JP2001517734A - 連続トップブローン銅変換炉内の温度ピークを調節しそして/または処理能力を高める方法 - Google Patents

連続トップブローン銅変換炉内の温度ピークを調節しそして/または処理能力を高める方法

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JP2001517734A JP2000512993A JP2000512993A JP2001517734A JP 2001517734 A JP2001517734 A JP 2001517734A JP 2000512993 A JP2000512993 A JP 2000512993A JP 2000512993 A JP2000512993 A JP 2000512993A JP 2001517734 A JP2001517734 A JP 2001517734A
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Abstract

(57)【要約】 連続トップブローン変換炉内に存在する溶融粗銅液の温度を調節または低くする目的で、固化した銅塊を冷媒として用いる。1つの態様では、固化した銅塊を連続トップブローン変換炉内に存在する溶融粗銅液に添加して変換炉の処理量を高める。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の背景】
本発明は硫化銅精鉱(copper sulfide concentrat
es)を陽極銅(anode copper)に変換する方法に関する。1つの
面において、本発明は銅塊(copper matte)を粗銅(bliste
r copper)に変化させることに関する一方、別の面において、本発明は
、連続トップブローン銅変換炉(continuous,top−blown
copper converting furnace)から熱を取り除きそし
て/またはそれの処理能力を高める目的で固化した銅塊を用いる方法に関する。
【0002】 米国特許第5,205,859号および5,217,527号(両方ともGo
to他であって、両方とも引用することによって本明細書に組み入れられる)に
、銅精鉱(copper concentrates)を陽極銅に変化させる連
続方法が記述されている(「三菱(Mitsubishi)方法」)。この三菱
方法で用いられる精錬装置(smelting apparatus)は、(i
)銅精鉱を溶融させてそれに酸化を受けさせて塊とスラグ(slag)の混合物
を生じさせるための精錬炉、(ii)該塊を該スラグから分離するための分離炉
、(iii)該スラグから分離した塊に酸化を受けさせて粗銅を生じさせるため
の変換炉、および(iv)該粗銅に精錬を受けさせて陽極銅を生じさせるための
複数の陽極炉を含んで成る。上記炉は全部、処理された銅が液体または溶融形態
でトイ(launders)を通って1つの炉から別の炉に重力で移送される(
即ち落下する)ように下降順で配置されていて、最も高い所に精錬炉が位置しそ
して最も低い位置に陽極炉が位置する。上記特許に記述されていない代替態様で
は、トリベ(ladles)を1つ以上用いて中間製品(例えば溶融塊)を低い
方の位置から高い方の位置に移送して、精錬過程の少なくとも一部に落下効果(
cascading effect)を開始させる。更に、精錬炉および変換炉
の各々の屋根に複数の垂直ランス(lances)[この中を通って銅精鉱(精
錬炉内のみの)、酸素が豊富な空気およびフラックス(flux)の1つ以上が
上記炉に供給される]が取り付けられている。
【0003】 この変換炉の設計および配置は、これが溶融塊の連続流れを上記分離炉から受
け取るような設計および配置になっている。この変換炉の湯だまり(また前床領
