JP2002011446A - 生ごみ処理機 - Google Patents

生ごみ処理機

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JP2002011446A
JP2002011446A JP2000197824A JP2000197824A JP2002011446A JP 2002011446 A JP2002011446 A JP 2002011446A JP 2000197824 A JP2000197824 A JP 2000197824A JP 2000197824 A JP2000197824 A JP 2000197824A JP 2002011446 A JP2002011446 A JP 2002011446A
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Japan
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garbage
processing tank
input port
tank
discharge
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Application number
JP2000197824A
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English (en)
Inventor
Tatsuo Ushida
達男 牛田
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Toshiba TEC Corp
Original Assignee
Toshiba TEC Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 残ごみを簡単に排出することができるように
することにある。 【解決手段】 上端部に第1の生ごみ投入口5aを有す
ると共に、下端部に排出口51aを有する排出槽5と、
排出槽5内に同心状に且つ回転可能に収納されていると
共に、第1の生ごみ投入口5aに対向する第2の生ごみ
投入口3aを有する処理槽3と、第2の生ごみ投入口3
aが排出口51aに対向する状態となるように処理槽3
を回転駆動する反転手段(クラッチ)8と、処理槽3内
に配設され、回転して生ごみを攪拌する攪拌手段4と、
攪拌手段4を回転駆動する駆動手段(チェーン)71と
を備えた構成になっている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、生ごみを微生物
を用いて分解処理する生ごみ処理機に関するものであ
る。
【0002】
【従来の技術】この種の生ごみ処理機としては、図10
に示すように、生ごみを収容する処理槽1と、この処理
槽1内の生ごみを攪拌する翼2を備えたものが知られて
いる。処理槽1には、その上側に、生ごみを投入するた
めの投入口1aが形成され、その下側に排出口1bが形
成されている。排出口1bは、蓋1cによって開閉が可
能になっている。
【0003】このように構成された生ごみ処理機におい
ては、翼2を回転することによって生ごみを攪拌するこ
とができるので、その攪拌による酸素の供給によって、
微生物による生ごみの分解を促進することができる。こ
のため、生ごみは、数ヶ月後に分解不能な無機質等の残
ごみとなる。残ごみは、蓋1cを開いて、排出口1bか
ら取り出すことになる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ところが、上記従来の
生ごみ処理機においては、残ごみを取り出す際に、手を
用いたり、スコップ等を用いたりしなければならず、残
ごみを排出するのが面倒であるという問題があった。
【0005】この発明は、上記問題点を解決するために
なされたものであり、残ごみを簡単に排出することので
きる生ごみ処理機を提供することを目的としている。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、請求項1記載の発明は、上端部に第1の生ごみ投入
口を有すると共に、下端部に排出口を有する排出槽と、
