JP2002007671A - 需要予測装置、方法、コンピュータプログラム、及びコンピュータ読み取り可能な記録媒体 - Google Patents

需要予測装置、方法、コンピュータプログラム、及びコンピュータ読み取り可能な記録媒体

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JP2002007671A
JP2002007671A JP2001093259A JP2001093259A JP2002007671A JP 2002007671 A JP2002007671 A JP 2002007671A JP 2001093259 A JP2001093259 A JP 2001093259A JP 2001093259 A JP2001093259 A JP 2001093259A JP 2002007671 A JP2002007671 A JP 2002007671A
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JP2001093259A
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English (en)
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Toshiya Wada
俊哉 和田
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NS Solutions Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 従来SCMで需要予測を行う際には、過去の
実績値のみを用いて月次或いは週次需要予測をしていた
ので、予算に見合わない予測結果が算出されるという不
都合が生じ、企業として売上予算を過去とは変えたり、
戦略的に店舗拡大を図ったりしようとしたときに、超過
在庫を発生させたり、欠品を発生させたりする原因とな
っていた。 【解決手段】 過去の実績値に基づいてSCMで月次の
需要予測値を算出し、この月次の予算と異なった予測を
していれば、その予算に見合うように演算パラメータを
修正し、修正されたパラメータを用いてSCMで週次需
要予測を算出することにより、企業としての営業的・戦
略的な情報が含まれた需要予測演算を行うことができ、
企業予算に合った生産・販売を行うことを支援すること
が可能となる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、需要予測装置、需
要予測方法、これらを実現するためのコンピュータプロ
グラム、及びコンピュータプログラムを格納したコンピ
ュータ読み取り可能な記録媒体に関する。
【0002】
【従来の技術】食品や衣料品その他様々な商品について
生産、物流、販売等を統一的に管理するために近年サプ
ライチェーンマネジメントシステム(以下単にSCM)
が用いられるようになってきた。SCMは流通する商品
がいつ、どこで、どのくらい必要になるかを予測するた
めに、前年度や前月の実績値を用いて例えば商品毎の生
産計画を立て、各店舗にどのくらい供給すればよいかと
いう需要予測値を算出する。
【0003】例えば、夏場と冬場とで売れる商品の傾向
が異なるのであれば、前年度の同じ季節にどのような商
品が多く売れたかどうかという実績データ、同じ季節で
あっても店舗によって売上が異なっていればそのような
実績データを入力する。この実績データに加え、前年度
ある商品の販売促進に費やした金額を2倍にしたらその
商品の売上高が4倍になったであるとか、店舗を1店舗
増加させたら総売上高が10%増加した等というデータ
を需要予測を算出する際に使う演算パラメータとして設
定しておく。これにより売上高と演算パラメータとの相
関データ、即ち因果関係がデータとして蓄積され、以降
これらのデータを用いて需要予測を行うことができるよ
うになる。
【0004】このようなデータに基づいてSCMで算出
された需要予測値によって、「商品Aが4月に入ると需
要が急増する。従って3月には生産量を月産○○にする
必要がある。」ということがわかるため、生産側はその
準備を前もって行い、商品供給側としては、超過在庫・
欠品等を抑えることができ、消費者側も欲しいものが欲
