JP2001525923A - モジュラー半導体信頼性試験システム - Google Patents

モジュラー半導体信頼性試験システム

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JP2001525923A JP51764098A JP51764098A JP2001525923A JP 2001525923 A JP2001525923 A JP 2001525923A JP 51764098 A JP51764098 A JP 51764098A JP 51764098 A JP51764098 A JP 51764098A JP 2001525923 A JP2001525923 A JP 2001525923A
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Abstract

(57)【要約】 開放軸方向端を有し、ボード(12)を摺動自在に受け入れる炉(36)を含む半導体信頼性試験システム(10)が開示されている。ボード(12)は炉部分(16)を有する。この炉部分(16)は、炉(36)に着脱自在に受け入れられ、また、炉(36)の軸方向外側にある外部領域(18)と接続領域(14)の間に位置する。温度センサ(30)を炉部分(16)に位置させ、温度センサ(30)のキャリブレーション装置(32)を外部領域(18)に設置する。接続領域(14)の軸方向自由縁(エッジ)上の接点(34)は、電気コネクタ(72)に摺動自在に受け入れられる。ボード(12)は熱伝性の低い材料から成るため、接続領域(14)、外部領域(18)、及び電気コネクタ(72)が炉(36)により熱くなることはない。また、ボード(12)は外部領域(18)の軸方向自由縁上にハンドル(22)を具備する。炉(36)の熱伝導要素(38)は大きな熱質量を有し、ボード(12)上に装着されたDUT(28)に対して一様に接近している。

Description

【発明の詳細な説明】 モジュラー半導体信頼性試験システム発明の背景 本発明は、電子装置を試験するためのシステムに関し、特に、電子装置を試験 するための半導体信頼性試験システムに関し、具体的には、ボード上の複数の電 子装置を同時に(同期的に)試験するための半導体信頼性試験システムに関する 。 従来の焼き込み炉(burn-in oven)においては、複数の電子装置が、単一のキ ャビティ内の複数のボードで一緒に同時に試験された。DUT及びボードは熱源 からの距離が異なるため、キャビティの内部でファンによって空気が動かされ、 熱を均一に分布した。DUTへの熱伝達は主に対流によって行われた。この結果 、いくつかの問題が発生した。第1に、動く空気がキャビティ内に高圧帯(ゾー ン)を発生させる(これは加熱された空気をキャビティから出す傾向がある)と 共に、キャビティ内に低圧帯を発生させた(これは外部の周囲空気をキャビティ 内に引き込む傾向があり、よって、加熱された空気が逸出して外部空気と入れ替 わる)。結果として不均一な熱伝達率となり、操作効率を減少させる。更に、時 が経つと、破損及び摩耗によってファンの動作が変化した。このようにして、従 来の炉は、工場を出るときには最適動作のために設計され調節されたにかかわら ず、現場では炉の寿命の間に最適動作が連続して無制限に維持されることはなか った。更に、空気が連続して流入することにより、外部の周囲空気の湿度が操作 を困難にした。湿度による問題が生ずると、従来の炉では、内部を乾性窒素ガス で満たし、内部の空気を交換した。従って、運転費が上昇する。 また、複数のボードが同一のキャビティ内にあると、キャビティ内のボードの 1つを交換または修正したい場合、キャビティへのドアを開けて、加熱された空 気を逸出し周囲空気をキャビティ内に入れた。この空気の交換はキャビティ内部 の状態に明らかに影響を与え、具体的には依然として試験中である残りのボード に影響を与えた。この影響は、ドアをすばやく開閉すれば最小にはなるが、ゼロ になることがないのは明らかであった。また、そのような空気の交換の結果とし て、運転費が高くなった。 更に、一般にボード全体が他のボードとともにキャビティ内に置かれ、これら ボードへの電気接続はキャビティ内部で行われた。DUTに加えて、ボードへの 電気接続(部、線等)もまた、試験が行われるたびに加熱されたと考えられる。 ボードへの電気接続を加熱することは、電気接続を熱応力下に置き、結果として 寿命を短くし、ボードの故障・破損の主たる原因となった。これによってまた運 転費が高くなる。