JP2001527151A - チャンバクリーニングの終点検出方法及び装置 - Google Patents

チャンバクリーニングの終点検出方法及び装置

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Abstract

(57)【要約】 エミッションラインの比が閾値に到達したときにクリーニングの完了ないし終点を光電子により検出する事項を含む、CVDチャンバのクリーニングの方法及び装置。本発明は、チャンバ内にクリーニングガスのプラズマを与えるステップと、クリーニングガスからプラズマを生成するステップを有している。クリーニングガスのエミッションラインの強度と、チャンバ内の少なくとも1つの背景ガスの強度がモニタされる。クリーニングガスエミッションラインに対する背景エミッションラインの強度の比が、経時的に測定されモニタされる。測定された比を、プレセットした閾値検量値と比較する。この比較のステップを基にして、クリーニングガスの流量を制御する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、概して、化学気相堆積(CVD)処理に関し、更に具体的には、チ
ャンバクリーニングのための方法及び装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
CVDは、半導体産業において、種々の膜を基板上に堆積するために広く用い
られており、この膜には、自然(イントリンジック)アモルファスシリコンやド
ープアモルファスシリコン(a−Si)、シリコン酸化物(SiXY)、シリコ
ンナイトライド(Sirs)その他である。現代の半導体CVD処理はおよそ、
解離して反応し所望の膜を堆積する前駆体ガスを真空チャンバ内で用いることに
よりなされる。低温で比較的高い堆積速度で膜を堆積するためには、堆積工程中
で前駆体ガスからのプラズマをチャンバ内に生成してもよい。このようなプロセ
スは、プラズマ励起CVDプロセス、PECVDとして知られている。
【0003】 従来技術では、CVD半導体処理チャンバは、アルミニウム製であり、基板用
の支持体と、必要な前駆体ガスの進入のためのポートとを有している。プラズマ
を用いる場合、ガス流入口と基板支持体の一方又は双方が、RF(高周波)パワ
ーソース等のパワーのソースに接続されている。また、チャンバ内の圧力を制御
し、種々のガスや粒子を除去するために、真空ポンプがチャンバに接続される。
【0004】 半導体処理全体に対し、チャンバ内の粒子は最小となる必要がある。粒子が発
生するのは、堆積プロセス中に、膜は基板上だけでなく壁面やチャンバ内の種々
の部品、例えばシールド、基板支持体等に堆積されるからである。その次に行わ
れる堆積の間に、壁面等の上の膜はクラックや剥離を生じ、基板上に落ちる汚染
粒子となる。このことは問題を生じさせ、基板上の特定のデバイスにダメージを
与えることになる。ダメージを受けたデバイスは廃棄処分にする必要がある。
【0005】 コンピュータスクリーン等の用途で、大型のガラス基板、例えばサイズが36
0mmx450mmあるいはそれ以上のサイズのものを処理して薄膜トランジス
タを形成する場合、1枚の基板の上には100万個以上のトランジスタが形成さ
れるだろう。このケースでも、処理チャンバ内に汚染粒子が存在すれば大変深刻
となるが、それは、コンピュータスクリーン等は粒子によりダメージが与えられ
れば動作不能になってしまうだろうからである。このケースでは、大型のガラス
基板全体が廃棄となるだろう。
【0006】 よって、CVDチャンバを定期的にクリーニングして、前の堆積工程での膜の
蓄積を取り除く必要がある。クリーニングは概して、エッチングガス、とりわけ
三弗化窒素等の弗素含有ガスをチャンバ内に通過させることによりなされる。こ
のクリーニングの手順を行うための標準的な方法は、NF3の一定の流れをチャ ンバ内に通過させることが挙げられる。弗素含有ガスからプラズマが生成し、こ
れが、前の堆積におけるチャンバ壁や部品上のコーティングと反応するが、この
コーティングは例えば、Si、SiXY、Sirs、SiONその他のコーティ
ングであり、更にはチャンバ内の他の物質も同様に含まれる。とりわけ、NF3 は弗素ラジカルFを生成し、これがSi含有残留物と反応する。
【0007】 この反応により、弗素含有の揮発性生成物が生成するが、これはポンプにより
チャンバ排気システムにより外へと輸送できるものである。この手順の後には一
般に、窒素パージが行われる。
【0008】 揮発性物がポンプにより取り去られるので、全圧に対するF*の寄与分は、F
