JP2002001599A - プレス機械 - Google Patents

プレス機械

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JP2002001599A
JP2002001599A JP2000190871A JP2000190871A JP2002001599A JP 2002001599 A JP2002001599 A JP 2002001599A JP 2000190871 A JP2000190871 A JP 2000190871A JP 2000190871 A JP2000190871 A JP 2000190871A JP 2002001599 A JP2002001599 A JP 2002001599A
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frame
press machine
press
slide
flywheel
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JP2000190871A
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Kijuro Kobayashi
小林喜重郎
Nobuyoshi Maeda
前田信良
Takashi Kawahara
河原隆
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Aida Engineering Ltd
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Aida Engineering Ltd
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    • B30PRESSES
    • B30BPRESSES IN GENERAL
    • B30B1/00Presses, using a press ram, characterised by the features of the drive therefor, pressure being transmitted directly, or through simple thrust or tension members only, to the press ram or platen
    • B30B1/26Presses, using a press ram, characterised by the features of the drive therefor, pressure being transmitted directly, or through simple thrust or tension members only, to the press ram or platen by cams, eccentrics, or cranks
    • B30B1/266Drive systems for the cam, eccentric or crank axis
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B30PRESSES
    • B30BPRESSES IN GENERAL
    • B30B15/00Details of, or accessories for, presses; Auxiliary measures in connection with pressing
    • B30B15/04Frames; Guides
    • B30B15/041Guides

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  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Presses And Accessory Devices Thereof (AREA)
  • Press Drives And Press Lines (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】口開きを防止し、動的精度を向上させたプレス
機械を提供することにある。 【解決手段】プレス機械のフレームを一体形状とすると
ともに、プレス中心に対して前後及び左右の横断面積を
近似的に同一とする。さらには、スライドのガイド部を
プレス中心に対して前後及び左右に対称に設ける。その
