JP2001519136A - 制御可能な半導体構成素子用の制御回路 - Google Patents

制御可能な半導体構成素子用の制御回路

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Abstract

(57)【要約】 制御可能な半導体構成素子(P1)用の制御回路であって、及び、例えば、ハイサイドMOSパワートランジスタのスイッチオン用の制御回路であって、その際、前記半導体構成素子(P1)は、当該半導体構成素子の第1の主端子(DP1)が第1の基準電位(VBB)に接続されており、前記半導体構成素子の第2の主端子(SP1)が負荷(20)に接続されており、その際、前記負荷(20)は、更に第2の基準電位(MASSE)に接続されている制御回路において、制御信号発生装置(10)とコンデンサ装置(30)と制御可能なスイッチング装置(Q1)とスイッチング制御装置(M1,R2,M2,R1)を有しており、前記制御信号発生装置(10)は、制御可能な半導体構成素子(P1)のスイッチオンオフ用の制御信号(ST)の発生用であり、前記コンデンサ装置(30)の第1の端子は、ダイオード(D1)を介して充電のために第1の基準電位(VBB)と接続されていて、前記コンデンサ装置(30)の第2の端子は、前記半導体構成素子(P1)の第2の主端子(SP1)と接続されており、前記制御可能なスイッチング装置(Q1)は、前記コンデンサ装置(30)の第1の端子と、前記半導体構成素子(P1)の制御端子(GP1)との間に接続されており、前記制御可能なスイッチング装置の制御端子は、前記半導体構成素子(P1)の第2の主端子(SP1)に接続されていて、前記コンデンサ装置(30)内に蓄積された電荷がスイッチオン状態で前記半導体構成素子(P1)の制御端子(GP1)に供給され、スイッチオフ状態では供給されないように制御可能であり、前記スイッチング制御装置(M1,R2,M2,R1)は、制御信号形成装置(10)の制御信号(ST)に応答して前記スイッチング装置(Q1)を制御するように構成されている。

Description

【発明の詳細な説明】 制御可能な半導体構成素子用の制御回路 本発明は、制御可能な半導体構成素子用の制御回路であって、殊に、ハイサイ ドMOSパワートランジスタの高速スイッチオン用の制御回路であって、その際 、半導体構成素子は、当該半導体構成素子の第1の主端子が第1の基準電位(例 えば、正のバッテリ電極)に接続されており、前記半導体構成素子の第2の主端 子が負荷に接続されており、その際、負荷は、更に第2の基準電位(例えば、負 のバッテリ電極)に接続されている制御回路に関する。 任意の制御可能な半導体構成素子に使用可能であるが、本発明並びに本発明が 基礎とする、ハイサイドMOSパワートランジスタの高速スイッチオン用の制御 回路に関する問題点について説明する。 一般的に、インテリジェント付加回路を有するハイサイドMOSパワートラン ジスタは、種々の利点、例えば、多数の用途範囲、殊に、最近の自動車技術で、 導線及び腐食保護部を負荷の地絡に対して確実に保護できるといった利点に基づ いて広範囲に用いられている。 ハイサイドMOSパワートランジスタのスイッチオンは、チャージポンプを必 要とするが、このチャージ ポンプは、非常に遅速であり、従って、スイッチオン速度が制限される。それ故 、例えば、超音波周波数領域内での高速スイッチオン速度を必要とする用途にと っては、この方式は十分でない。 解決手段として、所属のブートストラップコンデンサは、経済的な理由からチ ップ上に集積化することができないので、デイスクリートブートストラップ回路 が提供されている。ハイサイドMOSパワートランジスタ及び制御回路(制御I C)用のモノリシック手段は、自己分離処理時には殆ど実施不可能である。と言 うのは、そのような過程で、接続ミスをしないようにすることは極めて限られて いるからである。 択一選択的な手段として、デイスクリートブートストラップコンデンサが設け られた2チップ手段が提供されている。この手段は、直接、チップオンチップテ クノロジでケーシング内に構成するか、又は、別個に取り付けた2つのチップに よって構成してもよい。 別個の制御ICチップも、幾つかの決定的な要件を充足する必要がある。ハイ サイドMOSパワートランジスタを制御する内部IC回路には、フルのバッテリ 電圧、例えば、12Vが印加することができなければならない。従って、パワー IC製造過程が前提となる。 従って、本発明の課題は、高速スイッチオンを可能とする制御可能な半導体構 成素子用の制御回路、殊に 、ハイサイドMOSパワートランジスタの高速スイッチオン用の改善された制御 回路を提供することである。 本発明によると、この課題は、特許請求の範囲1記載の制御回路によって解決 され、つまり、制御可能な半導体構成素子用の制御回路であって、殊に、ハイサ イドMOSパワートランジスタのスイッチオン用の制御回路であって、その際、 半導体構成素子は、当該半導体構成素子の第1の主端子が第1の基準電位に接続 されており、前記半導体構成素子の第2の主端子が負荷に接続されており、その 際、負荷は、更に第2の基準電位に接続されており、制御可能な半導体構成素子 のスイッチオンオフ用の制御信号の形成用の制御信号形成装置を有しており、コ ンデンサ装置を有しており、該コンデンサ装置の第1の端子は、充電のためにダ イオードを介して第1の基準電位と接続されており、前記コンデンサ装置の第2 の端子は、前記半導体構成素子の第2の主端子と接続されており、制御可能なス イッチング装置を有しており、該スイッチング装置は、前記コンデンサ装置の前 記第1の端子と、前記半導体構成素子の制御端子との間に接続されており、前記 半導体構成素子の前記制御端子は、当該半導体構成素子の前記第2の主端子と接 続されており、前記スイッチング装置は、前記コンデンサ装置内に蓄積された電 荷を、スイッチオン状態で前記半導休構成素子の前記 制御端子に供給し、スイッチオフ状態では、供給しないように制御可能であり、 スイッチング制御装置を有しており、該スイッチング制御装置により、前記スイ ッチング装置を制御信号形成装置の制御信号に応答して制御するように構成され ている制御回路によって解決される。 本発明の制御装置は、回路装置が高い電流負荷能力を有していて、スイッチン グ制御装置によって高速スイッチング可能であるという特別な利点を有している 。 本発明が基づく技術思想は、スイッチング素子の制御端子は、スイッチオフ状 態で固定的に定められた電位を有しているという点にある。 従属請求項には、有利な実施例及び請求項1記載の制御回路の有利な実施例及 び改善が示されている。 