JP2002002394A - 車載用システム - Google Patents

車載用システム

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JP2002002394A
JP2002002394A JP2000189865A JP2000189865A JP2002002394A JP 2002002394 A JP2002002394 A JP 2002002394A JP 2000189865 A JP2000189865 A JP 2000189865A JP 2000189865 A JP2000189865 A JP 2000189865A JP 2002002394 A JP2002002394 A JP 2002002394A
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unit
control
operation unit
control data
vehicle
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JP2000189865A
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Shinichi Shimizu
伸一 清水
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Original Assignee
Alpine Electronics Inc
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 操作部の動作状態を容易に管理することがで
きる車載用システムを提供すること。 【解決手段】 リヤ操作ユニット2の電源をオフ状態に
する旨の操作指示が入力されると、制御部53内の制御
データ作成部56は、電源をオフ状態にする旨を指示す
る所定の制御データを作成する。作成された制御データ
は、通信制御部52により、リヤ操作ユニット2に向け
て送信される。制御データを受信したリヤ操作ユニット
2内の制御部73は、電源制御部75に指示を送り、リ
ヤ操作ユニット2全体への電力供給を停止する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、オーディオユニッ
ト等の各種の車載用ユニットに対して、複数の操作部に
より互いに独立に操作指示を与えることができる車載用
システムに関する。
【0002】
【従来の技術】従来から、車載用システムの中には、前
部座席(運転席や助手席等)側の操作部とは別に後部座
席にも操作部が備わっていて、後部座席の搭乗者が運転
席や助手席の搭乗者とは異なる音楽を聴取したり、電話
ユニット等の操作を行うなど、各座席の搭乗者が車載用
システムに含まれる各種の車載用ユニットを互いに独立
に操作することができるものがある。
【0003】例えば、後部座席側に備わった操作部に
は、左右2つのヘッドホン端子が備わっており、後部座
席の搭乗者は、自分に近い方のヘッドホン端子にヘッド
ホンを差し込んで、自分だけの音楽を聴取することがで
きるようになる。この場合に、例えば、後部座席の左側
の搭乗者がCD(コンパクトディスク)の音楽を聴くと
同時に、右側の搭乗者がラジオ番組を聴くといったこと
ができる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ところで、上述したよ
うな従来の車載用システムでは、後部座席の搭乗者が操
作部の電源をオフ状態にしないままで不在となった場
合、前部座席側の搭乗者は、座席に搭乗したままの状態
では、後部座席側の操作部の電源をオフ状態にすること
が困難であった。この場合に、前部座席側の搭乗者は、
いちいち車両を停車させた後に後部座席に乗り込むなど
して後部座席側の操作部を操作しなければならないの
で、手間がかかり不便である。
【0005】また、操作部の操作方法を把握していない
者、例えば、子供等が後部座席に搭乗しているような場
合には、後部座席側の操作部に対する操作指示の入力を
無効な状態にしたい場合もあるので、操作指示の入力の
有効/無効に関する管理を前部座席側の操作部から行う
ことができれば便利であるが、従来の車載用システムで
は、そのような管理を行うことができなかった。
【0006】このため、前部座席側の搭乗者が後部座席
側に設置された操作部に関して、電源のオン/オフ状態
の管理や操作指示の入力を有効/無効にする管理など、
動作状態の管理を容易に行うことができる車載用システ