更に、ボードの1つをキャビティから取り除く必要があるとき には、高温用挟み具をキャビティ内部に挿入してキャビティ内部に位置するボー ドを把持しなければならないことが多かった。 更に、従来の炉は、キャビティ内部に温度センサを有し、温度キャリブレーシ ョン装置をキャビティ外部に有していた。温度センサ及び温度キャリブレーショ ン装置は一緒に較正された(目盛り定めされた)。温度センサは通常、DUTに 隣接するのではなく、キャビティの中心に位置して、DUTに隣接する空気だけ ではなく、キャビティ内部の多大な量の動く空気の温度を測定した。このように して、不正確な温度測定が起こり、これは試験結果に影響を与えた。また、温度 測定の不正確さにより、同一の温度試験設定を有する2つの炉が必ずしも同一の 実際温度を有さないため、試験結果を比較するために同一の条件下で異なる炉で 同一のDUTを試験することは困難であった。また、温度センサ及び/または温 度キャリブレーション装置が故障・破損するかまたは他の理由で較正(目盛り) が狂った場合、故障・破損した部品を交換するかまたは現場で再較正することは 不可能であり、再較正のために炉を工場等へ返す必要があった。 このように、先行技術の焼き込み型半導体信頼性試験システムの不利点及び欠 点を克服する、ボード上の複数の電子装置を同時に試験するためのシステムの必 要性が存在する。発明の開示 本発明は、最も好適な形態において、ボード上の装置(部材)に取り外し可能 に装着されるDUTを有するボードを取り外し可能に受ける(収容する)ための キャビティを有する炉を提供することによって、半導体信頼性試験システム及び 方法の分野のこの必要性及び他の問題を解決する。この最も好適な形態において 、炉は、大熱塊(大きな熱質量)を有し且つボードがキャビティ内に収容される と上記装置の領域に対応する領域を有する熱伝達要素を備え、熱伝達要素はボー ドがキャビティ内に収容されると上記装置から均一の間隔を有し且つボードに装 着されたDUT全体に近接する。 本発明の別の態様において、ボードは、熱伝達率が低い材料から形成され、炉 領域と外部領域とを有する。炉領域のみがDUTを受ける(装着する)ための装 置(部材)を含み、炉のキャビティ内に収容される。外部領域は炉の外部に位置 するため、炉によって加熱されない。好適な実施形態において、システムの温度 センサは炉領域内のボード上に位置し、温度キャリブレーション装置は外部領域 内のボード上に位置する。 本発明の更に別の態様において、ボードは熱伝達率が低い材料から形成され、 炉領域と、電気コネクタに電気接続するための接点を含む接続領域とを有する。 炉領域のみがDUTを受ける(装着する)ための装置を含み、炉の外部に位置し て炉によって加熱されない接点と電気コネクタとの間に電気接続がなされると炉 のキャビティ内に収容される。 本発明の最も好適な態様において、ボードは、外部領域と接続領域との間に炉 領域を含み、ボードは炉キャビティ内へ摺動され(スライド収容され)、接続領 域は炉領域が炉キャビティ内に収容されると炉キャビティ内にスライド挿入され これを通過する。 従って、本発明の目的は、新規な半導体信頼性試験システム及び方法を提供す ることである。 本発明の更なる目的は、熱を均一に分布するのに動く空気を使用しない上記の ような新規な半導体信頼性試験システム及び方法を提供することである。 本発明の更なる目的は、すべてのDUTが熱源から均一の間隔を有する上記の ような新規な半導体信頼性試験システム及び方法を提供することである。 本発明の更なる目的は、すべてのDUTが熱源に近接する上記のような新規な 半導体信頼性試験システム及び方法を提供することである。 本発明の更なる目的は、各ボードが自己のキャビティ内に位置する上記のよう な新規な半導体信頼性試験システム及び方法を提供することである。 本発明の更なる目的は、ボードへの取り外し可能な電気接続が加熱されない上 記のような新規な半導体信頼性試験システム及び方法を提供することである。 本発明の更なる目的は、ボードが冷外部を有して炉キャビティ外部からの取り 外し及び取扱を容易にすることができる上記のような新規な半導体信頼性試験シ ステム及び方法を提供することである。 本発明の更なる目的は、温度センサがDUTに近接する上記のような新規な半 導体信頼性試験システム及び方法を提供することである。 本発明の更なる目的は、温度センサ及びキャリブレーション装置が同一の部品 に物理的に接続され炉から取り外すことができる上記のような新規な半導体信頼 性試験システム及び方法を提供することである。 本発明の更なる目的は、温度センサ及びキャリブレーション装置がDUT用の ボード上に位置する上記のような新規な半導体信頼性試験システム及び方法を提 供することである。 