JP2001524384A - 手動操作可能な排出装置を有するディスペンサ - Google Patents
手動操作可能な排出装置を有するディスペンサInfo
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- B05B11/00—Single-unit hand-held apparatus in which flow of contents is produced by the muscular force of the operator at the moment of use
- B05B11/01—Single-unit hand-held apparatus in which flow of contents is produced by the muscular force of the operator at the moment of use characterised by the means producing the flow
- B05B11/02—Membranes or pistons acting on the contents inside the container, e.g. follower pistons
-
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-
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- B05B—SPRAYING APPARATUS; ATOMISING APPARATUS; NOZZLES
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- B05B11/0059—Components or details allowing operation in any orientation, e.g. for discharge in inverted position
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- Containers And Packaging Bodies Having A Special Means To Remove Contents (AREA)
- Closures For Containers (AREA)
Abstract
Description
は数回のストロークで選択的に噴霧化された充填量の排出のためのディスペンサ
に関する。
る)より公知である。それはケーシングを有し、その上に位置して少なくとも1
つの指を支持する保持面を有し、排出装置を作動するための作動プッシャだけで
なく、例えば噴霧ノズルの排出開口を有する排出部分を有する。それはまた、排
出開口をカバーする取り外し可能な保護キャップを有している。これらの保護キ
ャップは、排出開口の汚染を防止する目的で備えられる。なぜなら通常このよう
なディスペンサは、医薬品を排出するからである。
者は実質的にケーシングに覆われ、切り欠きを通じてのみアクセス可能である。
それは、親指の輪郭が、それが不意に操作されるのを防止していることにほぼ対
応する。
用のために準備状態に留め置かれる。このように、例えば薬剤は鼻腔の粘膜に塗
布される。なぜならそこからそれらが血流に最も速く最も相溶性の良い方法で侵
入するからである。特に、偏頭痛や他の頭痛と戦うための薬剤は、このように投
与されている。
周りの保護ジャケットにも関わらず危険が存在し、不慮の作動が、例えばハンド
バッグ内の物を通じて行われる。
サを更に改良することである。
手段を有することで解決される。
を覆ってディスペンサを排出開口の汚染や不純物混入のリスク無しに、また汚染
のリスクが存在する環境においても貯蔵又は保存できるようにする。他方、作動
プッシャをブロックすることにより、それがディスペンサ上に載置される限り
は、不慮の作動が不可能であることを確実にする。
目的で作動プッシャを解放する。
方法で覆っている。この場合、保護キャップを取り外す前の不慮の作動もまた防
止され、そこではユーザは作動のための作業面をもはや見つけることはない。彼
は確かに作動プッシャ上に親指を置くことが可能であるが、そこに保持部や支持
部を見つけることはない。これは一般的に人差し指と中指により保持面上に見出
される。これが彼に示唆しているのは、作動が起こる前に、彼は最初に保護キャ
ップを外さなければならないということである。彼が仮に保護キャップ上に保持