有利な実施例によると、スイッチング装置は、NPNバイポーラトランジスタ を有しており、NPNバイポーラトランジスタのコレクタ端子は、コンデンサ装 置の第1の端子と接続されており、NPNバイポーラトランジスタのエミッタ端 子は、半導体構成素子の制御の端子と接続されており、NPNバイポーラトラン ジスタのベース端子は、第1の抵抗装置を介して半導体構成素子の第2の主端子 及びスイッチング制御装置と接続されている。NPNバイポーラトランジスタの 利点は、その高い電流負荷能力にある。 別の有利な実施例によると、スイッチング制御装置は、第1のPMOSトラン ジスタと第2の抵抗装置と第1のNMOSトランジスタとを有しており、第1の PMOSトランジスタの第1の主端子は、NPNバイポーラトランジスタのコレ クタ端子と接続されており、第1のPMOSトランジスタの第2の主端子は、N PNバイポーラトランジスタのベース端子と接続されており、第2の抵抗装置の 第1の端子は、コンデンサ装置の第1の端子と接続されており、第1のNMOS トランジスタの第1の主端子は、第2の抵抗装置の第2の端子及び第1のPMO Sトランジスタの制御端子と接続されており、第1のNMOSトランジスタの第 2の主端子は、第2の基準電位と接続されており、第1のNMOSトランジスタ の制御端子は、制御信号と接続されている。 別の有利な実施例によると、チャージポンプ回路は、制御信号の受信及び上昇 された制御信号を半導体構成素子の制御端子に送出するために設けられている。 こうすることにより、スイッチング装置は、持続的にスイッチオンされ続けるこ とができ(PWM(パルス幅変調)オンオフ比=100%)、コンデンサ装置は 、所定時間で放電されるという利点が得られる。 別の有利な実施例によると、半導体構成素子は、NMOSパワートランジスタ である。 別の有利な実施例によると、第1の抵抗装置は、第 2のNMOSトランジスタを有しており、第2のNMOSトランジスタの第1の 主端子は、NPNバイポーラトランジスタのベース端子と接続されており、第2 のNMOSトランジスタの第2の主端子は、半導体構成素子の第2の主端子と接 続されており、第2のNMOSトランジスタの制御端子は、反転制御信号と接続 されている。この実施例は、第1の抵抗装置を、スイッチオン状態で高オーミッ クにすることができ、従って、過度に電流を導出せず、スイッチオフ状態では、 低オーミックにすることができ、従って、スイッチング素子の降伏電圧VCEOは あまり低減されない。 別の有利な実施例によると、半導体構成素子の制御端子と第2の主端子との間 に、電圧制限回路が、制御端子と第2の主端子との間に印加された電圧の制限の ために接続されている。それによると、半導体構成素子の制御端子を、過電圧、 例えば、チャージポンプによって生じた過電圧に対して保護することができる。 別の有利な実施例によると、電圧制限回路は、ツェナダイオードと第3のNM OSトランジスタを有しており、ツェナダイオードのカソード端子は、半導体構 成素子の制御端子と接続されており、第3のNMOSトランジスタの第1の主端 子は、ツェナダイオードのアノード端子と接続されており、第3のNMOSトラ ンジスタの第2の主端子は、半導体構成素子の第2の主端子と接続されており、 前記第3のNMOSトラン ジスタの制御端子は、当該第3のNMOSトランジスタの第1の主端子と接続さ れている。 別の有利な実施例によると、チャージポンプ作動回路が、電圧に依存してチャ ージポンプ回路を作動するために設けられている。つまり、チャージポンプは、 必要な場合だけ一緒に作動され、つまり、例えば、高い周波数領域内での純粋な PWM(パルス幅変調)作動の場合には一緒に作動されず、不必要な電磁的両立 性(EMV)妨害を発生しない。 別の有利な実施例によると、チャージポンプ作動回路は、遅延装置と反転装置 とアンドゲート装置とを有しており、遅延装置は、制御信号の受信及び遅延のた めに設けられており、反転装置は、第3のNMOSトランジスタの第1の制御端 子に印加された電位の受信及び反転のために設けられており、アンドゲート装置 は、遅延装置及びヒステリシスを有する反転装置の出力信号の受信及び相応に結 合された、チャージポンプ回路の作動用の出力信号の出力のために設けられてい る。 別の有利な実施例によると、電圧調整回路は、半導体構成素子の制御端子と第 2の主端子との間に印加された電圧の検出及び該電圧に依存してスイッチング素 子の制御の調整のために設けられている。それによると、半導体構成素子の制御 端子を、過電圧、例えば、コンデンサ装置又はバッテリによって生じる過電圧に 対して保護することができる。 別の有利な実施例によると、電圧調整回路は、第3の抵抗装置と第4のNMO Sトランジスタと第2のPMOSトランジスタとを有しており、第3の抵抗装置 の第1の端子は、コンデンサ装置の第1の端子と接続されており、第4のNMO Sトランジスタの第1の主端子は、第3の抵抗装置の第2の端子と接続されてお り、第4のNMOSトランジスタの第2の主端子は、半導体構成素子の第2の主 端子と接続されており、第4のNMOSトランジスタの制御端子は、第3のNM OSトランジスタの制御端子と接続されており、第2のPMOSトランジスタの 第1の主端子は、コンデンサ装置の第1の端子と接続されており、第2のPMO Sトランジスタの第2の主端子は、第1のPMOSトランジスタの制御端子と接 続されており、第2のPMOSトランジスタの制御端子は、第3の抵抗装置の第 2の端子と接続されている。 別の有利な実施例によると、第2のPMOSトランジスタの主端子と第4のN MOSトランジスタの第1の主端子との間に、第4の抵抗装置と第2のコンデン サ装置との直列回路が、調整の安定化のために設けられている。 本発明の実施例について、図を用いて以下詳細に説明する。その際: 図1は、本発明の制御回路の第1の有利な実施例を示 す図、 図2は、本発明の制御回路の第2の有利な実施例を示す図、 図3は、自己分離製造過程でのD1,Q1及びM1の構成を示す図である。 図で、同じ参照番号は、同じ又は機能上同じ構成部品を示す。 図1には、参照番号P1で、ハイサイドNMOSパワートランジスタが示され ており、このパワートランジスタは、その第1の主端子DP1が第1の基準電位 VBB(バッテリ5の正極)と接続されており、その第2の主端子SP1が負荷 20と接続されており、その際、負荷20は、更に基準電位MASSE(バッテ リ5の負極)と接続されている。 参照番号30は、コンデンサを示し、コンデンサの第1の端子は、充電用のダ イオードD1を介して第1の基準電位VBBと接続されており、コンデンサの第 2の端子は、ハイサイドNMOSパワートランジスタP1の第2の主端子SP1 と接続されている。 参照番号Q1は、NPNバイポーラトランジスタの形のスイッチング装置を示 し、スイッチング装置のコレクタ端子Cは、コンデンサ30(接続点N1)の第 1の端子と接続されており、スイッチング装置のエミッタ端子Eは、ハイサイド NMOSパワートランジスタP1の制御端子GP1と接続されており、スイッチ ング装置のベース端子Bは、第1の抵抗R1を介してハイサイドNMOSパワー トランジスタP1の第2の主端子SP1と接続されている。 