JP2001524328A - 有効量の甘味削減組成物を含む飲料 - Google Patents

有効量の甘味削減組成物を含む飲料

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Abstract

(57)【要約】 本発明は、飲料内のフレーバ系の全知覚を保証する甘味料系を有すると同時に、甘味料系の甘味感を減じる甘味削減物質を含む実質的にアルコールを含まない飲料に関するものである。詳細には、本発明は、完全なフレーバ感を有する大人の味覚にもっとも訴えると考えられる一方、強い甘味感を好む子供のために通常考案された従来の飲料よりも甘味が少ないと考えられる飲料に関するものである。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】 (発明の分野) 本発明は、飲料内のフレーバ系の全知覚(full perception)を保証する甘味 料系を有すると同時に、甘味料系の甘味感(sweetness impression)を減じる甘
味削減物質を含む実質的にアルコールを含まない飲料に関するものである。詳細
には、本発明は、完全なフレーバ感(flavour impression)を有する大人の味覚
にもっとも訴えると考えられる一方、強い甘味感を好む子供のために通常考案さ
れた従来の飲料よりも甘味が少ないと考えられる飲料に関するものである。
【0002】 (発明の背景) 飲料に十分にまろやかで、こくのあるフレーバをもたらすためには、糖ならび
にサッカリン、アセスルファムK、シクラメート、または(ニュートラスウィー
トの商品名で知られている)アスパルテームなどの強い甘みの甘味料化合物など
の、天然および/または人工の甘味料化合物を含む甘味料系を提供することが必
要であることは当業界でよく知られている。一方、特に大人の飲料消費者は、よ
り甘味の少ない飲料組成物を望むことが知られている。
【0003】 特に大人の消費者に甘味の少ない飲料を提供するために、数種の異なるよく知
られている代替法が利用できる。キニーネまたはグレープフルーツフレーバなど
の苦味成分が、トニックおよび柑橘類飲料(また、このような意味ではアルコー
ルを含まないビールも考えられる)に添加されてきた。しかし、特に通常、トニ
ックウォーター、ビターレモンまたはグレープフルーツジュースを含む飲料など
の飲料において苦味が甘味感に勝ることは不適切であるため、多くの消費者は苦
味の特徴に魅力を感じない。これらの飲料は苦味化合物を含んでいてさえも、ほ
とんどの大人の消費者にまだ甘すぎると評価されている。
【0004】 従来使用されている他の方法は、飲料に含まれる甘味料化合物の甘味感を変化
させるために飲料中の酸の量を増加する方法である。しかし、この方法は、飲料
にあまり多く酸を添加すると、多くの消費者に魅力的には感じられず、強い酸に
よって実際に胸焼けを訴える人もいるので限界がある。
【0005】 第3の明確な代替方法は、飲料の甘味感を減少させるために甘味料組成物の量
を減少させることである。しかし、これは(上記に示した通りに)飲料組成物な
どのフレーバ感を減じる原因となり、そのためこのような飲料の消費者にとって
は魅力的なフレーバがないと感じられる。同時に甘味料化合物の減少は、このよ
うな飲料のフレーバが少ないという印象をさらに高めて、しばしば「水っぽい」
として記述される粘稠度/口当たりの変化を起こさせる。
【0006】 しかし(保存効果または酸性化剤としてなどの)別の理由によって、飲料組成
物に広く使用されるもう一つの可能性は、飲料に発泡性のCO2を与えることで ある。これはこのような組成物の甘味感の減少効果を有する。同時に、CO2を 飲料組成物に添加することによって、甘味感の減少と相まって全ての味覚感が減
少する。その理由は、このような組成物を飲んだときに、口の感覚感受性領域の