ムの実現が望まれている。本発明は、このような点に鑑
みて創作されたものであり、その目的は、操作部の動作
状態を容易に管理することができる車載用システムを提
供することにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】上述した課題を解決する
ために、本発明の車載用システムは、それぞれが独立に
所定の動作を行う複数の車載用ユニットと、これら複数
の車載用ユニットのいずれかに対して互いに独立に操作
指示を行う第1および第2の操作手段とを有している。
そして、第1の操作手段は、第2の操作手段の動作状態
を指示する制御データを制御データ作成手段によって作
成し、この作成した制御データを送信手段によって送信
している。また、第2の操作手段は、送信手段から送信
されてくる制御データを受信手段によって受信し、この
受信した制御データの内容に基づいて第2の操作手段の
動作状態を制御手段によって制御している。第1の操作
手段から第2の操作手段に対して所定の制御データを送
ることにより、第2の操作手段の動作状態を制御するこ
とが可能になるため、第2の操作手段の動作状態を容易
に管理することができる。
【0008】また、上述した第1の操作手段を車室内の
前部座席周辺の所定位置に設置するとともに、第2の操
作手段を車室内の後部座席周辺の所定位置に設置するこ
とが望ましい。これにより、運転席がある前部座席側の
第1の操作手段から後部座席側の第2の操作手段の動作
状態を遠隔操作することができるようになる。
【0009】また、上述した制御手段は、受信した制御
データの内容に基づいて、第2の操作手段を用いて行わ
れる電源のオン/オフ操作の有効/無効状態を制御する
ことが望ましい。これにより、第2の操作手段による所
定の操作が行われた状態でその操作を行った搭乗者が降
車してしまった場合に、その操作を取り消すことが可能
になる。
【0010】また、上述した制御手段は、受信した制御
データの内容に基づいて、第2の操作手段を用いて行わ
れる車載用ユニットに対する操作指示入力の有効/無効
状態を制御することが望ましい。これにより、子供等が
不用意に第2の操作手段を操作してしまうことを防止す
ることが可能になる。
【0011】
【発明の実施の形態】以下、本発明を適用した一実施形
態の車載用システムについて、図面を参照しながら説明
する。図1は、本実施形態の車載用システムの構成を示
す図である。図1に示す車載用システムは、フロント操
作ユニット1、2つのリヤ操作ユニット2、3、カセッ
トテープデッキ4、ラジオチューナ5、CDチェンジャ
6、ナビゲーションユニット7、テレビジョン受信ユニ
ット8、表示ユニット9、電話ユニット10、音声認識
ユニット11、増幅器ユニット12を含んで構成されて
おり、これらが通信路であるバス13を介して接続され
ている。また、リヤ操作ユニット2にはヘッドホン1
4、リヤ操作ユニット3にはヘッドホン15、音声認識
ユニット11には3つのマイクロホン16〜18、増幅
器ユニット12にはスピーカ19がそれぞれ接続されて
いる。
【0012】フロント操作ユニット1は、運転者や助手
席の搭乗者など車室内のフロント側(前部座席側)にい
る利用者が、本実施形態の車載用システムに含まれる各
種のユニットに対する操作指示を入力するためのもので
あり、車室内のフロント側の所定位置に設置されてい
る。
【0013】また、フロント操作ユニット1は、リヤ操
作ユニット2および3の動作状態を制御する旨の操作指
示が与えられた場合には、その内容に応じた制御データ
を作成して、リヤ操作ユニット2および3に送信する。
具体的には、本実施形態では、リヤ操作ユニット2およ
び3の動作状態に関して、電源のオン/オフ操作の有
効/無効状態の制御、および操作指示入力の有効/無
効状態の制御、のそれぞれをフロント操作ユニット1側
で行うことができるようになっている。フロント操作ユ
ニット1の詳細については後述する。
【0014】リヤ操作ユニット2は、車室内のリヤ左側
(後部座席の左側)に搭乗している利用者が、各種ユニ
ットに対する操作指示を入力するためのものであり、リ
ヤ左側の所定位置に設置されている。例えば、リヤ操作
ユニット2は、利用者から与えられた操作指示に従っ
て、カセットテープデッキ4等のオーディオユニットの
中から1つを選択し、選択したオーディオユニットから
出力されるオーディオデータをバス13を介して受信
し、受信したオーディオデータに基づいて、ヘッドホン
14にアナログのオーディオ信号を出力する。
【0015】また、リヤ操作ユニット3は、車室内のリ