スイッチング装置、つまり、NPNバイポーラトランジスタQ1は、コンデン サ30内に蓄積された電荷が、スイッチオン状態でハイサイドNMOSパワート ランジスタP1の制御端子GP1に供給され、スイッチオフ状態では供給されな いように制御可能である。 そのために、NPNバイポーラトランジスタQ1の制御用のスイッチング制御 装置は、制御信号形成装置10の制御信号STに応動するように設けられている 。 スイッチング制御装置は、第1のPMOSトランジスタM1を有しており、第 1のPMOSトランジスタM1の第1の主端子DM1は、NPNバイポーラトラ ンジスタQ1のコレクタ端子Cと接続されており、第1のPMOSトランジスタ M1の第2の主端子SM1は、NPNバイポーラトランジスタQ1のベース端子 Bと接続されている。更に、スイッチング制御装置は、第2の抵抗R2を有して おり、第2の抵抗の第1の端子は、コンデンサ装置30(接続点N1)の第1の 端子と接続されており、並びに、第1のNMOSトランジスタM2を有しており 、第1のNMOSトランジスタM2の第1の主端子DM2は、第2の抵抗R2( 接続点N2)の第2の端子及び第1のPMOSトラン ジスタM1の制御端子GM1と接続されており、第1のPMOSトランジスタM 1の第2の主端子SM2は、第2の基準電位MASSEと接続されており、第1 のPMOSトランジスタM1の制御端子は、制御信号STと接続されている。 最後に、第1の実施例は、制御信号STの受信用及び電位に依存して上昇した 制御信号ST’を、ハイサイドNMOSパワートランジスタP1の制御端子GP 1に出力するためのチャージポンプ回路40を有している。 以下、本発明の第1の実施例の制御コンセプトの作動形式について詳細に説明 する。 デイスクリートコンデンサ30は、ハイサイドNMOSパワートランジスタP 1のスイッチング状態で、制御信号STがLの状態で、ダイオードD1を介して 充電される。その際、NPNバイポーラトランジスタQ1にバッテリ電流を給電 する第1のPMOSトランジスタM1は、スイッチオフ状態であり、第1のNM OSトランジスタM2はスイッチオン状態である。 NPNバイポーラトランジスタQ1は、適切な制御によって、両方向、殊に、 順方向では、バッテリ5の正の電圧VBBを遮断する。従って、NPNバイポー ラトランジスタQ1のコレクタ端子Cと、従って、ダイオードD1(接続点N1 )のカソードも基板によって形成されている(図3及び相応の以下の説明を参照 )。これは、自己分離処理の場合に必要である。 抵抗R1は、NPNバイポーラトランジスタQ1のベース端子Bをハイサイド NMOSパワートランジスタP1の第2の主端子SP1に接続し、スイッチオフ 状態で、固定して定められたベース電位を印加する。 デイスクリートコンデンサ30は、ハイサイドNMOSパワートランジスタP 1のスイッチオン状態で、即ち、制御信号STがHで、NPNバイポーラトラン ジスタを介してハイサイドNMOSパワートランジスタP1の制御端子GP1に 放電され、高速スイッチオンされる。 その際、NPNバイポーラトランジスタQ1にベース電流を給電する第1のP MOSトランジスタM1がスイッチオンされて、第1のNMOSトランジスタM 2はスイッチオフされる。 コンデンサ30と、ハイサイドNMOSパワートランジスタP1の制御端子G P1とは、スイッチオン状態で、所定時間で放電することができるので、チャー ジポンプ40が付加接続される。従って、ハイサイドNMOSパワートランジス タP1は、比較的長い時間に亘って持続的にスイッチオンされ続けることができ る。 以下の説明から、図1に示されている、本発明の制御回路の第1の実施例を更 に改善すると目的に適っていることが分かる。 バッテリ5の電圧が大きくて、Q1が導通接続されると、ほぼ全バッテリ電圧 VBBは、ハイサイドNMOSパワートランジスタP1の制御端子GP1とソー ス端子SP1との間の電圧を形成する。 コンデンサ30が放電されると、NPNバイポーラトランジスタQ1のベース −エミッタ−ダイオードは、電圧Vgsによって遮断方向に極性付けられる。し かし、ゲート酸化物は、限定された電圧にしか耐圧でない。同様に、NPNバイ ポーラトランジスタQ1のエミッタダイオードの降伏電圧は限られている。従っ て、Vgsを制限することは目的に適っている。 更に、NPNトランジスタQ1の降伏電圧VCE0が過度に低減されないよう にするために、抵抗R1は、スイッチオフ状態で低オームである必要がある。そ れに対して、スイッチオン状態では、コンデンサ30が不必要に放電されないた めには、抵抗R1は、高オームである必要がある。従って、状態に依存して制御 可能な抵抗、例えば、トランジスタが提供される。 図2には、本発明の制御回路の第2の有利な実施例が示されている。 図2に示された制御回路では、図1の第1の抵抗R1は、第2のNMOSトラ ンジスタM6によって置き換えられており、第2のNMOSトランジスタM6の 第1の主端子DM6は、NPNバイポーラトランジスタQ1のベース端子Bと接 続されており、第2のNM OSトランジスタM6の第2の主端子SM6は、ハイサイドNMOSパワートラ ンジスタP1の第2の主端子SP1と接続されており、第2のNMOSトランジ スタM6の制御端子GM6は、インバータ50によって反転された制御信号ST と接続されている。 そうすることによって、NPNトランジスタQ1のベース端子Bと、ハイサイ ドNMOSパワートランジスタP1の第2の主端子SP1は、スイッチオフ状態 で短絡される。 更に、制御端子SP1及びハイサイドNMOSパワートランジスタP1の第2 の主端子SP1は、スイッチオフ状態で(図示していない)プルダウン回路によ って短絡され、それによって、NPNトランジスタQ1は、できる限り速く完全 に遮断するようになる。 更に、第2の実施例では、付加的に、制御端子GP1とハイサイドNMOSパ ワートランジスタP1の第2の主端子SP1との間に接続された電圧制限回路が 、その間に印加される電圧Vgsを制限するために設けられる。 電圧制限回路は、ツェナダイオードZDと、第3のNMOSトランジスタM3 とを有しており、ツェナダイオードZDのカソード端子は、ハイサイドNMOS パワートランジスタP1の制御端子GP1に接続されており、第3のNMOSト ランジスタM3の第1の主端子DM3は、ツェナダイオードZDのア接続点端子 と接続されており、第3のNMOSトランジスタM3の第2の主端子SM3は、 ハイサイドNMOSパワートランジスタP1の第2の主端子SP1と接続されて おり、ハイサイドNMOSパワートランジスタP1の制御端子GM3は、当該ハ イサイドNMOSパワートランジスタP1の第1の主端子DM3と接続されてい る。