JP2002012289A - 組合せ連結自在コンテナ - Google Patents

組合せ連結自在コンテナ

Info

Publication number
JP2002012289A
JP2002012289A JP2000368495A JP2000368495A JP2002012289A JP 2002012289 A JP2002012289 A JP 2002012289A JP 2000368495 A JP2000368495 A JP 2000368495A JP 2000368495 A JP2000368495 A JP 2000368495A JP 2002012289 A JP2002012289 A JP 2002012289A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
container
door
loaded
loading
freely
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2000368495A
Other languages
English (en)
Other versions
JP3565781B2 (ja
Inventor
Takeshi Ishizuka
剛 石塚
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Individual
Original Assignee
Individual
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Individual filed Critical Individual
Priority to JP2000368495A priority Critical patent/JP3565781B2/ja
Publication of JP2002012289A publication Critical patent/JP2002012289A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP3565781B2 publication Critical patent/JP3565781B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Abstract

(57)【要約】 【課題】 輸送機関の規格に準ずると共に、ダンプトラ
ックや平ボディトラックの荷台、または専用シャシに積
載できるコンテナを複数組合せ連結可能な形態とし、縦
列連結・積載した場合でも、収容物の排出または搬出入
・搬送作業が自由にでき、コンテナ毎、積込み・積降ろ
し自在であり、作業の合理化と共に、経済性の向上を図
ることが出来る組合せ連結自在コンテナの提供。 【解決手段】 輸送機関の規格に準ずるコンテナを、二
以上複数個縦列に組合せて使用できる組合せ連結自在コ
ンテナであって、該コンテナの前後壁に開閉可能な扉を
備え、扉を開いた時に、出口扉と隣接する次のコンテナ
の入口扉とが重畳・係合、開放して一つの通路を形成
し、積載・収容物を連続して排出、または搬出入自在と
し、ダンプトラック、平ボディトラックの荷台、または
専用シャシに積込み・積降ろし自在としたことを特徴と
する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、ダンプトラック
や平ボディトラック、または専用シャシに積込み・積降
ろし自在な輸送機関の規格に準ずる組合せ連結自在コン
テナに関する。
【0002】
【従来の技術】ダンプトラックを用いて産業廃棄物や建
材類を搬送物として取り扱う場合、搬送物の積込み作業
時には、ダンプトラックが所定の積込み場所に到着して
初めて作業が出来る。通常の場合は該当するダンプトラ
ックが到着するまで、手待ち状態となる。また、平ボデ
ィトラックの場合、ネット状ケージの中容器に、予め収
納された物品を、当該トラックが到着した時にフォーク
リフト等で積込むか、その他の物品は手作業で一つ一つ
積込むのが通例である。
【0003】また、既存のコンテナは、搬送物を出し入
れする扉が外開き式となっているのが一般的であり、従
ってコンテナを複数同時に使用することはなく、単独使
用とするのが通例である。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】然しながら、上述の従
来例では、コンテナ一個を単独使用する形態しかとれな
いため、積載効率、輸送効率の点で劣り、又該当するト