域としても知られる)内に溶融粗銅[先に上記炉に送り込まれた溶融銅塊が酸化
を受けることで生じる]の液(bath)を保持させる。この液は典型的に約1
メートルの深さまで粗銅を含んでおり、その上に厚みが約12センチメートルの
スラグ層が浮遊している。液状の塊が上記変換炉の中に流れ込むと、それは上記
液の表面を横切ってランスの方に向かって広がって粗銅と混ざり合い、その結果
として不安定な溶融塊相が生じる(上記液は安定な溶融銅塊層を含有しない)。
上記ランスから来る高速の酸素含有ガスおよびフラックスが上記スラグを貫いて
溶融粗銅の中に入り込むことでフォーム/エマルジョン(foam/emuls
ion)が生じ、その中で溶融銅塊が溶融粗銅に変化する。この新しく生じた溶
融粗銅が上記炉内に存在する溶融粗銅をそこから追い出し[例えば湯出口、サイ
ホンまたはフォアハース(forehearth)などを通して]そして新しく
生じたスラグはスラグ用湯出口の方に向かって最終的に上記炉から除去される。
【0004】 上記溶融塊に含まれる鉄および硫黄価(values)の酸化は発熱反応であ
ることから、上記変換炉内にかなりの熱が発生する。この熱の調節および制御(
moderation and control)、即ち上記液の温度、特に温
度ピークの調節および制御は、炉の効率良い運転(従って粗銅の効率良い生産)
にとって重要なばかりでなくまた炉の耐火性構成要素および他の構成要素の寿命
にとっても重要である。そのような温度ピーク、即ち溶融塊(Cu−Fe−S)
と酸素(O2)とフラックス(例えばCaO)の反応[この反応で銅金属(Cu0 )、溶融スラグ(Cu2O−CaO−Fe34)および気体状二酸化硫黄(SO2 )が生じる]に要する温度よりも有意に高い温度の期間が長期間に及ぶと上記炉
の耐火性部分の寿命が有意に短くなり得る。
【0005】 上記液の温度の調節は2つの方法の1つを用いて実施可能である。1番目とし
て、発生する熱の量を制限することができ、そして2番目として、余分な熱を除
去することができる。発生する熱の量を制限するには上記液に導入する反応体の
量および質を制御する必要がある。例えば、発生する熱の量を制限する1つの方
法は、窒素を上記炉に導入することで酸素の富裕レベルを低くする方法である。
しかしながら、窒素を添加すると炉の処理能力が低下し、そしてそれを導入する
様式に応じて、液の乱流が増大し得る。更に、反応体の質(例えば上記塊に含ま
れる銅と鉄と硫黄の相対量など)の制御は最も困難なことである、と言うのは、
出発材料、特に精錬炉に送り込まれる精鉱の組成的性質は変動しかつ上記炉は連
続操作の一部であることからそのような任意手段は上流および下流の両方に脈動
効果(ripple effect)を与えるからである。
【0006】 上記液から余分な熱を除去しようとする時、これは数多くの技術を用いて達成
可能であり、そのような技術の中の2つは、例えば冷却用ジャケットおよび/ま
たは計略的に位置させた冷却用ブロックによる伝熱と、冷媒、例えば上記液に入
り込んだ時点で熱を吸収する材料[これの良好な例は陽極銅のスクラップおよび
変換炉スラグ(converter slag)の再利用である]の導入である
。冷媒の添加はトップブローン(top blown)および他の炉デザイン、
例えばMarcuson他の米国特許第5,215,571号に記述されている
如きPierce−Smith変換炉の両方で行われる。しかしながら、銅のス
クラップ、特に陽極銅のスクラップを添加することはそれ自身に問題があり、こ
のような問題は、少なからず、サイズ合わせ(sizing)(例えば陽極銅ス
クラップの細断)、上記炉への導入(導入が不適当であると結果として上記炉が
損傷を受ける可能性がある)、そして不純物、例えば冷媒内に存在する非銅価(