この電圧制限回路は、殊に、チャージポンプ40によって発生された過剰電 圧を制限する。と言うのは、チャージポンプ40は、小さな電流しか給電しない からである。 第3のNMOSトランジスタM3の制御端子GM3の電位は、第2の実施例で は、更にチャージポンプの作動回路によってチャージポンプ40を電圧Vgsに 依存して作動したり、非作動状態にしたりするのに使用される。 殊に、チャージポンプ作動回路は、遅延装置60を、制御信号STの受信及び 遅延のために有しており、ヒステリシスを有するインバータ装置70を、第3の NMOSトランジスタM3の第1の制御端子GM3に印加される電位の受信及び 反転のために有しており、アンドゲート80を、遅延装置60及びヒステリシス を有する反転装置70の出力信号の受信のため、及び、相応に結合された、チャ ージポンプ40の作動用の出力信号を出力するために有している。遅延装置60 の遅延の時定数は、ブートストラップコンデンサ30 でのスイッチオン時間のオーダーである。 つまり、Vgsが限定されている限りで、Vgsは十分に大きく、つまり、チ ャージポンプ40は必要ない。スイッチオン時、又はスイッチオン直後、電圧V gsは未だ大きくないが、チャージポンプ40は作用を及ぼさない。と言うのは 、チャージポンプ40は緩慢乃至弱いからである。つまり、遅延装置60を用い て遅延される、チャージポンプ40のスイッチオンの遅延は無視することができ る。チャージポンプ40は、純粋なPWM(パルス幅変調)作動の場合、高い周 波数領域内で一般に作動せず、従って、EMV妨害(電磁的両立性)も発生しな い。遅延装置60の遅延時間の経過後初めて、Vgsが制限されていない、即ち 、十分に大きくないという条件下で(例えば、コンデンサ30が接続されていな いか、又は、ハイサイドNMOSパワートランジスタP1のゲートキャパシタン スが放電されているので)、チャージポンプ40は作動する。つまり、この実施 例によると、コンデンサ30及び静的なスイッチオン作動なしにスイッチオンす ることができるようになる。 上述のように、ツェナダイオードZD及び「MOSダイオード」M3を有する 電圧制限回路が、先ず、チャージポンプ40によって生じるVgsの過電圧を制 限するのに使用される。しかし、過電圧は、コンデンサ30によっても発生する ことがある。そのように、 過電圧は、ダイオード列ZD,M3を一般的には制限することはない。と言うの は、コンデンサ30は、大きなキャパシタンスを有しており、バッテリ電圧VB Bは大きくて、大きな変動を有することがあるからである。更に、そのような放 電によって、コンデンサ30の再充電は、高い充電電流と比較的長い時間を必要 とする。 それ故、第2の実施例では、付加的に、制御端子GP1と半導体構成素子P1 の第2の主端子SP1との間に印加する電圧Vgsの検出及びNPバイポーラト ランジスタQ1の制御を、その電圧Vgsに依存して調整するための電圧調整回 路が設けられている。 電圧調整回路は、第3の抵抗R3と、第4のNMOSトランジスタM4、並び に、第2のPMOSトランジスタM5とを有しており、もこの第3の抵抗R3の 第1の端子は、コンデンサ30の第1の端子と接続されており、第4のNMOS トランジスタM4の第1の主端子DM4は、第3の抵抗R3の第2の端子と接続 されており、その第2の主端子SM4は、ハイサイドNMOSパワートランジス タP1の第2の主端子SP1と接続されており、その制御端子GM4は、第3の NMOSトランジスタM3の制御端子GM3と接続されており、第2のPMOS トランジスタM5の第1の主端子DM5は、コンデンサ30の第1の端子と接続 されており、第2のPMOSトランジスタM5の第2 の主端子SM5は、第1のPMOSトランジスタM1の制御端子GM1と接続さ れており、その制御端子GM5は、第3の抵抗R3の第2の端子と接続されてい る。 第2のPMOSトランジスタM5の主端子SM5と、第4のNMOSトランジ スタM4の第1の主端子DM4との間に、第4の抵抗R4及び第2のコンデンサ C4とからなる直列回路が、調整の安定化のために設けられている。 抵抗R5は、コンデンサ30の充電電流を制限するのに使用される。 ダイオード列ZD,M3による電圧制限も示す第3のNMOSトランジスタM 3の制御端子の電位は、第1のPMOSトランジスタM1、従って、NPNバイ ポーラトランジスタQ1の調整用の信号も供給する。この信号のレベルは、第4 のNMOSトランジスタM4及び抵抗R3により、接続点N1の上の方に変換さ れ、第2のPMOSトランジスタM5を用いて、第1のPMOSトランジスタM 1の制御端子SM1は調整される。 図3には、自己分離製造過程で、D1,Q1及びM1を実施した図が示されて いる。 図3には、参照番号100で、N+基板が示されており、110で、N-エピタ キシャル層が示されており、140で、第1のP領域が示されており、150 で、第2のP+領域が示されており、160で、ゲート電極が示されており、1 70で、第3のP+領域が示されており、180で、第2のP領域が示されてお り、190で、第2のN+領域が示されており、200で、第4のP+領域が示さ れている。 第1のN+領域120は、図1及び図2の接続点N1を形成する。第1のN+領 域120は、PMOSトランジスタM1のドレイン端子と接続されており、PM OSトランジスタM1は、第1のP+領域130をドレインとして有しており、 第1のP領域140並びに第2のP+領域150をソースとして有しており、第 1のP+領域130と第1のP領域140並びに第2のP+領域150との間に、 N-チャネルが位置しており、このN-チャネルの上にゲート電極160が設けら れている。このゲート電極160は、図1及び図2の接続点N2と接続されてい る。 トランジスタM1のソース端子は、第3のP+領域170と接続されており、 この第3のP+領域170は、第2のP-領域180と一緒にNPNトランジスタ Q1のベースを形成し、NPNトランジスタQ1のコレクタは、N-領域110 を形成し、NPNトランジスタQ1のエミッタは、N+領域190を形成する。 このコレクタは、NMOSパワートランジスタP1のゲート端子と接続されてい る。 最後に、第4のP+領域200は、N-領域110 と一緒にダイオードD1を形成し、このダイオードは、アノード側が第1の基準 電位VBBと接続されており、カソード側が接続点N1と接続されている。 必要に応じて、ダイオードD1は、高い遮断能力を有しており、NPNトラン ジスタQ1は、高い遮断能力及び高い増幅度を有している。PMOSトランジス タM1も、高い遮断能力を有している。図示の構成は、面積を節約することがで きて、極めて高いロバスト性を有している。 本発明は、2つの有利な実施例を用いて既述のように説明したが、その実施例 に限定されるものではなく、多種多様に変形することができる。 制御可能な半導体構成素子として、図示のNMOSパワートランジスタのみな らず、PMOSパワートランジスタ又は任意の他の制御可能な半導体構成素子、 例えば、IGBT又はサイリスタを使用してもよい。 電圧制限回路は、ツェナダイオードとMOSダイオードの任意の組合せにより 、所望の電圧制限値に調整することができる。 制御回路は、図示の自己分離過程のみでなく、接合分離(JI)又はドッペル アイソレーション(DI)のような改善された分離過程で製造することもできる 。