本発明の上記及びその他の目的及び利点は、図面に関連して説明された本発明 の例示的実施形態に関する下記の詳細な説明を読めばより明らかになるであろう 。図面の簡単な説明 例示的実施形態は、添付図面を参照することによって最良に説明される。 図1は、本発明の好適な教示によるモジュラー半導体信頼性試験システムの概 略分解斜視図であり、構造詳細を示すために一部を破断し仮想図で示す。 図2は、図1の半導体信頼性試験システムの炉の部分分解斜視図であり、構造 詳細を示すために一部を仮想図で示す。 図3は、図1の半導体信頼性試験システムの炉の部分拡大断面図である。 すべての図面は、本発明の基本的な教示を説明するのを容易にするためだけの ものである。好適な実施形態を形成する部品の数、位置、関係及び寸法に関連す る図面の拡張は、後に説明されるか、または、下記説明を読んで理解すれば当業 者の通常の知識の範囲内のものとなる。更に、特定の力、重量、強度及び同様の 要件に合致するための特定な寸法及び寸法比率は、下記説明を読んで理解すれば 当業者の通常の知識の範囲内のものとなる。 異なる図面においても、同一の参照符号が同一または類似の部品に付されてい る。また、「頂」、「底」、「第1の」、「第2の」、「前」、「上」、「下」 、「幅」、「長さ」、「端」、「側」等の用語が本明細書に使用されるときは、 図面を見る者にとって図示された構成がそのように呼ばれるであろうと考えてこ れらの用語を用いているだけであり、例示的実施形態の説明を容易にするための みに使用されている。実施形態の説明 本発明の好適な教示によるモジュラー半導体信頼性試験システムが図面に示さ れ、全体として符号10が付されている。最も好適な形態において、複数のシス テム10がマーケティング目的のために単一のモジュールとして一緒に製造され 、4つのシステム10が図1に示されるような最も好適な形態で単一のモジュー ル内に一緒に製造される。最も好適な形態において、モジュールは、隣接して及 び/または互いの頂部に積み重ねられるように設計される。 各システム10は略矩形で平板状のDUTボード12を含む。ボード12は、 冷接続領域14と、炉領域16と、冷外部領域18とを含み、炉領域16は冷接 続領域14と冷外部領域18との間に位置する。カラー20が領域16と18と の間の相互接続部で適切な手段によってボード12に適切に固定される。ハンド ル22は領域18の自由端に適切に固定される。環状ヒートシール24は、ハン ドル22とは反対側でカラー20に当接するようにボード12に摺動可能に受け られる。 試験下の複数の電子装置(DUT)28を取り外し可能に受ける(装着する) ための複数の装置(部材)26のアレイが、ボード12の第1の面の領域内に、 特に領域16内のみに位置する。好適な形態において、装置26のアレイは4つ の行と4つの列とを含むため、領域16は16個までのDUT28を装着するこ とができる。装置26に装着されるDUT28は、ボード12の第1の面から同 一の程度まで延在する。最も好適な形態において、DUT28はボード12の第 1の面のみに取り外し可能に装着され、具体的には、第1の面とは反対側にある ボード12の第2の面には装着されない。 領域16は、装置26のアレイのほぼ中央に位置する温度センサ30を更に含 み、この温度センサ30は好適な形態では抵抗温度装置(RTD)である。温度 キャリブレーション装置32は領域18内で、特にカラー20とハンドル22と の間で、ボード12に固定される。この温度キャリブレーション装置32は、好 適な形態では電気的に消去可能なプログラム可能なリードオンリーメモリー(E EPROM)である。温度センサ30及び温度キャリブレーション装置32は、 好適な形態では同一の部品すなわちボード12に物理的に接続される。領域14 の自由端は複数の接続接点34を含む。適切な電気接続は、装置26の各ピン位 置と、温度センサ30と、温度キャリブレーション装置32とから領域14の対 応する接点34へなされる。 各システム10は単一のボード12を摺動的に受ける(スライド収容する)た めの炉36を含む。炉36は略矩形構成で、軸方向長さがボード12の長さより も短く、領域16の長さにほぼ等しい。炉36は一般に、アルミニウム等の熱伝 導性の高い材料から形成されて比較的大きな熱塊(熱質量)を有する熱伝達要素 38を含む。好適な形態における要素38は一般に、その対向する側縁から垂直 に延在する平行な第1及び第2の側部42を有する平らなプレート40を含む。 互いに平行な第1及び第2の平面状のリブ44が、ボード12の装置26の行の 各々に対応して各行を挟むようにプレート40から一体的に延在し、好適な形態 では4対のリブ44が設けられる。