JP2002003217A5 - - Google Patents
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【特許請求の範囲】
【請求項1】 ケイ素およびゲルマニウムから選ばれる少なくとも1つの元素Xと、アルミニウム、鉄、ガリウム、ホウ素、チタン、バナジウム、ジルコニウム、モリブデン、ヒ素、アンチモン、クロムおよびマンガンから選ばれる少なくとも1つの元素Tとを含むEUO構造型ゼオライトの調製方法において、該方法が、X/T比5〜50を有するEUOゼオライトを合成するために、ジベンジルジメチルアンモニウム誘導体および前記誘導体に対応する前駆体から選ばれる含窒素有機構造化剤Qの存在下に、およびEUO構造型の少なくとも1つのゼオライト材料の結晶核Sの存在下に行われることを特徴とする、EUO構造型ゼオライトの調製方法。
【請求項2】 EUO構造型のゼオライト結晶核が、X/T比5〜100を有することを特徴とする、請求項1記載の方法。
【請求項3】 EUO構造型のゼオライト結晶核が、X/T比5〜50を有することを特徴とする、請求項1または2記載の方法。
【請求項4】 EUO構造型のゼオライト結晶核が、サイズ0.001〜500μmを有することを特徴とする、請求項1〜3のうちのいずれか1項記載の方法。
【請求項5】 該方法が、少なくとも1つの元素Xの少なくとも1つの源と、少なくとも1つの元素Tの少なくとも1つの源と、前記構造化剤の少なくとも1つの源と、EUO構造型の少なくとも1つのゼオライト材料の結晶核Sとの水性媒質での混合を含むことを特徴とする、請求項1〜4のうちのいずれか1項記載の方法。
【請求項6】 さらに少なくとも1つのアルカリ金属塩Pまたはアンモニウム塩Pが導入されることを特徴とする、請求項1〜5のうちのいずれか1項記載の方法。
【請求項7】 EUO構造型のゼオライト結晶核が、調製のあらゆる時に導入されることを特徴とする、請求項5または6記載の方法。
【請求項8】 EUO構造型のゼオライト結晶核が、元素X源と、元素T源と、前記有機構造化剤とを含む水性混合物の少なくとも一部の均質化後に導入されることを特徴とする、請求項5〜7のうちのいずれか1項記載の方法。
【請求項9】 反応混合物が、合成の際に酸化物形態で表示される次の組成:
XO2/T2O3(モル/モル) 10〜100、
OH−/XO2(モル/モル) 0.002〜2.0、
Q/XO2(モル/モル) 0.002〜2.0、
Q/(M++Q)(モル/モル) 0.1〜1.0、
H2O/XO2(モル/モル) 1〜500、
P/XO2(モル/モル) 0〜5および
S/XO2(g/g) 0.0001〜0.1
を有することを特徴とする、請求項5〜8のうちのいずれか1項記載の方法。
【請求項10】 反応混合物が、合成の際に酸化物形態で表示される次の組成:
XO2/T2O3(モル/モル) 12〜70、
OH−/XO2(モル/モル) 0.005〜1.5、
Q/XO2(モル/モル) 0.005〜1.5、
Q/(M++Q)(モル/モル) 0.1〜1.0、
H2O/XO2(モル/モル) 3〜250、
P/XO2(モル/モル) 0〜1および
S/XO2(g/g) 0.0005〜0.07
を有することを特徴とする、請求項5〜9のうちのいずれか1項記載の方法。
【請求項11】 反応混合物が、合成の際に酸化物形態で表示される次の組成:
XO2/T2O3(モル/モル) 15〜60、
OH−/XO2(モル/モル) 0.01〜1、
Q/XO2(モル/モル) 0.01〜1、
Q/(M++Q)(モル/モル) 0.1〜1.0、
H2O/XO2(モル/モル) 5〜100、
P/XO2(モル/モル) 0〜0.25および
S/XO2(g/g) 0.001〜0.04
を有することを特徴とする、請求項5〜10のうちのいずれか1項記載の方法。
【請求項12】 元素Xがケイ素であり、元素Tがアルミニウムであることを特徴とする、請求項1〜11のうちのいずれか1項記載の方法。
【請求項13】 最終焼成工程が、行われることを特徴とする、請求項1〜12のうちのいずれか1項記載の方法。
【請求項14】 請求項1〜12のうちのいずれか1項記載の合成EUO構造型ゼオライト。
【請求項15】 請求項13記載の合成EUO構造型ゼオライト。
【請求項16】 あらゆる構造型のゼオライト合成のための結晶核としての請求項14または15記載のEUO構造型ゼオライトの使用方法。
【請求項17】 請求項15記載のEUO構造型ゼオライトまたは請求項13によって合成されるEUO構造型ゼオライトを含む触媒。
【請求項18】 少なくとも1つのバインダと、少なくとも1つの第VIII族金属とを含むことを特徴とする、請求項17記載の触媒。
【請求項19】 ゼオライトが少なくとも一部酸形態であることを特徴とする、請求項17または18記載の触媒。
【請求項20】 第IB族、第IIB族、第IIIA族、第IVA族、第VIB族および第VIIB族の元素からなる群から選ばれる少なくとも1つの金属を含むことを特徴とする、請求項17〜19のうちのいずれか1項記載の触媒。
【請求項21】 硫黄を含むことを特徴とする、請求項17〜20のうちのいずれか1項記載の触媒。
【請求項22】 炭化水素仕込原料を、請求項17〜21のうちのいずれか1項記載の触媒と接触させることを含む、炭化水素転換方法。
【請求項23】 炭化水素転換の型が、炭素原子数8を有する芳香族化合物留分の異性化である、請求項22記載の方法。
