JP2002010464A - ケーブル接続部 - Google Patents

ケーブル接続部

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JP2002010464A
JP2002010464A JP2000187581A JP2000187581A JP2002010464A JP 2002010464 A JP2002010464 A JP 2002010464A JP 2000187581 A JP2000187581 A JP 2000187581A JP 2000187581 A JP2000187581 A JP 2000187581A JP 2002010464 A JP2002010464 A JP 2002010464A
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cable
sleeve cover
pair
insulators
rubber block
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JP2000187581A
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English (en)
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Akinori Kuwaki
亮仙 桑木
Keiichi Higure
恵一 日暮
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SWCC Corp
Original Assignee
Showa Electric Wire and Cable Co
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】ケーブル絶縁体にシュリンクバックが発生して
も、プレモールド型ゴムブロック絶縁体が落込むおそれ
がなく、電界の変歪を生するおそれのないケーブル接続
部を提供する。 【解決手段】導体接続部3の外側には、スリーブカバー
7が取付けられ、このスリーブカバー7の外周には、一
対のケーブル絶縁体5、5間に跨ってプレモールド型ゴ
ムブロック絶縁体が差込み装着されている。スリーブカ
バー7は、導体接続部3の外側に取付けられる円筒状の
スリーブカバー本体12と、このスリーブカバー本体1
2の両端部にそれぞれ軸方向に連設された円筒状の耳部
13、13とを備えており、各耳部13、13の内周面
は、ケーブル絶縁体5、5の端部の外周面に周設されて
いる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、ケーブル接続部
に係わり、特に、架橋ポリエチレン絶縁ポリ塩化ビニル
シースケーブル(以下、「CVケーブル」という。)を
中間接続する場合に有用なケーブル接続部に関する。
【0002】
【従来の技術】近時、CVケーブルの中間接続部のコン
パクト化及び高信頼度化等を図る観点から、いわゆるワ
ンピース・プレモールド型ゴムブロック絶縁体を適用し
たゴムブロック絶縁形接続部が開発されている。
【0003】図5は、このようなゴムブロック絶縁形接
続部の縦断面図を示している。同図において、かかるゴ
ムブロック絶縁形接続部は、一対のケーブル導体1、1
を接続スリーブ2で圧縮接続して成る導体接続部3と、
この導体接続部3の外側に取付けた円筒状のスリーブカ
バー4と、このスリーブカバー4の外周に一対のケーブ
ル絶縁体5、5の外周間に跨って差込み装着されたプレ
モールド型ゴムブロック絶縁体6とを備えている。
【0004】ここで、上記のスリーブカバー4は、閉鎖
部4aにケーブル導体1、1の貫通孔4bを有する両端
閉鎖の金属円筒体で構成され、その外径はケーブル絶縁
体5、5の外径と同径とされている。また、プレモール
ド型ゴムブロック絶縁体6は、シリコーンゴム材料から
成る紡錘形状の主絶縁層6aと、この主絶縁層6aの内
周面に一体に埋め込み成形された半導電性シリコーンゴ
