JP2001524384A - 手動操作可能な排出装置を有するディスペンサ - Google Patents

手動操作可能な排出装置を有するディスペンサ

Info

Publication number
JP2001524384A
JP2001524384A JP2000523013A JP2000523013A JP2001524384A JP 2001524384 A JP2001524384 A JP 2001524384A JP 2000523013 A JP2000523013 A JP 2000523013A JP 2000523013 A JP2000523013 A JP 2000523013A JP 2001524384 A JP2001524384 A JP 2001524384A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
protective cap
dispenser
discharge
casing
pusher
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2000523013A
Other languages
English (en)
Other versions
JP4198885B2 (ja
Inventor
リッシェ シュテファン
フックス ゴットフリード
ヴォーリスカ クリスタ
Original Assignee
インジ エリッヒ プファイファ ゲーエムベーハ
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by インジ エリッヒ プファイファ ゲーエムベーハ filed Critical インジ エリッヒ プファイファ ゲーエムベーハ
Publication of JP2001524384A publication Critical patent/JP2001524384A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP4198885B2 publication Critical patent/JP4198885B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B05SPRAYING OR ATOMISING IN GENERAL; APPLYING FLUENT MATERIALS TO SURFACES, IN GENERAL
    • B05BSPRAYING APPARATUS; ATOMISING APPARATUS; NOZZLES
    • B05B11/00Single-unit hand-held apparatus in which flow of contents is produced by the muscular force of the operator at the moment of use
    • B05B11/01Single-unit hand-held apparatus in which flow of contents is produced by the muscular force of the operator at the moment of use characterised by the means producing the flow
    • B05B11/02Membranes or pistons acting on the contents inside the container, e.g. follower pistons
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B05SPRAYING OR ATOMISING IN GENERAL; APPLYING FLUENT MATERIALS TO SURFACES, IN GENERAL
    • B05BSPRAYING APPARATUS; ATOMISING APPARATUS; NOZZLES
    • B05B11/00Single-unit hand-held apparatus in which flow of contents is produced by the muscular force of the operator at the moment of use
    • B05B11/0005Components or details
    • B05B11/0027Means for neutralising the actuation of the sprayer ; Means for preventing access to the sprayer actuation means
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B05SPRAYING OR ATOMISING IN GENERAL; APPLYING FLUENT MATERIALS TO SURFACES, IN GENERAL
    • B05BSPRAYING APPARATUS; ATOMISING APPARATUS; NOZZLES
    • B05B11/00Single-unit hand-held apparatus in which flow of contents is produced by the muscular force of the operator at the moment of use
    • B05B11/0005Components or details
    • B05B11/0027Means for neutralising the actuation of the sprayer ; Means for preventing access to the sprayer actuation means
    • B05B11/0032Manually actuated means located downstream the discharge nozzle for closing or covering it, e.g. shutters
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B05SPRAYING OR ATOMISING IN GENERAL; APPLYING FLUENT MATERIALS TO SURFACES, IN GENERAL
    • B05BSPRAYING APPARATUS; ATOMISING APPARATUS; NOZZLES
    • B05B11/00Single-unit hand-held apparatus in which flow of contents is produced by the muscular force of the operator at the moment of use
    • B05B11/0005Components or details
    • B05B11/0059Components or details allowing operation in any orientation, e.g. for discharge in inverted position

Landscapes

  • Containers And Packaging Bodies Having A Special Means To Remove Contents (AREA)
  • Closures For Containers (AREA)