リブ44及び側部42はプレート40から同 一且つ均一に延びている。 炉36は、プレート40に平行に延在し、第1及び第2のスペーサー48を側 部42の自由端に対して挟む平面状の閉鎖プレート46を更に含む。スペーサー 48は、プレート40に平行で、プレート40に平行な側部42の寸法より大き な寸法を有する。スペーサー48は各々、側部42に当接する面に形成されてそ の内縁から延在する溝50を含む。溝50は、ボード12の厚さにほぼ等しい深 さを有する。第1及び第2の開方された軸方向端を有する炉キャビティが、熱伝 達要素38とスペーサー48とプレート46とによって区画形成される。ボード 12は炉36のキャビティに取り外し可能に収容され(最も好適な形態において 、炉36のキャビティに摺動可能に収容され)、この場合、ボードの第2の面( プレート46に隣接する面)の上縁及び下縁は、スペーサー48の溝50に近接 し、ボードの第1の面(要素38に隣接する面)は装置26の行の中間でリブ4 4の自由縁に近接する。具体的には、リブ44の自由縁及び溝50の内側のスペ ーサー48の面は、ボード12の上記面に隣接するかまたは当接する。 電気ヒーター52等の適切な装置が設けられて、熱を熱伝達要素38に伝達す る。最も好適な形態において、ヒーター52はプレート54によってプレート4 0の外面に対して挟まれる。適切な絶縁体56が、プレート46及び54、側部 42及びスペーサー48の周りに設けられる。また、炉36の内側軸方向端を覆 うために適切な絶縁体58が設けられる。この絶縁体58は、ボード12(特に 領域14)に対応する高さと幅とを有するスロットであって、ボード12(特に 領域14)を比較的しっかりとした嵌合で摺動可能に収容するためのスロットを 備える。炉36の外側軸方向端を覆うために適切な絶縁体60も設けられる。こ の絶縁体60は、ボード12を摺動的に収容すると共に、ボード12(特に領域 14、16)に固定されたDUT28を摺動的に収容するためのスロットを備え る。適切な絶縁体56、58、60は、炉36内部の熱を保持するのに十分でな ければならない。使用される特定の絶縁体56、58、60は、システム10の 全体的サイズ及び底面積を減少するために最小の厚さを有することが最も望まし い。 各システム10は、接続領域64及びハードウェア領域66を含むアプリケー ションドライバボード62を更に含む。ハンドル22と同一の審美的外観を有す るハンドル68が、領域64とは反対側のボード62の端に接続される。炉36 内のボード12にあるDUT28に所望の信頼性試験(例えば、DUT28に応 力をかけること及び、すべての試験測定を行うこと)を実行するために、適切な ハードウェアが領域66内に設けられる。更に、そのようなハードウェアは、温 度センサ30及び温度キャリブレーション装置32に連通する炉制御装置を含ん でもよい。ボード62はシステム10に摺動的に収容され、異なる信頼性試験の ためのハードウェアを有する複数のボード62を設けることができる。最も好適 な形態において、複数のアプリケーションドライバボード62が設けられ、各々 が、1つのタイプの信頼性試験を実行するハードウェアを含む(つまり、すべて のタイプの信頼性試験を実行するのではない)ため、ハードウェアは信頼性試験 の各々に最適化することができる。このようにして、1つのタイプのハードウェ アを有するボード62を備えたシステム10を使用して1つのタイプの信頼性試 験を実行することができ、次に、単にボード62を別のタイプの信頼性試験を実 行するのに必要なハードウェアを有する他のボード62と交換することによって 別のタイプの信頼性試験を実行することができる。 各システム10は背面70を更に含む。背面70は、ボード12の接点34に 取り外し可能に電気接続するために、各システム10に第1のセットの雌コネク タ72を含む。コネクタ72は、絶縁体58によって覆われる炉36の軸方向端 からボード12の摺動方向に位置する。背面70は、ボード62の接点に取り外 し可能に電気接続するために、各システム10に第2のセットの雌コネクタ74 を更に含む。コネクタ72、74は適切に電気的に接続され、それによって、ボ ード12上のDUT28、温度センサ20、温度キャリブレーション装置32を ボード62上のハードウェアに電気的に接続する。背面70は、ボード62の接 点に取り外し可能に電気接続するために、各システム10に第3のセットの雌コ ネクタ76を更に含む。