味蕾細胞に実際に接触する液体の量が減少するためであると考えられている。こ
のことに基づいて、CO2は通常清涼効果のため、および飲料中の保存料系の一 部として飲料に添加される。
【0007】 したがって、本発明の発明者らは、ある種の化合物の添加によって、アルコー
ルを含まない飲料の甘味感を減少させる従来の試みに伴った問題が解決されるか
どうかを調べた。今、よく知られたある種の化合物の添加によって、実際に飲料
組成物の甘味感に減少が生じることがわかった。しかし、このような甘味削減化
合物の添加は、飲料組成物に有害なフレーバ効果も伴うため、他の理由がなけれ
ば、従来では甘味削減効果をもたらすためには使用されなかった。
【0008】 したがって、本発明の目的は、このような飲料組成物に含まれる甘味料組成物
を減少させないで、飲料中に含まれる甘味料組成物から通常期待されるよりも低
い甘味感を伴う飲料組成物を提供することである。本発明の他の目的は、酸性レ
ベルを上昇させず、好ましくない苦味感または渋味を飲料組成物にもたらすこと
なく、甘味感を減少させて、飲料組成物のフレーバ感を維持することである。
【0009】 本発明のさらに他の目的は、元の飲料組成物と実質的に異なるフレーバ感が発
生することを防ぐために、このような、すなわち甘味削減化合物を含まない飲料
組成物に応じて、飲料組成物に添加する甘味削減化合物の量を決定することであ
る。
【0010】 (発明の概要) 本発明は、甘味感を減じ、任意に液体の体積の10倍までの含量のCO2、特 にサッカリン、アセスルファムK、シクラメート、アスパルテーム、またはウリ
科、好ましくはルオハングオフルーツ(Luo Han Guo fruit)
に属する果実から得たフルーツジュースまたはフルーツジュース濃縮液などの強
い甘味の甘味料を含む天然甘味料化合物または人工甘味料化合物またはそれらの
組み合わせを含むことが可能な甘味料組成物を含む飲料組成物に関するものであ
る。甘味料組成物を最終的飲料に望ましい量と同じCO2含量の水に溶解したと きに、特性等級試験(試験の詳細および定義は以下に示す)で甘味感が特性等級
試験において少なくとも4点の評価と測定される甘味強度が提供されるように甘
味料組成物を含める。同じ試験で、苦味感を測定して、他の特性も測定すること
ができる。
【0011】 この飲料はさらに、有効量の甘味削減組成物を含み、これもまた天然または人
工フレーバであるが、特に植物性フレーバであることが好ましい。このような意
味での有効量は、選択された甘味料組成物の(所望するCO2濃度での)水溶液 について測定された甘味感の減少が、特性等級試験において甘味感の減少が少な
くとも0.5評点であるものと定義する。甘味削減効果と望ましくないフレーバ
感のバランスをとるためには、特性等級試験において2評点より多くの苦味感の
増加を超えることのない量の甘味削減組成物を飲料に含めることが必要である。
【0012】 好ましい実施形態では、特性等級試験で甘味感および苦味感の両方を測定した
場合、甘味削減組成物による甘味感の減少は0.8から2評点の範囲内であり、
一方苦味感は1.3評点を超えて増加することはない。
【0013】 甘味料組成物は好ましくはサッカロース、グルコース、フルクトース、ラクト
ース、マルトース、ソルビット、デキストロース、ソルボース、キシリット、ラ
クチット、マルチット、イソマルチットなどの糖、またはサッカリン、シクラメ
ート、アスパルテーム、アセスルファムK、タウマチン、グリシンまたはそれら
の組み合わせなどの強い甘味の甘味料の群から選択された化合物を含むことが好
ましい。本発明による甘味削減組成物は、フラバノール類(たとえば、茶、好ま
しくは緑茶から得られる)、タンニンまたはタンニン酸(たとえば、木材抽出物
、特にオークチップから得られる)、トリテルペンサポニンなどのギムネマ酸お
