JPH03226936A - 保護カバーを有する端子装置 - Google Patents

保護カバーを有する端子装置

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Publication number
JPH03226936A
JPH03226936A JP2305490A JP2305490A JPH03226936A JP H03226936 A JPH03226936 A JP H03226936A JP 2305490 A JP2305490 A JP 2305490A JP 2305490 A JP2305490 A JP 2305490A JP H03226936 A JPH03226936 A JP H03226936A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
terminal
screw
protective cover
terminal board
board
Prior art date
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Pending
Application number
JP2305490A
Other languages
English (en)
Inventor
Yasuo Ichimura
市村 安男
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Panasonic Electric Works Co Ltd
Original Assignee
Matsushita Electric Works Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Matsushita Electric Works Ltd filed Critical Matsushita Electric Works Ltd
Priority to JP2305490A priority Critical patent/JPH03226936A/ja
Publication of JPH03226936A publication Critical patent/JPH03226936A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、コンタクタ等に好適な保護カバーを有する端
子装置に関する。
〔従来の技術〕
この種の端子装置を用いたコンタクタは、例えば特開昭
59−25133号公報に開示されている。その端子装
置は、コンタクタのハウジングを構成する一部材である
器台(コンタクタにおける上ケース)、雌ねじが刻設さ
れ器台に取着された多数の端子板、ねじ部とヘッド部と
を有するとともに、これらの間に当て金を回動可能に嵌
着して端子板に螺合される多数の端子ねじ、器台に取着
されることにより充電部を覆い、かつ端子ねじの螺合の
だめの操作孔を設けた保護カバーとを有している。
その保護カバーは、大略、器台の平面形状に略等しい平
板状をなし、上記した多数の操作孔とともに、器台に取
着するための弾性脚片や、充電部保護片等を連設してい
る。また操作孔は、保護カバーを器台に取着した状態で
端子ねじの螺合作業が可能で、しかも当て金は挿通し得
ない程度の大きさになっている。そして通常は、端子ね
じと端子板との螺合が解ける直前で、当て金が保護カバ
ーに当接するようにして次の螺合が円滑に行なえるよう
にしである。
〔発明が解決しようとする課題〕
上記のものは、接続すべき電線が単線や撚り線である場
合、極めて円滑に接続作業が行なえる。
しかしながら、その電線が丸型圧着端子である場合、−
旦、保護カバーを取り外し、端子ねじを端子板から離間
させなければならない。
今仮に、端子ねじと端子板との螺合を完全に解いた状態
で、当て金と保護カバー間に隙間が存在し得るようにす
ることは可能である。この場合、丸型圧着端子を端子板
上に載置するためには、例えばコンタクタの上下関係を
逆にして端子ねじを端子板から離間させる作業、そのよ
うな載置ができたとして、その後端子ねじのねじ部を端
子板の雌ねじの軸心に合わせる作業等が必要となる等、
電線接続の作業性が良好とは言い難い。
本発明は、上記事由に鑑みてなしたもので、その目的と
するところは、丸型圧着端子の接続に際しても保護カバ
ーを取り外さなくともよい電線接続の作業性が良好とな
る保護カバーを有する端子装置の提供にある。
〔課題を解決するための手段〕
かかる課題を解決するために、請求項(1)記載の保護
カバーを有する端子装置は、器台と、雌ねじが刻設され
器台に取着された端子板と、ねじ部とヘッド部とを有す
るとともに、これらの間に当て金を回動可能に嵌着して
端子板に螺合される端子ねじと、器台に取着されること
により充電部を覆い、かつ端子ねじの螺合のための操作
孔を設けた保護カバーと、を有し、器台に保護カバーを
取着した状態で端子ねじの螺合作業が可能である保護カ
バーを有する端子装置において、 前記保護カバーに、端子ねじのねじ部を端子板の雌ねじ
から離間させても、両者が略同一軸線上にあるようにし
て端子ねじを進退可能に保持する保持部を設けた構成と
している。
請求項(2)記載の保護カバーを有する端子装置は、請
求項(1)に記載のものにおける端子ねじのヘッド部の
外周に第2のねじ部を形成し、同じく保護カバーの保持
部に第2のねじ部が螺合する雌ねじを形成した構成とし
ている。
〔作用〕
本発明によれば、端子ねじのねじ部を端子板の雌ねじか
ら離間させた状態で、丸型圧着端子を端子板上に載置し
、その状態で端子ねじを進出方向に回動させれば、端子
ねじは円滑に端子板に螺合させることができる。
〔実施例〕
以下、コンタクタに適用した本発明の一実施例を、第1
図乃至第4図に基づいて説明する。
コンタクタ1は、下ケース2と本発明の器台に該当する
上ケース3にてハウジングが構成され、ハウジング内に
は、−船釣な電磁石装置とそれによって接離動作を行う
接点装置が収容される。
上ケース(器台)3は、両側に所定間隔でもって並設さ
れる隔壁3a13a+’−を有しており、それによって
区画された各スペースに端子板4 、4、−が取着され
ている。この端子板4,4.−には、端子ねじ5.5.