【請求項1】 ケイ素およびゲルマニウムから選ばれる少なくとも1つの元素Xと、アルミニウム、鉄、ガリウム、ホウ素、チタン、バナジウム、ジルコニウム、モリブデン、ヒ素、アンチモン、クロムおよびマンガンから選ばれる少なくとも1つの元素Tとを含むEUO構造型ゼオライトの調製方法において、該方法が、X/T比5〜50を有するEUOゼオライトを合成するために、ジベンジルジメチルアンモニウム誘導体および前記誘導体に対応する前駆体から選ばれる含窒素有機構造化剤Qの存在下に、およびEUO構造型の少なくとも1つのゼオライト材料の結晶核Sの存在下に行われることを特徴とする、EUO構造型ゼオライトの調製方法。
【請求項2】 EUO構造型のゼオライト結晶核が、X/T比5〜100を有することを特徴とする、請求項1記載の方法。
【請求項3】 EUO構造型のゼオライト結晶核が、X/T比5〜50を有することを特徴とする、請求項1または2記載の方法。
【請求項4】 EUO構造型のゼオライト結晶核が、サイズ0.001〜500μmを有することを特徴とする、請求項1〜3のうちのいずれか1項記載の方法。
【請求項5】 該方法が、少なくとも1つの元素Xの少なくとも1つの源と、少なくとも1つの元素Tの少なくとも1つの源と、前記構造化剤の少なくとも1つの源と、EUO構造型の少なくとも1つのゼオライト材料の結晶核Sとの水性媒質での混合を含むことを特徴とする、請求項1〜4のうちのいずれか1項記載の方法。
【請求項6】 さらに少なくとも1つのアルカリ金属塩Pまたはアンモニウム塩Pが導入されることを特徴とする、請求項1〜5のうちのいずれか1項記載の方法。
【請求項7】 EUO構造型のゼオライト結晶核が、調製のあらゆる時に導入されることを特徴とする、請求項5または6記載の方法。
【請求項8】 EUO構造型のゼオライト結晶核が、元素X源と、元素T源と、前記有機構造化剤とを含む水性混合物の少なくとも一部の均質化後に導入されることを特徴とする、請求項5〜7のうちのいずれか1項記載の方法。
【請求項9】 反応混合物が、合成の際に酸化物形態で表示される次の組成:
XO2/T2O3(モル/モル) 10〜100、
OH−/XO2(モル/モル) 0.002〜2.0、
Q/XO2(モル/モル) 0.002〜2.0、
Q/(M++Q)(モル/モル) 0.1〜1.0、
H2O/XO2(モル/モル) 1〜500、
P/XO2(モル/モル) 0〜5および
S/XO2(g/g) 0.0001〜0.1
を有することを特徴とする、請求項5〜8のうちのいずれか1項記載の方法。
【請求項10】 反応混合物が、合成の際に酸化物形態で表示される次の組成:
XO2/T2O3(モル/モル) 12〜70、
OH−/XO2(モル/モル) 0.005〜1.5、
Q/XO2(モル/モル) 0.005〜1.5、
Q/(M++Q)(モル/モル) 0.1〜1.0、
H2O/XO2(モル/モル) 3〜250、
P/XO2(モル/モル) 0〜1および
S/XO2(g/g) 0.0005〜0.07
を有することを特徴とする、請求項5〜9のうちのいずれか1項記載の方法。
【請求項11】 反応混合物が、合成の際に酸化物形態で表示される次の組成:
XO2/T2O3(モル/モル) 15〜60、
OH−/XO2(モル/モル) 0.01〜1、
Q/XO2(モル/モル) 0.01〜1、
Q/(M++Q)(モル/モル) 0.1〜1.0、
H2O/XO2(モル/モル) 5〜100、
P/XO2(モル/モル) 0〜0.25および
S/XO2(g/g) 0.001〜0.04
を有することを特徴とする、請求項5〜10のうちのいずれか1項記載の方法。
【請求項12】 元素Xがケイ素であり、元素Tがアルミニウムであることを特徴とする、請求項1〜11のうちのいずれか1項記載の方法。
【請求項13】 最終焼成工程が、行われることを特徴とする、請求項1〜12のうちのいずれか1項記載の方法。
【請求項14】 請求項1〜12のうちのいずれか1項記載の合成EUO構造型ゼオライト。
【請求項15】 請求項13記載の合成EUO構造型ゼオライト。
【請求項16】 あらゆる構造型のゼオライト合成のための結晶核としての請求項14または15記載のEUO構造型ゼオライトの使用方法。
【請求項17】 請求項15記載のEUO構造型ゼオライトまたは請求項13によって合成されるEUO構造型ゼオライトを含む触媒。
【請求項18】 少なくとも1つのバインダと、少なくとも1つの第VIII族金属とを含むことを特徴とする、請求項17記載の触媒。
【請求項19】 ゼオライトが少なくとも一部酸形態であることを特徴とする、請求項17または18記載の触媒。
【請求項20】 第IB族、第IIB族、第IIIA族、第IVA族、第VIB族および第VIIB族の元素からなる群から選ばれる少なくとも1つの金属を含むことを特徴とする、請求項17〜19のうちのいずれか1項記載の触媒。
【請求項21】 硫黄を含むことを特徴とする、請求項17〜20のうちのいずれか1項記載の触媒。
【請求項22】 炭化水素仕込原料を、請求項17〜21のうちのいずれか1項記載の触媒と接触させることを含む、炭化水素転換方法。
【請求項23】 炭化水素転換の型が、炭素原子数8を有する芳香族化合物留分の異性化である、請求項22記載の方法。
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