コネクタ76は、好適な形態においてはWindows NT系ペンティアム等のユーザインターフェースPC制御器、及び内臓されたD OS系ペンティアム等の試験制御ユニット(図示せず)に適切に電気的に接続さ れ、それによってボード62のハードウェアをユーザインターフェースPC及び 試験制御ユニットに電気的に接続する。試験制御ユニットの機能は、試験を監督 しデータを格納することである。 熱伝達要素38は温度センサ30及び温度キャリブレーション装置32によっ て制御される。具体的には、温度センサ30がDUT28に近接する炉36の内 部の温度をモニターするので、ボード62のハードウェアが温度センサ30の温 度を読み取り、温度キャリブレーション装置32のキャリブレーションデータを 相関させて、炉36の内部温度を設定温度の1℃以内に正確に調節する。 本発明の好適な教示によるシステム10の基礎構造を説明したので、システム 10の操作を説明し、得られる利点のいくつかを説明する。説明のために、所望 の信頼性試験を実行するハードウェアを含むボード62がシステム10内にあり 、コネクタ74、76に電気接続されていると仮定する。更に、ボード12はシ ステム10から取り外され、信頼性試験を受けることが望まれるDUT28は装 置26に固定されると仮定する。ボード12上のDUT28の数は、1から、ボ ード12上の装置26の総数、すなわち好適な形態では16、までの範囲である 。そのときに、ボード12の領域14の自由縁は、炉36の絶縁体60のスロッ トと整列することができる。一旦このように整列すると、ボード12は装置26 のアレイの行に平行で且つ熱伝達要素38のリブ44に平行な摺動方向に摺動し て炉36に入ることができるため、領域14の自由縁がスペーサー48の溝50 の面とリブ44の自由縁との間にある絶縁体60のスロットを通り、絶縁体58 のスロットを通ってコネクタ72に入る。領域14の自由縁がコネクタ72にあ るときには、電気接続は接点34とコネクタ72との間でなされ、ボード12は その試験位置にある。領域14の自由縁がコネクタ72に受けられること、及び 、ヒートシール24を絶縁体60に対して挟むことにより、ボード12が炉36 内で更に摺動することを防止でき、具体的には領域18が炉36のキャビティ内 に摺動することを防止できる。ボード12が炉36のキャビティに収容されると 、リブ44は装置26のアレイの行に対して平行でありその列の中間に延在し、 ボード12に装着されたDUT28のピン縁に近接する。 ボード12がその試験位置にあるときには、シール24はカラー20と絶縁体 60との間にきつく挟まれなければならない。ボード12を引いて試験位置に保 持するために、ハンドル22に設けられシステム10のフレームにねじ込まれる ねじ等の適切な装置を設けることができる。更に、試験位置において、絶縁体5 8はボード12に近接触すべきである。従って、領域16は、炉36のしっかり と絶縁された内部キャビティ内になければならない。 ボード12が試験位置にあるときに、炉36の内部キャビティは所望の温度ま で加熱することができ、DUT28は所望の時間保持され、ボード62のハード ウェアの制御下で所望の信頼性試験を実行することができる。ボード12は熱伝 達率が極めて低い材料から形成される。従って、領域16は炉36内に位置し極 高温に晒されるが、領域14、18は炉36の外部に位置して周囲温度であり、 絶縁体56、58、60により炉36からの熱は受けない。更に、ボード12の 熱伝達率が低いため、ボード12の領域16を加熱してもその結果としてボード 12の領域14、18の温度は大幅には上がらない。これは多くの利点をもたら す。第1に、接点34及びコネクタ72は周囲温度の所に位置し、具体的には炉 36の内部には位置せず熱を受けない。従来のボード12で電気接続を加熱する ことは、従来のボード12が故障・破損する主たる原因であった。更に、電気接 続は熱応力下にないため、測定の精度が改良される。 第2に、領域18は炉36の外部に位置し、炉36によって加熱されず、温度 が大幅に上昇しないため、ボード12には、冷たいままのハンドル22を設ける ことができる。このようにして、ハンドル22を把持することができ、炉36が 操作中で領域16が加熱されているときに、ボード12をたやすく安全に取り外 すことができる。 また、領域18の温度は大幅に上昇しないため、高温に晒されることが望まし くない温度キャリブレーション装置32を、炉36の一部としてではなく温度セ ンサ30とともにボード12上に位置することができる。温度センサ30及び温 度キャリブレーション装置32のキャリブレーション(較正)は一般に現場では 行うことができないため、温度センサ30及び温度キャリブレーション装置32 の一方または他方が故障・破損したりまたは他の理由でキャリブレーションが失 われた場合に、炉36を工場等へ返す必要はない。