−・−が螺合しである。また上ケース3の中央前面部3
bには、接点装置駆動部材のための操作孔3cや、後述
する保護カバー6を取着するための挿通孔3d 、 3
d 、−・−等が設けである。
端子板4は、その端子部の幅方向中央に雌ねじ4aが刻
設されている。この端子部からは接点固着部が、上ケー
ス3の内方に進入するよう連設しである。
端子ねじ5は、端子板4の雌ねじ4aに螺合するねじ部
5aとこれより大径のヘッド部5bとを有するとともに
、ねじ部5aとヘッド部5b間に当て金50を回動可能
に嵌着している。すなわちねじ部5aとヘッド部5b間
には、これらより小径の軸部があり、当て金50の内径
はこの軸部より若干大きく、しかしねじ部5aの外径よ
り若干小さくなっている。当て金50は、接続すべき電
線を押圧するものであるから、端子板4と略同等の幅を
有する。
この端子ねじ5で重要なことは、ヘッド部5bの外周に
ねじ部5aと同一ねしピッチの第2のねじ部5dが形成
されていることである。
保護カバー6は、大略、上ケース(器台)3の平面形状
に略等しい平板状をなし、端子ねじ5,5゜−に対応す
る位置に多数の操作孔6a + 5a +−が設けてあ
り、さらに上ケース(器台)3に取着するための弾性脚
片6b、6b、・−や、充電部保護片5c 16c +
・等を連設している。この操作孔6a16a+’−は、
円形又は四角形をなし、保護カバー6を上ケース(器台
)3に取着した状態でも端子ねじ5の螺合作業が可能で
、しかも当て金50は挿通し得ない程度の大きさになっ
ている。従って、保護カバー6を上ケース(器台)3に
取着すると、端子板4や端子ねし5等の充電部が覆われ
る。
この保護カバー6で重要なことは、端子ねじ5のねじ部
5aを端子板4の雌ねじ4aから離間させても、両者が
略同一軸線上にあるようにして端子ねじ5を進退可能に
保持する保持部6d、6d、−を設け=7 ていることである。具体的には、個々の保持部6dは、
操作孔6aを囲む位置に、端子板4が位置する方向に向
けて突設する4個の保持片6e+6e+−・−からなる
。さらに保持片6e+6e+’−の内面には、端子ねじ
5の第2のねじ部5dが螺合する雌ねじ6fが形成しで
ある。この雌ねじ6fは、内面間距離を端子ねじ5のヘ
ッド部5bの外径に略等しくした4個の保持片6J6e
+’−の内面に、例えば断面三角形の螺旋状突条により
形成する。なお、各保持部6dは筒状にしてもよい。
保持部6d、6d、−の設計にあたっては、端子ねじ5
と端子板4との螺合を解くべく端子ねじ5を退却方向に
回動させたとき、その螺合が完全に解ける前に、第2の
ねじ部5dが雌ねじ6fに螺合し始めるようにする。従
って2箇所に螺合箇所が存在する状態があるため、とも
に同一ねしピッチとすることが必要となる。また、第2
のねじ部5dと雌ねじ6fの螺合は、両者が略同一軸線
上にあるようにして端子ねじ5を進退可能に保持するだ
けであるから、遊びの多い螺合状態がよい。さらに、接
続すべき電線が単線や撚り線の場合、端子ねじ5と端子
板4との螺合を完全に解く必要はなく、従ってそのよう
な状態では第2のねじ部5dが雌ねじ6fに螺合しない
ようにしておくことが望ましい。
かかる保護カバーを有する端子装置にあっては、単線や
撚り線を接続するときは従来と同様に円滑な作業が行な
える。
また、丸型圧着端子を接続するときには、端子ねじ5を
退却方向に回動して端子板4との螺合を解き (その直
前には端子ねじ5の第2のねじ部5dが保持部6aの雌
ねじ6fに螺合し始めている)、端子ねじ5の先端と端
子板4間に丸型圧着端子が入り込める間隙が形成できる