【手続補正書】特許法第184条の8第1項 【提出日】平成11年5月7日(1999.5.7) 【補正内容】 解決手段として、所属のブートストラップコンデンサは、経済的な理由からチ ップ上に集積化することができないので、デイスクリートブートストラップ回路 が提供されている。ハイサイドMOSパワートランジスタ及び制御回路(制御I C)用のモノリシック手段は、自己分離処理時には殆ど実施不可能である。と言 うのは、そのような過程で、接続ミスをしないようにすることは極めて限られて いるからである。 択一選択的な手段として、デイスクリートブートストラップコンデンサが設け られた2チップ手段が提供されている。この手段は、直ぐにチップオンチップテ クノロジでケーシング内に構成するか、又は、別個に取り付けた2つのチップに よって構成してもよい。 別個の制御ICチップも、幾つかの決定的な要件を充足する必要がある。ハイ サイドMOSパワートランジスタを制御する内部IC回路には、フルのバッテリ 電圧、例えば、12Vが印加することができなければならない。従って、パワー IC製造過程が前提となる。 ドイツ連邦共和国特許公開第3314300号公報から、第1の基準電圧電位 と負荷との間に接続されたハイサイドNMOSパワートランジスタが公知である 。制御回路は、更に、制御信号発生装置並びにパワートランジスタの各主端子間 に接続されたコンデンサとダイオードとの直列回路を有しており、ブートストラ ップ装置として使用される。更に、制御可能なスイッチング装置は、NPNバイ ポーラトランジスタの形式で設けられており、NPNバイポーラトランジスタの ベース端子は、フォトトランジスタを介してパワートランジスタと負荷との間の 接続点に接続されている。制御回路の目的は、光結合器を有するパワーMOSF ETプシュプル終段内のスイッチング遅延を低減することである。 別の有利な実施例によると、チャージポンプ作動回路は、遅延装置と反転装置 とアンドゲート装置とを有しており、遅延装置は、制御信号の受信及び遅延のた めに設けられており、反転装置は、第3のNMOSトランジスタの第1の制御端 子に印加された電位の受信及び反転のために設けられており、アンドゲート装置 は、遅延装置及びヒステリシスを有する反転装置の出力信号の受信及び相応に結 合された、チャージポンプ回路の作動用の出力信号の出力のために設けられてい る。 別の有利な実施例によると、電圧調整回路は、半導体構成素子の制御端子と第 2の主端子との間に印加された電圧の検出及び該電圧に依存してスイッチング素 子の制御の調整のために設けられている。それによると、半導体構成素子の制御 端子を、過電圧、例えば、コンデンサ装置又はバッテリによって生じる過電圧に 対して保護することができる。 別の有利な実施例によると、電圧調整回路は、第2の抵抗装置と第4のNMO Sトランジスタと第2のPMOSトランジスタとを有しており、第3の抵抗装置 の第1の端子は、コンデンサ装置の第1の端子と接続されており、第4のNMO Sトランジスタの第1の主端子は、第3の抵抗装置の第2の端子と接続されてお り、第4のNMOSトランジスタの第2の主端子は、半導体構成素子の第2の主 端子と接続されており、第 4のNMOSトランジスタの制御端子は、第3のNMOSトランジスタの制御端 子と接続されており、第2のPMOSトランジスタの第1の主端子は、コンデン サ装置の第1の端子と接続されており、第2のPMOSトランジスタの第2の主 端子は、第1のPMOSトランジスタの制御端子と接続されており、第2のPM OSトランジスタの制御端子は、第2の抵抗装置の第2の端子と接続されている 。 別の有利な実施例によると、第2のPMOSトランジスタの主端子と第4のN MOSトランジスタの第1の主端子との間に、第3の抵抗装置と第2のコンデン サ装置との直列回路が、調整の安定化のために設けられている。 本発明の実施例について、図を用いて以下詳細に説明する。その際: 図1は、本発明の制御回路の第1の有利な実施例を示す図、 図2は、本発明の制御回路の第2の有利な実施例を示す図、 図3は、自己分離製造過程でのD1,Q1及びM1の構成を示す図である。 図で、同じ参照番号は、同じ又は機能上同じ構成部品を示す。 図1には、参照番号P1で、ハイサイドNMOSパワートランジスタが示され ており、このパワートラン ジスタは、その第1の主端子DP1が第1の基準電位VBB(バッテリ5の正極 )と接続されており、その第2の主端子SP1が負荷20と接続されており、そ の際、負荷20は、更に基準電位MASSE(バッテリ5の負極Pol)と接続 されている。 【手続補正書】特許法第184条の8第1項 【提出日】平成11年9月27日(1999.9.27) 【補正内容】 イギリス特許第2180422号公告公報には、半導体スイッチの制御のため に、チャージポンプとブートストラップ回路との組合せが提案されている。 ドイツ連邦共和国特許公開第572706号公報には、ソース側の負荷を有す るパワーFET用の制御回路が記載されており、この制御回路では、パワーFE Tがポンプ回路を介して制御される。このポンプ回路は、NPNバイポーラトラ ンジスタ、電荷蓄積器、並びに、ダイオードを有している。この構成素子には、 作動電圧+UBBが印加される。NPNバイポーラトランジスタの制御は、ベース とコレクタとの間に接続されたMOSFETを介して行われる。MOSFETの 制御端子は、抵抗と制御可能なスイッチとの直列回路の接続点と接続されている 。この直列回路は、高い給電電位と基準電位との間に位置している。NPNバイ ポーラトランジスタの制御端子は、更に、別の抵抗を介して負荷と接続されてい る。 従って、本発明の課題は、制御可能な半導体構成素子の高速スイッチオンを可 能とする制御可能な半導体構成素子用の簡単な制御回路、殊に、ハイサイドMO Sパワートランジスタ用の改善された制御回路を提供することである。 