JP2002013449A - 燃料供給装置 - Google Patents

燃料供給装置

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JP2002013449A
JP2002013449A JP2000197506A JP2000197506A JP2002013449A JP 2002013449 A JP2002013449 A JP 2002013449A JP 2000197506 A JP2000197506 A JP 2000197506A JP 2000197506 A JP2000197506 A JP 2000197506A JP 2002013449 A JP2002013449 A JP 2002013449A
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JP
Japan
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fuel pump
fuel
holding member
holding
supply device
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Application number
JP2000197506A
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English (en)
Inventor
Shinji Hazama
真司 間
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Denso Corp
Original Assignee
Denso Corp
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Publication date
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  • Fuel-Injection Apparatus (AREA)
  • Cooling, Air Intake And Gas Exhaust, And Fuel Tank Arrangements In Propulsion Units (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 騒音を低減できる燃料ポンプの保持構造を提
供すること。 【解決手段】 燃料ポンプ1は、自身の上端部を覆う樹
脂製のハウジング3を具備し、その側面に複数の係合部
3a(爪)が一体に成形されている。保持部材2は、燃
料ポンプ1の吐出パイプ1bが接続される接続ポート2
aを具備している。また、保持部材2の側面には、例え
ば矩形状の窓2bが複数箇所に開けられている。燃料ポ
ンプ1は、保持部材2に対して、接続ポート2aに吐出
パイプ1bがOリング6を介して挿入され、且つハウジ
ング3に設けられた係合部3aが、保持部材2の側面に
開口する窓2bに係合して保持されている。つまり、燃
料ポンプ1は、自身の下端部が保持されることなく、保
持部材2に吊り下げられた状態で燃料タンク内に収容さ
れている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、燃料ポンプを燃料
タンク内に収容した燃料供給装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来より、エンジンに燃料を供給するた
めの燃料供給装置では、燃料ポンプを燃料タンク内に収
容する場合に、燃料ポンプの上部と下部の両側を保持部
材で保持する構造が一般的である。その一例を図2に基
づいて説明すると、燃料ポンプ100の上部では、フラ
ンジ200に設けられた接続ポート210に燃料ポンプ
100の吐出パイプ110が挿入されて保持され、燃料
ポンプ100の下部では、吸入口120の周囲を保持プ
レート220に保持されている。なお、燃料ポンプ10
0と保持部材との間には、振動の伝達を低減する為に、
ゴムや軟質樹脂等の緩衝部材を挟み込む場合もある。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところが、上記の保持
構造では、燃料ポンプの上下両側を保持しているので、
燃料ポンプの作動に伴って生じる振動が保持部材を介し
て直接燃料タンクに伝達されるため、騒音が大きくなる
という問題があった。本発明は、上記事情に基づいて成
されたもので、その目的は、燃料供給装置において、騒
音を低減できる燃料ポンプの保持構造を提供することに
ある。
【0004】
【課題を解決するための手段】(請求項1の手段)本発
明の燃料ポンプは、自身の上端部が保持部材に保持さ
れ、保持部材に吊り下げられた状態で燃料タンク内に収
容されている。この保持構造によれば、燃料ポンプの下
側が保持部材によって保持されていないため、燃料ポン
プの作動に伴って生じる振動を逃がすことができ、保持
部材から燃料タンクに伝わる振動を低減でき、騒音を低
下させることが可能である。
【0005】(請求項2の手段)請求項1に記載した燃
料供給装置において、保持部材は、燃料ポンプの吐出パ
イプを接続する接続ポートと、燃料ポンプの上端部を保
持する保持機構とを有し、燃料ポンプは、自身の上端部
に保持機構に係合する係合部が設けられ、この係合部を
介して保持機構により保持されるとともに、吐出パイプ
が接続ポートに挿入されて保持されている。
【0006】(請求項3の手段)請求項2に記載した燃
料供給装置において、燃料ポンプは、自身の上端部を覆
うハウジングを有し、このハウジングに係合部が一体成
形されている。
【0007】
【発明の実施の形態】次に、本発明の燃料供給装置を図
面に基づいて説明する。図1は燃料ポンプ1の保持構造
を示す側面図である。本実施例の燃料供給装置は、燃料
ポンプ1を燃料タンク(図示しない)の内部に収容し、
その燃料タンクに対し保持部材2によって燃料ポンプ1
を保持している。
【0008】燃料ポンプ1は、図1に示す様に、燃料を
吸入する吸入口1aと燃料を吐出する吐出口1bとを具
備し、燃料ポンプ1の上端部が樹脂製のハウジング3に
覆われている。吸入口1aは、燃料ポンプ1の下端部に
設けられ、その先端に、ポンプ内部へ吸入する燃料を濾
過するための燃料フィルタ4が組付けられている。吐出
口1bは、金属製のパイプ(以下吐出パイプ1bと呼
ぶ)によって形成され、燃料ポンプ1の上方へ突出して
設けられている。ハウジング3には、燃料ポンプ1に通
電する電気コネクタ(図示しない)が設けられ、更にハ
ウジング3の側面に複数の係合部3a(爪)が一体に成
形されている。
【0009】保持部材2は、例えば、燃料タンク内に燃
料ポンプ1を挿入した後、その燃料ポンプ1を挿入する
ために開けられている開口部を塞ぐためのフランジ部5
と一体に設けられている。その保持部材2は、図1に示
す様に、燃料ポンプ1の上端部を覆う略筒形状に設けら
れ、燃料ポンプ1の吐出パイプ1bが接続される接続ポ
ート2aを具備している。また、略筒形状を有する保持
部材2の側面には、例えば矩形状の窓2bが複数箇所に
開けられている。
【0010】次に、燃料ポンプ1の保持構造について説
明する。燃料ポンプ1は、図1に示す様に、保持部材2
に対して、接続ポート2aに吐出パイプ1bがOリング
6を介して挿入され、且つハウジング3に設けられた係
合部3aが、保持部材2の側面に開口する窓2bに係合
して保持されている。つまり、燃料ポンプ1は、自身の
下端部が保持されることなく、保持部材2に吊り下げら
れた状態で燃料タンク内に収容されている。
【0011】(本実施例の効果)本実施例の燃料供給装
置は、燃料ポンプ1の上端部が保持部材2に保持され、
その保持部材2に吊り下げられた状態で燃料タンク内に
収容されている。この保持構造によれば、燃料ポンプ1
の下側が保持部材2によって保持されていないため、燃
料ポンプ1の作動に伴って生じる振動を逃がすことがで
きる。その結果、保持部材2から燃料タンクに伝わる振
動を低減でき、騒音を低下させることが可能である。ま
た、燃料ポンプ1の下側を保持する必要がないため、そ
の分、部品点数を削減できる効果もある。
【0012】なお、本発明は、燃料ポンプ1をサブタン
ク内に収容するシステムにも適用できる。つまり、燃料
ポンプ1は、サブタンク内に、保持部材2によって吊り
下げられた状態で収容されることにより、上記実施例と
同様の効果(騒音低下)を得ることが可能である。
【図面の簡単な説明】
【図1】燃料ポンプの保持構造を示す側面図である。
【図2】従来の燃料ポンプの保持構造を示す側面図であ
る。
【符号の説明】
1 燃料ポンプ 1b 吐出パイプ 2 保持部材 2a 接続ポート 3 ハウジング 3a 係合部

