JP2002008799A - 同軸プラグインコネクタの取付け構造 - Google Patents

同軸プラグインコネクタの取付け構造

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JP2002008799A
JP2002008799A JP2000193055A JP2000193055A JP2002008799A JP 2002008799 A JP2002008799 A JP 2002008799A JP 2000193055 A JP2000193055 A JP 2000193055A JP 2000193055 A JP2000193055 A JP 2000193055A JP 2002008799 A JP2002008799 A JP 2002008799A
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coaxial
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plug
connecting portion
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JP2000193055A
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Shunichi Kuramoto
俊一 藏元
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NEC Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】同軸プラグインコネクタの取付けスペースを少
なくする。 【解決手段】この同軸プラグインコネクタの取付け構造
において、同軸プラグインコネクタ1は装置側の同軸コ
ネクタと嵌合接続すると共にフレーム3の取付け穴31
を貫通させたときにストップできる大きさの円筒形状の
A部11と、A部11に連結し取付け穴31を貫通後取
付けナット2で締められる雄ねじを外面二持ち且つ同軸
ケーブル側のコネクタと嵌合接続する円筒形状のB部1
2とを有し、取付ナット2のC部21は深さeがフレー
ム3の厚さdよりも浅く、フレーム3を挟んだB部12
をねじ止めする雌ねじ部22を有し、フレーム3はB部
12を取付ナット2で挟んでねじ止めした場合にC部2
1の外径fに対して上下左右に所定の範囲の遊びを持っ
た直径Dの取付け穴31を有している。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は同軸プラグインコネ
クタの取付け構造に関し、特に同軸ケーブルと装置間を
接続する場合の同軸プラグインコネクタを取付けフレー
ムに取付ける同軸プラグインコネクタの取付け構造に関
する。
【0002】
【従来の技術】この種の従来の技術について図面を参照
して説明する。
【0003】図5は同軸プラグインコネクタの取付け構
造の第1の従来例を示し、(a)は側面図、(b)はそ
の底面図である。
【0004】図5において、この第1の従来例は、同軸
プラグインコネクタ101にはパネルプレート105に
取付けるためのねじ締め用座金104が構築されてお
り、この座金104の4個所の角の部分のねじ取付け穴
部分にフローティングスリープ103が前後左右方向に
ある隙間を持って固定されており、取付けねじ102に
よって取付け用のパネルプレート105でねじ止めする
ことにより固定する構造となっている。
【0005】図6はコネクタの取付構造の第2の従来例
を示す斜視図である。
【0006】図6に示す第2の従来例は、実開平2−1
43790号公報の開示内容を示し、209は前記エレ
メント202を貫通させて支持しているハウジングであ
り、このハウジング209は箱型のハウジング本体20
9aと、このハウジング本体209aの前面側、つまり
前記エレメント202の先端が突出している接続両側に
設けられたフランジ部209bとから成っており、前記
ハウジング本体209aの両側面には複数の逆バネ部2
09cが、該箱型のハウジング本体209aの一部を切
り起こして形成されており、これによりコネクタ210
が構成されている。
【0007】上述した構造により、コネクタ210を取
付け板211に取付ける場合は、まずコネクタ210を
