JP2001517580A - 非平坦地面上を移動するための装置 - Google Patents
非平坦地面上を移動するための装置Info
- Publication number
- JP2001517580A JP2001517580A JP2000512722A JP2000512722A JP2001517580A JP 2001517580 A JP2001517580 A JP 2001517580A JP 2000512722 A JP2000512722 A JP 2000512722A JP 2000512722 A JP2000512722 A JP 2000512722A JP 2001517580 A JP2001517580 A JP 2001517580A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- cam
- runner
- contact
- ground
- runners
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B62—LAND VEHICLES FOR TRAVELLING OTHERWISE THAN ON RAILS
- B62B—HAND-PROPELLED VEHICLES, e.g. HAND CARTS OR PERAMBULATORS; SLEDGES
- B62B5/00—Accessories or details specially adapted for hand carts
- B62B5/02—Accessories or details specially adapted for hand carts providing for travelling up or down a flight of stairs
- B62B5/025—Accessories or details specially adapted for hand carts providing for travelling up or down a flight of stairs with gliding elements, e.g. skids
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B62—LAND VEHICLES FOR TRAVELLING OTHERWISE THAN ON RAILS
- B62B—HAND-PROPELLED VEHICLES, e.g. HAND CARTS OR PERAMBULATORS; SLEDGES
- B62B9/00—Accessories or details specially adapted for children's carriages or perambulators
- B62B9/02—Accessories or details specially adapted for children's carriages or perambulators providing for travelling up or down a flight of stairs
- B62B9/04—Accessories or details specially adapted for children's carriages or perambulators providing for travelling up or down a flight of stairs with runners, e.g. sledge runners
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Chemical & Material Sciences (AREA)
- Combustion & Propulsion (AREA)
- Transportation (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Health & Medical Sciences (AREA)
- Public Health (AREA)
- Handcart (AREA)
- Carriages For Children, Sleds, And Other Hand-Operated Vehicles (AREA)
Abstract
(57)【要約】
非平坦地面(102)上を移動するための装置(100)であって、支持要素(17)と、この支持要素(17)に回転可能に取着される一対のカム(5,5′)であって、このカム(5,5′)の一方が他方のカム(5,5′)の鏡像として形成されている一対のカム(5,5′)と、地面接触面(90)およびカム/ランナ接触面(2,3)をそれぞれ有する一対のランナ(1,1′)と、および、ランナ(1,1′)の一つにそれぞれ連結される一対のリフタ(108,108′)であって、これらリフタ(108,108′)のそれぞれがカム/リフタ接触面(2′,3′)を有する一対のリフタ(108,108′)とを有する装置(100)において;ランナ(1,1′)およびリフタ(108,108′)がカム(5,5′)によって交互に作動され、カム(5,5′)の一方がランナ(1,1′)の一方のカム/ランナ接触面(2,3)に接触する際に、ランナ(1,1′)の地面接触面(90)が地面(102)に接触することにより装置が進行方向へ移動され、一方これと同期して他方のカム(5,5′)がカム/リフタ接触面(2′,3′)に接触してリフタ(108,108′)を地面(102)から上昇し、これにより他方のランナ(1,1′)も同じく地面(102)から上昇され、或いはこれらと逆に作動され、そしてこれにより、ランナ(1,1′)が地面(102)に交互に接触してこの地面(102)に沿い移動されることを特徴とする装置(100)。
Description
【0001】 発明の分野 本発明は、一般に非平坦地面上を移動するための装置に係わり、詳細には鏡像