ラックが到着するまでは積込み作業が出来ず、手待ちと
なる無駄な時間の発生が避けられず、合理化を阻害する
要因となっている。
【0005】この発明は、上述の状況に鑑みて成された
もので、輸送機関の規格に準ずると共に、ダンプトラッ
クや平ボディトラックの荷台、または専用シャシに積載
自在、且つ該コンテナを複数組合せ、連結可能な形態と
し、縦列連結・積載した場合でも、コンテナ内の積載・
収容物の排出または搬出入・搬送作業が自由にでき、ま
た、コンテナの出口側入り隅部の死角領域を縦方向細長
状板材で塞ぎ、Δ形コーナとし、流動性・転動性のある
被処理物やその他の残渣、塵芥等が詰ったり、堆積した
り等の停滞現象を解消し、且つ被処理物がスムーズに排
出、搬出可能であり、更に、コンテナ自体にキャスタを
取り付けて汎用性を持たせ、またコンテナ毎、積込み・
積降ろし自在であり、積載効率、輸送効率の向上及び作
業の合理化と共に、延いては経済性の向上を図ることが
出来る組合せ連結自在コンテナを提供することを目的と
する。
【0006】
【課題を解決するための手段】この発明は、下記構成を
備えることにより上記課題を解決できるものである。
【0007】(1)輸送機関の規格に準ずるコンテナ
を、二以上複数個縦列に組合せて使用できる組合せ連結
自在コンテナであって、該コンテナの前後壁に開閉可能
な扉を備え、扉を開いた時に、出口扉と隣接する次のコ
ンテナの入口扉とが重畳・係合、開放して一つの通路を
形成し、積載・収容物を連続して排出、または搬出入自
在とし、ダンプトラック、平ボディトラックの荷台、ま
たは、専用シャシに積込み・積降ろし自在としたことを
特徴とする組合せ連結自在コンテナ。
【0008】(2)前記コンテナは、無蓋形式であっ
て、前記コンテナの前後壁に、二段蝶番式扉を両開き型
扉として備え、ダンプトラックの荷台に縦列連結・積載
し、産業廃棄物や土砂、砂利、石及びその他の建材類を
分別して積込み、これらの積載・収容物を後部のコンテ
ナから順に連続排出、または前部、後部のコンテナ毎に
前記積載・収容物を排出自在としたことを特徴とする請
求項1記載の組合せ連結自在コンテナ。
【0009】(3)前記コンテナは、有蓋形式であっ
て、前後壁に片側二枚連結・四段蝶番式扉を二段階開閉
式、且つ両開き型扉として備え、平ボディトラックの荷
台に縦列連結・積載し、収容物の搬入・搬出状況に応じ
て、一枚目の開閉扉を開いて中央部に通路を形成可能と
し、または二枚目も開いて全幅通路を形成可能として連
続搬出入作業が出来るように二段階開閉選択式扉を備え
て成ることを特徴とする前項(1)記載の組合せ連結自
在コンテナ。
【0010】(4)コンテナ出口側扉の蝶番を取り付け
た角の入り隅部に流れの停滞を生ずるような死角領域を
塞ぐように縦方向細長状平面部を形成し、前記コンテナ
入り隅部の水平断面形状がデルタ形を示すΔ形コーナと
成し、流動性・転動性のある被処理物またはその他の塵
芥等の停滞現象を回避可能な構成としたことを特徴とす
る前項(1)〜(3)の何れかに記載の組み合わせ連結
自在コンテナ。
【0011】(5)コンテナの底部所望位置に適宜キャ
スタを配設し、巻き揚げ手段または牽引手段等で車両の
荷台へ、前記コンテナ自体を積み降ろし自在な構成とし
たことを特徴とする前項(1)〜(4)の何れかに記載
の組み合わせ連結自在コンテナ。
【0012】
【発明の実施の形態】以下にこの発明の一実施の形態を
説明する。
【0013】図1(a)は、この発明に係る二段蝶番
式、両開き型扉を備えた組合せ連結自在コンテナの要部
構成平面模式図、(b)は、二枚連結四段蝶番式、両開
き型扉を備えた組合せ連結自在コンテナの要部構成平面
模式図、図2は、ダンプトラックに二段蝶番式、両開き
型扉を備えた組合せ連結自在コンテナを積載した場合の
作用状況を示す外観斜視図、図3は、コンテナ入り隅部
にΔ形コーナを形成した状態を示す平面図であり、
(a)は扉が閉まっている時の状態、(b)は扉が開い
た時の状態、図4は、コンテナ内側から眺めた入り隅部
のΔ形コーナを示す斜視図である。
【0014】図面を参照して以下に説明する。
【0015】図1(a)、(b)及び図2において、輸
送機関の規格に準ずるコンテナA、B、または、C,D
を、二以上複数個縦列に組合せて連結使用できる組合せ
連結自在コンテナであって、該コンテナA、B、また
は、C,Dの前後壁に開閉可能な扉を備え、扉を開いた
時に、出口扉と隣接する次のコンテナの入口扉とが重畳
・係合、開放して一つの通路を形成し、積載・収容物を
連続して排出、または搬出入自在とし、ダンプトラッ
ク、平ボディトラックの荷台、または、専用シャシに積
