JP2001523408A - スペクトラム拡散雑音を低減するための方法及び装置 - Google Patents

スペクトラム拡散雑音を低減するための方法及び装置

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Abstract

(57)【要約】 スペクトラム拡散信号を受信するための装置及び方法が実現される。その方法は少なくとも1つの第1のユーザ信号(データを含む)及び少なくとも1つのパイロット信号を含むスペクトラム拡散信号から雑音を含むユーザ信号を検出する過程と、雑音を含むユーザ信号から第1のユーザ信号に対するパイロット信号の干渉作用成分を除去し、それにより雑音低減ユーザ信号を生成する過程とを含む。

Description

【発明の詳細な説明】 スペクトラム拡散雑音を低減するための方法及び装置 発明の分野 本発明は全般にスペクトラム拡散通信システムに関連し、詳細にはスペクトラ ム拡散通信システムの移動局ハンドセットの雑音低減用ユニットに関連する。 発明の背景 従来からのスペクトラム拡散信号は、狭帯域の情報搬送信号i[t]を情報を 含まない広帯域「拡散」信号p[t]と混合して生成される信号とみなされる。 Bi及びBpがi[t]及びp[t]の帯域幅を示すものとすると、受信機で利 用可能な「処理利得」はG=Bp/Biである。受信機は、入力信号をp[t] の局部発生信号p0[t]に同期させ、受信信号をp0[t]と混合して、信号か らp[t]を除去し、信号を「情報帯域幅」Biまで落とす。 拡散信号p[t]は典型的には、疑似ランダム符号のようなある種のコーディ ング系列である。米国宇宙計画では当初、遠距離宇宙通信用にType 1 Reed-Mul ler符号を利用した。多くの符号分割多元接続(CDMA)システムでは、符号 として、良好な「雑音状の」特性を有し、さらに構成するのが非常に簡単である M系列が用いられる。 例えば、デジタル携帯電話のIS−95標準規格では、下り(基地局から移動 局への)チャネルは、拡散符号として64チップウォルシュ符号(基地局当たり 64人までの異なるユーザを分離するためのもの)と周期的なPN系列(異なる 基地局を分離するためのもの)の積を用いる。従って各ユーザに対する拡散信号 p[t]は、その基地局のPN系列の 現在の64チップを組み合わせたウォルシュ符号である。 拡散信号の局発信号p0[t]を元の信号p[t]に同期させるために、基地 局はさらにパイロット信号z[t]を介して現在のPN系列を伝送する(パイロ ット信号z[t]は単に全て1のウォルシュ符号を掛け合わせた現在のPN系列 である)。その際移動局はそのパイロット信号に局部符号発生器を同期させ、そ の後移動局は、ウォルシュ符号及び現在のPN系列を用いて、受信した情報搬送 信号を逆拡散することができる。 ウォルシュ符号WI、1=1、...64は完全に互いに直交しており、送信 チャネルが分散せず、同時に同一送信周波数で送信される場合であっても、ユー ザを完全に分離するようになるであろう。 しかしながら実際のチャネルは時間的に分散し、マルチパス現象が生じており 、受信機は、それぞれ異なりランダムに変動する遅延及び振幅を有する送信信号 の多重波を受信する。その状況では、符号の直交性は破壊され、ユーザはもはや 分離されなくなる。従って1ユーザのみを検出しようとする際に、移動局は全て の他のチャネルユーザ(他の基地局からの信号を含む)を干渉源とみなす。これ により信号対雑音比(SNR)が減少し、従って移動局の受信品質も劣化する。 マルチパスチャネルが存在する場合、移動局はさらに、情報を含まないパイロ ット信号を処理し、チャネルのマルチパスパラメータを特定し、追跡する。この ため移動局はチャネル推定器を備え、チャネル推定器が 対遅延を検出及び追跡する。その際移動局は検出動作においてそのチャネル情報 を利用する。 1つの典型的なマルチパス検出器は、異なる伝送路を最適に結合し、 送信信号の1つのレプリカ(複製)を生成するレイク受信機である。レイク受信 機は、J.G.ProakisによるDigital Communications,McGraw-Hill,Third Editio n,1995に詳細に記載される。その本は参照して本明細書の一部としている。 基地局で用いられる場合が多いマルチユーザ検出方式は、ユーザの信号間の漏 話を、多入力、多出力チャネル歪みの一部として理解するものとみなされる。基 地局は検出プロセス中にこの歪みを相殺し、概ねその歪みはSNRの低下に反映 されない。それゆえ実際のマルチパスチャネルの場合に、マルチユーザ検出方式 がシングルユーザ検出方式よりはるかに優れていることは驚くことではない。 問題となるのは、マルチユーザ検出方式がシングルユーザ検出方式より著しく 複雑なことである。マルチユーザ検出は(明示的に或いは暗示的に)PN符号発 生器のバンク(各発生器は個別のユーザに対応する)を用いて受信信号を処理す る必要があるばかりでなく、この発生器バンクの出力が最尤判定或いは逆相関/ 最小二乗平均誤差(MMSE)判定のような優先判定に従ってさらに処理されな ければならず、その複雑性は、最尤判定の場合ユーザ数と共に指数関数的に、逆 相関/最小二乗平均誤差判定の場合ユーザ数と共に二次関数的に増加する。 S.Verdu(IEEE Transactions on Information Theory,January 1986,pp.85-9 6)による論文「Minimum Probability of Error for Asynchronous Gaussian Mu ltiple-Access Channels」はここで参照して本明細書の一部としており、最尤判 定を用いるマルチユーザ検出方式を記載する。