そのフランジ部209bを手前側としハウジング本体9
a側からコネクタ取付け穴212に挿入していく。
【0008】このコネクタ取付け穴212は前記コネク
タ210のハウジング本体209aが貫通するように、
該ハウジング本体209aが図中に示すXY方向に対し
て所定の範囲で遊びが確保されるように該ハウジング本
体209aの外形より大きく形成している。
【0009】これによりコネクタ210を取付け穴21
2内に挿入するだけで取付け板211に浮動状態で取り
つけられることになる。このため、コネクタ210の取
付けはネジを用いることがなく、取付け板211の片面
側のみからの作業による可能となるので、部品点数が削
減できると共に作業性を向上することができる。また、
ネジ止めが不要となることから、コネクタ210のハウ
ジング209にネジ穴を設ける必要がないので、コネク
タ210の小型化を計ることが可能となる。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】以上に示した従来の技
術において、第1の従来例の場合には、パネルフレーム
に取付座金をねじ締めして取付ける必要があり、装置全
体の小型化のために、使用する同軸コネクタを近接させ
ると座金の間隔が狭くなり、接続コネクタの取付け取り
外しが困難になるという問題点がある。また、同軸コネ
クタの取付け取り外しを頻繁に行う必要がある場合、接
続作業の作業性を優先するために、同軸コネクタの数倍
にもなる作業スペースを装置本体に配置する必要が生じ
結果的に装置本体の小型化の妨げになるという問題点が
ある。
【0011】次に第2の従来例の場合には、コネクタの
ハウジングにねじ穴を設ける必要がないが、全体の構造
が丸型の同軸コネクタ用に適用できないという問題点が
ある。
【0012】
【課題を解決するための手段】本発明の同軸プラグイン
コネクタの取付け構造は、同軸プラグインコネクタと、
取付けナットと、前記同軸プラグインコネクタを取付け
穴を貫通して前記取付けナットで挟んで取付けるための
取付けフレームとからなり、前記同軸プラグインコネク
タは、装置側の同軸コネクタと嵌合接続する第1の接続
部と、この第1の接続部と連続し、前記取付け穴を貫通
後に前記取付けナットで前記フレームを前記第1の接続
部とで挟んで固定し同軸ケーブル側の同軸コネクタと嵌
合接続する第2の接続部とを有し、前記取付けナットは
前記取付けフレームの厚さよりも浅く、前記取付けフレ
ームを前記第1の接続部で挟んで前記第2の接続部をね
じ止めするねじ部を有し、前記取付けフレームは前記ね
じ部の外径に対して上下左右に所定の範囲の遊びを持っ
た前記取付け穴を有し、前記第2の接続部を前記取付け
穴に貫通させて、前記取付け穴の上下左右並びに前記方
向に所定の範囲で遊びを維持して浮動状態で前記取付ナ
ットでねじ締に前記同軸プラグインコネクタを前記取付
けフレームに取付ける構造で、前記同軸プラグインコネ
クタは、外径が前記取付け穴の内径よりも大きく、前記
装置側の同軸コネクタが内部のガイド円筒のガイドによ
って挿入できる大きさの前記第1の接続部と、この接続
部と連続して前記同軸ケーブル側の同軸コネクタへ挿入
できる内径を持ち外面に前記取付けナットの前記ねじ部
でねじ止めできるねじを持った第2の接続部と、前記第
1及び第2の接続部の中心に連続して配置された両端が
前記装置側及び前記同軸ケーブル側のそれぞれの同軸コ
ネクタ内の中心の接続導体に嵌合接続する中心導体とを
有し、又は、前記同軸プラグインコネクタは、外径が前
記取付け穴の内径よりも大きい第1のストッパ部待ち前
記装置側の同軸コネクタが内部の第1のガイド円筒のガ
イドの基に挿入できる大きさの前記第1の接続部と、前
記第1のストッパ部と連続して前記同軸ケーブル側の同
軸コネクタが内部の第2のガイド円筒のガイドの基に挿
入できる大きさで外面に第2の取付けナットのねじ部で
ねじ止めできるねじを持った前記第2の接続部と、前記
第1及び第2の接続部の中心に連続して配置された両側
が前記装置側及び前記同軸ケーブル側のそれぞれの同軸
コネクタ内の中心の接続導体と嵌合接続する中心導体と
を有し、又は、前記同軸プラグインコネクタは、外径が
前記取付け穴の内径よりも大きい第2のストッパ部を持
ち前記装置側の同軸コネクタの内部へ挿入できる大きさ
の前記第1の接続部と、前記第2のストッパ部と連続し
て前記同軸ケーブル側の同軸コネクタの内部へ挿入でき
る大きさで、外面に前記取付けナットの前記ねじ部でね