前記排出槽内に同心状に且つ回転可能に収納されている
と共に、前記第1の生ごみ投入口に対向する第2の生ご
み投入口を有する処理槽と、前記第2の生ごみ投入口が
前記排出口に対向する状態となるように前記処理槽を回
転駆動する反転手段と、前記処理槽内に配設され、回転
して前記生ごみを攪拌する攪拌手段と、この攪拌手段を
回転駆動する駆動手段とを備えてなることを特徴とす
る。
【0007】請求項2記載の発明は、請求項1記載の発
明において、前記反転手段は、前記駆動手段が攪拌手段
を逆転駆動しているときのみ駆動手段の回転駆動力を処
理槽に伝達させて、処理槽を回転させるクラッチから構
成されていることを特徴とする。
【0008】請求項3記載の発明は、請求項1又は2記
載の発明において、前記処理槽の第2の生ごみ投入口が
前記排出口に対向する位置まで反転したことを検知する
反転検知手段を備えていることを特徴とする。
【0009】
【発明の実施の形態】以下、この発明の実施の形態を図
1〜図11を参照して説明する。
【0010】まず、図1〜図8を参照して第1実施の形
態を説明する。この第1実施の形態で示す生ごみ処理機
は、図1、図5〜図8に示すように、上から臨む位置に
第2の生ごみ投入口3aを有し、この第2の生ごみ投入
口3aから投入される生ゴミを所定量収容する処理槽3
と、この処理槽3内に配設され、生ごみを攪拌する攪拌
手段4とを備えたものであり、処理槽3は、上下が逆と
なるような回転を可能とするように所定の位置を中心に
して回転可能に構成されている。
【0011】すなわち、攪拌手段4は、図1、図6及び
図8に示すように、回転軸4aに、生ごみを攪拌する複
数の翼4bを設けたもので構成されている。翼4bは、
回転軸4aの周面から放射状に延びる板状のもので構成
されており、回転軸4aの周面を周方向に4等分する位
置に設けられていると共に、回転軸4aの軸方向に沿っ
て所定の間隔をおいて設けられている。なお、各翼4b
は放射方向の長さが等しいもので構成されている。ま
た、回転軸4a及び翼4bは、ステンレス鋼等の耐腐食
性の材料で形成されている。
【0012】処理槽3は、円筒状に形成された周壁部3
1と、この周壁部31の軸方向の一方及び他方の各端部
を閉塞する端壁部32とを備えている。なお、図1に
は、一方の端壁部32のみを示し、他方の端壁部32の
図示を省略している。
【0013】周壁部31は、図6及び図8に示すよう
に、回転軸4aを中心にして回転する翼4bの先端の軌
跡より僅かに大きな径の円形状の内周面を有している。
ただし、周壁部31には、その周方向に一定の幅で、か
つ軸方向に連続して切り欠かれた第2の生ごみ投入口3
aが形成されている。また、周壁部31には、第2の生
ごみ投入口3aの周方向の各縁に沿って、外側に屈曲す
るリブ31aが形成されている。各リブ31aは、第2
の生ごみ投入口3aにおける周方向の中心と回転軸4a
の軸心とを結ぶ直線と平行に形成され、かつ周壁部31
の外周面からの高さが一定に形成されている。
【0014】また、一方及び他方の各端壁部32には、
図1に示すように、周壁部31の軸心と同軸状に軸部3
2aが設けられている。ただし、図1には一方の軸部3
2aのみを示し、他方の軸部32の図示を省略してい
る。各軸部32aは、各端壁部32の外面から突出する
円柱状のもので形成されており、その軸心には上記回転
軸4aを挿通する貫通孔32bが形成されている。ま
た、各貫通孔32bには、端壁部32の内面側の端部
に、軸受孔32cが形成されており、この軸受孔32c
には、回転軸4aを回転自在に支持するボールベアリン
グ等の軸受33と、この軸受33への生ごみ等の異物の
侵入を防止するシール34が設けられている。また、上
記処理槽3における周壁部31及び端壁部32は、ステ
ンレス鋼等の耐腐食性の材料で形成されている。
【0015】一方、処理槽3の外側には、図1、図6及
び図8に示すように、処理槽3を囲むように、排出槽5
が設けられている。排出槽5は、処理槽3の周壁部31
を所定の間隔をおいて同軸状に囲む円筒状の外側周壁部
51と、この外側周壁部51の軸方向の一方及び他方の
各端部を閉塞する外側端壁部52とを備えている。な
お、図1には、一方の外側端壁部52のみを示し、他方
の外側端壁部52の図示を省略している。