また以下の論文は参照して本明細 書の一部としており、逆相関/MMSE判定を用いるマルチユーザ方式を記載す る。 L.Rusch及びPoorによる「MultiUser Detection Techniques for Narrowband Interference Suppression」(IEEE Transactions on Communications,Vol.43,Nos.2-3-4,pp.1725-1737,Feb-Mar-Apr.1995)。 R.Lupas及びS.Verduによる「Linear Multiuser Detectors for Synchronous Code-Division Multiple-Access Channels」(IEEE Transactions on Informa tion Theory,Vol.35,No.1,January 1989,pp.123-136)。 Z.Xie,R.Short及びC.Rushforthによる「A Family of Suboptimum Detectors fo r Coherent Multiuser Communications」(IEEE Journal on Selected Areas In C ommunications,Vol.8,No.4,May 1990,683-690)。 同時にチャネルを占有するユーザ数は非常に多い場合があるため、マルチユー ザ方式に関連する計算上の負荷は大きく、移動通信用CDMA受信機のようない くつかの応用例では実装が不可能である。 Bottomleyに付与された米国特許第5,506,861号は、多数のCDMA 信号を復調するための複数の方法を記載しており、それはDigital Communicatio ns(J.G.Proakis,Chapter 15,section 15.3)に示されるものと同様ではあるが 、マルチパスチャネルの場合に拡張されている。これらのアプローチに共通の特 徴は、異なるチャネルユーザの拡散符号にそれぞれ対応する逆拡散器のバンクを 必要とするということである。その際逆拡散器のバンクの出力は、ビタビアルゴ リズムを用いるMLSE判定により、或いは逆相関/MMSE判定により処理さ れる。しかしながら逆拡散器のバンクは複雑性及び電力消費の点から高価である 。従って移動局ハンドセットに実装することができない。さらにビタルアルゴリ ズム及び逆相関/MMSE検出器も非常に複雑である。 Ayerstに付与された米国特許第5,232,418号は干渉相殺動作を含む基 地局を記載する。その相殺動作は、相対電力に従って受信信号から干渉信号を順 次差引く動作を含む。このようにして、各ユーザの影 響が個別に除去され、復号化するための所望のユーザの信号が残される。 Stilwellに付与された米国特許第5,105,435号は、スペクトラム拡散 システムのユーザ符号雑音を相殺するための方法及び装置を記載する。ほとんど のマルチユーザ検出方式と同様に、そのシステムは受信信号から他のユーザの信 号を概ね除去し、それにより対象のユーザ信号を生成する。またStilwellは、移 動局受信機が、特に典型的にユーザ信号より著しく強い非常に大きな信号である とみなされるパイロット信号を受信信号から十分に除去する必要があることを示 している。 Tatsuro Masamura(The Transactions of the IEICE,Vol.E71,No.3March 1988, pp.224-231)による論文「Spread Spectrum Multiple Access System with Intra system Interference Cancellation」はユニットのバンクを備える干渉再生回路 を記載する。各ユニットは従来の逆拡散器を備え、その後にバンドパスフィルタ 及び再拡散器を備える。その回路は所望の信号から干渉信号成分を除去し、所望 の信号の全歪み成分を低減しようとする。 しかしながらStilwell,Ayerst及びMasamuraは、受信信号を逆拡散し、数倍に 再拡散することによりユーザ符号雑音を相殺することを示している。これらの動 作は計算上費用がかかるため、その方法は移動局ユニットに利用することはでき ない。 発明の概要 本発明は、特に移動局ハンドセットに利用できる検出方法及び装置を提供する ことである。従来技術のように、所望のユーザ信号を検出する前に受信信号から 1つ或いはそれ以上のユーザ信号/パイロット信号を検出及び除去するのではな く、本発明は、所望のユーザ信号を検出し、その後パイロット信号の干渉作用成 分をそこから除去することによりユ ーザ信号を補正する。本発明は、従来技術で行われていたような補正動作後の受 信信号の再拡散は行わず、またパイロット信号の逆拡散を行う必要もないことに 注目されたい。 別の実施例では、本発明はさらに隣接基地局のパイロット信号の干渉作用成分 を除去する。 さら本発明の好適な実施例では、干渉作用成分は予め現行チャネル及びパイロ ット情報から生成される。 それゆえ本発明の好適な実施例によれば、スペクトラム拡散信号を受信するた めの方法は、a)データを含む少なくとも1つの第1のユーザ信号と少なくとも 1つのパイロット信号とを含むスペクトラム拡散信号から雑音を含むユーザ信号 を検出する過程と、b)その雑音を含むユーザ信号から第1のユーザ信号に対す るパイロット信号の干渉作用成分を除去し、それにより雑音低減ユーザ信号を生 成する過程とを含む。 別法では、本発明の別の実施例に従えば、その検出過程は受信スペクトラム拡 散信号からの多数のユーザ信号を検出することができる。その方法は雑音を含む ユーザ信号の対応する1つから少なくとも1つのユーザ信号に対するパイロット 信号の干渉作用成分を除去し、それにより雑音低減ユーザ信号を生成する。 