更に、ボード12は周期的な 交換が必要であるため、ボード12を取り替えるときには必ず温度センサ30及 び温度キャリブレーション装置32も取り替えられ、老化によって故障・破損す る傾向はない。温度センサ30及び温度キャリブレーション装置32の各対は他 の対とは異なるため、異なるボード12の温度センサ30及び温度キャリブレー ション装置32の対が同一に較正されても、炉36はわずかな温度変動を有する ことがあるであろう。実験室試験等のわずかな温度変動が重要な場合、同一のボ ード12を異なる時間に及び/または異なる炉36で使用することができ、ボー ド12が同一の温度センサ30及び温度キャリブレーション装置32を有するよ うにして、炉36の温度を試験ごとに同一にすることができる。温度センサ30 及び温度キャリブレーション装置32の同一の対でDUT28の試験を行うこと ができるように、従来の炉を異なる物理的位置へ動かすことは現実的ではない。 ボード12、62が同一の背面70に接続されることにより、ボード12のD UT28からボード62のハードウェアへの距離は非常に短く、これは試験の精 度を更に改良している。 本発明の好適な教示による炉36は、単一のボード12のみを取り外し可能に 且つ摺動可能に収容しけて、これを加熱するように使用される。複数のボードを 収容して加熱する従来の炉とは対照的である。複数のシステム10が1つのモジ ュールとして構成される好適な形態において、システム10の数に対応するいく つかのボード12を同時に試験することができ、この際、ボード12は同一のま たは異なる試験を受けることができる。次いで、1つのボード12はその対応す る炉36から取り外して、残っているボード12及びこれらの炉36に全く影響 を与えることなく、変更及び/または交換することができる。同様に、試験され ることが望まれるボード12の数に対応する炉36のみを操作すればよく、同じ モジュール内に設けられた残りの炉は操作する必要がない。このようにして、本 発明の教示によるシステム10は多大な柔軟性及び合理性(余分なことをしない )を提供する。 更に、単一のボード12のみが各炉36で加熱されるため、DUT28と熱源 (好適な形態では、熱源は領域16の装置26の区域に対応する区域を有する熱 伝達要素38)との間の距離は、ボード12上のすべてのDUT28で均一であ る。熱伝達要素38は熱伝導率が高く比較的大きな熱塊(熱質量)であるため、 熱伝達率は、すべてのDUT28で、ボード12上の位置とは無関係に均一であ る。更に、熱伝達要素38はDUT28に近接しており、好適な形態ではDUT 28の3側部でおよそ1/10インチ(約2.5mm)であるため、最も好適な形 態ではDUT28ほぼ放射線状に加熱される。これに関連して、プレート40が DUT28の頂面に近接することによって、DUT28への熱伝達を確実にし、 リブ44がDUT28のピン縁に近接することによって、炉36のチャネル内の 熱を維持し、炉36の内部の熱の流れを減少する。本発明の教示によるシステム 10は、熱伝達要素38として工業標準サイズのものを有しながら(具体的には リブ48は工業標準サイズによる標準設計品であってよい)、DUT28ととも に使用する特別の用途を有する(例えば、特別の試験パッケージ)。 また、本発明の好適な教示による炉36は、熱をDUT28に均一に分布する のに動く空気に依存していない。従って、空気の動きを作るために、ファンまた は同様の動く部品は必要ない。また、空気は通常、炉36のキャビティ内部で静 的であるため、炉36のキャビティ内に高圧帯または低圧帯はできず、そのため 、空気が炉36内外に漏れる傾向はない。事実、熱伝達要素38がDUT28及 びボード12へ均一に近接するため、比較的少量の空気のみが炉36のキャビテ ィ内部に存在し、熱伝達に最小の影響を与えるだけである。事実、炉36のキャ ビティから空気を除去し、熱伝達が輻射及び伝導のみによってなされることは有 利であると考えられる。このようにして、本発明の好適な教示による炉36は、 ファンも電子部品も動く部品もその製造には必要ではないため、比較的単純な構 造・設計である。従来のマルチボードキャビティ型の炉に対して、本発明の炉3 6によって明らからコスト的な利点が得られる。従って、本発明の教示による炉 36を使用するシステム10は、より大きな柔軟性、合理性及び削減した運転費 を提供するにもかかわらず、従来の焼き込み型炉に対してコスト競争できるもの である。 