しいときに入手しやすくすることが可能になってきた。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】上述したようにSCM
を利用することによって需要側、供給側共に安定した商
品物流の恩恵を受けることができる。
【0006】しかしながら、このような従来のSCMで
は単に前年度や前月の実績値を用いて需要予測値を算出
していたので、季節毎の売れ行きや店舗毎の売れ行きを
反映することは可能であったが、これら実績値だけに基
づいた需要予測値の演算では以下のような課題に対して
解決することができなかった。
【0007】第一に、供給者である企業は、上記商品の
単なる販売計画以外に、企業全体としての予算、例えば
年商予算や月商予算を持っており、これらは従来のSC
Mの場合は実績値として入力できない値であったので需
要予測値に反映することができなかった。例えば月商1
000万円という予算を持っていても、過去の実績値が
月商900万円であると、単に月商900万円であった
月次の実績値に基づいて需要予測値を算出する。この場
合、生産、物流、販売等は従来の値に基づいて算出する
ので、月商予算1000万円に対して未達成になってし
まうというおそれもある。
【0008】第二に、新規店舗を開店する場合等、その
店舗での実績値を持っていない場合がある。企業全体と
して商品の需要予測をするには新規店舗分の商品の需要
供給情報も必要であり、このような場合、従来のSCM
では算出された需要予測値に対して、更に一店舗分多く
見積もる等の対策をしていた。
【0009】或いは、商品販売を行う上では販売促進対
策として広告宣伝等を行うが、広告宣伝を行うかどうか
で商品の売れ行きが大きく異なるため、単純に実績値に
基づいて需要予測を行うと、予測より多く売れたり、逆
に売れなかったりした場合に超過在庫・欠品等を起こす
おそれがある。
【0010】以上のように、従来のSCMでは、過去の
実績値に基づいて需要予測値を算出していたため、予算
情報や、販売促進対策等企業としての営業的・戦略的な
情報が無視されていた。そのため結果的にはその企業の
予算に合わない需要予測値を算出したり、在庫超過や欠
品が発生したりすることがあった。
【0011】本発明はこのような課題に対し、企業とし
ての営業的・戦略的な情報が含まれた需要予測演算を行
うことで、商品流通の安定性を確保した上でより企業の
意思が盛り込まれた需要予測値を算出し、企業予算に合
った生産・販売を行うことを支援する需要予測装置、需
要予測方法、これらを実現するためのプログラムを格納
したコンピュータ読み取り可能な記録媒体を提供するも
のである。
【0012】
【課題を解決するための手段】以下、課題を解決するた
めの手段として、需要予測装置について述べれば、本発
明の需要予測装置は、商品の需要を予測するための需要
予測装置であって、過去の実績値に基づいて演算パラメ
ータを用いて商品の月次需要予測値を算出する月次予測
演算処理手段と、過去の実績値に基づいて演算パラメー
タを用いて商品の週次需要予測値を算出する週次予測演
算処理手段と、予算に基づいて演算パラメータを用いて
商品の月次予算値を算出する予算演算処理手段と、前記
月次需要予測値と前記月次予算値とを比較する比較手段
と、前記比較手段で比較された前記月次需要予測値と前
記月次予算値との間に差異があるときに前記演算パラメ
ータの値を修正するパラメータ修正手段とを備え、前記
月次需要予測値と前記月次予算値との差異が無いときの
前記演算パラメータを用いて商品の週次需要予測値を前
記週次予測演算処理手段で算出する点に特徴を有する。
【0013】また、本発明の需要予測装置の他の特徴と
するところは、前記月次予測演算処理手段、前記週次予
測演算処理手段、及び前記予算演算処理手段は、それぞ
れ、商品個々についての予測値或いは予算値を算出する
点にある。
【0014】また、本発明の需要予測装置の他の特徴と
するところは、前記予算演算処理手段は、予算に基づい
て商品群別予算を作成した後、商品個々の予算値を算出
する点にある。
【0015】また、本発明の需要予測装置の他の特徴と
するところは、前記演算パラメータは、各商品に対する
データ種毎の重み付け値である点にある。
【0016】また、本発明の需要予測装置の他の特徴と
するところは、前記演算パラメータは、各商品に対する
データ種毎の演算値である点にある。
【0017】また、本発明の需要予測装置の他の特徴と
するところは、前記比較手段は、前記月次需要予測値と