さらに本発明の好適な実施例に従えば、その方法は雑音低減ユーザ信号のデー タを復号化する過程を含む。 さらに本発明の好適な実施例に従えば、干渉成分を除去する過程は、パイロッ ト信号当たりの干渉作用成分を判定する過程と、雑音を含むユーザ信号から干渉 作用成分を差引く過程とを含む。 さらに本発明の好適な実施例によれば、スペクトラム拡散信号はマルチパスチ ャネルに沿って伝送されており、その判定過程は、選択されたパイロット信号毎 に、a)マルチパスチャネルの異なる伝送路間のユー ザ信号に対する選択されたパイロット信号の漏話作用成分を発生する過程と、b )ユーザ信号に対する選択されたパイロット信号の干渉作用成分を発生する過程 とを含む。 最後に本発明の好適な実施例によれば、第1の発生過程は、a)遅延の変動量 毎に送信信号に対する送信機及び受信機整形フィルタの伝送作用成分を確定する 過程と、b)遅延の変動量に対して、選択されたパイロット信号の拡散符号とユ ーザ信号の拡散符号との間の相互相関を生成する過程と、c)i番目及びj番目 伝送路の利得及び相当遅延を確定するチャネルタップ推定量、これらチャネル伝 送路に関連するチャネル遅延の差により確定される遅延差に近い選択された相互 相関の部分及び遅延差に近い選択された伝送作用成分の部分から、2つのチャネ ル伝送路iとjとの間の漏話作用成分を確定する過程とを含む。 本発明は、ここに記載及び請求される方法並びにその方法を実装した種々の受 信機及びプロセッサを含んでいる。 図面の簡単な説明 本発明は、図面と共に取り上げられる以下の詳細な説明からより完全に理解及 び認識されるであろう。 第1図は、本発明の好適な実施例に従って構成され、動作する移動局ユニット のためのデータ検出器のブロック図である。 第2図は、第1図の検出器において利用できる干渉プロセッサのブロック図で ある。 第3A図は、第1図のデータ検出器において利用できる標準的な従来技術のレ イク受信機のブロック図である。 第3B図は、本発明の別の好適な実施例に従って構成され、動作するパイロッ ト干渉除去用レイク受信機のブロック図である。 第4図は、本発明の好適な実施例に従って構成され、動作する、多数のパイロ ット信号の干渉作用成分を除去する移動局ユニット用の別のデータ検出器のブロ ック図である。 第5図は、本発明の好適な実施例に従って構成され、動作する基地局マルチユ ーザデータ検出器のブロック図である。 好適な実施例の詳細な説明 第1図及び第2図には、本発明の移動局ユニットデータ検出器の第1の実施例 が示される。第1図は全般に検出器を示しており、第2図は第1図の検出器の一 部を形成する干渉プロセッサの構成要素を示す。 検出器10は移動通信ユニットの一部分を形成しており、従来の検出器のよう に信号r(n)を受信するものであり、レイク受信機12、パイロットプロセッ サ11及び選択的な復号化器18を備える。従来のようにパイロットプロセッサ 11は同期部13及びチャネル推定部14を備える。しかしながら本発明の好適 な実施例に従えば、検出器10は現行チャネル推定部14及び同期部13の出力 を利用する干渉プロセッサ20も備える。 信号r(n)は受信信号の一種で、受信信号は予めフィルタされ、ベースバン ド信号にダウンコンバートされており、チップ当たりMサンプル及びシンボル当 たりNチップの速度でサンプリングされている。ここでM及びNは典型的には整 数である。IS−95CDMA標準規格では、シンボルn当たり64チップであ り、そのチップレートは1.2288×106チップ/秒、すなわちTchipが約 0.8μsecである。簡単にするために、Mは1に設定される、すなわち受信 時に、信号r(n)はチップ当たり1回サンプリングされる。 同期部13は検出器を基地局のPN系列に同期させ、現在のPN系列 をレイク受信機12及び干渉プロセッサ20に供給する。チャネル推定部14は 、各フィンガに関連するチャネルタップ^hi及び遅延量^τiを推定する。レイ ク受信機12はユーザのウォルシュ符号(予め知られている)、現在のPN系列 、推定されたチャネルタップ^hi及び推定されたフィンガ遅延量^τiを用いて 現在のユーザのデータ信号を逆拡散する。第3A図に詳細に示されるレイク受信 機12は、シンボル当たり1回サンプリングされた推定ユーザデータ信号x(n )を生成する。 受信信号r(n)は、全ての(現在の基地局及び他の隣接基地局からの場合も ある)通話中ユーザのデータ信号、少なくとも現在の基地局からのパイロット信 号及び送信、受信等の異なる雑音源により生じるそれ以外の干渉成分からなるこ とに注意されたい。本議論の場合、「パイロット信号」は現在の基地局のパイロ ット信号のことであり、移動局ユニットにより受信される最も強いパイロット信 号である。 本発明の好適な実施例によれば、干渉プロセッサ20はユーザデータ信号x( n)に対するパイロット信号の漏話干渉作用成分c(n)を判定する。パイロッ ト信号の電力は典型的には任意の他のチャネルユーザの信号より著しく大きいた め(全ての同期部13がその信号に同期できるようにするため)、(減算器22 を介して)そのパイロット信号の干渉作用成分c(n)を除去することにより、 推定されたユーザデータ信号x(n)は著しく改善されるであろう。さらに、以 下に示すように、干渉作用成分は比較的計算するのが簡単であり、そのため干渉 プロセッサ20は、計算上の負荷を最小限にしなければならない移動局ハンドセ ットに容易に実装されることができる。 減算器22はレイク受信機出力x(n)から干渉作用成分c(n)を除去し、 それによりデータ信号の新しい信号x’(n)を生成する。新しい信号x’(n )は選択的な復号化器18により周知の方法を用いて 復号化される。 干渉プロセッサ20はパイロット信号によりレイク受信機12を通過する漏話 成分を判定し、この結果からパイロット信号により生成される干渉作用成分を発 生する。