JP2001527198A - ホース即ちフレキシブルパイプ - Google Patents

ホース即ちフレキシブルパイプ

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JP2001527198A JP2000525707A JP2000525707A JP2001527198A JP 2001527198 A JP2001527198 A JP 2001527198A JP 2000525707 A JP2000525707 A JP 2000525707A JP 2000525707 A JP2000525707 A JP 2000525707A JP 2001527198 A JP2001527198 A JP 2001527198A
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ディクソン−ロチェ,キース
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ディクソン−ロチェ,キース
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Abstract

(57)【要約】 フッ素重合体からなる内面ライニング(116;216)を有するホース、即ち、フレキシブルパイプ(100;200)。これは、可撓性および軽量さと一緒に、高温、化学分解および脆化に耐える改善された能力をホースに与える。フッ素重合体ライニング(116;216)に対するサポートを改善するために、ホース壁構造体(102)は全てが接着されていることが好ましい。更に、フッ素重合体ライニング(116;216)は、高温に耐える能力を有するゴムの使用を実用可能にする。圧力によって作動する新たなシール(500,502;600;800)を有する端部継手(300+400;310+410)を含むホース即ちフレキシブルパイプ(100;200)の組立体を更に開示する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、ホース即ちフレキシブルパイプ、より詳細には、炭化水素の輸送に
適合したホース即ちフレキシブルパイプ(但し、これらに限定されない)に関す
る。
【0002】
【従来の技術及び発明が解決しようとする課題】
本明細書中では、“ホース”および“フレキシブルパイプ”という用語は同義
語である。ホース(即ち、フレキシブルパイプ)は、流体(液体および/または
気体)の輸送に適した長尺状のフレキシブルチューブであり、例えば、浮いてい
るタンカーなどの相対的に移動する物と海底にアンカーリングした採収プラット
ホームとの間の流体通路を提供するために、恒久的に変形することなく異なる複
数の通路に適合可能である。多くの場合、海底の井戸から採掘された炭化水素は
化学的および物理的に攻撃的であり、このために輸送ホースに対する許し難い損
傷を引き起こしがちである。ホースを通じて輸送する流体の供給元または供給先
に対して、ホース端部を機械的にアンカーリングして液密に固定するための端部
継手を、ホースは一般的に必要とする。ホースを通じて輸送する流体の圧力と、
該流体による分解との両方に耐えられるように、この端部継手をホースに確実に
シールすることが必要である。
【0003】
【課題を解決するための手段】
本発明の第1の態様では、フッ素重合体を含む内面ライニングを内面にライニ
ングしたことを特徴とするホース即ちフレキシブルパイプを提供する。 ホース即ちフレキシブルパイプの壁は、少なくとも内面ライニングに接する壁
の部分が接着された構造体となるように形成することが好ましい。ホース即ちフ
レキシブルパイプの壁は、全てが接着された構造体であることが好ましい。
【0004】 内面ライニングのフッ素重合体は、ETFE(エチルテトラフルオロエチレン
)、FEP(フッ化エチレンプロピレン)、HFP(ヘキサフルオロプロピレン
)およびPFA(パーフルオロアルコキシル)を含むフッ素重合体のグループか
ら選択された少なくとも1つのフッ素重合体であることが好ましい。 ホース即ちフレキシブルパイプは補強手段を有することが可能であり、該補強
手段はホース即ちフレキシブルパイプの壁に埋め込まれていることが好ましい。
補強手段は、ホース即ちフレキシブルパイプの周りに沿って螺旋状に巻回された
スチールワイヤからなる少なくとも2つの層と、合成重合体繊維材料からなる少
なくとも1つの層とのうちのいずれか一方を含む補強材のグループから選択され
た少なくとも1つの補強材を有することが好ましく、前記の合成重合体繊維材料
はアラミド繊維を含み得る。補強手段はエラストマー内に埋め込むことが可能で
あり、該エラストマーはシリコーンゴムを含むことが可能であり、エラストマー
は埋め込まれたヤーンによって補強されていることが好ましい。
【0005】 ホース即ちフレキシブルパイプの内面ライニング自体の内面は、耐圧壊ライナ
によってライニングすることが可能であり、該耐圧壊ライナはスチールストリッ
プからなるセルフインターロッキングスパイラルの形態をなすことが可能である
。 本発明の第2の態様では、ホース即ちフレキシブルパイプの端部に取り付けて
固定した端部継手と、ホース即ちフレキシブルパイプの内面ライニングとの間の
境界をシールするための圧力によって作動するシールであって、端部継手内に少
なくとも1つのキャビティを有し、各キャビティは前記の境界に接しており、各