じ止めできるねじを持った前記第2の接続部と、前記第
1及び第2の接続部の中心に連続して配置された両端が
前記装置側及び前記同軸ケーブル側のそれぞれの同軸コ
ネクタ内の中心の接続導体と嵌合接触する中心導体とを
有し、前記中心導体の一方の端部は前記装置側の同軸コ
ネクタ又は前記同軸ケーブル側の同軸コネクタのそれぞ
れでの内部の前記接続導体のピンが挿入して接触するこ
とができるばね状のピンソケット部と、他方の端部に前
記接続導体のばね状のピンソケットに挿入して接触する
ことができるピン部とを有し、又は、前記中心導体の両
端は前記装置側の同軸コネクタ及び前記同軸ケーブル側
の同軸コネクタのそれぞれの内部の前記接続導体のピン
が挿入して接触することができるばね状のピンソケット
部を有し、又は、前記中心導体の両端は、前記装置側の
同軸コネクタ及び前記同軸ケーブル側の同軸コネクタの
それぞれの内部の前記接続導体のばね状のピンソケット
に挿入して接触することができるピン部を有している。
【0013】
【発明の実施の形態】次に、本発明について図面を参照
して説明する。
【0014】図1は本発明の一実施の形態の同軸プラグ
インコネクタの取付け構造を示す斜視図である。
【0015】図1において、本実施の形態の同軸プラグ
インコネクタの取付け構造は、同軸プラグインコネクタ
1と、取付けナット2と、同軸プラグインコネクタ1を
取付け穴31を貫通して取付けナット2で挟んで取付け
るフレーム3とからなっている。
【0016】同軸プラグインコネクタ1は装置側の同軸
コネクタ(図示省略)と嵌合接続すると共にフレーム3
の取付け穴31を貫通させたときにストップできる大き
さの円筒形状のA部11と、A部11に連結し取付け穴
31を貫通後取付けナット2で締められる雄ねじを外面
に持ち且つ同軸ケーブル側のコネクタ(図示省略)とと
嵌合接続する円筒形状のB部12とを有している。
【0017】取付けナット2は深さeがフレーム3の厚
さdよりも浅く、フレーム3を挟んだB部12をねじ止
めする雌ねじ部22を内部に持ったC部21を有してい
る。
【0018】フレーム3はB部12を取付けナット部2
で挟んでねじ部22でねじ止めした場合にC部21の外
径fに対して上下左右に所定の範囲の遊びを持った直径
Dの取付け穴31を有している。
【0019】同軸プラグインコネクタ1のB部12をフ
レーム3の取付け穴31を貫通させて、取付け穴31の
上下左右並びに前後方向に所定の範囲で遊びを確保し、
浮動状態で取付けナット2でねじ締めすることによっ
て、同軸プラグインコネクタ1をフレーム3に取付ける
構造になっている。
【0020】図2は本実施の形態における3種類の同軸
プラグインコネクタの断面図を示し、(a)は同軸プラ
グインコネクタのB部を同軸ケーブル側の同軸コネクタ
に挿入し、A部を装置側の同軸コネクタが挿入できる同
軸プラグインコネクタ、(b)は同軸プラグインコネク
タのA部,B部が共にどちら側でも同軸ケーブル側の同
軸コネクタ,装置側の同軸コネクタが挿入できる同軸プ
ラグインコネクタ,(C)は同軸プラグインコネクタの
A部,B部が共にどちら側でも同軸ケーブル側の同軸コ
ネクタ,装置側の同軸コネクタへ挿入できる同軸プラグ
インコネクタを示し、図3は本実施の形態における図2
に示す3種類の同軸プラグインコネクタ内に取り付けら
れる3種類の中心導体を示し、(a)は一方の端部がピ
ンソケット部,他方の端部がピン部となっている中心導
体,(b)は一方の端部及び他方の端部が共にピンソケ
ット部となっている中心導体,(c)は一方の端部及び
他方の端部が共にピン部となっている中心導体を示す図
である。
【0021】図2の(a)において、同軸プラグインコ
ネクタ11 はフレーム3の取付け穴の内径よりも大きい
外径を持ち、装置側の同軸コネクタが挿入できる大きさ
のA部111 と、A部111 に連結して同軸ケーブル側
の同軸コネクタへ挿入できる大きさで外面に取付けナッ
ト2でねじ止めできるねじを持ったB部121 と、A部
111 及びB部121 の中心に配置された中心導体14
aと、A部111 内には装置側の同軸コネクタとの接続
の挿入ガイドとなるガイド円筒131 とを有した構造に
なっている。
【0022】図2の(b)において同軸プラグインコネ
クタ12 は、装置側の同軸コネクタが挿入できる大きさ
のA部112 と、中央のストッパ部151 を介してA部
