JP2002012669A - 微粒高分子ゲルの製造方法 - Google Patents

微粒高分子ゲルの製造方法

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Abstract

(57)【要約】 【課題】 微粒高分子ゲルの製造方法として、極めて微
細なゲル粒子を容易に且つ確実に製出させ得る手段を提
供する。 【解決手段】 極細ニードル型ノズル1と反応容器2と
を電極とし、予め反応容器2内にゲル化剤溶液Bを収容
しておき、両電極間に電場を形成し、ノズル1に高分子
溶液Aを供給してノズル口1aから電場中に流出させる
ことにより、高分子溶液Aを霧化して反応容器Bの液面
上に噴霧し、霧滴単位のゲル化反応を生じさせる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、例えば模擬血液に
おける疑似赤血球として有用なアルギン酸ゲル粒子等の
極めて微細な高分子ゲル粒子を製造する方法に関する。
【0002】
【従来技術とその課題】本発明者らの研究によると、ア
ルギン酸ゲル粒子は赤血球に似た変形特性を備えて且つ
水性媒体中で赤血球と同様の流動特性を示し、これを疑
似赤血球として水性媒体中に分散含有させた模擬血液
は、例えば生体外模擬実験用流体、人工臓器の性能評価
用標準液、教習用体外循環回路充填液、血液分析機器の
研究開発用試験流体等として好適であることが判明して
いる。しかるに、実際の赤血球は平均粒径8.5μm程
度であるから、このようなアルギン酸ゲル粒子を疑似赤
血球として用いるには平均粒径10μm以下の微粒子状
とする必要がある。すなわち、このアルギン酸ゲル粒子
の粒度が大き過ぎると、模擬血液の流動特性が実際の血
液の特性に合わなくなる上、毛細血管に対応する毛細管
をゲル粒子が通過しにくくなり、模擬血液としての性能
が著しく低下することになる。
【0003】ところで、従来における高分子ゲル粒子の
製造方法としては、高分子溶液(ゾル)を細孔から液滴
としてゲル化剤溶液の液面上に滴下させ、該ゲル化剤溶
液中での液滴単位のゲル化反応によってゲル粒子を生成
させるドリッピング法が一般的に採用されている。しか
るに、この方法にて生成する高分子ゲル粒子の粒度は、
滴下させる細孔の径に依存するが、通常0.1〜1mm
程度の範囲である。従って、このようなドリッピング法
では、前記の疑似赤血球として有用な平均粒径10μm
以下といった非常に微細なアルギン酸ゲル粒子は製造不
能であった。
【0004】本発明は、上述の事情に鑑みて、前記のア
ルギン酸ゲル粒子を始めとする種々の微粒高分子ゲルの
製造方法として、平均粒径10μm以下といった極めて
微細なゲル粒子を容易に且つ確実に製出させ得る手段を
提供することを目的としている。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明の請求項1に係る微粒高分子ゲルの製造方法
は、図面の参照符号を付して示せば、極細ニードル型ノ
ズル1とアースされた反応容器2とを電極とし、予め該
反応容器2内にゲル化剤溶液Bを収容しておき、前記の
両電極間に電場を形成すると共に、前記ノズル1に高分
子溶液Aを供給してノズル口1aから電場中に流出させ
ることにより、この高分子溶液を霧化して前記反応容器
2の液面上に噴霧し、ゲル化剤溶液B中で霧滴単位のゲ
ル化反応を生じさせることを特徴としている。
【0006】この製造方法では、極細ニードル型ノズル
1のノズル口1aから高分子溶液Aが帯電状態で電場中
に流出する際、その電場によって非常に細く絞られた上
で、この電場中で不安定理論に則って振動して振り千切
られるようにして超微細な液滴に分裂し、霧化したジェ
ットJとして反応容器2の液面上に噴射される。その結
果、ゲル化反応によって生成したゲル粒子は、霧化した
液滴の大きさを反映した極めて小さい粒度(通常、平均
粒径1〜3μm程度)で、しかも均一な粒径を有する上
に整った球形粒子の割合が高いものとなる。
【0007】請求項2の発明では、上記請求項1の微粒
高分子ゲルの製造方法において、高分子溶液Aとしてア
ルギン酸塩を含む水溶液を用いると共に、ゲル化剤溶液
Bとしてアルギン酸のカルボン酸イオンとイオン結合す
る金属イオンを含む水溶液を用いるようにしているか
ら、例えば模擬血液の疑似赤血球等として好適な非常に
微細なアルギン酸ゲル粒子を製出できる。
【0008】請求項3の発明では、上記請求項1又は2
の微粒高分子ゲルの製造方法において、電場強度を0.
