JPH01198561A

JPH01198561A - 液体注入装置

Info

Publication number: JPH01198561A
Application number: JP63289919A
Authority: JP
Inventors: Jack Newman; ジャック　ニューマン; James A Monroe; ジェームズ　アンドリュー　モンロー
Original assignee: MEDHI TEK INTERNATL Ltd
Current assignee: MEDHI TEK INTERNATL Ltd
Priority date: 1987-11-16
Filing date: 1988-11-16
Publication date: 1989-08-10
Also published as: EP0317298A3; EP0317298A2

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】〔産業上の利用分野〕本発明は皮下に液体を注入するためのガス作動装置に関
する。このような装置は、例えば、局部麻酔剤及びイン
シュリン等の投薬に用いられる。

〔従来の技術〕

多年の間、ピストンと合体された薬剤の貯蔵器に連結さ
れた管状針を備える装置を用いることによって皮下への
薬剤の投入が行われている。この針は表皮を通して皮下
に挿入され、薬剤は貯蔵器に沿ってピストンを動かすこ
とによって放出される。このような装置は幾つかの問題
点がある。まず、針の挿入が感染の原因となる。また、
針の挿入に伴う不快感に対する患者の抵抗がある。

ガス作動装置は針装置に代わるべき手段として発明され
た。ガス作動装置において、液体の薬剤は、ガスの放出
によって起こる力によってピストンを貯蔵器に沿って動
かすことにより噴霧器のようなポートを通して貯蔵器か
ら放出される。この装置は、皮膚への一人がないという
明らかな利点がある。これによって、不快感及び感染の
可能性がないという利点がある。

ガス装置の共通形態はホルダーを備えている。

このホルダーはガス作動されるピストンとともに薬７’
Ｆｒ容器に沿って薬剤容器に結合されており、ホルダー
内においてガスが充填されたカプセルを保持するための
手段を備えている。カプセルに穴をあけることによって
、ガスがシリンダ内に放出され、ピストンが容器内に移
動して、この結果、容器内でボートを通して薬剤が放出
される。

このような装置は幾つかの不利な点がある。例えば、上
記のホルダーは大きな部材であり、しかも複雑で、薬剤
容器及びガスカプセルのための確実な手段を備えている
。また、ガス漏出の防止及びガスカプセルの穴あけにお
いて確実にガスカプセルを解放可能に保持できる手段を
有するピストンを備えなければならない。つまり、この
装置は大きくしかも複雑で、相対的に高価である。

ＰＣＴの米国出願第８６１０２７１８号には、従来の注
射器が取り付けられた装置が開示されている′。”取り
付けの前に、針が取り除かれ、装置は、装置内のピスト
ンを注射器本体から患者の皮膚に向けられる薬物の流れ
を吹きかけるように、動かすための圧縮ガスを用いる。

〔発明が解決しようとする課題〕

この特別の装置は、一般に使用法が複雑で従って手間が
掛かるという欠点がある。最初に、注射器には、針と注
射器内に汲み上げられる液体の薬物とが備えられる。軒
はそれから取り外され、注射器は装置内に取り付けされ
る。装置は、それから皮膚及びオペレータに注がれる。

。本発明の目的は上記欠点を解決し、実質上改良すること
にある。

〔課題を解決するための手段〕

ここには、液体を患者に注入するための装置が開示され
ており、上記液体はノズル端を備えた中空体を含むカプ
セル内に含まれ、上記液体はノズル端を介してカプセル
内から出され、′カプセルピストンは中空体内に移動可
能に取り付けられ、上記ノズル端を介して液体を押すよ
うに操作可能であり、上記装置は、圧縮ガスを受けるための貯蔵器を提供するボディと、可変体積空間を提供する相互作用するアクチュエータピ
ストン及び上記ボディに固定されたシリーンダと、上記貯蔵器から上記可変体積空間に延在するダクト手段
と、上記ダクトに近接し、使用者によって操作可能で、上記
シリンダ内の上記アクチュエータピストンを動かすため
に、上記貯蔵器から上記可変体積空間へガスが通るのを
可能にするように、上記ダクトを開けるためのオペレー
タ操作可能なバルブ手段と、カプセルを受けるためのカプセル台と、上記アクチュエ
ータピストンから延在すると共に、そこから上記カプセ
ル台の方向へ延在し、上記可変体積空間に送出される圧
縮ガスでカプセルピストンを動かすように、カプセルピ
ストンに係合可能なピストンロッドとを有する。

本発明は、その好ましい形において、薬物が完全に供給
され、気圧が正常に保たれたガス供給を与える簡単な単
一の装置を提供することによって、上記問題を解決する
ように工夫される。単一の使用はそれをさらなる使用に
たいして不適切であり、それは捨てられなければならな
い。本発明によって提案された装置のデザイン及び製品
材料は、経済的に安価であるので、−回のみの使用の後
に装置を捨ててもかまわない。

薬剤の量を変化させるため、使用者は調整可能な好まし
い形状で本発明による装置ヲ求めるであろうので薬剤の
所定量を放出することができる。

このことは、ある使用者にとって各処置において薬剤の
ある量が捨てられることを意味する。薬剤のコストは、
糖尿病臭者のためのインシュリンのように、運搬及び貯
蔵が便利であり、投薬調整可能な安価な装置の有する便
利さに対して対照され、購買のため経済的である。さら
に、速く、簡単で、便利な方法でインシュリンの投薬が
できる。上述の理由によって、必要とされる最も適当な
投薬の範囲をまかなう薬剤のための貯蔵器を提供し、こ
れによって、使用者が投薬に必要な量を選択することが
できる。

〔実施例〕

傘発明の好ましい実施例について図面を参照して説明す
る。この装置は射出成形プロセスにおいて透明なポリ−
ボネートから実質的に完全に製造される。

第１図に示されるように、この装置は一端に周知のバル
ブ３を備えるガス貯蔵器２を有するボディ１を備えてお
り、バルブ３によって、ガスを完成品の貯蔵器２へ導入
することができる。貯蔵器の前部において、５で示す薄
いゾーンを持つ管状のネック４が備えられている。この
薄いゾーン５でネック４は貯蔵器２に連結されている。

ネック４が貯蔵器２から折れると、ガスぼここがら放出
される。製造上において適当な材料を選択することで、
ネック４を容易に折ることができるようにすることがで
きる。

ネック４は、環状のショルダー７を有するボディ１に設
けた管状の穴６中にのびている。ショルダー７は、ピス
トンの移動を停止する手段として、及びピストンロッド
８を案内する手段として働く。

ピストンロッド８は穴６内にシールされた状態で摺動可
能に配したピストンヘッド９を有している。

ボディ１の壁部には穴６に連通したガス逃がし穴１０が
設けられている。穴６の前端には符号１１で示すように
ねじ穴が設けられている。

装置備品として、液状薬剤カプセル１２が備えられてい
る。カプセル１２は外側に符号１３で示すようにねじが
設けられており、ねｅ穴１１に捩じ込み可能にされてい
る。このカプセルはその前端１ごボート１４を有してい
る。ポート１４はカプセル１２の穴１５に収容された液
状薬剤に圧力が作用したときにこわれるシールによって
密閉されている。その薬剤に作用する圧力は穴１５内に
摺動可能に配されたピストン１６によってもたらされる
。

カプセル１２の外部には穴１５の容積の値を示すために
適当な手段によってマークが付されている。例えば、穴
１５の長さをＹ　（ｍｍ）の５つの部分に分けるようカ
プセルの外部にマークを付す。

ボディにカプセル１２を捩込むと、カプセルのマークが
ボディのデータマークを通過するであろう。

このデータマークは例えばボディ１の端面１７であり得
る。好ましくは、もどり止手段が備えられる。このもど
り止手段はカプセル１２の目盛がデータマークに一致す
る毎に解放可能になるよう係合するものである。これに
よれば、カプセルは所望の方向で解放可能にロックされ
得る。

カプセル１２を軸方向・に移動させると（それを回転さ
せた結果として）、カプセル１２の位置はピストンロッ
ドの端部１８に対し変化する。カプセル１２が「内方」
に−杯に振込まれていると、最大量の薬剤が分配される
。カプセル１２を捩じって「外方」へ移動させることに
より、薬剤の分配量を減少させることができる。

第１図では、ショルダ−１９に対してＯポジションにあ
るピストン９が示されている。カプセルがボディ内全体
に突き通されている場合は、ピストン９は距離Ｘのスト
ロークを有し、ショルダー１９はボディーの端部に係合
し、ピストン１６はピストンロッドの端部１８に隣接す
ることになる。

ピストン１６の最大ストロークは、距離Ｘよりも若干大
きい。ピストン９が距離Ｘを移動する場合は、ピストン
１６は同様の距離を移動し、そして、実質的にカプセル
１２内の薬剤をすべて射出する。

もし、カプセルをボディの外側に移動させた場合には、
ピストンロッド１８はピストン１６から離れ、ピストン
９が距離Ｘを移動した場合においても、ピストン１６は
距離Ｘよりも少なく移動することになる。

カプセル２内のガスを解放するためには、プランジャー
２１は、ネックブレーカ−の形状を呈している。圧力が
、フレキシブルアーム２２によって、ラグ２３を介して
、プランジャー２１に直ちに伝わる。アーム２２は、シ
ョルダー２５の間で、ボディ部２に回転自在に設けられ
たリング端２４を有している。ラグ２３とプランジャー
２１とを結合させるために、阻止部２６がボディ部２の
凹部２７に係合されたリング端２４に設けられている。

阻止部２６がボディ一部２の凹部２８に係合しないうち
は、リング端２４は効果のない位置で回転してしまうこ
とになる。

操作手順に従って、カプセル１２は、装置に装着され、
投薬すべき薬剤量が、カプセル１２をボディ１に挿入す
る程度に応じて選択される。ラグ２３は、プランジャー
２１の上に配される。装置は「注入」行われる使用者の
部分上にボート１４を当てて配置される。

アーム２２は、押し下げられ、プランジャー２１が押し
下げられ、ネック４がカプセル２より折り取られる。ガ
スは逃げ、ピストン９を、それがショルダー７に係合す
るまで、距離Ｘだけ移動する。このとき、穴１０は、開
成され、ピストン９の後方のガスは、大気中に放出され
る。ピストン９が進行している間、ピストンロッド８の
端部は、ピストン１６をカプセル穴１５内のボート１４
からその中の薬剤を射出させながら、ピストン１６は、
距離Ｘまたは、その距離の一部分を移動し、薬剤量は、
必要に応じて変えられる。本発明のこのより好ましい実
施例は、これまでに述べたので、種種の変形が、本発明
の趣旨を逸脱する事なく述べられた詳細な実施例に行い
得ることが理解できうる。−例をあげると、ピストン９
の移動を調節する方法は、開示された以外にもある。

また、ネック４を破壊する方法は、すでに述べた方法以
外にもある。アーム２２は、回転帯２４に接続されてお
らず、ボディ１に設けられ、そして単に上下できる柔軟
なもので良い。

〔発明の効果〕

以上説明したように、本発明によれば、小型で構造が簡
単で安価な液体注入装置を提供できるという効果がある
。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明の一実施例による液体注入装置の構造を
示す断面図である。１・・・ボディ、２・・・ガス貯蔵器、３・・・バルブ
、４・・・管状のネック、５・・・薄いゾーン、６・・
・管状の穴、７・・・ショルダー、８・・・ピストンロ
ッド、９・・・ピストンヘッド、１０・・・ガス逃がし
穴、１１・・・ねじ穴、１２・・・カプセル、１３・・
・ねじ、１４・・・ボート、１５・・・穴、１６・・・
ピストン、１７．１８・・・端部、。１９−・・・ショルダー、２１・・・プランジャー、２
２・・パフレキシブルアーム、２３・・・ラグ、２４・
・・リング端、２５・・・ショルダー、２６・・・阻止
部、２７゜２８・・・凹部。手続補正書動式）平成　７年え月ｆ０日

Claims

【特許請求の範囲】１、液体を患者に注入する装置であって、上記液体はノ
ズル端を備えた中空部を含むカプセル内に含まれ、上記
液体はノズル端を介してカプセル内から出され、カプセ
ルピストンは中空体内に移動可能に取り付けられ、上記
ノズル端を介して液体を押すように操作可能である液体
注入装置に於て、圧縮ガスを受けるための貯蔵器を提供するボディと、可変体積空間を提供する相互作用するアクチュエータピ
ストン及び上記ボディに固定されたシリンダと、上記貯蔵器から上記可変体積空間に延在するダクト手段
と、上記ダクトに近接し、使用者によって操作可能で、上記
シリンダ内の上記アクチュエータピストンを動かすため
に、上記貯蔵器から上記可変体積空間へガスが通るのを
可能にするように、上記ダクトを開けるためのオペレー
タ操作可能なバルブ手段と、カプセルを受けるためのカプセル台と、上記アクチュエータピストンから延在すると共に、そこ
から上記カプセル台の方向へ延在し、上記可変体積空間
に送出される圧縮ガスでカプセルピストンを動かすよう
に、カプセルピストンに係合可能なピストンロッドとを
有する液体注入装置。２、上記バルブ手段は、バルブ柄を含み、該バルブ柄は
、上記ダクト手段を開けるために折れることが可能で、
上記液体注入装置はさらに上記バルブ柄を折るために使
用者によって操作可能なトリガ手段を含む請求項１記載
の液体注入装置。３、上記シリンダ及びカプセル台は一体に形成され、上
記カプセル台はそこから送出される水薬が体積を調節で
きるように、上記カプセルを受けるように改造されてい
る請求項１記載の液体注入装置。４、上記カプセル台はネジ山の切られた凹部を含み、カ
プセルは、上記凹部を受けられるように、外部にネジ山
が切られ、上記水薬の体積を調節するためにその長さ方
向に移動可能である請求項３記載の液体注入装置。