部を見つけたとしても、これは不慮の作動にはつながらない。力の導入は保護キ
ャップ内に残っている。すなわち、作動プッシャに与えられる力は、ケーシング
と排出装置には移動しない。
39に記載されていることが指摘されている。これは、予め設定された破壊マテ
リアルが、ケーシングと作動時に移動可能な機能ユニットとの間で橋掛けになっ
ていて、それは作動プッシャと、ポンプシリンダと、選択的にポンプシリンダを
受容するスリーブを備えている。このいたずらよけシールは、同時に完全な排出
(最少の力)を確実にする圧力ポイントをもたらし、また本発明の場合に付加的
に使用可能である。予め設定された破壊力は、ディスペンサが使用のために操作
できるように設定され得る。それは不慮の使用を防ぐことはできず、代わりに示
唆のみ可能である。それゆえ、保護キャップにより作動の安全性を特徴づける圧
力ポイント/いたずらよけシールの組合わせは、適切であり、好都合である。
はストローク部分において排出するものと組合わせて特に都合よく使用できる。
しかしながら、もし作動段階に続いて保護キャップを再装備する必要があるな
ら、多くのストローク用に設計された他のディスペンサにもまた好適である。デ
ィスペンサは、特に噴霧化又は液滴服用の形の液体薬剤の流動媒体を吐出するの
に適している。
明の詳細な説明と図面及びその個々の構成は、それ自身で又はサブコンビネーシ
ョンの形で、本発明の実施例と他の分野において実行可能である。また、好都合
で、独立して保護可能な構成を示すことができ、その保護はこのようにして請求
されている。本出願の個々のセクションやサブタイトルへの再分は、以下の記載
の一般的な有効性を制限するものではない。
排出する使い捨ての噴霧器である。それは細長い排出部13を備えたケーシング
12を有している。それは肩章のようなケーシングの保持面14から中央に突出
し、これは2つの側に突き出して平面図では長円形である。保持面14の外側端
部に、ケーシングジャケット15が排出部分13と反対を向いて接続され、これ
はそのより平らな面上にそれぞれ1つの作動切り欠き16を有している。ケーシ
ングジャケット15により形成される空間は、作動プッシャ80により下方に終
端されており、その下側は作動面17を形成している。作動プッシャ80はジャ
ケット81を備えた逆向きの皿またはキャップ形状を有しており、ケーシングジ
ャケット15と係合し、作動面17と接続している。それは、かかり状の、内部
係合スナップアクションエレメント82によってケーシングジャケット15上に
取り外しがないように固定されている。ジャケット81はそこから作動切り欠き
16を覆っている。
アンプル19を受容し、またウェブ20によりスリーブ内で支持されている。こ
のアンプルは一方で排出される液体又はのり状媒体50のためのリザーバを形成
しており、他方でスラストピストンポンプの方法で作用する排出装置84のため
のポンプシリンダを形成している。スリーブ18とアンプル19は細長く、深
い、円形シリンダ状のコンテナの形状である。
ブ状のマテリアルブリッジ22によりリング23が形成されており、これはケー
シング保持面14の下側にあるスナップ接続部24内に受容される。
り、それはシール方式で円形シリンダ状のアンプル壁上に係合している。それは
細長く、そのそれぞれの面から中央ウェブ29によって分離される中央凹所28
を有している。後者は貫通可能な薄膜を形成している。スリーブ18とアンプル
19は排出部分13の内部空間にむかって中央に突出している。スリーブ18の
外壁とアンプル19の上方フランジ30は排出部分13の内部空間内の側方ウェ
ブ31上をその作動通路の全長さに渡って案内される。
いて半球端部57により画成されている。スプレーノズルの形状である排出開口
44はそこで中央に設けられている。
13の内部にある接続部56内に押圧されている。その中央の穴の中で、中空の
シャフトがスチール針37を案内しており、その鋭い端部はシーリングプラグす
なわちピストン26内のウェブ29上に向かっている。
は逆向きにされ得る。保護キャップは、ディスペンサのほとんどの部分のように
プラスチックで形成され、保持面14の長円形に適合するその表面領域を有し、
そこからドーム状の上方にテーパ形の閉鎖空間を形成している。保護キャップド
ームの下端91は、ケーシング上の縁の凹所92に渡って係合しており、はめ合
い状態で保護キャップがケーシングジャケット15の連続拡張部を形成するよう
になっている。これはポケットライターに類似の形状を有する本体につながり、
結果として容易に運搬され、取扱われることができる。