*が反応することができる残留物がなくなるまで低く抑えられる。そして、全圧
に対するF*の寄与、即ち全圧それ自身が上昇する。この上昇を利用し、マノメ
ータで圧力をモニタし、ユーザーが決めた達すべき終点圧力を待機することによ
り、クリーニング手順の終点を検出することが可能である。
【0009】 この技術は、例えばマノメータ圧力読み出しの経時変化(即ち「マノメータ圧
力ドリフト」)に影響を受けやすい。この経時変化はあらゆる装置に固有のもの
であり、典型的には適当な検量技術が具備されるだろう。この変化が、マノメー
タが低い方にドリフトするようなものである場合、プロセスは終点に達していな
いだろう。この状況では、クリーニングレシピはまだ続き、あるいは所与の時間
に達した時まで続き、これを「レシピタイムアウト」と呼ぶ。チャンバをクリー
ニングしても、スループットは下がりコストは上昇し、とりわけ後者が顕著とな
るが、それは、NF3が他のプロセスガスと比べて非常に効果であることによる 。NF3を大量に且つ一定量で流すことは、コストがかかり、また非効率である 。
【0010】 他方で、マノメータが大きくドリフトした場合は、終点の前に所与の圧力が達
せられたかもしれず、その結果クリーニングが不完全となる。チャンバ内には残
留物が残っており、これが汚染粒子のソースと見込まれる。
【0011】
【発明が解決しようとする課題】
NF3を節約するための方法の1つに、NF3の流入バルブにガバナを設置する
ことが挙げられる。このガバナにより、チャンバ内でNF3の圧力が一定に保た れるような方法で、NF3の流入を行うことができるようになる。この方法では 、流量は一定ではなく、終点近くで下がり、コストの高いNF3を節約する。こ の解決策の欠点は、圧力が一定となるようにデザインされるので、クリーニング
手順の終点をNF3レベルの上昇により検出できないことである。
【0012】
【課題を解決するための手段】
特徴の1つでは、本発明は、エミッションラインの比が閾値に達した時にクリ
ーニング手順の完了ないし終了を光電子により検出する手順を含む処理チャンバ
のクリーニングの方法に関する。この方法は、次の各ステップを有している。ク
リーニングガスのプラズマが、チャンバ内に与えられる。少なくとも1つのクリ
ーニングガスのエミッションラインの強度と、チャンバ内の背景発光の強度がモ
ニタされる。クリーニングガスエミッションラインに対する背景発光の強度の比
が、一定の期間にわたって測定されモニタされる。測定された比を、プレセット
した閾値検量値と比較する。この比較のステップを基にして、クリーニングガス
の流量を制御する。
【0013】 別の特徴では、クリーニングガスのプラズマは、クリーニングガスの分子の一
部を、少なくとも部分的に分解する。この部分的に分解したクリーニングガスの
構成成分のエミッションライン強度をモニタし、上記の比においてこれを用いて
もよい。本発明の実施態様には、以下のうちの1つ以上が含まれる。チャンバは
、CVDチャンバであってもよい。クリーニングガスは、NF3であってもよく 、分圧は約0.1〜2.0トール、更に好ましくは約1.0トールである。部分
的に分解したクリーニングガスの成分には、弗素が含まれていてもよい。モニタ
されるクリーニングガスエミッションラインは、約704ナノメートルであって
もよい。背景の発光の強度は、ニュートラルデンシティフィルタを通して測定し
た複数の背景ガスの発光強度に対応していてもよい。制御のステップでは、比較
のステップを基にしてプレセットした遅れ時間を開始させるステップと、このプ
レセットした遅れ時間の終了後にガスの流量を制御するステップとを有していて
もよい。このプレセット遅れ時間は、ハードウェアで行ってもよく、またソフト
ウェアで行ってもよく、あるいは両方で行ってもよい。
【0014】 別の特徴では、本発明は、処理チャンバのためのクリーニングシステムに関し
、クリーニングガスをチャンバ内部に通過させるため、チャンバ内部への入り口
を与えるバルブ付き流入口を有するクリーニングガス供給部を備えている。チャ
ンバ内部の電磁波の放出を検知するための光入力部を有する検出器を用いる。検
出器は、クリーニングガスに対応するエミッションラインの相対強度を検出する
ための第1のチャンネルと、背景ガスに対応したエミッションラインの相対強度
を検出するための第2のチャンネルを備える。第1のチャンネルからのシグナル
と第2のチャンネルからのシグナルを用いて規格化シグナルを決めるための手段
が用いられる。規格化シグナルの値は、第1のチャンネルで測定された強度と第
2のチャンネルで測定された強度において同時発生する対応変化に対して、実質
