JPH09161877A - コンセント - Google Patents

コンセント

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Publication number
JPH09161877A
JPH09161877A JP34530395A JP34530395A JPH09161877A JP H09161877 A JPH09161877 A JP H09161877A JP 34530395 A JP34530395 A JP 34530395A JP 34530395 A JP34530395 A JP 34530395A JP H09161877 A JPH09161877 A JP H09161877A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
outlet
plug socket
plug
present
flange
Prior art date
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Pending
Application number
JP34530395A
Other languages
English (en)
Inventor
Kenichi Tatsumi
研一 辰巳
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Onkyo Corp
Original Assignee
Onkyo Corp
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Filing date
Publication date
Application filed by Onkyo Corp filed Critical Onkyo Corp
Priority to JP34530395A priority Critical patent/JPH09161877A/ja
Publication of JPH09161877A publication Critical patent/JPH09161877A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 コンセント部を所要角度回動できるようにし
て、ACアダプターを差込んだ時に、隣接する他のコン
セント部が邪魔にならない姿勢に変換できるようにし、
これによりコンセント部が有効利用できるようにする。 【解決手段】 プラグを挿入するための一対の差込孔
1、1を備えたコンセント部2…がボデイ3に複数個並
設されているコンセントAであって、前記コンセント部
2が所要角度回動可能に形成されている構造。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、オーディオやコン
ピュータ等の電気機器に付設されるACコンセントやテ
ーブルタップ等のプラグ差込み用コンセントに関するも
のである。
【0002】
【従来の技術】従来、オーディオ機器や汎用テーブルタ
ップにおいては図8並びに図9に示すようにプラグを差
し込むための差込孔16を備えたコンセント部17が複
数個羅列して形成されている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかし、このようなコ
ンセント部を複数個並べて配置した構造では、ACアダ
プター18を差し込んで使用する場合、隣接する数個の
コンセント部がACアダプターによって占有されてしま
い使用することができない。
【0004】そこで本発明では、コンセント部を所要角
度回動できるようにしてACアダプターの差込方向が邪
魔にならない方向に変換できるようにし、これによりコ
ンセント部が有効利用できるようにすることを主たる目
的とするものである。
【0005】
【課題を解決するための手段】該目的を達成するために
本発明では次のような技術的手段を講じた。即ち本発明
に係るコンセントにあっては、プラグを挿入するための
一対の差込孔1、1を備えたコンセント部2…がボデイ
3に複数個並設されているコンセントAであって、前記
コンセント部2が所要角度回動可能に形成されている構
造としたものである。尚、上記のコンセントAは図で示
すようなテーブルタップであってもよく、又電気機器に
付設されたコンセントユニットであってもよい。
【0006】
【発明の実施の形態】以下本発明の実施例について図面
に基づいて説明する。図1〜図4で示した実施例は、一
般にテーブルタップと呼ばれるコンセントに本発明を応
用した例を示すものであって、プラグを挿入するための
一対の差込孔1、1を備えた複数の、例えば4個のコン
セント部2…がボデイ3に対して同一方向に直線状に羅
列して設けられている。そして本実施例では、これらコ
ンセント部2…が所要角度回動できるように形成されて
いる。
【0007】図2並びに図3は上記コンセント部2の回
転構造の一例を示すものであって、コンセント部2…が
大径のフランジ2aを持つ円盤体で形成され、台盤4上
に載置されている。そして円盤状コンセント部2のフラ
ンジ部2aの上面と外周面並びに細径部2bの外周面を
覆う押えカバー5によってコンセント部2が台盤4に回
転可能に保持されている。また、図2に示すように、コ
ンセント部2の周面から突出したピン2cが、これに摺
接するカバー5の内面に形成された円弧溝6に摺動自在
に係合しており、これによりコンセント部2が所要角度
だけ回動できるように設定されている。尚、図示の例で
は、コンセント部2…が90度回動する手段として説明
しているが、上記の90度以外の角度に回動する手段と
しては、上記構造に限らないことは云うまでもない。
【0008】更に、コンセント部2は若干上下に移動で
きるようにコンセント部2と台盤4との間に少しの隙間
が形成され、スプリング7によって常時上方に押し上げ
られている。そしてフランジ2aの上面とカバー3の下
面とにコンセントの回動始点と終点の位置を仮保持する
位置決め用の突起8と凹部9とが設けられている。尚、
この突起と凹部の構造に代えて、例えば菊座構造のよう
な摩擦抵抗の高い摩擦面で形成してもよい。