キャビティ内には、重合体材料塊が前記の境界に隣接して配置されており、各キ
ャビティが接している前記の境界の部分を形成している内面ライニングの部分に
対して、各重合体材料塊を付勢する目的で、ホース即ちフレキシブルパイプのボ
ア内の流体の圧力を各重合体材料塊に伝えるために、各キャビティはホース即ち
フレキシブルパイプのボアに連通しているシールを提供する。
【0006】 シールは、各キャビティをホース即ちフレキシブルパイプのボアに連通するた
めの独立した連通手段を有し得る。独立した連通手段は流体通路手段を有するこ
とが可能であり、複数のキャビティが端部継手内に存在し、流体通路手段は、所
定のキャビティをホース即ちフレキシブルパイプのボアに直接連通するか、また
は別のキャビティを通じて該ボアへ間接的に連通することが可能であり、前記の
別のキャビティ自体は、別の流体通路手段を通じて前記のボアに直接または間接
的に連通されている。
【0007】 端部継手内の少なくとも1つのキャビティは継手の周囲に沿って周方向に延ば
すことが可能であり、該周方向に延びるキャビティ内に位置する各重合体材料塊
はほぼ環状をなし得る。ほぼ環状の各重合体材料塊は補強部材を有することが可
能であり、該補強部材自体はほぼ環状であり、かつ、重合体材料塊内に埋め込ま
れていることが好ましい。
【0008】 シール手段の重合体材料は、ETFE(エチルテトラフルオロエチレン)、P
TFE(ポリテトラフルオロエチレン)、FEP(フッ化エチレンプロピレン)
、HFP(ヘキサフルオロプロピレン)およびPFA(パーフルオロアルコキシ
ル)を含むフッ素重合体のグループから選択されたフッ素重合体であるか、また
は前記のフッ素重合体のグループから選択された2つ以上のフッ素重合体の混合
物であることが好ましい。
【0009】 シール手段内において、各重合体材料塊は、該重合体材料塊の少なくとも大半
と、流体通路手段のうちの各キャビティへの入口との間に配置された非重合体部
材に付随し得る。各非重合体部材は金属薄板から形成可能であり、かつ、各重合
体材料塊のうちの少なくとも前記の入口に隣接する部分の内部または表面に存在
し得る。
【0010】
【発明の実施の形態】
本発明の実施形態を添付図面に基づいて以下に例示する。 まず、図1において、ボア104を取り囲む管状壁102を有するホース10
0は本発明の第1実施形態に基づくホースを表す。ホース壁102の構造体は全
てが接着されており、補強材としてのヤーンを含むシリコーンゴムからなる層1
06を有する。2つの補強材層108,110がゴム層106に埋め込まれてお
り、各補強材層108,110はホース100の周囲に沿って螺旋状に巻回され
たスチールワイヤを有する。
【0011】 ホース100はクロロプレンまたはハイパロンなどのゴムからなる外側層11
2内に包まれている。ホース100は、シュリンクフィットさせたプラスチック
からなる外側カバー114を任意で有し、該外側カバー114には、ボア104
からホース壁102を透過したガスを放出するための多数の孔があけられている
【0012】 ETFE(エチルテトラフルオロエチレン)、FEP(フッ化エチレンプロピ
レン)、HFP(ヘキサフルオロプロピレン)またはPFA(パーフルオロアル
コキシル)などの適切なフッ素重合体からなる内面ライニング116によって、
ホース100の内面はライニングされている。ライニング116は、他の適切な
フッ素重合体から形成するか、または2つ以上のフッ素重合体の混合物から形成
してもよい。
【0013】 スチールストリップからなるセルフインターロッキングスパイラルなどの適切
な任意の材料から形成された耐摩耗層、即ち、バリア118を、内面ライニング
116の内面に任意でライニングしてもよい。 フッ素重合体を炭化水素輸送ホースの内面ライニング材料として使用すること
によって得られる様々な効果としては、 (a)他のプラスチックと違って、ガスによって誘発された爆発的な分解によ
って生じるブリスターを、フッ素重合体が形成しないことと、 (b)他のプラスチックと違って、ホースを通って輸送される高温の乾燥ガス
によって溶脱され、これによって、ライニングの脆化を招来する可塑剤を、フッ
素重合体は必要とせず、ホースライニング材料としてのフッ素重合体は、ホース
ライニング材料として従来使用されていたゴムよりも10倍高い可撓性を一般的
に有することと、 (c)フッ素重合体はガスの透過性が非常に低く、ホースライニング材料とし
て従来使用されていたゴムのガス透過性の10分の1のガス透過性を一般的に有
することと、 (d)ホースライニング材料としてのフッ素重合体は、他のプラスチックより
もかなり高い温度で使用できることと、 (e)フッ素重合体は、大規模な使用に実用的である一方、原油およびこれに
関連したガスに対する最も高い化学的耐性を有する可撓性材料であること が挙げられる。
【0014】 次いで、図2は、ボア204を取り囲む管状壁202を有するホース200を
含む本発明の第2実施形態に基づくホースを示す。ホース壁202の構造体は、
第1実施形態に基づくホース100に関連して述べたホース壁102の構造体と
ほぼ同じであり、即ち、任意で設けることが可能な多孔性プラスチックからなる
外側層214を有するゴム層212の内側に包まれたヤーン補強されたゴム20
6と、第1実施形態に基づくホース100の内面ライニング116に使用したも