うえさらに、メインギヤとクランクシャフトの回転軸を
偏心させるとともに、クランクシャフトとメインギヤを
連結するリンク機構を設け、スライドを不等速運動させ
る。さらには、駆動機構部及びガイド部における摺動部
の潤滑を、強制オイル循環方式とする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、フライホイールを
有し、その回転エネルギーによりプレス加工を行うプレ
ス機械に関する。
【0002】
【従来の技術】従来から、いわゆる1ポイントのプレス
機械として、Cフレーム構造を有するプレス機械があ
る。
【0003】図4及び図5に従来プレス機械を示す。図
4(A)は従来プレス機械101の全体正面図、(B)
はその右側面図を示す。従来プレス機械101のフレー
ム102はCフレーム構造を採用している。フレーム1
02の左右にはガイド部103が設けられ、スライド1
04を昇降自在に支持する。スライド104に対向する
位置のフレーム102には、ボルスタ108が設けられ
ている。スライド104とボルスタ108間には、金型
107が設けられている。
【0004】また、従来プレス機械101には、クラッ
チ・ブレーキ機構(図示せず)を内装したフライホイー
ル111が設けられ、モータ105の駆動力で回転され
る。一方、フレーム102には、ドライブシャフト11
2が回動自在に設けられ、その一端にはフライホイール
111が設けられている。また、ドライブシャフト11
2には、歯部112aが設けられている。
【0005】フレーム102の上部には、クランクシャ
フト113が回動自在に設けられ、その偏心部113a
にはコンロッド106の大端部が連結されている。この
クランクシャフト113はコンロッド106を介してス
ライド104と連結されている。一方、クランクシャフ
ト113の一端にはメインギヤ114が固設され、前述
の、歯部112aと歯合している。駆動機構部110
は、クランクシャフト113,メインギヤ114,ドラ
イブシャフト112,フライホイール111を主な構成
要素としている。
【0006】また、図4(A)のI−I断面を図5に示
す。図5では、ガイド部103の詳細が示されている。
ガイド部103はプレス中心Pよりも後方で、かつ、左
右対称に設けられている。スライド104に設けられた
スライド側ギブ104aは前面ライナ103a,側面ラ
イナ103b,後面ライナ103cにより支持されてい
る。
【0007】従来プレス機械101の動作は、まず、モ
ータ105の駆動力によりフライホイール111が回転
する。フライホイール111に内装されたクラッチ・ブ
レーキ機構のクラッチが接続されると、ドライブシャフ
ト112が回動する。すると、メインギヤ114が回動
するとともに、クランクシャフト113も回動し、コン
ロッド106を介して、スライド104が昇降運動を行
う。
【0008】また、従来プレス機械101では、駆動機
構部110及びガイド部103の摺動部分は、グリース
により潤滑されている。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】C形のフレーム102
を採用している従来プレス機械101では、プレス加工
を行う際、フレーム102の開口部が開く、いわゆる口
開き現象が生じる。すると、図4(B)に示すR1,R
2,R3の各コーナーには高い応力が生じ、過酷なプレ
ス作業では、フレームの損傷等が生じる場合がある。
【0010】また、フレームが損傷しない場合において
も、口開き現象によりスライドが傾き、ボルスタとの平
行度が損なわれるとともに金型も傾くため、金型寿命が
縮まるばかりでなく、加工したプレス製品の精度不良を
起こす場合もある。その他、この口開き現象により、打
ち抜き加工においてはブレークスルー現象が発生する場
合がある。
【0011】この口開き現象を防止するために、従来よ
り種々の提案がされている。その代表的なものは、フレ
ームの側板を厚くしたり、開口部に梁を設けることであ
る。しかし、これらのプレス機械は、同能力の従来プレ
ス機械に比べて、機械が大型化し、重量が増し、コスト
高となってしまう。
【0012】また、従来プレス機械では、駆動機構部や
ガイド部の各摺動部にグリースで潤滑を行っているの
で、プレス機械の動的精度、特に平行度に関わる各摺動
部のクリアランスを小さくすることが難しい。
【0013】本発明の目的は、プレス加工の精度を高
め、かつ、軽量でコンパクトなフレーム構造を有するプ
レス機械を提供することにある。
【0014】
【課題を解決するための手段】請求項1記載の発明は、
フライホイールを有し、前記フライホイールの回転エネ
