JP2002010880A - 紙製布団 - Google Patents

紙製布団

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JP2002010880A
JP2002010880A JP2000192756A JP2000192756A JP2002010880A JP 2002010880 A JP2002010880 A JP 2002010880A JP 2000192756 A JP2000192756 A JP 2000192756A JP 2000192756 A JP2000192756 A JP 2000192756A JP 2002010880 A JP2002010880 A JP 2002010880A
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JP
Japan
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paper
board
cushion
fold
mount
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JP2000192756A
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English (en)
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Sadao Kiyomiya
貞雄 清宮
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  • Mattresses And Other Support Structures For Chairs And Beds (AREA)
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Abstract

(57)【要約】 【課題】資源を有効に利用できて、安価で使い捨てがで
き、更に、広告媒体として利用できる座布団や枕等の布
団を提供する。 【解決手段】本発明のリサイクル紙製座布団は、緩衝材
として使用することができるように破砕処理した紙を詰
めて作ったペーパーパック1一対を、台紙2に併設し接
着して座布団を構成したものである。そして、台紙に宣
伝用の文字又は絵を印刷して広告媒体として利用した
り、台紙に折り目3をつけ、その折り目で台紙を折って
収納、梱包や持ち運びを容易にできるようにする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、回収された古紙等
を捩切って細片に破砕し、その細片を詰めて作った紙袋
(ペーパーパック)を台紙等に接着した紙製布団等に関
する。
【0002】
【従来の技術】従来の座布団は綿又はスポンジを布製の
袋に密封したものであり、家庭や各施設等で繰り返して
使用されていた。レンタルの座布団等も同様であった。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】板製のベンチで野球を
観戦したり、土手に座って花火を観たり、あるいはキャ
ンプ等では座布団や枕が必要である。しかし、それらの
行事が終われば座布団は必要がなくなり、むしろ邪魔に
なる存在であった。しかも、従来の綿又はスポンジを入
れて作った布製の座布団は高価であるから、不特定の人
が使用した座布団であっても一回使用しただけで使い捨
てることはできず、数回繰り返して使用するか、クリー
ニングして再使用しなければならなかった。しかも、文
字や絵をかいて広告媒体とすることはできなかった。そ
こで、安価で使い捨てができ、更に、広告媒体として利
用できる座布団や枕が望まれていた。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明の布団は、破砕処
理した紙を緩衝材として密封した紙袋を複数個接続して
なるものである。そして、紙袋を台紙で接続してもよ
く、台紙に宣伝用の文字や絵を印刷して広告媒体として
利用したり、台紙に折り目をつけ、その折り目で台紙を
折って収納、梱包や持ち運びを容易にできるようにする
と共に枕としても使用できるものである。本発明は座布
団や枕や敷布団等の各種の紙製布団として使用できる。
【0005】
【発明の実施の形態】
【0006】本実施の形態による紙製座布団を例示した
図1、図2で説明する。使用済みコンピューター用紙、
ワープロ用紙、コピー用紙や厚いファイル等の回収され
た各種古紙を緩衝材とするために、図示していない特殊
な古紙シュレッターにより細片に分断して細片一つ一つ
が弾力性を持つように巻きバネ状に捩切り、あるいは、
粒状に細かく破砕して古紙緩衝材をつくり、その古紙緩
衝材をクラフトペーパー等で作った縦32cm、横14
cm、厚さ2cm程度の袋に入れて密封しペーパーパッ
ク(紙袋)1を作って梱包用の緩衝材として使用してい
た。
【0007】本発明は、そのペーパーパック1の一対を
座布団として使用するため、例えば大きさ約縦33c
m、横29cm、のダンボール紙または薄紙のような台
紙2に並べて接着し、更に、台紙2には折り目3を設け
たものである。
【0008】しかして、台紙2には宣伝用の文字又は絵
を印刷して企業あるいは製品、観光等の広告媒体として
利用するようにした。また、ペーパーパック1自体の袋
の文字や絵等を表示してもよい。そして、図2に示すよ
うに、台紙2を折り目3のところで折って収納、梱包や
搬送、持ち運びを容易にする他、枕として利用すること
ができるようにしたものである。また、ペーパーパック
1を多数並べて台紙2に接着すれば、使い捨ての布団と
して用いることもでき、キャンプ等の野外での使用、病
人等の床ずれ防止等多様な用途が期待できる。尚、ペー
パーパック1の接続手段として必ずしも台紙2を用いる
必要はなく、各ペーパーパック1に接続しろ等を設けて
直接接続してもよい。
【0009】
【発明の効果】梱包用の緩衝材として使用する程度の大
きさに製造されたペーパーパックは、形状、サイズ等に
制約がありそのまま座布団として使用することはできな
かったが、このペーパーパックを複数個並べて直接又は
台紙に接着することによって座布団等各種布団類として
使用することができるようになった。
【0010】従って、従来の綿やスポンジを入れた布製
の高価な座布団等に代えて安価で使い捨てができる布団
を提供することができた。
【0011】しかも、素材が紙であるから、台紙やペー
パーパックに文字又は絵を印刷して宣伝用座布団として
使用することができる。その場合、台紙等の交換のみで
宣伝文字の変更ができる等広告媒体に利用するノベルテ
ィ商品としての効果をもたらすことができた。
【0012】紙製で軽量な本発明の紙製布団の台紙に折
り目を設ければ、凹凸のある処に置いても折り目の処で
屈折して一対のペーパーパックが凹凸部分に馴染むから
極めて安定して使用することができ、座布団等としての
効果を高めることができた。又、折り目で二つ折りにす
ることによりポータブル性をもたせ、収納、梱包や搬
送、持ち運びを容易にすることができ、座布団ばかりで
なく枕や布団等として利用できる効果がある。
【0013】そして、使用後焼却しても、紙製であるか
らダイオキシンのような有害物質の発生もなく、環境を
破壊しないという効果をも奏するものである。また、紙
製原料としてリサイクルすることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のリサイクル紙製座布団の斜視図であ
る。
【図2】リサイクル紙製座布団を二つ折りした図面であ
る。
【符号の説明】
1…ペーパーパック(紙袋)、2…台紙、3…折り目。

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 破砕処理した紙を緩衝材として密封した
    紙袋を複数個接続してなる紙製布団。
  2. 【請求項2】 紙袋は台紙によって接続した請求項1記
    載の紙製布団。
  3. 【請求項3】 台紙又は紙袋に文字や絵等を表示してな
    る請求項1又は2記載の紙製布団。
JP2000192756A 2000-06-27 2000-06-27 紙製布団 Pending JP2002010880A (ja)

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