JP2002006089A - 放射性廃棄物処分場の構築工法 - Google Patents

放射性廃棄物処分場の構築工法

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JP2002006089A
JP2002006089A JP2000180218A JP2000180218A JP2002006089A JP 2002006089 A JP2002006089 A JP 2002006089A JP 2000180218 A JP2000180218 A JP 2000180218A JP 2000180218 A JP2000180218 A JP 2000180218A JP 2002006089 A JP2002006089 A JP 2002006089A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 膨潤性バリア層の吸水を排除することで、要
求品質と施工の容易性を確保すること。 【解決手段】 空洞部12が形成されると、膨潤性バリ
ア層14の底部14aおよび側壁部14bが、それぞれ
ベントナイトを締め固めて所定厚みに形成される。バリ
ア層14の形成が終了すると、底部14a上に不陸調整
プレート18が設置される。プレート18は、不透水性
の無機材料で薄い平板状に形成されている。プレート1
8が膨潤性バリア層14の底部14a上に設置される
と、膨潤バリア層14の内部に、廃棄物を収納するコン
クリート構造物16が形成される。コンクリート構造物
16を形成する際には、底版がプレート18上に所定厚
みに形成され、その後側壁が底版の周縁に形成される。
底版の形成は、型枠を設置して、コンクリートを打設す
ることにより現場打設により形成される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、岩盤中に造成さ
れる放射性廃棄物処分場の構築工法に関するものであ
る。
【0002】
【従来の技術】産業廃棄物は、性状が多岐に亘ってい
て、その処分方法も性状に応じて種々存在し実用化され
ている。このうち、放射性廃棄物の処分場は、例えば、
地下岩盤に空洞部を形成し、形成した空洞部の内部にコ
ンテナ容器などに収納した放射性廃棄物を貯蔵する方法
が考えられており、このような処分場では、廃棄物から
発生するガスを安全に透過させる高透気性と、地下水の
浸入を防止できる低透水性が要求されている。
【0003】このような要請に応える放射性廃棄物処分
場の構築工法として、空洞の内面側に、ベントナイトを
締め固めた膨潤性バリア層を形成し、この膨潤性バリア
層の内側に放射性廃棄物を収容するコンクリート構造物
を構築する方法が提案されている。
【0004】しかしながら、このような処分場の構築工
法には、以下に説明する技術的な課題があった。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】すなわち、空洞の内面
側に膨潤性バリア層を形成し、この膨潤性バリア層の内
側にコンクリート構造物を構築する工法では、特に、コ
ンクリート構造物の底版を膨潤性バリア層上に、直接打
設形成すると、膨潤性バリア層がコンクリートの水分を
吸収して膨潤するため、その上面が水平にならず不陸が
発生し、要求される品質を確保することが難しく、ま
た、コンクリート構造物の施工が困難になる場合があっ
た。
【0006】本発明は、このような従来の問題点に鑑み
てなされたものであって、その目的とするところは、膨
潤性バリア層の吸水を排除することで、要求品質を確保
しつつ施工の容易性も確保できる放射性廃棄物処分場の
構築工法を提供することにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明は、岩盤内に空洞部を形成し、この空洞部の
内面に沿って、ベントナイトなどの膨潤性材料を締め固
めた膨潤性バリア層を設け、この膨潤性バリア層の内部
に、放射性廃棄物を収容するコンクリート構造物を形成
する放射性廃棄物処分場の構築工法において、前記コン
クリート構造物を形成する前に、前記膨潤性バリア層の
表面上に、不透水性の無機材料で平板状に形成した不陸
調整プレートを設置するようにした。このように構成し
た放射性廃棄物処分場の構築工法によれば、膨潤性バリ
ア層の内部にコンクリート構造物を形成する前に、膨潤
性バリア層の表面上に、不透水性の無機材料で平板状に
形成した不陸調整プレートを設置し、コンクリートと膨
潤性バリア層とが直接接触することを防止するので、膨
潤性バリア層が、コンクリート中の水分を吸収して膨潤
することが回避される。前記不陸調整プレートは、コン
クリートまたはモルタルを硬化させたプレキャスト部材
から構成することができる。この構成によれば、予めプ
レキャスト部材として不陸調整プレートを作製すること