ヤ右側に搭乗している利用者が、各種ユニットに対する
操作指示を入力するためのものであり、リヤ右側の所定
位置に設置されている。例えば、リヤ操作ユニット3
は、上述したリヤ操作ユニット2と同様に、利用者から
与えられた操作指示に従って、カセットテープデッキ4
等のオーディオユニットの中から1つを選択し、選択し
たオーディオユニットから出力されるオーディオデータ
をバス13を介して受信し、受信したオーディオデータ
に基づいて、ヘッドホン15にアナログのオーディオ信
号を出力する。
【0016】カセットテープデッキ4は、フロント操作
ユニット1やリヤ操作ユニット2、3(以下、これら3
つの操作ユニットをまとめて指し示す場合には「各操作
ユニット」と称することとする)から与えられる操作指
示に対応して、装填されているカセットテープに記録さ
れているオーディオ信号の再生を行い、これをデジタル
のオーディオデータに変換し、バス13を介して操作指
示を出力した操作ユニットに向けて送信する。
【0017】ラジオチューナ5は、各操作ユニットから
与えられる操作指示に対応して、FM放送波やAM放送
波を受信して復調することにより音声信号を生成し、こ
れをデジタルのオーディオデータに変換し、バス13を
介して操作指示を出力した操作ユニットに向けて送信す
る。
【0018】CDチェンジャ6は、一または複数枚のC
Dが装填されており、各操作ユニットから与えられる操
作指示に対応して、利用者によって選択されたCDの記
録面に記録された信号を読み取り、再生されたオーディ
オデータをバス13を介して操作指示を出力した操作ユ
ニットに向けて送信する。
【0019】ナビゲーションユニット7は、自車位置を
検出して自車位置周辺の地図の表示や、利用者によって
選択された目的地までの経路探索および経路誘導などを
行うものであり、地図情報等を表示するための画像デー
タを表示ユニット9に出力する。また、ナビゲーション
ユニット7は、案内音声等に対応する音声データを所定
の通信フォーマットに変換し、バス13を介して増幅器
ユニット12に向けて送信する。本実施形態では、ナビ
ゲーションユニット7に対する操作指示は、フロント操
作ユニット1を用いて行われる。
【0020】テレビジョン受信ユニット8は、テレビジ
ョン電波を受信して所定の復調処理を行い、映像信号お
よび音声信号を生成する。テレビジョン受信ユニット8
によって生成された映像信号は、表示ユニット9に直接
出力されて、対応するテレビジョン放送の映像が表示ユ
ニット9によって表示される。また、テレビジョン受信
ユニット8によって生成された音声信号は、デジタルデ
ータに変換され、所定の通信フォーマットに変換された
後に増幅器ユニット12に送信される。
【0021】表示ユニット9は、ナビゲーションユニッ
ト7から出力される画像データや、テレビジョン受信ユ
ニット8から出力される映像信号、あるいはCDチェン
ジャ6等の各種ユニットから出力される画像データに基
づいて画像表示を行う。電話ユニット10は、車室内と
外部との間で通話したり、各種の情報サービス(例え
ば、電子メール等)を受けるための移動体通信装置であ
り、各操作ユニットによって操作可能となっている。
【0022】音声認識ユニット11は、利用者が各種ユ
ニット、例えば、ナビゲーションユニット7に対する操
作指示を音声により入力するためのものであり、利用者
の音声がマイクロホン16〜18のいずれかにより集音
されると、これに対して所定の音声認識処理を行う。
【0023】増幅器ユニット12は、カセットテープデ
ッキ4、ラジオチューナ5、CDチェンジャ6、ナビゲ
ーションユニット7、テレビジョン受信ユニット8、電
話ユニット10の各ユニットからバス13を介して送信
される音声データを受信してアナログの音声信号に変換
し、音量や音質の調整を行った後に所定のゲインで増幅
してスピーカ19に出力する。増幅器ユニット12にお
ける音量や音質の調整は、フロント操作ユニット1を用
いた利用者の操作指示に応じて行われる。
【0024】次に、フロント操作ユニット1およびリヤ
操作ユニット2の詳細構成について説明する。図2は、
各操作ユニットの詳細構成について説明する図である。
なお、リヤ操作ユニット3については、リヤ操作ユニッ
ト2と構成が同一であるために、ここでは詳細な説明を
省略する。
【0025】図2に示すフロント操作ユニット1は、操
作部50、表示部51、通信制御部52、制御部53、
メモリ54、電源制御部55を含んで構成されている。
操作部50は、利用者が本実施形態の車載用システムに
含まれる各種ユニットに対して各種の操作指示を与える