02〜10KV/mmに設定することから、非常に微細
な高分子ゲル粒子が安定的に製出する。
【0009】請求項4の発明では、上記請求項1〜3の
いずれかの微粒高分子ゲルの製造方法において、前記ノ
ズル口1aと反応容器2との間にワッシャー形電極3を
配置し、霧化した高分子溶液Aを該ワッシャー形電極3
の内側を通してゲル化剤溶液Bの液面上に噴霧する構成
としているから、このワッシャー形電極3のアースの有
無や位置によって霧化した高分子溶液のジェットJの状
態を微妙に調整することが可能となる。
【0010】請求項5の発明では、上記請求項1〜4の
いずれかの微粒高分子ゲルの製造方法において、前記ノ
ズル口1aの周囲より、反応系に対して不活性なガスを
放出する構成としている。この場合、ノズル口1aの周
囲から放出されるガスGによってコロナ放電が防止さ
れ、もって電場が安定に保持されると共に、ガス流によ
って噴霧液滴の流れが誘導され、霧化した高分子溶液の
ジェットJの状態がより安定したものとなる。
【0011】
【発明の実施の形態】本発明の微粒高分子ゲルの製造方
法では、既述のように、極細ニードル型ノズルとアース
された反応容器とを電極とし、両電極間に電場を形成す
ると共に、前記ノズルに高分子溶液を供給してノズル口
から電場中に流出させることにより、この高分子溶液を
霧化して前記反応容器に予め収容されているゲル化剤溶
液の液面上に噴霧する。これは、所謂電気流体力学噴霧
法(Electrohydrodynamic Spraying)に属し、ノズル口
から帯電状態で流出する高分子溶液の液柱が電場によっ
てコーンジェットと称される円錐状に絞られ、そのコー
ンジェットの先から極細(通常1〜3μm)の線状とな
った上で、電場中で不安定理論に則って振動する際の剪
断力で振り千切られるようにして超微細な液滴に分裂
し、霧化したジェットとなる。その結果、ゲル化反応に
よって生成したゲル粒子は、霧化した液滴の大きさを反
映した極めて小さい粒度(通常、平均粒径1〜3μm程
度)で、しかも均一な粒度を有する上に整った球形粒子
の割合が高いものとなることが判明している。
【0012】図1に、本発明の微粒高分子ゲルの製造方
法に使用する噴霧装置の構成例を示す。この図におい
て、1はノズル口1aを下向きにして垂直状態に配置し
た極細ニードル型ノズル、2は、該ノズル1の直下に配
置してゲル化剤溶液Bを収容したお碗形の反応容器、4
はノズル1へ供給する高分子溶液Aを収容する原料槽で
あり、直流高圧電源5より該ノズル1に高電圧を印加で
きるように設定される一方、反応容器2はアースされて
いる。また、ノズル口1aと反応容器2の上縁との間に
ワッシャー形電極3が配置され、このワッシャー形電極
3を切換スイッチ6によってアース状態と非アース状態
とに切り換えでき、更にボンベ7より供給されるガスG
をノズル口1aの周囲から下向きに放出できるようにな
っている。8はノズル口1aからの高分子溶液Aの流出
状態をハロゲンランプ8aの照射下で拡大して撮影する
ビデオマイクロスコープ、9aは噴霧液滴の速度及び粒
径を測定するレーザー位相ドップラー型粒子解析装置の
発光器、9bはその受光器、10は電流計である。
【0013】上記の噴霧装置によって微粒高分子ゲルを
製造するには、予め反応容器2にゲル化剤溶液Bを満た
しておき、ノズル1に直流高電圧を印加して該ノズル1
と反応容器2との間に電場を形成すると共に、原料槽4
内に収容した高分子溶液Aをノズル1に供給すればよ
い。これにより、高分子溶液Aは帯電状態でノズル口1
aより電場中に流出し、この電場によって極細の線状に
絞られた上で超微細な液滴に分裂し、霧化したジェット
Jとして反応容器2のゲル化剤溶液Bの液面上に噴射さ
れ、その液滴単位でゲル化反応して非常に微細なゲル粒
子を生成することになる。
【0014】ここで、ノズル1と反応容器2との間で形
成する電場は、0.02〜10KV/mmの範囲が好適
であり、低過ぎては微粒化を行えず、逆に高過ぎても安
定した前記コーンジェットが形成されないため、微粒化
が不安定になるという問題がある。なお、電場形成には