11 2 に連結して同軸ケーブル側の同軸コネクタが挿入
できる大きさで外面に取付ナット(取付けナット2より
も内径が大きい:図示省略)でねじ止めできるねじを持
ったB部122 と、ストッパ部151 の中心を貫通して
A部112 ,B部12 2 の中心に配置された中心導体1
4a,A部112 ,B部122 のそれぞれ内には装置側
の同軸コネクタ,同軸ケーブル側の同軸コネクタとの接
続時のガイドとなるガイド円筒132 とを有した構造と
なっている。尚ストッパ部151 は、フレームの取付け
穴を貫通後ストッパとなって取付けナットでフレームを
狭むことができる構造になっている。
【0023】図2の(c)において、同軸プラグインコ
ネクタ13 は装置側の同軸コネクタへ挿入できる大きさ
のA部113 と、中央ストッパ部152 を介してA部1
3に連結して同軸ケーブル側の同軸コネクタへ挿入で
きる大きさで外面に取付けナット2でねじ止めできるね
じを持ったB部123 と、ストッパ部152 の中心を貫
通してA部113 ,B部123 の中心に配置された中心
導体14aとを有した構造となっている。尚、ストッパ
部152 はフレーム3の取付け穴31を貫通後ストッパ
となって取付けナット2でフレーム3を狭むことができ
る構造となっている。
【0024】図3の(a)において、中心導体14aは
一方の端部に接続する一方の相手側の同軸コネクタのピ
ンが挿入して接触することができるばね状のピンソケッ
ト部141と、他方の端部にソケット部141と同様な
構造を有する他方の相手側の同軸コネクタのソケット部
に挿入できる構造のピン部142とを有している。
【0025】図3の(b)においては、中心導体14b
は両端にピンソケット部141を有し、図3の(c)に
おいては、中心導体14cは両端にピン部142を有し
ている。
【0026】本実施の形態においては、図2に示した3
種類の同軸プラグインコネクタ11 1 ,112 ,113
に、図3に示した3種類の中心導体14a,14b,1
4cを使用することが可能で、中心導体14aは同軸プ
ラグインコネクタ1の取付方向によって2種類あると考
えられるので、中心導体は実質4種類あると考えられ、
本実施の形態に使用する同軸プラグインコネクタ1は3
×4=12種類あると考えられる。
【0027】図4は本実施の形態における同軸プラグイ
ンコネクタを同軸ケーブル側の同軸コネクタ及び装置側
の同軸コネクタと接続する一実施例を示す分解断面図で
ある。
【0028】次に、本実施の形態における同軸プラグイ
ンコネクタを同軸ケーブル側の同軸コネクタ及び装置側
の同軸コネクタと接続して固定する。接続固定方法につ
いて、図1〜図4を参照して説明する。
【0029】図4において、この固定方法では、装置5
側の同軸コネクタ6及び同軸ケーブル7側の同軸コネク
タ4の構造から中心導体14aを使用した同軸プラグイ
ンコネクタ11 を使用する場合について説明する。
【0030】一般的に装置5は固定されているものと考
え、先ず同軸プラグインコネクタ1 1 のA部111 内に
装置側の同軸コネクタ6をガイド円筒131 のガイドに
よって挿入し、中心導体14aのピン部142を装置側
のコネクタ6内の中心導体61のソケット部に挿入す
る。
【0031】次に、フレーム3の取付け穴31にB部1
1 を貫通させた後に、取付けナット2のねじ部22に
よって、ねじ締めして、同軸プラグインコネクタ11
フレーム3に半固定する。
【0032】次にフレーム3を取付け穴31の所定の範
囲内で移動させて、予め定められた位置に固定し、再
度、取付けナット2によって同軸プラグインコネクタ1
1 を固定する。
【0033】その後に、同軸ケーブル7側の同軸コネク
タ4内へガイド円筒42のガイドによって、B部121
を挿入し、且つ、同軸コネクタ4内の中心導体41の先
端ピン部をB部121 内の中心導体14aのソケット部
141に挿入する。
【0034】即ち、取付けナット2のC部21は深さe
がフレーム3の厚さdによりも浅く、またC部21の外
径fがフレーム3の取付け穴31の直径Dに対して上下
左右に所定の範囲の遊びを持っていることにより、同軸
プラグインコネクタ11 を無理な力をかけることなくフ
レーム3に固定してフレーム3を所定の位置に固定する
ことができる。
【0035】また、同軸プラグインコネクタ11 側に
は、従来のような取付座金を取付けるためのスペースを
必要としないので、同軸プラグインコネクタ11 を複数