よびその塩類、ジジフィンまたはホダルシン(hodulcin)などのグリコ
リド類、2(4−メトキシフェノキシ)−プロパン酸およびその塩もしくはその
エステルまたはそれらの組み合わせなどの分子量500から3000の範囲、好
ましくは850から2800の範囲のポリフェノール類の群から選択された化合
物を含むことが好ましい。
【0014】 CO2の添加によって組成物の全フレーバ感が効果的に減少するので、本発明 の飲料組成物中には甘味感を減少させる効果のためにCO2を含めることは必要 ではなく、望ましくもない。しかし、多くの消費者はCO2によって飲料の清涼 感、および刺激的効果がもたらされ、または上昇すると考えている。したがって
、本発明の情況においてCO2を含めることが望ましい。飲料に添加するCO2
量は、飲料の体積の2から4倍の範囲が好ましく、2.5から3.5倍の量がさ
らに好ましい。
【0015】 (発明の詳細な説明) 定義 本明細書で使用した「飲料」と言う用語は、シングルストレングスのそのまま
飲むことのできる形の飲料組成物のことである。本発明の飲料は、典型的に少な
くとも80%の水を含む。飲料は炭酸を含んだ状態および含まない状態のいずれ
も含む。
【0016】 本明細書で使用した「飲料濃縮物」と言う用語は、シングルストレングス飲料
を調製するために使用できる液状の飲料組成物のことである。本発明の範囲内の
飲料濃縮物は、典型的に30から70%、好ましくは40から60%の水を含む
。通常、2から5重量部の水で希釈すると、飲むことのできる飲料が提供される
ように処方されている。
【0017】 本明細書で使用したミネラル量とは、補給された量のことである。天然に含ま
れるミネラルは、ミネラル量と言う場合には含まれない。
【0018】 本明細書で使用したシングルストレングスと言う用語は、そのまま飲むことの
できる飲料化合物の濃度のことである。
【0019】 本明細書で使用した「フルーツジュース」と言う用語は、オレンジジュース、
レモンジュース、ライムジュース、グレープフルーツジュース、みかんジュース
およびそれらの混合物などの柑橘類ジュースのことである。りんごジュース、ぶ
どうジュース、なしジュース、さくらんぼジュース、ベリージュース、パイナッ
プルジュース、キウイジュース、カシュージュース、ももジュース、アプリコッ
トジュース、プラムジュース、プルーンジュース、パッションフルーツジュース
、バナナジュース、メロンジュース、クランベリージュース、アセロラジュース
、ライチジュース、カランボラジュース、マンゴジュース、シャロンフルーツジ
ュース、チェリーモアジュース、ルロ(lulo)ジュース、シマホオズキ(p
hysalis)ジュース、およびこれらの混合物などの非柑橘類ジュース、な
らびに柑橘類ジュースおよび非柑橘類ジュースの混合物も含まれる。本明細書で
はフルーツジュースの量は全て、シングルストレングス濃度の100%のフルー
ツジュースに基づいている。
【0020】 本明細書で使用した「含む」と言う用語は、様々な成分が本発明の飲料および
飲料濃縮物に併用することのできることを意味する。したがって「含む」と言う
用語は、より限定的な「からなる」と言う用語を包含する。
【0021】 本明細書で使用したパーセンテージは、特記しない限りシングルストレングス
希釈における飲料の重量パーセントとして表す。水のパーセントにはフルーツジ
ュース固有の水の量を含む。
【0022】 本飲料の必須化合物 本発明によれば、甘味料組成物および甘味料組成物の甘味感を減少させるため
の甘味削減組成物を含む飲料配合物を特許請求の範囲に記載する。したがって、
本発明による飲料組成物に必要な化合物は、甘味料組成物および甘味削減組成物
である。しかし、以下に示した任意の化合物のいくつかまたは全てを含むことも