のと同じフッ素重合体(またはフッ素重合体の混合物)からなる内面ライニング
216と、任意で設けることが可能なセルフインターロッキングスパイラル金属
ストリップからなる最も内側の耐摩耗ライニング218とが設けられている。
【0015】 第2実施形態に基づくホース200が第1実施形態に基づくホース100と異
なる点としては、螺旋状に巻回されたスチールワイヤ補強材からなる2つの層1
08,110が、ホース200の2層からなる補強材として機能すべく、ゴム2
06に埋め込まれたアラミド繊維からなる2つの層208,210と置換されて
いる点が挙げられる。
【0016】 この第2実施形態に基づくホース200の場合、フッ素重合体からなる内面ラ
イニング216は、第1実施形態のホース100のフッ素重合体からなる内面ラ
イニング116と同じ機能および同じ効果を果たす。 フッ素重合体は加圧下でコールドフローを起こす傾向があるので、接着されて
いないホース壁構造体は、フッ素重合体からなるライニングに対する適切なサポ
ートの提供が困難であり、このため、第1実施形態のホース100および第2実
施形態のホース200の両方に使用されている全てが接着されている壁構造体は
、フッ素重合体からなる内面ライニングに対する連続したサポートを提供する効
果がある。本発明に基づくホースの壁構造体の少なくとも一部を接着しないこと
が必要であるか、または望ましい場合、内面ライニングに隣接するこれらの壁構
造体の部分は、フッ素重合体ライニングに対する実質的に連続したサポートを提
供するように接着するか、または形成する必要がある。接着されていないホース
およびフレキシブルパイプと比べて、接着されたホースおよびフレキシブルパイ
プは一般的にいって更に安価に製造でき、単位長さ当たりの重量が更に軽いうえ
、更に高い可撓性を有するので、全てが接着されているホースおよびフレキシブ
ルパイプは好ましい。
【0017】 接着されたホースおよびフレキシブルパイプの内面ライニングとしての耐熱フ
ッ素重合体の使用は、ホースに従来使用されていた材料よりも更に高い耐熱性を
有するフッ素重合体、特に、ゴムの更に高い耐高温性に整合するように、耐高温
性を有するゴムからなる接着されたホース壁内でのその使用を可能にする。(使
用しているライニング材料に整合する耐熱性を持っていなければ、耐高温性を有
するゴムの使用は、的外れであり、不必要に高価なものとなる)。従って、本発
明に基づくフッ素重合体ライニングを有する接着されたホースは、従来のホース
にみられる層剥離または分解の危険をともなうことなく、高温および高圧のガス
を含む流体を輸送できる。特に、フッ素重合体ライニングを有する接着されたホ
ースは、従来のホースよりも遙かに軽いうえに、更に高い可撓性を有する一方で
、最高で200℃の温度に耐えられる(この温度は従来のあらゆるホースが無期
限に耐えられる温度よりも70℃更に高い)。
【0018】 図3はホース100の端部の一部(図1の上部左隅の部分に等しい)と、該ホ
ース100の端部へ固定する直前の端部継手の部分300,400とを更に拡大
して示す縦断面図である。端部継手は主に2つの部分、即ち、適切なプロフィー
ルを有する内側スリーブ300と、適切なプロフィールを有する外側スリーブ4
00とからなり、図3に示すように、内側スリーブ300をホース端部内に部分
的に挿入された状態にすべく、該内側スリーブ300はホース端部の内側に配置
され、外側スリーブ400をホース端部の上に部分的に重ねた状態にすべく、該
外側スリーブ400はホース端部の外側に配置され、内側スリーブ300および
外側スリーブ400の一部(該一部は図3に示す部分の左側に位置するが、図3
には図示されていない)はホース100の端部を越えて延出した状態にある。(
互いに類似しているものの、同一ではない2つの端部継手を図6および図9にそ
れぞれ更に完全に示しており、図3の状況を理解するうえで、これらを参照し得
る。) 端部継手の適切な取付けを補助するために、ホース壁102の特定の層を図3
に示すように切除してある。外側プラスチックカバー114は、端部継手の内側
に配置するホース端部の一部から実質的に完全に除去されおり、耐摩耗性を有す
るセルフインターロッキングスパイラル118は、ホース端部を端部継手内に挿
入する距離の約半分の長さにわたって切除されている。ホース壁102の必要不
可欠な接着された構造体のうちのゴムシース112と、フッ素重合体ライニング
116と、補強層108の半径方向内側に位置するゴム層106の部分と、補強
層110の半径方向外側に位置するゴム層106の部分とが、端部継手内へ挿入
するホースの挿入深度の約1/4の長さにわたって剥離されている。これによっ
て、2つの補強層108,110と、これら2つの補強層108,110の間に
挟まれたゴム106とが切除されずに残される(但し、余分な不揃い部分を除去
するために、ホースの末端を予め切りそろえたことは除く)。
【0019】 図3に示すように、2つのスリーブ300,400を、予め切り揃えられたホ
ース100の端部に適切に配置した際、このホースの端部を間に挟む2つのスリ
ーブの部分がホースを圧縮し、かつ、該ホースを恒久的に保持するように、これ
ら2つのスリーブの部分をホース端部上にスエージ加工し、これによって、内側
継手部分300の右端部は半径方向に伸び、外側継手部分400の右端部は半径
方向に圧縮される。スエージ加工が終了した際、2つのスリーブ300,400