前記月次予算値との間の差異が予め定められたしきい値
より大きければ、演算パラメータの種別に応じた警告を
発する点にある。
【0018】本発明の別の需要予測装置は、商品の需要
を予測するための需要予測装置であって、過去の実績値
に基づいて演算パラメータを用いて商品の需要予測値を
算出する予測演算処理手段と、予算に基づいて演算パラ
メータを用いて商品の予算値を算出する予算演算処理手
段と、前記需要予測値と前記予算値とを比較する比較手
段と、前記演算パラメータの値を修正するパラメータ修
正手段とを備え、前記比較手段で比較された前記月次需
要予測値と前記月次予算値との間に差異があれば前記パ
ラメータ修正手段で演算パラメータを修正し、該修正さ
れた演算パラメータを用いて商品の需要予測値或いは予
算値を繰り返し算出する点に特徴を有する。
【0019】また、本発明の別の需要予測装置の他の特
徴とするところは、前記月次需要予測値と前記月次予算
値との間に差異が無ければ、前記予測演算処理手段は、
過去の実績値と演算パラメータとを用いて商品の週次需
要予測値を算出する点にある。
【0020】以上述べた本発明によれば、過去の実績値
に基づいて演算パラメータを用いて商品の月次需要予測
値を算出し、予算に基づいて演算パラメータを用いて商
品の月次予算値を算出し、これら算出された値を月次需
要予測値と月次予算値とを比較して、比較された月次需
要予測値と月次予算値との間に差異があるときに演算パ
ラメータの値を修正して、月次需要予測値と月次予算値
との差異が無いときの演算パラメータを用いて商品の週
次需要予測値を算出するようにしたので、企業の戦略・
予算に見合った需要予測値のもと、週次需要予測まで行
うことができるようになったものである。
【0021】
【発明の実施の形態】本発明の第1の実施形態について
図面を用いて説明する。図1は、本実施の形態の需要予
測装置の機能構成を示すブロック図である。需要予測装
置において演算処理を行う演算処理部1は、営業戦略的
なデータを処理する予算演算処理部2と、実績値等から
需要予測を演算する予測演算処理部3と、これら2つの
処理部2、3から出力された演算結果を比較する予算・
予測比較部4とを有する。
【0022】また、演算を行う際に必要となるパラメー
タを格納するパラメータ格納部6、予算・予測比較部4
での比較結果に基づいてパラメータの修正を行う為の修
正部5を有する。
【0023】さらに、ユーザがデータを入力したり修正
したりするための入力部7、演算結果や過去の実績値等
を表示する表示部8、演算の結果等を印刷する出力部
9、実績値や商品情報等が記憶されたデータベース10
等が備えられている。また、ネットワーク11を介して
他の生産管理システムや財務管理システム等と接続され
る。
【0024】演算処理部1は実質的にはコンピュータで
機能し、図示はしないが、中央処理部(CPU)、メモ
リ等で実際の演算を行ったり、一時的にデータを記憶し
たりするものである。また、入力部7はキーボードやポ
インティングマウス、タブレット、スキャナ等であり、
表示部8はコンピュータディスプレイ、出力部9は、プ
リンタやプロッタの印刷装置等である。
【0025】図2は需要予測のための処理動作について
説明するフローチャートである。本実施の形態では、ま
ず月次の需要予測を行い、そのデータに基づいて更に詳
細な週次の需要予測を立てるようにしている。
【0026】まず従来のSCMと同様に過去の実績値に
基づいて月次の需要予測をするためにデータベース10
から月次実績値を抽出し(ステップ1)、予測演算処理
部3の月次実績値格納部32に格納する。この月次実績
値は前月のデータや前年度の同じ月のデータ等である。
例えばこれから4月度の需要予測を行うのであれば、前
年度の4月の商品毎の販売数量或いは売上高のデータ
(以下前年度データ)を抽出する。
【0027】前年度データにはまた、その時の販売促進
に要した費用、店舗での商品配置、店舗数や新規店舗開
店予定数等も含まれている。更に、上述した様に、この
とき需要予測演算に必要となるパラメータもデータベー
ス10から抽出してパラメータ格納部6に格納する。パ
ラメータの使用方法については詳細を後述するが、例え
ば、ある商品が月単位で10%の需要の伸びであれば、
「1.1」というパラメータを乗する。つまり、パラメ
ータが「1.0」であれば、乗算された値は何ら変化は
ないが、10%分の需要の伸びを追加するために「0.