【0016】外側周壁部51は、図6及び図8に示すよ
うに、処理槽3が回転軸4aを中心にして回転した際
に、リブ31aの先端の軌跡に近接するような径の円形
状の内周面を有している。また、外側周壁部51は、そ
の周方向に一定の幅で、かつ軸方向に連続して切り欠か
れた第1の生ごみ投入口5aを有している。第1の生ご
み投入口5aは、その周方向の幅が処理槽3の第2の生
ごみ投入口3aの周方向の幅とほぼ同一に形成されてい
る。
【0017】一方及び他方の各外側端壁部52には、図
1に示すように、外側周壁部51と同軸状に軸受孔52
aが形成されており、各軸受孔52aには、軸部32a
を回転自在に支持するボールベアリング等の軸受53が
取り付けられている。すなわち、処理槽3は、排出槽5
に回転自在に取り付けられた状態になっていると共に、
回転軸4aに対しても同軸状に回転自在な状態になって
いる。
【0018】また、外側周壁部51の底部には、図1、
図6及び図8に示すように、真下を向いた処理槽3の第
2の生ごみ投入口3aに対向する位置に、複数の排出口
51aが形成されている。各排出口51aは、微生物を
保有するバイオチップの通過を阻止するが、生ごみが微
生物によって分解処理されて無機質等になった残ごみの
通過を許容する大きさに形成されている。なお、排出槽
5は、少なくとも外側周壁部51を、ステンレス鋼等の
耐腐食性の材料で形成することが好ましい。
【0019】このように構成された排出槽5は、図6及
び図8に示すように、第1の生ごみ投入口5aを真上に
向けた状態で外カバー6に固定されている。また、外カ
バー6は、上下に延びる四角形状の側壁部61と、この
側壁部61の下端を閉塞する底壁部62により主要部分
が構成されている。
【0020】また、排出槽5の第1の生ごみ投入口5a
の周囲には、第1の生ごみ投入口5aから側壁部61ま
での部分を覆うように上面化粧板63が設けられてい
る。この上面化粧板63は、排出槽5の第1の生ごみ投
入口5aの縁に沿って内側に折れ曲げられたリブ63a
を有しており、このリブ63aによって生ごみの投入口
6aが形成されている。投入口6aは、その縁であるリ
ブ63aの内面が第1の生ごみ投入口5aや第2の生ご
み投入口3aの縁より内側に位置しており、投入した生
ごみが必ず第2の生ごみ投入口3a内に入るようになっ
ている。また、上面化粧板63の上側には、この上面化
粧板63の上側全体を開閉することによって、投入口6
aを開閉する上カバー64が設けられている。この上カ
バー64は、ヒンジ64aを介して側壁部61に連結さ
れている。
【0021】また、上記回転軸4aには、図1に示すよ
うに、一方の軸部32aから処理槽3の外側に突出する
端部に、被駆動スプロケット41が同軸状に固定されて
おり、一方の軸部32aには、被駆動スプロケット41
側の端部に、被駆動歯車35が同軸状に固定されてい
る。
【0022】被駆動スプロケット41には、チェーン
(駆動手段)71が巻回されている。チェーン71は、
モータ72の出力軸に固定された駆動スプロケット73
にも巻回されており、モータ72の動力を駆動スプロケ
ット73及び被駆動スプロケット41を介して攪拌手段
4に伝え、同攪拌手段4を回転駆動するようになってい
る。
【0023】一方、処理槽3は、反転手段としてのクラ
ッチ8によって回転駆動されるようになっている。クラ
ッチ8は、チェーン71が攪拌手段4を逆転駆動してい
るときのみチェーン71の回転駆動力を処理槽3に伝達
させて、この処理槽3を回転させるようになっている。
このクラッチ8は、主として後述する駆動力伝達部材8
1、軸部材82、スリッパ83、案内溝84、案内板8
5、コイルスプリング(付勢手段)86を備えた構成に
なっている。以下、クラッチ8の構成をさらに詳細に説
明する。
【0024】すなわち、被駆動スプロケット41及び被
駆動歯車35の半径方向外側の位置には、被駆動スプロ
ケット41から延びる一方の側のチェーン71に沿って
移動自在となるように設置され、チェーン71から被駆
動歯車35に駆動力を伝える駆動力伝達部材81が設け
られている。
【0025】駆動力伝達部材81は、図1及び図2に示
すように、チェーン71に沿って移動した際に、チェー
ン71に常時噛み合いながら移動する分岐スプロケット
81aと、同じくチェーン71に沿って移動した際に、
