JP2002001848A - リサイクルの容易な樹脂被覆パイプ - Google Patents

リサイクルの容易な樹脂被覆パイプ

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JP2002001848A
JP2002001848A JP2000191126A JP2000191126A JP2002001848A JP 2002001848 A JP2002001848 A JP 2002001848A JP 2000191126 A JP2000191126 A JP 2000191126A JP 2000191126 A JP2000191126 A JP 2000191126A JP 2002001848 A JP2002001848 A JP 2002001848A
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cutout
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Hideo Kobayashi
秀夫 小林
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Daiichi Vinyl KK
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 使用済みの樹脂被覆バイプを金属パイプと樹
脂被覆部とに容易に分離し得るリサイクルの容易な樹脂
被覆パイプを提供する。 【解決手段】 金属パイプ2の表面全体を樹脂被覆して
なる樹脂被覆パイプ5の樹脂被覆部6に、パイプ全長に
亘る如く、薄肉の2本の分離用溝部7,7を所要間隔で
設け、分離用溝部7,7の内側に切取り部9を形成す
る。該切取り部9の端部分は、金属パイプ2の端部分を
内方に凹ませることによって、金属パイプから浮いた摘
み部15としてなる。該摘み部15を指先で摘んで引っ
張ることにより、前記切取り部9を前記分離用溝部7,
7の引き裂きによって順次切り取ることができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、幟竿や物干し竿、
モップ等の清掃用具の柄等として広く用いられている、
金属パイプの表面全体を樹脂被覆してなる樹脂被覆パイ
プを、金属部分と樹脂部分とに容易に分離可能としたリ
サイクルの容易な樹脂被覆パイプに関するものである。
【0002】
【従来の技術】金属パイプの表面全体を樹脂被覆してな
る樹脂被覆パイプは、幟竿や物干し竿、モップ・洗車ブ
ラシ等の清掃用具の柄、パイプ製家具のパイプ部材等と
して多用されている。
【0003】このような樹脂被覆パイプは、金属パイプ
とその表面全体を被覆する樹脂被覆部とが一体化してい
るために、その樹脂被覆部を簡単には剥がすことができ
なかった。そのため使用済の樹脂被覆パイプは、従来は
産業廃棄物として扱われ、埋め立て処理が求められてい
た。
【0004】そこで一部においては図37に示すよう
に、カッターナイフaを用いて樹脂被覆部bにパイプ長
さ方向に切り目cを入れて後、該樹脂被覆部bを剥がす
ことにより金属パイプと樹脂被覆部bとに分離し、夫々
をリサイクルに回すようにすることが行われていた。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、前記の
ようにカッターナイフで切り目を入れて樹脂被覆部を引
き剥がす作業は、樹脂被覆パイプが長尺ものであり、し
かも丸パイプが多いことからして、長い距離に亘って直
線的に切り目を入れるのが難しく、又作業に手間を要し
た。そして、直線的に切り目が入らない場合は、樹脂被
覆部の引き剥がしを円滑に行ない難い問題があった。更
に、樹脂被覆パイプは丸パイプが多いことから、カッタ
ーナイフで切り目を入れる際に刃先が滑りやすく、作業
に危険が伴った。
【0006】本発明は、かかる問題点を解決し得る、リ
サイクルの容易な樹脂被覆パイプの提供を目的とするも
