JP5255337B2 - 電力ケーブル接続部およびその製造方法 - Google Patents

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Description

本発明は、電力ケーブル接続部およびその製造方法に関し、特に2本の電力ケーブルの導体部同士を電気的に接続する電力ケーブル接続部およびその製造方法に関する。
高圧電力ケーブル(CVケーブル)等の電力ケーブルの接続部は、2本の電力ケーブルの導体部同士を接続する構造である。
電力ケーブルの接続部におけるしゃへい層の電気的な縁切り処理は、電力ケーブルの接続部の主絶縁部の外部側では絶縁筒を配置することにより行っており、電力ケーブルの接続部の内部(主絶縁)処理では、現地で接続をする際に半導電テープおよび絶縁テープを巻くことで行っている。
また、電力ケーブルの接続部の構造としては、部分放電の発生を抑制するために電界緩和チューブがケーブル絶縁体とケーブル半導電層とケーブルしゃへい層の外周面に配置されている。この電界緩和チューブは拡径可能な高誘電体で形成され、電界緩和チューブの内面には半導電層が形成されている。これにより、電界緩和チューブとケーブルの段剥ぎ部の密着性を向上させて電圧印加時の部分放電の発生を抑制している(例えば、特許文献1を参照)。
さらに、電力ケーブルの接続部の別の構造としては、絶縁テープ巻きモールド型の構造や、補強絶縁筒体、半導電性ストレスコーン層および内部半導電層が、モールド成形体からなり、補強絶縁筒体の外周面は外部半導電層により覆われている例がある(例えば、特許文献2を参照)。
また、外周の半導電層が長さ方向に縁切りされたゴムモールド ユニットの上記縁切り部に、ゴム絶縁体内にリング状に半導電層が埋込まれ、かつ上記ゴム絶縁体 の内周の一部に上記リング状半導電層が露出しているリング状の遮蔽ユニットを、半導電層の露出部をゴムモールドユニットの縁切り部のいずれか一方の半導電層端部に密接せしめて装着して成る電力ケーブル の絶縁型差込式接続部の例がある(例えば、特許文献3を参照)。
また、縁切り部をプレモールドゴム一体形絶縁筒の電気ストレスの最も低い肩部に設けるとともに、縁切り部電極を1つは前記絶縁筒テーパ両肩端にラッパ状に拡開して設けられ、もう1つの電極は先の電極に直交する方向に所定の間隔を離して円筒状に設けられ、このもう1つの電極の外周に絶縁層が施されている例がある(例えば、特許文献4を参照)。
特開平9−23562号公報 特開2005−12933号公報 特開平9−247836号公報 特開2000−324643号公報
ところが、電気的な縁切り処理を行う場合に、電力ケーブルの接続部の内部処理の際に現場施工で半導電テープおよび絶縁テープを巻く作業を行うために、その半導電テープおよび絶縁テープを巻く作業にバラツキが生じやすく、高電圧を電力ケーブルの接続部のしゃへい層間に印加すると半導電テープの端部等に電界が集中する部分が生じてしまい、電気絶縁性能が確保できない問題がある。さらに、作業者が現場施工で半導電テープおよび絶縁テープを巻いて遮蔽の電気的な縁切り処理部を形成するためには、巻くための作業時間がかなりかかってしまう。
特許文献1に記載の技術では、電力ケーブル終端接続部に単なるチューブ状の部材を装着しているだけであり、部分放電の発生を抑制しているのに過ぎない。また、特許文献2は、常温収縮型のゴム絶縁筒を開示しているだけである。また、特許文献3は、出荷時に縁切り部の電気性能の確認ができることを開示しているだけである。さらに、特許文献4は、接続部に遮蔽層縁切り構造が必要な場合に適用する電力ケーブルの接続部に関し、特にプレモールドゴム一体形ジョイントの遮蔽層縁切り構造を開示しているだけである。
そこで、本発明は上記課題を解消するために、電界緩和形状を有する電気絶縁性の環状部材を予め用意しておいて施工現地で簡単に装着することができ、現場作業性を向上できる電力ケーブル接続部およびその製造方法を提供することを目的とする。
上記課題を解消するために、本発明の電力ケーブル接続部は、第1電力ケーブルの導体部と第2電力ケーブルの導体部を接続した周囲を覆う補強絶縁層と、