交流電圧を用いることも可能であり、噴霧の時間的制御
に応用できるが、その場合の印加電圧は直流電圧より大
きくする必要があり、また霧化ジェットJの流れをコン
トロールしにくいため、通常は直流電圧を用いる。な
お、上記の噴霧装置ではノズル口1aが下向きとしてそ
の直下に反応容器2を配置しているが、霧化したジェッ
Jは電場の方向に沿って流れることから、ノズル口1a
の向きと反応容器2の位置は変更可能である。
【0015】しかして、上記の噴霧装置による高分子ゲ
ル粒子の製造においては、ワッシャー形電極3のアース
の有無や位置によって霧化した高分子溶液のジェットの
状態を微妙に調整することが可能である。また、ノズル
口1aの周囲よりガスGを放出することにより、コロナ
放電の発生を防止でき、これによって電場を安定に維持
できると共に、そのガス流によって噴霧液滴の流れを誘
導し、霧化した高分子溶液のジェットJの状態をより安
定化させることができる。なお、このガスGとしては、
ゲル化の反応系に対して不活性なものであればよいが、
安全性やコストの面より炭酸ガス、窒素ガス、空気等が
好適に使用される。
【0016】生成させる微粒高分子ゲルとしては、特に
制約はないが、好適なものとしてアルギン酸ゲル粒子が
挙げられる。すなわち、この方法に得られるアルギン酸
ゲル粒子は、平均粒径1〜3μmといった非常に微細な
ものとなるから、生成した全量を既述した模擬血液の疑
似赤血球として無駄なく使用できる。また、このゲル粒
子は、均一な粒度で整った球形粒子の割合が高いため、
疑似赤血球としてより好適なものとなる。
【0017】なお、アルギン酸ゲル粒子の製造において
は、既述のように、高分子溶液Aとしてアルギン酸のア
ルカリ金属塩やアンモニウム塩の如きアルギン酸塩水溶
液を用い、ゲル化剤溶液Bとして塩化カルシウム水溶液
の如きアルギン酸のカルボン酸イオンとイオン結合する
金属イオンを含む水溶液を使用すればよい。しかして、
用途目的によっては、高分子溶液Aとしてアルギン酸塩
と他の高分子ゾルを含むものを使用し、複合ゲル粒子を
生成させることも可能である。また、他の微粒高分子ゲ
ルを得るには、それに応じた高分子溶液A及びゲル化剤
溶液Bを使用することは言うまでもなく、ゲル化剤溶液
Bとしてもイオン結合以外の架橋ゲル化機構を生じるも
のを使用可能である。
【0018】
【実施例】以下、本発明に係る微粒高分子ゲルの製造方
法を実施例によって具体的に説明する。
【0019】実施例1 図1に示す噴霧装置において、極細ニードル型ノズル1
としてステンレス鋼製でノズル口1aの口径が0.1m
mのもの、反応容器2としてステンレス鋼製直径70m
mのもの、ワッシャー形電極3として内径5.6mm,
外径9.8mmのもの、をそれぞれ使用し、ノズル口1
aと反応容器2の上縁との距離を3.0mmに設定し
た。そして、原料槽4内に1重量%濃度のアルギン酸ナ
トリウム水溶液を収容すると共に、反応容器2に30重
量%濃度の塩化カルシウム水溶液を満たし、ワッシャー
形電極3は非アース状態として、且つボンベ6より供給
される炭酸ガスを50ml/sの割合でノズル口1aの
周囲から下向きに放出しつつ、ノズル1に5.0KVの
直流電圧を印加した状態で、ノズル1aよりアルギン酸
ナトリウム水溶液を圧力ヘッドにより最大流量0.33
ml/sで流出させたところ、アルギン酸ナトリウム水
溶液が霧化したジェットに転化して反応容器2の液面上
に噴射され、該反応容器2の液中にアルギン酸ゲル粒子
が生成した。
【0020】実施例2〜4 ノズル1に印加する直流電圧を実施例2では5.5K
V、実施例3では6.0KV、実施例4では7.5KV
に各々変更すると共に、実施例4のみはノズル口1aと
反応容器2の上縁との距離Lを1.8mmに変更し、そ
れ以外は実施例1と同様にしてアルギン酸ゲル粒子の製
造を行った。
【0021】以上の実施例1〜4で得られたアルギン酸
ゲル粒子の粒度分布(粒径d)と平均粒径(dAVE
を、印加電圧(φ)及び距離(L)と共に、実施例1は
図2(イ)、実施例2は図2(ロ)、実施例3は図2
(ハ)、実施例4は図2(ニ)に、それぞれ示す。電場