noncopper values)(これを最終的には粗銅から除去する必要
がある)が溶融粗銅の中に入り込むと言った問題である。
【0007】 (発明の要約) 本発明に従い、連続トップブローン変換炉、例えば三菱方法で用いられる炉内
に存在する溶融粗銅液の温度を調節または低くする目的で、固化した銅塊を冷媒
として用いる。この固体状塊は固化工程(solidification pr
ocess)[この固化工程では、溶融している銅塊を粒状にするか或は他の様
式で固化させてサイズを合わせる]の産物であり、その後、それを変換炉内に存
在する液に冷媒として送り込む。上記塊が再び溶融する結果として液の熱を消費
することで上記液の温度を下げる。
【0008】 本発明の1つの態様では、固化した塊を添加すると、粗銅に変化する塊の全量
(溶融塊に加えて固体状塊)が上流に位置する炉から受け取る量よりも多くなる
点で、それの上流に位置する炉の処理能力から独立して変換炉の処理能力が高く
なる。
【0009】 別の態様では、分離炉(これは変換炉に送り込まれる溶融銅塊の給源である)
をまた溶融銅塊(これを固体状銅塊に変換する)の給源としても用いる。
【0010】 本発明の別の態様は、連続銅精錬方法に、 A. 精錬炉を準備して、この精錬炉を1番目の移送手段で分離炉につなげそし
てこの分離炉を2番目の移送手段で連続トップブローン変換炉につなげそしてこ
の連続トップブローン変換炉を3番目の移送手段で少なくとも1つの陽極炉につ
なげ、 B. 上記精錬炉に銅精鉱を添加して溶融させてそれに酸化を受けさせることで
溶融銅塊とスラグの混合物を生じさせ、 C. 上記溶融銅塊とスラグの混合物を上記1番目の移送手段で上記分離炉に移
送して上記分離炉内で上記塊を上記スラグから分離し、 D. 上記溶融銅塊を上記2番目の移送手段で上記変換炉内に存在する溶融粗銅
の液に移送して上記変換炉内で上記塊に酸化を受けさせて溶融粗銅を生じさせ、 E. 上記分離炉から受け取った上記塊に酸化を受けさせている間に上記液内に
生じる熱を吸収させる目的で固体状銅塊を上記溶融粗銅の液に添加し、そして F. 上記溶融粗銅を上記3番目の移送手段で少なくとも1つの陽極炉に移送し
て上記陽極炉内で上記粗銅に精錬を受けさせて陽極銅を生じさせる、 段階を含める。
【0011】 上記移送手段にクレーン(crane)とトリベ(取瓶)の系およびトイ(樋
)を含め、好適には、上記移送手段全部をトイにする。この態様の工程列(pr
ocess train)の装置に保持炉(holding furnaces
)を1つ以上含めてもよい。1つの特別な態様では、保持炉を分離炉の代わりに
用いる。
【0012】 (発明の詳細な説明) 銅精鉱の精錬は適切な任意装置を用いた適切な任意様式で行われてもよい。一
般的には、固体状の銅精鉱を便利な任意設計の精錬炉、好適にはフラッシュ精錬
炉(flash smelting furnace)に導入して、この炉の加
熱を、通常のバーナーを用いて燃料および空気および/または酸素を導入するこ
とで行い、そして上記炉からスラグを定期的に落下させかつオフガス(off−
gases)を廃棄物処理装置(waste handling)に向かわせる
か或は再利用する。より特別には、銅精鉱をランスに通して酸素が豊富な空気と
一緒に精錬炉の中に吹き込む。従って、この銅精鉱に含まれる硫黄および鉄価の
酸化で発生する熱によって銅精鉱がある程度酸化を受けて溶融することで、塊と
スラグの液状または溶融液(liquid or molten bath)が
生じ、これを上記炉の湯だまり内に集める。上記塊は硫化銅と硫化鉄を主要成分
として含有しており、そしてそれはスラグに比較して高い比重を有する。他方、
スラグは脈石、フラックス、酸化鉄などで構成されていて、これは上記塊よりも
低い比重を有する。この溶融銅塊とスラグの分離は通常の任意方法で行われても
