JP2001523445A - 木材伐採機及び木材伐採機のための送り装置 - Google Patents

木材伐採機及び木材伐採機のための送り装置

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Abstract

(57)【要約】 本発明は、互いに対向して連結された2つの送り装置(14)と、ストリッピングブレード(15)と、切断装置(16)を備えた木材伐採機(10)に関する。送り装置(14)のフレーム(21)は、関節連結アームに取り付けられている。送り装置(14)は、駆動歯車(24)、転回部材(25)及び僅かに曲面とされたスライドガイドの周りに走行するように構成された1列又はそれ以上の複数列のリンクから成るローラチェーン(17)である。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】発明の属する技術分野 本発明は、木材伐採機に関し、特に、木材伐採機のための木材送り装置に関す
る。この木材伐採機は、互いに対向して連結された2つの送り装置と、ストリッ
ピングブレードと、切断装置(鋸)を備えている。送り装置のフレームは、関節
連結アームに取り付けられている。この木材伐採機に用いられる送り装置は、駆
動歯車、転回部材及び駆動歯車と転回部材の間に踏面側の長手に沿って延設され
たスライドガイドの周りに走行するように構成された2列又はそれ以上の複数列
のリンクから成るローラチェーンを備えている。(「踏面」とは、通常、自動車
のタイヤや、トラクターのキャタピラ即ち無限軌道等の地面に接触する接地面即
ち踏面のことをいうが、ここでは、被処理木の表面に接触する面のことをいう。
【0002】発明の背景 PCT出願公告WO85/05589(EP218584)、フィンランド特
許84009及びフィンランド特許83831は、木材伐採機、特にグラブ型木
材伐採機(つり上げられたときヒンジにより開閉する1対のスコップを半割りにし
た形のグラブ即ち掴みを備えた伐採機)のための送り軌道装置を開示している。
永年の経験から、これらの装置のうちの最善のものは、WO85/05589の
送り装置であることが判明している。この送り装置では、少くとも踏面側のスラ
イドガイドによって指示されたローラチェーンが、クローラー軌道(スプロケッ
トで駆動するエンドレスチェーン)として用いられている。中央列のチェーンリ
ンクとその両側に互い違いに配置された外側列のチェーンリンクの3列のチェー
ンリンクから成る3列型ローラチェーンを用いることが好ましいとされている。
又、1列のチェーンリンク、即ち中央列のチェーンリンクだけを駆動する駆動歯
車が用いられており、外側のスライドガイドは、駆動歯車の車軸の中心線にまで
、好ましくはクローラー軌道が転回する(方向転換する、折り返す)領域にまで
延長させる。この構成では、クローラー軌道の点応力の大部分が直接スライドガ
イドに向けられる。短い遷移領域では、スライドガイドと駆動歯車の間の外側列
のチェーンリンクが中央列のチェーンリンクを搬送する。
【0003】 上記WO85/05589の送り軌道装置は、木が伐採機に対して正確に平行
に送られていない場合、被処理樹木の送り方向に応じて僅かに捻ることができる
ような態様に連結されている。この送り運動によって惹起されるモーメントが、
出口端の負荷圧力を増大させる。
【0004】 一般に、駆動歯車に相対して作動する転回部材はアイドラーホイールであるが
、別法として、簡単なスライドガイド表面を転回部材として機能させることもで
きる。
【0005】 従来から、送り軌道装置は、送りローラ装置と競合関係をなして用いられてき
た。長い踏面を有する無限に大きいホイールに相当するクローラー軌道は、小さ
い面圧力を用いて木との確実な安定した接触を設定する。これに対して、送りロ
ーラ装置のローラの問題点は、被処理樹木の表面を把持する把持力を高めるいろ
いろな表面部材が施されているにもかかわらず、点状の接触になるので、木材の
表面に不規則な、無秩序な損傷を与えやすいことである。ローラに付設されるチ
ェーン及び面板は、最初は把持力を高める機rきをするが、木材から剥がれた樹
皮で詰まるようになる。この種の詰まりは、送り軌道装置には起こらない。なぜ
なら、軌道は回転するにつれてその曲率が漸次変化していくので、自動的に軌道
が清掃されるからである。
【0006】発明の概要 本発明は、送り軌道装置を用いるタイプの木材伐採機と、送り軌道装置自体の
両方を簡略化することを目的とする。
【0007】 本発明の木材伐採機の特徴は、請求項1に記載されている通りであり、本発明
の送り軌道装置は、請求項6に記載されている通りである。
【0008】 本発明の送り軌道装置においては、従来の軌道の無限の曲率半径が有限の値に