ルギーを駆動機構部を介してスライドの昇降運動とし、
前記スライドに設けた金型により材料を加工するプレス
機械において、フレームを一体形とするとともに、前記
フレームの横断面におけるプレス中心を基準にして前後
及び左右の断面積を近似的に同一となるようにしたこと
を特徴とするプレス機械である。また、請求項2記載の
発明は、前記フレームは、板厚が異なる部分を有する1
対の板状部材と、前記板状部材を向かい合わせた内側に
梁状に設けたベッド部,クラウン部,駆動機構収納部
と、により構成されたことを特徴とする請求項1記載の
プレス機械である。
【0015】請求項1の発明では、フレームの断面積
を、プレス中心を基準にして前後及び左右で近似的に同
一とした。これにより、プレス荷重によるフレームの伸
びを、前後及び左右で均一にすることができる。よっ
て、口開き現象を防止することができるので、プレス機
械の動的精度が向上し、金型寿命が延長されるととも
に、プレス製品精度の向上を図ることができる。さら
に、フレーム形状が一体的であるので、口開き現象を防
止する効果を有する従来プレス機械に比べて、重量を軽
くすることができ、機械を小型化することができるの
で、低コストで製作することができる。
【0016】請求項3記載の発明は、前記スライドを昇
降自在に支持するガイド部は、前記スライドの左右夫々
を前面,後面,側面の3面で支持するとともに、プレス
中心の前後方向に対して対称に設けられたことを特徴と
する請求項1又は2記載のプレス機械である。
【0017】請求項3記載の発明では、ガイド部を3面
で支持するとともに、プレス中心の前後方向に対して対
称に設けた。これにより、スライドを正確にガイドする
ことができる。ゆえに、請求項1及び2の発明による効
果に加えて、さらにプレス機械の動的精度、特にスライ
ドの平行度をより高めることができる。
【0018】請求項4の発明は、前記駆動機構部は、前
記フレームに回動自在に設けられ、歯車部を有し、一端
にクラッチ・ブレーキ部を介して前記フライホイールが
設けられたドライブシャフトと、前記ドライブシャフト
の前記歯車部と歯合し、前記フレームに回動自在に設け
られたメインギヤと、偏心部はコンロッドを介してスラ
イドと連結するとともに前記フレームに回動自在に設け
られたクランクシャフトと、前記クランクシャフトの一
端に固設された第1リンクと、一端を該第1リンクと連
結し、他端を前記メインギヤと連結する第2リンクと、
を有し、前記メインギヤの回転軸と前記クランクシャフ
トの回転軸は偏心していることを特徴とする請求項1〜
3のうちいずれか一項記載のプレス機械である。
【0019】請求項4の発明では、駆動機構部にリンク
部材を使用し、メインギヤとクランクシャフトの回転軸
を偏心させることにより、スライドの動作を、下死点付
近では低速動作し、それ以外では高速動作とすることが
できる。下死点付近では低速動作を行うため、材料を加
工するときの衝撃が抑制される。よって、請求項1〜3
のうちいずれか一項の発明による効果に加えて、さらに
金型寿命を延長することができるだけでなく、低騒音で
プレス加工を行うことができる。
【0020】請求項5の発明は、前記ガイド部及び前記
駆動機構部の摺動部分の潤滑を、強制オイル循環方式と
したことを特徴とする請求項1〜4のうちいずれか一項
記載のプレス機械である。
【0021】請求項5の発明では、ガイド部及び駆動機
構部の各摺動部分の潤滑にオイルを使用し、循環させる
方式とした。これにより、グリース潤滑に比べて、各摺
動部のクリアランスをさらに小さくすることができる。
よって、請求項1〜4のうちいずれか一項の発明による
効果に加えて、さらに高精度なプレス機械を提供するこ
とができる。
【0022】
【発明の実施の形態】図1〜図3に本発明の実施例を示
す。図1及び図2において、プレス機械1は一体形のフ
レーム2を有する。ここで、フレーム2は、板厚の異な
る部分(2a及び2cと2b及び2d等)を有する板状
部材21が向かい合っている。また板状部材21が向か
い合った内側には、ベッド部22,クラウン部23及び
駆動機構部10(図3)が収納される駆動機構収納部2
4が梁状に設けられている。なお、駆動機構収納部24
は24a,24b,24c(図3)で構成されている。
【0023】図1において、フレーム2にはガイド部3
が設けられ、スライド4を昇降自在に支持している。ベ
ッド部22の上面には、スライド4に対向してボルスタ
8が設けられている。スライド4とボルスタ8間には、
金型7が設けられている。また、プレス機械1には、モ
ータ5により回転駆動されるフライホイール11が設け