カムによって交互に作動される一対のランナ(runner)であって、一方のランナが
地面に接触している間は他方のランナが地面から上昇されていることによりこれ
らのランナが歩行足並みと同じ交互前進動作で地面に沿って前進される一対のラ
ンナに関する。
カムによって交互に作動される一対のランナ(runner)であって、一方のランナが
地面に接触している間は他方のランナが地面から上昇されていることによりこれ
らのランナが歩行足並みと同じ交互前進動作で地面に沿って前進される一対のラ
ンナに関する。
【0002】 発明の背景 非平坦地面上を移動中の走行車両、乳母車またはその他駆体の動揺または震動
を最小化しまたは排除するための多くの装置が公知である。特許文献中の幾つか
の例が、米国特許第4,110,429号および第4,962,940号、ロシ
ヤ国特許第929487号、第1632853号、第1654093号、第16
85436号および第1698116号、英国特許第2191454号、フラン
ス国特許第2609267号、日本国特許文書第N90/01441号および第
N3−14670号、およびイスラエル国特許第91344号に開示されている
。
を最小化しまたは排除するための多くの装置が公知である。特許文献中の幾つか
の例が、米国特許第4,110,429号および第4,962,940号、ロシ
ヤ国特許第929487号、第1632853号、第1654093号、第16
85436号および第1698116号、英国特許第2191454号、フラン
ス国特許第2609267号、日本国特許文書第N90/01441号および第
N3−14670号、およびイスラエル国特許第91344号に開示されている
。
【0003】 これらの先行技術は、幾つかの欠点、とりわけ、不便性、困難な取扱性、高価
格および複雑な構造を有し、このためこれらの装置は乳母車との共用には不都合
であった。
格および複雑な構造を有し、このためこれらの装置は乳母車との共用には不都合
であった。
【0004】 発明の概要 本発明は、非平坦地面上を移動するための改良された装置であって、簡単且つ
低廉な構造でしかも極めて簡便且つ使用し易い装置を提供することを指向する。
この装置は、乳母車に対し特に有用であるが、しかしながら大形車両に対しても
同様に適用されることができる。
低廉な構造でしかも極めて簡便且つ使用し易い装置を提供することを指向する。
この装置は、乳母車に対し特に有用であるが、しかしながら大形車両に対しても
同様に適用されることができる。
【0005】 この装置は、鏡像カムによって交互に作動される一対のランナであって、一方
のランナが地面に接触している間は他方のランナが地面から上昇されていること
によりこれらのランナが歩行足並みと同じ交互前進動作で地面に沿って前進され
る一対のランナを含む。
のランナが地面に接触している間は他方のランナが地面から上昇されていること
によりこれらのランナが歩行足並みと同じ交互前進動作で地面に沿って前進され
る一対のランナを含む。
【0006】 従って、本発明の好適実施例によれば、非平坦地面上を移動するための装置で
あって、支持要素と、この支持要素に回転可能に取着される一対のカムであって
、このカムの一方が他方のカムの鏡像として形成されている一対のカムと、地面
接触面およびカム/ランナ接触面をそれぞれ有する一対のランナと、および、こ
のランナの一つにそれぞれ連結される一対のリフタであって、このリフタのそれ
ぞれがカム/リフタ接触面を有する一対のリフタとを有する装置において;ラン
ナおよびリフタがカムによって交互に作動され、カムの一方がランナの一方のカ
ム/ランナ接触面に接触する際に、ランナの地面接触面が地面に接触することに
より装置が進行方向へ移動され、一方これと同期して他方のカムがカム/リフタ
接触面に接触してリフタを地面から上昇し、これにより他方のランナも同じく地
面から上昇され、或いはこれらと逆に作動され、そしてこれにより、ランナが、
地面に交互に接触してこの地面に沿い移動されることを特徴とする装置が提供さ
れる。
あって、支持要素と、この支持要素に回転可能に取着される一対のカムであって
、このカムの一方が他方のカムの鏡像として形成されている一対のカムと、地面
接触面およびカム/ランナ接触面をそれぞれ有する一対のランナと、および、こ
のランナの一つにそれぞれ連結される一対のリフタであって、このリフタのそれ
ぞれがカム/リフタ接触面を有する一対のリフタとを有する装置において;ラン
ナおよびリフタがカムによって交互に作動され、カムの一方がランナの一方のカ
ム/ランナ接触面に接触する際に、ランナの地面接触面が地面に接触することに
より装置が進行方向へ移動され、一方これと同期して他方のカムがカム/リフタ
接触面に接触してリフタを地面から上昇し、これにより他方のランナも同じく地
面から上昇され、或いはこれらと逆に作動され、そしてこれにより、ランナが、
地面に交互に接触してこの地面に沿い移動されることを特徴とする装置が提供さ
れる。
【0007】 また、本発明の好適実施例によれば、装置は、更に、ランナの一つにそれぞれ
連結される一対の付勢手段を含み、この付勢手段およびランナの各組に対して、
付勢手段がランナに力を作用することにより、ランナが、カムがランナのカム/
ランナ接触面に最初に接触する位置へ、カムがカム/ランナ接触面に接触してい
ない時にのみ復帰されることを特徴とする。
連結される一対の付勢手段を含み、この付勢手段およびランナの各組に対して、
付勢手段がランナに力を作用することにより、ランナが、カムがランナのカム/
ランナ接触面に最初に接触する位置へ、カムがカム/ランナ接触面に接触してい
ない時にのみ復帰されることを特徴とする。
【0008】 また更に、本発明の好適実施例によれば、装置は、更に、そのカム/ランナ接
触面が第一部分と第二部分とから形成され、この第一部分が第二部分よりも地面
からより離間されていて、これによりカムが装置の横揺れ−この横揺れは、進行