的に変化しない。
【0015】 本発明の実施態様は、以下のものを含んでいてもよい。第2のチャンネルが背
景ガスの集合のエミッションラインの相対強度を測定するようにするための、第
2のチャンネルへの入力のフィルタとなるニュートラルデンシティフィルタを、
システムは更に備えていてもよい。この手段は、ソフトウェアと回路の一方又は
双方であってもよい。システムは更に、プレセットした遅れ時間を設定するタイ
マーを有していてもよい。チャンバの外部に検出器を設けて、透過性のビューポ
ートを介してチャンバ内部の放射をモニタしてもよく、あるいはこれをチャンバ
内部に直接置いてもよい。
【0016】 別の特徴では、本発明は、エミッションラインがある閾値に達した後にクリー
ニング手順の完了ないし終点を光電子により検出する操作を含む、処理チャンバ
のクリーニングの方法に関する。この方法は、以下のものを含んでもよい。クリ
ーニングガスのプラズマをチャンバ内に与える。チャンバ内のクリーニングガス
及び少なくとも1つの背景ガスのエミッションラインの強度をモニタする。クリ
ーニングガスのエミッションラインの強度と背景ガスのエミッションラインの強
度を用いて規格化シグナルを求めるが、そのときこの規格化シグナルが、背景ガ
スとクリーニングガスのそれぞれのシグナル強度において同時発生する対応変化
に対して実質的に変化しないようにされる。この規格化シグナルを、所定の時間
にわたってモニタする。規格化シグナルを、プレセットした閾値と比較する。こ
の比較のステップを基に、ガスの流量を制御する。
【0017】 本発明の利点は、チャンバにクリーニングに必要なクリーニングガスの量を大
きく減らすことができる点にあり、それは、チャンバのクリーニングに必要な分
のNF3だけを用いるからである。コストのかかるNF3の無駄が小さくなるが、
それは、クリーニングガスのリアルタイムでのモニタを採用するからである。他
の利点としては、チャンバクリーニングの終点が検出可能になることである。少
なくともこれらの理由により、このクリーニングプロセスは、従来技術の方法よ
りもコストが低減される。最後に、マノメータのドリフトやレシピタイムアウト
といった問題が実質的に排除される。
【0018】
【発明の実施の形態】
Robertsonらの1994年11月22日発行の米国特許第5,366,585 号、標題 "Method and Apparatus for Protection of Conductive Surfaces in
a Plasma Processing Reactor"には、本発明に用いることができるPECVDチ
ャンバが開示されている。無論、本発明は、他の堆積方法のための装置と共に、
他の数多くのタイプのCVD装置にても適用が可能である。
【0019】 図1に示されるように、PECVD装置130は、ステム137を有するサセ
プタ135を有している。サセプタ135は、真空堆積プロセスチャンバ133
の中の中央に置かれている。サセプタ135は、ガラスパネル(図示せず)等の
基板を、基板処理ないし反応領域141内で保持する。サセプタ135を昇降す
るために、リフト機構(図示せず)が具備される。リフト機構への命令は、コン
トローラによって与えられる。基板は、ロボットブレード(図示せず)により、
チャンバ133の側壁134の開口142を介して、チャンバ133に出し入れ
される。
【0020】 堆積プロセスガスが、マニホールド61と流入口126を介して、チャンバ1
33内に流入する。そして、ガスは穴の開いたブロッカープレート124及びプ
ロセスガス散布フェースプレート122の多数の穴121(図1の基板処理領域
141内の小さな矢印で指示)の中を流れる。RF電力供給器(図示せず)を用
い、プロセスガス混合物を励起してプラズマを生成するため、ガス散布フェース
プレート122とサセプタ135の間に電力を印加してもよい。プラズマの成分
が反応して、サセプタ135上の基板表面上に所望の膜を堆積してもよい。
【0021】 堆積プロセスガスはチャンバより、基板処理領域141を囲むスロット状のオ
リフィス131を通って、排気プレナム150へと排気されてもよい。排気プレ
ナム150からは、ガスは真空遮断弁154によって流れ、外部の真空ポンプに
接続する排気流出口152へと流れる。
【0022】 マノメータ63は、チャンバ133内のガスの全圧を測定する。無論、マノメ
ータ63は、同等の良好な結果を与えるような、他の全圧用の数多くのタイプの
センサと交換してもよい。一例としては、イオンゲージを用いてもよい。