被駆動歯車35に対して離接する方向に移動し、かつ被
駆動歯車35に接近する方向に移動した際に同被駆動歯
車35に噛み合う分岐歯車81bとを中間部材81cを
介して一体的に連結したもので構成されている。
【0026】中間部材81cは、図2に示すように、円
柱状に形成されたものであり、分岐スプロケット81a
及び分岐歯車81bと同軸状に一体に形成されている。
また、駆動力伝達部材81は、その軸心を貫通するよう
にして軸受孔81dが形成されている。軸受孔81dに
は、その一方及び他方の端部近傍に、Oリング溝81e
が形成されており、各Oリング溝81eには、Oリング
81fが設けられている。
【0027】上記軸受孔81dには、駆動力伝達部材8
1を回転自在に支持する軸部材82が嵌合するようにな
っている。Oリング81fは、軸部材82の外周面及び
Oリング溝81eの各面に圧接することによって、駆動
力伝達部材81が軸部材82回りに回転する際に、所定
の回転抵抗を与えるようになっている。また、駆動力伝
達部材81は、軸部材82に固定した軸止め輪81gに
よって、軸方向の移動が防止されている。
【0028】軸部材82には、その一方及び他方の端部
に、スリッパ83及び案内板85が設けられている。一
方のスリッパ83は、図1に示すように、ブラケット6
5の平板部に形成された案内溝84に沿って摺動自在に
設けられ、他方のスリッパ83は、外側端壁部52に形
成された案内溝84に沿って摺動自在に設けられてい
る。
【0029】スリッパ83は、図3及び図4に示すよう
に、断面四角形の棒状に形成されたものであり、その平
行に配置された一対の各側面が長手方向に延在する摺動
面83aになっている。また、各スリッパ83における
長手方向の一方及び他方の端部は、各摺動面83aと滑
らかにつながる円弧状の曲面によって形成されている。
そして、スリッパ83の長手方向の中心であって摺動面
83a、83a間の中心位置には、軸部材82の各端部
と連結するための連結孔83bが形成されている。連結
孔83bは、平行に形成された一対の平面と、これらの
平面を円弧状につなぐ曲面とによって形成されている。
また、軸部材82は、その各端部が連結孔83bと一致
する断面形状に形成されている。すなわち、軸部材82
は、連結孔83bを介してスリッパ83に連結されるこ
とにより、スリッパ83との相対的な回転が防止される
ようになっている。また、軸部材82の各端面の中心に
は、ねじ孔82aが形成されている。さらに、軸部材8
2の端部と連結孔83bとの嵌合により軸部材82の端
面と面一状になるスリッパ83の側面にも、連結孔83
bの両側の位置にねじ孔83cが形成されている。さら
に、スリッパ83には、長手方向の一方の端部に、すな
わち案内溝84に案内された状態において斜め下側とな
る端部に、コイルスプリング(付勢手段)86の上側の
端部を保持する凹部83dが形成されている。
【0030】案内溝84は、分岐スプロケット81aと
の噛み合いが行われる側のチェーン71の延在する方向
と平行に延在すると共に、互いに平行に配置された一対
の案内面84aを有している。これらの案内面84a
は、スリッパ83の各摺動面83aを摺動自在に案内す
るようになっている。また、案内溝84の長手方向の各
端部は、各案内面84aを円弧状に滑らかにつなぐ曲面
によって形成されている。そして、案内溝84の下側の
端部には、コイルスプリング86の下端部を保持する凹
部84bが形成されている。
【0031】案内板85は、長方形状の板によって形成
されたものであり、その長手方向をスリッパ83の長手
方向と一致させた状態で軸部材82の端面及びこの端面
と面一状のスリッパ83の側面に3つのねじ85aで固
定されるようになっている。なお、各ねじ85aは、上
記各ねじ孔82a、83c、83cにねじ込まれること
になる。
【0032】また、案内板85は、軸部材82の端面及
びスリッパ83の側面に固定された状態において、長手
方向の長さがスリッパ83の長さよりわずかに長く形成
され、長手方向に直角な幅方向の長さが案内面84a、
84a間の長さより所定量長く形成されている。すなわ
ち、案内板85は、図2に示すように、ブラケット65
側にあっては案内溝84が形成された部分の平板部にお
