JP2002000022U - 少なくとも2つのワークを締付けるための多重バイス - Google Patents

少なくとも2つのワークを締付けるための多重バイス

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JP2002000022U JP2002001545U JP2002001545U JP2002000022U JP 2002000022 U JP2002000022 U JP 2002000022U JP 2002001545 U JP2002001545 U JP 2002001545U JP 2002001545 U JP2002001545 U JP 2002001545U JP 2002000022 U JP2002000022 U JP 2002000022U
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vice
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ミルツ パンクラーツ
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ザウラー−アルマ ゲゼルシャフト ミット ベシュレンクテル ハフツング
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    • B23Q3/06Work-clamping means
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
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    • B25B1/00Vices
    • B25B1/24Details, e.g. jaws of special shape, slideways
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    • B25B1/2478Construction of the jaws with more than one pair of jaws
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
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    • B25BTOOLS OR BENCH DEVICES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR, FOR FASTENING, CONNECTING, DISENGAGING OR HOLDING
    • B25B1/00Vices
    • B25B1/06Arrangements for positively actuating jaws
    • B25B1/10Arrangements for positively actuating jaws using screws
    • B25B1/106Arrangements for positively actuating jaws using screws with mechanical or hydraulic power amplifiers

Abstract

(57)【要約】 【目的】 ねじスピンドル等の回転運動によって適用す
ることができる力よりも大きな力でもって締付けること
を可能にする多重バイスを見出す。 【構成】 バイス本体1内のガイド35に沿って2部分
から成るスピンドル11,12が延びており、両部分が
一緒に回転可能であり、かつ軸方向に互いに相対的に可
動であり、スピンドル部分が互いに逆向きのねじ山1
5,16でもってそれぞれ1つの可動のジョー5,6と
協働するようになっていて、しかも締付け位置において
両スピンドル部分を互いに引離す方向に押圧する、締付
け力を高めるための装置を備えている。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【考案の属する技術分野】
本考案は、締付け装置において少なくとも2つのワークを締付けるための多重 バイスであって、バイス本体が設けられており、バイス本体が両端に各1つの固 定ジョーを支持しており、これらの固定ジョー相互間でバイス本体内に2つの可 動のジョーが案内されており、可動のジョーが各固定ジョーに配属されていて一 緒にスピンドル装置によって駆動されていて、このスピンドル装置は可動のジョ ーのためのガイドに沿ってバイス本体内で延びている形式のものに関する。