望ましく、商業上成功する飲料には不可欠である。したがって、本発明による技
術発展の意味ではこれらは任意であるが、商業的重要性は高い。
【0023】 本発明による甘味料組成物には、飲料組成物に甘味をもたらす全ての化合物か
らなる。したがって、飲料組成物に甘味をもたらすと考えられる天然または人工
化合物が、本発明による甘味料組成物に含まれる。また、たとえばフレーバ組成
物またはフルーツジュース組成物などの他の目的のために意図的に選択された、
他の化合物と共に含まれる甘味料化合物も、本発明による甘味料組成物の一部で
ある。
【0024】 甘味料組成物には、典型的にサッカロース、グルコース、フルクトース、ラク
トース、マルトース、ソルビット、デキストロース、ソルボース、キシリット、
ラクチット、マルチット、イソマルチットなどの糖類、またはサッカリン、シク
ラメート、アスパルテーム、アセスルファムK、タウマチン、グリシンなどの強
い甘味の甘味料が含まれる。強い甘味が知られている天然化合物、ミラクルフル
ーツ(アカテツ科のシンセパルム・ドゥルシフィカム(synsepalum
dulcificum))、ウリ科の果実、好ましくはルオハングオフルーツ(
ウリ科のシライチア・グロスベノリイ(Siraitia grovenori
i))、セレンディピィティベリー(ディオスコレオフィルム・クミンシイ(d
ioscoreophyllum cuminsii))またはその他から得ら
れたフルーツジュースまたはフルーツジュース濃縮物などのいわゆる天然の強い
甘味の甘味料も、本発明の飲料組成物に入れれば、飲料の甘味料組成物の一部と
なるものと考えられる化合物である。
【0025】 ウリ科の果実のフルーツジュースまたはフルーツジュース濃縮物は、ウリ科、
Jollifieae連、Thladianthinae亜連、Siraiti
a種の植物から得られた果実のピューレまたは漿液またはジュースであると理解
される。特に好ましいのは、S.grosvenorii、S.siamens
is、S.silomaradjae、S.sikkimensis、S.af
ricana、S.borneensis、およびS.taiwaniana属
/種である。もっとも好ましい果実は、S.grosvenorii属/種、す
なわちルオハングオフルーツとよく呼ばれるものである。特にルオハングオジュ
ースまたは濃縮ジュースが参考にされているが、少なくとも0.01%の甘トリ
テルペングリコシドまたはモグロシドを含むウリ科の他のジュースも本発明に有
用である。ジュースは0.01%以上から約20%のモグロシド、好ましくはモ
グロシドV、モグロシドIV、シアメノシドおよびそれらの混合物を含むことが
好ましい。
【0026】 化学的にはモグロシドは、米国特許第4,084,010号で十分に記述され
ているトリテルペングリコシドである。特に、モグロシドIV、モグロシドVお
よびシアメノシドIはカロリー量が低く、甘味は砂糖の約300から500倍で
あると言われている。したがって、これらは飲料用の砂糖の代用品または甘味料
化合物として極めて有用である。モグロシドIV、モグロシドV、シアメノシド
Iの特徴および化学構造式については、MatumotoらChemical−
Pharmaceutical−Bulletin 38(7)、2030〜2
032ページ、1990およびR.KasaiらAgri.Biol.Chem
.53、(12)3347〜3349ページ、1989に記述されている。
【0027】 ウリ科の果実からジュースを調製する典型的プロセスについては、WO94/
18854を参照されたい。
【0028】 甘味料組成物の量は、個々の成分に関してどのように構成されているかにはか
かわらず、特性等級試験において、水に溶解させた甘味料組成物(飲料組成物に
望ましい量と同量のCO2も含む)が、以下に定義した特性等級試験で少なくと も4評点の甘味感を有する甘味料水溶液を提供する量である。これが甘味料組成
