JP2002003602A5 - - Google Patents
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【特許請求の範囲】
【請求項１】 下記一般式（１）で示されるユニット（ａ）およびユニット（ｂ）からなるポリイミド前駆体。
【化１】
［式中Ａは炭素数２〜５０の４価の有機基、Ｂは炭素数２〜５０の２価の有機基、Ｒ＊は感光性基を示す。ユニット（ａ）およびユニット（ｂ）のモル比（ａ）／（ｂ）は１０／９０〜９０／１０である。］
【請求項２】 酸二無水物を水酸基含有化合物と反応させて酸無水物部分を完全に
ハーフエステル化する第一段階、ジアミンを添加する第二段階、縮合剤を添加する第三段階、および、酸二無水物を添加する第四段階により重縮合を行うことを特徴とする、下記一般式（１）で示されるユニット（ａ）およびユニット（ｂ）のモル比（ａ）／（ｂ）が１０／９０〜９０／１０であるポリイミド前駆体の製造方法。
【化２】
［式中Ａは炭素数２〜５０の４価の有機基、Ｂは炭素数２〜５０の２価の有機基、Ｒ＊は
感光性基を示す。］
【請求項３】 酸二無水物を水酸基含有化合物と反応させて酸無水物部分を完全に
ハーフエステル化する第一段階、縮合剤を添加する第二段階、および、酸二無水物とジアミンを別途混合しておきそれを添加する第三段階により重縮合を行うことを特徴とする、下記一般式（１）で示されるユニット（ａ）およびユニット（ｂ）のモル比（ａ）／（ｂ）が１０／９０〜９０／１０であるポリイミド前駆体の製造方法。
【化３】
［式中Ａは炭素数２〜５０の４価の有機基、Ｂは炭素数２〜５０の２価の有機基、Ｒ＊は感光性基を示す。］
【請求項４】 請求項２又は請求項３に記載された方法により合成されたポリイミド前駆
体に、光重合可能な二重結合を含有する化合物、光重合開始剤を添加してなる感光性ポリイミド前駆体組成物。
【請求項１】 下記一般式（１）で示されるユニット（ａ）およびユニット（ｂ）からなるポリイミド前駆体。
【化１】
【請求項２】 酸二無水物を水酸基含有化合物と反応させて酸無水物部分を完全に
ハーフエステル化する第一段階、ジアミンを添加する第二段階、縮合剤を添加する第三段階、および、酸二無水物を添加する第四段階により重縮合を行うことを特徴とする、下記一般式（１）で示されるユニット（ａ）およびユニット（ｂ）のモル比（ａ）／（ｂ）が１０／９０〜９０／１０であるポリイミド前駆体の製造方法。
【化２】
感光性基を示す。］
【請求項３】 酸二無水物を水酸基含有化合物と反応させて酸無水物部分を完全に
ハーフエステル化する第一段階、縮合剤を添加する第二段階、および、酸二無水物とジアミンを別途混合しておきそれを添加する第三段階により重縮合を行うことを特徴とする、下記一般式（１）で示されるユニット（ａ）およびユニット（ｂ）のモル比（ａ）／（ｂ）が１０／９０〜９０／１０であるポリイミド前駆体の製造方法。
【化３】
【請求項４】 請求項２又は請求項３に記載された方法により合成されたポリイミド前駆
体に、光重合可能な二重結合を含有する化合物、光重合開始剤を添加してなる感光性ポリイミド前駆体組成物。
たとえば、下記式（２）に示されるような構造のエステル基で感光性を付与したポリイミド前駆体組成物（特公昭５５−４１４２２号公報参照）などが知られている。
また、下記式（３）で示されるようなポリアミド酸に化学線により２量化または重合可能な炭素−炭素二重結合およびアミノ基、またはその四級化塩を含む化合物を添加した組成物（たとえば特開昭５４−１４５７９４号公報参照）などが知られている。
すなわち本発明は、以下のものである。
（１）下記一般式（１）で示されるユニット（ａ）およびユニット（ｂ）からなるポリイミド前駆体。
［式中Ａは炭素数２〜５０の４価の有機基、Ｂは炭素数２〜５０の２価の有機基、Ｒ＊は感光性基を示す。ユニット（ａ）およびユニット（ｂ）のモル比（ａ）／（ｂ）は１０／９０〜９０／１０である。］（第一発明）
（２）酸二無水物を水酸基含有化合物と反応させて酸無水物部分を完全にハーフエステル化する第一段階、ジアミンを添加する第二段階、縮合剤を添加する第三段階、および、酸二無水物を添加する第四段階により重縮合を行うことを特徴とする、下記一般式（１）で示されるユニット（ａ）およびユニット（ｂ）のモル比（ａ）／（ｂ）が１０／９０〜９０／１０であるポリイミド前駆体の製造方法。（第二発明）
（１）下記一般式（１）で示されるユニット（ａ）およびユニット（ｂ）からなるポリイミド前駆体。
（２）酸二無水物を水酸基含有化合物と反応させて酸無水物部分を完全にハーフエステル化する第一段階、ジアミンを添加する第二段階、縮合剤を添加する第三段階、および、酸二無水物を添加する第四段階により重縮合を行うことを特徴とする、下記一般式（１）で示されるユニット（ａ）およびユニット（ｂ）のモル比（ａ）／（ｂ）が１０／９０〜９０／１０であるポリイミド前駆体の製造方法。（第二発明）
（３）酸二無水物を水酸基含有化合物と反応させて酸無水物部分を完全にハーフエステル化する第一段階、縮合剤を添加する第二段階、および、酸二無水物とジアミンを別途混合しておきそれを添加する第三段階により重縮合を行うことを特徴とする、下記一般式（１）で示されるユニット（ａ）およびユニット（ｂ）のモル比（ａ）／（ｂ）が１０／９０〜９０／１０であるポリイミド前駆体の製造方法。（第三発明）
（４）上記（２）、（３）で記載された方法により合成されたポリイミド前駆体に、光重合可能な二重結合を含有する化合物、光重合開始剤を添加してなる感光性ポリイミド前駆体組成物。（第四発明）
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| JP2000186051A JP4614503B2 (ja) | 2000-06-21 | 2000-06-21 | 感光性ポリイミド前駆体の製造方法 |
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| JP2000186051A Expired - Fee Related JP4614503B2 (ja) | 2000-06-21 | 2000-06-21 | 感光性ポリイミド前駆体の製造方法 |
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