ける駆動力伝達部材81とは反対側の面65aに摺動
し、外側端壁部52側にあっては案内溝84が形成され
た部分の外側端壁部52における駆動力伝達部材81と
は反対側の面52bに摺動することによって、軸部材8
2の平行移動を可能にすると共に、案内溝84からのス
リッパ83の脱落を防止するようになっている。また、
案内板85は、軸部材82とスリッパ83とを連結する
手段にもなっている。
【0033】一方、外側端壁部52における処理槽3側
の内面には、図1、図6及び図8に示すように、上下に
反転した処理槽3の位置を検知する第1のリミットスイ
ッチ(反転検知手段)66が設けられていると共に、第
2の生ごみ投入口3aが真上を向いた状態の処理槽3の
位置を検知する第2のリミットスイッチ(正位置検知手
段)67が設けられている。すなわち、第1のリミット
スイッチ66は、処理槽3が回転して第2の生ごみ投入
口3aが真下を向いた位置に達した状態を検知するよう
になっており、第2のリミットスイッチ67は、反転位
置から回転して第2の生ごみ投入口3aが真上を向いた
正位置に達した状態を検知するようになっている。第1
及び第2のリミットスイッチ66、67は、処理槽3に
おける一方のリブ31aの位置を、機械的なもので接触
によって、あるいは磁気等を利用したもので非接触によ
って、検知するようになっている。
【0034】また、低壁部62の上には、排出槽5の排
出口51aに対応する位置に、残ごみを収容する容器6
8が設けられている。この容器68は、側壁部61に設
けた開閉蓋61aを介して出し入れが可能になってい
る。
【0035】上記のように構成された生ごみ処理機にお
いては、投入口6aから処理槽3内に生ごみを投入する
と、その生ごみは翼4bによってバイオチップと共に攪
拌されると共に、微生物によって分解処理されることに
なる。そして、数ヶ月後には、生ごみが分解不能な無機
質等の残ごみに変化するので、その残ごみを処理槽3か
ら排出することになる。この排出の際には、処理槽3を
上下逆になるように回転するだけで、下方を向いた第2
の生ごみ投入口3aから残ごみを一度に大量に排出する
ことができる。したがって、残ごみを、手などを汚すこ
となく短時間で簡単に排出することができる。
【0036】また、バイオチップは、排出槽5の排出口
51aを通過することがないので、処理槽3内にそのま
ま残ることになる。したがって、長期にわたってバイオ
チップの補給をしなくて済むので極めて経済的である。
【0037】さらに、排出槽5の排出口51aから排出
される残ごみを容器68で受けることができるので、排
出の際に残ごみが周囲に散らかるのを防止することがで
きる。そして、処理槽3を反転状態から第2の生ごみ投
入口3aが真上を向く正位置まで回転するだけで、生ご
みの分解処理を即座に再開できる。
【0038】また、上記処理槽3の回転はチェーン71
の回転方向を切り替えることにより簡単かつ即座に行う
ことができる。例えば、図5及び図6に示すように、分
岐スプロケット81aが噛み合う位置のチェーン71が
被駆動スプロケット41から離れる方向に移動するよう
にモータ72を正回転させると、チェーン71の移動に
伴って分岐スプロケット81aが被駆動スプロケット4
1から離れる方向に移動することになる。これは、駆動
力伝達部材81の回転抵抗がOリング81fによって所
定の値に設定されているからであり、この回転抵抗に逆
らってチェーン71から分岐スプロケット81aに作用
する力によって、分岐スプロケット81aを含む駆動力
伝達部材81の全体が被駆動スプロケット41から離れ
る方向に移動することになる。このため、分岐歯車81
bが被駆動歯車35から離れた状態になるので、処理槽
3は回転駆動されることがなく、攪拌手段4のみがチェ
ーン71によって回転駆動された状態になる。したがっ
て、処理槽3の第2の生ごみ投入口3aを上にした状態
で、その処理槽3内の生ごみを攪拌することができる。
【0039】また、生ごみから変換された残ごみを排出
する場合には、図7及び図8に示すように、モータ72
を逆転させる。そうすると、分岐スプロケット81aが
チェーン71と共に被駆動スプロケット41側に移動す
ることになるので、駆動力伝達部材81の全体が被駆動
スプロケット41側に移動し、分岐歯車81bが被駆動