Abstract

(57)【要約】 媒体、特に液体薬剤の排出、特に噴霧化のためのディスペンサ(11)が設けられ、これが薬剤の充填量を1回のみ又は選択的に数回のストロークで排出する。作動がユーザの3つの指の間で起こり、親指が作動プッシャ(80)を作動と排出の方向に押圧する。不意の作動を防止し、同時に排出開口(44)を汚染と不純物混入から保護する目的で、保護キャップ(90)が設けられ、これは全排出部分(13)と作動のための保持面(14)を覆っている。それはまた作動プッシャ(80)まで伸びていて後者を固定しているウェブ状の突起(93)を有し、保護キャップがはめ込まれた時の作動を防止している。しかしながら、作動は保護キャップを取り除いた後に可能であり、これはスナップ接続部により固定されている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【出願の分野と先行技術】
本発明は、手動操作可能な排出装置を有するディスペンサに関し、特に1回又
は数回のストロークで選択的に噴霧化された充填量の排出のためのディスペンサ
に関する。
【0002】 そのようなディスペンサは、EP218840(US4921142に対応す
る)より公知である。それはケーシングを有し、その上に位置して少なくとも1
つの指を支持する保持面を有し、排出装置を作動するための作動プッシャだけで
なく、例えば噴霧ノズルの排出開口を有する排出部分を有する。それはまた、排
出開口をカバーする取り外し可能な保護キャップを有している。これらの保護キ
ャップは、排出開口の汚染を防止する目的で備えられる。なぜなら通常このよう
なディスペンサは、医薬品を排出するからである。
【0003】 ディスペンサは親指で作動又は操作され、これは作動プッシャを押圧する。後
者は実質的にケーシングに覆われ、切り欠きを通じてのみアクセス可能である。
それは、親指の輪郭が、それが不意に操作されるのを防止していることにほぼ対
応する。
【0004】 このようなディスペンサは、しばしば薬剤を含んでおり、患者による緊急の使
用のために準備状態に留め置かれる。このように、例えば薬剤は鼻腔の粘膜に塗
布される。なぜならそこからそれらが血流に最も速く最も相溶性の良い方法で侵
入するからである。特に、偏頭痛や他の頭痛と戦うための薬剤は、このように投
与されている。
【0005】 結果として患者はディスペンサを持ち運ばなければならない。作動プッシャの
周りの保護ジャケットにも関わらず危険が存在し、不慮の作動が、例えばハンド
バッグ内の物を通じて行われる。
【0006】
【課題及び解決手段】
本発明の課題は、不慮の作動に対する安全性に関して、このようなディスペン
サを更に改良することである。
【0007】 この課題は、保護キャップが作動プッシャをブロックするためのブロッキング
手段を有することで解決される。
【0008】 このように、保護キャップは2重の機能を獲得している。一方では、排出開口
を覆ってディスペンサを排出開口の汚染や不純物混入のリスク無しに、また汚染
のリスクが存在する環境においても貯蔵又は保存できるようにする。他方、作動
プッシャをブロックすることにより、それがディスペンサ上に載置される限り
は、不慮の作動が不可能であることを確実にする。
【0009】 保護キャップはどの場合でもディスペンサの作動のために取り外され、操作の
目的で作動プッシャを解放する。
【0010】 特定の優先が構造に与えられる。そこでは保護キャップが保持面を作動防止の
方法で覆っている。この場合、保護キャップを取り外す前の不慮の作動もまた防
止され、そこではユーザは作動のための作業面をもはや見つけることはない。彼
は確かに作動プッシャ上に親指を置くことが可能であるが、そこに保持部や支持
部を見つけることはない。これは一般的に人差し指と中指により保持面上に見出
される。これが彼に示唆しているのは、作動が起こる前に、彼は最初に保護キャ
ップを外さなければならないということである。彼が仮に保護キャップ上に保持
部を見つけたとしても、これは不慮の作動にはつながらない。力の導入は保護キ
ャップ内に残っている。すなわち、作動プッシャに与えられる力は、ケーシング
と排出装置には移動しない。
【0011】 このようなディスペンサのためのいたずらよけシールが既にWO96/244
39に記載されていることが指摘されている。これは、予め設定された破壊マテ
リアルが、ケーシングと作動時に移動可能な機能ユニットとの間で橋掛けになっ
ていて、それは作動プッシャと、ポンプシリンダと、選択的にポンプシリンダを
受容するスリーブを備えている。このいたずらよけシールは、同時に完全な排出
(最少の力)を確実にする圧力ポイントをもたらし、また本発明の場合に付加的
に使用可能である。予め設定された破壊力は、ディスペンサが使用のために操作
できるように設定され得る。それは不慮の使用を防ぐことはできず、代わりに示
唆のみ可能である。それゆえ、保護キャップにより作動の安全性を特徴づける圧
力ポイント/いたずらよけシールの組合わせは、適切であり、好都合である。
【0012】 本発明は、使い捨て噴霧器や、充填量やバッチを数回の継続したストローク又
はストローク部分において排出するものと組合わせて特に都合よく使用できる。
しかしながら、もし作動段階に続いて保護キャップを再装備する必要があるな
ら、多くのストローク用に設計された他のディスペンサにもまた好適である。デ
ィスペンサは、特に噴霧化又は液滴服用の形の液体薬剤の流動媒体を吐出するの
に適している。
【0013】 これらの及び更なる構成は、請求の範囲から推認されることが可能であり、発
明の詳細な説明と図面及びその個々の構成は、それ自身で又はサブコンビネーシ
ョンの形で、本発明の実施例と他の分野において実行可能である。また、好都合
で、独立して保護可能な構成を示すことができ、その保護はこのようにして請求
されている。本出願の個々のセクションやサブタイトルへの再分は、以下の記載
の一般的な有効性を制限するものではない。
【0014】 本発明の実施例は、より詳細に渡ってこの後に図面に関して説明されている。
【好適な実施例の説明】
図1〜3の実施例の説明 図1〜3に示されるディスペンサ11は、1回のストロークでその全充填量を
排出する使い捨ての噴霧器である。それは細長い排出部13を備えたケーシング
12を有している。それは肩章のようなケーシングの保持面14から中央に突出
し、これは2つの側に突き出して平面図では長円形である。保持面14の外側端
部に、ケーシングジャケット15が排出部分13と反対を向いて接続され、これ
はそのより平らな面上にそれぞれ1つの作動切り欠き16を有している。ケーシ
ングジャケット15により形成される空間は、作動プッシャ80により下方に終
端されており、その下側は作動面17を形成している。作動プッシャ80はジャ
ケット81を備えた逆向きの皿またはキャップ形状を有しており、ケーシングジ
ャケット15と係合し、作動面17と接続している。それは、かかり状の、内部
係合スナップアクションエレメント82によってケーシングジャケット15上に
取り外しがないように固定されている。ジャケット81はそこから作動切り欠き
16を覆っている。
【0015】 ウェブ83により作動プッシャ80はスリーブ18上を押圧し、それはガラス
アンプル19を受容し、またウェブ20によりスリーブ内で支持されている。こ
のアンプルは一方で排出される液体又はのり状媒体50のためのリザーバを形成
