切り壁を備えるばね押さえ金具と、前記取付ボルトの前
記先端部に着脱可能に装着されるリングと、該リングと
前記ばね押さえ金具の前記仕切り壁との間に介装される
第1のコイルばねとを含み、前記第2の付勢手段は、前
記ばね押さえ金具の前記仕切り壁と前記取付ボルトの頭
部との間に介装される第2のコイルばねを含むことを特
徴とする。
【0016】そして、請求項5記載の発明によれば、位
置合わせ機構付き脱落防止ボルト全体を被取付部材に取
り付ける前の状態において、位置合わせ機構付き脱落防
止ボルト全体が一体となり個々の部材が離れることがな
く、取り扱いが容易となる。
【0017】
【発明の実施の形態】次に、本発明にかかる位置合わせ
機構付き脱落防止ボルトの実施の形態の具体例を図面を
参照しながら説明する。
【0018】図1は、本発明にかかる位置合わせ機構付
き脱落防止ボルトの第1実施例を示し、この位置合わせ
機構付き脱落防止ボルトは、雌ねじ部2が螺設された取
付部材としての筐体パネル1に、被取付部材としての電
子機器等の機器本体3を取り付けるために使用され、取
付ボルト4と、位置合わせ部5と、リング6と、コイル
ばね7、8と、ばね押さえ金具9等で構成される。
【0019】取付ボルト4には、この取付ボルト4と螺
合する雌ねじ部6aを備えたリング6が装着される。リ
ング6を中央部に備え、取付ボルト4の先端部には、筐
体パネル1の雌ねじ部2の山径より僅かに小径の凸状曲
面を有する位置合わせ部5が形成される。尚、本実施例
では、位置合わせ部5は半球状に形成されているが、筐
体パネル1に当接したときに筐体パネル1を損傷させる
ことのない凸状曲面として形成されていれば足りる。
【0020】ばね押さえ金具9は、機器本体3の雌ねじ
部3aに螺合する雄ねじ部9aを備え、機器本体3に着
脱可能に装着されるとともに、取付ボルト4の雄ねじ部
4aを収容する。
【0021】リング6と、ばね押さえ金具9の取付ボル
ト4の頭部側内壁との間には、コイルばね7が介装さ
れ、これによって、取付ボルト4の位置合わせ部5が筐
体パネル1の雌ねじ部2に挿入する方向に付勢される。
【0022】また、リング6の取付ボルト4の先端部側
には、コイルばね8が配置され、これによって、取付ボ
ルト4の位置合わせ部5が筐体パネル1の雌ねじ部2に
挿入する方向とは反対方向に付勢される。
【0023】そして、取付ボルト4に負荷がかからない
状態では、取付ボルト4の位置合わせ部5のみが機器本
体3の筐体パネル1への取付面3bよりも筐体パネル1
側に突出する。
【0024】位置合わせ機構付き脱落防止ボルトを組み
立てるには、取付ボルト4に、ばね押さえ金具9、コイ
ルばね7、リング6、コイルばね8の順に挿入(リング
6は取付ボルト4に固定)し、ばね押さえ金具9を機器
本体3に固定する。組立が完了すると、取付ボルト4の
先端は、位置合わせ部5のみが機器本体3の取付面3b
より突出する。
【0025】次に、上記構成を有する位置合わせ機構付
き脱落防止ボルトの動作について図面を参照しながら詳
細に説明する。
【0026】図2に示すように、機器本体3を筐体パネ
ル1に取り付ける際、取付ボルト4と筐体パネル1の雌
ねじ部2の位置がずれている場合には、機器本体3を筐
体パネル1に沿って移動させると、コイルばね7が縮
み、位置合わせ部5がばね押さえ金具9内に押し込まれ
た状態で機器本体3が移動する。
【0027】次に、図3に示すように、取付ボルト4と
筐体パネル1の雌ねじ部2の位置が合致すると、位置合
わせ部5が突き出て、筐体パネル1の雌ねじ部2に挿入
され、取付位置が決まる。そして、この状態で取付ボル
ト4を雌ねじ部2にねじ込めば、図4に示すように、コ
イルばね8が縮み、取付ボルト4の頭部4bがばね押さ
え金具9に突き当たり、機器本体3が筐体パネル1に固
定される。
【0028】次に、本発明にかかる位置合わせ機構付き
脱落防止ボルトの第2実施例について、図5を参照しな
がら説明する。