1」の増加分を合わせて「1.1」としている。パラメ
ータは商品毎、データ種毎に設定することが可能であ
り、上述したように何らかの因果関係を示すデータであ
る。
【0028】これら前年度月次実績値を予測演算処理部
3の月次予測演算処理部31に入力すると、パラメータ
格納部6に格納されたパラメータを用いて、商品群毎の
月次需要予測値が算出される(ステップ2)。月次予測
演算処理部31で算出された月次需要予測値は、データ
の検証が行われた後で予算・予測比較部4に入力され
る。例示すると、4月度の需要予測を行うに際し、商品
a1は前年度の月次実績値に基づいて220万円の売上
と月次需要予測値が算出され、予算・予測比較部4に入
力される。
【0029】一方、企業全体の営業上の予算、例えば年
商予算や月商予算等は入力部7から入力される。この例
では4月度の需要予測を行うので、4月の月商予算とし
て1000万円が入力される。或いは、ネットワーク1
1を介して接続された他のシステムから直接データ10
00万円と入力させても良い。この入力された営業予算
は予算演算処理部2の予算データ格納部21に格納され
る(ステップ3)。
【0030】次に営業予算に基づいて、商品群別予算生
成部24が商品群毎や商品を扱う部門毎に予算を生成
し、生成された商品群別予算は商品群別予算格納部22
に格納される(ステップ4)。
【0031】次いで、商品群別予算に基づいて、商品別
予算生成部25が商品毎の予算を生成し、生成された商
品別予算は商品別予算格納部23に格納される(ステッ
プ5)。
【0032】なお、ここでは営業予算に基づいて商品群
別予算を生成し、それを用いて商品別予算を作成した
が、営業予算に基づいて直接的に商品別予算を作成して
も良い。
【0033】予算の生成手順について例示すると、営業
予算を先の月商1000万円としたときに、商品群(部
門)A、商品群B、商品群C、商品群Dの4つの商品群
に対してそれぞれ、600万円、200万円、100万
円、100万円という商品群別の売上予算を算出する。
これが商品群別予算である。この算出は過去の実績値か
ら直接算出されるものではなく、各商品群を扱う部門等
が目標とする値に応じて算出される。
【0034】同じように、商品別予算生成部23で商品
毎の売上予算に基づいて予算が算出される。例えば商品
群Aでは月600万円の売上予算に対し、商品a1を3
00万円、商品a2を200万円、商品a3を100万
円の売上予算として算出する。算出された月次商品別予
算は、上記予測演算処理部3の算出結果と同様に予算・
予測比較部4に入力される。
【0035】このように本実施形態では、その特徴とし
て、月商1000万円の予算に対してどの商品群をどの
くらい売ろうか、更に割り当てられた商品群毎の予算に
基づいて、どの商品をどのくらい売ろうかと言う戦略的
なデータが加味される。予算データ格納部21に入力さ
れた予算データが予め商品群毎或いは商品毎に月次予算
設定されていれば、その値をそのまま使用しても良い。
【0036】なお、図2のフローチャートではステップ
1からステップ2において月次需要予測を算出した後に
ステップ3からステップ5において商品別予算を算出し
ているが、これらは逆にステップ3からステップ5にお
ける商品別予算を算出した後にステップ1からステップ
2における月次需要予測を算出しても良いし、或いは、
これらを並行して行っても何ら差し支えはない。
【0037】次に、各々予測演算処理部3と予算演算処
理部2とから予算・予測比較部4に入力された月次需要
予測値の金額と月次商品別予算の金額とは、その商品毎
に比較される。
【0038】図3は、この比較結果を表示部8で表示し
たときの例である。先の商品a1は月次需要予測値では
220万円であったのに対し、月次商品別予算は300
万円となっている。つまり過去の実績に基づいて需要予
測を行うと、4月度は商品a1については220万円売
り上げれば良いが、それでは今期の企業全体の営業予算
中の商品a1が占める売上予算300万円に未達成であ
る。従来であれば単純にこの80万円の不足分を付加し
て需要予測を練り直していたが、このようなことを行う
と他の商品等へのしわ寄せ等が発生することがあった。
【0039】そこで、本実施の形態では、予算・予測比
較部4での比較の結果を表示部8で表示し(ステップ
7)、月次需要予測値の金額と、月次商品別予算の金額
とが異なる場合はユーザが修正部5によって修正できる
(ステップ10)ようになっている。ここで、ユーザが