前記補強絶縁層の外周に形成される外部半導電層であって、前記外部半導電層の第1端部は、前記第1電力ケーブルのシールド層に電気的に接続され、前記外部半導電層の第2端部は、前記第2電力ケーブルのシールド層からは電気的に切り離されている前記外部半導電層と、
前記外部半導電層の前記第2端部を同心円状に囲んで配置され、少なくとも前記外部半導電層の前記第2端部付近の電界を緩和する機能を有する電界緩和用部材と、
を備え、
前記電界緩和用部材は、常温で収縮可能な環状の部材であり、前記電界緩和用部材の内径が前記外部半導電層の前記第2端部の外径と同等もしくは小さく設定されており、前記電界緩和用部材の内径を拡径して前記電界緩和用部材の内径が前記外部半導電層の前記第2端部に位置されて縮径されることで装着されていることを特徴とする。
本発明の電力ケーブル接続部は、好ましくは前記電界緩和用部材は、半導電性を有する導電部と、前記導電部と一体に形成されている絶縁部とを有し、前記導電部は断面でみて曲面の突出部分を有し、予め拡径した前記電界緩和用部材または施工時に拡径した前記電界緩和用部材を、所定位置にて縮径することで装着したことを特徴とする。
本発明の電力ケーブル接続部は、好ましくは前記補強絶縁層の内面には前記第1電力ケーブルの導体部と前記第2電力ケーブルの導体部を囲む内部半導電層と、
前記補強絶縁層に埋め込まれて前記第1電力ケーブル側に配置される第1ストレスコーンと、
前記補強絶縁層に埋め込まれて前記第2電力ケーブル側に配置される第2ストレスコーンと、を有することを特徴とする。
本発明の電力ケーブル接続部は、前記第1電力ケーブルの導体部と前記第2電力ケーブルの導体部を接続してなる導体接続部を有し、少なくとも前記導体接続部を覆うように絶縁テープまたは/及び半導電性テープを巻き付けしてテープ巻き接続部を設け、該テープ巻き接続部の上から前記電界緩和用部材を所定位置に取り付けたことを特徴とする。
本発明の電力ケーブル接続部は、前記導体接続部を有し、所定箇所に絶縁テープまたは/及び半導電性テープを巻き付けした上から、常温で収縮するチューブを取り付けし、前記チューブの上から前記電界緩和用部材を所定位置に取り付けたことを特徴とする。
本発明の電力ケーブル接続部は、好ましくは前記電力ケーブル接続部を覆うように導電性の接続箱を設け、
該導電性の接続箱の長手方向の任意の位置に電気的な導通を縁切りする絶縁筒を有し、
少なくとも前記電界緩和用部材とともに電界の制御をすることを特徴とする
本発明の電力ケーブル接続部の製造方法は、第1電力ケーブルの導体部と第2電力ケーブルの導体部を接続する電力ケーブル接続部の製造方法であって、
前記第1電力ケーブルの導体部と前記第2電力ケーブルの導体部付近を補強絶縁層で覆い、
前記外部半導電層が前記補強絶縁層の外周に形成されて、前記外部半導電層の第1端部は、前記第1電力ケーブルのシールド層に電気的に接続され、前記外部半導電層の第2端部は、前記第2電力ケーブルのシールド層からは電気的に切り離され、
前記外部半導電層の前記第2端部付近の電界を緩和するための電界緩和用部材が、前記外部半導電層の前記第2端部を同心円状に囲んで配置され、
前記電界緩和用部材は、常温で収縮可能な環状の部材であり、前記電界緩和用部材の内径が前記外部半導電層の前記第2端部の外径と同等もしくは小さく、前記電界緩和用部材の内径を拡径して前記電界緩和用部材の内径が前記外部半導電層の前記第2端部に位置された状態で縮径して装着されることを特徴とする。
本発明の電力ケーブル接続部によれば、電界緩和形状を有する電気絶縁性の環状部材を予め用意しておいて施工現地で簡単に装着することができ、現場作業性を向上できる。
本発明の電力ケーブル接続部の製造方法によれば、電界緩和形状を有する電気絶縁性の環状部材を予め用意しておいて施工現地で簡単に装着することができ、現場作業性を向上できる。
以下、図面を参照して、本発明の好ましい実施形態を詳細に説明する。
(第1実施形態)
図1は、本発明の好ましい第1実施形態の電力ケーブル接続部の断面構造を示している。図2は、図1の電力ケーブル接続部の右半分を代表して拡大して示している。