よく、三菱の方法では、塊とスラグの混合物を精錬炉の出口から溢れ出させてト
イに通して分離炉の中に流れ込ませる。
【0013】 三菱方法では、溢れ出て上記分離炉[またスラグクリーニング炉(slag
cleaning furnace)としても知られる]の中に流れ込んだ塊と
スラグの液状もしくは溶融混合物は混和しない2層に分離し、その1つの層は塊
でもう1つの層はスラグである(これらの層は塊の比重とスラグの比重に差があ
ることから混和しない)。溶融銅塊を上記分離炉から出させて別のトイで変換炉
に向かわせる。
【0014】 代替態様では、スラグを伴わせないで溶融塊を精錬炉から落下させるか或は他
の様式で取り出してトリベ、トイまたは他の手段で保持炉に移送する。ここで、
上記塊を変換炉で必要になるまで溶融状態で保持し、必要になった時点で、それ
を通常の任意手段、例えばトリベ、トイなどで変換炉に移送する。
【0015】 この上に記述したように、変換炉に送り込まれた溶融銅塊は存在する溶融粗銅
液の表面を横切って広がりそしてスラグは垂直ランスの方に向かって移動して粗
銅と混ざり合うことで不安定な溶融塊相を形成する。このランスから出る高速ガ
スは上記塊と一緒にフォーム/エマルジョンを形成し、その中で上記塊は粗銅と
スラグと気体状二酸化硫黄に変化する。その新しく生じた粗銅が存在する粗銅を
上記炉から追い出し、スラグは1つ以上のスラグ湯出口の方に向かって流れそし
て気体状二酸化硫黄は捕捉されてさらなる処理を受ける。
【0016】 上記銅塊が酸化を受ける時に熱が多量に発生する。理想的には、この酸化反応
(即ち、上記塊に含まれる硫黄および鉄価の酸化)を保持するに必要な熱のみが
発生するように上記塊と酸素とフラックスを混合する。しかしながら、これの制
御度合を任意時間に渡って維持するのは不可能でないにしても困難であり、この
ように典型的には余分な熱が発生する。しかしながら、このような温度ピークは
上記塊に含まれる硫黄と鉄価の酸化を保持するに必要でなく、温度ピークは上記
炉の耐火性部分にとって潜在的に有害である。
【0017】 本発明に従い、固体状銅塊(粉砕または他の様式でサイズを合わせた)を溶融
粗銅液に液温が許容レベルに低下して維持されるように添加することによって、
連続トップブローン変換炉を典型的に運転している間に経験する溶融粗銅温度ピ
ークを取り除くか或は調節する。この固体状銅塊は連続的またはバッチ式(ba
tch basis)に添加可能であり、そしてこの固体状銅塊の添加量は上記
液の温度を調節する(即ち低くしそして/または維持する)に充分な量である。
この固体状銅塊は上記液の温度を典型的には約1100℃から約1400℃、好
適には約1200℃から約1350℃の範囲内に維持する働きをする。この固体
状銅塊、特に変換炉に送り込むための溶融銅塊を産出する分離炉で得られた固体
状銅塊を、また、望まれない不純物、例えば銅のスクラップまたはスラグに関連
した不純物などの導入を伴わない追加的変換炉供給用源としても用いる。
【0018】 この固体状銅塊を変換炉に平均直径が典型的に約0.1から4ミリメートルの
冷(例えば室温)粉砕粒子の形態で添加する。この粒子は便利な任意様式で上記
炉に添加されてもよく、例えば上記炉の屋根に開いている開口部を通して添加し
てもよいか、或は上記粒子が充分に微細なサイズのもの、例えば粉砕などで生じ
させた粉末などの場合には、ランスを通して添加可能である。この上で述べたよ
うに、上記粒子を、好適には、上記連続トップブローン変換炉の上流に位置する
分離炉内で浄化を受けさせた溶融銅塊から生じさせ、そしてこの塊は銅、鉄およ
び硫黄を含有しかつ主要でない金属および非金属成分をいろいろな量で含有する
。この溶融銅塊を上記分離炉から取り出した後、固化させて、便利な任意様式で
サイズを小さくする。