込み・積降ろし自在としたことを特徴とする。
【0016】図1(a)及び図2は、無蓋形式のコンテ
ナの例であって、例えば、前記コンテナA,Bの前後壁
に、二段蝶番式扉を両開き型扉として備え、ダンプトラ
ックの荷台、または専用シャシに縦列連結・積載し、産
業廃棄物や土砂、砂利、石及びその他の建材類を積込
み、これらの積載・収容物を連続排出自在とした構成と
し、Aコンテナを前方に、Bコンテナを後方に縦列連結
・積載した場合、排出場所で前記ダンプトラックが、荷
台を所定の操作で傾斜(ダンプアップ)させた時、荷台
の傾斜に従って積載された本発明に係る組合せ連結自在
コンテナは、図2に示すように、予め扉掛止用ストッパ
ーStを外しておくことにより、先ず最後部の両開き扉
が蝶番B5,B7を支軸として自重で開放され、同様に
Bコンテナの前扉がB1、B3を支軸として、また、同
時にAコンテナの後方扉が、蝶番A5,A7の内側に設
けられたA6、A8を支軸として、蝶番B1、B3を支
軸とするBコンテナの前扉に重畳・係合、開放して一つ
の通路を形成し、積載・収容物を連続して排出すること
が出来る。
【0017】尚、分別積載した積載・収容物がコンテナ
毎に異なる場合は、夫々所定の場所に別々に排出可能で
ある。
【0018】また、図1(b)は、有蓋形式のコンテナ
の例であって、例えば、コンテナC、Dの前後壁に、片
側二枚連結・四段蝶番式扉を二段階開閉式、且つ両開き
型扉とし、平ボディトラックの荷台に、例えば、縦列連
結・積載し、収容物の搬入・搬出状況に応じて、一枚目
の開閉扉を開いて中央部に通路を形成可能とし、または
二枚目も開いて全幅通路を形成可能として連続搬出入作
業を出来るように二段階開閉選択式扉を備えた構成とし
てある。
【0019】即ち、図1(b)において、Cコンテナで
は、前扉の一枚目は、蝶番C3、C7またはC4、C8
を支軸とし、後部扉の一枚目は、蝶番C11、C15ま
たはC12、C16を支軸として開放し、Dコンテナで
は、前扉の一枚目は、蝶番D3、D7またはD4、D8
を支軸とし、後部扉の一枚目は、蝶番D11、D15ま
たはD12、D16を支軸として開放して中央部通路を
形成可能であり、また、蝶番D1、D5を支軸としてD
コンテナの入口側扉を全開し、前隣りに積載したCコン
テナの出口側扉を蝶番C9、C13を支軸とし、隣接す
る次の蝶番C10、C14を介して全開可能であり、矢
印に沿って搬出入作業ができるように構成してある。
【0020】尚、St′は、二枚連結・四段蝶番式扉の
二枚目の扉掛止用ストッパーである。
【0021】上述の構成に基づいて作用を説明する。
【0022】図1(a)及び図2に示すように、ダンプ
トラックに、本発明に係る組合せ連結自在のコンテナに
おいて、前から順にAコンテナ,Bコンテナを2台縦列
連結・積載し、例えば、流動的に移送可能な産業廃棄物
や土砂、砂利、石等の建材類はBコンテナに収容された
分から順次排出され、それに連れて予め扉掛止用ストッ
パーStが外されたAコンテナの積載・収容物が蝶番B
1,B3及びA5、A7を支軸とする扉が、Bコンテナ
内の積載・収容物が排出されるに従って回動して開放さ
れ、図1(a)に示すように、A5に対してA6、A7
に対してA8というように二段蝶番式としてあるため、
Bコンテナの入口側の扉が開けばAコンテナの出口側扉
が重畳・係合して開放されるため、Aコンテナ内の積載
・収容物も同時に連続して排出できる。
【0023】図1(b)に示す有蓋形式の組合せ連結自
在のコンテナにおいて、平ボディトラックの荷台にCコ
ンテナ、Dコンテナを2台縦列連結・積載した場合、D
コンテナの入口側の蝶番D3、D7を支軸として両側に
開き、次いで、Cコンテナの出口側の蝶番C12、C1
6を支軸として両側に開くことによって中央部に所望の
通路を確保できる。なお、この時一枚目の扉の外側に位
置する二枚目の扉には扉掛止用ストッパーSt′が掛か
っており、固定された状態である。
【0024】また、例えば、搬送物の大きさによって、
通路幅が大きく必要な場合は、前述の二枚目の扉を固定
している扉掛止用ストッパーSt′を外し、図1(b)
に示すように、Dコンテナの入口側扉にCコンテナの出
口側扉が重畳・係合して開放され、全幅通路 を形成
し、自由に搬送作業が出来る。
【0025】尚、本実施例では、縦列連結・積載して使
用する場合について説明したが、本発明の組合せ連結自
在コンテナは、前後その他の方向に無関係に自由に組合
せることができると同時に、ダンプトラックの場合で
も、平ボディトラックの場合でも並列積載して、トラッ
ク荷台の側面より排出または搬出入可能であることは勿
論である。