方向に沿う軸線周りの揺動動作として定義される−中にもカム/ランナ接触面に
常に接触されていることを特徴とする。
触面が第一部分と第二部分とから形成され、この第一部分が第二部分よりも地面
からより離間されていて、これによりカムが装置の横揺れ−この横揺れは、進行
方向に沿う軸線周りの揺動動作として定義される−中にもカム/ランナ接触面に
常に接触されていることを特徴とする。
【0009】 また更に、本発明の好適実施例によれば、装置は、更に、その各リフタがロー
ラを含んでこのローラの周面がカム/リフタ接触面を形成し、この各ローラは、
支持要素の上に移動可能に装着されるヨークに対し回転可能に取着され、このヨ
ークは、各ランナ−これは、全体的に直線かまたは全体的に弓形に形成されるこ
とができる−に取着される横棒に接触する接触部材を含むことを特徴とする。
ラを含んでこのローラの周面がカム/リフタ接触面を形成し、この各ローラは、
支持要素の上に移動可能に装着されるヨークに対し回転可能に取着され、このヨ
ークは、各ランナ−これは、全体的に直線かまたは全体的に弓形に形成されるこ
とができる−に取着される横棒に接触する接触部材を含むことを特徴とする。
【0010】 また、本発明の好適実施例によれば、装置は、更に、本体の下向き傾斜移動中
にこの本体を実質的水平に維持するよう、この本体に連結される水平装置を含む
ことを特徴とする。
にこの本体を実質的水平に維持するよう、この本体に連結される水平装置を含む
ことを特徴とする。
【0011】 また更に、本発明の好適実施例によれば、装置は、更に、リフタとランナとの
間に連結される少なくとも一つの衝撃吸収器を含むことを特徴とする。
間に連結される少なくとも一つの衝撃吸収器を含むことを特徴とする。
【0012】 本発明は、図面を参照しながら以下述べる詳細な説明から、更に完全に理解さ
れるであろう。
れるであろう。
【0013】 好適実施例の詳細な説明 図1〜図3を参照すると、本発明の好適実施例に従って構成且つ操作される、
非平坦地面102上を移動するための装置100が示されている。
非平坦地面102上を移動するための装置100が示されている。
【0014】 装置100は、横断部分17Aおよび延在部分17B(図2)を有する支持要
素17を含む。一対のカム5および5′が、支持要素17に対し軸9手段を介し
回転可能に取着され、カム5はカム5′の鏡像として形成されている。このこと
は、カム5およびカム5′をそれぞれに示す図4の(a)および図4の(b)か
ら最も良く理解することができる。すなわち、カム5は、カム5′の鏡面対称軸
77に関して鏡像である。
素17を含む。一対のカム5および5′が、支持要素17に対し軸9手段を介し
回転可能に取着され、カム5はカム5′の鏡像として形成されている。このこと
は、カム5およびカム5′をそれぞれに示す図4の(a)および図4の(b)か
ら最も良く理解することができる。すなわち、カム5は、カム5′の鏡面対称軸
77に関して鏡像である。
【0015】 カム5およびカム5′は、それぞれ一対のランナ1および1′に接触する。ラ
ンナ1は、地面接触面90とおよび好適には第一部分2および第二部分3からな
るカム/ランナ接触面とを有する。ランナ1′も、符号′を付加した同じ数字で
示される同様の要素から同じく構成されている。以下簡単のため、ランナ1のよ
うな符号′無しの要素で説明するが、この説明は、ランナ1′のような符号′付
きの要素にも、必要な変更を加えて同様に適用される。ランナ1および1′は、
全体的に直線かまたは全体的に弓形に形成されることができる。
ンナ1は、地面接触面90とおよび好適には第一部分2および第二部分3からな
るカム/ランナ接触面とを有する。ランナ1′も、符号′を付加した同じ数字で
示される同様の要素から同じく構成されている。以下簡単のため、ランナ1のよ
うな符号′無しの要素で説明するが、この説明は、ランナ1′のような符号′付
きの要素にも、必要な変更を加えて同様に適用される。ランナ1および1′は、
全体的に直線かまたは全体的に弓形に形成されることができる。
【0016】 カム5は、それぞれ第一部分2および第二部分3と接触する表面6および7に
対応形成されている。図2から分かるように、第一部分2は第二部分3よりも地
面102からより離間されている。本質的に平坦な地面上でカム5の表面6が第
一部分2に接触する際にも、カム5の表面7は第二部分3に接触することなく、
図2に示すように、第二部分3から許容量(tolerance) “c”だけ離間されてい
る。第一部分2および第二部分3に対するカム/ランナ接触面を構成すると共に
しかも許容量cを設ける主たる目的は、カム5が、装置100の横揺れ(roll)に
際してもカム/ランナ接触面と常に接触される構造を提供することにある。横揺
れは、移動方向に沿う軸線104(図1)周りの揺動動作として定義され、この
横揺れが図2に矢印106で示されている。
対応形成されている。図2から分かるように、第一部分2は第二部分3よりも地
面102からより離間されている。本質的に平坦な地面上でカム5の表面6が第
一部分2に接触する際にも、カム5の表面7は第二部分3に接触することなく、
図2に示すように、第二部分3から許容量(tolerance) “c”だけ離間されてい
る。第一部分2および第二部分3に対するカム/ランナ接触面を構成すると共に
しかも許容量cを設ける主たる目的は、カム5が、装置100の横揺れ(roll)に
際してもカム/ランナ接触面と常に接触される構造を提供することにある。横揺
れは、移動方向に沿う軸線104(図1)周りの揺動動作として定義され、この
横揺れが図2に矢印106で示されている。
【0017】 図4の(a)および図4の(b)を参照すると、カム5および5′の最外側輪
郭、すなわち、表面7および7′は、半径R2 とおよびカムの最外側輪郭から円
周円の直径D2に至る隙間“h”とから画定されている。間隙hは主として、極