個従来よりも密にフレーム3に取付けることができる。
【0036】
【発明の効果】以上説明したように本発明は、同軸プラ
グインコネクタと、取付けナットと、同軸プラグインコ
ネクタを取付け穴を貫通して取付けナットで挟んで取付
けるための取付けフレームとからなり、同軸プラグイン
コネクタは、装置側の同軸コネクタと嵌合接続する第1
の接続部と、この第1の接続部と連結し取付け穴を貫通
後に取付けナットでフレームを第1の接続部とで挟んで
固定し同軸ケーブル側の同軸コネクタと嵌合接続する第
2の接続部とを有し、取付けナットは取付けフレームの
厚さよりも浅く、取付けフレームを第1の接続部で挟ん
で第2の接続部をねじ止めするねじ部を有し、取付けフ
レームはねじ部の外径に対して上下左右に所定の範囲の
遊びを持った取付け穴を有し、第2の接続部を取付け穴
に貫通させて、取付け穴N上下左右並びに前後方向に所
定の範囲で遊びを確保して浮動状態で前記取付ナットで
ねじ締して同軸プラグインコネクタを前記取付けフレー
ムに取付けることを特徴とすることにより、下記に示す
効果を得ることができる。
【0037】第1の効果は、最小スペースにて同軸プラ
グインコネクタをフローティング状態にて配置、固定で
きる。
【0038】その理由は、接続相手の同軸コネクタの直
径内に固定機能、浮動状態の取付機能を配置することが
できるからである。
【0039】第2の効果は、最小スペースにフローティ
ング状態にて同軸プラグインコネクタを配置できる為、
近接して配置された同軸コネクタを有する同軸素子等の
交換作業の簡略化及び交換作業の時間短縮化を図ること
ができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施の形態の同軸プラグインコネク
タの取付け構造を示す斜視図である。
【図2】本実施の形態における3種類の同軸プラグイン
コネクタの断面図を示し、(a)は同軸プラグインコネ
クタのB部を同軸ケーブル側の同軸コネクタに挿入しA
部を装置側の同軸コネクタが挿入できる同軸プラグイン
コネクタ、(b)は同軸プラグインコネクタのA部,B
部が共にどちら側でも同軸ケーブル側の同軸コネクタ,
装置側の同軸コネクタが挿入できる同軸プラグインコネ
クタ、(c)は同軸プラグインコネクタのA部,B部が
共に同軸ケーブル側の同軸コネクタ,装置側の同軸コネ
クタへ挿入できる同軸プラグインコネクタを示す。
【図3】本実施の形態における図2に示す3種類の同軸
プラグインコネクタ内に取付けられる3種類の中心導体
を示し、(a)は一方の端部がピンソケット部、他方の
端部がピン部となっている中心導体、(b)は一方の端
部及び他方の端部が共にピンソケット部となっている中
心導体、(c)は一方の端部及び他方の端部が共にピン
部となっている中心導体を示す図である。
【図4】本実施の形態における同軸プラグインコネクタ
を同軸ケーブル側の同軸コネクタ及び装置側の同軸コネ
クタと接続する一実施例を示す分解断面図。
【図5】同軸プラグコイルコネクタの取付け構造の第1
の従来例を示し、(a)はその側面図、(b)はその底
面図である。
【図6】コネクタの取付け構造の第2の従来例を示す斜
視図である。
【符号の説明】
1,11 ,12 ,13 同軸プラグインコネクタ 2 取付けナット 3 フレーム 4 同軸コネクタ 5 装置 6 同軸コネクタ 7 同軸ケーブル 11,111 ,112 ,113 A部 12,121 ,122 ,123 B部 13,131 ,132 ガイド円筒 14,14a,14b,14c 中心導体 151 ,152 ストッパ部 21 C部 22 ねじ部 31 取付け穴 41,61 中心導体 141 ピンソケット部 142 ピン部

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 同軸プラグインコネクタと、取付けナッ
    トと、前記同軸プラグインコネクタを取付け穴を貫通し
    て前記取付けナットで挟んで取付けるための取付けフレ
    ームとからなり、 前記同軸プラグインコネクタは、装置側の同軸コネクタ
    と嵌合接続する第1の接続部と、この第1の接続部と連
    続し、前記取付け穴を貫通後に前記取付けナットで前記
    フレームを前記第1の接続部とで挟んで固定し同軸ケー
    ブル側の同軸コネクタと嵌合接続する第2の接続部とを
    有し、 前記取付けナットは前記取付けフレームの厚さよりも浅