【0026】尚又、一般貨物、保冷物、冷凍・冷蔵物等
に夫々対応した仕様のコンテナとすることにより、例え
ば、一個所の配送先に前記一般貨物、保冷物、冷凍・冷
蔵物等を顧客の要望に応じて積載・収容し、一台の車両
で所望の複数のコンテナを積載し、輸送することが出
来、従って積載効率、輸送効率の良い、且つ汎用性のあ
るコンテナを提供することが出来る。
【0027】更に尚、この組合せ連結自在コンテナに
は、下部にコンテナ緊締金具を、コンテナを扱うトラッ
クには、所謂コンテナ緊締装置、または規格に準ずる緊
締装置を設けるものとする。
【0028】更に付け加えるとすれば、組合せ連結自在
のコンテナとしたことにより、特に、産業廃棄物等の場
合では、分別収集を促進でき、環境保護に対しても貢献
できるものである。
【0029】(その他の実施例)その他の実施例として
請求項4に記載したように、コンテナ出口側扉取付け部
の流れの停滞を生ずるような死角領域を塞ぐように縦方
向細長状板材PLを被せ、コンテナ角の入り隅部をΔ形
コーナΔCとしたことにより(図3(a)、(b)及び
図4参照)、流動性・転動性のある被処理物やその他の
残渣、塵芥等が詰ったり、堆積したり等の停滞現象を起
こす個所がなくなり、被処理物をスムーズに排出、搬出
処理でき、更に後始末が簡単に出来、作業性を向上させ
ることが出来る。
【0030】尚、Δ(デルタ)形コーナを形成する為の
縦方向細長状板材PLの取付けは、一般的には全溶接ま
たは部分溶接とし、特に無蓋コンテナの場合、図示した
ようにΔ形コーナΔCは柱状を構成し頭部も塞いで隙間
の無い構造としてある。また、取付け方法を溶接とした
が、所定の強度が保持出来、且つ隙間を生じなければ方
法を限定するものではない。
【0031】尚また、本実施例では、コンテナの入口側
と出口側とを固定して決めた場合に出口側にΔ形コーナ
を設けるようにしたものであって、二段蝶番式扉、その
他複数段蝶番式扉の場合でも、入口側と出口側とを固定
して決めた場合はこのΔ形コーナを適用できることは勿
論である。
【0032】更に尚、コンテナの底部所望位置にキャス
タを適宜配設することにより、ウィンチ等の巻き揚げ手
段または牽引手段等で、例えば、荷台をスライドしてグ
ランドラインに先端を当接傾斜してスロープと成し得る
運搬用車両等において、コンテナ自体をクレーンやユニ
ック(登録商標)車を使わずに荷台に積み降ろし可能と
し、汎用性を持たせることが出来る。
【0033】キャスタの種類は、コンテナ総重量、その
他諸条件を考慮して決めれば良く、荷台の所定位置に搭
載した後、固定する方法は、ストッパー付きキャスタで
も、またコンテナ自体の底部等に別途設けても、また運
搬車両の適宜部位に設けても良い。
【0034】
【発明の効果】以上説明したように、輸送機関の規格に
準ずると共に、ダンプトラックや平ボディトラックの荷
台、または専用シャシに積載できるコンテナを複数組合
せ連結可能な形態とし、縦列連結・積載した場合でも、
収容物の排出または搬出入・搬送作業が自由にでき、ま
た、コンテナの出口側入り隅部の死角領域を縦方向細長
状板材で塞いでΔ形コーナとしたことにより、流動性・
転動性のある被処理物やその他の残渣、塵芥等が詰った
り、堆積したり等の停滞現象がなくなり、且つ被処理物
がスムーズに排出、搬出可能であり、更にコンテナ自体
にキャスタを取り付けたことにより、クレーンやユニッ
ク車等の特殊な方法をとらなくても巻き揚げ手段または
牽引手段等を用いることにより、自由に車載出来て汎用
性を持たせることが可能となり、またコンテナ毎、積込
み・積み下ろし自在であり、積載効率、輸送効率の向
上、作業の合理化、経済性の向上を図ることが出来ると
共に、更には環境保護に貢献出来るという効果を呈す
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】 (a)は、この発明に係る二段蝶番式、両開
き型扉を備えた組合せ連結自在コンテナの要部構成平面
模式図、(b)は、二枚連結四段蝶番式、両開き型扉を
備えた組合せ連結自在コンテナの要部構成平面模式図
【図2】 ダンプトラックに二段蝶番式、両開き型扉を
備えた組合せ連結自在コンテナを積載した場合の作用状
況を示す外観斜視図
【図3】 コンテナ入り隅部にΔ形コーナを形成した状
態を示す平面図、(a)は扉が閉まっている時の状態、
(b)は扉が開いた時の状態
【図4】 コンテナ内側から眺めた入り隅部のΔ形コー
ナを示す斜視図
【符号の説明】
A1〜A8、B1〜B8、C1〜C16、D1〜D16
蝶番 St、St′ 扉掛止用ストッパー PL 縦方向細長状板材、 ΔC Δ形コーナ