物による最小の甘味感であるという根拠は、4評点より低い甘味感を有する甘味
料組成物は第1に甘味とは考えられない傾向があり、この甘味感の減少はこのよ
うな飲料の許容性に適切でないからである。
【0029】 本発明による好ましい実施形態では、本発明に含まれる甘味料組成物によって
もたらされる甘味感は、最終的な飲料組成物に望ましいものと同量のCO2を含 む水溶液中で甘味料組成物を分析した場合に、以下に定義した特性等級試験にお
いて、少なくとも6評点の評価が得られるものである。
【0030】 本発明による飲料に含まれる他の化合物は、甘味削減組成物である。この甘味
削減組成物には、飲料組成物の甘味感の減少をもたらす天然または人工の化合物
を含むことができる。上記に示した化合物またはそれらの組み合わせを含むこと
が好ましい。天然から得る場合、典型的に甘味削減組成物は、感覚的な甘味感を
減少させる化合物の混合物を含む植物性フレーバ(以後フレーバと称する)を含
む。好ましくは甘味削減組成物にはフラバノールを含む(緑)茶化合物が含まれ
る。甘味削減組成物の成分として特に望ましいものには、ハーブフレーバおよび
スパイスフレーバもある。
【0031】 甘味削減組成物の量は重要であり、飲料組成物と同じCO2含量で甘味料組成 物の水溶液に、以下で定義する特性等級試験で、甘味削減組成物を含まない同じ
溶液の甘味感よりも少なくとも0.5評点、好ましくは0.8から2評点低い甘
味感を提供するように選択される。
【0032】 甘味削減組成物が、組成物全体に望ましくないフレーバを生じさせないことも
重要である。特に苦味フレーバおよび渋味は飲料用の甘味削減という状況では全
く受け容れられないことがわかっていた。したがって、甘味削減効果の上限が望
まれる一方、別法として、飲料組成物に含まれる甘味削減組成物の量を調節する
チェックマークとして苦味感の発生を使用することもできる。特に、水、甘味料
組成物および甘味削減組成物の組成物で総合的苦味を特性等級スケールで2点よ
り多く増加させる量の甘味削減組成物が添加されると、このような甘味削減組成
物の量はもはや望ましくはないだろう。
【0033】 本飲料の任意化合物 本発明の趣旨に添って考案された飲料は、フルーツフレーバ、植物性フレーバ
、人工フレーバおよびそれらの混合物から選択されたフレーバを含むフレーバ組
成物を含むことができる。
【0034】 本明細書で使用した通りに、「フルーツフレーバ」と言う用語は、種子植物、
特に種子を伴う甘い果肉を有する種子植物の生殖部分から得られたフレーバのこ
とである。さらに、天然の原料から得られたフルーツフレーバを模倣するよう合
成により調製されたフレーバが「フルーツフレーバ」と言う用語に含まれるが、
好ましさは低い。特に好ましいフルーツフレーバは、オレンジフレーバ、レモン
フレーバを含む柑橘類フレーバであり、りんごフレーバ、ぶどうフレーバ、さく
らんぼフレーバ、パイナップルフレーバなどの他のフルーツフレーバを使用する
こともできる。これらのフルーツフレーバは、(上記で定義した)フルーツジュ
ースなどの天然原料およびフレーバオイル、または他の合成調製物から得ること
ができる。
【0035】 本明細書で使用した「人工フレーバ」と言う用語は、天然原料から得ることの
できないフレーバのことである。人工フレーバとは特に、天然から得られるもの
の範囲外のフレーバ感を提供する化学的に生成したフレーバまたは生物工学で得
たフレーバのことである。人工フレーバとは、合成的に調製されているが、天然
フレーバと化学的に同一のフレーバ(すなわちフルーツフレーバまたは植物性フ
レーバ)ではなく、これらは合成的に調製された天然フレーバと考えられる。
【0036】 本明細書で使用した通りに、「植物性フレーバ」と言う用語は、果実以外の植