のである。
【0007】
【課題を解決するための手段】前記課題を解決するた
め、本発明は以下の手段を採用する。即ち本発明に係る
リサイクルの容易な樹脂被覆パイプ(以下リサイクルパ
イプという)は、金属パイプの表面全体を樹脂被覆して
なる樹脂被覆パイプの該樹脂被覆部に、パイプ全長に亘
る如く、薄肉の分離用溝部の2本が小間隔で設けられ、
該2本の分離用溝部の内側間をなす幅狭の切取り部が該
分離用溝部の引き裂きによって切り取り可能となされて
いることを特徴とするものである。
【0008】前記リサイクルパイプにおいて、前記2本
の分離用溝部の端部分をその溝底でカットし、該カット
部間を、前記切取り部を切り取る際の摘み部とするのが
よい。
【0009】本発明に係るリサイクルパイプの他の態様
は、金属パイプの表面全体を樹脂被覆してなる樹脂被覆
パイプの該樹脂被覆部に、パイプ全長に亘る如く、薄肉
の分離用溝部の2本が小間隔で設けられ、該2本の分離
用溝部の内側間をなす幅狭の切取り部が該分離用溝部の
引き裂きによって切り取り可能となされており、又前記
金属パイプの端部分を、前記切取り部の裏側においてパ
イプ内方に向けて凹ませることにより、該切取り部の端
部分が金属パイプから浮いた状態とされ、該浮いた状態
の部分が、前記切取り部を切り取る際の摘み部とされる
ことを特徴とするものである。
【0010】前記リサイクルパイプにおいて、前記2本
の分離用溝部の端部分をその溝底でカットし、該カット
部間を、前記切取り部を切り取る際の摘み部とするのが
よい。
【0011】本発明に係るリサイクルパイプのその他の
態様は、金属パイプの表面全体を樹脂被覆してなる樹脂
被覆パイプの該樹脂被覆部に、パイプ全長に亘る如く、
薄肉の分離用溝部の2本が小間隔で設けられ、該2本の
分離用溝部の内側間をなす幅狭の切取り部が該分離用溝
部の引き裂きによって切り取り可能となされており、又
前記樹脂被覆パイプの端部分において、前記切取り部の
端部分の全体又は一部分を間に挟む状態で切込みが設け
られ、該切込みの内側部分をなす金属部分がパイプ内方
に向けて折り曲げられることにより、前記切取り部の端
部分で且つ前記切込みの内側をなす部分が金属パイプか
ら浮いた状態とされ、該浮いた状態の部分が、前記切取
り部を切り取る際の摘み部とされていることを特徴とす
るものである。
【0012】前記リサイクルパイプにおいて、前記切込
みを、金属パイプの端部に向かって細くなる円弧状又は
山形状に一連に形成し、該切込みの先端において、前記
金属パイプの端部及び前記樹脂被覆部の端部が、周方向
で見て切り離された状態とするのがよい。或いは前記リ
サイクルパイプにおいて、前記切込みは、前記切取り部
の端部分の全体を間に挟む状態で左右独立して設けられ
た左の切込みと右の切込みとから構成するのがよい。
【0013】本発明に係るリサイクルパイプの他の態様
は、金属パイプの表面全体を樹脂被覆してなる樹脂被覆
パイプの該樹脂被覆部に、パイプ全長に亘る如く、薄肉
の分離用溝部の2本が小間隔で設けられ、該分離用溝部
間をなす幅狭の切取り部が該分離用溝部の引き裂きによ
って切り取り可能となされており、又前記金属パイプの
長さ方向の中間部分を、前記切取り部の裏側においてパ
イプ内方に向けて凹ませることにより、該切取り部の中
間部分が金属パイプから浮いた状態とされ、該浮いた状
態の部分の分離用溝部間を繋ぐように連結切込みが設け
られ、前記浮いた状態の部分の前記連結切込みの両側部
分が、前記切取り部を切り取る際の摘み部とされること
を特徴とするものである。
【0014】前記浮いた状態の部分において、前記2本
の分離用溝部の溝底を、前記連結切込みに連なるように
カットし、該カット部間を、前記切取り部を切り取る際
の摘み部とするのがよい。
【0015】切取り部の端部分が、金属パイプから浮い
た状態にある前記リサイクルパイプにおいて、該樹脂被
覆パイプの端部分にキャップが嵌着される場合、前記切
取り部の端部分が、前記嵌着されるキャップで覆い隠さ
れるように構成するのがよい。