強度はφ/L(KV/mm)となる。なお、粒度分布及
び平均粒径は、霧化した液滴と生成ゲル粒子との間で大
きさに差がなく、また微小な半透明のゲル粒子を光学顕
微鏡で撮像することが困難であるため、レーザー位相ド
ップラー型粒子解析装置を用いたアルギン酸ナトリウム
の霧滴状態の計測によって求められたものである。図2
(イ)〜(ニ)より、本発明方法にて得られたアルギン
酸ゲル粒子は非常に微細なものであることが判る。
【0022】
【発明の効果】請求項1の発明に係る微粒高分子ゲルの
製造方法によれば、電気流体力学的な噴霧手段で高分子
溶液を霧化し、これをゲル化剤溶液の液面上に噴霧する
ことにより、霧滴単位のゲル化反応を生じさせることか
ら、極めて微細で且つ均一な粒度を有する上に整った球
形粒子の割合が多い微粒高分子ゲルを容易に且つ確実に
製出させることができる。
【0023】請求項2の発明によれば、上記の製造方法
により、模擬血液の疑似赤血球として好適に使用できる
微粒アルギン酸ゲル粒子が得られる。
【0024】請求項3の発明によれば、上記の微粒高分
子ゲルの製造方法において、微粒化のための電場強度を
特定範囲に設定することから、非常に微細な高分子ゲル
粒子をより安定的に製出できるという利点がある。
【0025】請求項4の発明によれば、上記の微粒高分
子ゲルの製造方法において、高分子溶液を流出させるノ
ズル口と反応容器との間に配置したワッシャー形電極に
より、霧化した高分子溶液のジェットを微粒化に好まし
い状態に調整できるという利点がある。
【0026】請求項5の発明によれば、上記の微粒高分
子ゲルの製造方法において、ノズル口の周囲から放出す
るガスにより、コロナ放電を防止して電場を安定に保持
できると共に、ガス流による誘導作用で霧化した高分子
溶液のジェットの状態をより安定化できるという利点が
ある。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の微粒高分子ゲルの製造方法に使用す
る噴霧装置の構成例を示す模式図である。
【図2】 本発明の実施例にて得られたアルギン酸ゲル
粒子の粒度分布を示し、(イ)は実施例1、(ロ)は実
施例2、(ハ)は実施例3、(ニ)は実施例4、のそれ
ぞれ特性図である。
【符号の説明】
1 極細ニードル型ノズル 1a ノズル口 2 反応容器 3 ワッシャー形電極 4 原料槽 5 直流高圧電源 A 高分子溶液 B ゲル化剤溶液 G ガス J 霧化したジェット

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 極細ニードル型ノズルとアースされた反
    応容器とを電極とし、予め該反応容器内にゲル化剤溶液
    を収容しておき、前記の両電極間に電場を形成すると共
    に、前記ノズルに高分子溶液を供給してノズル口から電
    場中に流出させることにより、この高分子溶液を霧化し
    て前記反応容器の液面上に噴霧し、ゲル化剤溶液中で霧
    滴単位のゲル化反応を生じさせることを特徴とする微粒
    高分子ゲルの製造方法。
  2. 【請求項2】 高分子溶液としてアルギン酸塩を含む水
    溶液を用いると共に、ゲル化剤溶液としてアルギン酸の
    カルボン酸イオンとイオン結合する金属イオンを含む水
    溶液を用いる請求項1記載の微粒高分子ゲルの製造方
    法。
  3. 【請求項3】 電場強度を0.02〜10KV/mmに
    設定する請求項1又は2に記載の微粒高分子ゲルの製造
    方法。
  4. 【請求項4】 前記ノズル口と反応容器との間にワッシ
    ャー形電極を配置し、霧化した高分子溶液を該ワッシャ
    ー形電極の内側を通してゲル化剤溶液の液面上に噴霧す
    る請求項1〜3のいずれかに記載の微粒高分子ゲルの製
    造方法。
  5. 【請求項5】 前記ノズル口の周囲より、反応系に対し
    て不活性なガスを放出する請求項1〜5のいずれかに記
    載の微粒高分子ゲルの製造方法。
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