物部分から得られたフレーバのことである。このように、植物性フレーバには、
堅果、樹皮、根および茶葉を含む葉を含むことができる。さらに、「植物性フレ
ーバ」と言う用語の範囲には、天然原料から得られた植物性フレーバを模倣する
よう作成された合成的調製フレーバが含まれる。このようなフレーバの例として
は、コーラフレーバ、茶フレーバなどがある。これらの植物性フレーバは、精油
および抽出物などの天然材料から得ることができ、さもなければ合成的に調製す
ることができる。
【0037】 フレーバ成分には、たとえばレモンおよびライムフレーバ、コーラフレーバな
どを生成するための柑橘類フレーバを伴ったコーラフレーバなどの種々のフレー
バのブレンドを含むことができる。所望するならば、オレンジジュース、レモン
ジュース、ライムジュース、りんごジュース、ぶどうジュースなどのフルーツジ
ュースまたはそれらの濃縮物をフレーバ組成物に使用することができる。
【0038】 フレーバ組成物のフレーバは、時にエマルジョン小滴とした後、最終的な飲料
に分散させる。これらの小滴は通常比重が水よりも小さく、したがって最終的な
飲料内で分離相を形成するので、(混濁剤としても作用する)重量化剤(weighi
ng agent)がエマルジョン小滴の飲料中での分散を維持するために使用される。
このような重量化剤の例としては、臭素化植物油および樹脂エステル、特にエス
テルガムがある。液体飲料中における重量化剤および混濁剤の使用についての詳
細な記述は、L.F.Green、Developments in Soft
Drinks Technology、1巻(Applied Scienc
e Publishers Ltd.1978)87〜93ページを参照するこ
と。重量化剤の他、乳化剤および乳化安定剤をエマルジョン小滴の安定化のため
に使用することができる。このような乳化剤および乳化安定剤の例としては、ガ
ム類、ペクチン類、セルロース類、ポリソルベート類、ソルビタンエステル類お
よびアルギン酸プロピレングリコール類が含まれる。上掲のL.F.Green
、92ページを参照のこと。
【0039】 飲料にフレーバ特性を与えるのに効果的なフレーバ組成物の特定量は、選択し
たフレーバ、所望されるフレーバ感、およびフレーバ組成物の形態に依存する。
実質的にフルーツジュースを含まない(すなわち、シングルストレングスに基づ
いて飲料の約1質量%以下のフルーツジュースを含む)フレーバ組成物について
は、フレーバ組成物は、飲料の少なくとも0.001質量%、典型的には飲料の
0.05質量%から1質量%の量で飲料に含まれることができる。フルーツジュ
ースまたはそれらの濃縮物がフレーバ組成物の一部であれば、この量の2倍まで
使用することができる。
【0040】 本発明によって考案される飲料は、炭酸を入れることも可能である。通常、飲
料は、飲料の体積の0.3倍以上、好ましくは1倍以上の二酸化炭素が溶解して
いる場合、炭酸が入っていると考えられる。炭酸飲料には、典型的に飲料の体積
の1から4.5倍、好ましくは2から3.5倍の二酸化炭素が含まれる。
【0041】 炭酸飲料は、瓶または缶などの容器に入れることができ、次いで密封する。飲
料調製、特に炭酸を入れるプロセスについての詳細は、L.F.Green、D
evelopments in Soft Drinks Technolog
y、1巻(Applied Science Publishers Ltd.
1978)102〜107ページを参照すること。
【0042】 本発明の趣旨から考えられる飲料組成物中の他の化合物には、フルーツジュー
ス化合物またはその濃縮物/ピューレがある。本発明によるジュース化合物は、
上記に示したフルーツジュース化合物の1つから選択される。
【0043】 飲料に添加するジュース濃縮物の量は、シングルストレングスに基づいて0.
