JP2002009744A - 多重伝送システム - Google Patents

多重伝送システム

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JP2002009744A
JP2002009744A JP2000185398A JP2000185398A JP2002009744A JP 2002009744 A JP2002009744 A JP 2002009744A JP 2000185398 A JP2000185398 A JP 2000185398A JP 2000185398 A JP2000185398 A JP 2000185398A JP 2002009744 A JP2002009744 A JP 2002009744A
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JP
Japan
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data
serial
serial data
clock
circuit
Prior art date
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Pending
Application number
JP2000185398A
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English (en)
Inventor
Ryuichi Soda
龍一 祖田
Hiroyuki Maezawa
宏之 前澤
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Yaskawa Electric Corp
Original Assignee
Yaskawa Electric Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 伝送クロック周波数を高くせず、高速にデー
タ伝送を行うことのできる多重伝送を実現する多重伝送
システムを提供する。 【解決手段】 マスタ装置のマスタ通信ポート1と複数
のスレーブ装置のスレーブ通信ポート2の相互間をシリ
アルデータ線3を介してデータを送受信する伝送システ
ムにおいて、n本(n:2のべき数)のシリアルデータ
線3と1本のクロック線4とを備え、マスタ通信ポート
1及びスレーブ通信ポート2のそれぞれに、クロック生
成回路10と、パラレル/シリアル変換回路9と、変換
されたシリアルデータをn本のシリアルデータ線3に各
1ビットのデータとして、クロックと同期して送出する
ためのエンコード回路8と、シリアルデータ線3及びク
ロック線4を介して伝送されてきたデータをクロックを
基準にしてnバイトのシリアルデータに変換するデコー
ド回路6と、シリアル/パラレル変換回路5とを備えた
多重伝送システム。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、FAシステム、工
作機械やロボットシステム等の装置または基板等に使用
される、多重伝送システムに関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来の多重伝送方法では、図6に示すよ
うに1本のシリアルデータ線SIGにて多重伝送を行っ
ていた。図6において、1はマスタ通信ポート、2はm
個のスレーブ通信ポート、3は1本のシリアルデータ線
SIGを示している。動作としては、マスタ通信ポート
1はパラレルデータをシリアルデータに変換し、1本の
シリアルデータ線3に多重伝送データを出力し、これと
は逆にスレーブ通信ポート2ではシリアルデータをパラ
レルデータに変換していた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところが、図6に示す
従来技術を用いて高速に大量のデータ伝送を行うために
は、伝送クロック周波数を高くしなければならない。こ
の伝送クロック周波数の高速化により、FAシステム、
工作機械やロボットシステム等で多重伝送を使用する場
合は、耐ノイズ性が低下し伝送可能距離も短くなるとい
うデメリットが生じる。このデメリットである、耐ノイ
ズ性や伝送距離の問題を解決するために、光デバイスと
光ケーブルで構成された光通信方式の採用も考えられる
が、光デバイスに寿命があること、光ケーブルは取り扱
い上の注意が必要となること、またコスト高となる等の
問題が生じる。そこで、本発明は伝送クロック周波数を
高くせず、高速にデータ伝送を行うことのできる多重伝
送を実現する多重伝送システムを提供することを目的と
する。
【0004】
【課題を解決するための手段】上記問題を解決するた
め、本発明は、マスタ装置のマスタ通信ポートと複数の
スレーブ装置のスレーブ通信ポートの相互間をシリアル
データ線を介してデータを送受信する伝送システムにお
いて、n本(n:2のべき数)のシリアルデータ線と、
1本のクロック線とを備え、前記マスタ通信ポート及び
スレーブ通信ポートのそれぞれに、クロック生成回路
と、伝送すべきパラレルデータをシリアルデータに変換
するパラレル/シリアル変換回路と、変換されたシリア
ルデータを前記n本のシリアルデータ線に各1ビットの
データとして、クロックと同期して送出するためのエン
コード回路と、前記シリアルデータ線及びクロック線を
介して伝送されてきたデータをクロックを基準にしてn
バイトのシリアルデータに変換するデコード回路と、変
換されたシリアルデータをパラレルデータに変換するシ
リアル/パラレル変換回路とを備えたものである。
【0005】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図に
基づいて説明する。図1は本発明の実施例を示す図、図
2は本発明のエンコード処理を示す図、図3は本発明の
伝送路波形の状態を示す図、図4は本発明のデコード処
理を示す図、図5は従来と本発明の多重伝送波形を示す