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】燃料タンク内に収容され、その燃料タンク
    内の燃料を吸入して吐出する燃料ポンプと、 前記燃料タンクに対し前記燃料ポンプを保持する保持部
    材とを備えた燃料供給装置において、 前記燃料ポンプは、自身の上端部が前記保持部材に保持
    され、前記保持部材に吊り下げられた状態で前記燃料タ
    ンク内に収容されていることを特徴とする燃料供給装
    置。
  2. 【請求項2】請求項1に記載した燃料供給装置におい
    て、 前記保持部材は、前記燃料ポンプの吐出パイプを接続す
    る接続ポートと、前記燃料ポンプの上端部を保持する保
    持機構とを有し、 前記燃料ポンプは、自身の上端部に前記保持機構に係合
    する係合部が設けられ、この係合部を介して前記保持機
    構により保持されるとともに、前記吐出パイプが前記接
    続ポートに挿入されて保持されていることを特徴とする
    燃料供給装置。
  3. 【請求項3】請求項2に記載した燃料供給装置におい
    て、 前記燃料ポンプは、自身の上端部を覆うハウジングを有
    し、このハウジングに前記係合部が一体成形されている
    ことを特徴とする燃料供給装置。
JP2000197506A 2000-06-30 2000-06-30 燃料供給装置 Pending JP2002013449A (ja)

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Citations (7)

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JPS5846866U (ja) * 1981-09-28 1983-03-29 トヨタ自動車株式会社 内燃機関用インタンク式燃料ポンプの支持構造
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