本発明によると、この課題は、特許請求の範囲1記載の制御回路によって解決 され、つまり、半導体構成素子(P1)用の制御回路であって、その際、前記半 導体構成素子(P1)は、当該半導体構成素子の第1の主端子(DP1)が第1 の基準電位(VBB)に接続されており、前記半導体構成素子の第2の主端子( SP1)が、負荷(20)を介して第2の基準電位(MASSE)に接続されて いる制御回路において、 −制御信号発生装置(10)と、コンデンサ装置(30)と、抵抗(R2)と第 1の制御可能なNMOSトランジスタ(M2)との直列回路と、第1の制御可能 なPMOSトランジスタ(M1)と、NPNバイポーラトランジスタ(Q1)と 、第1の抵抗装置(R1;M6)とを有しており、 −前記制御信号発生装置(10)は、半導体構成素子(P1)のスイッチオンオ フ用の制御信号(ST)の発生用であり、ブートストラップ方式により作動する 、前記半導体構成素子(P1)のスイッチオン用の回路部分と接続されており、 前記コンデンサ装置(30)の第1の端子は、ダイオード(D1)を介して充電 のために第1の基準電位(VBB)と接続されていて、前記コンデンサ装置(3 0)の第2の端子は、前記半導体構成素子(P1)の第2の主端子(SP1)と 接続されており、 −前記抵抗(R2)と第1の制御可能なNMOSトランジスタ(M2)との直列 回路は、前記コンデンサ装置(30)の前記第1の端子と第2の第2の基準電位 (MASSE)との間に接続されており、前記第1の 制御可能なNMOSトランジスタ(M2)の制御端子(GM2)には、制御信号 (ST)が印加可能であり、 −前記第1の制御可能なPMOSトランジスタ(M1)の制御端子(GM1)は 、前記抵抗(R2)及び前記制御可能な半導体スイッチ(M2)の接続点に接続 されており、前記第1の制御可能なPMOSトランジスタ(M1)の第1の主端 子(DM1)は、前記ダイオード(D1)と前記コンデンサ装置(30)との接 続点に接続されており、 −前記NPNバイポーラトランジスタ(Q1)のコレクタ端子(C)は、前記コ ンデンサ装置(30)の第1の端子と接続されており、前記NPNバイポーラト ランジスタ(Q1)のエミッタ端子(E)は、前記半導体構成素子(P1)の制 御端子(GP1)と接続されており、前記NPNバイポーラトランジスタ(Q1 )の制御端子(B)は、第2の制御可能な半導体スイッチ(M1)の第2の主端 子と接続されていて、更に、第1の抵抗装置(R1)を介して負荷(2)と前記 半導体構成素子(P1)との間の接続点に接続されており、 −前記第1の抵抗装置(R1;M6)は、第2のNMOSトランジスタ(M6) を有しており、該第2のNMOSトランジスタ(M6)の第1の主端子(DM6 )は、前記NPNバイポーラトランジスタ(Q1)の ベース端子(B)と接続されており、前記第2のNMOSトランジスタ(M6) の第2の主端子(SM6)は、前記半導体構成素子(P1)の第2の主端子(S P1)と接続されており、前記第2のNMOSトランジスタ(M6)の制御端子 (GM6)には、反転制御信号(ST)が接続されている 制御回路によって解決される。 本発明の制御装置は、NPNバイポーラトランジスタの形式の回路装置が高い 電流負荷能力を有していて、スイッチング制御装置によって高速スイッチング可 能であるという特別な利点を有している。 本発明が基づく技術思想は、スイッチング素子の制御端子は、スイッチオフ状 態で固定的に定められた電位を有しているという点にある。 従属請求項には、有利な実施例及び請求項1記載の制御回路の有利な実施例及 び改善が示されている。 有利な実施例によると、チャージポンプ回路は、制御信号の受信及び上昇され た制御信号を半導体構成素子の制御端子に送出するために設けられている。こう することにより、スイッチング装置は、持続的にスイッチオンされ続けることが でき(PWM(パルス幅変調)オンオフ比=100%)、コンデンサ装置は、所 定時間で放電されるという利点が得られる。 別の有利な実施例によると、半導体構成素子は、NMOSパワートランジスタ である。 別の有利な実施例によると、第1の抵抗装置は、第2のNMOSトランジスタ を有しており、第2のNM 請求の範囲 1. 半導体構成素子(P1)用の制御回路であって、その際、前記半導体構成 素子(P1)は、当該半導体構成素子の第1の主端子(DP1)が第1の基準電 位(VBB)に接続されており、前記半導体構成素子の第2の主端子(SP1) が、負荷(20)を介して第2の基準電位(MASSE)に接続されている制御 回路において、 −制御信号発生装置(10)と、コンデンサ装置(30)と、抵抗(R2)と 第1の制御可能なNMOSトランジスタ(M2)との直列回路と、第1の制御可 能なPMOSトランジスタ(M1)と、NPNバイポーラトランジスタ(Q1) と、第1の抵抗装置(R1;M6)とを有しており、 −前記制御信号発生装置(10)は、半導体構成素子(P1)のスイッチオン オフ用の制御信号(ST)の発生用であり、ブートストラップ方式により作動す る、前記半導体構成素子(P1)のスイッチオン用の回路部分と接続されており 、 前記コンデンサ装置(30)の第1の端子は、ダイオード(D1)を介して充 電のために第1の基準電位(VBB)と接続されていて、前記コンデンサ装置( 30)の第2の端子は、前記半導体構成素子(P1)の第2の主端子(SP1) と接続されており 、 −前記抵抗(R2)と第1の制御可能なNMOSトランジスタ(M2)との直列 回路は、前記コンデンサ装置(30)の前記第1の端子と第2の第2の基準電位 (MASSE)との間に接続されており、前記第1の制御可能なNMOSトラン ジスタ(M2)の制御端子(GM2)には、制御信号(ST)が印加可能であり 、 −前記第1の制御可能なPMOSトランジスタ(M1)の制御端子(GM1)は 、前記抵抗(R2)及び前記制御可能な半導体スイッチ(M2)の接続点に接続 されており、前記第1の制御可能なPMOSトランジスタ(M1)の第1の主端 子(DM1)は、前記ダイオード(D1)と前記コンデンサ装置(30)との接 続点に接続されており、 −前記NPNバイポーラトランジスタ(Q1)のコレクタ端子(C)は、前記コ ンデンサ装置(30)の第1の端子と接続されており、前記NPNバイポーラト ランジスタ(Q1)のエミッタ端子(E)は、前記半導体構成素子(P1)の制 御端子(GP1)と接続されており、前記NPNバイポーラトランジスタ(Q1 )の制御端子(B)は、第2の制御可能な半導体スイッチ(M1)の第2の主端 子と接続されていて、更に、第1の抵抗装置(R1)を介して負荷(2)と前記 半導体構成素子(P1)との間 の接続点に接続されており、 −前記第1の抵抗装置(R1;M6)は、第2のNMOSトランジスタ(M6 )を有しており、該第2のNMOSトランジスタ(M6)の第1の主端子(DM 6)は、前記NPNバイポーラトランジスタ(Q1)のベース端子(B)と接続 されており、前記第2のNMOSトランジスタ(M6)の第2の主端子(SM6 )は、前記半導体構成素子(P1)の第2の主端子(SP1)と接続されており 、前記第2のNMOSトランジスタ(M6)の制御端子(GM6)には、反転制 御信号(ST)が接続されていることを特徴とする制御回路。 