【0002】
【従来技術】
台の上に複数のワークを並置して締付けるために用いられる多重バイスが公知 であり、ワークは同一の作業過程で同時に、または短時間で順次加工することが できる。GB−A2178985にはこのような多重バイスが示されている。こ れではバイス本体の端部近くに固定ジョーが配置されている。固定ジョー相互間 には可動のジョーが設けられており、これらは互いに向合った面が傾斜している 。斜めの面に適合せしめられていてくさびとして作用する共通の締付け片を固定 ジョーと可動のジョーとの間のワークに関する締付け方向に直角の方向にバイス 本体へ向かって緊張せしめることができ、両ワークは1作業過程で固定的に保持 される。ここでは特に固定ジョーの1つをずらすことができるように支承するこ とが配慮されており、そのために総締付け幅を変えることができる。
【0003】 他の締付け装置では、ベースプレート上に固定ジョーと可動のジョーとの複数 の組合せが配置されており、それにより並んだ複数のワークを個々に締付けるこ とができる。
【0004】
【考案が解決しようとする課題】
本考案の課題は、ねじスピンドル等の回転運動によって適用することができる 力よりも大きな力でもって締付けることを可能にする多重バイスを見出すことで ある。特にその構成はまた簡単な操作が可能であるようにしなければならず、す なわち締付け過程で複数のワークが同質に、かつ1作業過程で固く締付けられな ければならず、しかもすべてのワークがほぼ等しい締付け力で保持されることが 保証されなければならない。更には締付けられたワークが締付け装置へのアクセ スを妨げることは回避されなければならない。
【0005】
【課題を解決するための手段】
上記課題を解決するために本考案の構成では、2部分から成るスピンドルが設 けられており、これらの両部分が一緒に回転可能であり、かつ軸方向に互いに相 対的に可動であり、スピンドル部分が互いに逆向きのねじ山でもってそれぞれ1 つの可動のジョーと協動するようになっていて、しかも締付け位置において両ス ピンドル部分を互いに引離す方向に押圧する、締付力を高めるための装置を、両 スピンドル部分の間に備えているようにした。
【0006】
【考案の効果】
スピンドルを用いて、可動の締付けジョーを多重バイスの1端から、すなわち 普通良好にアクセス可能である位置から操作することが可能である。これは複数 の多重バイスを並置して例えばベースプレート上へ取付けることも可能にする。 互いに逆向きのねじ山によって可動のジョーをこれらが同一の操作過程でワーク を締付けるように制御することができる。特に本考案によれば、共通のスピンド ル駆動にもかかわらず締付け位置において手動でねじスピンドルに適用可能であ る締付け力を上回る著しく高い締付け力を適用可能であることが得られる。しか もこの締付け力を適用するために両スピンドル部分と可動のジョーが単に離れる ように押圧されるにすぎないことが有利に働く。これはこの締付け力を高めるた めの装置の構成を簡単にする。
【0007】 締付け力を高めるための装置は種々の構成を有していてよい。この装置はサー ボ装置であってよく、サーボ装置は外部に位置する力の源、例えば液圧管路また はまた空気圧管路によって供給される。しかし本考案によれば締付け力を高める ための装置としては増力装置が優れており、増力装置はねじスピンドルの駆動装 置を介して駆動される。このような増力装置は例えば機械式に構成することがで きる。かかる増力装置はDE−PS2308175またはまたDE−OS370 8021によって公知である。
【0008】 しかしまた例えば機械式の増力装置の代わりに液圧式の増力装置を配慮しても よく、これは同様にしてねじスピンドルの駆動によって駆動される。
【0009】 本考案のもう1つの特徴によれば、スピンドル部分の少なくとも1つが中空に 構成されていて、締付け力を高めるための装置のための駆動装置を受容すること が提案される。この駆動装置は例えば駆動スピンドルであってよい。しかし中空 のねじスピンドルによって圧力管路が案内されていてもよい。