その漏話成分はRe{^hi^hj *ρa(k,n)ρp(k’)},i≠j の形式である。ここで*は共役複素数を示し、関数Re{}は複素数の実数部を示 し、ρa(k,n)はn番目の送信シンボルに対するユーザ拡散符号とパイロッ ト拡散符号との相互相関であり、ρp(k’)はベースバンドフィルタタップに 依存して、送信信号に対する送信及び受信整形フィルタの効果を確定し、kは整 数チップにおいて確定される遅延であり(すなわちkは整数)、k’は分数チッ プにおいて確定される遅延である(すなわちk’は実数である)。典型的にはk ’はTchip/Mのユニットにおいて測定される。 ベースバンドフィルタタップは予め知られており、全時間を通して変更されな いため、ρp(k’)はk’の全ての可能な値に対して予め確定されることがで き、ルックアップテーブル30に格納されることができる。事前送信機−受信機 整形フィルタ作用成分発生器32はρp(k’)を以下のように確定する。 のステップで変化し、α(t)は全送信整形フィルタのインパルス応答であり、 β(t)は全受信整形フィルタのインパルス応答である。ρp(k’)はk’が 増加するのに従って減少するため、Lはρp(k’)が非常に小さくなる点を示 すように選択される。従って言い換えるとLは 答α(t)はIS95及びIS98CDMA標準規格に定義される。IS−95 の場合、これはsection 6.1.3.1.10"Baseband Filtering"(pages6-31-6-33 of I S-95-A+TSB74)に示される。受信フィルタインパルス応答β(t)は設計オプシ ョンであり、典型的には予想される信号対雑音比を最大限にするためにα(t) に等しくなるように選択される。従ってインパルス応答α(t)及びβ(t)は 予め知られている。発生器32の出力はk’の値毎にルックアップテーブル30 に格納される。 全てのウォルシュ符号及び全PN系列は予め知られており(PN系列は有限で 周期性があることに注意されたい)、各シンボルはPN系列のN値と共に送信さ れるため、ρa(k,n)はk及びnの全ての可能な値に対して予め生成され、 ルックアップテーブル34に格納されることができる。事前拡散符号相互相関部 36はρa(k,n)を以下のように確定する。 ここで、上記式で定義したように、パイロット及びユーザウォルシュ符号q( m,N)はNチップの系列であり、PN(n)は、長さQの疑似ランダム系列の 周期的な延長であり、IS−95標準規格の場合Qは215である。 干渉プロセッサ20はさらにフィンガ漏話確定部38を備え、確定部38はチ ャネル推定部14から推定チャネルタップ^hi及び推定フィ ンガ遅延量^τiを受信し、その情報及び2つのルックアップテーブル30及び 34に格納された情報を利用して、所与のチャネル、チャネル遅延量及びパイロ ット信号に対する2つのフィンガi、jの漏話作用成分を確定する。 詳細には干渉プロセッサ20はk0’(ここでk0’=`τi−`τj)の値を確 定することにより動作し始め、その後干渉プロセッサ20は漏話作用成分確定部 38を起動し、以下のように漏話作用成分ai,j(n)を確定する。 ここでそれぞれ|k−int(k0’)|<J及び|k’−k0’|<Jにより 定義されるk0’の範囲内の全てのk及びk’に対して合計が取られる。Jは設 計パラメータであり、典型的には1〜10の範囲をなす。遅延差k’及びkは1 チップのステップ毎に階段状になっており、全ての遅延差k’はk0’の分数部 分を含むことに注意されたい。従ってk0’が例えば7.25チップである場合 、k’は5.25、6.25、7.25、8.25及び9.25の値を有し、k は5、6、7、8及び9の値を有するようになる。 量ai,j(n)は、フィンガjのユーザ信号に対するフィンガiに沿ったパイ ロット信号の干渉成分の推定量であることが知られている。3系統が一般的では あるが、任意の数のフィンガが用いられることができる。3フィンガの場合、i 及びjは0〜2の間で変化する。IS−95標準規格の場合、ウォルシュ符号は 完全に直交し、項ai,j(n)は0に等しくなる。しかしながら直交しない符号 の場合、その項は一般に0 にはならない。 ai,j(n)を計算するために、干渉プロセッサ20はルックアップテーブル 34からのkの各値及びn番目のシンボルに対するρa(k,n)の値、並びに ルックアップテーブル30からk’の各値に対するρp(k’の値を検索する。 干渉プロセッサ20はフィンガの各組(i,j)に対して漏話作用成分確定部3 8を起動し、各組に対して、k0’の値がkとk’との範囲にあるものとして最 初に確定される。 干渉プロセッサ20はさらにフィンガ干渉作用成分確定部40及び全干渉作用 成分確定部42を備える。フィンガ干渉作用成分確定部40はフィンガ当たりの 干渉作用成分Bj(n)を以下のように確定する。 Bj(n)=Σai,j(n) (式4) ここでチャネル内のフィンガ数に渡って合計が取られる。 全干渉作用成分確定部42はai,j(n)の合計として全干渉作用成分c(n )を確定する。全干渉作用成分c(n)は干渉プロセッサ20の出力である。以 下に詳細に記載される第3B図に示されるように、レイク受信機12は個々のフ ィンガ寄与率から個々のフィンガ干渉成分ai,j(n)を差引き、補正された推 定ユーザデータ信号x’(n)を直接生成することができる。 パイロット信号の干渉作用成分を除去することによりユーザ信号x’(n)に 影響を与えるノイズの、全てではないが、大部分が除去されており、選択的な復 号化器18の性能品質を向上することになることは理解されよう。さらに上記議 論から明らかなように、干渉プロセッサ20の計算上の負荷は比較的小さく、詳 細には2つの相互相関ρa(k,n)及びρp(k’)が予め確定され、ルックア ップテーブル30及び34 に格納されることができるため比較的小さい。別法ではその計算は、IS−95 標準規格では±1の値のみを許容するPN「チップ」上の合計のみを含むため、 ρa(k,n)は式2から迅速に確定されることができる。 ここで簡単に第3A図を参照すると、3フィンガチャネルの場合のレイク受信 機12の構成要素が示されており、第3B図には内部で干渉補正を実行するレイ ク受信機12の別の形態12’が示される。 レイク受信機12は3フィンガを備え、それぞれが関連するフィンガにおいて 概ね同じ動作を実行する。各フィンガは逆拡散器50、窓加算器52、サンプラ 54、フィンガ利得乗算器56及び複素数/実数変換器58を備える。さらに第 2及び第3のフィンガは遅延部60を含む。 第1のフィンガは、0番目のフィンガとして知られており、基準フィンガとし て機能する。第2及び第3のフィンガ(1番目及び2番目のフィンガと呼ばれる )はそれぞれ0番目のフィンガに対して^τ1及び^τ2により定義される遅延量 を有する。遅延部60は0番目のフィンガに対する遅延分だけ受信信号r(n) を遅らせる。完全な場合には、τ0=0に設定される。 逆拡散器50は、上で定義された拡散信号quserを用いて受信信号r(n)( 0番目のフィンガ)或いは遅れた信号(1番目及び2番目のフィンガ)を逆拡散 する。窓加算器52は図に示されるようにNサンプルの窓に渡って逆拡散器50 の出力を加算し、その結果をNで割る。サンプラ54は全てのN番目のデータポ イントをサンプリングする。フィンガ利得乗算器56はサンプリングされた信号 に関連するチャネルタップ^hiの共役複素数を掛け合わせる。変換器58は合 成信号の実数部を取り出す。加算器62は各フィンガの出力を加算し、そこから データ信号x(n)を生成する。 第3B図のレイク受信機12’は、第3A図のレイク受信機に類似である(そ れゆえ同じ構成要素に同じ参照番号が付与される)が、乗算器56と変換器58 との間に3つの減算器64が加わる。減算器64は、関連するフィンガのフィン ガ干渉作用成分Bi(n)を関連する乗算器56の出力から減算する。 本実施例ではレイク受信器12’の出力は補正されたデータ信号x’(n)で あることは理解されよう。 ここで第4図を簡単に参照すると、マルチパイロット干渉を低減することがで きるデータ検出器10’が示される。第4図の検出器は特に、移動局ユニットが 2つ或いは3つ以上の基地局間の概ね等距離に位置する場合に有用である。この 位置では、移動局ユニットは概ね等しい強度を有する多数の基地局のパイロット 信号を受信する。パイロット信号はいずれも送信データ信号と干渉する。 データ検出器10’は、レイク受信器12、減算器22及び選択的な復号化器 18を備えるという点で第1図のデータ検出器10と同様である。またデータ検 出器10’は、干渉する基地局当たり1つの複数NBの干渉プロセッサ20及び 関連するパイロットプロセッサ11も備えている。上記のように、各パイロット プロセッサ11は同期部、チャネル推定部及び遅延推定部を備える。しかしなが らデータ検出器10’は、各パイロットプロセッサ11は異なる基地局のパイロ ット信号に同期しており、従って各干渉プロセッサ20は異なる基地局のパイロ ット信号の干渉作用成分を発生する。減算器22はプロセッサ20の多数の干渉 作用成分出力をデータ信号x(n)から除去し、後に選択的な復号化器18が復 号化する補正された信号x’(n)を生成するようになる。 パイロット及び干渉プロセッサ11及び20はそれぞれ、隣接基地局のパイロ ット信号に同期するために、及び基地局が受信する複数NUの 各ユーザ信号に対する隣接パイロット信号の干渉作用成分を確定するために基地 局に組み込むことができる。こうして第5図に示されるように、基地局はNUデ ータ信号xi(n)を生成する検出器80を備える。本発明の好適な実施例に従 えば、基地局は、隣接する基地局のパイロット信号用の少なくとも1つのパイロ ットプロセッサ11及び各ユーザのデータ信号に対する隣接パイロット信号の干 渉作用成分を確定するためにユーザ毎に1つのNU個の干渉プロセッサ20を備 える。また基地局はデータ信号xi(n)から関連する干渉プロセッサ20の干 渉作用成分Ci(n)を除去するために、ユーザ毎に1つのNU個の減算器22 を備える。 本発明は、ここに詳細に示され、記載されたものに限定されるわけではないこ とは当業者には理解されよう。むしろ本発明の範囲は以下の請求の範囲によって のみ画定される。
【手続補正書】 【提出日】平成11年9月28日(1999.9.28) 【補正内容】 (1)明細書の第4頁第24〜25行の「Ayerstに付与された米国特許第 5,232,418号は干渉相殺動作を含む基地局を記載する」を、 『Ayerstに付与された米国特許第5,323,418号は干渉相殺動作 を含む基地局を記載する』と補正する。 (2)明細書の請求の範囲の記載を別紙の如く補正する。請求の範囲 1.スペクトラム拡散受信機であって、 (a)データを含む少なくとも1つの第1のユーザ信号と少なくとも1つのパ イロット信号とを含むスペクトラム拡散信号から雑音を含むユーザ信号を検出す るためのレイク受信機と、 (b)前記雑音を含むユーザ信号から前記第1のユーザ信号に対する前記少な くとも1つのパイロット信号の干渉作用成分を除去し、それにより雑音低減ユー ザ信号を生成するために、前記レイク受信機に動作可能に接続される干渉低減器 とを備えることを特徴とするスペクトラム拡散受信機。 2.前記雑音低減ユーザ信号のデータを復号化するために前記干渉低減器に動作 可能に接続される復号化器をさらに備えることを特徴とする請求項1に記載の受 信機。