をホース100から離間した位置において互いに溶接するか、または互いに適切
に固定し、これによって、単一の端部継手を形成し(他の必要な全ての継手部品
と一緒に端部継手を形成する)、この端部継手によって、ホースを通じて輸送す
る流体の供給元または供給先に対するホース100の機械的アンカーリングおよ
び液密な連結が可能である。
【0020】 一般的に、従来のホース上にスエージ加工した端部継手は、液漏れを適切に防
止するが、本発明のホースの更に過酷な使用条件は、コールドフローを生じやす
いフッ素重合体の特質に起因したシーリングに関する別の問題を引き起こす。こ
の問題に対処し、かつ、ホースと、該ホースの端部継手との間の信頼性の高いシ
ーリングを保証するために、図3に示すアレンジメントは以下に詳述する一対の
アクティブシールを有する。
【0021】 図3に戻り、ホース100に対する端部継手300,400のシーリングは、
一次アクティブシール500および二次アクティブシール502に基づいている
。一次シール500および二次シール502はほぼ環状をなす同一の構造をそれ
ぞれ有するが、それぞれ異なる条件下で作動する(これについては以下に詳述す
る)。各シール500,502の詳細は図4および図5に基づいて以下に述べる
【0022】 完全に組み立てられた端部継手内におけるホースとの境界を形成する内側端部
継手部分300の外周部に機械加工された外周溝の形態をなすキャビティ504
内には、一次アクティブシール500が収容されている。キャビティ、即ち、溝
504は継手部分300の長手方向(図3における水平方向)に幅を有しており
、この幅はシール500の軸線方向の長さよりも僅かに大きい。溝504は継手
部分300の半径方向(図3における垂直方向)に深さを有し、この深さは、弛
んだ状態にあるシール500の半径方向の寸法(即ち、外部からの力が加わって
いない時のシール500の内面から外面までの半径方向の長さ)よりも幾分小さ
いが、当接によって押圧された状態にあるシール500の半径方向の寸法(即ち
、図4および図5に基づいて以下に詳述する内部の間隙をつぶすのに十分な量だ
け半径方向に押圧された時のシール500の内面から外面までの半径方向の長さ
)よりも僅かに大きい。従って、継手部分300およびキャビティ504と協動
して境界を形成する隣接するライニング116の部分がキャビティ504に接し
ている際、該キャビティ504はシール500を半径方向に弛んでいない状態で
あって、かつ、半径方向に閉じ切っていない状態に保持する。
【0023】 互いに離間した3つの穿孔506(図3では、このうちの1つのみを視認でき
る)によって、キャビティ504は耐摩耗ライニング118の近くに連通すると
ともに、そこからスパイラルストリップ層118内の複数の巻回部分の間の間隙
を通ってホースボア104内の流体に連通している。従って、キャビティ504
と、シール500の一方の側面(図3で見た場合、キャビティ504の右側面)
とは、ホースボア104内の圧力に露出されている。
【0024】 二次アクティブシール502(構造および寸法はシール500と同じ)は、キ
ャビティ、即ち、溝504と寸法が同じ外周溝の形態をなすキャビティ508内
に収容されており、キャビティ508も端部継手の内側部分300の外周部に設
けられているが、ホースボア104に連通している継手の端から軸線方向に更に
離間した位置に設けられている。穿孔506からキャビティ504への入口(図
3で見た場合、これらの入口はキャビティ504の右側に位置する)に対してシ
ール500によって隔てられた位置にあるキャビティ504の一方の側部(図3
で見た場合、左側)と、キャビティ508の一方の側部(図3で見た場合、右側
)とは、互いに離間した3つの穿孔510(図3では、このうちの1つのみを視
認できる)によって互いに連通されている。従って、一次アクティブシール50
0の一方の側部(図3で見た場合、右側)は、ホースボア104内の全圧力に露
出されている一方、二次アクティブシール502のこれに対応する側部(図3で
見た場合、右側)はシール500を通過して漏れた圧力に露出されるだけである
。これら2つのシール500,502がそれぞれ受ける圧力の種類の違いは、“
一次”および“二次”という言葉が示すように、それぞれの機能の違いにつなが
っている。両方のシール500,502に使用する“アクティブ”という言葉は
、図4および図5に基づいて以下に詳述するように、軸線方向にシールを挟んで
生じる圧力の差に露出された際に、このシールの外側半分が半径方向外側に伸び
るように形成されたシールの構造に起因する。
【0025】 図4は2つのシール500,502のうちの一方の全体の斜視図であり、図5
は図4のV−V線におけるシール500(または502)の拡大横断面図である
。シール500はほぼ環状(図4参照)であり、弛んだ状態(即ち、外部の力が
加わっていない時)では、シール500の断面の輪郭は矩形に近い台形(図5参
照)である。最も重要な点としては、シール500の軸線方向の一方の端部にお
いて、半径方向に延びる部分524によって互いに結合された長手方向に延びる
内側部分520と、長手方向に延びる外側部分522とを含むほぼU字形の断面
を、シール500が有することが挙げられる。シール500は一体成形されてい
るので、これら3つの部分520,522,524をそれぞれ明確に識別するこ
とはできず、それぞれの機能の説明を容易にするためにのみ、これらをシールの