【0010】 もう1つの特徴によれば両スピンドル部分は自体に締付け力を高めるための装 置を受容している。この場合には特に1つのスピンドル部分が管状に形成されて いて増力装置の駆動スピンドルを受容しており、他方ではもう1つのスピンドル 部分は少なくとも1つの中空部を有しており、この中空部内へ他のスピンドル部 分が突入しており、かつ中空部は増力装置を受容している。増力装置はこの場合 には突入したスピンドル部分の端部と中空部の内側の端部との間で有効である。 両スピンドル部分間における軸方向の運動可能性を得るためには、長穴装置を この中を運動するピンと一緒に両スピンドル部分間に設けることが推奨される。 可動のジョーを備えた両スピンドル部分がバイス本体にばね弾性的に支持され ており、かつ無負荷状態で所定の操作位置から僅かな量移動せしめられると有利 であることが明らかになった。これにより締付け過程時に先ず1つのワークが固 定ジョーと配属の可動のジョーとの間に固く締付けられることが達成される。そ の後の締付け過程において2部分から成るスピンドルが操作位置へ移動し、かつ 他のワークを固く締付けることができる。
【0011】 本考案は有利には可動のジョーを利用し、ジョーは各1つのキャリッジを備え ており、キャリッジはねじスピンドル部分と協働し、それぞれキャリッジに配置 されたジョー部材並びに固定ジョーが交換可能かつ変換可能に保持されている。 このようにしてジョーは交換することができ、また種々のジョー、または変換さ れたジョーによってワークのその都度の締付け幅を適合せしめることも可能であ る。
【0012】 スリーブが設けられており、スリーブが1つのスピンドル部分を包囲しており 、かつスピンドルの軸方向位置を決めていると有利な構成が得られる。このスリ ーブは有利にはばね弾性的な部材と協働し、この部材は両スピンドル部分をその 中心位置から若干移動せしめる。
【0013】 更に本考案の構成によれば、スリーブとスピンドル部分との間に締付け結合が 設けられている。かかる構成は両スピンドル部分のスリーブもしくはバイス本体 に対して相対的な調整移動を許す。これにより協働する両ジョー対の締付け幅を 広い範囲内で変えることができるようにスピンドルと可動のジョーの調節が可能 である。特に締付け幅も著しい違いを持つことができる。
【0014】
【実施例】
バイス本体1は長手方向の切欠もしくはみぞ2を有しており、みぞはほぼバイ ス本体の全長にわたって延びている。このみぞ2は上方で開いている。
【0015】 みぞ2は2つのキャリッジ3,4を受容しており、キャリッジはみぞ内のガイ ド35内に保持されている。2つのキャリッジ3,4に対して1つのガイド35 が用いられている。しかし特別な場合にはキャリッジ3,4に対してそれぞれ1 つの特別なガイドを配属してもよい。ガイドは主に切欠36から成り、キャリッ ジ3,4のリブ37が切欠内へ突入している。リブ37は鉛直方向の力の受止め を配慮する。ガイド面38はキャリッジ3,4の側方ガイドを引受けている。
【0016】 キャリッジ3,4は可動のジョー5,6を支持している。バイス本体の両端に 固定ジョー7,8が、有利には固定ジョーが突出部40でもってバイス本体のみ ぞ39へ係合するようにして取付けられている。ねじ41が固定ジョーをバイス 本体へ固定する。
【0017】 図3から判るように固定ジョー7(ないしは8も)は逆向きにバイス本体1に 取付け可能である。同じことがジョー部材44(これは例えば可動のジョー5と 同一であってよい)に該当する。しかし他方のジョー部材の配置も可能である。 同じことが可動のジョー6に該当する。
【0018】 バイス本体の上面には更にカバー9,10が設けられている。カバー10はキ ャリッジ3もしくは4と協働し、かつ切削片等がみぞ2内へ入り込むのを阻止す る。固定ジョー8の下のカバー9は組立に際して可動のジョーの押込みを許す。
【0019】 キャリッジ3,4は中空に構成されていてねじスピンドルを受容している。ね じスピンドルは部分11と12を有している。ねじスピンドル部分11と12は 相対回動不能であり、一緒に回動可能であるにすぎない。ねじスピンドル部材1 1と12は僅かな量で軸方向に相対的に摺動可能である。この軸方向の摺動可能 性は長穴機構13とピン14によって可能であり、ピンはスピンドル部分12へ 係合している。
【0020】 ねじスピンドル部分11はねじ山15を介してキャリッジ3と協働し、他方ね じスピンドル部分12はねじ山16を介してキャリッジ4へ作用する。ねじ山1 5,16は互いに逆向きであり、そのためにねじスピンドルを1方向に回転する と、可動ジョー5と6は互いに接近し、逆方向の回転では互いに離れる。
【0021】 ねじスピンドルの回転運動はクランクによって行われ、クランクは4角部17 に差嵌めることができる。4角部17は駆動スピンドル18の外側の右側端部に 作用するかもしくはこれと一体に構成されている。