歯車35に噛み合うことになる。この際、分岐歯車81
bは、コイルスプリング86による弾性力によっても被
駆動歯車35に押し付けられることになるので、同被駆
動歯車35と安定的に噛み合うことになる。このため、
チェーン71による駆動力が分岐スプロケット81a及
び分岐歯車81bを介して被駆動歯車35に伝達される
ので、処理槽3が軸部と共に回転することになる。な
お、処理槽3が回転している時にも、攪拌手段はチェー
ン71によって回転駆動されている。ただし、その回転
の方向は、分解処理の時とは逆になる。そして、処理槽
3の第2の生ごみ投入口3aが真下を向いた時点、すな
わち処理槽3が上下に反転した時点を第1のリミットス
イッチ66が検知するので、この検知信号に基づいてモ
ータ72が正回転に切り替わる。そうすると、分岐スプ
ロケット81aが被駆動スプロケット41から離れる方
向に移動し、分岐歯車81bが被駆動歯車35から離れ
ることになるので、処理槽3は、反転した位置で止まる
ことになる。この際、第2の生ごみ投入口3aが下を向
いた状態になるので、処理槽3内の残ごみを第2の生ご
み投入口3aから一度に大量に排出することができる。
また、この反転状態においても、攪拌手段がチェーン7
1によって回転駆動され続けているので、翼の上に乗っ
た残ごみも第2の生ごみ投入口3aからきれいに排出す
ることができる。したがって、処理槽3内の残ごみを短
時間できれいに排出することができる。
【0040】さらに、処理槽3を反転位置から正位置に
復帰させるには、モータ72を再び逆回転させる。そう
すると、分岐歯車81bが被駆動歯車35に再び噛み合
うことになり、処理槽3が回転することになる。そし
て、第2の生ごみ投入口3aが真上を向いた時点を第2
のリミットスイッチ67が検知するので、その検知信号
に基づいてモータ72の回転が正回転に切り替わる。そ
うすると、分岐歯車81bが被駆動歯車35から離れ、
処理槽3が第2の生ごみ投入口3aを真上に向けた位置
で止まることになる。ただし、攪拌手段は、チェーン7
1によって回転駆動され続けるので、処理槽3が第2の
生ごみ投入口3aを上にして止まった時点から生ごみの
処理を行うことができる。
【0041】以上より、モータ72の回転方向を切り替
えるだけで、処理槽3を反転させて残ごみを排出した
り、処理槽3の上下の位置を元に戻したりすることがで
きるので、残ごみを手等を汚すことなく短時間で簡単に
排出することができる。
【0042】しかも、上下逆に反転した処理槽3の位置
を検知する第1のリミットスイッチ66が設けられてい
るので、この第1のリミットスイッチ66からの信号に
よって、処理槽3が反転した時点を正確に検出すること
ができる。そして、第1のリミットスイッチ66からの
信号に基づいて、モータ72の回転方向を切り替えるこ
とができるので、処理槽3を、その第2の生ごみ投入口
3aを真下に向けた状態に正確に停止させることができ
る。したがって、正確に真下を向いた第2の生ごみ投入
口3aから残ごみを排出することができるので、その残
ごみを短時間できれいに排出することができる。
【0043】次に、図9及び図10を参照して第2実施
の形態を説明する。ただし、第1実施の形態で示した構
成要素と共通する要素には同一の符号を付し、その説明
を簡略化する。この第2実施の形態が第1実施の形態と
異なる点は、反転手段としてクラッチ9を用いている点
である。
【0044】すなわち、軸部32aの貫通孔32bに
は、図9に示すように、外側(被駆動スプロケット41
側)の端部に、拡径部32dが形成されており、この拡
径部32dには、クラッチ9が設けられている。クラッ
チ9は、図10に示すように、円筒状のハウジング91
と、鋼球92とを備えた構成になっている。ハウジング
91は、その外面91aが拡径部32dの内周面に嵌合
するとともに、図示しない固定手段により軸部32aに
固定されている。また、ハウジング91は、その内面に
回転軸4aを挿入するようになっている。さらに、ハウ
ジング91の内面には、カム面91bが隣接して複数
(この実施例では6つ)設けられた形状になっている。
各カム面91bは、図10において、時計が回転する方
向に位置するにしたがって、回転軸4aの外周面から半
径方向の外側に位置するような傾いた面によって形成さ