異なる部品として説明してある。
【0026】 シール500はU字形のチタンストリップ526(図5参照)を有し、チタン
ストリップ526の中心軸線に沿って延びるスロット528を除くチタンストリ
ップ526の周囲には、フッ素重合体が成形加工されている。スロット528は
シール500の一方の端面(図5では左端であり、図3では右端である)に開放
されており、これによって、スロット528はシールの3つの部分520,52
2,524をそれぞれ画定している。
【0027】 図3へ戻り、端部継手の内側スリーブ300をホース100の端部へ取り付け
る前に、2つのシール500,502を対応するキャビティ、即ち、溝504,
508の中へそれぞれ配置する。端部継手を組み立てて、シール500,502
を図3に示すように所定位置に配置した状態で、該端部継手をホースの端部へス
エージ加工した後、ホース100を通じて輸送する流体によって、ホースボア1
04を加圧した際、流体は層118を構成するスパイラルストリップの巻回部間
の隙間を通過し、次いで、キャビティ504の右側(図3で見た場合)を加圧す
べく穿孔506を通過する。シール500のスロット528の開放端をキャビテ
ィ504の右側に配置した状態で、シール500はキャビティ504内に配置さ
れているので、キャビティ504の右側を加圧し、該加圧によってスロット52
8内を加圧することによって、シール500が拡げられる、即ち、シールの外側
部分524が半径方向外側へ押し拡げられ、ホース100の内面ライニング11
6に対して更に強固に係合する。(シール500の内側部分520は、その下側
に位置するスリーブ300の本体によって半径方向内側への移動が制限されてい
る。)従って、シール500は圧力によって作動するようになっている、即ち、
シール500のシーリング作用は、圧力差がない時のシーリングレベルから更に
高いシーリングレベルまで増大しており、この更に高いシーリングレベルはシー
ルする圧力の関数である。
【0028】 シーリングが不完全であることによって、流体が一次シール500を通過する
限り、このキャビティ504の左側(図3で見た場合)への漏れは、穿孔510
を通じて二次シール502の右側へ伝わる圧力を増大させ、これによって、二次
シール502が加圧されて作動し、一次シール500に対するバックアップとし
て機能する。二次シール502の構造および機能は一次シール500の構造およ
び機能と同じであり、これら2つのシールの間の唯一の実質的な違いは、それぞ
れの位置および圧力供給源である。
【0029】 図6はホース端部、端部継手およびアクティブシールの別のアレンジメントを
示しており、この別のアレンジメントは図3のアレンジメントに原理的には類似
しているが、細かい部分が異なる。前記の端部継手同様に、図6のアレンジメン
トでは、端部継手は主に2つの部分、即ち、適切なプロフィールを有する内側ス
リーブ310と、適切なプロフィールを有する外側スリーブ410とからなり、
これらの内側スリーブ310および外側スリーブ410はホース100の端部の
内側および外側にそれぞれ配置されている。図6のアレンジメントでは、ほぼ環
状のアクティブシール600によって、内側スリーブ310はホース100の内
面ライニング116に対してシールされている。シール600は適切な特性を有
するフッ素重合体から形成されており、該シール600は、内面ライニング11
6の材料の選択肢である前記の複数のフッ素重合体のうちの1つであるか、また
はこれらのフッ素重合体の混合物であり得る。シール600は、内側スリーブ3
10の外周面に設けられた外周溝602の形態をなすキャビティ内に配置されて
いる。ホースボア104の内側に位置し、かつ、内面ライニング116に当接し
ているスリーブ310の部分において、キャビティ、即ち、溝602はスリーブ
310の外周部から内側へ向かって切り込まれているので、キャビティ602は
、内面ライニング116と端部継手の内側スリーブ310との間の境界に接して
いる。キャビティ602の断面は、2つの角を有する凸状の半径方向内面からキ
ャビティ開口部に向かって先細りになっており、先端を切り取った矢じりに幾分
似ている。シール600の半径方向内側に位置するキャビティ602の部分を端
部継手を貫通してホースボア104に連通するために、互いに離間した幾つかの
通路604がキャビティ602の半径方向内面から内側スリーブ本体を貫通して
半径方向内側に延びている。周方向に伸縮可能な環状金属ストリップ606が、
2つの角を有する凸状フロアの中心に被せられており、該金属ストリップ606
は流体圧力(ホースボア104から通路604を通って到達)をシール600の
半径方向内側部分に伝え、これによって、シール600を半径方向外側に押圧し
て作動させ、ホース100の内面ライニング116にシール係合させる。
【0030】 シール600を製造する好ましい方法を図7および図8に基づいて以下に詳述
する。 図7はシール600を製造する際の第1ステージを示す。最初の時点では、端
部継手の内側スリーブ310は外側スリーブ410から分離されており、かつ、
ホース100から離間している。スリーブ310の外周部には、外周キャビティ
、即ち、外周溝602が設けられ、キャビティ602の半径方向内面と、スリー
ブ310のボアとの間には、半径方向通路604が穿孔または別の方法で設けら
れている。その後、環状金属ストリップ606をキャビティ602の半径方向内