しており、他方でスラストピストンポンプの方法で作用する排出装置84のため
のポンプシリンダを形成している。スリーブ18とアンプル19は細長く、深
い、円形シリンダ状のコンテナの形状である。
【0016】 プラスチックスリーブ上に、薄い予め設定された破壊ポイントを形成するウェ
ブ状のマテリアルブリッジ22によりリング23が形成されており、これはケー
シング保持面14の下側にあるスナップ接続部24内に受容される。
【0017】 アンプル19はゴム状マテリアルシーリングプラグ26により終端されてお
り、それはシール方式で円形シリンダ状のアンプル壁上に係合している。それは
細長く、そのそれぞれの面から中央ウェブ29によって分離される中央凹所28
を有している。後者は貫通可能な薄膜を形成している。スリーブ18とアンプル
19は排出部分13の内部空間にむかって中央に突出している。スリーブ18の
外壁とアンプル19の上方フランジ30は排出部分13の内部空間内の側方ウェ
ブ31上をその作動通路の全長さに渡って案内される。
【0018】 僅かに円錐状であるが主にシリンダ状で細長い排出部分13は、その頂部にお
いて半球端部57により画成されている。スプレーノズルの形状である排出開口
44はそこで中央に設けられている。
【0019】 ピストンシャフト34は端部57から排出部分13の内部に突出し、排出部分
13の内部にある接続部56内に押圧されている。その中央の穴の中で、中空の
シャフトがスチール針37を案内しており、その鋭い端部はシーリングプラグす
なわちピストン26内のウェブ29上に向かっている。
【0020】 ディスペンサ11上で、全排出部分13と保持面14を覆う保護キャップ90
は逆向きにされ得る。保護キャップは、ディスペンサのほとんどの部分のように
プラスチックで形成され、保持面14の長円形に適合するその表面領域を有し、
そこからドーム状の上方にテーパ形の閉鎖空間を形成している。保護キャップド
ームの下端91は、ケーシング上の縁の凹所92に渡って係合しており、はめ合
い状態で保護キャップがケーシングジャケット15の連続拡張部を形成するよう
になっている。これはポケットライターに類似の形状を有する本体につながり、
結果として容易に運搬され、取扱われることができる。
【0021】 保護キャップの内側には2つの側方突起93が形成されており、それは平坦面
の中央からウェブ状の方法で下方に突出し、すなわち切り欠き94を通過してい
る。それぞれが作動プッシャのジャケット81の上端にある凹所95に係合して
おり、そこで解放可能なスナップ接続部96により固定されている。それらは保
護キャップを過度に容易な上方への取り外しがないように固定されている。しか
しながら、それらの端部97は同時に凹所95に支持されており、結果としてブ
ロッキング補助部98を形成し、それは、保護キャップがはめ込まれた時に、作
動プッシャ80の上方、すなわち作動方向への動作を防止している。
【0022】 図1〜3の作用 媒体50のような薬剤で満たされたディスペンサは、保護キャップ90がはめ
込まれて供給される。この形態で作動は不可能である。なぜなら作動プッシャ8
0の動作はブロッキング手段98により防止されているからである。作動プッシ
ャ80上への押圧がある場合には、後者は、その凹所95により、突起93の端
部97上に支持され、保護キャップにその力を移す。保護キャップがディスペン
サの全上方部分、すなわち排出部分13だけでなく保持面14も覆うことのため
に、対向する力は増えず、ケーシングと作動プッシャの間での作動や、それゆえ
に作動を起こすこともできない。作動プッシャと保護キャップの間には完全な摩
擦接続が存在し、ケーシングは作動力から解放されたままである。
【0023】 もし、スナップ接続部96の保持力を克服した後、保護キャップ90が上方向
への引き抜きによりケーシングから取り外されれば、ディスペンサは操作される
状態になる。ユーザは人差し指と中指を保持面14に当て、親指でプッシャ18
の作動面17を押圧できる。スリーブ18/アンプル19/ピストン26により
構成される機能ユニットの上方向への動作に先行して、圧力ポイントを克服する
必要があり、その大きさはマテリアルブリッジ33の予め設定された破壊力によ
り決定される。これは排出が十分な圧力で開始されることを確実なものとし、1
回のストロークで実行されることができる。これはウェブ43を介したスリーブ
18とウェブ20を介したアンプル19の上方の動作に続いている。針37はシ
ーリングプラグ26のウェブ29を貫通し、排出開口44への接続をもたらす。
ピストンシャフト34の下面52は、シーリングプラグの頂部に突き当たって後
者をポンプピストンのようにアンプル19内に押圧し、排出装置が不可逆なスラ
ストピストンポンプとして作用するようにし、媒体が排出開口44を通じて圧力
ポイント機能により予め定められた力で吹き付けられるようにする。
【0024】 保護キャップ90が、ディスペンサを容易に取扱い可能で操作可能な器具にす
ることは明らかであり、これは患者が汚染や望ましくない作動を行うリスク無し
に搬送することを可能にし、保護キャップの取り外しによりすぐに操作する状態
となる。保護キャップの、ケーシングを補強するという、進歩的なデザイン形状
の結果として、審美的なデザインだけでなく、ユーザに対して機能を明確にする
ことがもたらされる。
【0025】 図4による実施例 図4に斜視図で示されるディスペンサ11は、図1〜3に記載のその全ての詳
細とその機能にも対応している。ブロッキング手段98を形成するウェブ状の突
起93は、平坦な側部の中央から保護キャップの丸く狭い側部へ動かされただけ
である。それらの端部97において、突起93はT形状のウェブを通じてスナッ
プ接続部を有することの代わりとして構成され、そのウェブはケーシング内で切
り欠き94に係合している。保護キャップ90のケーシング12からの取り外し
は、保護キャップ90の平坦な内側部の中央にあるつめ99により防止される。
つめ99は、ケーシングの周辺の縁の凹所92の付近にある対応する凹所100
に係合し、保護キャップをかかり状の方法で固定している。結果的にケーシング
からの取り外しがないように固定されて、さらに作動プッシャのブロッキングを
改善している。
【0026】 保護キャップの取り外しを可能にする目的で、ユーザーはこの作動を示す波形
を有する圧力面101を押圧する。彼はいくらか保護キャップを締め付けて、保
護キャップの長円形側面の対応する拡張により、かかり状のつめ99が凹所10
0から解放され、後者が取り外され得るようになっている。
【図面の簡単な説明】
【図1】 図3の線Iに沿った縦断面図。
【図2】 図3の線IIに沿った縦断面図。
【図3】 保護キャップを有するディスペンサを底面から見た図。
【図4】 ディスペンサの斜視、分解図。
【手続補正書】特許協力条約第34条補正の翻訳文提出書
【提出日】平成11年9月3日(1999.9.3)
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】全文
【補正方法】変更
【補正内容】
【発明の名称】 手動操作可能な排出装置を有するディスペンサ
【特許請求の範囲】
【発明の詳細な説明】
【0001】
【出願の分野と先行技術】 本発明は、請求項1の前提部分に記載のディスペンサに関する。
【0002】 そのようなディスペンサは、EP218840A2(US4921142Aに
対応する)より公知である。それはケーシングを有し、その上に位置して少なく