設定され、それによって軌道の特性が変えられる。本発明によるクローラー軌道
は、1つには点接触の曲面に従って、即ち、大径の送りローラのような態様で動
作するが、本発明の場合はその曲率半径が1回の回転中に大きく変化するので、
軌道が自浄能力を持つ。更に、クローラー軌道を駆動するのに要する駆動歯車の
モーメントは小さくてすむ。いずれにしても、クローラー軌道の曲率半径が大き
いので、踏面が非常に長くなる。
【0009】 一方、本発明による送り軌道装置は、関節(枢動自在に)連結された駆動アー
ムに固定することが好ましい。この送り軌道装置の曲面は、被処理樹木の送り角
のわずかな相違を吸収することができる。送り軌道の湾曲した、特に凸面状の構
造が、スライド表面を効率的に作動させ、ニップ(送り軌道の被処理木材に対す
る接触部)に最大の荷重を集中させる。駆動歯車、従って、アイドラーホイール
の近傍には、荷重がかからない。
【0010】 以下に、本発明による木材伐採機及びそれに用いられる送り装置を示す添付図
を参照して本発明を説明する。
【0011】好ましい実施形態の説明 今日最も一般的に使用されている木材伐採機は、図1に示されるグラブ型木材
伐採機10である。その主要構成部品は、フレーム11と、キャリア装置12と
、送り装置14,14及びそれらの関節連結アーム13と、切断装置として用い
られる鋸16である。送り装置14及び切断ブレード又はストリッピングブレー
ド15は、油圧シリンダーによって作動され、それらのジョー(顎部)内に被処
理樹木1を握り締める。送り装置14は、樹木1をジョーを通して引張りこむ。
【0012】 送り装置14の基本的構造は、上述したWO85/05589に開示されたも
のと同じであり、図2及び3に示される。即ち、3列のチェーンリンクから成る
3列型クローラー軌道17が、駆動歯車24、スライドガイド22,23及びア
イドラーホイール25の周りに回転するようになされている。アイドラーホイー
ル25には、クローラー軌道17の張力を調節するための張力調節装置26が連
結されている。
【0013】 駆動歯車24は、3列型クローラー軌道17の中央列のチェーンリンク17.
1を駆動し、外側列のチェーンリンク17.2,17.3は、アイドラーローラ
によって指示されている。駆動歯車側では、外側列のチェーンリンのための外側
スライドガイド22,22が駆動歯車24の車軸の中心線(車軸線)にまで、あ
るいはそれを超える位置にまで延長しており、一方、アイドラーホイール側では
、中央列のチェーンリンクのための中央スライドガイド23がアイドラーホイー
ル25の車軸線を覆って延長している。この構成によって、遷移区域におけるク
ローラー軌道17の負荷が十分に制御されるので、その問題は、上記WO85/
05589による構成におけるほど重大な要素ではなくなる。なぜなら、本発明
においてはクローラー軌道の凸面形状が、負荷をニップ踏面の長手の中央部に集
中させるからである。ただし、この構成においてもやはり、互い違いの3列型ク
ローラー軌道を用いることが好ましい。駆動歯車のための駆動モータ19及びそ
の軸受20は、部分的にクローラー軌道17の内側に嵌合している。
【0014】 クローラー軌道17の踏面側の凸面形状は、凸面状のスライドガイド22,2
3によって画定される。スライドガイド22,23の形状は、その全長の大部分
に亙って特性中心間距離L(即ち、駆動歯車24の中心とアイドラーホイール2
5の中心との間の距離)の0.8〜1.2倍の曲率半径を有する曲面とすること
が最も好ましい。一般には、この凸面形状によって与えられる突部は、少くとも
1cm、好ましくは3〜6cmとする。
【0015】 更に、スライドガイド22,23は、踏面側に、駆動歯車24及びアイドラー
ホイール25に対して接線関係をなすような曲線RinとRoutの間の領域に配置 する。Routは、式Rout=0.6×Lによって規定され、Rinは式Rin=2.5
×Lによって規定される。Lは、特性中心間距離、即ち、駆動歯車24の中心と
アイドラーホイール25の中心との間の距離である。
【0016】 図2に示されるように、クローラー軌道17の把持スパイク18は、木1の樹
皮に食い込む。クローラー軌道17の曲率半径が大きいので、ニップ(クローラ
ー軌道の、木に接触する点)が長くなり、木に対する表面損傷が抑制され、均一
にされる(均される)。把持スパイク18の長さが、表面損傷の深さ及び性質を
決定する。
【0017】 図示の実施例のグラブ型木材伐採機では、中心距離Lを300mmとし、スラ
イドガイド22,23の曲率半径も、直径600mmのホイールに対応して、3
00mmとした。油圧モータの駆動歯車の直径は120mmとし、従って、ホイ
ールに対する駆動歯車の直径比を5とした。このクローラー軌道の場合、油圧モ
ータの車軸はクローラー軌道を駆動することに起因する力だけによって荷重を受