面に取り付ける。ストリップ606をスリーブ310の外周部の周りに一旦填め
、次いで、弾発によってキャビティ602内にはまり込むまで、該ストリップ6
06をスリーブ310に沿って摺動させるのに十分なストリップ606の周方向
伸縮性を実現するために、例えば、ストリップ606を、単一の横方向スリット
を有するスプリングスチールリングとして形成してもよい。また、この周方向に
伸縮するストリップ606の能力は、シール600を完成したシーリングアレン
ジメント内で前記のように押圧して伸長させるのに十分である。
【0031】 図8に基づいて以下に詳述するシール600を製造する際の第2ステージの準
備段階を、図7は示している。 図8では、リング金型700が図7のアレンジメントに取り付けられており、
キャビティ、即ち、溝602が設けられているスリーブ外周部の領域内において
、リング金型700は内側スリーブ310の外周部の周囲に密着している。組み
込まれた金属Oリング702によって、金型700の内面は、キャビティ602
の軸線方向両側でスリーブ外周部に対してそれぞれシールされている。金型70
0の内周部およびスリーブ310の外周部を互いに密着させることによって、金
型700をスリーブ310上で半径方向に整列させている。金型700をスリー
ブ310上の正しい軸線方向位置に配置した時に、スリーブ310の端部に当接
する端部プレート704によって、金型700をスリーブ310上で軸線方向に
整列させている。最終的に形成されるシール600は周方向に均一になるので、
スリーブ310上での金型700の角度アライメントは必要不可欠ではない。
【0032】 シール600を原位置でトランスファー成形するために、独立した押出機(図
示略)から供給された溶融したフッ素重合体をキャビティ602内に注入する注
入ノズル706を、リング金型700は有する。ストリップ606が通路604
を塞ぐことによって、該通路604は遮断され、キャビティ602からの流出を
防止しており、このため、金型700の内面を貫通する適切に配置された1つ以
上のスプルーホール706によって、キャビティ602からのガスおよび余剰重
合体の排出が可能になっている。注入したフッ素重合体が十分凝固した際、金型
700をスリーブ310から取り外し、新たに成形されたシール600の許容不
能な表面欠陥を修正する。硬化後、スリーブ310を端部継手の一部として組み
付ける前に、加圧されて作動している時のシール600の機能をテストしてもよ
い。
【0033】 図9はホース端部、端部継手およびアクティブシールの別のアレンジメントを
示しており、この別のアレンジメントは図6のアレンジメントに実質的に類似し
ているが、アクティブシールの細かい部分が主に異なる。図6のシール600と
比較した場合、図9のシール800の断面は90度回動した位置にあり、シール
600のテーパーは、シール800では平行になるように変更されている。キャ
ビティ602の2つの角を有する凸状の底面は、対応するキャビティ802の一
方の側部(図9で見た場合、右側)に配置されているが、この凸面の角度に対応
する角度をなすストリップ806はこの凸面上に残されている。図6では、圧力
を伝える流体の通路604が半径方向に延びているのに対し、図9では、シール
600の断面構造に対してシール800の断面構造が90度変化していることに
基づいて、通路604に対応する圧力伝達通路は軸線方向に延びている。
【0034】 図10および図11は図7および図8と全く同じシール800のトランスファ
ー成形における2つのステージをそれぞれ示している。 図9は最適な変更を更に示しており、二次シール、即ち、バックアップシール
850は対応する圧力伝達通路(図示略)を有し、該圧力伝達通路はキャビティ
802に連通されているか(これによって、シール850はシール800を通過
して漏れた圧力によって作動する)、またはスリーブ310のボアに直接連通さ
れている(これによって、シール850はバックアップシールではなくなり、圧
力によってシール800と並列に作動する一方で、カスケードでシーリングを行
う)。
【0035】 本発明の範囲から逸脱することなく前記の実施形態の変更および変形が可能で
ある。例えば、図示する単一のシールに代えて、2つ以上のシールを図6のアレ
ンジメントに設けることが可能である。図3、図6または図9のいずれかのアレ
ンジメントにおいて、ホース100(図1に詳細を示す)をホース200(図2
に詳細を示す)と置換するか、または本発明に基づくフッ素重合体ライニングを
有する他の任意のホースと置換することが可能である。前記のように、ホース1
00内のホース層114およびホース層118(ホース200内のこれらに対応
する層214および層218も同様)は任意であり、2つよりも多いか、または
2つよりも少ない数の補強層(108,110;208;210)を提供したり
、互いに分離した複数の補強層を全て削除(そして、層106または層206の
ゴムに混入させたヤーン補強材に頼る)したりするなどの他の変更を採用しても
よい。図面に基づいて詳述した圧力で作動するシールの全ての形態は、環状であ
って、かつ、周方向に連続しているが、完全な環でない境界領域には、追加シー
ルまたは代わりのシールが必要または望ましいことがあり、このような場合、圧
力で作動するシールを境界のうちの環状でない部分に限定してもよく、シール材
料塊のシーリング面の形状を、図示する環状から適切な別の形に変更する。