【0019】 溶融銅塊から固体粒子、好適には微細粒子を生じさせる時、実用的な如何なる
手段も利用可能である。上記塊を水の中に排出させて粒状にしてもよいか、或は
それを微細な液滴の形態で噴霧してもよく、そしてそのようにして固化させた塊
を標準的な破砕および粉砕装置で破砕および/または粉砕してそのサイズを小さ
くして微細な粒子を生じさせてもよい。本方法では、通常、その破砕した冷塊を
後で使用するように貯蔵する、と言うのは、充分な供給を貯蔵しておいてそこか
ら取り出して変換炉に連続および効率原理で送り込むのが望ましいからである。
【0020】 上記変換炉内で酸化反応を進行させながらスラグ層を定期的に取り除くか或は
連続的に溢れ出させ、そして必要に応じて固体状銅塊を冷媒として添加する。こ
の塊(液状および固体状の両方)は、純度が典型的に約98%を越える粗銅に変
化し、そしてこの粗銅を上記変換炉内の1つ以上の出口から1つ以上のトイに落
下させるが、このトイは上記変換炉を1つ以上の陽極炉につなげており、この陽
極炉の中で上記粗銅は変換を受けて陽極銅(典型的には銅の純度が99%を越え
る)が生じる。上記変換炉から回収したスラグは相対的に高い銅含有量を有する
ことから、典型的にはこれを精錬炉に再循環させる(粒状にして乾燥させた後)
【0021】 本発明の方法は、また、連続トップブローン変換炉の処理能力を高めるにも有
用である。固化した銅塊の導入は上記炉の追加的給源(分離炉が供給する溶融塊
の他に)になり、このように、このような添加は、上流に位置する炉の処理能力
から独立した処理能力を変換炉に与えるものである。
【0022】 更に、本発明の方法は、上流に位置する1つ以上の炉、例えば精錬炉および/
またはスラグ分離炉などが何らかの理由で完全または部分的に停止した時に連続
トップブローン変換炉の連続運転を維持するにとって有用である。このような条
件下の時、固化した塊、フラックスおよび酸素を上記塊に含まれる鉄および硫黄
価が酸化を受けるに充分な量で変換炉に供給することによって、変換炉およびそ
の下流に位置する陽極炉(類)の運転を維持することができる[米国特許第4,
416,690号(引用することによって本明細書に組み入れられる)に記述さ
れているように]。
【0023】 別法として、この固化した塊を変換炉に入れる冷媒として用いると、スラグ分
離炉の産出物を貯蔵用の固化塊に変換してそれを後で粗銅に変換することができ
ることから、変換炉または下流に位置する他の装置が何らかの理由で完全または
部分的に停止した時でも上流の炉の運転を継続することが可能になる。勿論、固
化した塊の供給を主にか或は排他的に用いて変換炉を運転する時はいつも、それ
を主に溶融塊で運転する時に比較して、それの運転で酸素をより多い量で必要と
する。しかしながら、このような源はダウン炉(down furnaces)
の酸素源から入手可能である。
【0024】 この上には記述しなかったが、本発明の一部である精錬方法、例えば三菱方法
の装置に、保持炉をもう1つ含めることも可能である。これらの炉は工程列内の
便利な任意場所(類)に位置させてもよく、例えば分離炉と変換炉の間、変換炉
と陽極炉(類)の間などに位置させてもよく、そしてそれらを列内の他の炉に便
利な任意手段、例えばトイ、トリベなどでつなげる。保持炉を分離炉と変換炉の
間に位置させる本発明のこのような態様では、勿論、この変換炉に送り込まれる
溶融銅塊の給源は保持炉である(バイパスを存在させない場合)。1つの特別な
態様では、保持炉を分離炉の代わりに用いる。
【0025】 本発明の実施で用いる変換炉は、フラッシュ変換炉またはPierce−Sm
ith変換炉とは対照的に、連続トップブローン変換炉である。本発明で用いる
連続トップブローン変換炉は、溶融銅塊を典型的に分離炉から1つ以上のトイで
連続原理で受け取りそしてこの塊に酸素およびフラックス(屋根に取り付けた垂