図1に示す電力ケーブル接続部10は、例えば高電圧の電力ケーブルの導体部同士を軸方向CLに沿って接続するのに用いられており、この電力ケーブル接続部10は、第1電力ケーブル1の第1ケーブル導体部3と、第2電力ケーブル2の第2ケーブル導体部4とを電気的に接続している。図1の例では、第1電力ケーブル1と第2電力ケーブル2は同じ径のケーブルである。
図1に示す電力ケーブル接続部10は、常温で収縮できる常温収縮チューブを用いた、いわゆるラバーブロックジョイント(RBJ)あるいはコールドシュリンカブルジョイント(CSJ)と呼ばれている。
図1に示すように、第1電力ケーブル1は、第1ケーブル導体部3と、第1ケーブル導体部3を図示しない内部半導電層を介して覆う絶縁体5と、この絶縁体5を覆う外部半導電層6と、外部半導電層6を覆う布テープ層7と、布テープ層7を覆う金属しゃへい層8と、金属しゃへい層8を覆う絶縁シース9を有している。
同様にして、第2電力ケーブル2は、第2ケーブル導体部4と、第2ケーブル導体部4を図示しない内部半導電層を介して覆う絶縁体11と、この絶縁体11を覆う外部半導電層12と、外部半導電層12を覆う布テープ層13と、布テープ層13を覆う金属しゃへい層14と、金属しゃへい層14を覆う絶縁シース15を有している。
図1に示すように、第1電力ケーブル1の第1ケーブル導体部3と第2電力ケーブル2の第2ケーブル導体部4とを接続する際には、第1電力ケーブル1と第2電力ケーブル2はそれぞれ段剥ぎ処理をすることでそれぞれの部位を所定の長さずつ露出させている。
第1電力ケーブル1の第1ケーブル導体部3と第2電力ケーブル2の第2ケーブル導体部4は、導電性を有する接続管(接続部材の一例)16により、電気的に機械的に接続されている。第1ケーブル導体部3と第2ケーブル導体部4と接続管16の周囲は、絶縁体5,11の外周面との段差を埋めるために、半導電性テープ17により覆われている。
図1に示すように、この第1ケーブル導体部3と第2ケーブル導体部4と接続管16と絶縁体5,11は、ゴムユニット絶縁体部20により覆われている。このゴムユニット絶縁体部20は、筒状の補強絶縁層であり、内部半導電層(内部電極)22と、外部半導電層(外部電極)23と、第1ストレスコーン24と第2ストレスコーン25を有している。ゴムユニット絶縁体部20の内部半導電層22と、外部半導電層23と、第1ストレスコーン24と第2ストレスコーン25は、軸方向CLに関して同軸状に配置されている。
ゴムユニット絶縁体部20は、弾性材である例えば電気絶縁性のゴムなどにより作られている常温で収縮可能な円筒状の部材である。ゴムユニット絶縁体部20の内部には、内部半導電層22が配置されており、内部半導電層22は例えばカーボンが混入された半導電性のゴムを円筒状に成形されている。内部半導電層22は第1ケーブル導体部3と第2ケーブル導体部4と接続管16およびその付近の絶縁層5,11の一部を覆っている。
図1に示すように、外部半導電層23は、ゴムユニット絶縁体部20の外周面に配置されており、例えばカーボンが混入された半導電性の塗料を吹き付けることで形成されている。
外部半導電層23の第1端部側23Bがゴムユニット絶縁体部20の一端部21B側に至るように形成されており、外部半導電層23の第1端部側23Bは第1ストレスコーン24の小径部分24Bを通過して第1電力ケーブル1のシールド層に電気的に接続されている。
一方、外部半導電層23の第2端部側23Cは、第2ストレスコーン25には達してなく第2電力ケーブル2のシールド層には電気的に接続されておらず、第2ストレスコーン25の大径部分25Cとの間に隙間Rが生じている。すなわち、電気的絶縁領域である隙間Rが、外部半導電層23の第2端部側23Cと第2電力ケーブル2のシールド層との間に形成されていることから、外部半導電層23の第2端部側23Cと第2電力ケーブル2のシールド層は電気的に切り離されている。
これにより、外部半導電層23の第2端部側23Cと第2ストレスコーン25との間に介在する電気絶縁物であるゴムユニット絶縁体部20の外周にある絶縁テープ層30により、外部半導電層23を第2ストレスコーン25と第2電力ケーブル2のシールド層から電気的に縁切りをする縁切り部31が隙間Rにおいて形成されている。