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 輸送機関の規格に準ずるコンテナを、二
    以上複数個縦列に組合せて使用できる組合せ連結自在コ
    ンテナであって、該コンテナの前後壁に開閉可能な扉を
    備え、扉を開いた時に、出口扉と隣接する次のコンテナ
    の入口扉とが重畳・係合、開放して一つの通路を形成
    し、積載・収容物を連続して排出、または搬出入自在と
    し、ダンプトラック、平ボディトラックの荷台、また
    は、専用シャシに積込み・積降ろし自在としたことを特
    徴とする組合せ連結自在コンテナ。
  2. 【請求項2】 前記コンテナは、無蓋形式であって、前
    記コンテナの前後壁に、二段蝶番式扉を両開き型扉とし
    て備え、ダンプトラックの荷台に縦列連結・積載し、産
    業廃棄物や土砂、砂利、石及びその他の建材類を分別し
    て積込み、これらの積載・収容物を後部のコンテナから
    順に連続排出、または前部、後部のコンテナ毎に前記積
    載・収容物を排出自在としたことを特徴とする請求項1
    記載の組合せ連結自在コンテナ。
  3. 【請求項3】 前記コンテナは、有蓋形式であって、前
    後壁に片側二枚連結・四段蝶番式扉を二段階開閉式、且
    つ両開き型扉として備え、平ボディトラックの荷台に縦
    列連結・積載し、収容物の搬入・搬出状況に応じて、一
    枚目の開閉扉を開いて中央部に通路を形成可能とし、ま
    たは二枚目も開いて全幅通路を形成可能として連続搬出
    入作業が出来るように二段階開閉選択式扉を備えて成る
    ことを特徴とする請求項1記載の組合せ連結自在コンテ
    ナ。
  4. 【請求項4】 コンテナ出口側扉の蝶番を取り付けた角
    の入り隅部に流れの停滞を生ずるような死角領域を塞ぐ
    ように縦方向細長状平面部を形成し、前記コンテナ入り
    隅部の水平断面形状がデルタ形を示すΔ形コーナと成
    し、流動性・転動性のある被処理物またはその他の塵芥
    等の停滞現象を回避可能な構成としたことを特徴とする
    請求項1〜3の何れかに記載の組み合わせ連結自在コン
    テナ。
  5. 【請求項5】 コンテナの底部所望位置に適宜キャスタ
    を配設し、巻き揚げ手段または牽引手段等で車両の荷台
    へ、前記コンテナ自体を積み降ろし自在な構成としたこ
    とを特徴とする請求項1〜4の何れかに記載の組み合わ
    せ連結自在コンテナ。
JP2000368495A 2000-04-24 2000-12-04 組合せ連結自在コンテナ Expired - Fee Related JP3565781B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2000368495A JP3565781B2 (ja) 2000-04-24 2000-12-04 組合せ連結自在コンテナ