ける。これに対して、送りローラの車軸は、圧縮力をも担持しなければならない
【0018】 図4に示されるように、本発明の凸面状クローラー軌道は、送り装置14を回
転継手の介在なしで直接関節連結アーム13に取り付けることを可能にする。図
示の実施例では、不等辺四辺形のアーム13.1及び13.2の一端が直接送り
装置14のフレーム21に連結されている。それらのアームの他端は、グラブ型
木材伐採機10のフレーム11に周知の態様で連結されている。互いに対向した
アーム13.1が油圧シリンダー15によって駆動され、イクオライザーアーム
(釣り合いアーム)16が周知の態様でそれらのアームの運動を対称的にする。
グラブ型木材伐採機のその他の構成部品は、図4からは削除されている。
【0019】 本発明による送り装置は、厚い樹皮を有する丸太や繊維木材に特に好適である
。本発明は、グラブ型木材伐採機全体の重量を軽量化し、その構造を簡略化する
【図面の簡単な説明】
【図1】 図1は、斜め後方からみた本発明の木材伐採機の透視図である。
【図2】 図2は、付設の鋸ユニットを除去して示す本発明の送り装置の一部断面による
側面図である。
【図3】 図3は、図2に示された送り装置を、クローラー軌道を除去して示す上からの
平面図である。
【図4】 図4は、本発明の木材伐採機が木材を把持した状態を示す概略図であり、一方
の送り軌道装置を断面図で示す。
【符号の説明】
1 木、樹木、被処理樹木 10 グラブ型木材伐採機 11 フレーム 12 キャリア装置 13 関節連結アーム 14 送り装置 15 切断ブレード、ストリッピングブレード 15 油圧シリンダー 16 鋸、切断装置 17 3列型クローラー軌道 17.1 中央列のチェーンリンク 17.2 外側列のチェーンリンク 18 把持スパイク 19 駆動モータ 20 軸受 21 フレーム 22,22 外側スライドガイド 23 中央スライドガイド 24 駆動歯車 25 転回部材、アイドラーホイール 26 張力調節装置
【手続補正書】特許協力条約第34条補正の翻訳文提出書
【提出日】平成11年11月17日(1999.11.17)
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】特許請求の範囲
【補正方法】変更
【補正内容】
【特許請求の範囲】
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (81)指定国 EP(AT,BE,CH,CY, DE,DK,ES,FI,FR,GB,GR,IE,I T,LU,MC,NL,PT,SE),OA(BF,BJ ,CF,CG,CI,CM,GA,GN,GW,ML, MR,NE,SN,TD,TG),AP(GH,GM,K E,LS,MW,SD,SZ,UG,ZW),EA(AM ,AZ,BY,KG,KZ,MD,RU,TJ,TM) ,AL,AM,AT,AU,AZ,BA,BB,BG, BR,BY,CA,CH,CN,CU,CZ,DE,D K,EE,ES,FI,GB,GE,GH,GM,HR ,HU,ID,IL,IS,JP,KE,KG,KP, KR,KZ,LC,LK,LR,LS,LT,LU,L V,MD,MG,MK,MN,MW,MX,NO,NZ ,PL,PT,RO,RU,SD,SE,SG,SI, SK,SL,TJ,TM,TR,TT,UA,UG,U S,UZ,VN,YU,ZW

Claims (9)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 2つの対向して連結された送り装置(14)と、ストリッピ
    ングブレード(15)と、切断装置(16)とから成り、該送り装置(14)の
    フレーム(21)は、関節連結アーム(13)に取り付けられており、該送り装
    置(14)は、駆動歯車(24)、転回部材(25)、及び該駆動歯車(24)
    と転回部材(25)との間の長手距離の大部分に亘って該送り装置の踏面側に延
    設されたスライドガイド(22,23)の周りを回転する1列又は複数列のリン
    クから成るローラチェーン(17)である木材伐採機(10)において、 前記スライドガイド(22,23)は、踏面側に突出した凸面状であり、該凸
    面によって形成される突部は、少くとも1cm、好ましくは3〜6cmであり、
    該スライドガイド(22,23)は、そのニップを被処理樹木(1)に向けるこ
    とによって樹木に対する把持作用を発揮することを特徴とする木材伐採機。
  2. 【請求項2】 前記スライドガイド(22,23)は、前記駆動歯車(24
    )及び転回部材(25)に対して接線関係をなすような曲線RinとRoutの間の 領域に配置されており、Routは、式Rout=0.6×L、Rinは、式Rin=2.
    5×L(ここで、Lは、駆動歯車(24)の中心と転回部材(25)の中心との
    間の距離である特性中心間距離)によってそれぞれ規定されていることを特徴と
    する請求項1に記載の木材伐採機。
  3. 【請求項3】 前記スライドガイド(22,23)は、その全長の大部分に
    亘って前記特性中心間距離Lの0.8〜1.2倍の曲率半径を有する曲面とされ
    ていることを特徴とする請求項1又は2に記載の木材伐採機。
  4. 【請求項4】 前記ローラチェーン(17)は、3列のチェーンリンクを有
    し、中央列のチェーンリンク(17.1)は、その両側の外側列のチェーンリン
    ク(17.2)に対して互い違い関係をなしており、前記駆動歯車(24)は、
    該中央列のチェーンリンク(17.1)を駆動するように該中央列のチェーンリ
    ンクに係合されていることを特徴とする請求項1又は2に記載の木材伐採機。
  5. 【請求項5】 前記スライドガイド(22,23)は、バーによって形成さ
    れており、該各バーは、その中心部において前記送り装置(14)のフレーム(
    21)に取り付けられ、両端は自由端とされていることを特徴とする請求項1〜
    4のいずれか1つに記載の木材伐採機。
  6. 【請求項6】 前記前記送り装置(14)の関節連結は、該送り装置がその
    長手軸線の周りにのみ回転することを可能にすることを特徴とする請求項1〜5
    のいずれか1つに記載の木材伐採機。
  7. 【請求項7】 フレーム(21)と、駆動歯車(24)、転回部材(25)
    及び該駆動歯車(24)と転回部材(25)との間の長手距離の大部分に亘って
    踏面側に延設されたスライドガイド(22,23)の周りを回転する1列又は複
    数列のリンクから成るローラチェーン(17)とから成る木材送り装置(14)
    において、 該送り装置(14)の前記スライドガイド(22,23)は、踏面側に突出し
    た凸面状であり、該凸面によって形成される突部は、少くとも1cm、好ましく
    は3〜6cmであり、該スライドガイド(22,23)は、前記駆動歯車(24
    )及び転回部材(25)に対して接線関係をなすような曲線RinとRoutの間の 領域に配置されており、Routは、式Rout=0.6×L、Rinは、式Rin=2.
    5×L(ここで、Lは、駆動歯車(24)の中心と転回部材(25)の中心との
    間の距離である特性中心間距離)によってそれぞれ規定されていることを特徴と
    する木材送り装置。
  8. 【請求項8】 前記スライドガイド(22,23)は、その全長の大部分に
    亘って前記特性中心間距離Lの0.8〜1.2倍の曲率半径を有する曲面とされ
    ていることを特徴とする請求項7に記載の木材送り装置。
  9. 【請求項9】 前記ローラチェーン(17)は、3列のチェーンリンクを有
    し、中央列のチェーンリンク(17.1)は、その両側の外側列のチェーンリン
    ク(17.2)に対して互い違い関係をなしており、前記駆動歯車(24)は、
    該中央列のチェーンリンク(17.1)を駆動するように該中央列のチェーンリ
    ンクに係合されていることを特徴とする請求項7又は8に記載の木材送り装置。
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