とも1つの指を支持する保持面を有し、排出装置を作動するための作動プッシャ
だけでなく、例えば噴霧ノズルの排出開口を有する排出部分を有する。それはま
た、排出開口をカバーする取り外し可能な保護キャップを有している。これらの
保護キャップは、排出開口の汚染を防止する目的で備えられる。なぜなら通常こ
のようなディスペンサは、医薬品を排出するからである。
【0003】 ディスペンサは親指で作動又は操作され、これは作動プッシャを押圧する。後
者は実質的にケーシングに覆われ、切り欠きを通じてのみアクセス可能である。
それは、親指の輪郭が、それが不意に操作されるのを防止していることにほぼ対
応する。
【0004】 このようなディスペンサは、しばしば薬剤を含んでおり、患者による緊急の使
用のために準備状態に留め置かれる。このように、例えば薬剤は鼻腔の粘膜に塗
布される。なぜならそこからそれらが血流に最も速く最も相溶性の良い方法で侵
入するからである。特に、偏頭痛や他の頭痛と戦うための薬剤は、このように投
与されている。
【0005】 結果として患者はディスペンサを持ち運ばなければならない。作動プッシャの
周りの保護ジャケットにも関わらず危険が存在し、不慮の作動が、例えばハンド
バッグ内の物を通じて行われる。
【0006】 FR2570000Aはアダプタを開示しており、これはエアロゾルバルブを
備えたコンテナにはめ込まれて後者を操作する。それは予め設定された破壊ポイ
ントによりケーシングジャケットに接続される保護キャップを有している。内部
のリブはアダプタを通じて突出しており、コンテナ上に支持され、予め設定され
た破壊ポイントが破壊されて保護キャップが取り外された後にのみ操作可能であ
るようになっている。
【0007】 先に公表されていないWO98/00354は、排出開口に含まれるアダプタ
を有する噴霧化ポンプを開示していて、これはポンプがコンテナに固定されてい
るねじ又はじゅず状のキャップの縁上に支持される保護キャップにより覆われて
いる。保護キャップは不慮の取り外しがないように固定されている。
【0008】
【課題及び解決手段】 本発明の課題は、不慮の作動に対する安全性に関して、先述のタイプのディス
ペンサを更に改良することである。
【0009】 この課題は、保護キャップが作動プッシャをブロックするためのブロッキング
手段を有することで解決される。
【0010】 このように、保護キャップは2重の機能を獲得している。一方では、排出開口
を覆ってディスペンサを排出開口の汚染や不純物混入のリスク無しに、また汚染
のリスクが存在する環境においても貯蔵又は保存できるようにする。他方、作動
プッシャをブロックすることにより、それがディスペンサ上に載置される限り
は、不慮の作動が不可能であることを確実にする。
【0011】 保護キャップはどの場合でもディスペンサの作動のために取り外され、操作の
目的で作動プッシャを解放する。
【0012】 特定の優先が構造に与えられる。そこでは保護キャップが保持面を作動防止の
方法で覆っている。この場合、保護キャップを取り外す前の不慮の作動もまた防
止され、そこではユーザは作動のための作業面をもはや見つけることはない。彼
は確かに作動プッシャ上に親指を置くことが可能であるが、そこに保持部や支持
部を見つけることはない。これは一般的に人差し指と中指により保持面上に見出
される。これが彼に示唆しているのは、作動が起こる前に、彼は最初に保護キャ
ップを外さなければならないということである。彼が仮に保護キャップ上に保持
部を見つけたとしても、これは不慮の作動にはつながらない。力の導入は保護キ
ャップ内に残っている。すなわち、作動プッシャに与えられる力は、ケーシング
と排出装置には移動しない。
【0013】 このようなディスペンサのためのいたずらよけシールが既にWO96/244
39に記載されていることが指摘されている。これは、予め設定された破壊マテ
リアルが、ケーシングと作動時に移動可能な機能ユニットとの間で橋掛けになっ
ていて、それは作動プッシャと、ポンプシリンダと、選択的にポンプシリンダを
受容するスリーブを備えている。このいたずらよけシールは、同時に完全な排出
(最少の力)を確実にする圧力ポイントをもたらし、また本発明の場合に付加的
に使用可能である。予め設定された破壊力は、ディスペンサが使用のために操作
できるように設定され得る。それは不慮の使用を防ぐことはできず、代わりに示
唆のみ可能である。それゆえ、保護キャップにより作動の安全性を特徴づける圧
力ポイント/いたずらよけシールの組合わせは、適切であり、好都合である。
【0014】 本発明は、使い捨て噴霧器や、充填量やバッチを数回の継続したストローク又
はストローク部分において排出するものと組合わせて特に都合よく使用できる。
しかしながら、もし作動段階に続いて保護キャップを再装備する必要があるな
ら、多くのストローク用に設計された他のディスペンサにもまた好適である。デ
ィスペンサは、特に噴霧化又は液滴服用の形の液体薬剤の流動媒体を吐出するの
に適している。
【0015】 これらの及び更なる構成は、請求の範囲から推認されることが可能であり、発
明の詳細な説明と図面及びその個々の構成は、それ自身で又はサブコンビネーシ
ョンの形で、本発明の実施例と他の分野において実行可能である。また、好都合
で、独立して保護可能な構成を示すことができ、その保護はこのようにして請求
されている。本出願の個々のセクションやサブタイトルへの再分は、以下の記載
の一般的な有効性を制限するものではない。
【0016】 本発明の実施例は、より詳細に渡ってこの後に図面に関して説明されている。
【好適な実施例の説明】 図1〜3の実施例の説明 図1〜3に示されるディスペンサ11は、1回のストロークでその全充填量を
排出する使い捨ての噴霧器である。それは細長い排出部13を備えたケーシング
12を有している。それは肩章のようなケーシングの保持面14から中央に突出
し、これは2つの側に突き出して平面図では長円形である。保持面14の外側端
部に、ケーシングジャケット15が排出部分13と反対を向いて接続され、これ
はそのより平らな面上にそれぞれ1つの作動切り欠き16を有している。ケーシ
ングジャケット15により形成される空間は、作動プッシャ80により下方に終
端されており、その下側は作動面17を形成している。作動プッシャ80はジャ
ケット81を備えた逆向きの皿またはキャップ形状を有しており、ケーシングジ
ャケット15と係合し、作動面17と接続している。それは、かかり状の、内部
係合スナップアクションエレメント82によってケーシングジャケット15上に
取り外しがないように固定されている。ジャケット81はそこから作動切り欠き
16を覆っている。
【0017】 ウェブ83により作動プッシャ80はスリーブ18上を押圧し、それはガラス
アンプル19を受容し、またウェブ20によりスリーブ内で支持されている。こ
のアンプルは一方で排出される液体又はのり状媒体50のためのリザーバを形成
しており、他方でスラストピストンポンプの方法で作用する排出装置84のため
のポンプシリンダを形成している。スリーブ18とアンプル19は細長く、深
い、円形シリンダ状のコンテナの形状である。
【0018】 プラスチックスリーブ上に、薄い予め設定された破壊ポイントを形成するウェ
ブ状のマテリアルブリッジ22によりリング23が形成されており、これはケー
シング保持面14の下側にあるスナップ接続部24内に受容される。
【0019】 アンプル19はゴム状マテリアルシーリングプラグ26により終端されてお