ム材料から成る内部半導電層6bと、主絶縁層6aの外
周に一体に成形された半導電性シリコーンゴム材料から
成る外部半導電層6cとを備えている。なお、プレモー
ルド型ゴムブロック絶縁体6は、そのケーブル挿通孔6
dの内径がケーブル絶縁体5、5の外径より若干小径と
されている。
【0005】このような構成のプレモールド型ゴムブロ
ック絶縁体6は、拡径冶具(不図示)を用いることによ
って導体接続部3の外周に一対のケーブル絶縁体5、5
の外周間に跨って差し込まれ、ゴムの自己収縮力によっ
てケーブル絶縁体5、5の外周に密着されている。これ
により、ゴムブロック絶縁形接続部における絶縁性能が
確保されている。なお、上記プレモールド型ゴムブロッ
ク絶縁体6においては、シリコーンゴム材料に代えてエ
チレンプロピレンゴム材料が用いられることもある。
【0006】ところで、CVケーブルの接続部において
は、ケーブルの製造時にケーブル絶縁体5、5に生じた
残留応力(収縮しようとする歪)が、施工時におけるケ
ーブルの切断等によって開放され、これによってケーブ
ル絶縁体5、5が矢符方向に収縮する現象(以下、この
現象を「シュリンクバック」という。)が認められる。
従って、66kV〜77kV級のゴムブロック絶縁形接
続部においては、ケーブル絶縁体5、5のシュリンクバ
ックによって、図6に示すように、ケーブル絶縁体5、
5とスリーブカバー4との間に数ミリメートルのギャッ
プGが生じ、このギャップGに、自己収縮力を有するプ
レモールド型ゴムブロック絶縁体6の一部が落ち込み、
ひいては、電界の変歪を生じ、絶縁破壊を起すおそれが
あった。
【0007】このため、(イ)ケーブル接続部の施工前
に、残留応力を除去するために、予めケーブル絶縁体を
加熱して強制的にプッシュバックさせる方法や(ロ)ス
リーブカバーの両端部に内向きに爪状部材を連設し、こ
れらの爪状部材を一対のケーブル絶縁体の端部に差込ん
で、ケーブル絶縁体がシュリンクバックしないようにす
る方法も案出されている。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、このよ
うな構成のケーブル接続部においては、(イ)の強制的
にプッシュバックさせる方法においては、予めケーブル
絶縁体を加熱処理し、その後にこれを冷却処理しなけれ
ばならないことから、接続工程に余分な作業が必要とな
り、ケーブル接続部の組立てに長時間を要するという難
点があった。また、(ロ)の爪状部材をケーブル絶縁体
に差込む方法においては、爪状部材をケーブル絶縁体の
端部の所定位置に差し込まなければならないことから、
厳密な寸法出しが必要になり、また、コストアップにな
るという難点があった。
【0009】本発明は、上述の難点を解決するためにな
されたもので、ケーブル絶縁体のシュリンクバックによ
ってケーブル絶縁体とスリーブカバーとの間にギャップ
が生じても、当該ギャップにプレモールド型ゴムブロッ
ク絶縁体が落込むおそれのないケーブル接続部を提供す
ることを目的としている。
【0010】
【課題を解決するための手段】このような目的を達成す
るため、本発明のケーブル接続部は、接続すべき一対の
ケーブルのケーブル導体を接続して成る導体接続部と、
この導体接続部の外側に取付けられる円筒状のスリーブ
カバーと、このスリーブカバーの外周に前記一対のケー
ブルのケーブル絶縁体間に跨って差込み装着されるプレ
モールド型ゴムブロック絶縁体とを備えるケーブル接続
部において、前記スリーブカバーは、前記導体接続部の
外側に取付けられる円筒状のスリーブカバー本体と、こ
のスリーブカバー本体の両端部に軸方向外方に向かって
それぞれ連設され、その先端部の内周面が前記一対のケ
ーブル絶縁体の端部の外周面にそれぞれ当接される円筒
状の耳部とを備えている。
【0011】なお、本発明のケーブル接続部において
は、一対のケーブル絶縁体の端部が段剥処理によってそ
れぞれ小径化され、これらの小径化されたケーブル絶縁
体の端部の外周面に、前記スリーブカバーの耳部の内周
面がそれぞれ当接されていることことが好ましい。
【0012】また、本発明におけるスリーブカバーは、
その中心軸を通る平面で分割されていることことが好ま