【0016】前記各リサイクルパイプにおいて、前記切
取り部の肉厚を、該切取り部を前記分離用溝部の引き裂
きによって切り取る際に千切れることがないように、前
記2本の分離用溝部の外側間をなす樹脂被覆部の肉厚よ
りも厚肉に形成するのがよい。
【0017】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図面
に基づいて説明する。 〔第1の実施の形態〕図1〜5において本発明に係るリ
サイクルパイプ1は、ステンレス等の金属素材を用いて
製造された金属パイプ2の表面全体を例えばコーティン
グにより樹脂被覆してなる樹脂被覆パイプ5の該樹脂被
覆部6に、パイプ全長に亘る如く、薄肉の2本の分離用
溝部7,7が小間隔で設けられており、該2本の分離用
溝部7,7の内側間をなす幅狭の切取り部9が、前記分
離用溝部7,7の引き裂きによって、図6に示すように
切り取り可能となされている。なお本実施の形態におい
ては、前記切取り部9の肉厚を、該切取り部9を前記分
離用溝部7,7の引き裂きによって切り取る際に、これ
が千切れることがないように、該2本の分離用溝部7,
7の外側をなす略等肉厚の樹脂被覆部6a(図4)の肉
厚よりも稍厚く形成している。例えば0.6mm程度の
厚さに設定している。又分離用溝部7の底部の肉厚は、
前記切取り部9の切り取りを容易に行うことができるよ
うにするため、例えば0.1〜0.2mm程度に設定す
ると共に、前記切取り部9の幅は、例えば3〜4mm程
度に設定している。このように構成されたリサイクルパ
イプ1は、図1〜2に示すように、その両端部分1a,
1aに図7に示すキャップ10,10が嵌着されて、前
記切取り部9の端部分9aが保護されており、幟竿や物
干し竿、モップ等の清掃用具の柄、パイプ製家具のパイ
プ部材等として広く用いられる。
【0018】図8は、本発明に係るリサイクルパイプ1
の他の実施の形態を示すものであり、前記2本の分離用
溝部7,7の端部分11,11が、その溝底12でカッ
トされ、該カット部13,13間が摘み部15とされて
いる。該摘み部15は、前記切取り部9を、前記分離用
溝部7,7の引き裂きによって切り取る際に、図9に示
すように引き起こされて指先で摘まれる。本実施の形態
においても、前記と同様にして、リサイクルパイプ1の
端部分に図8に一点鎖線で示すようにキャップ10が嵌
着されるため、前記切取り部9の端部分9aは前記キャ
ップ10で保護される。
【0019】〔第2の実施の形態〕図10は、本発明に
係るリサイクルパイプ1のその他の実施の形態を示すも
のであり、ステンレス等の金属素材を用いて製造された
金属パイプ2の表面全体を例えばコーティングにより樹
脂被覆してなる樹脂被覆パイプ5の該樹脂被覆部6に、
パイプ全長に亘る如く、薄肉の2本の分離用溝部7,7
が小間隔で設けられており、該2本の分離用溝部7,7
の内側間をなす幅狭の切取り部9が、前記分離用溝部
7,7の引き裂きによって切り取り可能となされてい
る。なお本実施の形態においても、前記切取り部9の肉
厚を、該切取り部9を前記分離用溝部7,7の引き裂き
によって切り取る際に千切れることがないように、該2
本の分離用溝部7,7の外側をなす略等肉厚の樹脂被覆
部6aの肉厚よりも稍厚く形成している。該切取り部9
の肉厚や前記分離用溝部の肉厚、又前記切取り部の幅寸
法の一例は、前記実施の形態で示したと同様である。
【0020】そして前記金属パイプ2の一端部分16
が、前記切取り部9の裏側においてパイプ内方に向けて
凹まされることにより(凹み状態を図10に符号17で
示す)、該切取り部9の端部分が、金属パイプから浮い
た状態とされ、該浮いた状態の部分19が摘み部15と
される。該摘み部15は前記と同様に、前記切取り部9
を前記分離用溝部7,7の引き裂きによって切り取る際
に、両分離用溝部7,7の端部分に適宜カットが設けら
れることにより、図11に示すように引き起こされて指
先で摘まれる。
【0021】図12は、図10に示す場合において、前