修正するのは、月次需要予測値や月次商品別予算の金額
そのものではなく、先に示したパラメータである。
【0040】ここでパラメータとして、販売促進パラメ
ータと、出店予定パラメータを例に本実施の形態におけ
るパラメータの使用方法を説明する。販売促進パラメー
タは、販売促進に費やす宣伝広告費等に対する費用の重
み付けである。宣伝広告費は増加させることによって一
時的にでも商品販売数を増加させることが可能である。
一方、出店予定パラメータは、今後開店する予定の店舗
数に関する重み付けである。店舗数を増加させれば企業
としては商品販売数を直接的に増加させることが可能で
ある。
【0041】これら2つのパラメータは、商品販売数を
増加させる為の重み付けという点では共通の効果を奏す
るが、宣伝広告費の効果は、宣伝を行った直後が最も商
品の売れ行きが高く、時間が経つにつれて徐々にその効
果が低下していくのに対し、店舗数は、時間を追うごと
に企業全体として見れば徐々に販売数が増加して効果が
増してくる。
【0042】このように、パラメータは、その重み付け
する対象に応じて自由に設定できるものである。例え
ば、需要予測の演算式をf(t)とした場合(tは時
間)、上記のように販売促進パラメータでの効果は時間
的に変化するものであるので、所定の時間範囲で考えれ
ば、積分値∫g(t)と表現できる。同様に、出店予定パ
ラメータも所定の時間範囲で考えれば、積分値∫h(t)
と表現できる。よって全体から見て所定時間範囲で需要
予測を算出するには、下記の式(1)を求めればよい。
【0043】
【数1】
【0044】g(t)やh(t)はそれら重み付けする対象
に応じて様々な曲線或いは直線を描く式であればよく、
特にその式の中身には限定されない。
【0045】パラメータは上記のように予め定められた
式に基づいて設定されるものであるが、例えば図3のよ
うに商品a1の販売促進、出店予定、商品配置の各パラ
メータを、それぞれ「1.1」、「1.0」、「1.
0」のように単に数値で設定するようにしておくと、ユ
ーザがパラメータを修正部5を用いて修正する時の操作
性が向上する。
【0046】図4(a)では、ユーザがこの販売促進パ
ラメータ「1.1」を「1.5」と修正した様子を示し
ている。ここで、続けて検証ボタン42を押下すると、
修正されたパラメータに基づいて月次需要予測が再度算
出される(ステップ11)。図4(b)は、図4(a)
で修正されたパラメータで算出され予算と予測とを比較
した結果である。販売促進パラメータの「1.1」を
「1.5」としたことで、月次需要予測値を300万円
とし、予算と一致させることができた。ここで確定ボタ
ン43を押下すると、パラメータが確定される。
【0047】このように、ユーザは必要に応じて表示部
8に表示された月次予算と月次需要予測値の比較結果を
予算と予測とに差異が無くなるように繰り返し修正す
る。パラメータの修正は1度にいくつ修正してもよく、
検証ボタン42を押下する度に再演算が実行される。
【0048】表示部8でのパラメータの修正は、操作性
を高めるために以下のような工夫を行うと良い。図5で
は、商品a1のパラメータを設定するために。比較結果
表示枠41内の商品a1を選択した時の表示例である。
商品a1を選択すると、パラメータ設定表示枠44がポ
ップアップする。パラメータ設定表示枠44には、商品
a1に対する各種のパラメータ種別にパラメータを入力
するスペースがある。表中の一番上の行の「1」「2」
「3」・・・は、パラメータを修正した回数である。例
えば、「1」は、図3で表示されていた修正前の初期の
パラメータである。これに対して、「2」では、販売促
進パラメータを「1.1」から「1.5」に修正し、且
つ出店予定パラメータを「1.0」から「1.1」に修
正している。同様に、「3」、「4」もそれぞれパラメ
ータを修正している。
【0049】ここで、パラメータを修正した後、OKボ
タン45を押下すると、パラメータ設定表示枠44は閉
じ、比較結果表示枠41内の商品a1のパラメータが修
正される。さらに、検証ボタン42を押下すると、上記
同様の手順で予算と予測との比較が行われる。
【0050】パラメータ設定表示枠44では、パラメー
タの修正履歴が残り、ユーザは、幾つか検証を重ねた
後、1つに確定することができるようになる。なお、図
5では、パラメータ設定表示枠44内の「4」の列がハ
ッチングされており、この部分が選択されてOKボタン
45が押下された様子を示している。
【0051】また、別の表示例として、図4(b)で