めて粗い凹凸地面を補償するため設定される。単なる一例であるが、hは約5m
mでありそしてcは約1〜1.5mmであり、およびD2は90mmでありそし
てR2は66mmであって良い。図1を参照すると、カム5の内側輪郭、すなわ
ち,表面6は、直径D1の円から画定されている。単なる一例であるが、D1は
50mmであって良い。
郭、すなわち、表面7および7′は、半径R2 とおよびカムの最外側輪郭から円
周円の直径D2に至る隙間“h”とから画定されている。間隙hは主として、極
めて粗い凹凸地面を補償するため設定される。単なる一例であるが、hは約5m
mでありそしてcは約1〜1.5mmであり、およびD2は90mmでありそし
てR2は66mmであって良い。図1を参照すると、カム5の内側輪郭、すなわ
ち,表面6は、直径D1の円から画定されている。単なる一例であるが、D1は
50mmであって良い。
【0018】 一対のリフタ108および108′が各ランナ1および1′にそれぞれ連結さ
れている。リフタ108は、好適にはカム5に接触するローラ10を含み、換言
すれば,ローラ10の周辺がカム/リフタの接触面を形成している。ローラ10
はヨーク13に対し回転可能に取着され、このヨーク13は支持要素17の延在
部分17Bの上に移動可能に装着されている。ヨーク13は、例えば端部ローラ
11および12のような接触部材を含み、これら部材は、ランナ1の上部延在1
10に取着される横棒4に接触されている。図1に示す方向において、カム5は
未だローラ10に接触されておらず、それらの間には隙間“a”が介在されてい
る。この隙間aは、リフタ108および108′のカム5および5′の回転に対
する上昇の同期化を調節するよう、その他の設計パラメータ(c、h、R2等)
に従って選定されることができる。
れている。リフタ108は、好適にはカム5に接触するローラ10を含み、換言
すれば,ローラ10の周辺がカム/リフタの接触面を形成している。ローラ10
はヨーク13に対し回転可能に取着され、このヨーク13は支持要素17の延在
部分17Bの上に移動可能に装着されている。ヨーク13は、例えば端部ローラ
11および12のような接触部材を含み、これら部材は、ランナ1の上部延在1
10に取着される横棒4に接触されている。図1に示す方向において、カム5は
未だローラ10に接触されておらず、それらの間には隙間“a”が介在されてい
る。この隙間aは、リフタ108および108′のカム5および5′の回転に対
する上昇の同期化を調節するよう、その他の設計パラメータ(c、h、R2等)
に従って選定されることができる。
【0019】 ランナ1および1′とリフタ108および108′とは、それぞれカム5およ
び5′を介して交互に作動される。カム5が図1に示す点から時計周り方向へ回
転すると、このカム5は遂にはランナ1のカム/ランナ接触面(第一および/ま
たは第二部分2および3)に接触し、そしてカム1の地面接触面90が地面10
2に対して押出されることにより、装置100は、図1に矢印Kで示す移動方向
へ移動させられる。一方これと同期して、カム5′はカム/リフタ接触面(第一
および/または第二部分2′および3′)に接触しそしてリフタ108′を地面
102から上昇することにより、ランナ1′を同じく地面102から上昇し、或
いはこの逆に作動するが、このようなカム5および5′の構成は、前述したよう
に鏡像構造に形成されている。このように、ランナ1および1′は、交互に地面
102と接触することによりこの地面102に沿って移動される。
び5′を介して交互に作動される。カム5が図1に示す点から時計周り方向へ回
転すると、このカム5は遂にはランナ1のカム/ランナ接触面(第一および/ま
たは第二部分2および3)に接触し、そしてカム1の地面接触面90が地面10
2に対して押出されることにより、装置100は、図1に矢印Kで示す移動方向
へ移動させられる。一方これと同期して、カム5′はカム/リフタ接触面(第一
および/または第二部分2′および3′)に接触しそしてリフタ108′を地面
102から上昇することにより、ランナ1′を同じく地面102から上昇し、或
いはこの逆に作動するが、このようなカム5および5′の構成は、前述したよう
に鏡像構造に形成されている。このように、ランナ1および1′は、交互に地面
102と接触することによりこの地面102に沿って移動される。
【0020】 一対の付勢手段18および19(および18′および19′)が、好適には各
ランナ1および1′の一つにそれぞれ連結されている。付勢手段18および19
は、例えば弾性コードまたはスプリングであって良い。カム5が図1に示す点か
ら時計周り方向へ回転すると、付勢手段18は引っ張られ一方付勢手段19は圧
縮される。従って、付勢手段18は、ランナ1に対して力をカム5によってラン
ナ1に適用される力の方向とは反対の矢印112で示される方向へ作用するが、
この付勢手段の力はカムの力よりも小さい。このため、付勢手段18はランナ1
を、カム5がランナ1のカム/ランナ接触面(第一および第二部分2および3)
に初めて接触する位置(図1に示す位置)へ復帰しようとする。しかるにこの手
段18は、このランナ1を、カム5がカム/ランナ接触面に接触していない時に
おいてのみ前記位置へ復帰させることができる。
ランナ1および1′の一つにそれぞれ連結されている。付勢手段18および19
は、例えば弾性コードまたはスプリングであって良い。カム5が図1に示す点か
ら時計周り方向へ回転すると、付勢手段18は引っ張られ一方付勢手段19は圧
縮される。従って、付勢手段18は、ランナ1に対して力をカム5によってラン
ナ1に適用される力の方向とは反対の矢印112で示される方向へ作用するが、
この付勢手段の力はカムの力よりも小さい。このため、付勢手段18はランナ1
を、カム5がランナ1のカム/ランナ接触面(第一および第二部分2および3)
に初めて接触する位置(図1に示す位置)へ復帰しようとする。しかるにこの手