り、それはシール方式で円形シリンダ状のアンプル壁上に係合している。それは
細長く、そのそれぞれの面から中央ウェブ29によって分離される中央凹所28
を有している。後者は貫通可能な薄膜を形成している。スリーブ18とアンプル
19は排出部分13の内部空間にむかって中央に突出している。スリーブ18の
外壁とアンプル19の上方フランジ30は排出部分13の内部空間内の側方ウェ
ブ31上をその作動通路の全長さに渡って案内される。
【0020】 僅かに円錐状であるが主にシリンダ状で細長い排出部分13は、その頂部にお
いて半球端部57により画成されている。スプレーノズルの形状である排出開口
44はそこで中央に設けられている。
【0021】 ピストンシャフト34は端部57から排出部分13の内部に突出し、排出部分
13の内部にある接続部56内に押圧されている。その中央の穴の中で、中空の
シャフトがスチール針37を案内しており、その鋭い端部はシーリングプラグす
なわちピストン26内のウェブ29上に向かっている。
【0022】 ディスペンサ11上で、全排出部分13と保持面14を覆う保護キャップ90
は逆向きにされ得る。保護キャップは、ディスペンサのほとんどの部分のように
プラスチックで形成され、保持面14の長円形に適合するその表面領域を有し、
そこからドーム状の上方にテーパ形の閉鎖空間を形成している。保護キャップド
ームの下端91は、ケーシング上の縁の凹所92に渡って係合しており、はめ合
い状態で保護キャップがケーシングジャケット15の連続拡張部を形成するよう
になっている。これはポケットライターに類似の形状を有する本体につながり、
結果として容易に運搬され、取扱われることができる。
【0023】 保護キャップの内側には2つの側方突起93が形成されており、それは平坦面
の中央からウェブ状の方法で下方に突出し、すなわち切り欠き94を通過してい
る。それぞれが作動プッシャのジャケット81の上端にある凹所95に係合して
おり、そこで解放可能なスナップ接続部96により固定されている。それらは保
護キャップを過度に容易な上方への取り外しがないように固定されている。しか
しながら、それらの端部97は同時に凹所95に支持されており、結果としてブ
ロッキング補助部98を形成し、それは、保護キャップがはめ込まれた時に、作
動プッシャ80の上方、すなわち作動方向への動作を防止している。
【0024】 図1〜3の作用 媒体50のような薬剤で満たされたディスペンサは、保護キャップ90がはめ
込まれて供給される。この形態で作動は不可能である。なぜなら作動プッシャ8
0の動作はブロッキング手段98により防止されているからである。作動プッシ
ャ80上への押圧がある場合には、後者は、その凹所95により、突起93の端
部97上に支持され、保護キャップにその力を移す。保護キャップがディスペン
サの全上方部分、すなわち排出部分13だけでなく保持面14も覆うことのため
に、対向する力は増えず、ケーシングと作動プッシャの間での作動や、それゆえ
に作動を起こすこともできない。作動プッシャと保護キャップの間には完全な摩
擦接続が存在し、ケーシングは作動力から解放されたままである。
【0025】 もし、スナップ接続部96の保持力を克服した後、保護キャップ90が上方向
への引き抜きによりケーシングから取り外されれば、ディスペンサは操作される
状態になる。ユーザは人差し指と中指を保持面14に当て、親指でプッシャ18
の作動面17を押圧できる。スリーブ18/アンプル19/ピストン26により
構成される機能ユニットの上方向への動作に先行して、圧力ポイントを克服する
必要があり、その大きさはマテリアルブリッジ33の予め設定された破壊力によ
り決定される。これは排出が十分な圧力で開始されることを確実なものとし、1
回のストロークで実行されることができる。これはウェブ43を介したスリーブ
18とウェブ20を介したアンプル19の上方の動作に続いている。針37はシ
ーリングプラグ26のウェブ29を貫通し、排出開口44への接続をもたらす。
ピストンシャフト34の下面52は、シーリングプラグの頂部に突き当たって後
者をポンプピストンのようにアンプル19内に押圧し、排出装置が不可逆なスラ
ストピストンポンプとして作用するようにし、媒体が排出開口44を通じて圧力
ポイント機能により予め定められた力で吹き付けられるようにする。
【0026】 保護キャップ90が、ディスペンサを容易に取扱い可能で操作可能な器具にす
ることは明らかであり、これは患者が汚染や望ましくない作動を行うリスク無し
に搬送することを可能にし、保護キャップの取り外しによりすぐに操作する状態
となる。保護キャップの、ケーシングを補強するという、進歩的なデザイン形状
の結果として、審美的なデザインだけでなく、ユーザに対して機能を明確にする
ことがもたらされる。
【0027】 図4による実施例 図4に斜視図で示されるディスペンサ11は、図1〜3に記載のその全ての詳
細とその機能にも対応している。ブロッキング手段98を形成するウェブ状の突
起93は、平坦な側部の中央から保護キャップの丸く狭い側部へ動かされただけ
である。それらの端部97において、突起93はT形状のウェブを通じてスナッ
プ接続部を有することの代わりとして構成され、そのウェブはケーシング内で切
り欠き94に係合している。保護キャップ90のケーシング12からの取り外し
は、保護キャップ90の平坦な内側部の中央にあるつめ99により防止される。
つめ99は、ケーシングの周辺の縁の凹所92の付近にある対応する凹所100
に係合し、保護キャップをかかり状の方法で固定している。結果的にケーシング
からの取り外しがないように固定されていて、さらに作動プッシャのブロッキン
グを改善している。
【0028】 保護キャップの取り外しを可能にする目的で、ユーザーはこの作動を示す波形
を有する圧力面101を押圧する。彼はいくらか保護キャップを締め付けて、保
護キャップの長円形側面の対応する拡張により、かかり状のつめ99が凹所10
0から解放され、後者が取り外され得るようになっている。
【図面の簡単な説明】
【図1】 図3の線Iに沿った縦断面図。
【図2】 図3の線IIに沿った縦断面図。
【図3】 保護キャップを有するディスペンサを底面から見た図。
【図4】 ディスペンサの斜視、分解図。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (81)指定国 EP(AT,BE,CH,CY, DE,DK,ES,FI,FR,GB,GR,IE,I T,LU,MC,NL,PT,SE),OA(BF,BJ ,CF,CG,CI,CM,GA,GN,GW,ML, MR,NE,SN,TD,TG),AP(GH,GM,K E,LS,MW,SD,SZ,UG,ZW),EA(AM ,AZ,BY,KG,KZ,MD,RU,TJ,TM) ,AL,AM,AT,AU,AZ,BA,BB,BG, BR,BY,CA,CH,CN,CU,CZ,DE,D K,EE,ES,FI,GB,GD,GE,GH,GM ,HR,HU,ID,IL,IS,JP,KE,KG, KP,KR,KZ,LC,LK,LR,LS,LT,L U,LV,MD,MG,MK,MN,MW,MX,NO ,NZ,PL,PT,RO,RU,SD,SE,SG, SI,SK,SL,TJ,TM,TR,TT,UA,U G,US,UZ,VN,YU,ZW (72)発明者 クリスタ ヴォーリスカ ドイツ連邦共和国、 デー78256 シュタ イスリンゲン、 ボールストラッセ 1