【0029】本実施例における位置合わせ機構付き脱落
防止ボルトは、雌ねじ部12が螺設された取付部材とし
ての筐体パネル11に、被取付部材としての機器本体1
3を取り付けるために使用され、取付ボルト14と、位
置合わせ部15と、コイルばね17、18と、ばね押さ
え金具19等で構成される。
【0030】取付ボルト14の先端部には、筐体パネル
11の雌ねじ部12の山径より僅かに小径の凸状曲面を
有する位置合わせ部15が形成される。尚、位置合わせ
部15は、筐体パネル1に当接したときに筐体パネル1
を損傷させることのない凸状曲面として形成されていれ
ば半球状でなくとも良い。
【0031】また、取付ボルト14の先端部近傍には、
この取付ボルト14の雄ねじ部14aと螺合する雌ねじ
部16aを備えたリング16が装着される。
【0032】ばね押さえ金具19は、機器本体13の雌
ねじ部13aに螺合する雄ねじ部19aを備え、機器本
体13に着脱可能に装着されるとともに、取付ボルト1
4の雄ねじ部14aを収容する。ばね押さえ金具19の
中央部には、取付ボルト14の雄ねじ部14aが貫通す
ることができる開口を有する仕切り壁19bが設けられ
る。
【0033】リング16と、ばね押さえ金具19の仕切
り壁19bとの間には、コイルばね17が介装され、こ
れによって、取付ボルト14の位置合わせ部15が筐体
パネル11の雌ねじ部12に挿入する方向に付勢され
る。
【0034】ばね押さえ金具19の仕切り壁19bと取
付ボルト14の頭部14bとの間には、コイルばね18
が介装され、これによって、取付ボルト14の位置合わ
せ部15が筐体パネル11の雌ねじ部12に挿入する方
向とは反対方向に付勢される。
【0035】そして、取付ボルト14に負荷がかからな
い状態では、取付ボルト14の位置合わせ部15のみが
機器本体13の筐体パネル11への取付面13bよりも
筐体パネル1側に突出する。
【0036】位置合わせ機構付き脱落防止ボルトを組み
立てるには、取付ボルト14に、コイルばね18、ばね
押さえ金具19、コイルばね17、リング16の順に挿
入(リング16は取付ボルト14に固定)し、ばね押さ
え金具19を機器本体13に固定する。組立が完了する
と、取付ボルト14の先端は、位置合わせ部15のみが
機器本体13の取付面13aより突出する。
【0037】上記構成により、図7(c)に示すよう
に、位置合わせ機構付き脱落防止ボルト全体を機器本体
13に取り付ける前の状態において、位置合わせ機構付
き脱落防止ボルト全体が一体となり個々の部材が離れる
ことがなく、取り扱いが容易となる。これ以外の機能に
ついては、第1実施例の場合と同様の動作で筐体パネル
11に機器本体13を取り付けることができる。
【0038】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
従来の脱落防止機構に加え、取付作業時に筐体パネルや
取付ボルトの雄ねじ部を破損するおそれがなく、取付ボ
ルトを備えた機器本体とそれを取り付ける筐体パネルと
の位置合わせを容易に行うこと等が可能な位置合わせ機
構付き脱落防止ボルトを提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明にかかる位置合わせ機構付き脱落防止ボ
ルトの第1実施例を示す図であって、(a)は断面図、
(b)は分解図である。
【図2】図1の位置合わせ機構付き脱落防止ボルトの位
置合わせ前の動作を示す断面図である。
【図3】図1の位置合わせ機構付き脱落防止ボルトの位
置合わせ時の動作を示す断面図である。
【図4】図1の位置合わせ機構付き脱落防止ボルトの締
め付け時の動作を示す断面図である。
【図5】本発明にかかる位置合わせ機構付き脱落防止ボ
ルトの第2実施例を示す図であって、(a)は断面図、
(b)は分解図、(c)は組立断面図である。
【図6】脱落防止ボルトの第1の従来例を示す断面図で
ある。
【図7】脱落防止ボルトの第2の従来例を示す断面図で