ため各種操作キーを備えており、与えられた操作指示に
応じた信号を制御部53に出力する。
【0026】表示部51は、制御部53から出力される
各種情報を表示するためのものであり、例えば、液晶表
示装置やLED表示装置等により実現される。通信制御
部52は、フロント操作ユニット1がバス13に接続さ
れた各ユニットとの間でデータの送受信を行うためのも
のである。具体的には、通信制御部52は、制御部53
から各種データが出力されると、このデータを所定の通
信フォーマットに変換し、バス13を介して各ユニット
に向けて送信する。また、通信制御部52は、バス13
を介して各ユニットから送信されたデータに対して所定
のデータ処理を行ってフレームを復元し、復元したフレ
ームを制御部53に向けて出力する。
【0027】制御部53は、操作部50から入力される
操作指示を各ユニットに送信する動作等、フロント操作
ユニット1全体の動作に関する制御を行う。また、制御
部53は、利用者によってリヤ操作ユニット2および3
の動作状態を制御するための操作指示が入力された場合
には、操作指示の内容に応じた制御データを作成して通
信制御部52に出力する。この制御データの作成は、制
御部53に備えられた制御データ作成部56によって行
われる。メモリ54は、制御部53において行われる各
種処理に必要なデータ等を格納する。
【0028】電源制御部55は、図示しない車載のバッ
テリ等と接続されており、制御部53から与えられる指
示にしたがってフロント操作ユニット1に含まれる各構
成要素に対する電力供給を行う。また、図2に示すリヤ
操作ユニット2は、操作部70、表示部71、通信制御
部72、制御部73、メモリ74、電源制御部75、音
声出力部76を含んで構成されている。
【0029】操作部70は、利用者が車載用システムに
含まれる各種ユニットに対して各種の操作指示を与える
ため各種操作キーを備えており、与えられた操作指示に
応じた信号を制御部73に出力する。表示部71は、制
御部73から出力される各種情報、例えば、CD演奏時
のディスク番号や再生位置(トラック数、経過時間等)
やラジオ放送受信時の受信周波数などを表示するための
ものであり、例えば、液晶表示装置やLED表示装置等
により実現される。
【0030】通信制御部72は、リヤ操作ユニット2が
バス13に接続された各ユニットとの間でデータの送受
信を行うためのものである。具体的には、通信制御部7
2は、制御部73から各種データが出力されると、この
データを所定の通信フォーマットに変換し、バス13を
介して各ユニットに向けて送信する。また、通信制御部
72は、バス13を介して各ユニットから送信されたデ
ータに対して所定のデータ処理を行ってフレームを復元
し、復元したフレームを制御部73に向けて出力する。
【0031】制御部73は、リヤ操作ユニット2全体の
制御を行うものである。具体的には、制御部73は、利
用者から与えられた操作指示に対応して、例えば、カセ
ットテープデッキ4等からオーディオデータを取得して
オーディオ音の再生を行う動作や、操作状況等の情報を
表示部71に表示する動作等の制御を行う。
【0032】また、制御部73は、リヤ操作ユニット2
の動作状態を制御するための制御データがフロント操作
ユニット1から送信された場合には、その内容に基づい
て、リヤ操作ユニット2を用いて行われる電源のオン/
オフ操作の有効/無効状態の制御や、操作部70からの
操作指示入力の有効/無効状態の制御を行う。このた
め、制御部73は、ユーザ認証処理部77を備えてい
る。ユーザ認証処理部77は、リヤ操作ユニット2の動
作状態を制御する際に、フロント操作ユニット1から送
信された制御データに基づいて、所定のユーザ認証処理
を行う。ユーザ認証処理の詳細については後述する。
【0033】メモリ74は、制御部73において行われ
る各種処理に必要なデータ等を格納する。電源制御部7
5は、図示しない車載のバッテリ等と接続されており、
制御部73から与えられる指示にしたがってリヤ操作ユ
ニット2に含まれる各構成要素に対する電力供給を行
う。
【0034】音声出力部76は、バス13を介して送信
されるオーディオデータを制御部73から受け取り、こ
のオーディオデータをアナログのオーディオ信号に変換
してヘッドホン14に出力する。また、音声出力部76
は、制御部73から与えられる指示にしたがって、音量
や音質の制御を行う。
【0035】次に、本実施形態の車載用システムにおい
て送受信されるフレームのデータ構造について説明す
る。図3は、車載用システムにおいて送受信されるフレ
ームのデータ構造を示す図である。同図に示すように、