Claims (9)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 特に1回又は数回のストロークで選択的に噴霧化される充填
    量の排出用であって、ケーシング(12)を設け、その上に少なくとも1つの指
    と排出開口(44)を備えた排出部分(13)を支持するための保持面(14)
    を設け、排出装置(84)を作動させるための作動プッシャ(80)を設け、排
    出作動に先行して取り外し可能な保護キャップ(90)を設けて、それが排出開
    口(44)を覆っている、手動操作可能な排出装置(84)を有するディスペン
    サにおいて、保護キャップ(90)が作動プッシャをブロックするブロッキング
    手段(98)を有することを特徴とするディスペンサ。
  2. 【請求項2】 保護キャップ(90)が、作動を防止する方法で保持面(1
    4)を覆っていることを特徴とする請求項1に記載のディスペンサ。
  3. 【請求項3】 作動プッシャ(80)がディスペンサ(11)の側部に排出
    開口(44)と離間して設けられていることを特徴とする請求項1〜2のいずれ
    か1項に記載のディスペンサ。
  4. 【請求項4】 ブロッキング手段(98)が保護キャップ(90)から出て
    いる少なくとも1つの突起(93)を有し、これが作動プッシャ(80)と協同
    して、作動方向に後者をロックすることを特徴とする前掲の請求項のいずれか1
    項に記載のディスペンサ。
  5. 【請求項5】 保護キャップ(90)がスナップファスナ(96、99、1
    00)によりケーシング(12)に固定されていて、これが好ましくは突起(9
    3)上に設けられ、特に突起(93)がケーシング(12)の内部と係合するこ
    とを特徴とする前掲の請求項のいずれか1項に記載のディスペンサ。
  6. 【請求項6】 排出装置(84)がスラストピストンポンプを有し、そのポ
    ンプシリンダ(19)が、排出される媒体用のリザーバとして構成され、好まし
    くはシリンダ状のガラスアンプルを有し、それがスリーブ(18)に挿入されて
    いて、特に作動プッシャ(80)がスリーブ(18)に接しており、且つ作動面
    (17)を有していることを特徴とする前掲の請求項のいずれか1項に記載のデ
    ィスペンサ。
  7. 【請求項7】 スラストピストンポンプとして構成される排出装置(84)
    がピストンを有し、これがスラストピストンポンプのポンプシリンダのための閉
    鎖体を形成する貫通可能なシーリングプラグ(26)により形成され、且つこれ
    が好ましくは排出部分(13)に載置されたシャフト(34)によりポンプシリ
    ンダ内に不可逆の方法で強制的になっており、シャフト(34)内に保持される
    針(37)により貫通可能であることを特徴とする前掲の請求項のいずれか1項
    に記載のディスペンサ。
  8. 【請求項8】 ケーシング(12)と機能ユニットの間で動作し、作動の間
    に移動可能であり、作動プッシャ(80)とポンプシリンダ(19)と選択的に
    ポンプシリンダを受容するスリーブ(18)からなる予め設定された破壊マテリ
    アルブリッジ(33)を有する圧力ポイント手段によって特徴づけられる前掲の
    請求項のいずれか1項に記載のディスペンサ。
  9. 【請求項9】 保持面(14)が、細長い、特に長円の形状を有し、その中
    央で排出部分(13)が突出していて、保護キャップが排出部分(13)を下方
    に開口するドーム部分で覆っていて、ドーム部分の下方端部(91)がブロッキ
    ング手段(98)を形成していて、これが2つの下方に突出してドーム部分に関
    して互いに面しているストリップ状突起(93)の形状であることを特徴とする
    前掲の請求項のいずれか1項に記載のディスペンサ。
JP2000523013A 1997-11-29 1998-11-12 手動操作可能な排出装置を有するディスペンサ Expired - Fee Related JP4198885B2 (ja)