段18は、このランナ1を、カム5がカム/ランナ接触面に接触していない時に
おいてのみ前記位置へ復帰させることができる。
【0021】 上述したように、付勢手段19は圧縮される。従って若し付勢手段19が弾性
コードである場合には、この付勢手段19は単に弛緩されている。しかしながら
若し付勢手段19がスプリングである場合には、この付勢手段19もランナ1に
対して、このランナ1を(図1に示す)初期位置へ復帰しようとする力を作用す
る。この場合、付勢手段19で作用される力は矢印112とは反対方向である。
コードである場合には、この付勢手段19は単に弛緩されている。しかしながら
若し付勢手段19がスプリングである場合には、この付勢手段19もランナ1に
対して、このランナ1を(図1に示す)初期位置へ復帰しようとする力を作用す
る。この場合、付勢手段19で作用される力は矢印112とは反対方向である。
【0022】 次に図5および図6を参照すると、装置100が、本発明の好適実施例に従っ
て、乳母車120をそれぞれ階段で昇降移動するよう使用されているのが示され
ている。支持要素17は、車120の下部フレーム122に対し、車120の車
輪124が階段に接触しないうちにランナ1および1′が階段に接触するように
して固定されている。前述したように、ランナ1が階段に押圧対接されている際
はランナ1′は上昇されて階段に接触されることがないように、またはその逆に
構成されている。すなわち、車120は、ランナ1および1′が階段との接触を
維持して車120の階段に沿う実質的一定の直線移動を提供しているので何等振
動作用を受けることなく階段を昇降移動される。
て、乳母車120をそれぞれ階段で昇降移動するよう使用されているのが示され
ている。支持要素17は、車120の下部フレーム122に対し、車120の車
輪124が階段に接触しないうちにランナ1および1′が階段に接触するように
して固定されている。前述したように、ランナ1が階段に押圧対接されている際
はランナ1′は上昇されて階段に接触されることがないように、またはその逆に
構成されている。すなわち、車120は、ランナ1および1′が階段との接触を
維持して車120の階段に沿う実質的一定の直線移動を提供しているので何等振
動作用を受けることなく階段を昇降移動される。
【0023】 階段(図5に文字“s”で示されている)および車120の車輪直径(図5に
D2で示されている)に関するランナ1および1′の地面接触面90および90
′の相対高さは、階段を昇降する際に車で経験される高さの期待相違度に従って
適宜に選定されることができる。
D2で示されている)に関するランナ1および1′の地面接触面90および90
′の相対高さは、階段を昇降する際に車で経験される高さの期待相違度に従って
適宜に選定されることができる。
【0024】 本発明でない場合は、乳母車は、一般にその後輪を下段に振動させながら−こ
の間は、多かれ少なかれ車を水平に保持して−階段を降下される。本発明によれ
ば、車は振動されないので、この車は水平に保持される必要はない。しかしなが
ら、水平装置130を、階段の降下中に車120を水平に維持するよう選択的に
設けることができる。
の間は、多かれ少なかれ車を水平に保持して−階段を降下される。本発明によれ
ば、車は振動されないので、この車は水平に保持される必要はない。しかしなが
ら、水平装置130を、階段の降下中に車120を水平に維持するよう選択的に
設けることができる。
【0025】 次に図7を参照すると、乳母車120を、階段降下中に水平に維持するための
水平装置130が示されている。車120のハンドル22は、通常、図5に示す
位置にある。ハンドル22は、車120のフレーム27の所定部分にスプリング
ヒンジ23手段を介して連結されている。図5に示す位置において、フレーム2
7が拘束部材24に対接する。旋回支持部材26が、車120の別の部分の旋回
軸25周りに旋回可能に取着されている。停止部21が、旋回支持部材26の(
図7に示す)矢印132方向への移動を制限するため設けられている。
水平装置130が示されている。車120のハンドル22は、通常、図5に示す
位置にある。ハンドル22は、車120のフレーム27の所定部分にスプリング
ヒンジ23手段を介して連結されている。図5に示す位置において、フレーム2
7が拘束部材24に対接する。旋回支持部材26が、車120の別の部分の旋回
軸25周りに旋回可能に取着されている。停止部21が、旋回支持部材26の(
図7に示す)矢印132方向への移動を制限するため設けられている。
【0026】 図6から分かるように、階段を降下する際は、ハンドル22が、図6に示す位
置へ矢印134方向に操作される。ハンドル22のこの作動により、拘束部材2
4がフレーム27から離間されて車120の上部部分(すなわち、幼児収容部分
)が矢印132方向へ全体的に下向き旋回されることにより、旋回支持部材26
がフレーム27に対し押接される。図6には、参照点136でフレーム27に対
接されている旋回支持部材26が示されている。この点136では、車120の
上部部分は未だ完全に水平ではないが、ここから旋回支持部材26がフレーム2
7に沿って参照点138方向へ滑動されることにより、車120の前記上部部分
が実質的水平にもたらされる。
置へ矢印134方向に操作される。ハンドル22のこの作動により、拘束部材2
4がフレーム27から離間されて車120の上部部分(すなわち、幼児収容部分
)が矢印132方向へ全体的に下向き旋回されることにより、旋回支持部材26
がフレーム27に対し押接される。図6には、参照点136でフレーム27に対
接されている旋回支持部材26が示されている。この点136では、車120の
上部部分は未だ完全に水平ではないが、ここから旋回支持部材26がフレーム2
7に沿って参照点138方向へ滑動されることにより、車120の前記上部部分
が実質的水平にもたらされる。
【0027】 階段を押上げまたは平坦地面上で進行するには、ハンドル22を、図5に示す