【0022】 駆動スピンドル18が孔42,43を有しており、これらはそれぞれ1つのば ね24とボール25とを受容している。ボール25はスピンドル部分12内のよ り小さな直径を持つ孔26へ係合している。孔42,43内の部材は係止解除カ ップリング23を形成しており、これは所定のトルクを上回ると係止解除して、 スピンドル部分11,12に対して相対的な駆動スピンドル18の回転運動を許 す。
【0023】 スピンドル部分12はスピンドル部分11の中空部45へ係合している。この 中空部は増力機構29を受容している。増力機構は主に第1の圧力プレート30 と第2の圧力プレート31とを有し、これらの間に円筒形のローラ33が配置さ れている。くさびピン32がローラ33内へ押入り、これらローラを引離すよう に押すことができる。このようにして圧力プレート30,31間の距離が拡大す る。
【0024】 増力機構29、すなわちくさびピン32の駆動は駆動スピンドル18のピン状 の前方部分28によって行われる。圧力プレート31は中間リングを介して皿ば ねパッケージ34に作用し、皿ばねパッケージはスピンドル部分の前方端部に当 接している。増力機構29の圧力プレート30は中空部45の底部に支持されて いる。
【0025】 スピンドル部分12の図面でみて右側の端部にはスリーブ22が固定されてお り、スリーブはころがり軸受を支持している。ころがり軸受の外側のレースが符 号21で示されている。このレース21に対して皿ばねパッケージ20が押圧し ており、皿ばねパッケージ自体は対向支承部19に支持されている。対向支承部 19は例えば更に駆動スピンドル18の、ねじスピンドル部分12に対して相対 的な所定の旋回距離のみを許す装置を受容している。これらの部材は詳しく示さ れていない。これらは公知である。
【0026】 クランクを用いて4角部17の所で回すと、駆動スピンドル18が回転し、こ のときに係止解除カップリング23を介してねじスピンドル部材12およびこれ と一緒にピン14を介してねじスピンドル部分11も連行する。ねじ山15,1 6を介してキャリッジ3と4が、これとともに可動のジョー5と6が移動せしめ られる。配置は、ねじスピンドル部分11,12および可動のジョー5,6が中 央位置の少し外側に位置するようになされている。皿ばねパッケージ20の配置 によってねじスピンドル部分は図面左側へ若干移動せしめられる。このようにし て先ずワークをジョー7と5の間に締込むことができる。可動のジョー5がワー クに当付くや直ちに、ねじスピンドル部分11,12は皿ばねパッケージ20の 作用に抗して図面右側へ対向支承部19へ向かって移動する。今や可動のジョー 6と固定ジョー8との間でもワークを締込むことができる。
【0027】 4角部17において更に回すと係止解除カップリング23が解離する、それと いうのもばね24のばね力が克服され、かつボール25が孔26から押出される からである。
【0028】 今や駆動スピンドル18はねじスピンドル部分12に対して相対的に回転せし めることができ、しかも回転はねじ山27において行われる。駆動スピンドル1 8はこのねじ山27のピッチによって増力機構29へ向かって前方へ移動し、か つピン様の前方部分28でもってくさびピン32を押圧する。圧力板30と31 の離反が皿ばねパッケージ34を介してねじスピンドル部分12へ続く。両ねじ スピンドル部分11,12は互いに離反し、したがって可動のジョー5と6に対 する締付け力が高まる。
【0029】 皿ばねパッケージ34はワークに適用された締付け圧力を維持する役目をする 。 締付け位置をゆるめる際にはくさびピン32が押圧ローラ33を解放し、か つ圧力板30と31間の距離が再び縮まる。増力機構29がいずれにしても圧力 板30と31を互いに接近せしめる装置を持っていない場合には、互いに離れた ねじスピンドル部分11と12が互いに接近することを配慮する戻しばねをねじ スピンドル部分11とバイス本体1との間に設けることが推奨される。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案による多重バイスの前半部の縦断面図で
ある。
【図2】図1による多重バイスの後半部の縦断面図であ
る。
【図3】本考案による多重バイスの部分図である。
【図4】図1の多重バイスを図1のIV−IV線に沿っ
た断面図である。
【符号の説明】
1 バイス本体 2,39 みぞ 3,4 キャリッジ 5,6 ジョー 7,8 固定ジョー 9,10 ジョー 11,12 ねじスピンドル部分 13 長穴機構 14 ピン 15,16,27 ねじ山 17 4角部 18 駆動スピンドル 19 対向支承部 20,34 皿ばねパッケージ 21 レース 22 スリーブ 23 係止解除カップリング 24 ばね 25 ボール 26,42,43 孔 28 前方部分 29 増力機構 30,31 圧力板 32 くさびピン 33 押圧ローラ 35 ガイド 36 切欠 37 リブ 38 ガイド面 40 突出部 41 ねじ 44 ジョー部材 45 中空部