本発明の基本的教示を説明したので、当業者にとっては多くの拡張例及び変形 例を作ることが自明であろう。例えば、最も好適な形態におけるシステム10は いくつかの独特の特徴を含み、相乗的な結果を生成すると思われるが、半導体信 頼試験システム10はこれらの特徴を個別に使用してまたは他と組み合わせて本 発明の教示に従って製造することができる。例として、本発明の教示に従って、 または従来の手法に従って、炉36のキャビティの外部に位置する冷接続領域1 4を含むボード12は、本発明の教示に従って製造することができる。 このようにして、本明細書に開示された本発明は、発明の精神または一般的特 徴から逸脱することなく他の特定の形態で具現化することができ、その形態のい くつかは示されているため、本明細書に記載の実施形態はすべて例示的なもので あり制限的な意図・意味はない。本発明の範囲は、前述の説明ではなく、添付の 請求の範囲に示されるものであり、請求の範囲の等価物の意味及び範囲内に入る すべての変更は本発明に受け入れられるものであると意図される。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (81)指定国 EP(AT,BE,CH,DE, DK,ES,FI,FR,GB,GR,IE,IT,L U,MC,NL,PT,SE),OA(BF,BJ,CF ,CG,CI,CM,GA,GN,ML,MR,NE, SN,TD,TG),AP(GH,KE,LS,MW,S D,SZ,UG,ZW),EA(AM,AZ,BY,KG ,KZ,MD,RU,TJ,TM),AL,AM,AT ,AU,AZ,BA,BB,BG,BR,BY,CA, CH,CN,CU,CZ,DE,DK,EE,ES,F I,GB,GE,GH,HU,ID,IL,IS,JP ,KE,KG,KP,KR,KZ,LC,LK,LR, LS,LT,LU,LV,MD,MG,MK,MN,M W,MX,NO,NZ,PL,PT,RO,RU,SD ,SE,SG,SI,SK,SL,TJ,TM,TR, TT,UA,UG,US,UZ,VN,YU,ZW (72)発明者 マクミューレン,ティモシー アメリカ合衆国 ミネソタ州 ライノレイ クス ポストロード 491 (72)発明者 ベンジャミン,リチャード アメリカ合衆国 ミネソタ州 ホワイトベ アーレイク イースト カウンティーロー ドエフ 2577

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1.複数のDUTを試験するための半導体信頼性試験システムであって、略平面 構成のボードと、DUTを装着したボードを取り外し可能に収容するためのキ ャビティを有する炉とからなり、上記ボードは第1の面を有すると共に、DU Tを取り外し可能に装着する複数の装置を有し、上記DUTは上記第1の面を 越えてある程度まで延在し、上記装置は上記ボードの上記第1の面上の所定領 域内に位置し、上記炉は、大きな熱質量を有し且つ上記ボードが上記キャビテ ィ内に収容されると上記装置の上記領域に対応する領域を有する熱伝達要素を 含み、上記熱伝達要素は上記ボードが上記キャビティ内に収容されると上記装 置から均一の間隔を有し且つ上記ボードに装着された上記DUTの範囲で均一 に近接することを特徴とする半導体信頼性試験システム。 2.前記装置は、行と列を有するアレイに配列され、前記熱伝達要素は、前記ボ ードが前記キャビティ内に収容されると上記装置の上記行に平行に延在し且つ 上記行の間にあるリブを含み、上記ボードが上記キャビティ内に収容されると 上記ボードに装着されたDUTに均一に近接し、上記リブは上記ボードの前記 第1の面に隣接する自由縁を有する請求項1記載の半導体信頼性試験システム 。 3.前記キャビティは、前記装置の前記行に平行な摺動方向に前記ボードを摺動 可能に収容する請求項2記載の半導体信頼性試験システム。 4.前記キャビティは、単一のボードのみを摺動可能に収容する請求項3記載の 半導体信頼性試験システム。 5.前記ボードは前記第1の面の反対側に第2の面を有し、前記DUTは上記第 1の面のみに取り外し可能に装着される請求項4記載の半導体信頼性試験シス テム。 6.前記炉は、DUTを装着した前記ボードを摺動可能に収容するためのスロッ トを含む第1の軸方向端を含み、上記ボードは炉領域と外部領域とを含み、前 記装置は上記炉領域のみに位置し、上記炉領域のみが前記キャビティ内に収容 され、上記ボードの上記外部領域は上記キャビティ内に摺動不能とされ、上記 ボードは熱伝達率が低い材料から形成されるため上記外部領域は上記炉によっ て加熱されない請求項3記載の半導体信頼性試験システム。 7.