直ランスから上記炉に供給される)を混合してそれを粗銅に変化させるような設
計になっている(米国特許第5,205,859号および5,217,527号
に記述されている如き)。比較として、フラッシュ変換炉(これは通常連続様式
で運転される)、例えば米国特許第4,416,690号に記述されているフラ
ッシュ変換炉の場合には、固化した(溶融していない)銅塊が送り込まれ、そし
てPierce−Smith変換炉(典型的にはクレーンとトリベの組み合わせ
を用いて溶融銅塊を送り込む)の運転は不連続、即ちバッチ式である。
【0026】 以下に示す実施例で本発明を更に説明しかつ本発明の1つの態様を示す。
【0027】 (実施例) 銅精鉱をランスに通して酸素が豊富な空気と一緒に精錬炉の中に吹き込む。こ
の銅精鉱は酸化で発生する熱で酸化をある程度受けて溶融し、その結果として、
塊とスラグの混合物が液の形態で生じ、これが上記炉の湯だまり内に集められる
。この混合物は上記精錬炉内の出口から溢れ出てトイを通って分離炉の中に流れ
込み、この中で塊とスラグの混和しない2層に分離する。この溶融銅塊の一部を
上記分離炉から取り出し、固化させた後、サイズを小さくし、そして上記溶融銅
塊の残りをトイで連続トップブローン変換炉に移送する。
【0028】 冷却および破砕してサイズを合わせた銅塊を変換炉内に存在する溶融粗銅液の
一般に上記溶融銅塊が入って来る領域に添加すると、上記塊は酸化を上記液内、
即ちこの液の表面で酸素含有ガスとフラックスがフォーム/エマルジョンを形成
する領域またはそれに近い領域で受けて、その中で粗銅に変化する。上記固体状
銅塊が溶融銅塊の中に入って溶融することによって、有効に、上記溶融銅(分離
炉に由来する溶融銅と上記固体状銅塊の溶融に由来する溶融銅の両方)内の硫黄
と鉄価が酸化を受けている間に発生する余分な熱が取り除かれる。この溶融した
塊は、屋根に取り付けられているランスを通って吹き込まれる酸素が豊富な空気
によって酸化を受け、そして鉄価とフラックスが反応して変換炉スラグを形成す
る。このスラグを溶融粗銅から定期的または連続的に取り除く。この粗銅は約9
8.5%を越える銅純度を有し、これを1つ以上の出口から1つ以上の移送用ト
イの中に落下または溢れ出させて、1つ以上の陽極炉に移送する。
【0029】 分離炉から出る溶融銅塊を転送して固化させてサイズを小さくして貯蔵するこ
とに関する別の利点(それを変換炉で用いる冷媒を生じさせる目的で用いること
に加えて)は、連続銅精錬方法による産物の代替産出量を与える点にある。言い
換えれば、連続工程中に変換炉が何らかの理由(下流の混乱、精錬炉の過剰生産
など)で能力がいっぱいになった時には、変換炉がより多い量の溶融塊を受け入
れる能力を取り戻すまで、分離炉から出る溶融銅塊を転送して冷媒に加工するこ
とができる。
【0030】 この上に示した実施例で本発明をかなり詳細に記述してきたが、このような詳
細は単に説明の目的である。本分野の専門家は添付請求の範囲に記述する如き本
発明の精神および範囲から逸脱しない限り数多くの変形および修飾を成し得る。
【手続補正書】特許協力条約第34条補正の翻訳文提出書
【提出日】平成12年3月22日(2000.3.22)
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】特許請求の範囲
【補正方法】変更
【補正内容】
【特許請求の範囲】
請求項4】 連続銅精錬方法であって、 A. 精錬炉を準備して、この精錬炉を1番目の移送手段で分離炉につなげそし
てこの分離炉を2番目の移送手段で連続トップブローン変換炉につなげそしてこ
の連続トップブローン変換炉を3番目の移送手段で少なくとも1つの陽極炉につ
なげ、 B. 該精錬炉に銅精鉱を添加して溶融させてそれに酸化を受けさせることで溶