しい。
【0013】更に、本発明におけるスリーブカバーの外
周面には、環状の凹溝が形成され、この凹溝にOリング
が装着されていることが好ましい。
【0014】また、本発明におけるスリーブカバーのス
リーブカバー本体及び耳部の外径は、ケーブル絶縁体の
外径と略等しくされていることが好ましい。
【0015】これらの本発明のケーブル接続部によれ
ば、スリーブカバーを構成する円筒状の耳部の先端部の
内周面が、一対のケーブル絶縁体の各端部の外周面にそ
れぞれ当接されていることから、ケーブル絶縁体にシュ
リンクバックが生じても、プレモールド型ゴムブロック
絶縁体が落込むおそれがなく、ひいては、電界の変歪に
よる絶縁破壊を起すおそれのない絶縁特性の良好なケー
ブル接続部を提供することができる。
【0016】
【発明の実施の形態】以下、本発明のケーブル接続部の
好ましい実施の形態例について、図面を参照して説明す
る。
【0017】図1は、本発明のケーブル接続部の半裁縦
断面図、図2は、図1の要部拡大縦断面図、図3は、図
1のA矢視図を示している。なお、これらの図におい
て、図5と共通する部分には同一の符号が付されてい
る。図1において、本発明のケーブル接続部は、一対の
ケーブル導体1、1の導体接続部3と、この導体接続部
3の外側に取付けられたスリーブカバー7と、このスリ
ーブカバー7の外周に一対のケーブル絶縁体5、5間に
跨って差込み装着されたプレモールド型ゴムブロック絶
縁体6とを備えている。
【0018】一対のケーブル導体1、1の導体接続部3
は、次のようにして形成されている。先ず、接続すべき
一対の66kV〜77kV級のCVケーブル8、8のケ
ーブルシース9、9、ケーブル遮蔽層10、10、ケー
ブル外部半導電層11、11及びケーブル絶縁体5、5
をそれぞれ段剥してケーブル導体1、1をそれぞれ露出
させる。そして、これらの露出させた一対のケーブル導
体1、1を接続スリーブ2に挿入して圧縮する。これに
より、一対のケーブル導体1、1が相互に電気的に接続
される。
【0019】スリーブカバー7は、アルミニウムや銅等
の金属円筒体で形成されており、図2に示すように、導
体接続部3の外側に取付けられる円筒状のスリーブカバ
ー本体12と、このスリーブカバー本体12の両端部に
軸方向外方に向かってそれぞれ連設された円筒状の耳部
13、13とを備えている。
【0020】スリーブカバー本体12の外周面には、複
数個(例えば2個)の環状の凹溝16、16が軸方向に
沿って所定の間隔をおいて設けられており、また、スリ
ーブカバー本体12の両端部には、必要により、内方に
向かう環状部材14、14が連設されている。なお、ス
リーブカバー本体12の両端部に環状部材14、14を
連設した場合においては、それ自身の位置決めを容易に
行なうことができるという利点がある。ここで、スリー
ブカバー本体12の外径は、ケーブル絶縁体5、5の外
径と略同径とされ、また、その内径は、接続スリーブ2
の外径と同径若しくはこれより若干大径とされている。
【0021】耳部13、13は、スリーブカバー本体1
2の両端部の外周縁部から、その外周面がスリーブカバ
ー本体12の外周面と面一となる如く軸方向外方に向か
ってそれぞれ連設されており、それぞれの先端部は、電
界緩和のために丸く(半径:0.25mm程度)形成さ
れている。また、耳部13、13の内径は、その内周面
がケーブル絶縁体5、5の外周面に周設されることか
ら、ケーブル絶縁体5、5の外径と同径とされており、
その厚さは0.5mm程度とされている。ここで、耳部
13、13の軸方向の幅Lは、ケーブル絶縁体5、5の
シュリンクバックによって収縮する長さ(数ミリメート
ル程度)よりも若干大きい寸法を有することが好まし
く、この幅Lは、ケーブルの電圧階級(絶縁体の厚さ)
やケーブル絶縁体の材料、ケーブルの製造方法に依存し
て決定される。
【0022】このような構成のスリーブカバー7は、図
3に示すように、その中心軸を通る平面で複数個に分割
(例えば2分割)されており、分割された一対のスリー
ブカバー半部7a、7bは、分割面を対向させて、次の
ようにして、導体接続部3の外側に取付けられている。