フレームには、先頭から順に送信先アドレス(TA)、
送信元アドレス(SA)、通信タイプ(TYPE)、デ
ータ長(LEN)、オペレーションコード(OC)、送
信データ(DATA)が含まれている。
【0036】送信先アドレスには、このフレームの送信
先となるユニットに対応したアドレスが格納されてい
る。また、送信元アドレスには、このフレームの送信元
となるユニットのアドレスが格納されている。通信タイ
プは、このフレームを用いた通信の種類(例えば、通常
の1対1通信、同報通信等)を規定する情報が格納され
ている。データ長は、送信データ(DATA)のデータ
長をバイト単位で表したものである。
【0037】オペレーションコードは、このフレームの
種別、例えば、操作指示を示すコマンドであるとか各ユ
ニットの動作状態等を示すステータスであるといった情
報が格納されている。送信データは、送信対象となって
いる各種データが格納されている。例えば、フロント操
作ユニット1からリヤ操作ユニット2および3に対して
送られる制御データ等がここに格納される。
【0038】図4は、フロント操作ユニット1からリヤ
操作ユニット2および3に対して送られる制御データの
具体的な内容を説明する図である。同図に示すように、
制御データには、先頭から順にモードステータス、セキ
ュアコード、ベースコードが含まれている。
【0039】モードステータスは、具体的な制御内容を
表すものである。図5は、モードステータスに格納され
るデータと制御内容との対応の一例を示す図である。同
図に示すように、本実施形態では、モードステータスが
“00H”(Hは16進数表示であることを表す)の場
合は電源をオフ状態にする旨の指示(電源のオン/オフ
操作を無効状態にする旨の指示)を示し、“01H”の
場合は操作指示入力を無効状態にする旨の指示を示し、
“02H”の場合は電源をオン状態にする旨の指示(電
源のオン/オフ操作を有効にする旨の指示)を示してい
る。
【0040】セキュアコードは、電源をオン状態にする
指示を受け取ったリヤ操作ユニット2または3が所定の
ユーザ認証処理(詳細は後述する)を行うために使用す
るものであり、制御データを作成する際に、ベースコー
ドに対して所定の変換則に従った演算処理を行うことに
より生成される。
【0041】ベースコードは、上述したセキュアコード
を生成するために必要な情報であり、フロント操作ユニ
ット1やリヤ操作ユニット2等が図示しない車載のバッ
テリ等に接続された後に電源が投入された最初の一回に
限って、フロント操作ユニット1の制御部53内の制御
データ作成部56によって生成され、各リヤ操作ユニッ
ト2、3に送信されるとともに、フロント操作ユニット
1内のメモリ54に格納される。このベースコードは、
乱数を用いるなどして、ランダムに生成されている。ま
た、ベースコードが既に生成されてメモリ54に格納さ
れている場合、すなわち、初期接続時以外の通常使用時
には、ベースコードとして、0データが送信される。
【0042】上述したフロント側操作ユニット1が第1
の操作手段に、リヤ操作ユニット2、3が第2の操作手
段に、制御データ作成部56が制御データ作成手段に、
通信制御部52が送信手段に、通信制御部72が受信手
段に、制御部73が制御手段にそれぞれ対応する。
【0043】本実施形態の車載用システムはこのような
構成を有しており、次にその動作を詳細に説明する。な
お、以下に示す動作手順では、初期接続時(フロント操
作ユニット1やリヤ操作ユニット2等が図示しない車載
のバッテリ等に接続された後に電源が投入された最初の
一回)ではなく、それ以降の通常使用時を想定して説明
を行うものとする。また、リヤ操作ユニット2の動作状
態を制御する際の動作手順についてのみ着目して説明を
行うが、同様な手順により、リヤ操作ユニット3の動作
状態を制御することもできる。
【0044】図6は、利用者の操作指示に基づいてリヤ
操作ユニット2に対する制御データを送信する場合のフ
ロント操作ユニット1の動作手順を示す流れ図である。
制御部53は、リヤ操作ユニット2の動作状態を制御す
る旨の操作指示が操作部50から入力されているか否か
を判定する(ステップ100)。
【0045】操作指示が入力された場合には、ステップ
100で肯定判断がなされ、制御部53は、具体的な制
御内容を設定する(ステップ101)。図7は、具体的
な制御内容を設定するための設定画面の表示例を示す図
である。制御部53は、リヤ操作ユニット2の動作状態
を制御する旨の操作指示が入力されると、図7に示した
例のような設定画面を表示ユニット9に表示する。同図
において、ボタン100aは「電源をオン状態にする」