ができるので、施工能率をより向上させることができ
る。前記不陸調整プレートは、複数に分割形成され、前
記膨張バリア層上に設置する際に、端部同士を相互にセ
メント系材料などの無機接着剤で接着することができ
る。この構成によれば、大きな平面の処分場にも、比較
的簡単に対応することができる。
【0008】
【発明の実施の形態】以下、本発明の好適な実施の形態
について、添付図面に基づいて詳細に説明する。図1か
ら図6は、本発明にかかる放射性廃棄物処分場の構築工
法の一実施例を示している。
【0009】これらの図に示した構築工法は、図6にそ
の完成状態を示す廃棄物処分場10を構築する場合の適
用例である。図6に示した廃棄物処分場10は、岩盤1
2の地下に設けられていて、膨潤性バリア層14と、コ
ンクリート構造物16と、不陸調整プレート18とを備
えている。
【0010】膨潤性バリア層14は、カルシウムないし
はナトリウムベントナイトを所定の厚みに締め固めたも
のであって、透水係数が10-9〜10-10cm/sec
以下で、透気係数が10-7cm/sec程度になってい
て、底部14aと、側壁部14bと、上版部14cとを
有している。本実施例の場合には、側壁部14bは、図
6に示すように、4段状に分割して形成される。
【0011】コンクリート構造物16は、その内部にコ
ンテナ容器などに密封された放射性廃棄物が収容される
ものであって、膨潤性バリア層14の内側にあって、底
版16aと、側壁16bと、上版16cとを有してい
る。本実施例の場合には、側壁16bは、図6に示すよ
うに、3段状に分割して形成される。
【0012】不陸調整プレート18は、不透水性の無機
材料、例えば、コンクリート,モルタル,セラミックな
どの材料で、平坦面を有する薄い平板状に形成され、膨
潤性バリア層14の底部14aの上面と、コンクリート
構造物16の底版16aの下面との間に介装されてい
る。
【0013】不陸調整プレート18は、本実施例の場合
には、複数のプレート片18aとして分割され、各プレ
ート片18aは、プレキャスト部材として予め工場生産
される。
【0014】この不陸調整プレート18の分割状態を図
3に示しており、本実施例の場合には、処分場10の水
平断面が円形なので、不陸調整プレート18もこれに合
わせた円板状に形成され、プレート片18aは、中心か
ら半径方向に分割したほぼ同じ形状の扇形になってい
る。
【0015】以上のように構成された廃棄物処分場10
を構築する際には、まず、図1に示すように、岩盤12
中に円筒状の空洞部20が、所要深さまで掘削形成され
る。
【0016】空洞部12が形成されると、図2に示すよ
うに、その底面20aに沿って、膨潤性バリア層14の
底部14aが、ベントナイトなどを締め固めて所定厚み
に形成される。
【0017】そして、このような膨潤性バリア層14の
形成が終了すると、図3にも示すように、膨潤性バリア
層14の底部14a上に不陸調整プレート18が設置さ
れる。
【0018】不陸調整プレート18を設置する際には、
本実施例の場合には、これが概略扇形に分割された複数
枚のプレート片18aから構成されているので、プレー
ト片18aを、図3に示すように、隣接配置して、各プ
レート片18a間の接合端部分を接着剤22を介して、
相互に接着固定して、底部14a上を隙間なくプレート
片18aで覆うようにして敷き詰める。
【0019】この場合、プレート片18aの端部同士の
接着固定に用いる接着剤22は、放射線に対する劣化お
よび腐食の問題から、セメント系材料などの無機系接着
剤を用いる必要がある。
【0020】以上のようにして不陸調整プレート18が
膨潤性バリア層14の底部14a上に設置されると、次
に、図4に示すように、膨潤バリア層14の内部にコン
クリート構造物16が形成される。
【0021】コンクリート構造物16を形成する際に
は、まず、その底版16aが不陸調整プレート18上に
所定厚みに、円板状に形成される。底版16aの形成
は、例えば、図示省略の型枠を設置して、コンクリート
を打設することにより現場打設により形成される。
【0022】そして、底版16aの形成が終了すると、
底版16aの外周縁側の上部に、4段に分割されたリン
グ状の側壁16bの最下段が一体として形成される。側
壁16bの形成は、空洞部20の側面20bから所定の
間隔を隔てて形成され、側壁16bの形成終了後に、こ
の間隔内に、ベントナイトなどを充填するようにして締
め固めて、4段状に分割された膨潤性バリア層14の側
壁部14bの最下段が形成される。
【0023】このような側壁16bは、底版16aと同
様に、型枠を使用した現場打設により形成することもで
きるが、上下および周方向にそれぞれ複数に分割して、
ブロック状のプレキャストコンクリート部材として予め
製造したものを、構築現場でリング状に組立てもよい。