の中央からウェブ状の方法で下方に突出し、すなわち切り欠き94を通過してい
る。それぞれが作動プッシャのジャケット81の上端にある凹所95に係合して
おり、そこで解放可能なスナップ接続部96により固定されている。それらは保
護キャップを過度に容易な上方への取り外しがないように固定されている。しか
しながら、それらの端部97は同時に凹所95に支持されており、結果としてブ
ロッキング補助部98を形成し、それは、保護キャップがはめ込まれた時に、作
動プッシャ80の上方、すなわち作動方向への動作を防止している。
込まれて供給される。この形態で作動は不可能である。なぜなら作動プッシャ8
0の動作はブロッキング手段98により防止されているからである。作動プッシ
ャ80上への押圧がある場合には、後者は、その凹所95により、突起93の端
部97上に支持され、保護キャップにその力を移す。保護キャップがディスペン
サの全上方部分、すなわち排出部分13だけでなく保持面14も覆うことのため
に、対向する力は増えず、ケーシングと作動プッシャの間での作動や、それゆえ
に作動を起こすこともできない。作動プッシャと保護キャップの間には完全な摩
擦接続が存在し、ケーシングは作動力から解放されたままである。
への引き抜きによりケーシングから取り外されれば、ディスペンサは操作される
状態になる。ユーザは人差し指と中指を保持面14に当て、親指でプッシャ18
の作動面17を押圧できる。スリーブ18/アンプル19/ピストン26により
構成される機能ユニットの上方向への動作に先行して、圧力ポイントを克服する
必要があり、その大きさはマテリアルブリッジ33の予め設定された破壊力によ
り決定される。これは排出が十分な圧力で開始されることを確実なものとし、1
回のストロークで実行されることができる。これはウェブ43を介したスリーブ
18とウェブ20を介したアンプル19の上方の動作に続いている。針37はシ
ーリングプラグ26のウェブ29を貫通し、排出開口44への接続をもたらす。
ピストンシャフト34の下面52は、シーリングプラグの頂部に突き当たって後
者をポンプピストンのようにアンプル19内に押圧し、排出装置が不可逆なスラ
ストピストンポンプとして作用するようにし、媒体が排出開口44を通じて圧力
ポイント機能により予め定められた力で吹き付けられるようにする。
ることは明らかであり、これは患者が汚染や望ましくない作動を行うリスク無し
に搬送することを可能にし、保護キャップの取り外しによりすぐに操作する状態
となる。保護キャップの、ケーシングを補強するという、進歩的なデザイン形状
の結果として、審美的なデザインだけでなく、ユーザに対して機能を明確にする
ことがもたらされる。
細とその機能にも対応している。ブロッキング手段98を形成するウェブ状の突
起93は、平坦な側部の中央から保護キャップの丸く狭い側部へ動かされただけ
である。それらの端部97において、突起93はT形状のウェブを通じてスナッ
プ接続部を有することの代わりとして構成され、そのウェブはケーシング内で切
り欠き94に係合している。保護キャップ90のケーシング12からの取り外し
は、保護キャップ90の平坦な内側部の中央にあるつめ99により防止される。
つめ99は、ケーシングの周辺の縁の凹所92の付近にある対応する凹所100
に係合し、保護キャップをかかり状の方法で固定している。結果的にケーシング
からの取り外しがないように固定されて、さらに作動プッシャのブロッキングを
改善している。
を有する圧力面101を押圧する。彼はいくらか保護キャップを締め付けて、保
護キャップの長円形側面の対応する拡張により、かかり状のつめ99が凹所10
0から解放され、後者が取り外され得るようになっている。
対応する)より公知である。それはケーシングを有し、その上に位置して少なく
とも1つの指を支持する保持面を有し、排出装置を作動するための作動プッシャ
だけでなく、例えば噴霧ノズルの排出開口を有する排出部分を有する。それはま
た、排出開口をカバーする取り外し可能な保護キャップを有している。これらの
保護キャップは、排出開口の汚染を防止する目的で備えられる。なぜなら通常こ
のようなディスペンサは、医薬品を排出するからである。
者は実質的にケーシングに覆われ、切り欠きを通じてのみアクセス可能である。
それは、親指の輪郭が、それが不意に操作されるのを防止していることにほぼ対
応する。
用のために準備状態に留め置かれる。このように、例えば薬剤は鼻腔の粘膜に塗
布される。なぜならそこからそれらが血流に最も速く最も相溶性の良い方法で侵