旨の設定ボタン、ボタン100bは「操作指示入力を無
効にする」旨の設定ボタン、ボタン100cは「電源を
オフ状態にする」旨の設定ボタンであり、利用者が操作
部50を操作することにより、いずれかのボタンを選択
して押下することができるようになっている。
【0046】次に、制御部53内の制御データ作成部5
6は、ステップ101において設定された制御内容に対
応して制御データを作成する(ステップ102)。例え
ば、上述した図7に示す設定画面において、ボタン10
0cが選択されて押下された場合であれば、制御データ
作成部56は、上述した図5に示したテーブルに基づい
て、モードステータスとして“00H”を格納するとと
もに、メモリ54に格納されたベースコードに基づいて
セキュアコードを演算し、また、ベースコード部分は0
データとして制御データを作成する。
【0047】制御データが作成されると、制御部53
は、この制御データを通信制御部52に出力する。通信
制御部52は、受け取った制御データに対して所定の情
報を付加してフレームを作成し、これをリヤ操作ユニッ
ト2に向けて送信する(ステップ103)。
【0048】図8は、フロント操作ユニット1から送信
される制御データに基づいて動作状態の制御を行う際の
リヤ操作ユニット2の動作手順を示す流れ図である。例
えば、後部座席に搭乗した利用者によってリヤ操作ユニ
ット2が操作され、電源がオン状態となっているものと
して説明を行う。
【0049】制御部73は、フロント操作ユニット1か
ら制御データが送信されて、電源をオフ状態にする旨の
指示が与えられたか否かを判定する(ステップ20
0)。電源をオフ状態にする旨の指示が与えられない場
合には、ステップ200で否定判断がなされ、次に制御
部73は、操作指示入力を無効にする旨の指示が与えら
れたか否かを判定する(ステップ201)。操作指示入
力を無効にする旨の指示が与えられていない場合には、
ステップ201で否定判断がなされ、制御部73は、上
述したステップ200に戻って以降の処理を繰り返す。
【0050】また、操作指示入力を無効にする旨の指示
が与えられた場合には、制御部73は、操作部70から
の操作指示入力を無効に設定する(ステップ202)。
次に、制御部73は、フロント操作ユニット1から制御
データが送信され、操作指示入力を有効にする旨の指示
がなされたか否かを判定する(ステップ203)。具体
的には、本実施形態では、操作指示入力が無効に設定さ
れた状態において、フロント操作ユニット1から「電源
をオン状態にする」旨の制御データが送信された場合
に、制御部73は、操作指示入力を有効に設定する。
【0051】操作指示入力を有効にする旨の指示が与え
られない間は、ステップ203の判定が繰り返される。
したがって、一旦、フロント操作ユニット1から操作指
示入力を無効にする旨の指示が与えられた場合に、以
後、リヤ操作ユニット2は、フロント操作ユニット1か
ら操作指示入力を有効にする旨の指示が与えられるまで
は、操作部70からの操作指示入力を受け付けない状態
を継続することとなる。
【0052】操作指示入力を有効にする旨の指示が与え
られると、ステップ203で肯定判断がなされ、制御部
73は、操作指示入力を有効に設定し(ステップ20
4)、上述したステップ200に戻って以降の処理を繰
り返す。また、電源をオフ状態にする旨の指示が与えら
れた場合には、上述したステップ200で肯定判断がな
され、制御部73は、電源制御部75に指示を送り、リ
ヤ操作ユニット2全体に対する電源の供給を停止する
(ステップ205)。また、制御部73は、操作部70
からの操作指示入力を無効にするよう設定する(ステッ
プ206)。
【0053】次に、制御部73は、フロント操作ユニッ
ト1から制御データが送信され、電源をオン状態にする
旨の指示がなされたか否かを判定し(ステップ20
7)、指示がなされるまでの間は待機状態となる。電源
をオン状態にする旨の指示が与えれられると、ステップ
207で肯定判断がなされ、制御部73内のユーザ認証
処理部77は、所定のユーザ認証処理を行う(ステップ
208)。このユーザ認証処理の詳細については後述す
る。
【0054】ユーザ認証処理が完了すると、制御部73
は、電源制御部75に指示を送り、リヤ操作ユニット2
全体に対する電源の供給を開始する(ステップ20
9)。その後、上述したステップ200に戻って、以降
の処理が繰り返される。図9は、上述した図8のステッ
プ208に示したユーザ認証処理の詳細な手順を示す流
れ図である。
【0055】電源をオン状態にする旨の指示が与えられ