ある。
【符号の説明】
1 筐体パネル 2 雌ねじ部 3 機器本体 3a 雌ねじ部 3b 取付面 4 取付ボルト 4a 雄ねじ部 4b 頭部 5 位置合わせ部 6 リング 6a 雌ねじ部 7 コイルばね 8 コイルばね 9 ばね押さえ金具 9a 雄ねじ部 11 筐体パネル 12 雌ねじ部 13 機器本体 13a 雌ねじ部 13b 取付面 14 取付ボルト 14a 雄ねじ部 14b 頭部 15 位置合わせ部 16 リング 16a 雌ねじ部 17 コイルばね 18 コイルばね 19 ばね押さえ金具 19a 雄ねじ部 19b 仕切り壁

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 雌ねじ部が螺設された取付部材に、被取
    付部材を取り付けるための位置合わせ機構付き脱落防止
    ボルトであって、 取付ボルトの先端部に、前記取付部材の雌ねじ部の山径
    より僅かに小径の凸状曲面を備えた位置合わせ部と、 該取付ボルトを前記被取付部材に保持しながら、該取付
    ボルトの前記位置合わせ部を前記取付部材の前記雌ねじ
    部に挿入する方向に付勢する付勢手段を有する位置合わ
    せ機構とを備えることを特徴とする位置合わせ機構付き
    脱落防止ボルト。
  2. 【請求項2】 前記取付ボルトを前記被取付部材に保持
    しながら、該取付ボルトの前記位置合わせ部を前記取付
    部材の前記雌ねじ部に挿入する方向とは反対方向に付勢
    する第2の付勢手段を備え、前記取付ボルトに負荷がか
    からない状態において、前記取付ボルトの前記位置合わ
    せ部のみを前記被取付部材の前記取付部材への取付面よ
    りも前記取付部材側に突出させたことを特徴とする請求
    項1記載の位置合わせ機構付き脱落防止ボルト。
  3. 【請求項3】 前記第1の付勢手段は、 前記被取付部材に着脱可能に装着され、前記取付ボルト
    の雄ねじ部を収容するばね押さえ金具と、 前記取付ボルトの中間部に保持され、該取付ボルトより
    大径の外形を有するリングと、 該リングと、前記ばね押さえ金具の前記取付ボルトの頭
    部側内壁との間に介装されるコイルばねとを備えること
    を特徴とする請求項1または2記載の位置合わせ機構付
    き脱落防止ボルト。
  4. 【請求項4】 前記第2の付勢手段は、 前記被取付部材に着脱可能に装着され、前記取付ボルト
    の雄ねじ部を収容するばね押さえ金具と、 前記取付ボルトの中間部に保持され該取付ボルトより大
    径の外形を有するリングと、 該リングの前記取付ボルトの前記先端部側に配置される
    コイルばねとを備えることを特徴とする請求項2記載の
    位置合わせ機構付き脱落防止ボルト。
  5. 【請求項5】 前記第1の付勢手段は、 前記被取付部材に着脱可能に装着され、前記取付ボルト
    の雄ねじ部を収容するとともに、内部に仕切り壁を備え
    るばね押さえ金具と、 前記取付ボルトの前記先端部に着脱可能に装着されるリ
    ングと該リングと前記ばね押さえ金具の前記仕切り壁と
    の間に介装される第1のコイルばねとを含み、 前記第2の付勢手段は、 前記ばね押さえ金具の前記仕切り壁と前記取付ボルトの
    頭部との間に介装される第2のコイルばねを含むことを
    特徴とする請求項2記載の位置合わせ機構付き脱落防止
    ボルト。
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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN104295582A (zh) * 2014-09-21 2015-01-21 金方明 一种注塑机压盖特制螺栓及其热处理工艺

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