まで、端子ねじ5を端子板4から離間させる。このとき
の端子ねじ5は、端子板4の軸線と略同一軸線上にある
状態で雌ねじ6fに螺合し、従って保護カバー6の保持
部6dに保持されている。この状態で、丸型圧着端子を
端子板4上の所定位置に載置し、そして端子ねじ5を進
出方向に回動すると、再び端子ねじ5が端子板4に円滑
に螺合しくその直前には端子ねじ5の第2のねじ部5d
と保持部6dの雌ねじ6fの螺合が解けている)、やが
て当て金50が丸型圧着端子を押圧して確実な接続が行
われる。
なお、保護カバー6の保持部6dの構造については、本
実施例に限られるものではなく、例えば4個の保持片6
e16e+’−を十分な弾性を有するものにするととも
に、端子ねじ5を端子板4から離間させた状態でヘッド
部5bを弾性的に挟持し得る周溝を形成する等、適宜の
設計が可能である。
〔発明の効果〕
本発明の保護カバーを有する端子装置は、上記のように
構成したから、端子ねじのねじ部を端子板の雌ねじから
離間させた状態で、丸型圧着端子を端子板上に載置し、
その状態で端子ねじを進出方向に回動すれば、端子ねじ
は円滑に端子板に螺合して確実に接続が行われ、よって
丸型圧着端子の接続に際しても保護カバーを取り外さな
(ともよく、電線接続の作業性が極めて良好なものとな
る。
【図面の簡単な説明】
O 第1図は、コンタクタに適用した本発明の一実施例を示
す分解斜視図、 第2図は、その要部断面図、 第3図は、第1図のA−A断面図、 第4図は、端子ねじの斜視図である。 工・−コンタクタ、2−下ケース、 3−上ケース(器台)、 4一端子板、         4a−雌ねじ、5一端
子ねじ、 5a−ねじ部、5b−ヘッド部、5c−当て
金、5d−第2のねじ部、 6・・・・保護カバー 6a・−操作孔、6d−・保持
部、6e−保持片、6f−雌ねじ。

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)器台と、雌ねじが刻設され器台に取着された端子
    板と、ねじ部とヘッド部とを有するとともに、これらの
    間に当て金を回動可能に嵌着して端子板に螺合される端
    子ねじと、器台に取着されることにより充電部を覆い、
    かつ端子ねじの螺合のための操作孔を設けた保護カバー
    と、を有し、器台に保護カバーを取着した状態で端子ね
    じの螺合作業が可能である保護カバーを有する端子装置
    において、 前記保護カバーに、端子ねじのねじ部を端子板の雌ねじ
    から離間させても、両者が略同一軸線上にあるようにし
    て端子ねじを進退可能に保持する保持部を設けたことを
    特徴とする保護カバーを有する端子装置。
  2. (2)前記端子ねじのヘッド部の外周に第2のねじ部を
    形成し、前記保護カバーの保持部に第2のねじ部が螺合
    する雌ねじを形成した請求項(1)記載の保護カバーを
    有する端子装置。
JP2305490A 1990-01-31 1990-01-31 保護カバーを有する端子装置 Pending JPH03226936A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2015078363A1 (zh) * 2013-11-26 2015-06-04 德力西电气有限公司 防护罩、上盖和壳体的连接结构和接触器

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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