図1に示すように、第1ストレスコーン24と第2ストレスコーン25は、例えばカーボンが混入された半導電性のゴムで成形されている。第1ストレスコーン24の大径部分24Cと第2ストレスコーン25の大径部分25Cが向かい合わせになるように、外部半導電層6,12と布テープ層7,13の付近に配置されている。第1ストレスコーン24と第2ストレスコーン25の大部分がゴムユニット絶縁体部20内に埋設された状態で配置されるが、それぞれの小径部分24B、25Bは反対方に向けて突出している。
ゴムユニット絶縁体部20の外周面には、絶縁テープ層30が配置され、さらにその外側には導電テープ層33が配置され、さらにその外側は絶縁性のコンパウンド層34が形成されている。これらの各層の外側は、銅管などの導電体の管部材35で覆われている。管部材35の中央位置には絶縁筒39が全周に渡って形成されている。
図1に示すゴムユニット絶縁体部20の内径は、外力が加えられていない状態では第1電力ケーブル1と第2電力ケーブル2の外径よりも小さく設定されており、このゴムユニット絶縁体部20の内径は図示しない拡径保持部材を用いて拡大された状態で保持されている。第1ケーブル導体部3と第2ケーブル導体部4と接続管16を接続する前に、拡径されたゴムユニット絶縁体部20が例えば第1電力ケーブル1に通すことで予め配置される。
第1ケーブル導体部3と第2ケーブル導体部4と接続管16を接続した後、拡径されたゴムユニット絶縁体部20が第1ケーブル導体部3と第2ケーブル導体部4と接続管16を含む領域に配置され、拡径保持部材がゴムユニット絶縁体部20内から取り除かれると、ゴムユニット絶縁体部20が常温で縮径して第1ケーブル導体部3と第2ケーブル導体部4と接続管16を含む領域に密着される。これにより、内部半導電層22が半導電性テープ17を介して第1ケーブル導体部3と第2ケーブル導体部4と接続管16に接触するとともに、ゴムユニット絶縁体部20の内周が第1電力ケーブル1の絶縁体5と第2電力ケーブル2の絶縁体11に接触される。そして、第1ストレスコーン24が外部半導電層7に接触され、第2ストレスコーン25が外部半導電層13に接触される。
図1と図2に示すように、ゴムユニット絶縁体部20の外周部には、外部半導電層23の第2端部側23C側において電界緩和用部材40が密着して装着されている。電界緩和用部材40には導電テープ層41が配置されている。
図3は、この電界緩和用部材40を示す断面図である。
図3に示すように電界緩和用部材40は、スリット形成ゴムリングともいい、ゴムユニット絶縁体部20とは別に予め作られた環状(リング状)の部材であり、半導電性を有する導電部45と、絶縁部46を有している。導電部45は弾性的に伸縮可能な導電性ゴム等で作られている。絶縁部46は弾性的に伸縮可能な絶縁性ゴム等で作られている。
電界緩和用部材40の導電部45の軸方向の長さL1は例えば20〜50mmであり、電界緩和用部材40の軸方向の長さL2は例えば40〜100mmである。電界緩和用部材40の厚みGは、例えば3〜4mmである。図1に示すゴムユニット絶縁体部20の外径寸法Dは、例えば100〜300mmであり、電界緩和用部材40の内径Sは、ゴムユニット絶縁体部20の外径Dと同等もしくは所定値αだけ小さく設定されている。
導電部45は、軸方向CKにほぼ沿ってなだらかに形成された凹形状部分45Bと、ほぼ半円形状の突出部分45Cと、内周面部45Dと、外周部45Fを有している。この半円形状の突出部分45Cは、軸方向CK(図1における軸方向CL)に平行な方向に突出して形成されている。
絶縁部46は、導電部45に連続して配置されており、スリット46Sを有しており、平坦部46Bと、軸方向CKにほぼ沿ってなだらかに形成された凹形状部分46Cと、内周面部46Dを有している。
図3に示すように、環状(リング状)の部材を人力や、図示しない工具や治具によって拡径して、電力ケーブルに挿入して、所定の位置に装着することができる。