入するからである。特に、偏頭痛や他の頭痛と戦うための薬剤は、このように投
与されている。
周りの保護ジャケットにも関わらず危険が存在し、不慮の作動が、例えばハンド
バッグ内の物を通じて行われる。
備えたコンテナにはめ込まれて後者を操作する。それは予め設定された破壊ポイ
ントによりケーシングジャケットに接続される保護キャップを有している。内部
のリブはアダプタを通じて突出しており、コンテナ上に支持され、予め設定され
た破壊ポイントが破壊されて保護キャップが取り外された後にのみ操作可能であ
るようになっている。
を有する噴霧化ポンプを開示していて、これはポンプがコンテナに固定されてい
るねじ又はじゅず状のキャップの縁上に支持される保護キャップにより覆われて
いる。保護キャップは不慮の取り外しがないように固定されている。
ペンサを更に改良することである。
手段を有することで解決される。
を覆ってディスペンサを排出開口の汚染や不純物混入のリスク無しに、また汚染
のリスクが存在する環境においても貯蔵又は保存できるようにする。他方、作動
プッシャをブロックすることにより、それがディスペンサ上に載置される限り
は、不慮の作動が不可能であることを確実にする。
目的で作動プッシャを解放する。
方法で覆っている。この場合、保護キャップを取り外す前の不慮の作動もまた防
止され、そこではユーザは作動のための作業面をもはや見つけることはない。彼
は確かに作動プッシャ上に親指を置くことが可能であるが、そこに保持部や支持
部を見つけることはない。これは一般的に人差し指と中指により保持面上に見出
される。これが彼に示唆しているのは、作動が起こる前に、彼は最初に保護キャ
ップを外さなければならないということである。彼が仮に保護キャップ上に保持
部を見つけたとしても、これは不慮の作動にはつながらない。力の導入は保護キ
ャップ内に残っている。すなわち、作動プッシャに与えられる力は、ケーシング
と排出装置には移動しない。
39に記載されていることが指摘されている。これは、予め設定された破壊マテ
リアルが、ケーシングと作動時に移動可能な機能ユニットとの間で橋掛けになっ
ていて、それは作動プッシャと、ポンプシリンダと、選択的にポンプシリンダを
受容するスリーブを備えている。このいたずらよけシールは、同時に完全な排出
(最少の力)を確実にする圧力ポイントをもたらし、また本発明の場合に付加的
に使用可能である。予め設定された破壊力は、ディスペンサが使用のために操作
できるように設定され得る。それは不慮の使用を防ぐことはできず、代わりに示
唆のみ可能である。それゆえ、保護キャップにより作動の安全性を特徴づける圧
力ポイント/いたずらよけシールの組合わせは、適切であり、好都合である。
はストローク部分において排出するものと組合わせて特に都合よく使用できる。
しかしながら、もし作動段階に続いて保護キャップを再装備する必要があるな
ら、多くのストローク用に設計された他のディスペンサにもまた好適である。デ
ィスペンサは、特に噴霧化又は液滴服用の形の液体薬剤の流動媒体を吐出するの
に適している。
明の詳細な説明と図面及びその個々の構成は、それ自身で又はサブコンビネーシ
ョンの形で、本発明の実施例と他の分野において実行可能である。また、好都合
で、独立して保護可能な構成を示すことができ、その保護はこのようにして請求
されている。本出願の個々のセクションやサブタイトルへの再分は、以下の記載
の一般的な有効性を制限するものではない。
排出する使い捨ての噴霧器である。それは細長い排出部13を備えたケーシング
12を有している。それは肩章のようなケーシングの保持面14から中央に突出
し、これは2つの側に突き出して平面図では長円形である。保持面14の外側端
部に、ケーシングジャケット15が排出部分13と反対を向いて接続され、これ
はそのより平らな面上にそれぞれ1つの作動切り欠き16を有している。ケーシ
ングジャケット15により形成される空間は、作動プッシャ80により下方に終
端されており、その下側は作動面17を形成している。作動プッシャ80はジャ
ケット81を備えた逆向きの皿またはキャップ形状を有しており、ケーシングジ
ャケット15と係合し、作動面17と接続している。それは、かかり状の、内部
係合スナップアクションエレメント82によってケーシングジャケット15上に
取り外しがないように固定されている。ジャケット81はそこから作動切り欠き
16を覆っている。
アンプル19を受容し、またウェブ20によりスリーブ内で支持されている。こ
のアンプルは一方で排出される液体又はのり状媒体50のためのリザーバを形成
しており、他方でスラストピストンポンプの方法で作用する排出装置84のため
のポンプシリンダを形成している。スリーブ18とアンプル19は細長く、深
い、円形シリンダ状のコンテナの形状である。
ブ状のマテリアルブリッジ22によりリング23が形成されており、これはケー
シング保持面14の下側にあるスナップ接続部24内に受容される。
り、それはシール方式で円形シリンダ状のアンプル壁上に係合している。それは
細長く、そのそれぞれの面から中央ウェブ29によって分離される中央凹所28
を有している。後者は貫通可能な薄膜を形成している。スリーブ18とアンプル
19は排出部分13の内部空間にむかって中央に突出している。スリーブ18の
外壁とアンプル19の上方フランジ30は排出部分13の内部空間内の側方ウェ
ブ31上をその作動通路の全長さに渡って案内される。
いて半球端部57により画成されている。スプレーノズルの形状である排出開口
44はそこで中央に設けられている。
13の内部にある接続部56内に押圧されている。その中央の穴の中で、中空の
シャフトがスチール針37を案内しており、その鋭い端部はシーリングプラグす
なわちピストン26内のウェブ29上に向かっている。
は逆向きにされ得る。保護キャップは、ディスペンサのほとんどの部分のように
プラスチックで形成され、保持面14の長円形に適合するその表面領域を有し、
そこからドーム状の上方にテーパ形の閉鎖空間を形成している。保護キャップド
ームの下端91は、ケーシング上の縁の凹所92に渡って係合しており、はめ合
い状態で保護キャップがケーシングジャケット15の連続拡張部を形成するよう
になっている。これはポケットライターに類似の形状を有する本体につながり、
結果として容易に運搬され、取扱われることができる。
の中央からウェブ状の方法で下方に突出し、すなわち切り欠き94を通過してい
る。それぞれが作動プッシャのジャケット81の上端にある凹所95に係合して
おり、そこで解放可能なスナップ接続部96により固定されている。それらは保
護キャップを過度に容易な上方への取り外しがないように固定されている。しか
しながら、それらの端部97は同時に凹所95に支持されており、結果としてブ
ロッキング補助部98を形成し、それは、保護キャップがはめ込まれた時に、作
動プッシャ80の上方、すなわち作動方向への動作を防止している。
込まれて供給される。この形態で作動は不可能である。なぜなら作動プッシャ8
0の動作はブロッキング手段98により防止されているからである。作動プッシ
ャ80上への押圧がある場合には、後者は、その凹所95により、突起93の端
部97上に支持され、保護キャップにその力を移す。保護キャップがディスペン
サの全上方部分、すなわち排出部分13だけでなく保持面14も覆うことのため
に、対向する力は増えず、ケーシングと作動プッシャの間での作動や、それゆえ
に作動を起こすこともできない。作動プッシャと保護キャップの間には完全な摩
擦接続が存在し、ケーシングは作動力から解放されたままである。
への引き抜きによりケーシングから取り外されれば、ディスペンサは操作される
状態になる。ユーザは人差し指と中指を保持面14に当て、親指でプッシャ18
の作動面17を押圧できる。スリーブ18/アンプル19/ピストン26により
構成される機能ユニットの上方向への動作に先行して、圧力ポイントを克服する
必要があり、その大きさはマテリアルブリッジ33の予め設定された破壊力によ
り決定される。これは排出が十分な圧力で開始されることを確実なものとし、1
回のストロークで実行されることができる。これはウェブ43を介したスリーブ
18とウェブ20を介したアンプル19の上方の動作に続いている。針37はシ
ーリングプラグ26のウェブ29を貫通し、排出開口44への接続をもたらす。
ピストンシャフト34の下面52は、シーリングプラグの頂部に突き当たって後
者をポンプピストンのようにアンプル19内に押圧し、排出装置が不可逆なスラ
ストピストンポンプとして作用するようにし、媒体が排出開口44を通じて圧力
ポイント機能により予め定められた力で吹き付けられるようにする。
ることは明らかであり、これは患者が汚染や望ましくない作動を行うリスク無し
に搬送することを可能にし、保護キャップの取り外しによりすぐに操作する状態
となる。保護キャップの、ケーシングを補強するという、進歩的なデザイン形状
の結果として、審美的なデザインだけでなく、ユーザに対して機能を明確にする
ことがもたらされる。
細とその機能にも対応している。ブロッキング手段98を形成するウェブ状の突