Claims (10)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 締付け装置において少なくとも2つのワ
    ークを締付けるための多重バイスであって、バイス本体
    が設けられており、バイス本体が両端に各1つの固定ジ
    ョーを支持しており、両固定ジョー相互間でバイス本体
    内に2つの可動のジョーが案内されており、可動のジョ
    ーが各固定ジョーに配属されていて一緒にスピンドル装
    置によって駆動されていて、このスピンドル装置は可動
    のジョーのためのガイドに沿ってバイス本体内で延びて
    いる形式のものにおいて、 2部分から成るスピンドル(11,12)が設けられて
    おり、これらの両部分が一緒に回転可能であり、かつ軸
    方向に互いに相対的に可動であり、スピンドル部分(1
    1,12)が互いに逆向きのねじ山(15,16)でも
    ってそれぞれ1つの可動のジョー(5,6)と協動する
    ようになっていて、しかも締付け位置において両スピン
    ドル部分(11,12)を互いに引離す方向に押圧す
    る、締付力を高めるための装置を、両スピンドル部分
    (11,12)の間に備えていることを特徴とする、少
    なくとも2つのワークを締付けるための多重バイス。
  2. 【請求項2】 締付け力を高めるための装置が増力機構
    (29)であり、増力機構はスピンドル(11,12)
    の駆動装置(18)を介して駆動される、請求項1記載
    の多重バイス。
  3. 【請求項3】 スピンドル部分(11,12)の少なく
    とも1つが中空に構成されていて締付け力を高めるため
    の装置のための駆動装置を受容している、請求項1また
    は2記載の多重バイス。
  4. 【請求項4】 2つのスピンドル部分(11,12)が
    締付け力を高めるための装置を内部に受容している、請
    求項1から3までのいずれか1項記載の多重バイス。
  5. 【請求項5】 1つのスピンドル部分(12)が管状に
    構成されていて、増力機構の駆動スピンドル(18)を
    受容しており、他方のスピンドル部分(11)が少なく
    とも一部に中空部(45)を備えており、この中空部内
    へもう1つのスピンドル部分(12)が突入しており、
    かつ中空部が増力機構(29)を受容している、請求項
    1から4までのいずれか1項記載の多重バイス。
  6. 【請求項6】 前記スピンドルのうち一方と、該スピン
    ドルの中空部分に突入した他方のスピンドル部分との間
    には、内部に可動のピン(14)を有する長穴機構(1
    3)が設けられている、請求項5記載の多重バイス。
  7. 【請求項7】 可動のジョー(5,6)を備えた両スピ
    ンドル部分(11,12)が、ばね装置(20)を介し
    てバイス本体(1)に支持されており、かつ無負荷状態
    で所定の操作位置から僅かな量移動せしめられている、
    請求項1から6までのいずれか1項記載の多重バイス。
  8. 【請求項8】 各可動のジョー(5,6)がねじスピンド
    ル部分(11,12)と協働するキャリッジ(3,4)を
    1つ備えており、キャリッジ(3,4)に配置されたジ
    ョー部材(44)並びに固定ジョー(7,8)が交換可能
    かつ変換可能に保持されている、請求項1から7までの
    いずれか1項記載の多重バイス。
  9. 【請求項9】 スリーブ(22)が設けられており、ス
    リーブがスピンドル部分の1つ(12)を包囲し、かつ
    スピンドル部分(11,12)の軸方向位置を決めてい
    る、請求項1から8までのいずれか1項記載の多重バイ
    ス。
  10. 【請求項10】 スリーブ(22)とスピンドル部分
    (11,12)との間に締付け結合が設けられている、
    請求項9記載の多重バイス。
JP2002001545U 1990-10-06 2002-03-22 少なくとも2つのワークを締付けるための多重バイス Pending JP2002000022U (ja)

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