また、図4に示すように、電界緩和用部材40の内径が拡径保持部材である拡径パイプ44により、拡大して保持された状態を示している。図4に示すように、拡径パイプ44が電界緩和用部材40内に挿入されることにより、図3に示す電界緩和用部材40の内径Sは、拡大されて図4に示すように内径S1となる。これにより、拡径パイプ44が電界緩和用部材40内に挿入された状態で、電界緩和用部材40がゴムユニット絶縁体部20の外周面に対して図1に示す電界用部材の取り付け位置Pまで挿入して、その後電界緩和用部材40から拡径パイプ44を取り外す。これにより、電界緩和用部材40は常温で縮径されるので、電界緩和用部材40は、ゴムユニット絶縁体部20の外周面の電界用部材の取り付け位置Pに対して確実に正確に密着して装着することができる。
上述した電力ケーブル接続部10を組み立てる際には、ゴムユニット絶縁体部20の内径は、図示しない拡径保持部材により拡大された状態で、例えば第1電力ケーブル1側に予め通して配置し、図4に示す電界緩和用部材40は拡径パイプ44により拡径した状態で例えば第2電力ケーブル2側に予め通して配置しておく。
第1電力ケーブル1の第1ケーブル導体部3と第2電力ケーブル2の第2ケーブル導体部4は、導電性を有する接続管16により電気的に機械的に接続され、ゴムユニット絶縁体部20が第1ケーブル導体部3と第2ケーブル導体部4と接続管16を含む領域に配置され、内部半導電層22が第1ケーブル導体部3と第2ケーブル導体部4と接続管16の周囲を覆う位置で位置決めされる。
図示しない拡径保持部材が、ゴムユニット絶縁体部20の内部から除去されることで、ゴムユニット絶縁体部20は常温で縮径して第1ケーブル導体部3と第2ケーブル導体部4と接続管16を含む領域と絶縁体5,11の周囲に密着して固定される。
その後、図4に示す電界緩和用部材40から拡径パイプ44を除去することで、電界緩和用部材40は、常温で縮径してゴムユニット絶縁体部20の外部半導電層23の第2端部側23Cに対応する位置Pに密着して固定される。
これにより、電界緩和用部材40と第2ストレスコーン25Cの間の部分には、電気絶縁の縁切り部51が形成される。
図1と図2に示す電力ケーブル接続部10は、中央の絶縁筒39を有している例であるが、図5は、この例における電界緩和用部材40付近の電界Eの分布を模式的に示している。図5に示す例では、導電部45のほぼ半円形状の突出部分45Cが、軸方向CK(図1における軸方向CL)に平行な方向に突出して形成されているので、電界Eの等電位線Mの形成される方向は、外部半導電層23の第2端部側23Cと内部半導電層22の間を通って、電界緩和用部材40の導電部45のほぼ半円形状の突出部分45Cの周囲を緩やかに回り込むようにして通過し、絶縁筒39側に至っている。
このようにして、電界Eの等電位線Mは、導電部45のほぼ半円形状の突出部分45Cの付近では緩やかに回り込むようにして形成される。これにより、電界の等電位線が急激に曲がって形成されないので、絶縁破壊を抑制することができる。
このように電界緩和用部材40を設けるのではなく、従来のように、例えば薄い導電性のテープ部材を折り曲げて配置すると、例えばしゃへい層間のインパルス印加電圧が100kV以上だと絶縁破壊が生じる恐れがある。これは、薄い導電性のテープ部材を巻き付けて重ねて折り曲げて配置するだけでは、折り曲げた部分の先端部が尖った状態になっているので、電界Eの等電位線Mが急激に曲がって形成されて緩やかに回り込むことができないからである。
これに対して、本発明の実施形態のように、電界緩和用部材40を用いることにより、例えばしゃへい層間のインパルス印加電圧が100〜130kVであっても絶縁破壊が起こらない。
また、予め電界緩和用部材40を用意しておき、この電界緩和用部材40の内径を拡大してゴムユニット絶縁体部20の外周面に配置して電界緩和用部材40を縮径することで、ゴムユニット絶縁体部20の外周面に対して密着して確実に固定することができる。これにより、例えば施工現場において薄い導電性のテープ部材を巻き付けて重ねて折り曲げて配置する作業とは異なり、電界緩和用部材40が簡単に行うことができるので、施工現地で簡単に装着することができ、現場作業性が向上できる。