られている。フライホイール11の回転エネルギーは駆
動機構部10(図3)により、コンロッド6を介してス
ライド4を動作させる。なお、駆動機構部10(図3)
の詳細は後述する。
【0024】図1(A)のII−II断面を図2に示
す。ガイド部3はプレス中心Pの前後及び左右方向に対
称に設けられている。スライドに設けられたスライド側
ギブ4aは、フレーム2に固設された前面ライナ3a,
側面ライナ3b,後面ライナ3cの3面で支持されてい
る。このように、プレス荷重がかかるプレス中心Pに対
して前後及び左右対称に設けられた前面ライナ3a,側
面ライナ3b,後面ライナ3cの3面でガイドされるの
で、スライド4は正確にガイドされ、動作する。
【0025】また、プレス中心Pに対するフレーム2の
断面積2a,2b,2c,2dは、夫々が近似的に同一
になるように設けられている。よって、フレームの伸び
は、プレス中心Pの前後及び左右夫々で、均一にするこ
とができる。
【0026】次に、図3に駆動機構部10の詳細図を示
す。図3(A)に側面図、図3(B)に図3(A)のI
II−III断面図を示す。前述の通り、フレーム2に
は、フライホイール11が回動自在に設けられている。
フライホイール11の内部には、クラッチ・ブレーキ機
構(図示せず)が内装されている。一方、ドライブシャ
フト12は、フレーム2に回動自在に設けられている。
ドライブシャフト12の一端には、クラッチ・ブレーキ
機構を介してフライホイール11が設けられている。さ
らに、ドライブシャフト12には、歯部12aが設けら
れている。
【0027】また、メインギヤ14は、フレーム2に回
動自在に設けられるとともに、歯部12aと歯合してい
る。そして、フレーム2の上部に設けられるクランクシ
ャフト13の偏心部13aはコンロッド6の大端部と連
結している。クランクシャフト13は、コンロッド6を
介してスライド4と連結している。また、クランクシャ
フト13の回転軸とメインギヤ14の回転軸は、偏心し
ている。
【0028】一方、クランクシャフト13の一端には第
1リンク15が固設されている。この第1リンク15
は、第1リンクピン16で第2リンク17と連結してい
る。第2リンク17は第2リンクピン18でメインギヤ
14と連結している。なお、本図の第1リンク及び第2
リンクにかかる実線は、スライド4が下死点にある場合
を示し、2点鎖線は上死点にある場合を示す。
【0029】スライド4の動作は、まず、クラッチ・ブ
レーキ機構のクラッチが接続されると、フライホイール
11の回転力がドライブシャフト12に伝達される。す
ると、メインギヤ14が回動する。メインギヤ14が回
動すると、第2リンク及び第1リンクを介してクランク
シャフト13が回動する。クランクシャフト13の回動
により、コンロッド6を介してスライド4が昇降動作を
行う。
【0030】ここで、スライド4の動作は、下死点付近
では、低速であり、それ以外では高速となる。これは、
メインギヤ14とクランクシャフト13の回転軸が偏心
しているため、メインギヤ14の回転角θは、第1リン
ク15と第2リンク17で形成される内側の角度θ’の
開閉と、クランクシャフト13の回転角θ”に分散され
るためであるとともに、第1リンク15と第2リンク1
7で形成される内側の角度θ’が最大値のときには下死
点、最小値のときには上死点に設定されているためであ
る。
【0031】また、図3に示されるように、例えばコン
ロッド6の大端部とクランクシャフト13の偏心部13
aとが連結している部分、第1リンクピン、第2リンク
ピン等の駆動機構部10の摺動部や、図2に示されるよ
うに、スライド側ギブ4aと前面ライナ3a,側面ライ
ナ3b,後面ライナ3cとの摺動部等のガイド部3の摺
動部を、オイル潤滑にすることにより、各摺動部のクリ
アランスを小さくすることができる。
【0032】
【発明の効果】請求項1及び2の発明によると、フレー
ムの断面積を、プレス中心を基準にして前後及び左右で
近似的に同一とした。これにより、プレス荷重によるフ
レームの伸びを、前後及び左右で均一にすることができ
る。よって、口開き現象を防止することができるので、
プレス機械の動的精度が向上し、金型寿命が延長される
とともに、プレス製品精度の向上を図ることができる。
また、フレーム構造を一体としているので、機械を小型
化できるとともに重量も軽くすることができる。よっ
て、製作にかかるコストを低くすることができる。
【0033】請求項3記載の発明によると、スライドを
正確にガイドすることができる。ゆえに、請求項1及び
2の発明による効果に加えて、さらにプレス機械の動的
精度、とくに平行度をより高めることができる。