位置へ単に復帰することにより、旋回支持部材26を、図5および図7に示す位
置へ旋回復帰させる。
位置へ単に復帰することにより、旋回支持部材26を、図5および図7に示す位
置へ旋回復帰させる。
【0028】 次に図8および図9を参照すると、本発明の別の好適実施例に従って構成且つ
操作される、非平坦地面上を移動するための、別の装置140が略図的に示され
ている。装置140は、極く粗い非平坦地面を乗り越えるための特別の緩衝能力
を提供する衝撃吸収器142を付加されていることを除き、装置10と実質的に
同一である。図8および図9は、非平坦地面上を移動中における衝撃吸収器14
2の二つの異なる作動位置を示している。装置140は、本発明が単に乳母車だ
けでなく大形車両にも同様に適用され得ることを説明している。
操作される、非平坦地面上を移動するための、別の装置140が略図的に示され
ている。装置140は、極く粗い非平坦地面を乗り越えるための特別の緩衝能力
を提供する衝撃吸収器142を付加されていることを除き、装置10と実質的に
同一である。図8および図9は、非平坦地面上を移動中における衝撃吸収器14
2の二つの異なる作動位置を示している。装置140は、本発明が単に乳母車だ
けでなく大形車両にも同様に適用され得ることを説明している。
【0029】 本発明は、特に図示し且つ上述したことに限定されないことは当業者には理解
されるであろう。むしろ、本発明の範囲には、上述した特徴の組合わせおよび副
組合わせ、ならびに上記説明を見て当業者に想定され且つ従来技術にはない変更
および変形が含まれる。
されるであろう。むしろ、本発明の範囲には、上述した特徴の組合わせおよび副
組合わせ、ならびに上記説明を見て当業者に想定され且つ従来技術にはない変更
および変形が含まれる。
【図1】 本発明の好適実施例に従って構成且つ操作される、非平坦地面上を移動するた
めの装置を示す略左側面図である。
めの装置を示す略左側面図である。
【図2】 図1に示す装置の、図1のII−II線に沿う略断面図である。
【図3】 図1に示す装置の略右側面図である。
【図4】 (a)および(b)は、図1に示す装置で使用される鏡像カムであって、本発
明の好適実施例に従って構成且つ操作される鏡像カムを示す略図である。
明の好適実施例に従って構成且つ操作される鏡像カムを示す略図である。
【図5】 本発明の好適実施例に従って、乳母車を階段で押し上げるべく図1に示す装置
を使用する略説明図である。
を使用する略説明図である。
【図6】 乳母車を階段で押し下げるべく、図1に示す装置を使用すると共に、本発明の
好適実施例に従って構成且つ操作される自己調節機構を適用して図1に示す装置
を階段に接触させる略説明図である。
好適実施例に従って構成且つ操作される自己調節機構を適用して図1に示す装置
を階段に接触させる略説明図である。
【図7】 図6に示す乳母車を、階段降下中に実質的水平に維持するための水平装置を示
す略説明図である。
す略説明図である。
【図8】 本発明の別の好適実施例に従って構成且つ操作される、非平坦地面上を移動す
るための装置を示す略説明図であって、非平坦地面上を移動中の装置内で使用さ
れる衝撃吸収器の一つの作動位置を示している。
るための装置を示す略説明図であって、非平坦地面上を移動中の装置内で使用さ
れる衝撃吸収器の一つの作動位置を示している。
【図9】 本発明の別の好適実施例に従って構成且つ操作される、非平坦地面上を移動す
るための装置を示す略説明図であって、非平坦地面上を移動中の装置内で使用さ
れる衝撃吸収器のもう一つの作動位置を示している。
るための装置を示す略説明図であって、非平坦地面上を移動中の装置内で使用さ
れる衝撃吸収器のもう一つの作動位置を示している。
【手続補正書】特許協力条約第19条補正の翻訳文提出書
【提出日】平成12年3月24日(2000.3.24)
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】特許請求の範囲
【補正方法】変更
【補正内容】
【特許請求の範囲】
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (81)指定国 EP(AT,BE,CH,CY, DE,DK,ES,FI,FR,GB,GR,IE,I T,LU,MC,NL,PT,SE),OA(BF,BJ ,CF,CG,CI,CM,GA,GN,GW,ML, MR,NE,SN,TD,TG),AP(GH,GM,K E,LS,MW,SD,SZ,UG,ZW),EA(AM ,AZ,BY,KG,KZ,MD,RU,TJ,TM) ,AL,AM,AT,AU,AZ,BA,BB,BG, BR,BY,CA,CH,CN,CU,CZ,DE,D K,EE,ES,FI,GB,GE,GH,GM,HR ,HU,ID,IL,IS,JP,KE,KG,KP, KR,KZ,LC,LK,LR,LS,LT,LU,L V,MD,MG,MK,MN,MW,MX,NO,NZ ,PL,PT,RO,RU,SD,SE,SG,SI, SK,SL,TJ,TM,TR,TT,UA,UG,U S,UZ,VN,YU,ZW Fターム(参考) 3D050 AA04 DD07 KK04 【要約の続き】 フタ接触面(2′,3′)に接触してリフタ(108, 108′)を地面(102)から上昇し、これにより他 方のランナ(1,1′)も同じく地面(102)から上 昇され、或いはこれらと逆に作動され、そしてこれによ り、ランナ(1,1′)が地面(102)に交互に接触 してこの地面(102)に沿い移動されることを特徴と する装置(100)。
Claims (8)
- 【請求項1】 非平坦地面(102)上を移動するための装置(100)で
あって、 支持要素(17)と、 前記支持要素(17)に回転可能に取着される一対のカム(5,5′)であっ
て、前記カム(5,5′)の一方が他方のカム(5,5′)の鏡像として形成さ
れている一対のカム(5,5′)と、 地面接触面(90)およびカム/ランナ接触面(2,3)をそれぞれ有する一