すなわち、一対のスリーブカバー半部7a、7bを、導
体接続部3をその両側から挟むようにして配置する。そ
して、凹溝16、16にOリング17、17を嵌着する
ことにより、一対のスリーブカバー半部7a、7bを一
体化する。
【0023】なお、一対のスリーブカバー半部7a、7
bを一体化する方法は、Oリング17、17の嵌着によ
るものに限定されず、例えば、一対のスリーブカバー半
部7a、7bに、図中点線で示すように、分割面と直交
するようにネジ孔18、18をそれぞれ設け、これらの
ネジ孔18、18にボルト(不図示)を取付けて両者を
一体化しても良い。
【0024】一方、プレモールド型ゴムブロック絶縁体
6は、従前と同様に、シリコーンゴム製の紡錘形状の主
絶縁層6aと、この主絶縁層6aの内周面に一体に埋め
込み成形された円筒状の内部半導電層6bと、主絶縁層
6aの外周面に一体に成形された外部半導電層6cとを
備えている。
【0025】このような構成のプレモールド型ゴムブロ
ック絶縁体6は、通常、ケーブル挿入孔6dの内径がケ
ーブル絶縁体5の外径より小径とされており、現地にお
いて、拡径冶具(不図示)を用いることによって、何れ
か一方のケーブル8、8に嵌挿される。そして、導体接
続部3の形成作業が終了した後に、何れか一方のケーブ
ル8、8に嵌挿しておいたプレモールド型ゴムブロック
絶縁体6を規定位置に配置し、拡径冶具を取外す。これ
により、プレモールド型ゴムブロック絶縁体6が導体接
続部3の外周に一対のケーブル絶縁体5、5の外周間に
跨って差し込まれ、自己収縮力によってケーブル絶縁体
5、5の外周に密着されることになる。
【0026】なお、プレモールド型ゴムブロック絶縁体
6はシリコーンゴム製のものに限定されず、例えば、エ
チレンプロピレンゴム材料で形成しても良い。但し、シ
リコーンゴム材料でプレモールド型ゴムブロック絶縁体
を形成した場合においては、それ自身の耐熱性が向上
し、また拡径性や復元性も向上するという利点がある。
【0027】しかして、プレモールド型ゴムブロック絶
縁体6の外周面には、一対の外部半導電層11、11及
びケーブル遮蔽層10、10間に跨ってメッシュ状の遮
蔽テープ19が巻回され、この外側には金属管等から成
る保護管20が設けられる。なお、図中、21はポリ塩
化ビニル等のデッピング等により形成される保護層、2
2は接地線、23、23は防水保護層、24は防水混和
物をそれぞれ示している。
【0028】このような構成のケーブル接続部において
は、シュリンクバックによって、ケーブル絶縁体5、5
の端部が矢符方向に点線で示す位置まで後退して,当該
端部とスリーブカバー7との間にギャップG、Gが生じ
ても、スリーブカバー7の耳部13、13の存在によっ
て、プレモールド型ゴムブロック絶縁体6の落ち込みが
防止される。
【0029】図4は、本発明のケーブル接続部の他の実
施例を示す要部説明図である。なお、同図において、図
1〜図3と共通する部分には同一の符号が付されてい
る。図4において、導体接続部3の外側にスリーブカバ
ー7を取付け、この外側に一対のケーブル絶縁体5、5
の外周間に跨ってプレモールド型ゴムブロック絶縁体6
を差込み装着する点は、前述の実施例と同様である。
【0030】この実施例においては、スリーブカバー7
を構成するスリーブカバー本体12及び耳部13の外径
が、ケーブル絶縁体5、5の外径と同径とされており、
また、接続すべき一対のケーブル絶縁体5、5の端部
が、切削工具によって、円周方向に沿って切削(切削厚
さ:0・5mm程度)され、小径化されている。しかし
て、この小径化された一対のケーブル絶縁体5、5の外
周面にスリーブカバー7の耳部13、13の内周面が周
設する如くそれぞれ配設される。
【0031】この実施例においても、前述の実施例と同
様に、プレモールド型ゴムブロック絶縁体の落ち込みを
防止することができると共に、ケーブル絶縁体の外径と
スリーブカバーの外径が同径とされていることから、プ
レモールド型ゴムブロック絶縁体を容易に差し込むこと
ができる。
【0032】なお、前述の実施例においては、66kV
〜77kV級のCVケーブル用中間接続部について述べ