は、パラメータの修正の結果、商品a1は差異が0にな
っている。ここでは、差異が0であってもその商品のパ
ラメータを表示しているが、このような差異の無い商品
については表示を省略することによって、よりシンプル
な表示となり、視認性を高めることができる。
【0052】以上のように、過去の実績値に基づいて従
来のSCMと同様に算出された商品毎の月次需要予測
を、その企業の月商予算に合わせることができた。
【0053】次いで、このときのパラメータを用いて週
次需要予測を行う。週次需要予測はより詳細なデータを
予測することで、商品の生産工場での原材料の使用予測
や、倉庫での在庫予測等を予測するものである。
【0054】図2のフローチャートに示すステップ7で
差異が無くなれば(No)、そのときのパラメータを予
測演算処理部3の週次予測演算処理部33に入力する。
また、データベース10から過去の週次実績値を抽出し
て予測演算処理部3の週次実績値格納部34に格納する
(ステップ8)。
【0055】週次予測演算処理部33は、入力された修
正済みのパラメータと、週次実績値格納部34に格納さ
れた過去の週次実績値とに基づいて週次需要予測値を算
出する(ステップ9)。どのパラメータをどのように設
定すれば売上高はどのように変化するかという因果関係
は予め決まっており、しかも予算値に基づいてパラメー
タは修正されているため、企業の戦略に適合した週次需
要予測を算出することができる。
【0056】このようにして週次需要予測値を算出した
ら、これを用いて商品毎に工場での生産計画を立てた
り、また原材料等の発注データを作成したりする等、従
来のSCMでのデータの活用に利用することができる。
しかも、この週次需要予測値は、従来のSCMの需要予
測値と比べ、企業の戦略が盛り込まれたパラメータに基
づいて算出されたものなので、予算に見合った生産・販
売へとつなぐことが可能になる。
【0057】以上説明したとおり、本実施の形態では、
まず過去の実績値に基づいてSCMで月次の需要予測値
を算出し、この月次需要予測値が、企業の予算と異なっ
た予測をしていれば、その予算に見合うように演算パラ
メータを修正し、修正されたパラメータを用いてSCM
で週次需要予測値を算出するようにした。従来はSCM
で需要予測を行う際には、過去の実績値のみを用いて月
次或いは週次需要予測をしていたので、予算に見合わな
い予測結果が算出されるという不都合が発生していた。
この場合、企業として売上予算を過去とは変えたり、戦
略的に店舗数拡大を図ったりしようとしたときに超過在
庫を発生させたり、欠品を発生させる原因であったが、
本実施の形態ではそのような予算に反した需要予測を回
避することが可能になったものである。
【0058】次に、本発明の第2の実施形態を説明す
る。第1の実施形態では算出された月次需要予測値と月
次商品別予算との比較の結果をユーザが見て任意にパラ
メータを修正することで、最終的に企業の予算にあった
週次需要予測値を算出した。
【0059】ところで、第1の実施形態では、予算に未
達成である需要予測値、つまり差異がマイナスになった
例を説明した。この差異が事業推進上、パラメータを修
正すればある程度カバーできる範囲であれば良いが、例
えば、予算が1000万円で、需要予測が100万円
等、その差異が非常に大きくなると、パラメータを修正
したものの、実際に生産過剰になったりするおそれがあ
る。この場合には、逆に予算を少なくする等の対策をと
ることが考えられる。
【0060】また、予算が需要予測より下回り、差異が
プラスに発生することも考えられる。予算に対して需要
予測が多い場合には、商品生産時の原材料不足が発生す
る等、欠品のおそれが高くなる。
【0061】このように、比較結果によって様々な対応
策を考慮する必要があり、かつ、商品の数が多くなる
と、これらの差異を見落とす可能性も発生する。
【0062】そこで、第2の実施形態の予算・予測比較
部4では、月次需要予測値と月次商品別予算との比較の
結果に対し、所定のしきい値より上記差異が大きいとき
には、差異がしきい値より大きい旨を表示部8上に警告
し、予算が需要予測より下回るときには、差異がプラス
である旨を警告する。これらの警告を発生させるための
しきい値や、差異が「プラス」のときに警告するのか
「マイナス」のときに警告するのかは、各企業で自由に
設定できるようになっている。警告は上記2つには限ら
ない。
【0063】このように、第2の実施形態では、月次需