【0023】 図2を参照すれば、チャンバ133は、少なくともNF3ガスサプライ59を 有している。プロセスの状況により、他のガスサプライを用いてもよい。例えば
、図2ではアルゴン(Ar)サプライ57を示している。
【0024】 ウィンドウ38を介してチャンバ113の内部を見る光電子終点検出器39が
具備される。第1のF*ファイバ70を有する第1のチャンネル33を用い、チ
ャンバの発光をフィルタ34によってフィルタすることにより、弗素エミッショ
ンラインF*での発光の強度を検出する。即ち、他の原子種や分子種と同様に、
弗素は特定の波長でのみ吸収と発光をなす。フォトンが発せられたり吸収される
際、そのエネルギーは、その種の原子や分子のエネルギーに許された2つの値の
差に応じている。エネルギーレベルは、この差を求めることにより得ることがで
きる。この差はそれぞれ、「エミッションライン」に対応している。所与の種の
エミッションラインは、強度において大きく変化する。F*の特徴的なエミッシ
ョン(発光)の1つは、704ナノメートル(nm)において見られる。光強度
を電気信号に変換するフォトディテクターを用いて、この発光のレベルを連続的
にモニタしてもよい。F*が先の堆積物と反応する(即ち、消費される)場合、
704nmの発光強度は小さい。クリーニングによって先の堆積物が除去された
場合は、F*と反応する残留物がほとんどないので、F*の発光レベルは上昇す
る。そして、F*の上昇は、クリーニング手順の終わり、または終点を意味する
【0025】 また、終点検出器は、第2のチャンネル35を有しており、これは、背景光全
部をモニタするための背景ファイバ69を有している。ファイバ69及び70が
を励起する前又はした直後、F*のエミッションを測定するか、背景エミッショ
ンを測定するかの何れかをするように、光は適切なフィルタを通る。背景光エミ
ッションは、広帯域ニュートラルデンシティフィルタ32によってフィルタされ
てもよい。フィルタ32により、第2のチャンネルが、特定の1つの波長だけで
なく、様々な波長で存在する背景ガスの寄与分を、測定することができるように
なる。すなわち、このタイプのフィルタは、広い範囲の波長にわたって寄与分を
有している。ファイバ69及び70は、ウィンドウ38からの光シグナルを、フ
ィルタ32及び34を介して、1対の標準的なフォトディテクタ30に伝送する
。フォトディテクタ30による測定を行った後、シグナルは、F*又は背景の光
強度の量に応じて送られる。
【0026】 規格化シグナルは、プリント回路ボード上の回路とファームウェアを用いて、
F*エミッションラインを背景エミッションで光電子的に除することによりこと
によって構築されてもよい。無論、プリント回路ボードとこれに関する回路をソ
フトウェアに代え、同じ機能をなしてもよい。
【0027】 上記の除算は、動作性のあるアルゴリズムだけではない。例えば、減算やその
他多数の数学上の関数をシグナルに対して行い、終点のモニタに用いることので
きる規格化シグナルを得てもよい。規格化シグナルに対しての要請される点は、
第1のチャンネルと第2のチャンネルにより測定されるシグナルの強度における
同時対応変化に対して、その値が実質的に変化しないことである。例えば、F*
エミッションのシグナル強度と背景エミッションシグナル強度の両方が、フォト
ディテクタに面するウィンドウ上に堆積が生じることにより、あるいは印加する
RF電力のレベルが変化することにより、低下した場合でも、規格化シグナル値
が同じ値でいることができるということである。
【0028】 ディテクタの電子回路31はこの規格化シグナルをリアルタイムにモニタし、
規格化シグナルがクリーンな参照チャンバで得られた閾値検量シグナルにマッチ
する時を決める。
【0029】 規格化シグナルが、閾値シグナルとマッチすることにより、この終点であるこ
とが見出されたなら、ユーザーが選択可能な「ハードウェアオーバーエッチング
」タイマー68によって、終点が一致しているかどうかをチェックすることがで
きる。ハードウェアオーバーエッチングタイマー68は、規格化シグナルの値を
モニタしチェックする間の待機時間をディテクタ回路31に設けてあり、確実に
検量値を越え続けるようにしている。ハードウェアオーバーエッチングタイマー
68は、チャンバの変動や偏差に対して終点の「感度を落とす」ように作用する
。ディテクタ回路31がハードウェアオーバーエッチングタイマーの時間中に、
規格化シグナルがクリーンなチャンバのものとマッチしないことを見出した場合
は、ハードウェアオーバーエッチングタイマー68をリセットする。ディテクタ
回路31が、ハードウェアオーバーエッチングタイマーの時間全体に対して満足