【0009】またプラグ差込孔1、1に内装された銅板
製のコンセントコンタクト10の下端は台盤4に取り付
けられた電極11にリード線12を介して結線されてい
る。このリード線12による結線は、コンセント部2の
回動が90度の範囲内で行われる場合であるから、リー
ド線や接続部分に負担をかけることなく動作するが、こ
れに代えて例えば図5に示すように、固定電極11に対
してコンタクト10の下端を直接摺接させるロータリー
タイプとしてもよい。
【0010】上記の如く形成されたコンセントAに対し
て、例えば大きな形態を有するACアダプターBを接続
するときは、差し込むべきコンセント部2をスプリング
7に抗して押し下げて所要角度(この場合90度)回動
させてACアダプターBのプラグ13を差し込むことに
より、図4に示すごとくACアダプターBをコンセント
Aの長さ方向に対して直角となる姿勢で装着することが
でき、これにより隣接するプラグ差込孔がふさがること
なく、通常のプラグを差し込んで使用することができる
ものである。尚、図6並びに図7に示すように、カバー
5の上面から貫通させたロックネジ14と、フランジ2
aの上面でコンセント部2の回動始点と終点の位置に設
けられたロックネジ挿入用受け孔15、15とによって
コンセント部2を回動始点と回動終点の位置でロックで
きるようにすることにより、コンセント部2の位置姿勢
を確実に保持することができるものである。
【0011】尚、上記実施例では本発明のコンセントを
テーブルタップに応用した実施例を示したが、これに代
えて音響機器やコンピュータ機器等の電気機器のケース
背面に設けられるコンセントに応用してもよいことは勿
論である。特にこのような電気機器にあっては、コンセ
ントの周辺に各種コードやジャックその他の部材が突出
されている場合が多いが、本発明ではこれら部材の邪魔
に成らない方向に向けてACアダプター等を装着させる
ことができるので有効である。
【0012】以上、本発明の実施例について詳述した
が、本発明は上記実施例構造に特定されるものでない。
例えばコンセントAの回転範囲は上記実施例に示したよ
うな90度に限らず、それ以上または以下であってもよ
い。その他本発明では、その構成要件を備え、かつ、本
発明にいう目的を達成し、以下にいう効果を有する範囲
内において適宜改変して、例えば、前記したとおり、コ
ンセント部2…が90度以外の各度に回動するように形
成することができるものである。
【0013】
【発明の効果】本発明のコンセントは上記の如く複数羅
列させたコンセント部をそれぞれ所要角度回動できるよ
うにしたから、ACアダプター等の大きな形態を持つ部
材のプラグ差込方向を隣接するコンセント部の邪魔に成
らない方向に変更することができてコンセントを有効に
利用することができ、殊に本発明のコンセントを音響機
器やコンピュータ機器等の電気機器のケース背面に設け
られるコンセントに応用した時は、コンセントの周辺に
ある各種コードやジャックその他の部材の邪魔に成らな
い方向に向けてACアダプター等を装着させることがで
きて非常に便利である、といった優れた効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係るコンセントの一実施例を示す斜視
図。
【図2】上記コンセントの要部の一部断面拡大平面図。
【図3】図2のCーC線断面図。
【図4】上記コンセントの使用の一例を示す平面図。
【図5】本発明にかかるコンセントの他の実施例を示す
断面図。
【図6】本発明にかかるコンセントの更に他の実施例を
示す要部の拡大平面図。
【図7】図6に於けるDーD線断面図。
【図8】従来のコンセントを示す斜視図。
【図9】従来のコンセントの使用例を示す平面図。
【符号の説明】
1 プラグ差込孔 2 コンセント部 3 ボデイ A コンセント

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 プラグを挿入するための一対の差込孔
    (1)、(1)を備えたコンセント部(2)…がボデイ(3)に複数
    個並設されているコンセントAであって、前記コンセン
    ト部(2)が所要角度回動可能に形成されているコンセン
    ト。
JP34530395A 1995-12-06 1995-12-06 コンセント Pending JPH09161877A (ja)

Priority Applications (1)

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JP34530395A JPH09161877A (ja) 1995-12-06 1995-12-06 コンセント

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JP34530395A JPH09161877A (ja) 1995-12-06 1995-12-06 コンセント

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Cited By (7)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2003045554A (ja) * 2001-07-30 2003-02-14 Sumitomo Wiring Syst Ltd 電線カバー付きコネクタ
JP2006294349A (ja) * 2005-04-07 2006-10-26 Sumitomo Electric Ind Ltd 電子機器、回路基板および雌コネクタ
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CN105703178A (zh) * 2016-03-11 2016-06-22 无锡建凌电器有限公司 一种可旋转插销孔的墙体插座
CN107332054A (zh) * 2017-09-01 2017-11-07 周军美 一种新型桥梁建筑设备
CN107404053A (zh) * 2017-09-01 2017-11-28 周军美 一种桥梁建筑设备

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