記2本の分離用溝部7,7の端部分をその溝底でカット
し、該カット部13,13間を、前記と同様、前記切取
り部9を前記分離用溝部7,7の引き裂きによって切り
取る際の摘み部15としてなる。図13は、前記摘み部
15を引き起こした状態を示すものである。
【0022】なお本実施の形態において、前記金属パイ
プから浮いた状態の部分19は、樹脂被覆パイプの端部
分に嵌着されるキャップ10で覆い隠される部位に設け
ることとし、図10、図12に一点鎖線で示すようにキ
ャップ10を嵌着した状態では、外観上、前記実施の形
態における樹脂被覆パイプと何ら変わらないようになさ
れている。
【0023】〔第3の実施の形態〕図14は、本発明に
係るリサイクルパイプ1のその他の態様を示すものであ
り、ステンレス等の金属素材を用いて製造された金属パ
イプ2の表面全体を例えばコーティングにより樹脂被覆
してなる樹脂被覆パイプ5の該樹脂被覆部6に、パイプ
全長に亘る如く、薄肉の2本の分離用溝部7,7が小間
隔で設けられており、該2本の分離用溝部7,7の内側
間をなす幅狭の切取り部9が、該分離用溝部7,7の引
き裂きによって切取り可能となされている。そして、前
記リサイクルパイプ1の端部分において、前記切取り部
9の端部分の略全体を間に挟む状態で切込み22が設け
られ、該切込み22の内側部分をなす金属部分27が、
パイプ内方に向けて折り曲げられることにより、前記切
取り部9の端部分が、金属パイプから浮いた状態とさ
れ、該浮いた状態の部分21が、前記と同様、前記切取
り部9を前記分離用溝部7,7の引き裂きによって切り
取る際の摘み部15とされている。なお本実施の形態に
おいては、摘み部15を指先で摘む際の摘みやすさを考
慮して、前記切込み22の両側部分28,28も、パイ
プ内方に向けて折り曲げている。
【0024】前記切込み22は本実施の形態において
は、図15に示すように、前記切取り部9の中心線Lが
金属パイプの端部23と交わる点25を頂点とし、切取
り部9の端部分24の略全体を内側に含むように円弧状
を呈して一連に設けられ、該頂点において、前記金属パ
イプの端部23及び前記樹脂被覆部の端部26が、周方
向で見て切り離される。そして、前記のように形成され
た摘み部15は、図16に示すように引き起こされる。
【0025】なお本実施の形態において、前記金属パイ
プから浮いた状態の部分21は、樹脂被覆パイプの端部
分に嵌着されるキャップ10で覆い隠される部位に設け
ることとし、図14に一点鎖線で示すようにキャップ1
0を嵌着した状態では、外観上、前記実施の形態におけ
る樹脂被覆パイプと何ら変わらないようになされてい
る。
【0026】図17に示すリサイクルパイプ1にあって
は、前記切込み22は、図18に示すように、前記切取
り部9の中心線Lが金属パイプの端部23と交わる点2
5に向かって細くなる山形状を呈して一連に設けられ、
該切込みの先端において前記金属パイプの端部23及び
前記樹脂被覆部の端部26が、周方向で見て切り離され
ている。そして、前記切込み22の内側部分をなす金属
部分27が図17に示すようにパイプ内方に向けて折り
曲げられることにより、前記切取り部の端部分で且つ前
記切込みの内側をなす部分が金属パイプから浮いた状態
とされ、該浮いた状態の部分21が、前記切取り部を切
り取る際の摘み部15とされる。そして該摘み部15
は、図19に示すように引き起こされる。
【0027】図20、図23、図26は、前記切込み2
2の他の態様を示すものである。図20に示す切込み2
2は、前記切取り部9の端部分24を間に挟むように、
金属パイプの長さ方向に延びる如く設けられた直線状を
なす左の切込み30と右の切込み31を以って形成され
ており、該独立した左右の切込み30,31の内側をな
す金属部分27が、図21、図24、図27に示すよう
にパイプ内方に向けて折り曲げられることによって、前
記切取り部9の端部分が、金属パイプから浮いた状態と
され、該浮いた状態の部分21が、前記と同様、前記切
取り部9を前記分離用溝部7,7の引き裂きによって切