された場合は、追加的なシグナル(1ビットだけでよく、「ダンビット」と称さ
れる)をクリーニングプログラム55へと送り、チャンバがクリーニングプログ
ラムにおける次のステップ(例えば、オーバーエッチングやシーズニング等)対
して準備ができていることを満たす。そして、「イネーブルビット」72を受領
して、ディテクタ回路31をリセットしてもよい。
【0030】 ソフトウェアオーバーエッチングタイマー71によって、他にステップを更に
行ってもよい。ソフトウェアオーバーエッチングタイマー71は、ソフトウェア
オーバーエッチングタイマー71がコンピュータ51上で走るクリーニングプロ
グラム55のソフトウェアによって設けられているという点を除けば、上記のハ
ードウェアオーバーエッチングタイマー68と同様である。ソフトウェアオーバ
ーエッチングタイマー71は、ハードウェアオーバーエッチングタイマー68と
共に走らせてもよいし、これなしに走らせてもよい。
【0031】 使用に際し、層を堆積する最後の基板がチャンバ133より取り出された後、
チャンバ133をクリーニングする。ユーザーは、チャンバ133内へのガス流
れを形成するが、これよりプラズマが生成されることになる。このクリーニング
を行う方法の1つが、本願と同じ出願日の本出願人に譲渡された米国特許出願、
標題 "Method for Reduced Cost Chamber Cleaning" に記載されている。とりわ
け、この具体例においては、NF3の流れを形成している。これにより、チャン バ133内に約0.1トール〜約2.0トールの範囲の圧力を形成し、このとき
サセプタ135とガスフェースプレート122の間隔は約500mil.〜約250
0mil.である。また、ガスのプラズマは、チャンバ133内でインシチュウで、
あるいはリモートプラズマチャンバ内でエクスシチュウでのいずれかにより、生
成してもよいことに注意すべきである。後者の例では、リモートプラズマチャン
バからのガスは、別個のバルブ付き流入口よりチャンバ133内に進入する。リ
モートプラズマチャンバの更なる詳細は、本願出願人に譲渡された1996年9
月16日出願の米国特許出願第08/707,491号、標題 "A Deposition C
hamber Cleaning Technique Using a High Power Remote Excitation Source" に見出すことができるだろう。
【0032】 プラズマを生成するため、約1000ワット〜約4000ワットのRF電力を
印加するが、これは基板面積に対する電力密度約0.5ワット/cm2〜約3ワ ット/cm2に対応している。堆積する物質を変えれば、クリーニングないし除 去する速度も変わる。例えば、およそ上記のエネルギーの範囲内のプラズマでは
、クリーニングの速度は、a−Siに対しては毎分約3000オングストローム
〜毎分約4000オングストローム、SiNに対しては毎分約6000オングス
トローム〜毎分約7500オングストロームである。
【0033】 上記したように、第1のチャンネル33により測定したF*エミッションライ
ンは、チャンバがクリーンな状態にある場合にその強度が上昇することになり、
何故なら、この場合、F*フリー弗素ラジカルと反応することができる堆積材料 がほとんどないので、F*フリー弗素ラジカルが消散しないからである。図3は 、窒化珪素3500オングストロームを3サイクルとa−Siを600オングス
トロームから成る膜に対して、F*シグナルにおけるこの上昇を示す。この 「上昇」は、図3では実際に「降下」であり、何故なら、この図及び図4〜5で
は電圧シグナルが逆になっているからである。とりわけ図3では、フォトダイオ
ードプリアンプにより逆転した電圧シグナルを示しており、これはフォトディテ
クタ30により測定され、3000ワット704nmF*エミッションラインシ グナル21と、背景エミッションラインシグナル23について示される。これら
のシグナルは、2種類の印加プラズマ電力、即ち3000ワットと1500ワッ
トについて、時間の関数として示される(1500ワットのカーブは点線で、1
500F*ラインはカーブ22で、これに対応する背景ラインはカーブ24で示 される)。約50秒で、F*シグナル21は強度が上昇(逆向きのプリアンプ電 圧では負の方向に増加)し、これは飽和点に到達するまで上昇する。F*シグナ ル21の強度が高くなるので、チャンバ圧力もこれに対応して高くなるだろう。
実際、この例においては、チャンバ圧力が約0.25トールから約0.45トー