ているが、本発明は、このようなものに限定されず、例
えば、66kV未満若しくは77kVを超えるゴムプラ
スチック絶縁ケーブルの中間接続部に適用しても良い。
【0033】
【発明の効果】以上の説明から明らかなように、本発明
のケーブル接続部によれば、シュリンクバックによっ
て、ケーブル絶縁体の端部とスリーブカバーとの間にギ
ャップが生じても、スリーブカバーの耳部の存在によっ
て、プレモールド型ゴムブロック絶縁体の落ち込みが防
止される。従って、本発明においては、電界の変歪を生
ずるおそれがなく、ひいては絶縁破壊を起すおそれのな
いケーブル接続部を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のケーブル接続部の半裁縦断面図。
【図2】図1の要部拡大縦断面図。
【図3】図1のA矢視図。
【図4】本発明のケーブル接続部の他の実施例に係る要
部縦断面図。
【図5】従来のケーブル接続部の概略縦断面図。
【図6】図5の要部拡大縦断面図。
【符号の説明】
1・・・・・・ケーブル導体 3・・・・・・導体接続部 5・・・・・・ケーブル絶縁体 6・・・・・・プレモールド型ゴムブロック絶縁体 7・・・・・・スリーブカバー 12・・・・スリーブカバー本体 13・・・・耳部 16・・・・凹溝 17・・・・Oリング
【選択図】図2
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き Fターム(参考) 5G375 AA02 BA26 BB45 BB51 CA02 CA14 CB07 CB19 CB36 CB53 DB32 DB35

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】接続すべき一対のケーブルのケーブル導体
    を接続して成る導体接続部と、この導体接続部の外側に
    取付けられる円筒状のスリーブカバーと、このスリーブ
    カバーの外周に前記一対のケーブルのケーブル絶縁体間
    に跨って差込み装着されるプレモールド型ゴムブロック
    絶縁体とを備えるケーブル接続部において、前記スリー
    ブカバーは、前記導体接続部の外側に取付けられる円筒
    状のスリーブカバー本体と、このスリーブカバー本体の
    両端部に軸方向外方に向かってそれぞれ連設され、その
    先端部の内周面が前記一対のケーブル絶縁体の端部の外
    周面にそれぞれ当接される円筒状の耳部とを備えている
    ことを特徴とするケーブル接続部。
  2. 【請求項2】前記一対のケーブル絶縁体の端部が段剥処
    理によってそれぞれ小径化され、これらの小径化された
    ケーブル絶縁体の端部の外周面に、前記スリーブカバー
    の耳部の内周面がそれぞれ当接されていることを特徴と
    する請求項1記載のケーブル接続部。
  3. 【請求項3】前記スリーブカバーは、その中心軸を通る
    平面で分割されていること特徴とする請求項1又は請求
    項2記載のケーブル接続部。
  4. 【請求項4】前記スリーブカバーの外周面に環状の凹溝
    が形成され、この凹溝にOリングが装着されていること
    を特徴とする請求項3記載のケーブル接続部。
  5. 【請求項5】前記スリーブカバー本体及び耳部の外径
    は、前記ケーブル絶縁体の外径と略等しくされているこ
    とを特徴とする請求項1乃至請求項4の何れか1項記載
    のケーブル接続部。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2006041070A1 (ja) * 2004-10-14 2006-04-20 Sumitomo Electric Industries, Ltd. 超電導ケーブルの接続構造
JP2012055040A (ja) * 2010-08-31 2012-03-15 Tokyo Electric Power Co Inc:The 電力ケーブル用接続部

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