れている。そして、クラッチ9は、各カム面91bと回
転軸4の外周面との間に鋼球92が挟まる際の楔の作用
により、回転軸4の回転駆動力、すなわちチェーン71
から伝えられた回転駆動力のうち逆転方向の駆動力のみ
を軸部32aに伝え、これにより処理槽3を回転駆動す
るようになっている。例えば図10に示す場合には、回
転軸4が時計の回転方向とは逆の方向(チェーン71の
逆回転方向)に回転したとき、この回転軸4の回転駆動
力を軸部32aに伝えるようになっている。また、図9
において、93はクラッチ9を覆うカバーである。
【0045】上記のように構成された生ごみ処理機にお
いては、チェーン71を正回転させると、このチェーン
71によって、攪拌手段4が回転する。ただし、回転軸
4aは、クラッチ9に対して空回りした状態になるの
で、チェーン71の駆動力が処理槽3に伝わることがな
く、同処理槽3が回転することがない。また、チェーン
71を逆転させた場合には、攪拌手段4が回転駆動され
ると共に、チェーン71の駆動力が回転軸4a、クラッ
チ9、軸部32aを介して処理槽3に伝わるので、処理
槽3が回転することになる。このため、モータ73の回
転方向を正逆に切り替えることにより、第1実施の形態
と同様に処理槽3を反転位置等に移動制御することがで
きる。また、第2実施の形態の場合は、クラッチ9がコ
ンパクトになるため、生ごみ処理機の小型化を図ること
ができると共に、部品点数が少なくなる利点がある。
【0046】なお、上記第1及び第2実施の形態におい
ては、反転手段としてクラッチ8又はクラッチ9を用い
た例を示したが、この反転手段としては、処理槽3に例
えばハンドルを固定的にあるいは着脱自在に設け、この
ハンドルを回すことにより処理槽3を回転駆動するよう
な構造のものであってもよい。
【0047】また、上記第1実施の形態においては、駆
動力伝達部材81に回転抵抗を付与するように構成して
いるが、攪拌手段4の回転速度が1分間に3回程度と極
めて遅いので、駆動力伝達部材81の抵抗が問題になる
ことがない。
【0048】さらに、上記第1実施の形態いおいては、
Oリング81fを用いて駆動力伝達部材81に一定の回
転抵抗を付与するように構成しているが、図11に示す
ように、回転抵抗の調整が可能なように構成してもよ
い。すなわち、図11に示す駆動力伝達部材81は、中
間部材81cにねじ込まれるボルト87aの先端を摺動
板87bを介して軸部材82の外周面に押し付けるよう
に構成したものである。このため、ボルト87aの締付
量を調整することにより、駆動力伝達部材81の軸部材
82に対する回転抵抗を調整することができる。また、
図11において、87cは、ボルト87aを所定の締付
位置に固定するためのナットである。
【0049】さらに、上記実施の形態においては、コイ
ルスプリング86を、スリッパ83の下端側に設けるこ
とによって、分岐歯車81bを被駆動歯車35に押し付
ける力を付与するように構成した。しかし、このコイル
スプリング86は、スリッパ83の上端側、すなわちス
リッパ83の上端と案内溝84の上端との間に設けるこ
とによって、分岐歯車81bを被駆動歯車35から離す
方向の力を付与するように構成してもよい。このように
構成した場合には、モータ72を逆回転から正回転に切
り替えた際に、分岐歯車81bが被駆動歯車35から即
座に離れることになるので、例えば第1のリミットスイ
ッチ66から検知信号が送られてきた時点で即座に処理
槽3を停止させることができる。
【0050】
【発明の効果】以上説明したように、請求項1記載の発
明によれば、処理槽の第2の生ごみ投入口を排出槽の第
1の生ごみ投入口に対向させることにより、第1の生ご
み投入口及び第2の生ごみ投入口を介して処理槽内に生
ごみを投入することができる。処理槽では、攪拌手段の
回転によって、生ごみを満遍なく攪拌しながら酸素を供
給し、微生物による分解処理を行うことができる。そし
て、数ヶ月後には、生ごみが分解不能な無機質等の残ご
みに変化するので、その残ごみを処理槽から排出するこ
とになる。この排出の際には、反転手段を用いて、処理
槽をその第2の生ごみ投入口が排出口に対向する位置と
なるように反転させる。
【0051】この反転の際に、処理槽の第2の生ごみ投
入口は徐々に下方を向くように回転することになるが、