ルに上昇したことに対応して、F*が上昇している。他方で、背景エミッション シグナル23は、減少し(負が小さくなり)、飽和値に到達するまで減少する。
これら2つのシグナルがそれぞれ飽和点(各シグナルに対する飽和点はおよそ異
なっている)に達したときに、終点となる。図3は、プラズマ電力には無関係に
、カーブ21と23の組は、22と24の組と同様に終点で飽和し、これは50
〜75秒の間の或る点で生じているようである。
【0034】 図4は、同様の膜(ただし膜は厚さ500オングストロームのa−Si層であ
るが)に対して、フォトダイオードプリアンプ逆転電圧シグナルを時間の関数と
して示す。ここでも、F*シグナル26は終点で上昇し背景シグナル28は降下 していることがわかる。また、見るからに明らかな点は、F*シグナル26と背 景シグナル28のそれぞれの強度の比を与える規格化シグナル25の値が、終点
で急激に上昇していることである。規格化シグナル25を、ユーザーが設定可能
な「クリーン」なチャンバの検量比と比較する。規格化シグナル25がこの検量
比よりも小さい場合は、終点に達していない。規格化シグナル25が検量比に等
しい場合に、終点に達している。図4では、約53秒のところで、規格化シグナ
ル25に飛躍が見られる。この飛躍により、規格化シグナル25が検量比よりも
大きくなり、すなわち終点に対応している。
【0035】 規格化シグナル25が閾値である検量比よりも大きくなれば、終点に達してお
り、ディテクタ回路31のハードウェアオーバーエッチングタイマー68が始動
し、これは、上述のごとく、圧力の変動等による終点のスプリアス指示値を排除
することにより、終点の同一性を確保するために役立つものである。このタイマ
ーは、ユーザーによって設定が可能であり、例えば0,2,5,10,15秒等
である。この時間中、ディテクタ回路31は、規格化シグナル25が閾値検量比
と比較可能かどうかをチェックする。両方のシグナルが発散している場合は、デ
ィテクタ回路31をリセットし、適正なシグナルのマッチングのために再び待機
するようにする。ハードウェアオーバーエッチングがうまく完了した後、ディテ
クタ回路31が、ダンビット67の状態を「確定」から「未確定」へ、あるいは
「高」から「低」へと変える。図4では、これが約53秒のところで生じている
。ダンビット67を受け、追加のソフトウェアオーバーエッチングタイマー71
がクリーニングプログラム55を開始してもよい。このタイマーの期間に続いて
、次のクリーニングのステップや処理のステップを行ってもよい。
【0036】 図5は、2つのプラズマ電力を用いてクリーニングを行う図3に表示されるデ
ータに対する規格化シグナルを示す。カーブ52は、3000ワットプラズマの
規格化シグナルを示し、カーブ54は1500ワットプラズマの規格化シグナル
を示す。カーブ54は、カーブ52と強度で同様ではなく、また、終点に到達す
る時間は長くかかっている。しかしながら、シグナルの飽和は同じである。これ
は、本発明の方法及び装置を、電力の異なるプラズマに対して有利に用いること
ができることを示している。
【0037】 関連した特徴としては、本発明の方法及び装置は、ディテクタの入力が満足で
ない場合にも用いることが可能である。例えば、ディテクタをチャンバ133か
ら隔てるウィンドウ38の透過性が、堆積膜がウィンドウ38上に蓄積する不利
益のために変化することがしばしば見られる(この効率の変化は、プラズマ電力
における変化と同様に作用する)。これは、本発明の方法及び装置が有用である
ことを妨げるものではなく、何故なら、ウィンドウの透過性が変化しても、シグ
ナルの飽和を十分に検知することができるからである。
【0038】 図6は、弗素(シグナル62)と珪素弗化物(SiF3、シグナル64)に対 応したガスの質量について、残留ガスアナライザ(RGA)により測定した強度
シグナルを示す。ディテクタ回路31よりのダンビットシグナル66も示す。図
3〜5のシグナルとは異なり、ここでのシグナルは逆転させていない。
【0039】 これらのRGAシグナルは、上述の光電子による方法についてのチェックとし
て測定されたものである。Y軸は任意単位である。X軸の単位は秒である。この
グラフでは、弗素シグナル64が上昇すれば、珪素弗化物シグナル62が下降し
、これらは約50秒で交差している。この交差の点を、「RGA終点」と呼ぶこ
ともできる。この交差点は、シグナルの飽和及びダンビット66の確定の直前に
生じており、これは約62秒のところに見られる。従って、RGA終点は、ディ
テクタ回路31により決められる終点とおよそ一致する。この実施例でディテク