2. チャージポンプ回路(40)は、制御信号(ST)の受信及び上昇された 制御信号(ST’)を半導体構成素子(P1)の制御端子(GP1)に送出する ために設けられている請求項1記載の制御回路。 3. 半導体構成素子(P1)は、NMOSパワートランジスタである請求項1 又は2記載の制御回路。 4. 半導体構成素子(P1)の制御端子(GP1)と第2の主端子(SP1) との間に、電圧制限回路(ZD,M3)が、前記制御端子(GP1)と前記第2 の主端子(SP1)との間に印加された電圧(Vgs)の制限のために接続され ている請求項1〜3迄の何れか1記載の制御回路。 5. 電圧制限回路(ZD,M3)は、ツェナダイオード(ZD)と第3のNM OSトランジスタ(M3)を有しており、 前記ツェナダイオード(ZD)のカソード端子は、半導体構成素子(P1)の 制御端子(GP1)と接続されており、 前記第3のNMOSトランジスタ(M3)の第1の主端子(DM3)は、前記 ツェナダイオード(ZD)のアノード端子と接続されており、前記第3のNMO Sトランジスタ(M3)の第2の主端子(SM3)は、前記半導体構成素子(P 1)の第2の主端子(SP1)と接続されており、前記第3のNMOSトランジ スタ(M3)の制御端子(GM3)は、当該第3のNMOSトランジスタ(M3 )の前記第1の主端子(DM3)と接続されている請求項4記載の制御回路。 6. チャージポンプ作動回路(60,70,80)が、電圧(Vgs)に依存 してチャージポンプ回路(40)を作動するために設けられている請求項5記載 の制御回路。 7. チャージポンプ作動回路(60,70,80)は、遅延装置(60)とヒ ステリシスを有する反転装置(70)とアンドゲート装置(80)とを有してお り、 前記遅延装置(60)は、制御信号(ST)の受信 及び遅延のために設けられており、 前記反転装置(70)は、第3のNMOSトランジスタ(M3)の第1の制御 端子(GM3)に印加された電位の受信及び反転のために設けられており、 前記アンドゲート装置(80)は、遅延装置(60)及び前記ヒステリシスを 有する前記反転装置(70)の出力信号の受信及び相応に結合された、チャージ ポンプ回路(40)の作動用の出力信号の出力のために設けられている 請求項6記載の制御回路。 8. 電圧調整回路(R3,M4,R4,C4,M5;ZD,M3)は、半導体 構成素子(P1)の制御端子(GP1)と第2の主端子(SP1)との間に印加 された電圧(Vgs)の検出及び該電圧(Vgs)に依存してスイッチング素子 (Q1)の制御の調整のために設けられている請求項1〜7迄の何れか1記載の 制御回路。 9. 電圧調整回路(R3,M4,R4,C4,M5;ZD,M3)は、第3の 抵抗装置(R3)と第4のNMOSトランジスタ(M4)と第2のPMOSトラ ンジスタ(M5)とを有しており、 前記第3の抵抗装置(R3)の第1の端子は、コンデンサ装置(30)の第1 の端子と接続されており、 前記第4のNMOSトランジスタ(M4)の第1の 主端子(DM4)は、第3の抵抗装置(R3)の第2の端子と接続されており、 前記第4のNMOSトランジスタ(M4)の第2の主端子(SM4)は、半導体 構成素子(P1)の第2の主端子(SP1)と接続されており、前記第4のNM OSトランジスタ(M4)の制御端子(GM4)は、第3のNMOSトランジス タ(M3)の制御端子(GM3)と接続されており、 前記第2のPMOSトランジスタ(M5)の第1の主端子(DM5)は、コン デンサ装置(30)の第1の端子と接続されており、前記第2のPMOSトラン ジスタ(M5)の第2の主端子(SM5)は、第1のPMOSトランジスタ(M 1)の制御端子(GM1)と接続されており、前記第2のPMOSトランジスタ (M5)の制御端子(GM5)は、第3の抵抗装置(R3)の第2の端子と接続 されているる 請求項8記載の制御回路。 10. 第2のPMOSトランジスタ(M5)の第2の主端子(SM5)と第4 のNMOSトランジスタ(M4)の第1の主端子(DM4)との間に、第3の抵 抗装置(R4)と第2のコンデンサ装置(C4)との直列回路が、調整の安定化 のために設けられている請求項9記載の制御回路。
───────────────────────────────────────────────────── 【要約の続き】 ング装置(Q1)は、前記コンデンサ装置(30)の第 1の端子と、前記半導体構成素子(P1)の制御端子 (GP1)との間に接続されており、前記制御可能なス イッチング装置の制御端子は、前記半導体構成素子(P 1)の第2の主端子(SP1)に接続されていて、前記 コンデンサ装置(30)内に蓄積された電荷がスイッチ オン状態で前記半導体構成素子(P1)の制御端子(G P1)に供給され、スイッチオフ状態では供給されない ように制御可能であり、前記スイッチング制御装置(M 1,R2,M2,R1)は、制御信号形成装置(10) の制御信号(ST)に応答して前記スイッチング装置 (Q1)を制御するように構成されている。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1. 制御可能な半導体構成素子(P1)用の制御回路であって、及び、例えば 、ハイサイドMOSパワートランジスタのスイッチオン用の制御回路であって、 その際、前記半導体構成素子(P1)は、当該半導体構成素子の第1の主端子( DP1)が第1の基準電位(VBB)に接続されており、前記半導体構成素子の 第2の主端子(SP1)が負荷(20)に接続されており、その際、前記負荷( 20)は、更に第2の基準電位(MASSE)に接続されている制御回路におい て、 制御信号発生装置(10)とコンデンサ装置(30)と制御可能なスイッチング 装置(Q1)とスイッチング制御装置(M1,R2,M2,R1)を有しており 、 前記制御信号発生装置(10)は、制御可能な半導体構成素子(P1)のスイ ッチオンオフ用の制御信号(ST)の発生用であり、 前記コンデンサ装置(30)の第1の端子は、ダイオード(D1)を介して充 電のために第1の基準電位(VBB)と接続されていて、前記コンデンサ装置( 30)の第2の端子は、前記半導体構成素子(P1)の第2の主端子(SP1) と接続されており、 前記制御可能なスイッチング装置(Q1)は、前記コンデンサ装置(30)の 第1の端子と、前記半導体構成素子(P1)の制御端子(GP1)との間に接続 されており、前記制御可能なスイッチング装置の制御端子は、前記半導体構成素 子(P1)の第2の主端子(SP1)に接続されていて、前記コンデンサ装置( 30)内に蓄積された電荷がスイッチオン状態で前記半導体構成素子(P1)の 制御端子(GP1)に供給され、スイッチオフ状態では供給されないように制御 可能であり、 前記スイッチング制御装置(M1,R2,M2,R1)は、制御信号形成装置 (10)の制御信号(ST)に応答して前記スイッチング装置(Q1)を制御す るように構成されている ことを特徴とする制御回路。 