    く、前記取付けフレームを前記第1の接続部で挟んで前
    記第2の接続部をねじ止めするねじ部を有し、 前記取付けフレームは前記ねじ部の外径に対して上下左
    右に所定の範囲の遊びを持った前記取付け穴を有し、 前記第2の接続部を前記取付け穴に貫通させて、前記取
    付け穴の上下左右並びに前記方向に所定の範囲で遊びを
    維持して浮動状態で前記取付ナットでねじ締して、に前
    記同軸プラグインコネクタを前記取付けフレームに取付
    けることを特徴とする同軸プラグインコネクタの取付け
    構造。
  2. 【請求項2】前記同軸プラグインコネクタは、外径が前
    記取付け穴の内径よりも大きく、前記装置側の同軸コネ
    クタが内部のガイド円筒のガイドによって挿入できる大
    きさの前記第1の接続部と、この接続部と連続して前記
    同軸ケーブル側の同軸コネクタへ挿入できる内径を持ち
    外面に前記取付けナットの前記ねじ部でねじ止めできる
    ねじを持った第2の接続部と、前記第1及び第2の接続
    部の中心に連続して配置された両端が前記装置側及び前
    記同軸ケーブル側のそれぞれの同軸コネクタ内の中心の
    接続導体に嵌合接続する中心導体とを有することを特徴
    とする請求項1記載の同軸プラグインコネクタの取付け
    構造。
  3. 【請求項3】 前記同軸プラグインコネクタは、外径が
    前記取付け穴の内径よりも大きい第1のストッパ部待ち
    前記装置側の同軸コネクタが内部の第1のガイド円筒の
    ガイドの基に挿入できる大きさの前記第1の接続部と、
    前記第1のストッパ部と連続して前記同軸ケーブル側の
    同軸コネクタが内部の第2のガイド円筒のガイドの基に
    挿入できる大きさで外面に第2の取付けナットのねじ部
    でねじ止めできるねじを持った前記第2の接続部と、前
    記第1及び第2の接続部の中心に連続して配置された両
    側が前記装置側及び前記同軸ケーブル側のそれぞれの同
    軸コネクタ内の中心の接続導体と嵌合接続する中心導体
    とを有することを特徴とする請求項1記載の同軸プラグ
    インコネクタの取付け構造。
  4. 【請求項4】 前記同軸プラグインコネクタは、外径が
    前記取付け穴の内径よりも大きい第2のストッパ部を持
    ち前記装置側の同軸コネクタの内部へ挿入できる大きさ
    の前記第1の接続部と、前記第2のストッパ部と連続し
    て前記同軸ケーブル側の同軸コネクタの内部へ挿入でき
    る大きさで、外面に前記取付けナットの前記ねじ部でね
    じ止めできるねじを持った前記第2の接続部と、前記第
    1及び第2の接続部の中心に連続して配置された両端が
    前記装置側及び前記同軸ケーブル側のそれぞれの同軸コ
    ネクタ内の中心の接続導体と嵌合接触する中心導体とを
    有することを特徴とする請求項1記載の同軸プラグイン
    コネクタの取付け構造。
  5. 【請求項5】 前記中心導体の一方の端部は前記装置側
    の同軸コネクタ又は前記同軸ケーブル側の同軸コネクタ
    のそれぞれでの内部の前記接続導体のピンが挿入して接
    触することができるばね状のピンソケット部と、他方の
    端部に前記接続導体のばね状のピンソケットに挿入して
    接触することができるピン部とを有することを特徴とす
    る請求項2,3,4記載の同軸プラグインコネクタの取
    付け構造。
  6. 【請求項6】 前記中心導体の両端は、前記装置側の同
    軸コネクタ及び前記同軸ケーブル側の同軸コネクタのそ
    れぞれの内部の前記接続導体のピンが挿入して接触する
    ことができるばね状のピンソケット部を有することを特
    徴とする請求項2,3,4記載の同軸プラグインコネク
    タの取付け構造。
  7. 【請求項7】 前記中心導体の両端は、前記装置側の同
    軸コネクタ及び前記同軸ケーブル側の同軸コネクタのそ
    れぞれの内部の前記接続導体のばね状のピンソケットに
    挿入して接触することができるピン部を有することを特
    徴とする請求項2,3,4記載の同軸プラグインコネク
    タの取付け構造。
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