融銅塊とスラグの混合物を生じさせ、 C. 該溶融銅塊とスラグの混合物を該1番目の移送手段で該分離炉に移送して
該分離炉内で該塊を該スラグから分離し、 D. 該溶融銅塊を該2番目の移送手段で該変換炉内に存在する溶融粗銅の液に
移送して該変換炉内で該塊に酸化を受けさせて溶融粗銅を生じさせ、 E. 該分離炉から受け取った該塊に酸化を受けさせている間に該液内に生じる
熱を吸収させる目的で固体状銅塊を該溶融粗銅の液に添加し、そして F. 該溶融粗銅を該3番目の移送手段で少なくとも1つの陽極炉に移送して該
陽極炉内で該粗銅に精錬を受けさせて陽極銅を生じさせる、 段階を含む方法。
請求項5】 該移送手段の少なくとも1つがトリベである請求項記載の
方法。
請求項6】 該1番目の移送手段がトリベである請求項記載の方法。
請求項7】 該移送手段の少なくとも1つがトイである請求項記載の方
法。
請求項8】 該移送手段の全部がトイである請求項記載の方法。
請求項9】 該固体状銅塊が微細粒子を含んで成る請求項記載の方法。
請求項10】 該固体状銅塊の添加によって該変換炉内の該液の温度を1
,100から1,400℃の範囲内に維持する請求項記載の方法。
請求項11】 連続銅精錬方法であって、 A. 精錬炉を準備して、この精錬炉を1番目の移送手段で保持炉につなげそし
てこの保持炉を2番目の移送手段で連続トップブローン変換炉につなげそしてこ
の連続トップブローン変換炉を3番目の移送手段で少なくとも1つの陽極炉につ
なげ、 B. 該精錬炉に銅精鉱を添加して溶融させてそれに酸化を受けさせることで溶
融銅塊を生じさせ、 C. 該溶融銅塊を該1番目の移送手段で該保持炉に移送し、 D. 該溶融銅塊を該2番目の移送手段で該変換炉内に存在する溶融粗銅の液に
移送して該変換炉内で該塊に酸化を受けさせて溶融粗銅を生じさせ、 E. 該保持炉から受け取った該塊に酸化を受けさせている間に該液内に生じる
熱を吸収させる目的で固体状銅塊を該溶融粗銅の液に添加し、そして F. 該溶融粗銅を該3番目の移送手段で少なくとも1つの陽極炉に移送して該
陽極炉内で該粗銅に精錬を受けさせて陽極銅を生じさせる、 段階を含む方法。
請求項12】 該1番目および2番目の移送手段がトリベである請求項 記載の方法
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (81)指定国 EP(AT,BE,CH,CY, DE,DK,ES,FI,FR,GB,GR,IE,I T,LU,MC,NL,PT,SE),OA(BF,BJ ,CF,CG,CI,CM,GA,GN,GW,ML, MR,NE,SN,TD,TG),AL,AM,AT, AU,AZ,BA,BB,BG,BR,BY,CA,C H,CN,CU,CZ,DE,DK,EE,ES,FI ,GB,GE,GH,GM,HR,HU,ID,IL, IS,JP,KE,KG,KP,KR,KZ,LC,L K,LR,LS,LT,LU,LV,MD,MG,MK ,MN,MW,MX,NO,NZ,PL,PT,RO, RU,SD,SE,SG,SI,SK,SL,TJ,T M,TR,TT,UA,UG,US,UZ,VN,YU ,ZW

Claims (14)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 溶融銅塊を分離炉から連続的に受け取りかつ溶融粗銅を少な
    くとも1つの陽極炉に連続的に排出させるに適合した連続トップブローン変換炉
    内に保持されている溶融粗銅の液内の温度ピークを調節する方法であって、固体
    状銅塊を該溶融粗銅の液に添加する段階を含む方法。
  2. 【請求項2】 該固体状銅塊が微細粒子を含んで成る請求項1記載の方法。
  3. 【請求項3】 該固体状銅塊の添加によって該変換炉内の該液の温度を1,
    100から1,400℃の範囲内に維持する請求項2記載の方法。