図6は、図1〜図5に示す第1実施形態とは少し構造が異なる本発明の第2実施形態の電力ケーブル接続部10Bを示している。なお、図6に示す電力ケーブル接続部10Bの構成要素が図1〜図5に示す電力ケーブル接続部10の対応する構成要素と同じである場合に同じ符号を記してその説明を用いる。
図6に示す電力ケーブル接続部10は、端部において絶縁筒39Bを有している例であるが、この例における電界緩和用部材40付近の電界Eの分布を模式的に示している。図6に示す例では、導電部45のほぼ半円形状の突出部分45Cが、軸方向CK(図1における軸方向CL)に平行な方向に突出して形成されているので、電界Eの等電位線Mの方向は、外部半導電層23の第2端部側23Cと内部半導電層22の間を通って、電界緩和用部材40の導電部45のほぼ半円形状の突出部分45Cの周囲を回り込むようにして通過し、端部の絶縁筒39B側に至っている。
このように、電界Eの等電位線Mは、導電部45のほぼ半円形状の突出部分45Cの付近では緩やかに回り込むようにして形成される。従って、電界の等電位線が急激に曲がって形成されないので、より高い電圧であっても絶縁破壊を起こさないようにすることができる。
予め電界緩和用部材40を用意しておき、この電界緩和用部材40の内径を拡大してゴムユニット絶縁体部20の外周面に配置して電界緩和用部材40を縮径することでゴムユニット絶縁体部20の外周面に対して密着して確実に固定することができる。これにより、例えば施工現場において薄い導電性のテープ部材を巻き付けて重ねて折り曲げて配置する作業とは異なり、簡単に行うことができるので、施工現地で簡単に装着することができ、現場作業性が向上できる。
(第2実施形態)
次に、図7を参照して、本発明の電力ケーブル接続部の好ましい第2実施形態を説明する。図7は、第2実施形態の電力ケーブル接続部の右半分を代表して示す図である。
図7に示す電力ケーブル接続部110は、例えば高電圧の電力ケーブルの導体部同士を軸方向CLに沿って接続するのに用いられており、この電力ケーブル接続部110は、第1電力ケーブル101の第1ケーブル導体部103と、第2電力ケーブル102の第2ケーブル導体部104とを接続部170により電気的に接続している。
ゴムユニット絶縁体部21Bは、第1ケーブル導体部103と、第2電力ケーブル102の第2ケーブル導体部104と接続部170の付近を覆っている。
ゴムユニット絶縁体部21Bの周囲には電界緩和用部材40が密着して装着されている。ゴムユニット絶縁体部21Bと電界緩和用部材40の外周囲は、絶縁テープ層53により覆われており、さらに絶縁テープ層53の外側には導電テープ層54が形成されている。導電テープ層54の外側には絶縁テープ層55が形成されており、絶縁テープ層55の外側は銅管57により覆われている。銅管58の中央には、絶縁筒56が形成されている。
電界緩和用部材40は、第1実施形態で用いられている電界緩和用部材40を同様な構造を有しており、導電部45のほぼ半円形状の突出部分45Cが、軸方向CKに平行な方向に突出して形成されているので、電界Eの等電位線Mの形成される方向は、外部半導電層23の第2端部側23Cと内部半導電層22の間を通って、電界緩和用部材40の導電部45のほぼ半円形状の突出部分45Cの周囲を緩やかに回り込むようにして通過し、絶縁筒39側に至る。
このようにして、電界Eの等電位線Mは、導電部45のほぼ半円形状の突出部分45Cの付近では緩やかに回り込むようにして形成される。従って、より高い電圧であっても絶縁破壊を起こさないようにすることができる。
予め電界緩和用部材40を用意しておき、この電界緩和用部材40の内径を拡大してゴムユニット絶縁体部20の外周面に配置して電界緩和用部材40を縮径することで、ゴムユニット絶縁体部20の外周面に対して密着して確実に固定することができる。これにより、例えば施工現場において薄い導電性のテープ部材を巻き付けて重ねて折り曲げて配置する作業とは異なり、簡単に行うことができるので、電界緩和用部材40は施工現地で簡単に装着することができ、現場作業性が向上できる。