り取る際の摘み部15とされている。そして前記摘み部
15は、図22、図25、図28で示すように引き起こ
される。
【0028】なお図21、図24、図28に示す場合に
おいても、金属パイプから浮いた状態にある部分21
を、リサイクルパイプ1の端部分に嵌着されるキャップ
10で覆い隠される部位に設けることとし、キャップ1
0を嵌着した状態では、外観上、第1の実施の形態にお
ける樹脂被覆パイプと何ら変わらないようになされてい
る。
【0029】この第3の実施の形態におけるように切込
み22を設ける場合は、引き起こした摘み部15を指先
で摘んで切取り部9を切り取る際に、切込み22の基端
32,32が分離用溝部7,7から離れていると、該切
取り部9の切り取りを円滑に開始できない場合が生ず
る。そのため、例えば、図20〜21に示すように、前
記基端32を分離用溝部7に連ねるのが好ましい。
【0030】〔第4の実施の形態〕図29は、本発明に
係るリサイクルパイプ1のその他の態様を示すものであ
り、ステンレス等の金属素材を用いて製造された金属パ
イプ2の表面全体を例えばコーティングにより樹脂被覆
してなる樹脂被覆パイプ5の該樹脂被覆部6に、パイプ
全長に亘る如く薄肉の2本の分離用溝部7,7が小間隔
で設けられており、該2本の分離用溝部の内側間をなす
幅狭の切取り部9が、該分離用溝部7,7の引き裂きに
よって切取り可能となされている。そして前記金属パイ
プ2の長さ方向の中間部分を、前記切取り部9の裏側に
おいてパイプ内方に向けて凹ませることにより、該切取
り部の中間部分が金属パイプから浮いた状態とされてい
る。図30は、樹脂被覆部6を省略して、前記中間部分
の凹み状態33を示すものである。又図29に示すよう
に、該浮いた状態の部分34の分離用溝部7,7間を繋
ぐように連結切込み35が設けられ、該浮いた状態の部
分34の前記連結切込み35の両側部分が、前記分離用
溝部7を引き裂く際の摘み部15,15とされている。
該摘み部15,15は、両分離用溝部7,7の内端部分
に適宜カットが設けられることにより、図31に示すよ
うに引き起こされる。
【0031】図32は、前記浮いた状態の部分34にお
いて、前記2本の分離用溝部7,7の溝底12,12
が、前記連結切込み35に連なるようにカットされ、該
カット部36,36間が、前記と同様、前記切取り部9
を前記分離用溝部7,7の引き裂きによって切り取る際
の摘み部15とされている。該摘み部15は、図33に
示すように引き起こされる。
【0032】図34は、前記樹脂被覆パイプ5の長さ方
向の中間部分にH字状切込み37を設けた場合を示し、
両側のコ字状の金属部分39を内側に折り曲げることに
よって、切取り部の中間部分に設けられたコ字状の、金
属パイプから浮いた部分に、摘み部15,15を形成で
きる。
【0033】前記構成を有するリサイクルパイプ1にお
いて、前記樹脂被覆部6を金属パイプ2から引き剥がす
には次のように行う。
【0034】図3、図10、図29に示すリサイクルパ
イプ1にあっては、前記切取り部9の端部分9a(図
3)を、前記2本の分離用溝部7,7の端部分の溝底1
2,12に適宜カットを入れることにより、該端部分9
aを図5に示すように起こし、この起こした部分36を
指先で摘んで引っ張り、図6に示すように、分離用溝部
7,7の引き裂きによって切取り部9を順次切り取って
いく。該切取り部9をパイプ全長に亘って切り取った
後、樹脂被覆部の残余の部分37を、図35に示すよう
に拡げて金属パイプ2から剥がす。これによりリサイク
ルパイプ1は、図36に示すように金属パイプ2と樹脂
被覆部6とに分離されることになる。
【0035】又図8、図12、図14、図17、図2
1、図24、図27、図32に示すような、カット部や
切込みが設けられたリサイクルパイプ1にあっては、前
記摘み部15を引き起こし、該摘み部15を指先で摘ん
で引っ張り、切取り部9を分離用溝部7,7の引き裂き
によって切り取る。その後、残余の樹脂被覆部37を前
記と同様にして金属パイプ2から剥がす。