タ回路31が終点を決める正確な点は、四角のドット57により示される。
【0040】 上記の各具体例を、特定のガスに対して説明してきた。特に、Arを不活性ガ
スとして、NF3をクリーニングガスとして用いてきた。他の不活性ガス、希ガ スや分子ガス、例えばヘリウム、ネオン、クリプトン、キセノン、そして窒素分
子等、同様の性質を有する他のガスを用いることもできる。更に、他のクリーニ
ングガス、例えばCF4、C26やSF6等、同様の性質を有する他のガスを用い
ることもできる。このようなガスは、しばしば弗素を有している。
【0041】 このクリーニングの方法は、多数の堆積やのクリーニングに用いてもよい。例
えば、SiXY、Sirs、a−Si、ポリシリコンやSiONの膜を、本発明
により全て除去してもよい。
【0042】 本発明は、好ましい具体例について説明してきた。しかし、本発明はここに記
載された具体例に限定されるものではない。そうではなく、添付の請求の範囲に
よっり画定されるものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】 図1は、基板上に薄膜を堆積するために有用なPECVDチャンバの断面図で
あり、これは本発明の具体例に従って用いることができる。
【図2】 図2は、本発明のクリーニング方法を実施するための装置のブロック線図であ
る。
【図3】 図3は、2つのプラズマパワーについて、弗素と背景のそれぞれの発光の、光
電子逆変換後のプリアンプによるシグナルの経時変化のグラフである。
【図4】 F*と背景発光の光電子逆変換シグナル、上記の2つの光電子シグナルの比に
対応した規格化シグナル、エンドビットシグナル、増幅後のチャンバマノメータ
シグナルの、経時変化のグラフである。
【図5】 図5は、図3の2つのプラズマパワーに対する、規格化シグナルとエンドビッ
トシグナルのグラフである。
【図6】 図6は、エンドビットシグナルを、残留ガスアナライザ(RGA)で得られた
ガス「強度」と比較したグラフである。
【符号の説明】
130…PECVD装置、135…サセプタ、137…ステム。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 ブロニガン, ウェンデル, ティ. アメリカ合衆国, カリフォルニア州, ユニオン シティ, モンテリー ドライ ヴ 32478 (72)発明者 ガードナー, ジェイムズ, ティ. アメリカ合衆国, カリフォルニア州, クパティノ, タンタウ アヴェニュー 10251 Fターム(参考) 4K030 BA29 DA06 KA08 5F045 AC02 EB06 EE12 EE13 EE14 EH05 EH14 GB08 GB16

Claims (22)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 処理チャンバをクリーニングするための方法であって、 (1)チャンバ内にクリーニングガスのプラズマを与えるステップと、 (2)クリーニングガスのエミッションラインの強度をモニタするステップと、
    (3)チャンバ内の少なくとも1つの背景ガスのエミッションラインの強度をモ
    ニタするステップと、 (4)クリーニングガスエミッションラインと背景ガスのエミッションラインの
    強度の比を求めるステップと、 (5)求めた比を時間に関してモニタするステップと、 (6)求めた比をプレセットした閾値と比較するステップと、 (g)比較のステップに基づき、ガスの流れを制御するステップと を有する方法。
  2. 【請求項2】 前記チャンバがCVDチャンバである請求項1に記載の方法
  3. 【請求項3】 制御のステップが、 (a)比較のステップに基づき、プレセット遅れ時間を開始するステップと、 (b)プレセット遅れ時間が終了した後、ガスの流れを制御するステップと を有する請求項1に記載の方法。
  4. 【請求項4】 クリーニングガスがNF3である請求項1に記載の方法。
  5. 【請求項5】 NF3分圧が約0.1〜2.0トールの範囲にある請求項4 に記載の方法。
  6. 【請求項6】 NF3分圧が約1.0トールである請求項5に記載の方法。
  7. 【請求項7】 クリーニングガスの構成成分が弗素を含んでいる請求項4に
    記載の方法。
  8. 【請求項8】 モニタされたクリーニングガスのエミッションラインが約7
    04ナノメートルである請求項7に記載の方法。
  9. 【請求項9】 少なくとも1つの背景ガスのエミッションラインの強度が、
    ニュートラルデンシティフィルタを通して測定された複数の背景ガスのエミッシ