前記ボードの炉領域に位置する温度センサと、前記ボードの外部領域に位置 する上記温度センサ用温度キャリブレーション装置とを更に具備し、前記熱伝 達要素は、上記温度センサ及び上記温度キャリブレーション装置によって制御 される請求項6記載の半導体信頼性試験システム。 8.前記炉は前記ボードを摺動可能に収容するためのスロットを含む第2の軸方 向端を含み、上記ボードは接続領域を更に含み、前記炉領域は前記外部領域と 上記接続領域との間に位置し、 焼き込みシステムは、 前記温度センサ及び前記温度キャリブレーション装置、並びに上記ボードに 装着された前記DUTに電気接続される上記接続領域に形成された接点と、 上記炉の外部に位置すると共に上記第2の軸方向端から前記摺動方向に位置 する電気コネクタであって、上記炉領域が前記キャビティ内に収容されるとき 上記ボードの上記接続領域を摺動可能に受け入れると共に、上記接点に対して 取り外し可能な電気接続部となる電気コネクタとを更に具備し、 上記接続領域及び上記電気コネクタは、上記炉領域が上記キャビティに収容 されると、上記炉によって加熱されない請求項7記載の半導体信頼性試験シス テム。 9.複数のDUTを試験するための半導体信頼性試験システムであって、 略平面構成で、炉領域と外部領域とを含むボードであって、上記炉領域はD UTを取り外し可能に装着するための複数の装置を有し、上記装置は上記炉領 域のみに位置するボードと、 DUTを装着した上記ボードの上記炉領域を取り外し可能に収容するための キャビティを有する炉であって、上記ボードの上記外部領域は上記キャビティ の外部に位置し、上記ボードは熱伝達率が低い材料から形成されるため上記外 部領域は上記炉によっては加熱されない炉と、を具備する半導体信頼性試験シ ステム。 10.前記キャビティは前記ボードを摺動方向に摺動可能に収容し、前記炉はD UTを装着した前記ボードを摺動可能に収容するためのスロットを含む第1の 軸方向端を含み、上記ボードの前記外部領域は上記キャビティ内に摺動不能と される請求項9記載の半導体信頼性試験システム。 11.前記ボードの炉領域に位置する温度センサと、前記ボードの外部領域に位 置する上記温度センサ用温度キャリブレーション装置とを更に具備し、前記熱 伝達要素は、上記温度センサ及び上記温度キャリブレーション装置によって制 御される請求項10記載の半導体信頼性試験システム。 12.前記炉は前記ボードを摺動可能に収容するためのスロットを含む第2の軸 方向端を含み、上記ボードは接続領域を更に含み、前記炉領域は前記外部領域 と上記接続領域との間に位置し、 前記半導体信頼性試験システムは、 前記温度センサ及び前記温度キャリブレーション装置、並びに上記ボードに 装着された前記DUTに電気接続された上記接続領域に形成される接点と、 上記炉の外部に位置すると共に上記第2の軸方向端から前記摺動方向に位置 する電気コネクタであって、上記炉領域が前記キャビティ内に収容されると上 記ボードの上記接続領域を摺動可能に受け入れ、且つ上記接点に対して取り外 し可能な電気接続部となる電気コネクタと、を更に具備し、 上記接続領域及び電気コネクタは、上記炉領域が上記キャビティに収容され ると、上記炉によって加熱されない請求項11記載の半導体信頼性試験システ ム。 13.複数のDUTを試験するための半導体信頼性試験システムであって、 略平面構成で、炉領域と接続領域とを含むボードであって、上記炉領域はD UTを取り外し可能に装着するための複数の装置を有し、上記装置は上記炉領 域のみに位置するボードと、 DUTを装着した上記ボードの上記炉領域を取り外し可能に収容するための キャビティを有する炉であって、上記ボードの上記接続領域は上記キャビティ の外部に位置する炉と、 上記ボードに装着された上記DUTに電気接続された上記接続領域に形成さ れる接点と、 上記炉領域が上記キャビティ内に収容されると上記接点に対して取り外し可 能な電気接続部となる、上記炉の外部に位置された電気コネクタとを具備し、 上記ボードは熱伝達率が低い材料から形成されるため、上記接続領域及び上 記電気コネクタは、上記炉領域が上記キャビティに収容されると、上記炉によ っては加熱されない半導体信頼性試験システム。 14.前記キャビティは前記ボードを摺動方向に摺動可能に収容し、前記炉は前 記ボードを摺動可能に収容するためのスロットを含む第1の軸方向端を含み、 前記電気コネクタは、前記炉領域が上記キャビティに収容されると、上記ボー ドの前記接続領域を摺動可能に収容するために、上記軸方向端から上記摺動方 向に位置する請求項13記載の半導体信頼性試験システム。
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