【0036】〔その他の実施の形態〕 (1) 本発明において前記金属パイプ2は、前記した丸パ
イプとして形成されることの他、その断面形態が、四角
形や楕円形等の各種形態に構成され得る。
【0037】(2) 前記分離用溝部7の断面形態は、前記
切取り部9を該分離用溝部の引き裂きによって切り取り
可能のものであれば、断面三角形状やU字状を呈するも
の等、各種に構成することができる。
【0038】
【発明の効果】本発明は以下の如き優れた効果を奏す
る。 (1) 本発明に係る樹脂被覆パイプは、その樹脂被覆部
に、パイプ全長に亘る如く、薄肉の2本の分離用溝部が
形成されることによって幅狭の切取り部が設けられてい
る。従って本発明によるときは、前記切取り部を、前記
分離用溝部の引き裂きによってその延長方向に正しく切
り取ることができる。これにより、残余の樹脂被覆部を
金属パイプから容易に剥がすことができる。かかること
から本発明によるときは、使用済み樹脂被覆パイプを金
属パイプと樹脂被覆部とに分離するのが容易となり、そ
のリサイクル性を高めることができる。又、カッターナ
イフでパイプ全長に亘って切り目を入れるといった、従
来方法におけるような危険で面倒な作業を要することが
ない。
【0039】(2) 特に前記切取り部の肉厚を、該切取り
部を前記分離用溝部の引き裂きによって切り取る際に千
切れることがないように、前記2本の分離用溝部の外側
間をなす樹脂被覆部の肉厚よりも厚肉に形成する場合
は、樹脂被覆部の肉厚を必要最小限度のものにしなが
ら、切取り部の切り取りを確実に行うことができる。こ
れによって、樹脂被覆パイプの製造コストを抑えながら
切取り部の切取り容易性を達成できることとなる。
【0040】(3) 金属パイプの端部分を凹ませたり、金
属パイプの端部分に設けた切込みの内側部分をなす金属
部分を折り曲げる等によって、切取り部の端部分が金属
パイプから浮いた状態とする場合は、切取り部の、浮い
た状態の部分(摘み部)を摘むことによって、該切取り
部の切り取りを容易に行うことができる。
【0041】(4) 樹脂被覆パイプの端部分をキャップの
嵌着によって覆い隠す場合、前記切取り部の浮いた状態
の部分が前記キャップで覆われるように構成するとき
は、樹脂被覆パイプの使用状態における美観を損なうこ
となく、使用済みパイプのリサイクル処理に際しては、
前記キャップを外すことにより、前記切取り部の切り取
りを容易に行ない得る利点がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】両端部分にキャップが嵌着されたリサイクルパ
イプを示す斜視図である。
【図2】その一端側部分を示す拡大斜視図である。
【図3】リサイクルパイプの一端側部分を示す斜視図で
ある。
【図4】リサイクルパイプの拡大正面図である。
【図5】リサイクルパイプの切取り部の端部分を指先で
摘んだ状態を示す斜視図である。
【図6】切取り部の切り取り状態を示す斜視図である。
【図7】リサイクルパイプの端部分に嵌着されるキャッ
プを示す一部欠切斜視図である。
【図8】分離用溝部の端部分の溝底がカットされたリサ
イクルパイプを示す部分斜視図である。
【図9】そのリサイクルパイプの切取り部を引き起こし
た状態を示す斜視図である。
【図10】金属パイプの一端部分を凹ませて摘み部を形
成したリサイクルパイプを示す部分斜視図である。
【図11】そのリサイクルパイプの摘み部を引き起こし
た状態を示す斜視図である。
【図12】図10に示すリサイクルパイプにおいて、分
離用溝部の端部分をその溝底でカットしたリサイクルパ
イプを示す部分斜視図である。
【図13】そのリサイクルパイプの摘み部を引き起こし
た状態を示す斜視図である。
【図14】樹脂被覆パイプの端部分に切込みを設け、該
切込みの内側部分をなす金属部分を内方に折り曲げて摘
み部を形成したリサイクルパイプを示す部分斜視図であ
る。
【図15】切込みが設けられた樹脂被覆パイプを示す部
分斜視図である。
【図16】図14に示す摘み部を引き起こした状態を示