    ョンの強度に対応する請求項1に記載の方法。
  10. 【請求項10】 プレセット遅れ時間がハードウェアによる実行される請求
    項3に記載の方法。
  11. 【請求項11】 プレセット遅れ時間がソフトウェアにより実行される請求
    項3に記載の方法。
  12. 【請求項12】 処理チャンバをクリーニングする方法であって、 (1)クリーニングガスの少なくとも一部が分解するよう、クリーニングガスの
    プラズマをチャンバ内に与えるステップと、 (2)一部分解したクリーニングガスの構成成分のエミッションラインの強度を
    モニタするステップと、 (3)チャンバ内の少なくとも1つの背景ガスのエミッションラインの強度をモ
    ニタするステップと、 (4)クリーニングガスのエミッションの強度と背景ガスのエミッションライン
    の強度の比を求めるステップと、 (5)求めた比を時間に対してモニタするステップと、 (6)求めた比をプレセット閾値と比較するステップと、 (7)比較のステップに基づき、ガスの流れを制御するステップと を有する方法。
  13. 【請求項13】 処理チャンバ用のクリーニングシステムであって、 バルブ付き流入口を有し、クリーニングガスをチャンバ内部へ通過させるため
    のチャンバ内部への入り口を与える、クリーニングガス供給部と、 チャンバ内部の電磁波の放射を検知するための光入力部を有するディテクタで
    あって、前記ディテクタは、 (i)クリーニングガスの成分に応じたエミッションラインの相対強度を検 出するための第1のチャンネルと、 (ii)背景ガスに応じたエミッションラインの相対強度を検出するための第
    2のチャンネルと、 を備えた前記ディテクタと、 第1のチャンネルからのシグナルと第2のチャンネルからのシグナルとを用い
    て、規格化シグナルを求めるための手段であって、この規格化シグナルの値は、
    第1のチャンネルにより測定されたシグナルの強度及び第2のチャンネルにより
    測定されたシグナルの強度における同時対応変化に対して実質的に変化しない、
    前記手段と を備えるクリーニングシステム。
  14. 【請求項14】 クリーニングガスがNF3である請求項13に記載のシス テム。
  15. 【請求項15】 第2のチャンネルが背景ガスの集合のエミッションライン
    の相対強度を測定するように、第2のチャンネルへの入力をフィルタするための
    、ニュートラルデンシティフィルタを更に備える請求項13に記載のシステム。
  16. 【請求項16】 前記手段が、ソフトウェア又は回路の一方又は両方である
    請求項13に記載のシステム。
  17. 【請求項17】 更にオーバーエッチングタイマーを備えることにより、規
    格化シグナルが或る閾値を確実に越えるよう前記タイマーがプレセット遅れ時間
    を内蔵する請求項13に記載のシステム。
  18. 【請求項18】 前記タイマーがハードウェアに内蔵される請求項17に記
    載のシステム。
  19. 【請求項19】 前記タイマーがソフトウェアに内蔵される請求項17に記
    載のシステム。
  20. 【請求項20】 透過性を有するビューポートを介して放射を検知するため
    、チャンバの外側にディテクタが配置される請求項13に記載のシステム。
  21. 【請求項21】 ディテクタが処理チャンバの内部に配置される請求項13
    に記載のシステム。
  22. 【請求項22】 CVDチャンバをクリーニングするための方法であって、
    (1)チャンバ内にクリーニングガスのプラズマを与えるステップと、 (2)クリーニングガスのエミッションラインの強度をモニタするステップと、
    (3)チャンバ内の少なくとも1つの背景ガスのエミッションラインの強度をモ
    ニタするステップと、 (4)クリーニングガスエミッションラインの強度と背景ガスのエミッションラ
    インの強度を用いて、規格化シグナルを求めるステップであって、この規格化シ
    グナルの値は、第1のチャンネルにより測定されたシグナルの強度及び第2のチ
    ャンネルにより測定されたシグナルの強度における同時対応変化に対して実質的
    に変化しない、前記ステップと、 (5)規格化シグナルを経時的にモニタするステップと、 (6)規格化シグナルを、プレセットした閾値と比較するステップと、 (g)比較のステップに基づき、ガスの流れを制御するステップと を有する方法。
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