要予測値と月次商品別予算との比較の結果に対して所定
のしきい値のもとで自動的に差異の大きさを判定し、ユ
ーザにその差異の状況に応じた警告を行うことで、パラ
メータ修正時のミスを未然に防ぐことが可能となる。こ
れらは、実質的には予算・予測比較部4で判定が行わ
れ、表示部8で警告するようになっている。
【0064】以上説明した実施形態は、コンピュータの
メモリ上で実行されるものであり、RAMやROMに記
録されたプログラムが動作することによって実現でき
る。したがって、上記機能を果たすようにコンピュータ
を動作させるコンピュータプログラム自身は、本発明の
範疇に含まれる。コンピュータプログラムの伝送媒体と
しては、プログラム情報を搬送波として伝播させてコン
ピュータに供給するためのコンピュータネットワークを
用いることができる。
【0065】また、かかるコンピュータプログラムをコ
ンピュータに供給するための手段、例えば、コンピュー
タプログラムを格納した記憶媒体は、本発明の範疇に含
まれる。記憶媒体としては、CD−ROM、DVD、フ
ロッピー(登録商標)ディスク、ハードディスク、磁気
テープ、光磁気テープ、不揮発性のメモリカード等を用
いることができる。
【0066】なお、本実施の形態では、予算や予測値を
金額で表現する例について述べたが、これにとらわれる
ことなく、例えば商品の数量等で表現するようにしても
よい。
【0067】
【発明の効果】以上述べたように本発明によれば、まず
過去の実績値に基づいてにSCMで月次の需要予測値を
算出し、この月次需要予測値が、企業の予算と異なった
予測をしていれば、その予算に見合うように演算パラメ
ータを修正し、修正されたパラメータを用いてSCMで
週次需要予測値を算出するようにしたので、企業の戦略
・予算に見合った需要予測値のもと、週次需要予測まで
行うことができるようになったものである。
【0068】また、月次需要予測値と月次商品別予算と
の比較の結果に対し、ユーザにその差異の状況に応じた
警告を行うようにすることで、パラメータ修正時のミス
を未然に防ぐことが可能となったものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態の機能構成を示すブロック
図である。
【図2】需要予測のための処理動作を説明するフローチ
ャートである。
【図3】表示画面を説明する図である。
【図4】表示画面を説明する図である。
【図5】表示画面を説明する図である。
【符号の説明】
1 演算処理部 2 予算演算処理部 21 予算データ格納部 22 商品群別予算格納部 23 商品別予算格納部 24 商品群別予算生成部 25 商品別予算生成部 3 予測演算処理部 31 月次予測演算処理部 32 月次実績格納部 33 週次予測演算処理部 34 週次実績値格納部 4 予算・予測比較部 41 比較結果表示枠 42 検証ボタン 43 確定ボタン 44 パラメータ設定表示枠 45 OKボタン 5 修正部 6 パラメータ格納部 7 入力部 8 表示部 9 出力部 10 データベース 11 ネットワーク

Claims (18)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 商品の需要を予測するための需要予測装
    置であって、 過去の実績値に基づいて演算パラメータを用いて商品の
    月次需要予測値を算出する月次予測演算処理手段と、 過去の実績値に基づいて演算パラメータを用いて商品の
    週次需要予測値を算出する週次予測演算処理手段と、 予算に基づいて演算パラメータを用いて商品の月次予算
    値を算出する予算演算処理手段と、 前記月次需要予測値と前記月次予算値とを比較する比較
    手段と、 前記比較手段で比較された前記月次需要予測値と前記月
    次予算値との間に差異があるときに前記演算パラメータ
    の値を修正するパラメータ修正手段とを備え、 前記月次需要予測値と前記月次予算値との差異が無いと
    きの前記演算パラメータを用いて商品の週次需要予測値
    を前記週次予測演算処理手段で算出することを特徴とす
    る需要予測装置。
  2. 【請求項2】 前記月次予測演算処理手段、前記週次予
    測演算処理手段、及び前記予算演算処理手段は、それぞ
    れ、商品個々についての予測値或いは予算値を算出する
    ことを特徴とする請求項1に記載の需要予測装置。
  3. 【請求項3】 前記予算演算処理手段は、予算に基づい