す斜視図である。
【図17】樹脂被覆パイプの端部分に切込みを設け、該
切込みの内側部分をなす金属部分を内方に折り曲げて摘
み部を形成したリサイクルパイプを示す部分斜視図であ
る。
【図18】切込みが設けられた樹脂被覆パイプを示す部
分平面図である。
【図19】図17に示す摘み部を引き起こした状態を示
す斜視図である。
【図20】切込みが設けられた樹脂被覆パイプの他の態
様を示す平面図である。
【図21】樹脂被覆パイプの端部分に切込みを設け、該
切込みの内側部分をなす金属部分を内方に折り曲げて摘
み部を形成したリサイクルパイプを示す部分斜視図であ
る。
【図22】図21に示す摘み部を引き起こした状態を示
す斜視図である。
【図23】切込みが設けられた樹脂被覆パイプの他の態
様を示す平面図である。
【図24】樹脂被覆パイプの端部分に切込みを設け、該
切込みの内側部分をなす金属部分を内方に折り曲げて摘
み部を形成したリサイクルパイプを示す部分斜視図であ
る。
【図25】図24に示す摘み部を引き起こした状態を示
す斜視図である。
【図26】切込みが設けられた樹脂被覆パイプのその他
の態様を示す平面図である。
【図27】樹脂被覆パイプの端部分に切込みを設け、該
切込みの内側部分をなす金属部分を内方に折り曲げて摘
み部を形成したリサイクルパイプを示す部分斜視図であ
る。
【図28】図27に示す摘み部を引き起こした状態を示
す斜視図である。
【図29】金属パイプの中間部分を凹ませて摘み部を形
成したリサイクルパイプを示す部分斜視図である。
【図30】図29のリサイクルパイプを構成する金属パ
イプを示す部分斜視図である。
【図31】図29に示す摘み部を引き起こした状態を示
す斜視図である。
【図32】図29に示すリサイクルパイプにおいて、分
離用溝部の内端部分の溝底にカット部を設けたリサイク
ルパイプを示す部分斜視図である。
【図33】図32に示す摘み部を引き起した状態を示す
斜視図である。
【図34】中間部分にH字状の切込みが設けられたリサ
イクルパイプを示す平面図である。
【図35】切取り部を切り取った後の樹脂被覆部を金属
パイプから剥がした状態を示す説明図である。
【図36】リサイクルパイプを金属パイプと樹脂被覆部
とに分離した状態を示す斜視図である。
【図37】従来のリサイクルパイプにカッターナイフで
切り目を入れる作業工程を示す斜視図である。
【符号の説明】
1 リサイクルパイプ 2 金属パイプ 5 樹脂被覆パイプ 6 樹脂被覆部 7 分離用溝部 9 切取り部 10 キャップ 13 カット部 15 摘み部 22 切込み 27 金属部分 30 左の切込み 31 右の切込み 35 連結切込み

Claims (11)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 金属パイプの表面全体を樹脂被覆してな
    る樹脂被覆パイプの該樹脂被覆部に、パイプ全長に亘る
    如く、薄肉の分離用溝部の2本が小間隔で設けられ、該
    2本の分離用溝部の内側間をなす幅狭の切取り部が該分
    離用溝部の引き裂きによって切り取り可能となされてい
    ることを特徴とするリサイクルの容易な樹脂被覆パイ
    プ。
  2. 【請求項2】 前記2本の分離用溝部の端部分がその溝
    底でカットされ、該カット部間が、前記切取り部を切り
    取る際の摘み部とされていることを特徴とする請求項1
    記載のリサイクルの容易な樹脂被覆パイプ。
  3. 【請求項3】 金属パイプの表面全体を樹脂被覆してな
    る樹脂被覆パイプの該樹脂被覆部に、パイプ全長に亘る
    如く、薄肉の分離用溝部の2本が小間隔で設けられ、該
    2本の分離用溝部の内側間をなす幅狭の切取り部が該分
    離用溝部の引き裂きによって切り取り可能となされてお
    り、又前記金属パイプの端部分を、前記切取り部の裏側
    においてパイプ内方に向けて凹ませることにより、該切
    取り部の端部分が金属パイプから浮いた状態とされ、該
    浮いた状態の部分が、前記切取り部を切り取る際の摘み
    部とされることを特徴とするリサイクルの容易な樹脂被
    覆パイプ。
  4. 【請求項4】 前記2本の分離用溝部の端部分がその溝
    底でカットされ、該カット部間が、前記切取り部を切り
    取る際の摘み部とされていることを特徴とする請求項3
    記載のリサイクルの容易な樹脂被覆パイプ。
  5. 【請求項5】 金属パイプの表面全体を樹脂被覆してな
    る樹脂被覆パイプの該樹脂被覆部に、パイプ全長に亘る
    如く、薄肉の分離用溝部の2本が小間隔で設けられ、該
    2本の分離用溝部の内側間をなす幅狭の切取り部が該分
    離用溝部の引き裂きによって切り取り可能となされてお
    り、又前記樹脂被覆パイプの端部分において、前記切取
    り部の端部分の全体又は一部分を間に挟む状態で切込み
    が設けられ、該切込みの内側部分をなす金属部分がパイ
    プ内方に向けて折り曲げられることにより、前記切取り
    部の端部分で且つ前記切込みの内側をなす部分が金属パ
    イプから浮いた状態とされ、該浮いた状態の部分が、前
    記切取り部を切り取る際の摘み部とされていることを特
    徴とする請求項1〜4のいずれかに記載のリサイクルの
    容易な樹脂被覆パイプ。
  6. 【請求項6】 前記切込みは、金属パイプの端部に向か
    って細くなる円弧状又は山形状に一連に形成されてお
    り、該切込みの先端において、前記金属パイプの端部及
    び前記樹脂被覆部の端部が、周方向で見て切り離されて
    いることを特徴とする請求項5記載のリサイクルの容易
    な樹脂被覆パイプ。
  7. 【請求項7】 前記切込みは、前記切取り部の端部分の
    全体を間に挟む状態で左右独立して設けられた左の切込
    みと右の切込みとからなることを特徴とする請求項5記
    載のリサイクルの容易な樹脂被覆パイプ。
  8. 【請求項8】 金属パイプの表面全体を樹脂被覆してな
    る樹脂被覆パイプの該樹脂被覆部に、パイプ全長に亘る
    如く、薄肉の分離用溝部の2本が小間隔で設けられ、該
    分離用溝部間をなす幅狭の切取り部が該分離用溝部の引
    き裂きによって切り取り可能となされており、又前記金
    属パイプの長さ方向の中間部分を、前記切取り部の裏側
    においてパイプ内方に向けて凹ませることにより、該切
    取り部の中間部分が金属パイプから浮いた状態とされ、
    該浮いた状態の部分の分離用溝部間を繋ぐように連結切
    込みが設けられ、前記浮いた状態の部分の前記連結切込
    みの両側部分が、前記切取り部を切り取る際の摘み部と
    されることを特徴とするリサイクルの容易な樹脂被覆パ
    イプ。
  9. 【請求項9】 前記浮いた状態の部分において、前記2
    本の分離用溝部の溝底が、前記連結切込みに連なるよう
    にカットされ、該カット部間が、前記切取り部を切り取
    る際の摘み部とされていることを特徴とする請求項8記
    載のリサイクルの容易な樹脂被覆パイプ。
  10. 【請求項10】 前記樹脂被覆パイプの端部分にキャッ
    プが嵌着される場合において、金属パイプから浮いた状
    態にある、前記切取り部の端部分が、前記嵌着されるキ
    ャップで覆い隠されるように構成されていることを特徴
    とする請求項3〜7のいずれかに記載のリサイクルの容
    易な樹脂被覆パイプ。
  11. 【請求項11】 前記切取り部の肉厚は、該切取り部を
    前記分離用溝部の引き裂きによって切り取る際に千切れ
    ることがないように、前記2本の分離用溝部の外側間を
    なす樹脂被覆部の肉厚よりも厚肉に形成されていること
    を特徴とする請求項1〜10のいずれかに記載のリサイ
    クルの容易な樹脂被覆パイプ。
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