Applications Claiming Priority (3)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2000122578 2000-04-24
JP2000-122578 2000-04-24
JP2000368495A JP3565781B2 (ja) 2000-04-24 2000-12-04 組合せ連結自在コンテナ

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2002012289A true JP2002012289A (ja) 2002-01-15
JP3565781B2 JP3565781B2 (ja) 2004-09-15

Family

ID=26590658

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2000368495A Expired - Fee Related JP3565781B2 (ja) 2000-04-24 2000-12-04 組合せ連結自在コンテナ

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP3565781B2 (ja)

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007137293A (ja) * 2005-11-18 2007-06-07 Showa Giken Kk ダンプ式コンテナ装置
JP2008265702A (ja) * 2007-04-25 2008-11-06 Shin Meiwa Ind Co Ltd ダンプカー
WO2023096171A1 (ko) * 2021-11-29 2023-06-01 주식회사 넥스트스퀘어 독립형 마이크로 그리드 시스템
JP7449731B2 (ja) 2020-03-13 2024-03-14 株式会社Aescジャパン トレーラ

Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007137293A (ja) * 2005-11-18 2007-06-07 Showa Giken Kk ダンプ式コンテナ装置
JP4659598B2 (ja) * 2005-11-18 2011-03-30 昭和技研有限会社 ダンプ式コンテナ装置
JP2008265702A (ja) * 2007-04-25 2008-11-06 Shin Meiwa Ind Co Ltd ダンプカー
JP7449731B2 (ja) 2020-03-13 2024-03-14 株式会社Aescジャパン トレーラ
WO2023096171A1 (ko) * 2021-11-29 2023-06-01 주식회사 넥스트스퀘어 독립형 마이크로 그리드 시스템

Also Published As

Publication number Publication date
JP3565781B2 (ja) 2004-09-15

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US8545148B2 (en) Container and container wagon
US5290139A (en) Portable hopper with internal bracing
US20060045682A1 (en) Storage unit for being portable, towable, liftable, rackable, and weatherproof
US6539631B1 (en) Tapered trailer with horizontal seams and support rails
US6955520B2 (en) Refuse collection vehicle and method with stackable refuse storage container
JP2002012289A (ja) 組合せ連結自在コンテナ
CN103402894B (zh) 具有锁紧装置的倾卸型周转箱
US4830436A (en) Truck body for recyclable materials
US10717380B2 (en) Convertible trailer for packaged goods and dry bulk material
EP2440478B1 (en) Transport container
US6174022B1 (en) Elongated cargo opening in cargo van side wall
AU2005202851A1 (en) Container for transporting bulk products
JP2000355426A (ja) 輸送コンテナの運用システム
US7422124B2 (en) Stacking pocket for disposing at a corner of a roof of a shipping container and for holding a caster wheel of an above-stacked shipping container
JP3491069B2 (ja) ローリー輸送車
JPH0640144Y2 (ja) 荷役車両用コンテナ
CN220904798U (zh) 一种自卸车的分离式货箱
JP4395055B2 (ja) 荷役車両用コンテナ
AU2001100372B4 (en) Tipper trailer
JP2595211Y2 (ja) バン型車
JPH0110276Y2 (ja)
JPS61200043A (ja) 異種物運搬車
CN113955332A (zh) 集装箱
JP3045421U (ja) 牽引式コンテナ車
JPH069902Y2 (ja) 異種物運搬車

Legal Events

Date Code Title Description
A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20031226

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20040217

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20040220

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20040511

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20040608

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100618

Year of fee payment: 6

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees