JP2001521303A - フィルタリングを具備する自動車パフォーマンスモニタ用rfモデムを有する電子タグ - Google Patents
フィルタリングを具備する自動車パフォーマンスモニタ用rfモデムを有する電子タグInfo
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- G—PHYSICS
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- G01M—TESTING STATIC OR DYNAMIC BALANCE OF MACHINES OR STRUCTURES; TESTING OF STRUCTURES OR APPARATUS, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- G01M15/00—Testing of engines
- G01M15/04—Testing internal-combustion engines
- G01M15/05—Testing internal-combustion engines by combined monitoring of two or more different engine parameters
-
- G—PHYSICS
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- G06K19/00—Record carriers for use with machines and with at least a part designed to carry digital markings
- G06K19/06—Record carriers for use with machines and with at least a part designed to carry digital markings characterised by the kind of the digital marking, e.g. shape, nature, code
- G06K19/067—Record carriers with conductive marks, printed circuits or semiconductor circuit elements, e.g. credit or identity cards also with resonating or responding marks without active components
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Abstract
(57)【要約】
ホストと自動車との間での通信方法及び装置であって、該自動車は、複数個の自動車システムと通信するためのバスを持ったオンボードコンピュータシステムを有している。本装置は、ホストへデータを送信し且つホストからデータを受信するためのトランシーバと、バス要求及びバス応答データを格納するメモリと、ホストからの要求をデコードするデコーダと、バスからのデータを読取り且つバスへデータを書き込むバスインターフェースと、制御器と、フィルタとを具備する電子タグを有している。該制御器は、ホストとバスインターフェースとの間でデータを転送するための読取及び書込要求に応答する。該フィルタは、該バスから受信した応答をフィルタすべく動作可能であり、且つ該バスから受信した応答をスクリーニングするための1個又はそれ以上のスクリーニングパラメータを持っているフィルタデータベースを有している。
Description
【0001】
本発明は、大略、物体識別システムに関するものであって、更に詳細には、遠
隔ホストによって自動車パフォーマンスをモニタする方法及び装置に関するもの
である。
隔ホストによって自動車パフォーマンスをモニタする方法及び装置に関するもの
である。
【0002】
現在の自動車は多数の複雑な機械的及び電気的システムを有している。この様
なシステムのパフォーマンス、即ち性能、をモニタし且つ自動車の効率的な動作
を助けるためにオンボードでコンピュータが使用されている。予防的なメインテ
ナンス又は修理の期間中に、外部の診断システムを直接的にオンボードコンピュ
ータと結合させることが可能であり、それにより自動車性能問題を識別し且つ補
正手段を検証する効率的な方法がこの様な問題を解決する場合に効果的なもので
あることを可能としている。
なシステムのパフォーマンス、即ち性能、をモニタし且つ自動車の効率的な動作
を助けるためにオンボードでコンピュータが使用されている。予防的なメインテ
ナンス又は修理の期間中に、外部の診断システムを直接的にオンボードコンピュ
ータと結合させることが可能であり、それにより自動車性能問題を識別し且つ補
正手段を検証する効率的な方法がこの様な問題を解決する場合に効果的なもので
あることを可能としている。
【0003】 自動車パフォーマンス(性能)をモニタするためにコンピュータシステムを使
用する1例はディーゼルトラック業界において見られる。例えば、イリノイ州、
コロンバスのカミングズ、インク(Cummings, Inc.)によって製造されている幾
つかのディーゼルトラックは、J1708バス(以下、「Jバス」)と呼称され
る直列通信バス構成によってディーゼルトラックのシステム及びサブシステム部
品と通信を行うオンボードコンピュータシステムを有している。Jバス上での通
信用のプロトコルは、トラック及びバス電気及び電子委員会のトラック及びバス
データフォーマット小委員会によって及び1988年1月に発行され且つ199
6年3月に改訂された「重負荷乗り物適用におけるマイクロコンピュータシステ
ム間での合同SAE/TMC電子データ交換(Joint SAE/TMC Electronic Data
Interchange Between Microcomputer Systems in Heavy-Duty Vehicle Applicat
ions)」におけるメインテナンスグループのS.1電気及び電子研究グループに
よって標準化されている。ディーゼルトラックに関する電気的及び機械的システ
ムは、Jバスに結合されている送信機が取り付けられている。各送信機は、バス
上にデータをダンプさせるか又はオンボードコンピュータシステムによって発生
される情報に対する要求に応答することが可能である。トラックのメインテナン
ス操作期間中に、自動車パフォーマンス(性能)パラメータをモニタするために
地上ステーションをオンボードコンピュータシステムと結合させることが可能で
ある。しかしながら、このことは、自動車又はディーゼルトラックがメインテナ
ンスステーション又は地上ステーションハードウエアを具備するその他の地上施
設へ帰還することを必要とする。
用する1例はディーゼルトラック業界において見られる。例えば、イリノイ州、
コロンバスのカミングズ、インク(Cummings, Inc.)によって製造されている幾
つかのディーゼルトラックは、J1708バス(以下、「Jバス」)と呼称され
る直列通信バス構成によってディーゼルトラックのシステム及びサブシステム部
品と通信を行うオンボードコンピュータシステムを有している。Jバス上での通
信用のプロトコルは、トラック及びバス電気及び電子委員会のトラック及びバス
データフォーマット小委員会によって及び1988年1月に発行され且つ199
6年3月に改訂された「重負荷乗り物適用におけるマイクロコンピュータシステ
ム間での合同SAE/TMC電子データ交換(Joint SAE/TMC Electronic Data
Interchange Between Microcomputer Systems in Heavy-Duty Vehicle Applicat
ions)」におけるメインテナンスグループのS.1電気及び電子研究グループに
よって標準化されている。ディーゼルトラックに関する電気的及び機械的システ
ムは、Jバスに結合されている送信機が取り付けられている。各送信機は、バス
上にデータをダンプさせるか又はオンボードコンピュータシステムによって発生
される情報に対する要求に応答することが可能である。トラックのメインテナン
ス操作期間中に、自動車パフォーマンス(性能)パラメータをモニタするために
地上ステーションをオンボードコンピュータシステムと結合させることが可能で
ある。しかしながら、このことは、自動車又はディーゼルトラックがメインテナ
ンスステーション又は地上ステーションハードウエアを具備するその他の地上施
設へ帰還することを必要とする。
【0004】 ディーゼルトラック業界においては、効率的な自動車(トラック)パフォーマ
ンスが極めて重要な懸念事項である。システム障害のためにトラックが使用でき
ない場合、又はトラックが最適でないパフォーマンスレベルで操作される場合に
は、かなりのコストが発生する。従って、無駄時間及びランニングコストを最小
とさせるために、各トラックの規則的なメインテナンスが必要である。しかしな
がら、自動車になされる規則的なメインテナンス自体が極めてコスト高なもので
ある。典型的に、トラックを中央メインテナンス施設へ持ち込み且つ直接的に診
断システムへ結合させることが必要である。通常、メインテナンススケジュール
は、トラックの走行距離数に基づいており、或る個別的なトラックに対して何等
その他のパフォーマンス(性能)基準を考慮に入れるものではない。パフォーマ
ンスデータに基づいて個々のトラックをスクリーニングする容易な方法は使用可
能ではない。
ンスが極めて重要な懸念事項である。システム障害のためにトラックが使用でき
ない場合、又はトラックが最適でないパフォーマンスレベルで操作される場合に
は、かなりのコストが発生する。従って、無駄時間及びランニングコストを最小
とさせるために、各トラックの規則的なメインテナンスが必要である。しかしな
がら、自動車になされる規則的なメインテナンス自体が極めてコスト高なもので
ある。典型的に、トラックを中央メインテナンス施設へ持ち込み且つ直接的に診
断システムへ結合させることが必要である。通常、メインテナンススケジュール
は、トラックの走行距離数に基づいており、或る個別的なトラックに対して何等
その他のパフォーマンス(性能)基準を考慮に入れるものではない。パフォーマ
ンスデータに基づいて個々のトラックをスクリーニングする容易な方法は使用可
能ではない。
【0005】
本発明は、ホストと、複数個の自動車システムと通信するバスを持ったオンボ
ードコンピュータシステムを具備する自動車との間で通信を行う方法及び装置に
関するものである。
ードコンピュータシステムを具備する自動車との間で通信を行う方法及び装置に
関するものである。
【0006】
本装置は、ホストへデータを送信し且つホストからデータを受信するトランシ
ーバと、バス要求及びバス応答データを格納するメモリと、ホストからの要求を
デコードするデコーダと、バスからのデータを読取り且つバスへデータを書込む
バスインターフェースと、制御器と、フィルタとを具備する電子タグを有してい
る。該バスインターフェースは、ホストからの要求に応答してバスからの応答を
抽出する。該応答はメモリ内に格納することが可能である。該制御器は、ホスト
からの書込要求に応答してバスインターフェースへデータを転送し且つホストか
らの読取要求に応答してメモリ内に格納されているデータをホストへ転送する。
該フィルタは、メモリ内に格納されているフィルタデータベースを有している。
該フィルタデータベースは、バスから受信した応答をスクリーニングするための
1個又はそれ以上のスクリーニングパラメータを有することが可能である。
ーバと、バス要求及びバス応答データを格納するメモリと、ホストからの要求を
デコードするデコーダと、バスからのデータを読取り且つバスへデータを書込む
バスインターフェースと、制御器と、フィルタとを具備する電子タグを有してい
る。該バスインターフェースは、ホストからの要求に応答してバスからの応答を
抽出する。該応答はメモリ内に格納することが可能である。該制御器は、ホスト
からの書込要求に応答してバスインターフェースへデータを転送し且つホストか
らの読取要求に応答してメモリ内に格納されているデータをホストへ転送する。
該フィルタは、メモリ内に格納されているフィルタデータベースを有している。
該フィルタデータベースは、バスから受信した応答をスクリーニングするための
1個又はそれ以上のスクリーニングパラメータを有することが可能である。
【0007】 本発明の幾つかの側面は以下の特徴を有している。スクリーニングパラメータ
は自動車システム識別情報を有することが可能である。スクリーニングパラメー
タは、イネーブル部分とデータ部分とを有することが可能である。該制御器は、
受信した応答をメモリ内に格納すべきであるか否かを決定するために、イネーブ
ルされらスクリーニングパラメータのデータ部分を受信した応答の一部と比較す
ることによって受信した応答をフィルタすることが可能である。
は自動車システム識別情報を有することが可能である。スクリーニングパラメー
タは、イネーブル部分とデータ部分とを有することが可能である。該制御器は、
受信した応答をメモリ内に格納すべきであるか否かを決定するために、イネーブ
ルされらスクリーニングパラメータのデータ部分を受信した応答の一部と比較す
ることによって受信した応答をフィルタすることが可能である。
【0008】 該タグは、ホスト要求を受信し且つデータをホストへ送信するアンテナと、ホ
ストへ送信されるべきデータをコード化させるエンコーダと、コード化要求を包
含しているホスト読取器からの質問信号を受信し且つ該質問信号をエンコーダか
ら受信したコード化データで変調させる後方散乱変調器と、を有することが可能
である。該バスはJ1708バスとすることが可能である。該自動車はトラック
とすることが可能である。
ストへ送信されるべきデータをコード化させるエンコーダと、コード化要求を包
含しているホスト読取器からの質問信号を受信し且つ該質問信号をエンコーダか
ら受信したコード化データで変調させる後方散乱変調器と、を有することが可能
である。該バスはJ1708バスとすることが可能である。該自動車はトラック
とすることが可能である。
【0009】 別の側面においては、本発明は、複数個の自動車システムと通信するために自
動車に搭載されるシステムバスと、1つ又はそれ以上の自動車システムからデー
タを抽出するためのホスト要求を発生するための遠隔読取器と、該システムバス
へ結合されている電子タグと、を包含しており自動車パフォーマンス(性能)を
遠隔的にモニタするシステムを提供している。該電子タグは、遠隔読取器へデー
タを送信し且つ遠隔読取器からデータを受信するトランシーバと、バス要求及び
バス応答データを格納するメモリと、遠隔読取器からの要求をデコードするデコ
ーダと、システムバスからのデータを読取り且つシステムバスへデータを書込む
バスインタフェースとを有している。該バスインターフェースは遠隔読取器から
の要求に応答してシステムバスから応答を抽出することが可能である。該応答は
、メモリ内に格納することが可能である。バスインターフェースへデータを転送
するために遠隔読取器からの要求を書込むため、及びメモリ内に格納されている
データを遠隔読取器へ転送するために遠隔読取器からの読取要求に応答するため
に、制御器が設けられている。該バスから受信した情報をスクリーニング、即ち
選別するために、フィルタデータベースを包含するフィルタが設けられている。
動車に搭載されるシステムバスと、1つ又はそれ以上の自動車システムからデー
タを抽出するためのホスト要求を発生するための遠隔読取器と、該システムバス
へ結合されている電子タグと、を包含しており自動車パフォーマンス(性能)を
遠隔的にモニタするシステムを提供している。該電子タグは、遠隔読取器へデー
タを送信し且つ遠隔読取器からデータを受信するトランシーバと、バス要求及び
バス応答データを格納するメモリと、遠隔読取器からの要求をデコードするデコ
ーダと、システムバスからのデータを読取り且つシステムバスへデータを書込む
バスインタフェースとを有している。該バスインターフェースは遠隔読取器から
の要求に応答してシステムバスから応答を抽出することが可能である。該応答は
、メモリ内に格納することが可能である。バスインターフェースへデータを転送
するために遠隔読取器からの要求を書込むため、及びメモリ内に格納されている
データを遠隔読取器へ転送するために遠隔読取器からの読取要求に応答するため
に、制御器が設けられている。該バスから受信した情報をスクリーニング、即ち
選別するために、フィルタデータベースを包含するフィルタが設けられている。
【0010】
図1及び2を参照すると、遠隔的に自動車パフォーマンス(性能)データをモ
ニタする電子タグシステム40は大略14で示した読取器を有している。読取器
14は、トランシーバ10に結合される無線周波数(RF)の質問信号を発生す
る供給源9を有している。供給源9からの質問RF信号は例えば915MHzな
どの適宜の周波数を有することが可能である。供給源9が付勢されると、トラン
シーバ10がアンテナ12を介して電子タグ(トランスポンダー)18における
適宜の受信アンテナ16(例えば、ダイポールアンテナ)へ質問RF信号を送信
する。
ニタする電子タグシステム40は大略14で示した読取器を有している。読取器
14は、トランシーバ10に結合される無線周波数(RF)の質問信号を発生す
る供給源9を有している。供給源9からの質問RF信号は例えば915MHzな
どの適宜の周波数を有することが可能である。供給源9が付勢されると、トラン
シーバ10がアンテナ12を介して電子タグ(トランスポンダー)18における
適宜の受信アンテナ16(例えば、ダイポールアンテナ)へ質問RF信号を送信
する。
【0011】 トランスポンダー18は物体(自動車19)に関連付けられており、該物体か
らデータを検索し且つ識別するために使用される。トランスポンダー18は、エ
ンコード(コード化)及びデコード(復号化)回路20とデータ供給源22とを
有している。データ供給源22は、該物体と関連するパラメータを識別するため
の個別的パターンでの二進「1」と二進「0」のシーケンスを供給するリードオ
ンリメモリ(ROM)21を有することが可能である。データ供給源22は、ペ
ージメモリ23を有することが可能である。ページメモリ23は、区画化するこ
とが可能であり、受信バッファ52と、送信バッファ54と、ページ56とを有
することが可能である。受信バッファ52は、ページ56内に最終的に格納する
前に、Jバスから受信したメッセージを格納するために使用することが可能であ
る。送信バッファ54は、Jバスへ転送するためにホスト30から受信したメッ
セージを一時的に格納するために使用することが可能である。ページメモリ23
は、Jバスインターフェース25を介して検索した自動車パフォーマンスデータ
及びホスト30から受信した自動車データ要求を格納するために使用することが
可能である。
らデータを検索し且つ識別するために使用される。トランスポンダー18は、エ
ンコード(コード化)及びデコード(復号化)回路20とデータ供給源22とを
有している。データ供給源22は、該物体と関連するパラメータを識別するため
の個別的パターンでの二進「1」と二進「0」のシーケンスを供給するリードオ
ンリメモリ(ROM)21を有することが可能である。データ供給源22は、ペ
ージメモリ23を有することが可能である。ページメモリ23は、区画化するこ
とが可能であり、受信バッファ52と、送信バッファ54と、ページ56とを有
することが可能である。受信バッファ52は、ページ56内に最終的に格納する
前に、Jバスから受信したメッセージを格納するために使用することが可能であ
る。送信バッファ54は、Jバスへ転送するためにホスト30から受信したメッ
セージを一時的に格納するために使用することが可能である。ページメモリ23
は、Jバスインターフェース25を介して検索した自動車パフォーマンスデータ
及びホスト30から受信した自動車データ要求を格納するために使用することが
可能である。
【0012】 エンコード及びデコード回路20は、応用特定集積回路(ASIC)の形態と
することが可能であり、エンコーダ44と、デコーダ46と、CRC回路48と
を有している。エンコーダ44は、読取器システム14へ転送するためにデータ
供給源22内に格納されているデータをエンコード、即ち符号化(コード化)す
る。デコーダ46は、読取器システム14から受信したメッセージをデコード、
即ち復号化する。CRC回路48は、読取器システムからのデータ送信の完全性
を確保するためにメッセージと共に受信されるエラー補正コードをチェックし、
且つ読取器システムへ転送するためにトランスポンダーによって発生されるメッ
セージと共に送り出すためのエラー補正コードを発生する。1実施例においては
、該ASICは二重ポート型RAMを有している。二重ポート型RAMは、自動
車19へ及び自動車19から転送するためのデータを格納するためのページメモ
リ23の代わりに動作することが可能である。
することが可能であり、エンコーダ44と、デコーダ46と、CRC回路48と
を有している。エンコーダ44は、読取器システム14へ転送するためにデータ
供給源22内に格納されているデータをエンコード、即ち符号化(コード化)す
る。デコーダ46は、読取器システム14から受信したメッセージをデコード、
即ち復号化する。CRC回路48は、読取器システムからのデータ送信の完全性
を確保するためにメッセージと共に受信されるエラー補正コードをチェックし、
且つ読取器システムへ転送するためにトランスポンダーによって発生されるメッ
セージと共に送り出すためのエラー補正コードを発生する。1実施例においては
、該ASICは二重ポート型RAMを有している。二重ポート型RAMは、自動
車19へ及び自動車19から転送するためのデータを格納するためのページメモ
リ23の代わりに動作することが可能である。
【0013】 データ供給源22内に格納されている情報は、エンコーダ44によってエンコ
ードされ、データ供給源22内に格納されている情報のパターンを表すべく逐次
的に発生される複数個の信号サイクルを発生することが可能である。該エンコー
ド操作は、周波数シフトキー(FSK)コードの形態とすることが可能である。
エンコーダ44によって出力されるシーケンスにおける二進「1」は、変調器5
0をして第1複数個の信号サイクルを発生させ且つ二進「0」は該変調器をして
該第1複数個の信号とは異なる第2複数個の信号サイクルを発生させる。この様
なエンコード技術は、Alfred R.Koelle及びJeremy A. Landtに対して1988年
4月19日付けで発行された米国特許第4,739,328号に開示されている
。物体を識別するための二進「1」及び二進「0」のパターンを表す該変調器に
よって発生されるこれら複数個の信号サイクルは、読取器14におけるアンテナ
13へ送信するためにダイポールアンテナ16へ送られる。変調器50は後方散
乱変調器とすることが可能である。後方散乱変調器は、読取器14によって発生
された質問信号を受信し且つ変調した反射信号を読取器へ供給する。
ードされ、データ供給源22内に格納されている情報のパターンを表すべく逐次
的に発生される複数個の信号サイクルを発生することが可能である。該エンコー
ド操作は、周波数シフトキー(FSK)コードの形態とすることが可能である。
エンコーダ44によって出力されるシーケンスにおける二進「1」は、変調器5
0をして第1複数個の信号サイクルを発生させ且つ二進「0」は該変調器をして
該第1複数個の信号とは異なる第2複数個の信号サイクルを発生させる。この様
なエンコード技術は、Alfred R.Koelle及びJeremy A. Landtに対して1988年
4月19日付けで発行された米国特許第4,739,328号に開示されている
。物体を識別するための二進「1」及び二進「0」のパターンを表す該変調器に
よって発生されるこれら複数個の信号サイクルは、読取器14におけるアンテナ
13へ送信するためにダイポールアンテナ16へ送られる。変調器50は後方散
乱変調器とすることが可能である。後方散乱変調器は、読取器14によって発生
された質問信号を受信し且つ変調した反射信号を読取器へ供給する。
【0014】 アンテナ13は、信号プロセッサ24によって処理するために、受信信号をト
ランシーバ10へ供給する。信号プロセッサ24はトランスポンダー18におい
てのデータ供給源22における「1」及び「0」のパターンを識別するパターン
を持ったシーケンスで信号を発生する。該シーケンスは、次いで、ホスト30へ
転送することが可能である。
ランシーバ10へ供給する。信号プロセッサ24はトランスポンダー18におい
てのデータ供給源22における「1」及び「0」のパターンを識別するパターン
を持ったシーケンスで信号を発生する。該シーケンスは、次いで、ホスト30へ
転送することが可能である。
【0015】 読取器システム14からホスト30への情報の転送は、当該技術分野において
公知の如く多数の方法によって行うことが可能である。例えば、読取器システム
14は、ホスト30と一体化させることが可能であり、且つ該情報は装置間にお
いて直接的にパスさせることが可能である。一方、ホスト30は、遠隔型のもの
とすることが可能であり、従って、情報の転送はモデムによって行うことが可能
である。例えば、読取器システム14は、遠隔のホストへシーケンスデータを表
すRF信号を供給することが可能なハンドヘルド型装置とすることが可能である
。このタイプのシステムにおいては、読取器システム14はRF信号を発生する
ための2番目の供給源(不図示)を有している。2番目の供給源からの搬送波信
号は、例えば2450MHzなどの適宜の周波数を有することが可能である。該
搬送波信号は、シーケンスデータに基づいて変調させることが可能であり、且つ
アンテナ31を介してホストにおける適宜のアンテナ32へ送信するための変調
搬送波信号として供給することが可能である。
公知の如く多数の方法によって行うことが可能である。例えば、読取器システム
14は、ホスト30と一体化させることが可能であり、且つ該情報は装置間にお
いて直接的にパスさせることが可能である。一方、ホスト30は、遠隔型のもの
とすることが可能であり、従って、情報の転送はモデムによって行うことが可能
である。例えば、読取器システム14は、遠隔のホストへシーケンスデータを表
すRF信号を供給することが可能なハンドヘルド型装置とすることが可能である
。このタイプのシステムにおいては、読取器システム14はRF信号を発生する
ための2番目の供給源(不図示)を有している。2番目の供給源からの搬送波信
号は、例えば2450MHzなどの適宜の周波数を有することが可能である。該
搬送波信号は、シーケンスデータに基づいて変調させることが可能であり、且つ
アンテナ31を介してホストにおける適宜のアンテナ32へ送信するための変調
搬送波信号として供給することが可能である。
【0016】 トランスポンダー18は、マイクロ制御器40及びインターフェース回路42
を有している。マイクロ制御器40は、Jバスインターフェース25を介しての
Jバスとホスト30との間のデータ転送を包含するトランスポンダー18内のデ
ータ転送を監視する。該マイクロ制御器は、アリゾナ州スコッツデールのモトロ
ーラインクによって供給される68L11E9マイクロ制御器とすることが可能
であり、且つROMとユニフォーム非同期受信機・送信機(UART)とを有す
ることが可能である。インターフェース回路42は、ページメモリ23内に格納
されているデータをマイクロ制御器40に適したフォーマットへの変換を与える
。該UARTは、受信バイトバッファ62と送信バイトバッファ64とを有して
いる。受信モードにある場合には、該UARTは受信したシリアルデータを受信
バイトバッファ62内に格納するためのパラレルフォーマットに変換する。送信
モードにある場合には、該URATは送信バイトバッファ64内に格納されてい
るデータバイトのJバスインターフェース25へ送るためのシリアルデータスト
リームを供給する。該UARTはインタラプトモードで動作することが可能であ
り、マイクロ制御器40の監視が最小の状態でJバスへの及びJバスからのデー
タ転送を行うことを可能としている。受信側において各データバイトが受信され
た後に該UARTによってインタラプトを発生することが可能であり、一方、送
信側において、送信バイトバッファからの1バイトのデータの転送が完了するた
びに、インタラプトを発生することが可能である。
を有している。マイクロ制御器40は、Jバスインターフェース25を介しての
Jバスとホスト30との間のデータ転送を包含するトランスポンダー18内のデ
ータ転送を監視する。該マイクロ制御器は、アリゾナ州スコッツデールのモトロ
ーラインクによって供給される68L11E9マイクロ制御器とすることが可能
であり、且つROMとユニフォーム非同期受信機・送信機(UART)とを有す
ることが可能である。インターフェース回路42は、ページメモリ23内に格納
されているデータをマイクロ制御器40に適したフォーマットへの変換を与える
。該UARTは、受信バイトバッファ62と送信バイトバッファ64とを有して
いる。受信モードにある場合には、該UARTは受信したシリアルデータを受信
バイトバッファ62内に格納するためのパラレルフォーマットに変換する。送信
モードにある場合には、該URATは送信バイトバッファ64内に格納されてい
るデータバイトのJバスインターフェース25へ送るためのシリアルデータスト
リームを供給する。該UARTはインタラプトモードで動作することが可能であ
り、マイクロ制御器40の監視が最小の状態でJバスへの及びJバスからのデー
タ転送を行うことを可能としている。受信側において各データバイトが受信され
た後に該UARTによってインタラプトを発生することが可能であり、一方、送
信側において、送信バイトバッファからの1バイトのデータの転送が完了するた
びに、インタラプトを発生することが可能である。
【0017】 Jバスインターフェース25は、単一チャネル装置であり且つ該バスからのデ
ータを受信し及び該バスへのデータを送信するために動作する。Jバスインター
フェース25は、該バスへの及びそれからのデータ転送に対してデータ変換を与
えることが可能である。JバスはRS−485信号レベルを必要とする。Jバス
インターフェース25は、カリフォルニア州ミルピタスのリニアテクノロジイ、
インクによって製造されている部品番号LTC485−IS8とすることが可能
である。該リニア社の装置は、送信データに対しては、標準のTTL信号レベル
からRS−485信号レベルへの変換を行い、且つ受信データに対しては、逆の
変換を行う。
ータを受信し及び該バスへのデータを送信するために動作する。Jバスインター
フェース25は、該バスへの及びそれからのデータ転送に対してデータ変換を与
えることが可能である。JバスはRS−485信号レベルを必要とする。Jバス
インターフェース25は、カリフォルニア州ミルピタスのリニアテクノロジイ、
インクによって製造されている部品番号LTC485−IS8とすることが可能
である。該リニア社の装置は、送信データに対しては、標準のTTL信号レベル
からRS−485信号レベルへの変換を行い、且つ受信データに対しては、逆の
変換を行う。
【0018】 トランスポンダー動作 次に、図2及び3aを参照すると、スタートアップ(START-UP)300におい
て、トランスポンダー18が初期化される。初期化は、マイクロ制御器40によ
ってROM21内に格納されている初期化ルーチンを稼動させることを包含する
ことが可能である。初期化の後に、該トランスポンダーはモニタ(MONITOR)状 態304へエンターする。モニタ状態にある間は、トランスポンダー18は読取
器システム(RF送信)及びJバス(バス送信)から受信される送信をモニタす
る。該トランスポンダーは、タイムアウトが経過するか又は読取器からのコマン
ドを受信すると、モニタ状態からクリーンアップ(CLEAN-UP)状態へ遷移する。
該タイムアウトは、トランスポンダー内の性能を最適化させるためにユーザがコ
ンフィギャー即ち形態を特定することが可能である。クリーンアップ状態におい
ては、一時的な変数を再初期化することが可能であり且つコンフィギュレーショ
ン(形態特定)変数を非揮発性メモリ内に書き込むことが可能である。
て、トランスポンダー18が初期化される。初期化は、マイクロ制御器40によ
ってROM21内に格納されている初期化ルーチンを稼動させることを包含する
ことが可能である。初期化の後に、該トランスポンダーはモニタ(MONITOR)状 態304へエンターする。モニタ状態にある間は、トランスポンダー18は読取
器システム(RF送信)及びJバス(バス送信)から受信される送信をモニタす
る。該トランスポンダーは、タイムアウトが経過するか又は読取器からのコマン
ドを受信すると、モニタ状態からクリーンアップ(CLEAN-UP)状態へ遷移する。
該タイムアウトは、トランスポンダー内の性能を最適化させるためにユーザがコ
ンフィギャー即ち形態を特定することが可能である。クリーンアップ状態におい
ては、一時的な変数を再初期化することが可能であり且つコンフィギュレーショ
ン(形態特定)変数を非揮発性メモリ内に書き込むことが可能である。
【0019】 次に図2,3b,3cを参照すると、該モニタ状態は、2個の副機能、即ちR
F状態マシン330及びJバスモニタ状態マシン350、を有している。RF状
態マシンは、読取器システムからメッセージを受信するための動作の詳細を規定
する。Jバスモニタ状態マシンはJバスからメッセージを受信するための動作の
詳細を規定する。
F状態マシン330及びJバスモニタ状態マシン350、を有している。RF状
態マシンは、読取器システムからメッセージを受信するための動作の詳細を規定
する。Jバスモニタ状態マシンはJバスからメッセージを受信するための動作の
詳細を規定する。
【0020】 RF状態マシン330は待機(WAIT)状態332に初期化する。RFメッセー
ジが受信されると、デコーダ46が該メッセージをデコードし且つ該メッセージ
のコマンド部分が読取又は書込動作のいずれを表すかを決定する。表示される動
作が読取動作である場合には、トランスポンダーはデータ送信(SEND DATA)状 態334に移行する。データ送信状態期間中に、該トランスポンダーは受信RF
メッセージによって表されるようにトランスポンダーメモリ(データ供給源22
)からの適宜のデータを検索し、且つ該データを変調器50を介して該読取器へ
転送する。その後に、該トランスポンダーは待機状態332へ復帰する。
ジが受信されると、デコーダ46が該メッセージをデコードし且つ該メッセージ
のコマンド部分が読取又は書込動作のいずれを表すかを決定する。表示される動
作が読取動作である場合には、トランスポンダーはデータ送信(SEND DATA)状 態334に移行する。データ送信状態期間中に、該トランスポンダーは受信RF
メッセージによって表されるようにトランスポンダーメモリ(データ供給源22
)からの適宜のデータを検索し、且つ該データを変調器50を介して該読取器へ
転送する。その後に、該トランスポンダーは待機状態332へ復帰する。
【0021】 デコードされたメッセージが書込動作である場合には、該トランスポンダーは
転送(TRANSFER)状態336へ移行する。該転送状態は、該メッセージの一部と
して受信したデータをJバスへ転送することを包含することが可能である。Jバ
スへのデータ転送の詳細については後に説明する。一方、該転送は、トランスポ
ンダーメモリへのデータの転送のみを発生することが可能である。データが書き
込まれた後に、該トランスポンダーは通知(ACKNOWLEDGE)状態へ移行し、且つ 書込動作が完了すると読取器へ通知信号を供給する。その後に、該トランスポン
ダーは次のRFメッセージに対して待機状態332へ復帰する。
転送(TRANSFER)状態336へ移行する。該転送状態は、該メッセージの一部と
して受信したデータをJバスへ転送することを包含することが可能である。Jバ
スへのデータ転送の詳細については後に説明する。一方、該転送は、トランスポ
ンダーメモリへのデータの転送のみを発生することが可能である。データが書き
込まれた後に、該トランスポンダーは通知(ACKNOWLEDGE)状態へ移行し、且つ 書込動作が完了すると読取器へ通知信号を供給する。その後に、該トランスポン
ダーは次のRFメッセージに対して待機状態332へ復帰する。
【0022】 Jバスモニタ状態マシン350は待機状態352に初期化する。1バイトのデ
ータが受信されると、該トランスポンダーはバッファ(BUFFER)状態354へ移
行する。バッファ状態354は、トランスポンダーメモリ内に格納する前に、J
バスからのデータバイトの一時的バッファ処理を与える。該トランスポンダーは
、メッセージ全体が受信されるまで、Jバスから1バイトのデータが受信される
たびに待機状態へ復帰する。その後に、該トランスポンダーは、フィルタ(FILT
ER)状態356へ移行することが可能である。フィルタ状態356はJバスから
受信したデータをフィルタ処理するために使用することが可能である。特に、J
バスからのメッセージは、装置ID、サブシステムID、パラメータIDを包含
すべくフォーマットされる。装置IDは、該メッセージ内に包含されている情報
を供給した特定の装置を識別する。サブシステムIDは、どの特定のサブシステ
ムが該データを供給したかに関する特定の装置内の更なる識別子である。パラメ
ータIDは供給されたデータの特定のフォーマット及びタイプを識別する。フィ
ルタ状態356は受信したメッセージと関連する種々のIDとメモリ内に格納さ
れているフィルタデータベース58との間の比較を行う。該フィルタデータベー
スは、検索した情報のスクリーニング(選別)を行うことを可能とするためにホ
ストによって供給されるか又は修正される。該フィルタ処理は、後に更に詳細に
説明する。受信したメッセージはフィルタ処理されるべきものではないと仮定す
ると、該トランスポンダーは転送(TRANSFER)状態358へ移行し且つ該メッセ
ージをページメモリ内に格納する。一方、該メッセージは、該バッファから追い
出すことが可能であり、且つ該トランスポンダーは待機状態352へ復帰するこ
とが可能である。
ータが受信されると、該トランスポンダーはバッファ(BUFFER)状態354へ移
行する。バッファ状態354は、トランスポンダーメモリ内に格納する前に、J
バスからのデータバイトの一時的バッファ処理を与える。該トランスポンダーは
、メッセージ全体が受信されるまで、Jバスから1バイトのデータが受信される
たびに待機状態へ復帰する。その後に、該トランスポンダーは、フィルタ(FILT
ER)状態356へ移行することが可能である。フィルタ状態356はJバスから
受信したデータをフィルタ処理するために使用することが可能である。特に、J
バスからのメッセージは、装置ID、サブシステムID、パラメータIDを包含
すべくフォーマットされる。装置IDは、該メッセージ内に包含されている情報
を供給した特定の装置を識別する。サブシステムIDは、どの特定のサブシステ
ムが該データを供給したかに関する特定の装置内の更なる識別子である。パラメ
ータIDは供給されたデータの特定のフォーマット及びタイプを識別する。フィ
ルタ状態356は受信したメッセージと関連する種々のIDとメモリ内に格納さ
れているフィルタデータベース58との間の比較を行う。該フィルタデータベー
スは、検索した情報のスクリーニング(選別)を行うことを可能とするためにホ
ストによって供給されるか又は修正される。該フィルタ処理は、後に更に詳細に
説明する。受信したメッセージはフィルタ処理されるべきものではないと仮定す
ると、該トランスポンダーは転送(TRANSFER)状態358へ移行し且つ該メッセ
ージをページメモリ内に格納する。一方、該メッセージは、該バッファから追い
出すことが可能であり、且つ該トランスポンダーは待機状態352へ復帰するこ
とが可能である。
【0023】 Jバスモニタ状態マシンは初期化状態(不図示)を包含することが可能である
。初期化状態から待機状態への遷移は、Jバス上への要求(リクエスト)の書込
みによってトリガさせることが可能である。待機状態は、初期化状態へ復帰する
ための遷移を与えるタイムアウトを包含することが可能である。待機状態のトリ
ガは、Jバスから抽出されるべきデータに対する初期的スクリーニングを与える
。タイムアウト機能は、Jバスからメッセージが抽出される時間の量を決定する
。別の実施例においては、Jバスモニタ状態は、特にタグによって要求されたも
のではない全ての応答のフィルタ処理まで及びそれを包含する更なるフィルタ処
理を包含することが可能である。
。初期化状態から待機状態への遷移は、Jバス上への要求(リクエスト)の書込
みによってトリガさせることが可能である。待機状態は、初期化状態へ復帰する
ための遷移を与えるタイムアウトを包含することが可能である。待機状態のトリ
ガは、Jバスから抽出されるべきデータに対する初期的スクリーニングを与える
。タイムアウト機能は、Jバスからメッセージが抽出される時間の量を決定する
。別の実施例においては、Jバスモニタ状態は、特にタグによって要求されたも
のではない全ての応答のフィルタ処理まで及びそれを包含する更なるフィルタ処
理を包含することが可能である。
【0024】 動作 アンテナ18は変調質問信号を受信し且つそれをデコーダ46への入力として
与える。デコーダ46は読取器システム14から受信したデータからメッセージ
を派生する。該メッセージは、フレームにフォーマットすることが可能であり、
且つヘッダと、コマンドと、エラー補正コードとを有することが可能である。該
ヘッダは、メッセージパターンにロックするために使用することが可能である。
フレームのコマンド部分は、トランスポンダー内のマイクロ制御器に対して読取
器(又はホスト)によって要求されている動作のタイプに関しての指示を与える
。コマンドの例としては、読取及び書込コマンドがある。フレームのデータ部分
は、読取られるべき又は書込まれるべきページメモリの一部を識別するページ位
置を包含することが可能であり、且つJバスへ書込まれるべきデータを包含する
その他のデータを包含することが可能である。メッセージを受け取った後に、C
RC回路48は、エラー補正コードを包含する受信した全てのデータの評価に基
づいて、受け取ったメッセージがエラーを包含するものであるか否かを決定する
。エラーが検知されなかった場合には、マイクロ制御器40は該メッセージに関
して動作を行う。
与える。デコーダ46は読取器システム14から受信したデータからメッセージ
を派生する。該メッセージは、フレームにフォーマットすることが可能であり、
且つヘッダと、コマンドと、エラー補正コードとを有することが可能である。該
ヘッダは、メッセージパターンにロックするために使用することが可能である。
フレームのコマンド部分は、トランスポンダー内のマイクロ制御器に対して読取
器(又はホスト)によって要求されている動作のタイプに関しての指示を与える
。コマンドの例としては、読取及び書込コマンドがある。フレームのデータ部分
は、読取られるべき又は書込まれるべきページメモリの一部を識別するページ位
置を包含することが可能であり、且つJバスへ書込まれるべきデータを包含する
その他のデータを包含することが可能である。メッセージを受け取った後に、C
RC回路48は、エラー補正コードを包含する受信した全てのデータの評価に基
づいて、受け取ったメッセージがエラーを包含するものであるか否かを決定する
。エラーが検知されなかった場合には、マイクロ制御器40は該メッセージに関
して動作を行う。
【0025】 読取動作 受信したコマンドが読取動作を表示する場合には、マイクロ制御器40はメッ
セージデータのエンコーダ44への適宜の転送を監視する。エンコーダ44は、
エラー補正コードと共に供給されるデータを表す信号サイクルのシーケンスを出
力する。該エラー補正コードは、ホストへ転送されるべきエンコーダ44によっ
て受信されたデータに基づいてエラー補正回路によって発生される。
セージデータのエンコーダ44への適宜の転送を監視する。エンコーダ44は、
エラー補正コードと共に供給されるデータを表す信号サイクルのシーケンスを出
力する。該エラー補正コードは、ホストへ転送されるべきエンコーダ44によっ
て受信されたデータに基づいてエラー補正回路によって発生される。
【0026】 データ供給源22はページメモリ23を包含している。上述したように、ペー
ジメモリ23は、受信バッファ52と、送信バッファ54と、ページ56とを包
含している。該ページは、リングバッファとして構成することが可能であり、そ
の場合には、必要に応じて、古いメッセージの上に上書きすることを許容する。
ページ56は、12頁であるように寸法構成することが可能であり、それは6個
のJバス応答の格納に対応している。自動車動作条件を表すJバス応答データは
、ページ56から直接読取ることが可能である。Jバス応答検索プロセスについ
ては後に詳細に説明する。
ジメモリ23は、受信バッファ52と、送信バッファ54と、ページ56とを包
含している。該ページは、リングバッファとして構成することが可能であり、そ
の場合には、必要に応じて、古いメッセージの上に上書きすることを許容する。
ページ56は、12頁であるように寸法構成することが可能であり、それは6個
のJバス応答の格納に対応している。自動車動作条件を表すJバス応答データは
、ページ56から直接読取ることが可能である。Jバス応答検索プロセスについ
ては後に詳細に説明する。
【0027】 書込動作 受信したコマンドが書込動作を表す場合には、マイクロ制御器はページメモリ
23内の特定の位置に対してのデコードしたデータの書込みを監視する。該書込
み動作はRAMに対するものとすることが可能である。RAMへの書込み動作は
、Jバスへ転送されるべきメッセージ(又は要求)に対する書込動作を包含して
いる。
23内の特定の位置に対してのデコードしたデータの書込みを監視する。該書込
み動作はRAMに対するものとすることが可能である。RAMへの書込み動作は
、Jバスへ転送されるべきメッセージ(又は要求)に対する書込動作を包含して
いる。
【0028】 上述したように、ページメモリ23は、送信バッファ54を包含するように区
画化することが可能である。送信バッファ54は、Jバスへ転送されるべきメッ
セージを格納するために使用される。送信バッファに対して向けられた書込動作
は、更なる転送シーケンスを開始させ、その場合にデータはJバスへ転送される
。
画化することが可能である。送信バッファ54は、Jバスへ転送されるべきメッ
セージを格納するために使用される。送信バッファに対して向けられた書込動作
は、更なる転送シーケンスを開始させ、その場合にデータはJバスへ転送される
。
【0029】 マイクロ制御器40は、送信バッファ54のステータスをモニタし、且つJバ
スへ転送するためのメッセージを受け取ると、そのメッセージのインターフェー
ス回路42への転送を開始する。インターフェース回路42への要求の転送は、
一度に1バイトづつ実施することが可能であり、最後のバイトをJバスへ転送す
ることに成功したことを表すインターフェース回路42からのインタラプトを受
け取ると、新たなバイトを送信バッファ54からインターフェース回路42内の
送信バイト64へ転送する。一方、要求の転送は、ポール型I/Oによるものと
することが可能である。インターフェース回路42はバイトデータをシリアルス
トリームでJバスインターフェース25へ転送し、該インターフェースは該要求
をJバスへ転送する。
スへ転送するためのメッセージを受け取ると、そのメッセージのインターフェー
ス回路42への転送を開始する。インターフェース回路42への要求の転送は、
一度に1バイトづつ実施することが可能であり、最後のバイトをJバスへ転送す
ることに成功したことを表すインターフェース回路42からのインタラプトを受
け取ると、新たなバイトを送信バッファ54からインターフェース回路42内の
送信バイト64へ転送する。一方、要求の転送は、ポール型I/Oによるものと
することが可能である。インターフェース回路42はバイトデータをシリアルス
トリームでJバスインターフェース25へ転送し、該インターフェースは該要求
をJバスへ転送する。
【0030】 Jバス応答 Jバスインターフェース25は、送信についてJバスをモニタし、且つJバス
トラフィックのシリアルストリームをインターフェース回路42へ供給する。イ
ンターフェース回路42は受信バイトバッファ62を使用して、該シリアルスト
リームをパラレルデータへ変換させる。全バイトが受信されると、インターフェ
ース回路42はマイクロ制御器40によって処置するためのインタラプトを発生
する。該マイクロ制御器は受信バッファ内へのデータバイトの転送を監視する。
Jバスから受信したメッセージはフォーマットされ、且つ装置IDと、サブシス
テムIDと、パラメータIDと、メッセージ長とを包含する。メッセージ全体が
受信され且つ受信バッファ52内に格納された後に、該マイクロ制御器はフィル
タルーチンを喚起して、該メッセージは格納し且つ究極的にはホストへ転送する
ためにRAMの別の部分へ転送すべきであるか、又は該メッセージは廃棄される
べきであるかを決定することが可能である。
トラフィックのシリアルストリームをインターフェース回路42へ供給する。イ
ンターフェース回路42は受信バイトバッファ62を使用して、該シリアルスト
リームをパラレルデータへ変換させる。全バイトが受信されると、インターフェ
ース回路42はマイクロ制御器40によって処置するためのインタラプトを発生
する。該マイクロ制御器は受信バッファ内へのデータバイトの転送を監視する。
Jバスから受信したメッセージはフォーマットされ、且つ装置IDと、サブシス
テムIDと、パラメータIDと、メッセージ長とを包含する。メッセージ全体が
受信され且つ受信バッファ52内に格納された後に、該マイクロ制御器はフィル
タルーチンを喚起して、該メッセージは格納し且つ究極的にはホストへ転送する
ためにRAMの別の部分へ転送すべきであるか、又は該メッセージは廃棄される
べきであるかを決定することが可能である。
【0031】 該フィルタルーチンは、検索されるべきメッセージ用のスクリーニングパラメ
ータを包含するページメモリ23内のフィルタデータベース58内に格納されて
いるフィルタデータに関して動作する。該スクリーニングパラメータは、装置I
D、サブシステムID、パラメータID、又はホストによって要求されているこ
れら3個の組み合せを表すことが可能である。一方、該スクリーニングパラメー
タは、次へ渡すべきではなく廃棄されるべきである装置ID等を表すことが可能
である。該フィルタルーチンは、該スクリーニングパラメータデータを受信した
メッセージの適宜のデータ部分と比較する。該スクリーニングの決定は、RAM
内の新たな位置へのデータの転送(ページ56へ)か又はデータメッセージの廃
棄のいずれかによって、受信バッファをパージさせる。
ータを包含するページメモリ23内のフィルタデータベース58内に格納されて
いるフィルタデータに関して動作する。該スクリーニングパラメータは、装置I
D、サブシステムID、パラメータID、又はホストによって要求されているこ
れら3個の組み合せを表すことが可能である。一方、該スクリーニングパラメー
タは、次へ渡すべきではなく廃棄されるべきである装置ID等を表すことが可能
である。該フィルタルーチンは、該スクリーニングパラメータデータを受信した
メッセージの適宜のデータ部分と比較する。該スクリーニングの決定は、RAM
内の新たな位置へのデータの転送(ページ56へ)か又はデータメッセージの廃
棄のいずれかによって、受信バッファをパージさせる。
【0032】 本発明は、地上をベースとした施設から自動車のオンボードコンピュータシス
テムへのRFインターフェースを提供している。タグは、自動車上のJ1708
への接続を包含するインターフェース回路で構成されている。動作について説明
すると、該タグはパケットモデムとして動作し、その場合に、読取器とタグとの
間に、一度、通信が確立されると、地上をベースとした車列管理システムとJ1
708バスに物理的に接続されている部品との間でメッセージ交換が行われる。
該タグは、読取器から受けとったメッセージに基づいてJバス上にメッセージを
配置させる。該タグは、又、Jバスからメッセージを抽出し且つそれらを読取器
によって読取られるべきページメモリ内に配置させる。バスメッセージのバッフ
ァ処理は、ページメモリ内において行われる。
テムへのRFインターフェースを提供している。タグは、自動車上のJ1708
への接続を包含するインターフェース回路で構成されている。動作について説明
すると、該タグはパケットモデムとして動作し、その場合に、読取器とタグとの
間に、一度、通信が確立されると、地上をベースとした車列管理システムとJ1
708バスに物理的に接続されている部品との間でメッセージ交換が行われる。
該タグは、読取器から受けとったメッセージに基づいてJバス上にメッセージを
配置させる。該タグは、又、Jバスからメッセージを抽出し且つそれらを読取器
によって読取られるべきページメモリ内に配置させる。バスメッセージのバッフ
ァ処理は、ページメモリ内において行われる。
【0033】 本発明は、タグ内において実現されているフィルタ処理機構を有している。該
フィルタ処理機構は、バスから読取器へ移動する方向においてメッセージをフィ
ルタ処理する。該フィルタは、ページメモリへ転送する前に、メッセージをスク
リーンするためにUART内において実現することが可能である。フィルタデー
タベースは、応答をスクリーンするためにUARTによってアクセスすることが
可能である。該データベースは、複数個のフィルタエントリを有することが可能
であり、各エントリは1個のスクリーニングパラメータを有している。1実施例
においては、該スクリーニングパラメータは、1個の制御バイトと、3バイトの
メッセージ識別子(MID)とを包含する4個のバイトから構成することが可能
である。この実施例においては、Jバスメッセージの最初の3個のバイトとMI
Dデータの3個のバイトとの間で比較が行われる。Jバスメッセージの最初の3
個のバイトは、特定のメッセージの供給源を識別する。
フィルタ処理機構は、バスから読取器へ移動する方向においてメッセージをフィ
ルタ処理する。該フィルタは、ページメモリへ転送する前に、メッセージをスク
リーンするためにUART内において実現することが可能である。フィルタデー
タベースは、応答をスクリーンするためにUARTによってアクセスすることが
可能である。該データベースは、複数個のフィルタエントリを有することが可能
であり、各エントリは1個のスクリーニングパラメータを有している。1実施例
においては、該スクリーニングパラメータは、1個の制御バイトと、3バイトの
メッセージ識別子(MID)とを包含する4個のバイトから構成することが可能
である。この実施例においては、Jバスメッセージの最初の3個のバイトとMI
Dデータの3個のバイトとの間で比較が行われる。Jバスメッセージの最初の3
個のバイトは、特定のメッセージの供給源を識別する。
【0034】 1実施例においては、8個の異なるフィルタが実現される。各フィルタ(又は
チャンネル)は同時にアクティブ、即ち活性状態とすることが可能である。制御
バイトは、特定のフィルタチャンネルをイネーブル(動作可能状態)及びディス
エーブル(動作不能状態)させることが可能である。該フィルタは、そのメッセ
ージをホストへ送るべきであるか又は廃棄すべきであるかを決定するために受信
した応答のスクリーニングを行うことを可能とする。
チャンネル)は同時にアクティブ、即ち活性状態とすることが可能である。制御
バイトは、特定のフィルタチャンネルをイネーブル(動作可能状態)及びディス
エーブル(動作不能状態)させることが可能である。該フィルタは、そのメッセ
ージをホストへ送るべきであるか又は廃棄すべきであるかを決定するために受信
した応答のスクリーニングを行うことを可能とする。
【0035】 次に図4を参照すると、ホストと、読取器と、トランスポンダーとの間の通信
用のメッセージの流れが示されている。ホスト30は、読取器14へ要求を供給
することによって通信を開始する。読取器14は、Jバス要求に関連するトラン
スポンダーメモリの特定の部分への書込動作を表すメッセージをトランスポンダ
ー18へ供給する。該メッセージのデータ部分は、ホスト30からの要求を包含
している。トランスポンダー18は、該メッセージをデコードし且つ該要求をメ
モリへ書込む。
用のメッセージの流れが示されている。ホスト30は、読取器14へ要求を供給
することによって通信を開始する。読取器14は、Jバス要求に関連するトラン
スポンダーメモリの特定の部分への書込動作を表すメッセージをトランスポンダ
ー18へ供給する。該メッセージのデータ部分は、ホスト30からの要求を包含
している。トランスポンダー18は、該メッセージをデコードし且つ該要求をメ
モリへ書込む。
【0036】 その後に、トランスポンダー18は、該要求をJバス15へ転送する。ホスト
からの該要求によって表される装置90が、該要求に対する応答をJバス15へ
供給する。トランスポンダー18は、Jバスをモニタし且つ該応答を検索する。
前述したように、Jバス上の全ての応答を検索することが可能であり、且つ該応
答の内の幾つかのもののみをトランスポンダー18によってホストへ送り返すた
めにRAM内に格納することが可能である。
からの該要求によって表される装置90が、該要求に対する応答をJバス15へ
供給する。トランスポンダー18は、Jバスをモニタし且つ該応答を検索する。
前述したように、Jバス上の全ての応答を検索することが可能であり、且つ該応
答の内の幾つかのもののみをトランスポンダー18によってホストへ送り返すた
めにRAM内に格納することが可能である。
【0037】 トランスポンダー18は該応答をメモリ内に格納する。後の時間において、ト
ランスポンダー18は、Jバス応答を格納するため専用のメモリの部分を表す読
取器14からの読取コマンドを受け取る。該読取動作の結果、Jバス応答は読取
器14へ送り返される。最後に、該応答は、読取器14によってホスト30へ転
送することが可能であり、それにより転送サイクルを完了する。
ランスポンダー18は、Jバス応答を格納するため専用のメモリの部分を表す読
取器14からの読取コマンドを受け取る。該読取動作の結果、Jバス応答は読取
器14へ送り返される。最後に、該応答は、読取器14によってホスト30へ転
送することが可能であり、それにより転送サイクルを完了する。
【0038】 本発明を好適実施例について説明した。しかしながら、本発明は、図示及び記
載した実施例に制限されるべきものではない。そうではなく、本発明の範囲は、
特許請求の範囲によって定義されるものである。
載した実施例に制限されるべきものではない。そうではなく、本発明の範囲は、
特許請求の範囲によって定義されるものである。
【図1】 本発明に基づく電子タグ読取器システムの概略図。
【図2】 本発明に基づく電子タグの概略図。
【図3a】 本発明に基づく電子タグに対する概略状態図。
【図3b】 本発明に基づくRF状態マシンに対する概略状態図。
【図3c】 本発明に基づくJバスモニタ状態マシンの概略状態図。
【図4】 本発明に基づくJバスに結合されている装置とホストとの間での
メッセージの流れを示した概略図。
メッセージの流れを示した概略図。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (81)指定国 EP(AT,BE,CH,CY, DE,DK,ES,FI,FR,GB,GR,IE,I T,LU,MC,NL,PT,SE),OA(BF,BJ ,CF,CG,CI,CM,GA,GN,GW,ML, MR,NE,SN,TD,TG),AP(GH,GM,K E,LS,MW,SD,SZ,UG,ZW),EA(AM ,AZ,BY,KG,KZ,MD,RU,TJ,TM) ,AL,AM,AT,AU,AZ,BA,BB,BG, BR,BY,CA,CH,CN,CU,CZ,DE,D K,EE,ES,FI,GB,GD,GE,GH,GM ,HR,HU,ID,IL,IS,JP,KE,KG, KP,KR,KZ,LC,LK,LR,LS,LT,L U,LV,MD,MG,MK,MN,MW,MX,NO ,NZ,PL,PT,RO,RU,SD,SE,SG, SI,SK,SL,TJ,TM,TR,TT,UA,U G,UZ,VN,YU,ZW (72)発明者 リン, ジョン エイチ. アメリカ合衆国, ニューメキシコ 87109, アルバカーキー, カプリン ノース イースト 7561 (72)発明者 ルジャン, ジェームス アメリカ合衆国, ニューメキシコ 87123, アルバカーキー, ギブソン サウス イースト 11100, エルエクス 374 (72)発明者 ウンダーリン, フランク ケイ. アメリカ合衆国, ニューメキシコ 87043, プラシタス, クエイル ミド ウ 42 (72)発明者 バーナー, ジェイ アメリカ合衆国, サウス カロライナ 29406, ハナハン, ノース ムレイ アベニュー 6222, シー−5 (72)発明者 ベリーヒル, ロス アメリカ合衆国, インディアナ 47448, ナシュビル, クレイ リック ロード 3300 Fターム(参考) 2G087 EE23 FF40 5B072 BB00 CC08
Claims (12)
- 【請求項1】 ホストと、複数個の自動車システムと通信を行うバスを具備
しているオンボードコンピュータシステムを有する自動車と、の間で通信を行う
装置において、 ホストへデータを送信し且つホストからデータを受信するトランシーバと、 バス要求及びバス応答データを格納するメモリと、 ホストからの要求をデコードするデコーダと、 バスからのデータを読取り且つバスへデータを書込むバスインターフェースで
あって、ホストからの要求に応答してメモリ内に格納されているバスからの応答
を抽出するバスインターフェースと、 ホストからの書込要求に応答してバスインターフェースへデータを転送し且つ
ホストからの読取要求に応答してメモリ内に格納されているデータをホストへ転
送する制御器と、 バス及び前記バスから受け取った応答をスクリーニングするための1個又はそ
れ以上のスクリーニングパラメータを包含しているフィルタデータベースから受
け取った応答をフィルタすべく動作可能なフィルタ、 を具備している電子タグを有している装置。 - 【請求項2】 請求項1において、スクリーニングパラメータが自動車シス
テム識別情報を包含している装置。 - 【請求項3】 請求項1において、スクリーニングパラメータはイネーブル
部分とデータ部分とを有しており、且つ前記制御器が、受け取った応答をメモリ
内に格納すべきか否かを決定するためにイネーブルされたスクリーニングパラメ
ータのデータ部分を受け取った応答の一部と比較することによって受け取った応
答をフィルタする装置。 - 【請求項4】 請求項1において、前記タグが、 ホスト要求を受信し且つホストへデータを送信するアンテナと、 ホストへ送信されるべきデータをコード化させるエンコーダと、 コード化要求を包含するホスト読取器からの質問信号を受信し且つエンコーダ
から受信したコード化データで質問信号を変調させる後方散乱変調器と、 を有している装置。 - 【請求項5】 請求項1において、前記バスがJ1708バスである装置。
- 【請求項6】 請求項1において、前記自動車がトラックである装置。
- 【請求項7】 自動車パフォーマンスを遠隔的にモニタするシステムにおい
て、 複数個の自動車システムと通信するために自動車に搭載されているシステムバ
ス、 1つ又はそれ以上の自動車システムからのデータを抽出するためのホスト要求
を発生する遠隔読取器、 前記システムバスと結合されている電子タグ、 を有しており、前記電子タグが、 遠隔読取器へデータを送信し且つ遠隔読取器からのデータを受信するトラン
シーバと、 バス要求及びバス応答データを格納するメモリと、 遠隔読取器からの要求をデコードするデコーダと、 システムバスからのデータを読取り且つシステムバスへデータを書込むバス
インターフェースであって、遠隔読取器からの要求に応答してシステムバスから
のメモリ内に格納されている応答を抽出するバスインターフェースと、 遠隔読取器からの書込要求に応答してバスインターフェースへデータを転送
し且つ遠隔読取器からの読取要求に応答してメモリ内に格納されているデータを
遠隔読取器へ転送させる制御器と、 バス及び前記バスから受け取った応答をスクリーニングするための1個又は
それ以上のスクリーニングパラメータを包含しているフィルタデータベースから
受け取った応答をフィルタすべく動作可能なフィルタと、 を有しているシステム。 - 【請求項8】 請求項7において、スクリーニングパラメータが自動車シス
テム識別情報を包含している装置。 - 【請求項9】 請求項7において、スクリーニングパラメータはイネーブル
部分とデータ部分とを有しており、且つ前記制御器が、受け取った応答をメモリ
内に格納すべきか否かを決定するためにイネーブルされたスクリーニングパラメ
ータのデータ部分を受け取った応答の一部と比較することによって受け取った応
答をフィルタする装置。 - 【請求項10】 請求項7において、前記タグが、 ホスト要求を受信し且つホストへデータを送信するアンテナと、 ホストへ送信されるべきデータをコード化させるエンコーダと、 コード化要求を包含するホスト読取器からの質問信号を受信し且つエンコーダ
から受信したコード化データで質問信号を変調させる後方散乱変調器と、 を有している装置。 - 【請求項11】 請求項7において、前記バスがJ1708バスである装置
。 - 【請求項12】 請求項7において、前記自動車がトラックである装置。
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