本発明の電力ケーブル接続部の実施形態は、第1電力ケーブルの導体部と第2電力ケーブルの導体部を接続する電力ケーブル接続部であって、第1電力ケーブル1の導体部3と第2電力ケーブル2の導体部4付近を覆う補強絶縁層としてのゴムユニット絶縁体部20と、ゴムユニット絶縁体部20の外周に形成される外部半導電層23であって、外部半導電層23の第1端部23Bは、第1電力ケーブル1のシールド層に電気的に接続され、外部半導電層23の第2端部は、第2電力ケーブルのシールド層からは電気的に切り離されている。
そして、ゴムユニット絶縁体部20は外部半導電層23の第2端部23Bを同心円状に囲んで配置され、外部半導電層23の第2端部23C付近の電界を緩和する半導電性を有する電界緩和用部材を備え、電界緩和用部材40は、常温で収縮可能な環状の部材であり、電界緩和用部材40の内径が外部半導電層の第2端部の外径よりも小さくする。電界緩和用部材40の内径を拡径して電界緩和用部材40の内径が外部半導電層23の第2端部23Cに位置されてされることで確実に装着されている。これにより、電界緩和形状を有する電気絶縁性の環部材を予め用意しておいて施工現地で簡単に装着することができ、従来行われている現場施工での半導電テープおよび絶縁テープを巻く作業を行うことに比べて、現場作業性を向上できる。
本発明の電力ケーブル接続部の実施形態では、電界緩和用部材は、拡径保持部材により拡径された状態で外部半導電層の第2端部に位置され、拡径保持部材を除去することで縮径される。これにより、電界緩和用部材は、拡径保持部材を用いて容易に位置決めでき、しかも電界緩和用部材は、拡径保持部材を除去するだけで、絶縁の縁切り部に対して正確な位置に配置することができる。本発明の電力ケーブル接続部の実施形態では、拡径保持部材は、円筒状の部材であることを特徴とする。これにより、単純な形状の拡径保持部材を用意するだけでよいので、コスト高にならない。
本発明の電力ケーブル接続部の実施形態では、電界緩和用部材は、半導電性を有する導電部と、前記導電部と一体に形成されている絶縁部とを有し、前記導電部は断面でみて曲面の突出部分を有することを特徴とする。これにより、電界の等電位線が断面でみて曲面の突出部分に沿って緩やかに形成できるので、電界の等電位線が急激に曲がって形成されないので、絶縁破壊を抑制することができる。
本発明の電力ケーブル接続部の実施形態では、補強絶縁層の内面には第1電力ケーブルの導体部と第2電力ケーブルの導体部を囲む内部半導電層と、補強絶縁層に埋め込まれて第1電力ケーブル側に配置される第1ストレスコーンと、補強絶縁層に埋め込まれて第2電力ケーブル側に配置される第2ストレスコーンと、を有する。このような形式の電力ケーブル接続部であっても、絶縁破壊を抑制することができる。
ところで、本発明は、上記実施形態に限定されず種々の変形例を採用できる。
例えば、図4に示すように、拡径パイプ44が電界緩和用部材40内に挿入されることにより、図3に示す電界緩和用部材40の内径Sは、拡大されて図4に示すように内径S1となる。しかし、電界緩和用部材40の内径Sは、このような拡径パイプ44を用いずに、フックのような道具で電界緩和用部材40の内径を拡大しても良いし、作業者が手で広げて電界緩和用部材40の内径を拡大しても良い。
電界緩和用部材40の導電部45の先端形状が例えば断面半円形状の突出部分45Cと成っているが、突出部分45Cの形状は、軸方向CLに沿って尖った形状でなければ、例えば断面半楕円形状あるいはその他の形状であっても良い。
本発明の好ましい第1実施形態の電力ケーブル接続部の断面構造を示す図である。 図1の電力ケーブル接続部の右半分を代表して拡大して示す断面図である。 電界緩和用部材を示す断面図である。 図3の電界緩和用部材が拡径保持部材である拡径パイプにより内径が拡大して保持された状態を示す図である。 電界緩和用部材付近の電界Eの分布を模式的に示す図である。 本発明の好ましい第2実施形態における電界緩和用部材付近の電界Eの分布を模式的に示す図である。 本発明の好ましい第3実施形態の電力ケーブル接続部の右側の断面構造を示す図である。
符号の説明
1 第1電力ケーブル
2 第2電力ケーブル
3 第1ケーブル導体部
4 第2ケーブル導体部