【0036】 請求の範囲に定める本発明の範囲から逸脱することなく、前記の実施形態の他
の変更および変形を採用可能である。
【図面の簡単な説明】
【図1】 図1は第1実施形態に基づくホースの縦断面図である。
【図2】 図2は第2実施形態に基づくホースの縦断面図である。
【図3】 図3は、端部継手を第1実施形態のホースの端部に固定してシールするプロセ
スの途中にあるホースの端部の一部を破断して示す拡大縦断面図である。
【図4】 図4は図3に示すアレンジメントのうちのシールを形成している部分の斜視図
である。
【図5】 図5は図4に示すシールの横断面図である。
【図6】 図6はホース端部、継手およびシールの第2のアレンジメントの縦断面図であ
る。
【図7】 図7はシールを収容すべく準備された図6の端部継手の内側部分の縦断面図で
ある。
【図8】 図8は図7に対応する図であり、端部継手の内側部分におけるシールのトラン
スファー成形を示す。
【図9】 図9はホース端部、端部継手およびシールの第3のアレンジメントの縦断面図
である。
【図10】 図10はシールを収容すべく準備された図9の端部継手の内側部分の縦断面図
である。
【図11】 図11は図10に対応する図であり、端部継手の内側部分におけるシールのト
ランスファー成形を示す。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (81)指定国 EP(AT,BE,CH,CY, DE,DK,ES,FI,FR,GB,GR,IE,I T,LU,MC,NL,PT,SE),OA(BF,BJ ,CF,CG,CI,CM,GA,GN,GW,ML, MR,NE,SN,TD,TG),AP(GH,GM,K E,LS,MW,SD,SZ,UG,ZW),EA(AM ,AZ,BY,KG,KZ,MD,RU,TJ,TM) ,AL,AM,AT,AU,AZ,BA,BB,BG, BR,BY,CA,CH,CN,CU,CZ,DE,D K,EE,ES,FI,GB,GD,GE,GH,GM ,HR,HU,ID,IL,IS,JP,KE,KG, KP,KR,KZ,LC,LK,LR,LS,LT,L U,LV,MD,MG,MK,MN,MW,MX,NO ,NZ,PL,PT,RO,RU,SD,SE,SG, SI,SK,SL,TJ,TM,TR,TT,UA,U G,US,UZ,VN,YU,ZW

Claims (20)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ホース即ちフレキシブルパイプ(100;200)であって、前記ホース即ち
    フレキシブルパイプ(100;200)の内面はフッ素重合体を含む内面ライニ
    ング(116;216)によってライニングされているホース即ちフレキシブル
    パイプ(100;200)。
  2. 【請求項2】 前記ホース即ちフレキシブルパイプ(100;200)の壁(102;202
    )は、少なくとも前記内面ライニング(116;216)に接する前記壁(10
    2;200)の部分(106;206)が接着された構造体である請求項1に記
    載のホース即ちフレキシブルパイプ(100;200)。
  3. 【請求項3】 前記ホース即ちフレキシブルパイプ(100;200)の前記壁(102;2
    02)は全てが接着された構造体である請求項2に記載のホース即ちフレキシブ
    ルパイプ(100;200)。
  4. 【請求項4】 前記内面ライニング(116;216)のフッ素重合体は、ETFE(エチル
    テトラフルオロエチレン)、FEP(フッ化エチレンプロピレン)、HFP(ヘ
    キサフルオロプロピレン)およびPFA(パーフルオロアルコキシル)を含むフ
    ッ素重合体のグループから選択された少なくとも1つのフッ素重合体である請求
    項1乃至3のいずれかに記載のホース即ちフレキシブルパイプ(100;200
    )。
  5. 【請求項5】 前記ホース即ちフレキシブルパイプ(100;200)の前記壁に埋め込まれ
    た補強手段(108,110;208;210)を含む請求項1乃至4のいずれ
    かに記載のホース即ちフレキシブルパイプ(100;200)。
  6. 【請求項6】 前記補強手段は、前記ホース即ちフレキシブルパイプ(100;200)の周
    りに沿って螺旋状に巻回されたスチールワイヤからなる少なくとも2つの層(1
    08,110)と、合成重合体繊維材料からなる少なくとも1つの層(208,
    210)とのうちのいずれか一方を含む補強材のグループから選択された少なく
    とも1つの補強材を有する請求項5に記載のホース即ちフレキシブルパイプ(1
    00;200)。
  7. 【請求項7】 前記合成重合体繊維材料はアラミド繊維を含む請求項6に記載のホース即ちフ
    レキシブルパイプ(100;200)。
  8. 【請求項8】 前記補強手段(108,110;208;210)はエラストマー(106;
    206)内に埋め込まれている請求項5乃至7のいずれかに記載のホース即ちフ
    レキシブルパイプ(100;200)。
  9. 【請求項9】 前記エラストマー(106;206)はシリコーンゴムである請求項8に記載
    のホース即ちフレキシブルパイプ(100;200)。
  10. 【請求項10】 前記エラストマー(106;206)は埋め込まれたヤーンによって補強され