ると、ユーザ認証処理部77は、この制御データに含ま
れるベースコードが0以外の値であるか否かを判定する
(ステップ208A)。上述したように、このベースコ
ードは、フロント操作ユニット1やリヤ操作ユニット2
等が図示しない車載のバッテリ等に接続された最初の一
回に限って、フロント操作ユニット1によってランダム
に生成されて各リヤ操作ユニットに送信され、それ以外
の場合には、0データが送信される。
【0056】ベースコードが0以外の値である場合に
は、ステップ208Aで肯定判断がなされ、ユーザ認証
処理部77は、送信されたベースコードをメモリ74に
格納する(ステップ208B)。ベースコードが格納さ
れ、あるいは、送信されたベースコードが0データであ
り、上述したステップ208Aで否定判断がなされる
と、ユーザ認証処理部77は、メモリ74に格納された
ベースコードを読み出して、これに所定の変換則に従っ
た演算処理を行ってセキュアコードを生成する(ステッ
プ208C)。
【0057】次に、ユーザ認証処理部77は、ステップ
208Cにおいて自ら生成したセキュアコードと、フロ
ント操作ユニット1から送信された制御データに含まれ
るセキュアコードとが一致しているか否かを判定する
(ステップ208D)。ここで、例えば、リヤ操作ユニ
ット2が、盗難等により不正に入手されてフロント操作
ユニット1に接続されたものである場合を考えると、メ
モリ74に格納されているベースコードに基づいて生成
されたセキュアコードとフロント操作ユニット1から送
信されたセキュアコードとが一致することは、確率的に
ほとんどあり得ないので、ステップ208Dにおいて否
定判断がなされる。この場合には、ステップ208Dの
判定動作を繰り返すこととなり、ユーザ認証処理が完了
しないので、リヤ操作ユニット2に電源が供給されるこ
とはない。
【0058】このように、本実施形態では、ベースコー
ドおよびセキュアコードを用いて、上述したような手続
によるユーザ認証処理を行うことによって、盗難等によ
り入手されたリヤ操作ユニット2がフロント操作ユニッ
ト1と接続された場合に、リヤ操作ユニット2の使用を
不可能とすることができ、使用や売却を目的とした盗難
等を有効に防止することができるという利点を有する。
【0059】また、セキュアコードが一致している場合
には、上述したステップ208Dで肯定判断がなされ、
ユーザ認証処理部77は、ユーザ認証処理を完了する。
このように、本実施形態の車載用システムでは、フロン
ト操作ユニット1から各リヤ操作ユニット2および3に
対して所定の制御データを送信することにより、各リヤ
操作ユニット2および3を用いて行われる電源のオン/
オフ操作の有効/無効状態や、操作指示入力の有効/無
効状態を制御することができるので、各リヤ操作ユニッ
ト2および3の動作状態をフロント操作ユニット1を用
いた遠隔操作により容易に管理することができる。
【0060】なお、本発明は上記実施形態に限定される
ものではなく、本発明の要旨の範囲内において種々の変
形実施が可能である。例えば、上述した実施形態では、
フロント操作ユニット1とリヤ操作ユニット2、3の3
つの操作ユニットを含む車載用システムについて説明し
たが、操作ユニットの数はこれに限定されるものではな
く、2つ以上であればよい。具体的には、例えば、フロ
ント側とリヤ側にそれぞれ1つずつの操作ユニットを設
置するようにしてもよいし、搭乗人数の多い車両では、
それぞれの座席に対応して3つ以上の操作ユニットを設
置するようにしてもよい。
【0061】また、上述した実施形態では、フロント操
作ユニット1から各リヤ操作ユニット2、3に対して行
うことのできる動作状態の制御は、電源のオン/オフ状
態の制御と操作指示入力の有効/無効に関する制御であ
ったが、これら以外にも、例えば、各リヤ操作ユニット
2、3における音楽の聴取状態(音楽ソース種別や音量
等)などを制御するようにしてもよい。
【0062】また、上述した実施形態では、オーディオ
信号をデジタルデータ(オーディオデータ)に変換し、
バス13を介して各ユニットから各操作ユニットや増幅
器ユニット12に対して送信していたが、オーディオ信
号をデジタルデータに変換せずに、バス13とは別系統
のアナログ線を用いて直接送るようにしてもよい。この
ように、オーディオ信号を送るアナログ線と制御信号を
送るバスとを別系統にすることで、通信容量の低いバス
を用いた場合であっても本発明を適用した車載用システ
ムを実現することができる。
【0063】また、上述した実施形態では、フロント操
作ユニット1、カセットテープデッキ4、ラジオチュー