対のランナ(1,1′)と、および 前記ランナ(1,1′)の一つにそれぞれ連結される一対のリフタ(108,
108′)であって、前記リフタ(108,108′)のそれぞれがカム/リフ
タ接触面(2′,3′)を有する一対のリフタ(108,108′)と、を有す
る装置(100)において、 前記ランナ(1,1′)および前記リフタ(108,108′)が前記カム(
5,5′)によって交互に作動され、前記カム(5,5′)の一方が前記ランナ
(1,1′)の一方の前記カム/ランナ接触面(2,3)に接触する際に、前記
ランナ(1,1′)の前記地面接触面(90)が地面(102)に接触すること
により前記装置が進行方向へ移動され、一方これと同期して他方のカム(5,5
′)が前記カム/リフタ接触面(2′,3′)に接触して前記リフタ(108,
108′)を前記地面(102)から上昇し、これにより前記他方のランナ(1
,1′)も同じく前記地面(102)から上昇され、或いはこれらと逆に作動さ
れ、そしてこれにより、前記ランナ(1,1′)が前記地面(102)に交互に
接触してこの地面(102)に沿い移動されることを特徴とする装置(100)
。 - 【請求項2】 更に、前記ランナ(1,1′)の一つにそれぞれ連結される
一対の付勢手段(18,18′,19,19′)を含み、前記付勢手段(18,
18′,19,19′)および前記ランナ(1,1′)の各組に対して、前記付
勢手段(18,18′,19,19′)が前記ランナ(1,1′)に力を作用す
ることにより、前記ランナ(1,1′)が、前記カム(5,5′)が前記ランナ
(1,1′)の前記カム/ランナ接触面(2,3)に最初に接触する位置へ、前
記カム(5,5′)が前記カム/ランナ接触面(2,3)に接触していない時に
のみ、復帰される請求項1記載の装置(100)。 - 【請求項3】 前記カム/ランナ接触面(2,3)は第一部分(2)と第二
部分(3)とからなり、前記第一部分(2)が前記第二部分(3)よりも前記地
面(102)からより離間されていて、これにより前記カム(5,5′)が前記
装置(100)の横揺れ−この横揺れは、前記進行方向に沿う軸線(104)周
りの揺動動作として定義される−中にも前記カム/ランナ接触面(2,3)に常
に接触される請求項1記載の装置(100)。 - 【請求項4】 前記各リフタ(108,108′)はローラ(10)を含み
そしてこのローラ(10)の周面が前記カム/リフタ接触面(2′,3′)であ
り、前記各ローラ(10)は、前記支持要素(17)上に移動可能に装着される
ヨーク(13)に対し回転可能に取着され、前記ヨーク(13)が、前記各ラン
ナ(1,1′)に取着される横棒(4)に接触する接触部材(11,12)を含
む請求項1記載の装置(100)。 - 【請求項5】 前記ランナ(1,1′)は全体的に直線である請求項1記載
の装置(100)。 - 【請求項6】 前記ランナ(1,1′)は全体的に弓形である請求項1記載
の装置(100)。 - 【請求項7】 更に、前記装置(100)に連結される本体(120)を含
むと共に、また更に、前記本体(120)の下向き傾斜移動中にこの本体(12
0)を実質的水平に維持するようこの本体(120)に連結される水平装置(1
30)を含む請求項1記載の装置(100)。 - 【請求項8】 更に、前記リフタ(108,108′)と前記ランナ(1,
1′)との間に連結される少なくとも一つの衝撃吸収器(142)を含む請求項
1記載の装置(100)。
Applications Claiming Priority (3)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
IL12183197A IL121831A (en) | 1997-09-24 | 1997-09-24 | Apparatus for moving over uneven terrain |
IL121831 | 1997-09-24 | ||
PCT/IL1998/000460 WO1999015388A1 (en) | 1997-09-24 | 1998-09-23 | Apparatus for moving over uneven terrain |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2001517580A true JP2001517580A (ja) | 2001-10-09 |
Family
ID=11070669
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2000512722A Pending JP2001517580A (ja) | 1997-09-24 | 1998-09-23 | 非平坦地面上を移動するための装置 |
Country Status (6)
Country | Link |
---|---|
EP (1) | EP1015290A4 (ja) |
JP (1) | JP2001517580A (ja) |
AU (1) | AU9279698A (ja) |
CA (1) | CA2304659A1 (ja) |
IL (1) | IL121831A (ja) |
WO (1) | WO1999015388A1 (ja) |
Families Citing this family (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
DE10024163A1 (de) * | 2000-05-17 | 2001-11-22 | Peter Fendt | Kinderwagen |
RU184243U1 (ru) * | 2018-06-19 | 2018-10-18 | Евгений Станиславович Фокин | 1 детская коляска фокина для передвижения по лестницам |