  4. 【請求項4】 溶融銅塊の供給が中断している期間の間に溶融銅塊の供給を
    分離炉から連続的に受け取るに適合しており、溶融粗銅の液が入っておりかつ溶
    融粗銅を少なくとも1つの陽極炉に連続的に排出させるに適合している連続トッ
    プブローン変換炉の連続運転を維持する方法であって、固体状銅塊を該溶融粗銅
    の液に添加する段階を含む方法。
  5. 【請求項5】 連続銅精錬方法であって、 A. 精錬炉を準備して、この精錬炉を1番目の移送手段で分離炉につなげそし
    てこの分離炉を2番目の移送手段で連続トップブローン変換炉につなげそしてこ
    の連続トップブローン変換炉を3番目の移送手段で少なくとも1つの陽極炉につ
    なげ、 B. 該精錬炉に銅精鉱を添加して溶融させてそれに酸化を受けさせることで溶
    融銅塊とスラグの混合物を生じさせ、 C. 該溶融銅塊とスラグの混合物を該1番目の移送手段で該分離炉に移送して
    該分離炉内で該塊を該スラグから分離し、 D. 該溶融銅塊を該2番目の移送手段で該変換炉内に存在する溶融粗銅の液に
    移送して該変換炉内で該塊に酸化を受けさせて溶融粗銅を生じさせ、 E. 該分離炉から受け取った該塊に酸化を受けさせている間に該液内に生じる
    熱を吸収させる目的で固体状銅塊を該溶融粗銅の液に添加し、そして F. 該溶融粗銅を該3番目の移送手段で少なくとも1つの陽極炉に移送して該
    陽極炉内で該粗銅に精錬を受けさせて陽極銅を生じさせる、 段階を含む方法。
  6. 【請求項6】 該移送手段の少なくとも1つがトリベである請求項5記載の
    方法。
  7. 【請求項7】 該1番目の移送手段がトリベである請求項5記載の方法。
  8. 【請求項8】 該移送手段の少なくとも1つがトイである請求項5記載の方
    法。
  9. 【請求項9】 該移送手段の全部がトイである請求項5記載の方法。
  10. 【請求項10】 該固体状銅塊が微細粒子を含んで成る請求項5記載の方法
  11. 【請求項11】 該固体状銅塊の添加によって該変換炉内の該液の温度を1
    ,100から1,400℃の範囲内に維持する請求項10記載の方法。
  12. 【請求項12】 連続銅精錬方法であって、 A. 精錬炉を準備して、この精錬炉を1番目の移送手段で保持炉につなげそし
    てこの保持炉を2番目の移送手段で連続トップブローン変換炉につなげそしてこ
    の連続トップブローン変換炉を3番目の移送手段で少なくとも1つの陽極炉につ
    なげ、 B. 該精錬炉に銅精鉱を添加して溶融させてそれに酸化を受けさせることで溶
    融銅塊を生じさせ、 C. 該溶融銅塊を該1番目の移送手段で該保持炉に移送し、 D. 該溶融銅塊を該2番目の移送手段で該変換炉内に存在する溶融粗銅の液に
    移送して該変換炉内で該塊に酸化を受けさせて溶融粗銅を生じさせ、 E. 該保持炉から受け取った該塊に酸化を受けさせている間に該液内に生じる
    熱を吸収させる目的で固体状銅塊を該溶融粗銅の液に添加し、そして F. 該溶融粗銅を該3番目の移送手段で少なくとも1つの陽極炉に移送して該
    陽極炉内で該粗銅に精錬を受けさせて陽極銅を生じさせる、 段階を含む方法。
  13. 【請求項13】 該1番目および2番目の移送手段がトリベである請求項1
    2記載の方法。
  14. 【請求項14】 溶融銅塊を分離炉から連続的に受け取って溶融粗銅を少な
    くとも1つの陽極炉に連続的に排出させるに適合した連続トップブローン変換炉
    の処理能力を高める方法であって、固体状銅塊を該溶融粗銅の液に添加する段階
    を含む方法。
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