【0034】請求項4の発明によると、スライドは、下
死点付近においては低速動作を行うため、材料を加工す
るときの衝撃が機械に与える影響を抑制することができ
る。よって、請求項1〜3のうちいずれか一項の発明に
よる効果に加えて、さらに金型寿命を延長することがで
きるとともに、低騒音でプレス加工を行うことができ
る。
【0035】請求項5の発明によると、グリース潤滑に
比べて、各摺動部のクリアランスをさらに小さくするこ
とができる。よって、請求項1〜4のうちいずれか一項
の発明による効果に加えて、さらにプレス機械の動的精
度を高めることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】(A)本発明の実施例におけるプレス機械の全
体正面図 (B)本発明の実施例におけるプレス機械の全体側面図
【図2】図1(A)におけるII−II断面図
【図3】(A)本発明の実施例における駆動機構部の詳
細側面図 (B)図3(A)におけるIII−III断面図
【図4】(A)従来プレス機械の全体正面図 (B)従来プレス機械の全体側面図
【図5】図4(A)のI−I断面図
【符号の説明】
1はプレス機械、2はフレーム、2a,2b,2c,2
dはフレームの断面積、3はガイド部、3aは前面ライ
ナ、3bは側面ライナ、3cは後面ライナ、4はスライ
ド、4aはスライド側ギブ、5はモータ、6はコンロッ
ド、7は金型、8はボルスタ、10は駆動機構部、11
はフライホイール、12はドライブシャフト、12aは
歯部、13はクランクシャフト、13aは偏心部、14
はメインギヤ、15は第1リンク、16は第1リンクピ
ン、17は第2リンク、18は第2リンクピン、21は
板状部材、22はベッド部、23はクラウン部、24は
駆動機構収納部、101は従来プレス機械、102はフ
レーム、103はガイド部、103aは前面ライナ、1
03bは側面ライナ、103cは後面ライナ、104は
スライド、104aはスライド側ギブ、105はモー
タ、106はコンロッド、107は金型、108はボル
スタ、110は駆動機構部、111はフライホイール、
112はドライブシャフト、112aは歯部、113は
クランクシャフト、113aは偏心部、114はメイン
ギヤである。

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】フライホイールを有し、前記フライホイー
    ルの回転エネルギーを駆動機構部を介してスライドの昇
    降運動とし、前記スライドに設けた金型により材料を加
    工するプレス機械において、フレームを一体形とすると
    ともに、前記フレームの横断面におけるプレス中心を基
    準にして前後及び左右の断面積を近似的に同一となるよ
    うにしたことを特徴とするプレス機械。
  2. 【請求項2】前記フレームは、板厚が異なる部分を有す
    る1対の板状部材と、前記板状部材を向かい合わせた内
    側に梁状に設けたベッド部,クラウン部,駆動機構収納
    部と、により構成されたことを特徴とする請求項1記載
    のプレス機械。
  3. 【請求項3】前記スライドを昇降自在に支持するガイド
    部は、前記スライドの左右夫々を前面,後面,側面の3
    面で支持するとともに、プレス中心の前後方向に対して
    対称に設けられたことを特徴とする請求項1又は2記載
    のプレス機械。
  4. 【請求項4】前記駆動機構部は、前記フレームに回動自
    在に設けられ、歯車部を有し、一端にクラッチ・ブレー
    キ部を介して前記フライホイールが設けられたドライブ
    シャフトと、前記ドライブシャフトの前記歯車部と歯合
    し、前記フレームに回動自在に設けられたメインギヤ
    と、偏心部はコンロッドを介してスライドと連結すると
    ともに前記フレームに回動自在に設けられたクランクシ
    ャフトと、前記クランクシャフトの一端に固設された第
    1リンクと、一端を該第1リンクと連結し、他端を前記
    メインギヤと連結する第2リンクと、を有し、前記メイ
    ンギヤの回転軸と前記クランクシャフトの回転軸は偏心
    していることを特徴とする請求項1〜3のうちいずれか
    一項記載のプレス機械。
  5. 【請求項5】前記ガイド部及び前記駆動機構部の摺動部
    分の潤滑を、強制オイル循環方式としたことを特徴とす
    る請求項1〜4のうちいずれか一項記載のプレス機械。
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