スペクトラム拡散受信機であって、 a)データを含む少なくとも1つの第1のユーザ信号と少なくとも1つのパイ ロット信号とを含むスペクトラム拡散信号から雑音を含むユーザ信号を検出する ための検出器と、 b)前記雑音を含むユーザ信号から前記第1のユーザ信号に対する前記少なく 1つのパイロット信号の干渉作用成分を除去し、それにより雑音低減ユーザ信号 を生成するために前記検出器に動作可能に接続される干渉低減器とを備え、前記 干渉低減器が、前記干渉作用を確定するためにパイロット信号当たり1つの干渉 プロセッサと、前記雑音を含むユーザ信号から前記干渉作用成分を差引くための 減算器とを備えることを特徴とするスペクトラム拡散受信機 .前記スペクトラム拡散信号がマルチパスチャネルに沿って伝送され、前記干 渉プロセッサが、選択されたパイロット信号毎に、 a)前記マルチパスチャネルのチャネル伝送路間の前記第1のユーザ信号に対 する前記選択されたパイロット信号の漏話作用成分を確定するための漏話作用成 分発生器と、 b)前記漏話作用成分発生器の出力から、前記第1のユーザ信号に対する前記 選択されたパイロット信号の干渉作用成分を確定するために前記漏話作用成分発 生器に動作可能に接続される干渉作用成分確定器とを備えることを特徴とする請 求項3に記載の受信機。 .前記漏話作用成分発生器が、 a)遅延の変動量毎に送信信号に対する送信機及び受信機整形フィルタの伝送 作用成分を確定するための送信機−受信機整形フィルタ作用成分発生器と、 b)前記選択されたパイロット信号の拡散符号と前記第1のユーザ信号の拡散 符号との間の遅延の変動量に対する相互相関を発生するための拡散符号相互相関 部と、 c)i番目及びj番目伝送路の利得及び相対遅延を確定するチャネルタップ推 定量、前記i番目及びj番目チャネル伝送路に関連するチャネル伝送路遅延の差 により確定される遅延差に近い選択された前記相互相関の部分及び前記遅延差に 近い選択された前記伝送作用成分の部分から、2つのチャネル伝送路iとjとの 間の漏話作用成分を確定するための伝送路漏話作用成分確定器とを備えることを 特徴とする請求項に記載の受信機。 .スペクトラム拡散受信機であって、 a)データを含む複数のユーザ信号と少なくとも1つのパイロット信号とを含 むスペクトラム拡散信号から複数の雑音を含むユーザ信号を検出するためのマル チユーザ検出器と、 b)前記雑音を含むユーザ信号の対応する1つから前記ユーザ中の少 なくとも1ユーザ に対する前記少なくとも1つのパイロット信号の干渉作用成分 を除去し、それにより雑音低減ユーザ信号を生成するために、前記検出器に動作 可能に接続される干渉低減器とを備えることを特徴とするスペクトラム拡散受信 機。 .前記雑音低減ユーザ信号の各データを復号化するために前記干渉低減器に動 作可能に接続される少なくとも1つの復号化器をさらに備えることを特徴とする 請求項に記載のスペクトラム拡散受信機。 .ともにマルチパスチャネルに沿って伝送される、ユーザ信号に対するパイロ ット信号の干渉作用成分を確定するための干渉プロセッサであって、前記干渉プ ロセッサが、 前記マルチパスチャネルのチャネル伝送路間の前記ユーザ信号に対する前記パ イロット信号の漏話作用成分を確定するための漏話作用成分発生器と、 前記漏話作用成分発生器の出力から前記ユーザ信号に対する前記パイロット信 号の干渉作用成分を確定するために前記漏話作用成分発生器に動作可能に接続さ れる干渉作用成分確定器とを備えることを特徴する干渉プロセッサ。 .前記漏話作用成分発生器が、 a)遅延の変動量毎に送信信号に対する送信機及び受信機整形フィルタの伝送 作用成分を確定するための送信機−受信機整形フィルタ作用成分発生器と、 b)前記パイロット信号の拡散符号と前記ユーザ信号の拡散符号との間の遅延 の変動量に対する相互相関を発生するための拡散符号相互相関器と、 c)i番目及びj番目伝送路の利得及び相対遅延を確定するチャネルタップ推 定量、前記i番目及びj番目伝送路に関連するチャネル伝送路 遅延の差により確定される遅延差に近い選択された前記相互相関の部分及び前記 遅延差に近い選択された前記伝送作用成分の部分から、2つのチャネル伝送路i とjとの間の前記漏話作用成分を確定するための伝送路漏話作用成分確定器とを 備えることを特徴とする請求項に記載の干渉プロセッサ。10 .スペクトラム拡散信号を受信するための方法であって、 データを含む少なくとも1つの第1のユーザ信号と少なくとも1つのパイロッ ト信号とを含むスペクトラム拡散信号から雑音を含むユーザ信号を検出する過程 と、 前記雑音を含むユーザ信号から前記第1のユーザ信号に対する前記少なくとも 1つのパイロット信号の干渉作用成分を除去し、それにより雑音低減ユーザ信号 を生成する過程であって、前記除去過程がパイロット信号毎に前記干渉作用成分 を確定する過程と、前記雑音を含むユーザ信号から前記干渉作用成分を差引く過 程とを含み、前記スペクトラム拡散信号がマルチパスチャネルに沿って伝送され る、該除去過程とを有し、前記確定過程が選択されたパイロット信号毎に、 前記マルチパスチャネルの伝送路間の前記第1のユーザ信号に対する前記選択 されたパイロット信号の漏話作用成分を発生する過程と、 前記第1のユーザ信号に対する前記選択されたパイロット信号の干渉作用成分 を発生する過程とを有することを特徴とする方法11 .前記第1の発生過程が、 a)遅延の変動量毎に送信信号に対する送信機及び受信機整形フィルタの伝送 作用成分を確定する過程と、 b)前記選択されたパイロット信号の拡散符号と前記第1のユーザ信号の拡散 符号との間の遅延の変動量に対する相互相関を発生する過程と、 c)i番目及びj番目伝送路の利得及び相対遅延を確定するチャネル タップ推定量、前記i番目及びj番目伝送路に関連するチャネル伝送路遅延の差 により確定される遅延差に近い選択された前記相互相関の部分及び前記遅延差に 近い選択された前記伝送作用成分の部分から、2つのチャネル伝送路iとjとの 間の前記漏話作用成分を確定する過程とを有することを特徴とする請求項10に 記載の方法。12 .スペクトラム拡散信号を受信するための方法であって、 a)データを含む複数のユーザ信号と少なくとも1つのパイロット信号とを含 むスペクトラム拡散信号から複数の雑音を含むユーザ信号を検出する過程と、 b)前記雑音を含むユーザ信号の対応する1つから少なくとも1つの前記ユー ザ信号に対する前記少なくとも1つのパイロット信号の干渉作用成分を除去し、 それにより雑音低減ユーザ信号を生成する過程とを有することを特徴とする受信 方法。13 .前記雑音低減ユーザ信号のデータを復号化する過程をさらに含むことを特 徴とする請求項12に記載の方法。14 .ともにマルチパスチャネルに沿って伝送される、ユーザ信号に対するパイ ロット信号の干渉作用成分を確定するための方法であって、前記方法が、 a)前記マルチパスチャネルの伝送路間の前記ユーザ信号に対する前記パイロ ット信号の漏話作用成分を発生する過程と、 b)前記ユーザ信号に対する前記パイロット信号の干渉作用成分を発生する過 程とを有することを特徴とする方法。15 .前記第1の発生過程が、 a)遅延の変動量毎に送信信号に対する送信機及び受信機整形フィルタの伝送 作用成分を確定する過程と、 b)前記パイロット信号の拡散符号と前記ユーザ信号の拡散符号との 間の遅延の変動量に対する相互相関を発生する過程と、 c)i番目及びj番目伝送路の利得及び相対遅延を確定するチャネルタップ推 定量、前記i番目及びj番目伝送路に関連するチャネル伝送路遅延の差により確 定される遅延差に近い選択された前記相互相関の部分及び前記遅延差に近い選択 された前記伝送作用成分の部分から、2つのチャネル伝送路iとjとの間の前記 漏話作用成分を確定する過程とを含むことを特徴とする請求項14に記載の方法 。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (81)指定国 EP(AT,BE,CH,DE, DK,ES,FI,FR,GB,GR,IE,IT,L U,MC,NL,PT,SE),OA(BF,BJ,CF ,CG,CI,CM,GA,GN,ML,MR,NE, SN,TD,TG),AP(GH,GM,KE,LS,M W,SD,SZ,UG,ZW),EA(AM,AZ,BY ,KG,KZ,MD,RU,TJ,TM),AL,AM ,AT,AU,AZ,BA,BB,BG,BR,BY, CA,CH,CN,CU,CZ,DE,DK,EE,E S,FI,GB,GE,GH,GM,GW,HU,ID ,IL,IS,JP,KE,KG,KP,KR,KZ, LC,LK,LR,LS,LT,LU,LV,MD,M G,MK,MN,MW,MX,NO,NZ,PL,PT ,RO,RU,SD,SE,SG,SI,SK,SL, TJ,TM,TR,TT,UA,UG,US,UZ,V N,YU,ZW

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1.スペクトラム拡散受信機であって、 (a)データを含む少なくとも1つの第1のユーザ信号と少なくとも1つのパ イロット信号とを含むスペクトラム拡散信号から雑音を含むユーザ信号を検出す るための検出器と、 (b)前記雑音を含むユーザ信号から前記第1のユーザ信号に対する前記少な くとも1つのパイロット信号の干渉作用成分を除去し、それにより雑音低減ユー ザ信号を生成するために、前記検出器に動作可能に接続される干渉低減器とを備 えることを特徴とするスペクトラム拡散受信機。 2.前記雑音低減ユーザ信号のデータを復号化するために前記干渉低減器に動作 可能に接続される復号化器をさらに備えることを特徴とする請求項1に記載の受 信機。 3.前記検出器がレイク受信機であることを特徴とする請求項1に記載の受信機 。 4.前記干渉減衰器が、前記干渉作用成分を確定するためにパイロット信号当た り1つの干渉プロセッサと、前記雑音を含むユーザ信号から前記干渉作用成分を 差引くための減算器とを備えることを特徴とする請求項1に記載の受信機。 5.前記スペクトラム拡散信号がマルチパスチャネルに沿って伝送され、前記干 渉プロセッサが、選択されたパイロット信号毎に、 a)前記マルチパスチャネルのチャネル伝送路間の前記ユーザ信号に対する前 記選択されたパイロット信号の漏話作用成分を確定するための漏話作用成分発生 器と、 b)前記漏話作用成分発生器の出力から、前記ユーザ信号に対する前記選択さ れたパイロット信号の干渉作用成分を確定するために、前記漏 話作用成分発生器に動作可能に接続される干渉作用成分確定器とを備えることを 特徴とする請求項4に記載の受信機。 6.前記漏話作用成分発生器が、 a)遅延の変動量毎に送信信号に対する送信機及び受信機整形フィルタの伝送 作用成分を確定するための送信機−受信機整形フィルタ作用成分発生器と、 b)前記選択されたパイロット信号の拡散符号と前記ユーザ信号の拡散符号と の間の遅延の変動量に対する相互相関を生成するための拡散符号相互相関器と、 c)i番目及びj番目伝送路の利得及び相対遅延を確定するチャネルタップ推 定量、前記i番目及びj番目チャネル伝送路に関連するチャネル伝送路遅延の差 により確定される遅延差に近い選択された前記相互相関の部分及び前記遅延差に 近い選択された前記伝送作用成分の部分から、2つのチャネル伝送路iとjとの 間の漏話作用成分を確定するための伝送路漏話作用成分確定部とを備えることを 特徴とする請求項5に記載の受信機。 7.スペクトラム拡散受信機であって、 a)データを含む複数のユーザ信号と少なくとも1つのパイロット信号とを含 むスペクトラム拡散信号から複数の雑音を含むユーザ信号を検出するためのマル チユーザ検出器と、 b)前記雑音を含むユーザ信号の対応する1つから前記少なくとも1つのユー ザ信号に対する前記少なくとも1つのパイロット信号の干渉作用成分を除去し、 それにより雑音低減ユーザ信号を生成するために、前記検出器に動作可能に接続 される干渉低減器とを備えることを特徴とするスペクトラム拡散受信機。 8.前記雑音低減ユーザ信号の各データを復号化するために前記干渉低 減器に動作可能に接続される少なくとも1つの復号化器を備えることを特徴とす る請求項7に記載のスペクトラム拡散受信機。 9.ともにマルチパスチャネルに沿って伝送される、ユーザ信号に対するパイロ ット信号の干渉作用成分を確定するための干渉プロセッサであって、前記干渉プ ロセッサが、 a)前記マルチパスチャネルのチャネル伝送路間の前記ユーザ信号に対する前 記パイロット信号の漏話作用成分を確定するための漏話作用成分発生器と、 b)前記漏話作用成分発生器の出力から前記ユーザ信号に対する前記パイロッ ト信号の干渉作用成分を確定するために前記漏話作用成分発生器に動作可能に接 続される干渉作用成分確定器とを備えることを特徴とする干渉プロセッサ。 10.前記漏話作用成分発生器が、 a)遅延の変動量毎に送信信号に対する送信機及び受信機整形フィルタの伝送 作用成分を確定するための送信機−受信機整形フィルタ作用成分発生器と、 b)前記パイロット信号の拡散符号と前記ユーザ信号の拡散符号との間の遅延 の変動量に対する相互相関を発生するための拡散符号相互相関器と、 c)i番目及びj番目伝送路の利得及び相対遅延を確定するチャネルタップ推 定量、前記i番目及びj番目伝送路に関連するチャネル伝送路遅延の差により確 定される遅延差に近い選択された前記相互相関の部分及び前記遅延差に近い選択 された前記伝送作用成分の部分から、2つのチャネル伝送路iとjとの間の前記 漏話作用成分を確定するための伝送路漏話作用成分確定器とを備えることを特徴 とする請求項9に記載の干渉プロセッサ。 11.スペクトラム拡散信号を受信するための方法であって、 a)データを含む少なくとも1つの第1のユーザ信号と少なくとも1つのパイ ロット信号とを含むスペクトラム拡散信号から雑音を含むユーザ信号を検出する 過程と、 b)前記雑音を含むユーザ信号から前記第1のユーザ信号に対する前記少なく とも1つのパイロット信号の干渉作用成分を除去し、それにより雑音低減ユーザ 信号を生成する過程とを含むことを特徴とする受信方法。 12.前記雑音低減ユーザ信号のデータを復号化する過程をさらに有することを 特徴とする請求項11に記載の方法。 13.前記除去過程が、パイロット信号毎に前記干渉作用成分を確定する過程と 、前記雑音を含むユーザ信号から前記干渉作用成分を差引く過程とを含むことを 特徴とする請求項11に記載の方法。 14.前記スペクトラム拡散信号がマルチパスチャネルに沿って伝送され、前記 確定過程が選択されたパイロット信号毎に、 a)前記マルチパスチャネルの伝送路間の前記ユーザ信号に対する前記選択さ れたパイロット信号の漏話作用成分を発生する過程と、 b)前記ユーザ信号に対する前記選択されたパイロット信号の干渉作用成分を 発生する過程とを有することを特徴とする請求項13に記載の方法。 15.前記第1の発生過程が、 a)遅延の変動量毎に送信信号に対する送信機及び受信機整形フィルタの伝送 作用成分を確定する過程と、 b)前記選択されたパイロット信号の拡散符号と前記ユーザ信号の拡散符号と の間の遅延の変動量に対する相互相関を発生する過程と、 c)i番目及びj番目伝送路の利得及び相対遅延を確定するチャネル タップ推定量、前記i番目及びj番目伝送路に関連するチャネル伝送路遅延の差 により確定される遅延差に近い選択された前記相互相関の部分及び前記遅延差に 近い選択された前記伝送作用成分の部分から、2つのチャネル伝送路iとjとの 間の前記漏話作用成分を確定する過程とを有することを特徴とする請求項14に 記載の方法。 16.スペクトラム拡散信号を受信するための方法であって、 a)データを含む複数のユーザ信号と少なくとも1つのパイロット信号とを含 むスペクトラム拡散信号から複数の雑音を含むユーザ信号を検出する過程と、 b)前記雑音を含むユーザ信号の対応する1つから少なくとも1つの前記ユー ザ信号に対する前記少なくとも1つのパイロット信号の干渉作用成分を除去し、 それにより雑音低減ユーザ信号を生成する過程とを有することを特徴とする受信 方法。 17.前記雑音低減ユーザ信号のデータを復号化する過程をさらに含むことを特 徴とする請求項16に記載のスペクトラム拡散信号受信方法。 18.ともにマルチパスチャネルに沿って伝送される、ユーザ信号に対するパイ ロット信号の干渉作用成分を確定するための方法であって、前記方法が、 a)前記マルチパスチャネルの伝送路間の前記ユーザ信号に対する前記選択さ れたパイロット信号の漏話作用成分を発生する過程と、 b)前記ユーザ信号に対する前記選択されたパイロット信号の干渉作用成分を 発生する過程とを含むことを特徴とする方法。 19.前記第1の発生過程が、 a)遅延の変動量毎に送信信号に対する送信機及び受信機整形フィルタの伝送 作用成分を確定する過程と、 b)前記選択されたパイロット信号の拡散符号と前記ユーザ信号の拡 散符号との間の遅延の変動量に対する相互相関を発生する過程と、 c)i番目及びj番目伝送路の利得及び相対遅延を確定するチャネルタップ推 定量、前記i番目及びj番目伝送路に関連するチャネル伝送路遅延の差により確 定される遅延差に近い選択された前記相互相関の部分及び前記遅延差に近い選択 された前記伝送作用成分の部分から、2つのチャネル伝送路iとjとの間の前記 漏話作用成分を確定する過程とを含むことを特徴とする請求項18に記載の方法 。
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