5質量%の低さから60質量%まで、好ましくは1質量%から30質量%の範囲
内であることが好ましい。これらの量では、飲料組成物中のフルーツジュースは
、含まれる糖のためにある種の甘味料効果をもたらすであろう。この糖含量は、
飲料の甘味料組成物の一部となる。
【0044】 任意に、飲料には、リン酸、フマル酸、アジピン酸、乳酸、酒石酸、グルコン
酸、コハク酸、リンゴ酸、クエン酸またはそれら各々の酸味のある塩を含む食用
酸を含むことができる。さらに、任意に飲料には、鉄、カルシウム、マグネシウ
ム、カリウム、ナトリウムを含む補給可溶性ミネラルおよび補給ビタミンを含む
ことができる。補給ミネラルまたは補給ビタミンは、食品の栄養素標識に関する
European Council Directive No.90/496
/EEC、1990年9月24日に従って、推奨一日摂取量の15%、好ましく
は30%の量で飲料製品100ml中に含まれるべきである。
【0045】 特性等級試験 訓練された評価パネルによって食物または飲料のある特徴の知覚を評価するた
めに、食品および飲料業界では特性等級試験が慣用的に使用されている。本発明
の目的のために評価した特性は、甘味、苦味およびおそらくは渋味である。
【0046】 食物および飲料業界の特性等級試験の広範な利用によって、標準試験設定は、
ISO 6564−1985(E)、「Sensory Analysis−M
ethodology−Flavour profile methods」に
基づいて設定された。このISO試験は、個々の試験の目的によって広範な試験
設定が可能である。
【0047】 本発明に従って、この試験の様式には以下の特定の設定を使用した。これらの
設定と共に、この試験は本クレームにおいては特性等級試験変法またはmAG試
験と称する。
【0048】 特定の試験設定とは、 −感覚試験の査定官として訓練を受けた専門家のみが含まれ、 −独立した試験方法のみを使用して、 −各試験毎に選択された特徴は、甘味、苦味、濃厚な液体、カラメル様、清涼
、渋味(この順番の感覚で)であり、 −選択された特徴の強さは、17cmの直線目盛に評価して、0から9.9の
間の数値に直接変換する。この場合、0の値は特徴が存在しないことを表してお
り、一方9.9は極めて顕著な特徴の評価と同等である。
【0049】 この結果のデータは、数値とともに表形式で記録する。
【0050】 味覚試料は、12℃に冷やして調製し、試料あたり100mlを評価に使用す
るようにする。
【0051】 この試験で、査定官は最初に上記の特徴の参考組成物を評価して、次に参考組
成物に対して試験試料を評価する。この試験の他の全ての条件は、ISO 65
64−1985(E)に記述されているものと同じである。
【0052】 試験結果 試験組成物: A:8%のスクロース水溶液 B:算出フラバノール濃度が124ppmである緑茶甘味削減化合物を入れた
Aと同様の溶液 C:8%シュクロース水溶液とほぼ同じ甘味を実現するように強い甘味の甘味
料を加えた4%の糖を含む水に可溶化させた甘味料組成物 D:算出フラバノール濃度が124ppmである緑茶甘味削減化合物を入れた
Cと同様の溶液 E:組成物の体積の2倍量のCO2を入れたCと同様の溶液 F:組成物の体積の2倍量のCO2を入れたDと同様の溶液 G:3.52mg/lのキニーネHCl(ビターレモンまたはトニック飲料の
標準量)を入れたAと同様の溶液
【0053】 試験評価(平均数値) A B C D E F 甘味 7.2 6.2 6.5 5.6 5.8 5.0 苦味 0.3 1.4 1.3 2.1 2.4 2.7 渋味 0 2.0 0.5 2.2 1.6 2.8 A G 甘味 7.0 6.3 苦味 0.5 4.4 渋味 0.5 2.3
【0054】 上記に示した試験評価では、組成物AおよびBと比較した場合、フラバノール
の添加によって、苦味感および渋味感の上昇は許容レベル内にあり、望ましい甘
味削減効果がもたらされる。このことは、スクロース甘味料溶液を糖と強い甘味
の甘味料組成物に置き換えても認められる。この結果は、さらに組成物Eおよび
Fと比較した場合、炭酸系においても確かめられる。これに対して、ビターレモ
ンまたはトニック飲料において使用されるような通常の甘味削減組成物では、許
容できない苦味となり、組成物Bと同様の甘味削減の実現さえももたらされない