ナ5を別々の構成要素として説明を行ったが、これらを
1つの筐体内に納めるようにしてもよい。
【0064】
【発明の効果】上述したように、本発明によれば、第1
の操作手段から第2の操作手段に対して所定の制御デー
タを送ることにより、第2の操作手段の動作状態を遠隔
制御することが可能になるため、第2の操作手段の動作
状態を容易に管理することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】一実施形態の車載用システムの構成を示す図で
ある。
【図2】各操作ユニットの詳細構成について説明する図
である。
【図3】車載用システムにおいて送受信されるフレーム
のデータ構造を示す図である。
【図4】フロント操作ユニットからリヤ操作ユニットに
対して送られる制御データの具体的な内容を説明する図
である。
【図5】モードステータスに格納されるデータと制御内
容との対応の一例を示す図である。
【図6】利用者の操作指示に基づいてリヤ操作ユニット
に対する制御データを送信する場合のフロント操作ユニ
ットの動作手順を示す流れ図である。
【図7】具体的な制御内容を設定するための設定画面の
表示例を示す図である。
【図8】フロント操作ユニットから送信される制御デー
タに基づいて動作状態の制御を行う際のリヤ操作ユニッ
トの動作手順を示す流れ図である。
【図9】図8のステップ208に示したユーザ認証処理
の詳細な手順を示す流れ図である。
【符号の説明】
1 フロント操作ユニット 2、3 リヤ操作ユニット 4 カセットテープデッキ 5 ラジオチューナ 6 CDチェンジャ 7 ナビゲーションユニット 8 テレビジョン受信ユニット 9 表示ユニット 10 電話ユニット 11 音声認識ユニット 12 増幅器ユニット 13 バス 50、70 操作部 51、71 表示部 52、72 通信制御部 53、73 制御部 54、74 メモリ 55、75 電源制御部 56 制御データ作成部 76 音声出力部 77 ユーザ認証処理部

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 それぞれが独立に所定の動作を行う複数
    の車載用ユニットと、前記複数の車載用ユニットのいず
    れかに対して、互いに独立に操作指示を行う第1および
    第2の操作手段とを有する車載用システムにおいて、 前記第1の操作手段は、 前記第2の操作手段の動作状態を指示する制御データを
    作成する制御データ作成手段と、 前記制御データ作成手段によって作成された前記制御デ
    ータを送信する送信手段とを備え、 前記第2の操作手段は、 前記送信手段から送信される前記制御データを受信する
    受信手段と、 前記受信手段により受信された前記制御データの内容に
    基づいて、前記第2の操作手段の動作状態を制御する制
    御手段と、 を備えていることを特徴とする車載用システム。
  2. 【請求項2】 請求項1において、 前記第1の操作手段は、車室内の前部座席周辺の所定位
    置に設置されており、 前記第2の操作手段は、前記車室内の後部座席周辺の所
    定位置に設置されていることを特徴とする車載用システ
    ム。
  3. 【請求項3】 請求項1または2において、 前記制御手段は、前記制御データの内容に基づいて、前
    記第2の操作手段を用いて行われる電源のオン/オフ操
    作の有効/無効状態を制御することを特徴とする車載用
    システム。
  4. 【請求項4】 請求項1から3のいずれかにおいて、 前記制御手段は、前記制御データの内容に基づいて、前
    記第2の操作手段を用いて行われる前記車載用ユニット
    に対する操作指示入力の有効/無効状態を制御すること
    を特徴とする車載用システム。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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WO2009141940A1 (ja) * 2008-05-23 2009-11-26 三菱電機株式会社 車載エンターテイメントシステムおよびプログラム

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JP5036866B2 (ja) * 2008-05-23 2012-09-26 三菱電機株式会社 車載エンターテイメントシステムおよびプログラム

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