5,11絶縁体
6,12外部半導電層
16 接続管
10 電力ケーブル接続部
20 ゴムユニット絶縁体部(補強絶縁層)
22 内部半導電層
23 外部半導電層
24 第1ストレスコーン
25 第2ストレスコーン
31 縁切り部
40 電界緩和用部材
45 導体部
45C 導体部の突出部分
46 絶縁部
CL 軸方向

Claims (5)

  1. 第1電力ケーブルの導体部と第2電力ケーブルの導体部を接続した周囲を覆う補強絶縁層と、
    前記補強絶縁層の外周に半導電性の塗料により形成され、第1端部は前記第1電力ケーブルのシールド層に電気的に接続され、第2端部は前記第2電力ケーブルのシールド層からは電気的に切り離されている外部半導電層と、
    前記外部半導電層の前記第2端部を同心円状に囲んで配置され、少なくとも前記外部半導電層の前記第2端部付近の電界を緩和する機能を有する電界緩和用部材と、
    を備え、
    前記電界緩和用部材は、常温で収縮可能な環状の部材であり、前記電界緩和用部材の内径が前記外部半導電層の前記第2端部の外径と同等もしくは小さく設定されており、前記電界緩和用部材の内径を拡径して前記電界緩和用部材の内径が前記外部半導電層の前記第2端部に位置されて縮径されることで装着されるものであり、半導電性を有する導電部と、前記導電部と一体に形成されている絶縁部とを有するものであり、
    前記導電部の内周が前記外部半導電層と密着し、
    前記導電部の前記第1ケーブル側の外周から前記外部半導電層にかけて導電テープ層が配置されていることを特徴とする電力ケーブル接続部。
  2. 記導電部は断面でみて曲面の突出部分を有し、予め拡径した前記電界緩和用部材または施工時に拡径した前記電界緩和用部材を、所定位置にて縮径することで装着したことを特徴とする請求項1に記載の電力ケーブル接続部。
  3. 前記補強絶縁層の内面には前記第1電力ケーブルの導体部と前記第2電力ケーブルの導体部を囲む内部半導電層と、
    前記補強絶縁層に埋め込まれて前記第1電力ケーブル側に配置される第1ストレスコーンと、
    前記補強絶縁層に埋め込まれて前記第2電力ケーブル側に配置される第2ストレスコーンと、を有することを特徴とする請求項1〜請求項2のいずれか1つの項に記載の電力ケーブル接続部。
  4. 前記第1電力ケーブルの導体部と前記第2電力ケーブルの導体部を接続してなる導体接続部を有し、少なくとも前記導体接続部を覆うように絶縁テープまたは/及び半導電性テープを巻き付けしてテープ巻き接続部を設け、該テープ巻き接続部の上から前記電界緩和用部材を所定位置に取り付けたことを特徴とする請求項1〜請求項3のいずれか1つの項に記載の電力ケーブル接続部。
  5. 第1電力ケーブルの導体部と第2電力ケーブルの導体部を接続する電力ケーブル接続部の製造方法であって、
    前記第1電力ケーブルの導体部と前記第2電力ケーブルの導体部付近を補強絶縁層で覆い、
    部半導電層が前記補強絶縁層の外周に半導電性の塗料により形成されて、前記外部半導電層の第1端部は、前記第1電力ケーブルのシールド層に電気的に接続され、前記外部半導電層の第2端部は、前記第2電力ケーブルのシールド層からは電気的に切り離され、
    前記外部半導電層の前記第2端部付近の電界を緩和するための電界緩和用部材が、前記外部半導電層の前記第2端部を同心円状に囲んで配置され、
    前記電界緩和用部材は、半導電性を有する導電部と、前記導電部と一体に形成されている絶縁部とを有する常温で収縮可能な環状の部材であり、前記電界緩和用部材の内径が前記外部半導電層の前記第2端部の外径と同等もしくは小さく、前記電界緩和用部材の内径を拡径して前記電界緩和用部材の内径が前記外部半導電層の前記第2端部に位置された状態で縮径して、前記導電部の内周が前記外部半導電層と密着するように装着され、
    前記導電部の前記第1ケーブル側の外周から前記外部半導電層にかけて導電テープ層が配置されていることを特徴とする電力ケーブル接続部の製造方法。
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