CN111674531B (zh) * | 2020-06-01 | 2022-02-11 | 哈尔滨工程大学 | 一种仿生机器蟹单电机控制两蟹腿运动结构 |
Family Cites Families (8)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US1014292A (en) * | 1910-10-08 | 1912-01-09 | Marcus Fried | Baby-carriage. |
US1267033A (en) * | 1916-07-01 | 1918-05-21 | Carl F Wilson | Walking-machine. |
US1287086A (en) * | 1918-04-15 | 1918-12-10 | Anders J Olsen | Walking-tractor. |
US2941481A (en) * | 1954-04-30 | 1960-06-21 | Frank H Philbrick | Propelling mechanism |
US3118419A (en) * | 1961-05-09 | 1964-01-21 | Bell Noel Gonne | Auto track laying and amphibious vehicle |
US3512597A (en) * | 1968-01-17 | 1970-05-19 | Marion Power Shovel Co | Walking mechanism and control therefor |
US3901341A (en) * | 1973-07-09 | 1975-08-26 | Bucyrus Erie Co | Traction mechanism |
US4218988A (en) * | 1978-05-01 | 1980-08-26 | Tucker John T | Amphibious walking vehicle |
-
1997
- 1997-09-24 IL IL12183197A patent/IL121831A/xx active IP Right Grant
-
1998
- 1998-09-23 EP EP98945518A patent/EP1015290A4/en not_active Withdrawn
- 1998-09-23 CA CA002304659A patent/CA2304659A1/en not_active Abandoned
- 1998-09-23 AU AU92796/98A patent/AU9279698A/en not_active Abandoned
- 1998-09-23 WO PCT/IL1998/000460 patent/WO1999015388A1/en not_active Application Discontinuation
- 1998-09-23 JP JP2000512722A patent/JP2001517580A/ja active Pending
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
IL121831A0 (en) | 1998-02-22 |
EP1015290A1 (en) | 2000-07-05 |
CA2304659A1 (en) | 1999-04-01 |
AU9279698A (en) | 1999-04-12 |
EP1015290A4 (en) | 2002-04-10 |
IL121831A (en) | 2001-01-11 |
WO1999015388A1 (en) | 1999-04-01 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JPS6132193B2 (ja) | ||
JP3197521B2 (ja) | ハンドカート | |
JP5571861B1 (ja) | 三輪自転車旋回時の車体傾斜装置 | |
JP6495855B2 (ja) | 歩行補助車 | |
JP2001517580A (ja) | 非平坦地面上を移動するための装置 | |
JP3800400B2 (ja) | 車椅子の座面や荷台を水平に保って平地走行並びに階段昇降が可能な運搬車とその走行方法 | |
JP5220478B2 (ja) | 姿勢維持装置を備えた自転車 | |
JP3897486B2 (ja) | 身体障害者および高齢者用三輪式電動カート | |
JP4253032B1 (ja) | 車輪装置 | |
JP2004135811A (ja) | 電動車椅子 | |
JP4336944B2 (ja) | 搬送用台車 | |
KR102364252B1 (ko) | 회전 바퀴의 수평이 유지되는 상태로 높이 조절이 가능한 구급침상 | |
JP5572377B2 (ja) | 姿勢維持装置を備えた自転車 | |
JP6562397B2 (ja) | 段差昇降機能付き車椅子 | |
JP7458754B2 (ja) | キャスター | |
JP2000135247A (ja) | 車椅子用二輪キャスター | |
JP2545653Y2 (ja) | クローラ走行部の転輪支持構造 | |
JP3698619B2 (ja) | 車椅子用昇降機 | |
JPH0630483Y2 (ja) | 緩衝装置付き双輪自在車 | |
JPH10234783A (ja) | 車椅子に適する段差走行型車輪装置およびその車輪装置を装備した車両 | |
JPH05178001A (ja) | キャスター | |
JPH0838554A (ja) | キャタピラ付車椅子及びキャタピラ付歩行補助器具 | |
JP2001213110A (ja) | 段差対応2輪キャスター | |
KR200189411Y1 (ko) | 유모차 | |
JPS6222834B2 (ja) |