Applications Claiming Priority (3)

Application Number Priority Date Filing Date Title
DE19753147A DE19753147A1 (de) 1997-11-29 1997-11-29 Spender mit manuell betätigbarer Ausbringeinrichtung
DE19753147.4 1997-11-29
PCT/EP1998/007257 WO1999028042A1 (de) 1997-11-29 1998-11-12 Manuell betätigbarer spender und schutzkappe mit blockiermitteln zum blockieren der betätigung

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2001524384A true JP2001524384A (ja) 2001-12-04
JP4198885B2 JP4198885B2 (ja) 2008-12-17

Family

ID=7850327

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2000523013A Expired - Fee Related JP4198885B2 (ja) 1997-11-29 1998-11-12 手動操作可能な排出装置を有するディスペンサ

Country Status (9)

Country Link
US (1) US6364166B1 (ja)
EP (1) EP1051262B1 (ja)
JP (1) JP4198885B2 (ja)
AU (1) AU1669899A (ja)
CA (1) CA2312112C (ja)
DE (2) DE19753147A1 (ja)
DK (1) DK1051262T3 (ja)
ES (1) ES2178856T3 (ja)
WO (1) WO1999028042A1 (ja)

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007536036A (ja) * 2004-05-03 2007-12-13 ミートヴェストバーコ カルマー ゲーエムベーハー 保護キャップを備えた手動式ディスペンサ
JP2008529697A (ja) * 2005-02-21 2008-08-07 テブロ エス アー 流体投与装置
JP2019515848A (ja) * 2016-05-04 2019-06-13 アプター フランス エスアーエス 流体製品吐出装置

Families Citing this family (28)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
DE19940236A1 (de) 1999-08-25 2001-03-08 Pfeiffer Erich Gmbh & Co Kg Spender mit manuell betätigbarer Ausbringeinrichtung
DE19944209A1 (de) * 1999-09-15 2001-03-22 Pfeiffer Erich Gmbh & Co Kg Spender zum ggf. zerstäubten Ausbringen eines insbesondere flüssigen Mediums aus einem Behältnis
FR2801569B1 (fr) * 1999-11-29 2002-04-26 Valois Sa Capuchon de securite
DE10006026A1 (de) * 2000-02-10 2001-08-23 Birgit Vaassen Applikator mit zwei Schaften
DE10006368A1 (de) 2000-02-12 2001-08-16 Pfeiffer Erich Gmbh & Co Kg Austragvorrichtung für Medien
US6644305B2 (en) * 2000-04-14 2003-11-11 Trudell Medical International Nasal inhaler
US6745760B2 (en) 2001-05-15 2004-06-08 Trudell Medical International Medicament applicator
GB0204829D0 (en) 2002-03-01 2002-04-17 Glaxo Group Ltd A fluid dispensing device
JP2005524494A (ja) * 2002-05-09 2005-08-18 グラクソ グループ リミテッド 流体分配装置
US6779689B2 (en) * 2003-01-21 2004-08-24 Unilever Home & Personal Care Usa, Division Of Conopco, Inc. Ovaloid dispensing container
GB0405477D0 (en) * 2004-03-11 2004-04-21 Glaxo Group Ltd A fluid dispensing device
BRPI0416128B8 (pt) * 2003-11-03 2021-06-22 Glaxo Group Ltd dispositivo de dispensação de fluido
ES2765048T3 (es) 2004-03-10 2020-06-05 Glaxo Group Ltd Un dispositivo de dispensación con elemento de restricción
DE102005014397A1 (de) * 2005-03-24 2006-09-28 Wella Ag Sprühapplikator
GB0507224D0 (en) * 2005-04-09 2005-05-18 Glaxo Group Ltd A fluid dispensing device
GB0518355D0 (en) * 2005-09-08 2005-10-19 Glaxo Group Ltd An inhaler
DE102007056380B4 (de) * 2007-11-22 2020-06-25 WestRock Dispensing Systems Hemer GmbH Verschlusskappe für einen Austragkopf
DE102008027147A1 (de) 2008-06-02 2009-12-03 Ing. Erich Pfeiffer Gmbh Austragvorrichtung für Medien
DE102009049903B4 (de) 2009-10-13 2013-01-10 Aptar Radolfzell Gmbh Austragvorrichtung
FR2980088B1 (fr) 2011-09-15 2013-10-18 Oreal Distributeur de produit cosmetique et recipient associe
EP2900778B1 (en) 2012-09-27 2017-05-10 3M Innovative Properties Company A dispensing assembly
FR3005430B1 (fr) * 2013-05-13 2017-05-05 Aptar France Sas Ensemble de distribution de produit fluide.
US10105561B2 (en) * 2015-06-30 2018-10-23 Kronebusch Industries, Llc Nozzle cap for fire extinguisher
US10723716B2 (en) 2016-12-21 2020-07-28 New York University Alpha-helix mimetics as modulators of Abeta self-assembly
US11124479B2 (en) 2017-07-14 2021-09-21 New York University Oligopyrroles as antagonists of islet amyloid polypeptide oligomerization
US10500197B2 (en) 2017-07-18 2019-12-10 New York University Use of oligopyridylamides to inhibit mutant p53 amyloid formation and restore its tumor suppressor function
FR3075650B1 (fr) * 2017-12-22 2020-01-03 Aptar France Sas Dispositif de distribution de produit fluide.
USD939950S1 (en) * 2020-04-03 2022-01-04 Aptar Radolfzell Gmbh Dispenser packaging