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (81)指定国 EP(AT,BE,CH,CY, DE,DK,ES,FI,FR,GB,GR,IE,I T,LU,MC,NL,PT,SE),OA(BF,BJ ,CF,CG,CI,CM,GA,GN,GW,ML, MR,NE,SN,TD,TG),AP(GH,GM,K E,LS,MW,SD,SZ,UG,ZW),EA(AM ,AZ,BY,KG,KZ,MD,RU,TJ,TM) ,AL,AM,AT,AU,AZ,BA,BB,BG, BR,BY,CA,CH,CN,CU,CZ,DE,D K,EE,ES,FI,GB,GE,GH,GM,HR ,HU,ID,IL,IS,JP,KE,KG,KP, KR,KZ,LC,LK,LR,LS,LT,LU,L V,MD,MG,MK,MN,MW,MX,NO,NZ ,PL,PT,RO,RU,SD,SE,SG,SI, SK,SL,TJ,TM,TR,TT,UA,UG,U S,UZ,VN,YU,ZW (72)発明者 オルベルト インゲボルグ ドイツ ディー−96450 コーブルグ サ ミュエル−シュミット−シュトラーセ 22 エイ Fターム(参考) 4B017 LC02 LC04 LK06 LK07 LL01 LL02 4B047 LB09 LF07 LG06 LG31

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 甘味感を減じた飲料組成物であって、 前記飲料組成物は、 前記飲料組成物の体積の0から10倍の含量のCO2と、 特に強い甘味の甘味料化合物を含む天然もしくは人工甘味料化合物またはそれ
    らの組み合わせの甘味料組成物であって、前記甘味料組成物は前記飲料に含まれ
    るのと同じCO2含量の水溶液において甘味感および苦味感をもたらし、前記甘 味感が特性等級試験(mAG試験)変法に従って少なくとも4、好ましくは少な
    くとも6の評点である甘味料組成物と、 好ましくは植物性フレーバを含む有効量の天然または人工の化合物の甘味削減
    組成物とを含み、 前記有効量が、前記飲料に含まれるのと同じCO2含量の水溶液中で前記甘味 料組成物の甘味感を前記mAG試験に従って少なくとも0.5評点減少させ、前
    記苦味感を前記mAG試験に従って2評点より多く上昇させることのない量であ
    ることを特徴とする飲料組成物。
  2. 【請求項2】 前記甘味感の減少が前記mAG試験に従って0.8から2評
    点の範囲であり、一方前記苦味感が前記mAG試験に従って1.3評点より多く
    増加しないことを特徴とする請求項1に記載の飲料組成物。
  3. 【請求項3】 前記甘味料組成物が以下の、サッカロース、グルコース、フ
    ルクトース、ラクトース、マルトース、ソルビット、デキストロース、ソルボー
    ス、キリシット、ラクチット、マルチット、イソマルチットを含む糖類および/
    またはサッカリン、シクラメート、アスパルテーム、アセスルファムK、タウマ
    チン、グリシン、天然の強い甘味の甘味料を含む強い甘味の甘味料およびそれら
    の組み合わせを含む群から選択される化合物からなることを特徴とする前記請求
    項のいずれか一項に記載の飲料組成物。
  4. 【請求項4】 前記強い甘味の甘味料化合物が、天然の強い甘味の甘味料、
    好ましくはミラクルフルーツ(アカテツ科のシンセパルム・ドゥルシフィカム)
    、ウリ科の果実、好ましくはルオハングオフルーツ(ウリ科のシライチア・グロ
    スベノリイ)、セレンディピィティベリー(ディオスコレオフィルム・クミンシ
    イ)またはそれらの組み合わせから得られたフルーツジュースまたはフルーツジ
    ュース濃縮物であることを特徴とする前記請求項のいずれか一項に記載の飲料組
    成物。
  5. 【請求項5】 前記甘味削減組成物が、分子量500から3000の範囲、
    好ましくは850から2800の範囲の以下のポリフェノール類、ギムネマ酸お
    よびその塩類、グリコリド類、2(4−メトキシフェノキシ)−プロパン酸、ま
    たはその塩もしくはそのエステルまたはそれらの組み合わせから選択される化合
    物からなることを特徴とする前記請求項のいずれか一項に記載の飲料組成物。
  6. 【請求項6】 前記CO2含量が飲料の体積の2から4倍、好ましくは2. 5から3.5倍の範囲であることを特徴とする前記請求項のいずれか一項に記載
    の飲料組成物。
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