処理槽が排出槽内に収納されていることから、処理槽内
の残ごみが下方に向かう途中で第2の生ごみ投入口から
外に出てしまうのを防止することができる。そして、下
方を向いた第2の生ごみ投入口から排出口を介して処理
槽内の残ごみを一度に大量に排出することができる。
【0052】したがって、残ごみを、手などを汚すこと
なく短時間で簡単に排出することができる。また、排出
される残ごみを容器で受けるようにすれば、残ごみが周
囲に散らかるのを防止することができる。さらに、第2
の生ごみ投入口が第1の生ごみ投入口に対向する位置と
なるまで、反転手段を用いて処理槽を回転して戻すこと
により、生ごみの分解処理を即座に再開することができ
る。
【0053】請求項2記載の発明によれば、駆動手段で
攪拌手段を逆転駆動しているときのみ、駆動手段の回転
駆動力を処理槽に伝えるクラッチを反転手段として用い
ているので、攪拌手段を逆転駆動することにより、処理
槽を回転することができ、攪拌手段を正転駆動に戻すこ
とにより、処理槽の回転を停止することができる。この
ため、駆動手段で攪拌手段を駆動する方向を切り替える
だけで、第2の生ごみ投入口を排出口に対向させるよう
にしたり、第2の生ごみ投入口を第1の生ごみ投入口に
対向させるようにしたりすることが容易にできる。した
がって、残ごみをさらに簡単かつ短時間で排出すること
ができる。
【0054】請求項3記載の発明によれば、処理槽の第
2の生ごみ投入口が排出口に対向する位置まで反転した
ことを検知する反転検知手段を備えているので、処理槽
の反転した時点を正確に検出することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の第1実施の形態として示した生ごみ
処理機の要部断面図である。
【図2】同生ごみ処理機の要部断面図である。
【図3】同生ごみ処理機の要部を示す図であり、図2の
III−III線に沿う断面図である。
【図4】同生ごみ処理機の要部を示す図であり、図2の
IV−IV線に沿う断面図である。
【図5】同生ごみ処理機の要部を示す正面図である。
【図6】同生ごみ処理機を示す縦断面図である。
【図7】同生ごみ処理機の要部を示す正面図である。
【図8】同生ごみ処理機を示す縦断面図である。
【図9】この発明の第2実施の形態として示した生ごみ
処理機の要部断面図である。
【図10】同生ごみ処理機の要部を示す図であり、図9
のX−X線に沿う断面図である。
【図11】同生ごみ処理機における駆動力伝達部材の他
の例を示す断面図である。
【図12】従来例として示した生ごみ処理機の縦断面図
である。
【符号の説明】
3 処理槽 3a 第2の生ごみ投入口 4 攪拌手段 5 排出槽 5a 第2の生ごみ投入口 8、9 クラッチ(反転手段) 51a 排出口 66 第1のリミットスイッチ(反転検知手段) 71 チェーン(駆動手段)

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 上端部に第1の生ごみ投入口を有すると
    共に、下端部に排出口を有する排出槽と、 前記排出槽内に同心状に且つ回転可能に収納されている
    と共に、前記第1の生ごみ投入口に対向する第2の生ご
    み投入口を有する処理槽と、 前記第2の生ごみ投入口が前記排出口に対向する状態と
    なるように前記処理槽を回転駆動する反転手段と、 前記処理槽内に配設され、回転して前記生ごみを攪拌す
    る攪拌手段と、 この攪拌手段を回転駆動する駆動手段とを備えてなるこ
    とを特徴とする生ごみ処理機。
  2. 【請求項2】 請求項1記載の生ごみ処理機において、 前記反転手段は、前記駆動手段が攪拌手段を逆転駆動し
    ているときのみ駆動手段の回転駆動力を処理槽に伝達さ
    せて、処理槽を回転させるクラッチから構成されている
    ことを特徴とする生ごみ処理機。
  3. 【請求項3】 請求項1又は2記載の生ごみ処理機にお
    いて、 前記処理槽の第2の生ごみ投入口が前記排出口に対向す
    る位置まで反転したことを検知する反転検知手段を備え
    ていることを特徴とする生ごみ処理機。
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