Family Cites Families (23)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
DE1868294U (de) * 1962-10-20 1963-02-28 Ver Aluminiumfabriken Ristau P Spruehflasche mit arretierung fuer den spruehkopf.
BE754680A (fr) * 1969-08-18 1971-01-18 Markowitz Isral J Bouchon de securite pour bombe
DE7005606U (de) * 1969-09-02 1970-09-10 Mario A Ramella Kappe fuer aerosoldosen mit garantiesiegel zur verhinderung der abgabe.
CA1014121A (en) * 1973-04-19 1977-07-19 Seaquist Valve Company (Division Of Pittway Corporation) Child safety closure
DE2845966A1 (de) * 1978-10-21 1980-04-24 Kwasny Chem Tech Doppelschutzkappe mit kindersicherung
US4281778A (en) * 1980-01-18 1981-08-04 Morton Stull Locking closure cap
US4294378A (en) 1980-02-04 1981-10-13 Emco Wheaton Inc. Safety hatch cover apparatus
DE3102524A1 (de) * 1981-01-27 1982-09-16 Eberhard 3354 Dassel Krüger Aerosol-spruehdosenverschlusskappe
DE3342885A1 (de) * 1983-11-26 1985-06-05 Thermoplast & Apparatebau Gmbh Kindersichere schutzkappe fuer aerosolspruehdosen
DE3342883A1 (de) * 1983-11-26 1985-06-05 Thermoplast & Apparatebau Gmbh Kindersichere schutzkappe fuer aerosolspruehdosen
FR2570000A1 (fr) * 1984-09-12 1986-03-14 Valve Precision Sarl Dispositif de diffusion en matiere plastique pour recipient sous pression
DE3508568A1 (de) * 1985-03-11 1986-09-11 Joachim Hahn Kindersichere betaetigungseinrichtung fuer aerosoldosen
DE8526339U1 (de) * 1985-09-14 1987-05-07 Ing. Erich Pfeiffer GmbH & Co KG, 7760 Radolfzell Austragvorrichtung für fließfähige Medien
FR2589756B1 (fr) * 1985-11-13 1988-07-29 Valois Sa Dispositif de securite pour vaporisateur
US4773567A (en) * 1986-04-21 1988-09-27 Stoody William R Child resistant latching actuator for aerosol/pump valve
US4944429A (en) * 1987-08-28 1990-07-31 Schering Corporation Manually-operable spray dispenser with locking mechanism
FR2626254B1 (fr) * 1988-01-27 1990-07-06 Valois Sa Poussoir-etui avec systeme de garantie
FR2682305B1 (fr) * 1991-10-11 1993-12-24 Valois Dispositif de pulverisation ou de distribution d'une substance fluide, a actionnement mecanique.
FR2686305A1 (fr) 1992-01-16 1993-07-23 Zuber Didier Guidon propulseur pour bicyclette.
DE4400605A1 (de) * 1994-01-12 1995-07-13 Bayer Ag Spraykappe mit Kindersicherung
DE4417486A1 (de) * 1994-05-19 1995-11-23 Pfeiffer Erich Gmbh & Co Kg Austragvorrichtung für Medien
BR9607514A (pt) * 1995-02-09 1997-12-30 Pfeiffer Erich Gmbh & Co Kg Aparelho de descarga para meios escoáveis
FR2750406B1 (fr) * 1996-06-28 1998-08-28 Valois Dispositif d'obturation de l'orifice de distribution d'un distributeur de produits fluides

Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007536036A (ja) * 2004-05-03 2007-12-13 ミートヴェストバーコ カルマー ゲーエムベーハー 保護キャップを備えた手動式ディスペンサ
JP4845877B2 (ja) * 2004-05-03 2011-12-28 ミートヴェストバーコ カルマー ゲーエムベーハー 保護キャップを備えた手動式ディスペンサ
JP2008529697A (ja) * 2005-02-21 2008-08-07 テブロ エス アー 流体投与装置
JP4804484B2 (ja) * 2005-02-21 2011-11-02 テブロ エス アー 流体投与装置
JP2019515848A (ja) * 2016-05-04 2019-06-13 アプター フランス エスアーエス 流体製品吐出装置

Also Published As

Publication number Publication date
ES2178856T3 (es) 2003-01-01
JP4198885B2 (ja) 2008-12-17
CA2312112C (en) 2007-06-12
DK1051262T3 (da) 2002-10-28
CA2312112A1 (en) 1999-06-10
WO1999028042A1 (de) 1999-06-10
US6364166B1 (en) 2002-04-02
DE59804703D1 (de) 2002-08-08
EP1051262A1 (de) 2000-11-15
AU1669899A (en) 1999-06-16
DE19753147A1 (de) 1999-06-02
EP1051262B1 (de) 2002-07-03

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP2001524384A (ja) 手動操作可能な排出装置を有するディスペンサ
AU683905B2 (en) Device for administering pharmaceutical substances
US6708846B1 (en) Dispenser for flowable media
US7699052B2 (en) Apparatus for the dispensing of liquids, container cartridge suitable for this, and system comprising the apparatus for the dispensing of liquids, and the container cartridge
US6321942B1 (en) Discharge device for flowable media using a thrust piston pump
CA2497680C (en) Apparatus for the dispensing of liquids, container cartridge suitable for this, and system comprising the apparatus for the dispensing of liquids and the container cartridge
US5040706A (en) Liquid droplet dispensing apparatus
US6145703A (en) Spray applicator
JP2728141B2 (ja) 使い捨て式無針注射装置
JP4680463B2 (ja) 薬剤を鼻腔に供給する装置及び方法
AU718754B2 (en) Two-chamber cartridge for propellant-free metered aerosols
JP4766629B2 (ja) 手動で操作可能な吐出装置を備えたディスペンサ
JP4789089B2 (ja) ディスペンサ
EP1461102B1 (en) Spray device and method
AU707525B2 (en) Spray applicator
US9636276B2 (en) Medicament cartridge assembly
KR102293018B1 (ko) 액체 분배 및 액체 분배 방법
JP2004537346A (ja) 液体を吹付ける装置
US5015229A (en) Device for dispensing liquids
JP4911867B2 (ja) ホルダ及び薬剤容器を含む薬剤送出システム
US4543148A (en) Adhesive dispensing system
JPH01198561A (ja) 液体注入装置
JP2000202026A (ja) カ―トリッジ式注射器

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20050921

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20080304

A601 Written request for extension of time

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A601

Effective date: 20080418

A602 Written permission of extension of time

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A602

Effective date: 20080425

A601 Written request for extension of time

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A601

Effective date: 20080612

A602 Written permission of extension of time

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A602

Effective date: 20080619

A601 Written request for extension of time

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A601

Effective date: 20080715

A602 Written permission of extension of time

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A602

Effective date: 20080723

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20080725

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20080930

A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20081002

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20111010

Year of fee payment: 3

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20111010

Year of fee payment: 3

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20121010

Year of fee payment: 4

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20121010

Year of fee payment: 4

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20131010

Year of fee payment: 5

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees