JPH03264076A - ジェットインジェクター - Google Patents
ジェットインジェクターInfo
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- JPH03264076A JPH03264076A JP2061156A JP6115690A JPH03264076A JP H03264076 A JPH03264076 A JP H03264076A JP 2061156 A JP2061156 A JP 2061156A JP 6115690 A JP6115690 A JP 6115690A JP H03264076 A JPH03264076 A JP H03264076A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- expansion chamber
- carbon dioxide
- liquefied carbon
- chamber piston
- carbonic acid
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
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Landscapes
- Infusion, Injection, And Reservoir Apparatuses (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
10発明の目的
[産業上の利用分野]
本発明は皮下注射に用いるジェットインジェクターに関
するものである。
するものである。
[従来の技術]
糖尿病の症状によっては、定期的に、通常−日2回、イ
ンシュリン注射を行う必要がある。入院時以外は自分自
身でインシュリンの皮下注射を行わなければならない。
ンシュリン注射を行う必要がある。入院時以外は自分自
身でインシュリンの皮下注射を行わなければならない。
注射器と注射針を用いる伝統的な皮下注射方法は、素人
が行う場合は用具の消毒、薬液の計量などが面倒なばか
りでなく、針を刺さなければならないと言う不快感が大
きい。
が行う場合は用具の消毒、薬液の計量などが面倒なばか
りでなく、針を刺さなければならないと言う不快感が大
きい。
薬液カートリッジから一定量づつ繰り返し注射できる特
種な注射器も市販されているが、やはり注射針を用いて
いるので不快感を取り去ることはa来ない。
種な注射器も市販されているが、やはり注射針を用いて
いるので不快感を取り去ることはa来ない。
最近、薬液を充填した注射器と液化炭酸ガスを充填した
小ボンベを連結し、小ボンベに設けたビンを破壊して液
化炭酸ガスを放出し、炭酸ガス圧により注射器のピスト
ンを急激に押圧して注射器先端のノズルから薬液を高圧
で噴出させることにより、皮膚面に押し当てるだけで薬
液を皮膚内に吸収させる使い捨てのジェットインジェク
ターが提案されているが、使い捨てであるため、資源を
浪費し、経済性に劣る。
小ボンベを連結し、小ボンベに設けたビンを破壊して液
化炭酸ガスを放出し、炭酸ガス圧により注射器のピスト
ンを急激に押圧して注射器先端のノズルから薬液を高圧
で噴出させることにより、皮膚面に押し当てるだけで薬
液を皮膚内に吸収させる使い捨てのジェットインジェク
ターが提案されているが、使い捨てであるため、資源を
浪費し、経済性に劣る。
[発明が解決しようとする課題]
本発明は繰り返し使用が可能なジェットインジェクター
を提供することを目的とする。
を提供することを目的とする。
口0発明の構成
[課題を解決するための手段]
本発明に係わるジェットインジェクターは、再充填用の
弁を備えた液化炭酸容器、液化炭酸容器の一方の端に設
けられた開閉可能な液化炭酸噴出弁、シリンダー状の液
化炭酸膨張室、液化炭酸膨張室内に設けられた膨張室ピ
ストン、膨張室ピストンと後記押圧用プラグを連結する
ロッド、薬液カートリッジに内蔵されている薬液室ピス
トンを押圧するための抑圧用プラグ、薬液カートリッジ
収納室、薬液カートリッジ収納室の先端に設けられた噴
出ノズルが順次配列され、且つ液化炭酸の噴出弁を開く
ブツシュボタン及び膨張室ピストンのスライド範囲を制
限する移動可能なストッパーが設けられていることを特
徴とする。
弁を備えた液化炭酸容器、液化炭酸容器の一方の端に設
けられた開閉可能な液化炭酸噴出弁、シリンダー状の液
化炭酸膨張室、液化炭酸膨張室内に設けられた膨張室ピ
ストン、膨張室ピストンと後記押圧用プラグを連結する
ロッド、薬液カートリッジに内蔵されている薬液室ピス
トンを押圧するための抑圧用プラグ、薬液カートリッジ
収納室、薬液カートリッジ収納室の先端に設けられた噴
出ノズルが順次配列され、且つ液化炭酸の噴出弁を開く
ブツシュボタン及び膨張室ピストンのスライド範囲を制
限する移動可能なストッパーが設けられていることを特
徴とする。
これを添付図面により説明すると、第1図において記号
2は液化炭酸容器で、液化炭酸再充填用の弁1を備えて
おり、一方の端に開閉可能な液化炭酸噴出弁3を設けで
ある。この液化炭酸噴出弁は液化炭酸を瞬間的に放出で
きる構造のものが好ましく、例えば図示のようなボール
弁を用いる。
2は液化炭酸容器で、液化炭酸再充填用の弁1を備えて
おり、一方の端に開閉可能な液化炭酸噴出弁3を設けで
ある。この液化炭酸噴出弁は液化炭酸を瞬間的に放出で
きる構造のものが好ましく、例えば図示のようなボール
弁を用いる。
記号13はボール、記号14は液化炭酸容器2から液化
炭酸噴出弁3への通路である。
炭酸噴出弁3への通路である。
液化炭酸噴出弁3の先にはシリンダー状の液化炭酸膨張
室4が設けられ、その中には膨張室ピストン5が内装さ
れており、膨張室ピストン5はロッド6を経て薬液カー
トリッジに内蔵されている薬液室ピストンを押圧するた
めの押圧用プラグ7に連結している。更にその先には薬
液カートリッジ収納室8が設けられている6図では薬液
カートリッジ収納室8内に薬液カートリッジ16が収納
されている状態を示している。薬液カートリッジ収納室
8の先端には噴出ノズル9が設けられている。
室4が設けられ、その中には膨張室ピストン5が内装さ
れており、膨張室ピストン5はロッド6を経て薬液カー
トリッジに内蔵されている薬液室ピストンを押圧するた
めの押圧用プラグ7に連結している。更にその先には薬
液カートリッジ収納室8が設けられている6図では薬液
カートリッジ収納室8内に薬液カートリッジ16が収納
されている状態を示している。薬液カートリッジ収納室
8の先端には噴出ノズル9が設けられている。
以上の液化炭酸容器2、液化炭酸噴出弁3、液化炭酸膨
張室4、膨張室ピストン5、ロッド6、押圧用プラグ7
、薬液カートリッジ収納室8、噴出ノズル9は順次配列
されている。更に、液化炭酸の噴出弁を開くブツシュボ
タン10及び膨張室ピストンのスライド範囲を制限する
移動可能なストッパー11が設けられている。記号15
はストッパー11の移動位置を外部から知るために設け
られたスリットである。
張室4、膨張室ピストン5、ロッド6、押圧用プラグ7
、薬液カートリッジ収納室8、噴出ノズル9は順次配列
されている。更に、液化炭酸の噴出弁を開くブツシュボ
タン10及び膨張室ピストンのスライド範囲を制限する
移動可能なストッパー11が設けられている。記号15
はストッパー11の移動位置を外部から知るために設け
られたスリットである。
薬液カートリッジ16は注射器と類似の構造のもので、
先端に小孔を有し、内部に薬液室ピストン18を内蔵し
ている。先端の小孔はジェットインジェクターの先端の
噴出ノズル9に連通ずる位置に設けである。記号17は
薬液を示す。
先端に小孔を有し、内部に薬液室ピストン18を内蔵し
ている。先端の小孔はジェットインジェクターの先端の
噴出ノズル9に連通ずる位置に設けである。記号17は
薬液を示す。
膨張室ピストン5の径は薬液カートリッジに内蔵されて
いる薬液室ピストン18の径より大きくする。これはパ
スカルの原理により、膨張室ピストン5にかかる圧力を
増幅して薬液室ピストン18に伝えるためである。
いる薬液室ピストン18の径より大きくする。これはパ
スカルの原理により、膨張室ピストン5にかかる圧力を
増幅して薬液室ピストン18に伝えるためである。
[作用]
このジェットインジェクターの使用法について述べる。
■液化炭酸容器2には外部の親ボンベから液化炭酸再充
填用の弁1を通じて高圧の液化炭酸を充填し、薬液カー
トリッジ収納室8内に薬液カートリッジ16を装填する
。
填用の弁1を通じて高圧の液化炭酸を充填し、薬液カー
トリッジ収納室8内に薬液カートリッジ16を装填する
。
■押圧用プラグ7の先端を薬液カートリッジ16の薬液
室ピストン18に接触させた時の膨張室ピストン5の位
置にストッパー11を移動して固定する。これを原点と
する。原点を設定したら膨張室ピストン5は出来るだけ
液化炭酸容器2の側に近付け、液化炭酸膨張室4の空間
を小さ(しておく。
室ピストン18に接触させた時の膨張室ピストン5の位
置にストッパー11を移動して固定する。これを原点と
する。原点を設定したら膨張室ピストン5は出来るだけ
液化炭酸容器2の側に近付け、液化炭酸膨張室4の空間
を小さ(しておく。
■所要の薬液量に相当する目盛分だけストッパー11を
移動して固定する。
移動して固定する。
■ジェットインジェクターの先端の噴出ノズル9を皮膚
面に押し付けながらブツシュボタン10を押す、そうす
るとブツシュボタン10に連動するビン12がボール弁
のボールを押し込み、ボール弁が開放状態になるので、
液化炭酸が急激に液化炭酸膨張室4内に噴出し、膨張室
ピストン5をストッパー11の位置まで移動させる。そ
の動きはロッド6を介して押圧用プラグ7に伝えられ、
薬液室ピストン18を押圧する。
面に押し付けながらブツシュボタン10を押す、そうす
るとブツシュボタン10に連動するビン12がボール弁
のボールを押し込み、ボール弁が開放状態になるので、
液化炭酸が急激に液化炭酸膨張室4内に噴出し、膨張室
ピストン5をストッパー11の位置まで移動させる。そ
の動きはロッド6を介して押圧用プラグ7に伝えられ、
薬液室ピストン18を押圧する。
この押圧力は膨張室ピストン5の断面積と薬液室ピスト
ン18の断面積に比に反比例して増加する。例えば、膨
張室ピストン5の径が薬液室ピストン18の径の3倍で
あるとすると、膨張室ピストン5の断面積と薬液室ピス
トン18の断面積の比は9倍になり、膨張室ピストン5
にかかる圧力が40 kg/c+e”であれば薬液室ピ
ストン18にかかる圧力は360 kg/cm”になる
。
ン18の断面積に比に反比例して増加する。例えば、膨
張室ピストン5の径が薬液室ピストン18の径の3倍で
あるとすると、膨張室ピストン5の断面積と薬液室ピス
トン18の断面積の比は9倍になり、膨張室ピストン5
にかかる圧力が40 kg/c+e”であれば薬液室ピ
ストン18にかかる圧力は360 kg/cm”になる
。
このような高圧力を加えられてジェットインジェクター
の先端の噴出ノズル9から噴出した薬液は容易に皮膚を
浸透して皮下に注入されるが、瞬間的な現象なので痛み
は殆ど感じない。
の先端の噴出ノズル9から噴出した薬液は容易に皮膚を
浸透して皮下に注入されるが、瞬間的な現象なので痛み
は殆ど感じない。
■液化炭酸容器2を再充填し、所要の薬液量に相当する
目盛分だけストッパー11を再移動して固定すれば、前
項と同じ手順により次回の注射を行うことができる。
目盛分だけストッパー11を再移動して固定すれば、前
項と同じ手順により次回の注射を行うことができる。
ハ1発明の効果
■注射針を使用しないので、頻繁に皮下注射を必要とす
る糖尿病患者にとって非常に使いやすい。
る糖尿病患者にとって非常に使いやすい。
■注射する薬液量を簡便に設定できる。
■繰り返し使用が可能で、資源を無駄にせず、経費も少
ない。
ない。
第1図は本発明のジェットインジェクターの構造を説明
するための図である。
するための図である。
Claims (1)
- 再充填用の弁を備えた液化炭酸容器、液化炭酸容器の
一方の端に設けられた開閉可能な液化炭酸噴出弁、シリ
ンダー状の液化炭酸膨張室、液化炭酸膨張室内に設けら
れた膨張室ピストン、膨張室ピストンと後記押圧用プラ
グを連結するロッド、薬液カートリッジに内蔵されてい
る薬液室ピストンを押圧するための押圧用プラグ、薬液
カートリッジ収納室、薬液カートリッジ収納室の先端に
設けられた噴出ノズルが順次配列され、且つ液化炭酸の
噴出弁を開くプッシュボタン及び膨張室ピストンのスラ
イド範囲を制限する移動可能なストッパーが設けられて
いることを特徴とするジェットインジェクター。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2061156A JPH03264076A (ja) | 1990-03-14 | 1990-03-14 | ジェットインジェクター |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2061156A JPH03264076A (ja) | 1990-03-14 | 1990-03-14 | ジェットインジェクター |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH03264076A true JPH03264076A (ja) | 1991-11-25 |
Family
ID=13162994
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2061156A Pending JPH03264076A (ja) | 1990-03-14 | 1990-03-14 | ジェットインジェクター |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH03264076A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2008086689A (ja) * | 2006-10-05 | 2008-04-17 | Shimadzu Corp | 針無注射器 |
Citations (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS6024850A (ja) * | 1983-07-22 | 1985-02-07 | プレシ−テク・リミテツド | 無針皮下注射器 |
JPS63315063A (ja) * | 1987-01-23 | 1988-12-22 | アドバンスト・メディカル・テクノロジズ(1988)・インコーポレイテッド | 無針皮下注射器 |
JPS6417654A (en) * | 1987-06-19 | 1989-01-20 | Baiojiekuto Inc | Non-piercing type subcataneous injection apparatus |
JPH01198561A (ja) * | 1987-11-16 | 1989-08-10 | Medhi Tek Internatl Ltd | 液体注入装置 |
-
1990
- 1990-03-14 JP JP2061156A patent/JPH03264076A/ja active Pending
Patent Citations (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS6024850A (ja) * | 1983-07-22 | 1985-02-07 | プレシ−テク・リミテツド | 無針皮下注射器 |
JPS63315063A (ja) * | 1987-01-23 | 1988-12-22 | アドバンスト・メディカル・テクノロジズ(1988)・インコーポレイテッド | 無針皮下注射器 |
JPS6417654A (en) * | 1987-06-19 | 1989-01-20 | Baiojiekuto Inc | Non-piercing type subcataneous injection apparatus |
JPH01198561A (ja) * | 1987-11-16 | 1989-08-10 | Medhi Tek Internatl Ltd | 液体注入装置 |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2008086689A (ja) * | 2006-10-05 | 2008-04-17 | Shimadzu Corp | 針無注射器 |
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