図である。ここでは、説明を分りやすくするためにn=
2に固定とし、伝送するデータは、32ビット(4バイ
ト)のデータの場合について説明する。また、バイトの
並びはビッグエンディアンで説明している。図1におい
て、(a)は本発明の多重伝送装置の構成を示すもので
あり、単一のマスタ通信ポート1とm個のスレーブ通信
ポート2が、n本のシリアルデータ線3及び1本のクロ
ック線4に接続されている。マスタ通信ポート1とスレ
ーブ通信ポート2には、それぞれ多重処理回路5が内蔵
されている。この多重処理回路5は、図1(b)に示す
ように、デコード回路6、シリアル/パラレル変換回路
7、エンコード回路8、パラレル/シリアル回路9、ク
ロック生成回路10が内蔵されている。
【0006】この多重伝送装置において、伝送する32
ビットのデータを図2(a)のように12345678
h(16進)とすると、まずこのデータをバイト毎にパ
ラレル/シリアル変換回路9にて変換する。図2のよう
に、変換した4本のシリアルデータ(図2(b))をバ
イト順にByteO〜Byte3と名前をつける。この
各4本のシリアルデータの状態を組み合わせると000
0b〜1111bの16個の状態がある。ここで図3に
示すように、伝送路の2本のシリアルデータ線SIG1
とSIG2においても[1]〜[16]の16個の状態
を定義し、各状態を0000b〜1111bの16個に
対応させる。このエンコード処理を行うエンコード回路
8から、図2(c)に示すように、伝送路SIG1とS
IG2にシリアルデータをクロック生成回路10のクロ
ックCLKに同期させて出力する。また、シリアルデー
タ受信時は、前述処理とは逆のデコード処理を行う回路
6によって、図4(a)に示す伝送波形から、図4
(b)に示すような4本のシリアルデータを生成する。
この各シリアルデータをシリアル/パラレル変換回路7
にて処理することで、図4(c)に示す4バイトのデー
タが生成できる。この生成した4バイトデータを組み合
わせることで、伝送元の32ビットデータを復元でき
る。図5に、従来と本発明による多重伝送波形の違いを
示す。この図から分かるように、同じ時間内に同様のデ
ータ量を伝送する場合、従来の伝送方法(図5(a))
に対し、本発明では、1/n倍の伝送クロック周波数で
済むことになる。
【0007】
【発明の効果】以上述べたように、本発明によれば、n
本のシリアルデータ線と、1本のクロック線とを備え、
前記マスタ通信ポート及びスレーブ通信ポートのそれぞ
れに、クロック生成回路と、伝送すべきパラレルデータ
をシリアルデータに変換するパラレル/シリアル変換回
路と、変換されたシリアルデータを前記n本のシリアル
データ線に各1ビットのデータとして、クロックと同期
して送出するためのエンコード回路と、前記シリアルデ
ータ線及びクロック線を介して伝送されてきたデータを
クロックを基準にしてnバイトのシリアルデータに変換
するデコード回路と、変換されたシリアルデータをパラ
レルデータに変換するシリアル/パラレル変換回路とを
備えたので、シリアル伝送のクロック周波数を高くする
ことなく、高速にデータ伝送を行うことができる。これ
により、FAシステム,工作機械やロボットシステム等
にてシリアル多重伝送を使用する場合、従来と比較して
耐ノイズ性が向上し、伝送距離が延長でき、より信頼性
の高いシステムを構築できる。さらに、従来の伝送クロ
ック周波数のままで本発明を適用することにより、デー
タ伝送レートを向上することが可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の実施例を示す図であり、(a)は多
重伝送装置の構成を示すブロック図、(b)は多重処理
回路の構成を示すブロック図である。
【図2】 本発明のエンコード処理を示す説明図であ
る。
【図3】 本発明の伝送路波形の状態を示す説明図であ
る。
【図4】 本発明のデコード処理を示す説明図である。
【図5】 従来と本発明の多重伝送波形を示す説明図で
ある。
【図6】 従来例を示すブロック図である。
【符号の説明】
1:マスタ通信ポート、2:スレーブ通信ポート、3:
シリアルデータ線、4:クロック線、5:多重処理回
路、6:デコード回路、7:シリアル/パラレル変換回
路、8:エンコード回路、9:パラレル/シリアル変換
回路、10:クロック生成回路
フロントページの続き Fターム(参考) 5K028 AA04 CC05 DD07 EE09 KK01 KK16 NN31 PP03 SS16 5K047 AA03 CC01 GG04 GG05 GG06 LL04 LL05 LL10

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 マスタ装置のマスタ通信ポートと複数の
    スレーブ装置のスレーブ通信ポートの相互間をシリアル
    データ線を介してデータを送受信する伝送システムにお
    いて、n本(n:2のべき数)のシリアルデータ線と、
    1本のクロック線とを備え、前記マスタ通信ポート及び
    スレーブ通信ポートのそれぞれに、クロック生成回路
    と、伝送すべきパラレルデータをシリアルデータに変換
    するパラレル/シリアル変換回路と、変換されたシリア
    ルデータを前記n本のシリアルデータ線に各1ビットの
    データとして、クロックと同期して送出するためのエン
    コード回路と、前記シリアルデータ線及びクロック線を
    介して伝送されてきたデータをクロックを基準にしてn
    バイトのシリアルデータに変換するデコード回路と、変
    換されたシリアルデータをパラレルデータに変換するシ
    リアル/パラレル変換回路とを備えたことを特徴とする
    多重伝送システム。
JP2000185398A 2000-06-20 2000-06-20 多重伝送システム Pending JP2002009744A (ja)

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