2. スイッチング装置(Q1)は、NPNバイポーラトランジスタを有してお り、前記NPNバイポーラトランジスタのコレクタ端子(C)は、コンデンサ装 置(30)の第1の端子と接続されており、前記NPNバイポーラトランジスタ のエミッタ端子(E)は、半導体構成素子(P1)の制御の端子(GP1)と接 続されており、前記NPNバイポーラトランジスタのベース端子(B)は、第1 の抵抗装置(R1;M6)を介して前記半導体構成素子(P1)の第2の主端子 (SP1)及びスイッチング制御 装置(M1,R2,M2)と接続されている請求項1記載の制御回路。 3. スイッチング制御装置(M1,R2,M2)は、第1のPMOSトランジ スタ(M1)と第2の抵抗装置(R2)と第1のNMOSトランジスタ(M2) とを有しており、 前記第1のPMOSトランジスタ(M1)の第1の主端子(DM1)は、NP Nバイポーラトランジスタのコレクタ端子(C)と接続されており、前記第1の PMOSトランジスタ(M1)の第2の主端子(SM1)は、前記NPNバイポ ーラトランジスタのベース端子(B)と接続されており、 前記第2の抵抗装置(R2)の第1の端子は、コンデンサ装置(30)の第1 の端子と接続されており、 前記第1のNMOSトランジスタ(M2)の第1の主端子(DM2)は、前記 第2の抵抗装置(R2)の第2の端子及び前記第1のPMOSトランジスタ(M 1)制御端子(GM1)と接続されており、前記第1のNMOSトランジスタ( M2)の第2の主端子(SM2)は、第2の基準電位(MASSE)と接続され ており、前記第1のNMOSトランジスタ(M2)の制御端子は、制御信号(S T)と接続されている請求項2記載の制御回路。 4. チャージポンプ回路(40)は、制御信号(S T)の受信及び上昇された制御信号(ST’)を半導体構成素子(P1)の制御 端子(GP1)に送出するために設けられている請求項1〜3迄の何れか1記載 の制御回路。 5. 半導体構成素子(P1)は、NMOSパワートランジスタである請求項1 〜4迄の何れか1記載の制御回路。 6. 第1の抵抗装置(R1;M6)は、第2のNMOSトランジスタ(M6) を有しており、前記第2のNMOSトランジスタ(M6)の第1の主端子(DM 6)は、NPNバイポーラトランジスタ(Q1)のベース端子(B)と接続され ており、前記第2のNMOSトランジスタ(M6)の第2の主端子(SM6)は 、半導体構成素子(P1)の第2の主端子(SP1)と接続されており、前記第 2のNMOSトランジスタ(M6)の制御端子(GM6)は、反転制御信号( )と接続されている請求項2〜5迄の何れか1記載の制御回路。 7. 半導体構成素子(P1)の制御端子(GP1)と第2の主端子(SP1) との間に、電圧制限回路(ZD,M3)が、前記制御端子(GP1)と前記第2 の主端子(SP1)との間に印加された電圧(Vgs)の制限のために接続され ている請求項1〜6迄の何れか1記載の制御回路。 8. 電圧制限回路(ZD,M3)は、ツェナダイオ ード(ZD)と第3のNMOSトランジスタ(M3)を有しており、 前記ツェナダイオード(ZD)のカソード端子は、半導体構成素子(P1)の 制御端子(GP1)と接続されており、 前記第3のNMOSトランジスタ(M3)の第1の主端子(DM3)は、前記 ツェナダイオード(ZD)のアノード端子と接続されており、前記第3のNMO Sトランジスタ(M3)の第2の主端子(SM3)は、前記半導体構成素子(P 1)の第2の主端子(SP1)と接続されており、前記第3のNMOSトランジ スタ(M3)の制御端子(GM3)は、当該第3のNMOSトランジスタ(M3 )の前記第1の主端子(DM3)と接続されている請求項7記載の制御回路。 9. チャージポンプ作動回路(60,70,80)が、電圧(Vgs)に依存 してチャージポンプ回路(40)を作動するために設けられている請求項8記載 の制御回路。 10. チャージポンプ作動回路(60,70,80)は、遅延装置(60)と ヒステリシスを有する反転装置(70)とアンドゲート装置(80)とを有して おり、 前記遅延装置(60)は、制御信号(ST)の受信及び遅延のために設けられ ており、 前記反転装置(70)は、第3のNMOSトランジスタ(M3)の第1の制御 端子(GM3)に印加された電位の受信及び反転のために設けられており、 前記アンドゲート装置(80)は、遅延装置(60)及び前記ヒステリシスを 有する前記反転装置(70)の出力信号の受信及び相応に結合された、チャージ ポンプ回路(40)の作動用の出力信号の出力のために設けられている 請求項9記載の制御回路。 11. 電圧調整回路(R3,M4,R4,C4,M5;ZD,M3)は、半導 体構成素子(P1)の制御端子(GP1)と第2の主端子(SP1)との間に印 加された電圧(Vgs)の検出及び該電圧(Vgs)に依存してスイッチング素 子(Q1)の制御の調整のために設けられている請求項1〜10迄の何れか1記 載の制御回路。 12. 電圧調整回路(R3,M4,R4,C4,M5;ZD,M3)は、第3 の抵抗装置(R3)と第4のNMOSトランジスタ(M4)と第2のPMOSト ランジスタ(M5)とを有しており、 前記第3の抵抗装置(R3)の第1の端子は、コンデンサ装置(30)の第1 の端子と接続されており、 前記第4のNMOSトランジスタ(M4)の第1の主端子(DM4)は、第3 の抵抗装置(R3)の第 2の端子と接続されており、前記第4のNMOSトランジスタ(M4)の第2の 主端子(SM4)は、半導体構成素子(P1)の第2の主端子(SP1)と接続 されており、前記第4のNMOSトランジスタ(M4)の制御端子(GM4)は 、第3のNMOSトランジスタ(M3)の制御端子(GM3)と接続されており 、 前記第2のPMOSトランジスタ(M5)の第1の主端子(DM5)は、コン デンサ装置(30)の第1の端子と接続されており、前記第2のPMOSトラン ジスタ(M5)の第2の主端子(SM5)は、第1のPMOSトランジスタ(M 1)の制御端子(GM1)と接続されており、前記第2のPMOSトランジスタ (M5)の制御端子(GM5)は、第3の抵抗装置(R3)の第2の端子と接続 されている請求項11記載の制御回路。 13. 第2のPMOSトランジスタ(M5)の主端子(SM5)と第4のNM OSトランジスタ(M4)の第1の主端子(DM4)との間に、第4の抵抗装置 (R4)と第2のコンデンサ装置(C4)との直列回路が、調整の安定化のため に設けられている請求項12記載の制御回路。
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