【0024】側壁16bに、このようなプレキャストコ
ンクリート部材を用いる場合には、部材間の連結には、
上記と同様にセメント系材料などの無機系接着剤を用い
る。
【0025】次に、図5に示すように、最下段の側壁1
6bの上方に、2段面の側壁16bを形成し、その後
に、その外側に第2段目の側壁部14bを形成し、さら
に、これらの上部側に第3段目の側壁16bと側壁部1
4bとを形成する。
【0026】以上のようにしてコンクリート構造物16
の底版16aと側壁16bとが形成されると、その内部
に放射性廃棄物を収容して、図6に示すように、コンク
リート構造物16の上版16cを形成して、構造物16
内を密封した後に、上版16c上に、膨潤性バリア14
の上版部14cを形成し、さらに、最上段の側壁部14
cを形成すると、廃棄物処分場10の構築が完了する。
【0027】さて、以上のように構成した廃棄物処分場
10の構築工法によれば、膨潤性バリア層14の内部に
コンクリート構造物16を形成する前に、膨潤性バリア
層14の表面上に、不透水性の無機材料で平板状に形成
した不陸調整プレート18を設置し、コンクリートと膨
潤性バリア層14とが直接接触することを防止するの
で、膨潤性バリア層14が、コンクリート中の水分を吸
収して膨潤することが回避される。
【0028】このため、膨潤性バリア層14がコンクリ
ートの水分を吸収して膨潤することで、上面の水平性が
損なわれることが排除され、要求される品質を確保する
ことができ、また、コンクリート構造物16の施工が困
難になることもなくなる。
【0029】また、本実施例の場合には、不陸調整プレ
ート18は、複数に分割形成され、膨張バリア層14上
に設置する際に、端部同士を相互にセメント系材料など
の無機接着剤22で接着するので、大きな平面の処分場
にも、比較的簡単に対応することができる。
【0030】なお、上記実施例では、本発明を平断面が
円形の処分場に適用した場合を例示したが、本発明の実
施は、これに限定されることはなく、多角形など各種形
状の処分場に適用することができる。
【0031】
【発明の効果】以上、詳細に説明したように、本発明に
かかる放射性廃棄物処分場の構築工法によれば、膨潤性
バリア層の吸水を排除することで、要求品質を確保しつ
つ施工の容易性も確保できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明にかかる放射性廃棄物処分場の構築工法
の施工初期の断面説明図である。
【図2】図1に引続いて行なわれる工程の断面説明図で
ある。
【図3】図2の上面図である。
【図4】図2に引続いて行なわれる工程の断面説明図で
ある。
【図5】図4に引続いて行なわれる工程の断面説明図で
ある。
【図6】図5に引続いて行なわれる工程の断面説明図で
ある。
【符号の説明】
10 廃棄物処分場 12 岩盤 14 膨潤性バリア層 14a 底部 14b 側壁部 14c 上版部 16 コンクリート構造物 16a 底版 16b 側壁 16c 上版 20 空洞部 22 接着剤

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 岩盤内に空洞部を形成し、この空洞部の
    内面に沿って、ベントナイトなどの膨潤性材料を締め固
    めた膨潤性バリア層を設け、この膨潤性バリア層の内部
    に、放射性廃棄物を収容するコンクリート構造物を形成
    する放射性廃棄物処分場の構築工法において、 前記コンクリート構造物を形成する前に、前記膨潤性バ
    リア層の表面上に、不透水性の無機材料で平板状に形成
    した不陸調整プレートを設置することを特徴とする放射
    性廃棄物処分場の構築工法。
  2. 【請求項2】 前記不陸調整プレートは、コンクリート
    またはモルタルを硬化させたプレキャスト部材から構成
    されることを特徴とする請求項1記載の放射性廃棄物処
    分場の構築工法。
  3. 【請求項3】 前記不陸調整プレートは、複数に分割形
    成され、前記膨張バリア層上に設置する際に、端部同士
    を相互にセメント系材料などの無機接着剤で接着するこ
    とを特徴とする請求項1または2記載の放射性廃棄物処
    分場の構築工法。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2007069112A (ja) * 2005-09-06 2007-03-22 Shimizu Corp 円盤型緩衝材ブロック、円盤型緩衝材ブロックの製造方法及び廃棄体一体型緩衝材の製造方法
JP2007077585A (ja) * 2005-09-12 2007-03-29 Shimizu Corp トンネル工法

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