起93は、平坦な側部の中央から保護キャップの丸く狭い側部へ動かされただけ
である。それらの端部97において、突起93はT形状のウェブを通じてスナッ
プ接続部を有することの代わりとして構成され、そのウェブはケーシング内で切
り欠き94に係合している。保護キャップ90のケーシング12からの取り外し
は、保護キャップ90の平坦な内側部の中央にあるつめ99により防止される。
つめ99は、ケーシングの周辺の縁の凹所92の付近にある対応する凹所100
に係合し、保護キャップをかかり状の方法で固定している。結果的にケーシング
からの取り外しがないように固定されていて、さらに作動プッシャのブロッキン
グを改善している。
を有する圧力面101を押圧する。彼はいくらか保護キャップを締め付けて、保
護キャップの長円形側面の対応する拡張により、かかり状のつめ99が凹所10
0から解放され、後者が取り外され得るようになっている。
Claims (9)
- 【請求項1】 特に1回又は数回のストロークで選択的に噴霧化される充填
量の排出用であって、ケーシング(12)を設け、その上に少なくとも1つの指
と排出開口(44)を備えた排出部分(13)を支持するための保持面(14)
を設け、排出装置(84)を作動させるための作動プッシャ(80)を設け、排
出作動に先行して取り外し可能な保護キャップ(90)を設けて、それが排出開
口(44)を覆っている、手動操作可能な排出装置(84)を有するディスペン
サにおいて、保護キャップ(90)が作動プッシャをブロックするブロッキング
手段(98)を有することを特徴とするディスペンサ。 - 【請求項2】 保護キャップ(90)が、作動を防止する方法で保持面(1
4)を覆っていることを特徴とする請求項1に記載のディスペンサ。 - 【請求項3】 作動プッシャ(80)がディスペンサ(11)の側部に排出
開口(44)と離間して設けられていることを特徴とする請求項1〜2のいずれ
か1項に記載のディスペンサ。 - 【請求項4】 ブロッキング手段(98)が保護キャップ(90)から出て
いる少なくとも1つの突起(93)を有し、これが作動プッシャ(80)と協同
して、作動方向に後者をロックすることを特徴とする前掲の請求項のいずれか1
項に記載のディスペンサ。 - 【請求項5】 保護キャップ(90)がスナップファスナ(96、99、1
00)によりケーシング(12)に固定されていて、これが好ましくは突起(9
3)上に設けられ、特に突起(93)がケーシング(12)の内部と係合するこ
とを特徴とする前掲の請求項のいずれか1項に記載のディスペンサ。 - 【請求項6】 排出装置(84)がスラストピストンポンプを有し、そのポ
ンプシリンダ(19)が、排出される媒体用のリザーバとして構成され、好まし
くはシリンダ状のガラスアンプルを有し、それがスリーブ(18)に挿入されて
いて、特に作動プッシャ(80)がスリーブ(18)に接しており、且つ作動面
(17)を有していることを特徴とする前掲の請求項のいずれか1項に記載のデ
ィスペンサ。 - 【請求項7】 スラストピストンポンプとして構成される排出装置(84)
がピストンを有し、これがスラストピストンポンプのポンプシリンダのための閉
鎖体を形成する貫通可能なシーリングプラグ(26)により形成され、且つこれ
が好ましくは排出部分(13)に載置されたシャフト(34)によりポンプシリ
ンダ内に不可逆の方法で強制的になっており、シャフト(34)内に保持される
針(37)により貫通可能であることを特徴とする前掲の請求項のいずれか1項
に記載のディスペンサ。 - 【請求項8】 ケーシング(12)と機能ユニットの間で動作し、作動の間
に移動可能であり、作動プッシャ(80)とポンプシリンダ(19)と選択的に
ポンプシリンダを受容するスリーブ(18)からなる予め設定された破壊マテリ
アルブリッジ(33)を有する圧力ポイント手段によって特徴づけられる前掲の
請求項のいずれか1項に記載のディスペンサ。 - 【請求項9】 保持面(14)が、細長い、特に長円の形状を有し、その中
央で排出部分(13)が突出していて、保護キャップが排出部分(13)を下方
に開口するドーム部分で覆っていて、ドーム部分の下方端部(91)がブロッキ
ング手段(98)を形成していて、これが2つの下方に突出してドーム部分に関
して互いに面しているストリップ状突起(93)の形状であることを特徴とする
前掲の請求項のいずれか1項に記載のディスペンサ。
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