    ている請求項8または9に記載のパイプ即ちフレキシブルホース(100;20
    0)。
  11. 【請求項11】 前記フッ素重合体(116;216)からなる内面ライニング自体の内面には
    、耐圧壊ライニング(118;218)がライニングされている請求項1乃至1
    0のいずれかに記載のホース即ちフレキシブルパイプ(100;200)。
  12. 【請求項12】 前記耐圧壊ライナ(118;218)はスチールストリップからなるセルフイ
    ンターロッキングスパイラルの形態をなす請求項11に記載のホース即ちフレキ
    シブルパイプ(100;200)。
  13. 【請求項13】 ホース即ちフレキシブルパイプ(100;200)の端部に取り付けて固定し
    た端部継手(300+400;310+410)と、前記ホース即ちフレキシブ
    ルパイプ(100;200)の内面ライニング(116;216)との間の境界
    をシールするための圧力によって作動するシール(500,502;600;8
    00)であって、前記端部継手(300;310)内に少なくとも1つのキャビ
    ティ(504,508;602;802)を有し、前記各キャビティ(504,
    508;602;802)は前記境界に接しており、前記各キャビティ(504
    ,508;602;802)内には、重合体材料塊(500,502;600;
    800)が前記境界に隣接して配置されており、前記各キャビティ(504,5
    08;602;802)が接している前記境界の部分を形成している前記内面ラ
    イニング(116;216)の部分に対して、前記各重合体材料塊(500,5
    02;600;800)を付勢する目的で、前記ホース即ちフレキシブルパイプ
    (100;200)のボア(104;204)内の流体の圧力を前記各重合体材
    料塊(500,502;600;800)に伝えるために、前記各キャビティ(
    504,508;602;802)は前記ホース即ちフレキシブルパイプ(10
    0;200)のボア(104;204)に連通しているシール(500,502
    ;600;800)。
  14. 【請求項14】 前記各キャビティ(504,508;602;802)を前記ホース即ちフレ
    キシブルパイプ(100;200)のボア(104;204)に連通するための
    独立した連通手段を有する請求項13に記載のシール。
  15. 【請求項15】 前記独立した連通手段は流体通路手段(506,510;604;804)を
    有する請求項14に記載のシール。
  16. 【請求項16】 複数のキャビティ(504,508)が前記端部継手(300)内に存在する
    請求項15に記載のシールであって、前記流体通路手段(506)は所定のキャ
    ビティ(504)を前記ホース即ちフレキシブルパイプ(100)のボア(10
    4)に直接連通しているか、または前記流体通路手段(510)は所定のキャビ
    ティ(508)を別のキャビティ(502)を通じて前記ボア(104)へ間接
    的に連通しており、前記別のキャビティ(502)自体は別の流体通路手段(5
    06)を通じて前記ボア(104)に直接または間接的に連通されている請求項
    15に記載のシール。
  17. 【請求項17】 前記端部継手(300;310)内の少なくとも1つのキャビティ(504,
    508;602;802)は前記継手(300;310)の周囲に沿って周方向
    に延びており、前記周方向に延びるキャビティ(504,508;602;80
    2)内に位置する前記各重合体材料塊(500,502;600;800)はほ
    ぼ環状である請求項13乃至16のいずれかに記載のシール。
  18. 【請求項18】 前記シールの重合体材料は、ETFE(エチルテトラフルオロエチレン)、P
    TFE(ポリテトラフルオロエチレン)、FEP(フッ化エチレンプロピレン)
    、HFP(ヘキサフルオロプロピレン)およびPFA(パーフルオロアルコキシ
    ル)を含むフッ素重合体のグループから選択されたフッ素重合体であるか、また
    は前記フッ素重合体のグループから選択された2つ以上のフッ素重合体の混合物
    である請求項13乃至17のいずれかに記載のシール。
  19. 【請求項19】 請求項15もしくは16に記載のシール、または請求項15に直接または間接
    的に従属する請求項17もしくは18に記載のシールであって、前記各重合体材
    料塊(500,502;600;800)は、前記各重合体材料塊(500,5
    02;600;800)の少なくとも大半と、前記流体通路手段(506,51
    0;604;804)のうちの前記各キャビティ(504,508;602;8
    02)への入口との間に配置された非重合体部材(526;606;806)に
    付随しているシール。
  20. 【請求項20】 前記各非重合体部材(526;606;806)は金属薄板から形成されてお
    り、かつ、前記各重合体材料塊(500,502;600;800)のうちの少
    なくとも前記入口に隣接する部分の内部または表面に存在する請求項19に記載
    のシール。
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