    て商品群別予算を作成した後、商品個々の予算値を算出
    することを特徴とする請求項2に記載の需要予測装置。
  4. 【請求項4】 前記演算パラメータは、各商品に対する
    データ種毎の重み付け値であることを特徴とする請求項
    1に記載の需要予測装置。
  5. 【請求項5】 前記演算パラメータは、各商品に対する
    データ種毎の演算値であることを特徴とする請求項1に
    記載の需要予測装置。
  6. 【請求項6】 前記比較手段は、前記月次需要予測値と
    前記月次予算値との間の差異が予め定められたしきい値
    より大きければ、演算パラメータの種別に応じた警告を
    発することを特徴とする請求項1に記載の需要予測装
    置。
  7. 【請求項7】 商品の需要を予測するための需要予測装
    置であって、 過去の実績値に基づいて演算パラメータを用いて商品の
    需要予測値を算出する予測演算処理手段と、 予算に基づいて演算パラメータを用いて商品の予算値を
    算出する予算演算処理手段と、 前記需要予測値と前記予算値とを比較する比較手段と、 前記演算パラメータの値を修正するパラメータ修正手段
    とを備え、 前記比較手段で比較された前記月次需要予測値と前記月
    次予算値との間に差異があれば前記パラメータ修正手段
    で演算パラメータを修正し、該修正された演算パラメー
    タを用いて商品の需要予測値或いは予算値を繰り返し算
    出することを特徴とする需要予測装置。
  8. 【請求項8】 前記月次需要予測値と前記月次予算値と
    の間に差異が無ければ、前記予測演算処理手段は、過去
    の実績値と演算パラメータとを用いて商品の週次需要予
    測値を算出することを特徴とする請求項7に記載の需要
    予測装置。
  9. 【請求項9】 商品の需要を予測するための需要予測方
    法であって、 過去の実績値に基づいて演算パラメータを用いて商品の
    月次需要予測値を算出し、予算に基づいて演算パラメー
    タを用いて商品の月次予算値を算出し、算出された前記
    月次需要予測値と前記月次予算値とを比較して比較結果
    に差異がある場合に、前記演算パラメータの値を修正し
    て再度前記月次需要予測値或いは前記月次予算値を算出
    して再度比較を行い、比較結果に差異がない場合にはそ
    のときの前記演算パラメータを用いて商品の週次需要予
    測値を算出することを特徴とする需要予測方法。
  10. 【請求項10】 前記月次需要予測値、前記月次予算
    値、及び前記週次需要予測値は、それぞれ商品個々につ
    いての予測値或いは予算値であることを特徴とする請求
    項9に記載の需要予測方法。
  11. 【請求項11】 予算に基づいて商品群別予算を作成し
    た後、商品個々の予算値を算出することを特徴とする請
    求項10に記載の需要予測方法。
  12. 【請求項12】 前記演算パラメータは、各商品に対す
    るデータ種毎の重み付け値であることを特徴とする請求
    項9に記載の需要予測方法。
  13. 【請求項13】 前記演算パラメータは、各商品に対す
    るデータ種毎の演算値であることを特徴とする請求項9
    に記載の需要予測方法。
  14. 【請求項14】 前記比較の結果、前記月次需要予測値
    と前記月次予算値との間の差異が予め定められたしきい
    値より大きければ、演算パラメータの種別に応じた警告
    を発することを特徴とする請求項9に記載の需要予測方
    法。
  15. 【請求項15】 請求項1〜8に記載の需要予測装置の
    各手段としてコンピュータを動作させることを特徴とす
    るコンピュータプログラム。
  16. 【請求項16】 請求項9〜14に記載の需要予測方法
    の各処理をコンピュータに実行させることを特徴とする
    コンピュータプログラム。
  17. 【請求項17】 請求項1〜8に記載の需要予測装置の
    各手段としてコンピュータを動作させるためのプログラ
    ムを記録したコンピュータ読み取り可能な記録媒体。
  18. 【請求項18】 請求項9〜14に記載の需要予測方法
    の各処理をコンピュータに実行させるためのプログラム
    を記録したコンピュータ読み取り可能な記録媒体。
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