JP2001517478A - 保護カバー - Google Patents

保護カバー

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JP2001517478A
JP2001517478A JP2000512475A JP2000512475A JP2001517478A JP 2001517478 A JP2001517478 A JP 2001517478A JP 2000512475 A JP2000512475 A JP 2000512475A JP 2000512475 A JP2000512475 A JP 2000512475A JP 2001517478 A JP2001517478 A JP 2001517478A
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JP2000512475A
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マクネアネイ、ジョン・シー
バーンズ、ウイリアム・エイチ・ジュニア
Original Assignee
ミンラッド・インコーポレーテッド
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    • AHUMAN NECESSITIES
    • A61MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
    • A61BDIAGNOSIS; SURGERY; IDENTIFICATION
    • A61B46/00Surgical drapes
    • A61B46/10Surgical drapes specially adapted for instruments, e.g. microscopes
    • AHUMAN NECESSITIES
    • A61MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
    • A61BDIAGNOSIS; SURGERY; IDENTIFICATION
    • A61B17/00Surgical instruments, devices or methods, e.g. tourniquets
    • A61B2017/00831Material properties
    • A61B2017/00902Material properties transparent or translucent

Abstract

(57)【要約】 作業フィールドの無菌状態の完全性を保持する作用を果たす無菌ドレープ(10)が開示されている。ドレープ(10)は、剛性のある光学的にクリアーな窓(14)を有し、この窓は、レーザビームのような可視光ビームが、標的となる目標物に対する可視光ビームの不整合の原因となる屈折あるいは歪みを伴うことなく、ターゲット装置から出射するのを許容する。剛性のある光学的にクリアーな窓(14)は、光を通す能力を有する材料から形成され、この能力は、ドレープがガンマ線殺菌プロセスを経た後もほぼ変わらぬ状態に維持される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、一般的に、光学的にクリアーな材料を通過する可視平行光ビームの
歪みのない伝達の分野に関する。特に、本発明は、無菌ドレープに関し、この無
菌ドレープは、投影の鮮明度及びビームの整合精度を維持しつつ、レーザビーム
がドレープのクリアーな部分を通過可能とする。ドレープは、例えば、X線透視
装置のようなレーザターゲットシステム及び画像装置が使用される手術あるいは
診断の場面で無菌環境を維持するのを助ける。
【0002】
【従来の技術】
複雑な装置が関与し、あるいは、複数の医療用ツールおよび装置を必要とする
多くの診断及び外科手順は、無菌作業環境で実施されなければならない。最も知
られている医療手順は、外科医あるいは技術者が、患者の体内の特定の関係領域
の位置を特定し、その後、必要な手術を行うためにその領域にアクセスすること
を必要とする。患者の体内の関係領域の特定は、診断及び外科上の目的のために
一般的に知られかつ幅広く用いられている、例えば、X線透視装置、コンピュー
タ断層撮影装置(CTスキャナー)あるいは磁気共鳴画像装置(MRI)の助け
で行われることが多い。
【0003】 画像装置は、例えば、レーザビームのような可視平行光ビームを放射するター
ゲットシステムと関連して使用されることが多い。多くの用途において、レーザ
ビームは、生体検査、骨の固定及びX線透視法を用いて通常、実施されるその他
の精密な作業のために、患者の体内への入口の位置及び方向を外科医が特定する
のに使用される。
【0004】 患者の体内の所望の領域あるいは内層面の標的が確認されたとき、外科医は、
手術あるいはその他の侵害的医療手順を実施するために、標的に接近しかつ到達
する好ましい経路を決定する必要がある。ターゲットシステムは、外科医がこの
経路を決定するのを助ける。ターゲットシステムの可視光ビームは、選択された
経路を照明し、この経路を内層面の標的までの肉眼で認識できかつ便宜なガイド
に形成する。光ビームの方向は、標的へのアプローチ角を表す。更に、光ビーム
は、患者の皮膚上に点を投影し、この点を、関連する内部領域への入口点として
形成し、この結果、この領域は、最小の誤差で達することができる。X線透視検
査手順の際に使用されるレーザターゲットシステムの例が、ミンラッドにより製
造されかつ販売されていデュアルラジエーションターゲットシステム(DRTS
)である。
【0005】 画像装置あるいは画像装置で使用されるターゲットシステムは、容易に殺菌す
ることはできないために、種々の無菌ドレープが、手術あるいは診断手順が行わ
れる室内に無菌状態を維持するために使用されることも多い。標準的な無菌ドレ
ープは、通常の場合、柔軟性のあるプラスチップドレープである。これらのドレ
ープは、通常、クリアーで、使用者がドレープを通して装置を操作する必要があ
る用途を含む多くの用途で使用可能である。しかし、これらのドレープは、レー
ザの伝達に必要な鮮明度を提供することができない。ドレープなしでは、レーザ
ビームの精度は、1メートルの距離を置いて+/−1mmであり、レーザビーム
は、直径で約1mmの点を投影する。レーザビームは、クリアードレープを通っ
て伝えられるときに、通常、点の投影の鮮明度およびビームにより外科医が指示
される内層面の標的特定の精度の双方で歪められる。
【0006】 当該技術分野で知られかつ特に、画像およびターゲット装置のために使用され
る無菌ドレープは、通常、光学的にクリアーであるか、あるいは、透明であるが
、これらのドレープは、種々の理由から、鮮明度及び方向の双方においてレーザ
ビームの投影の質を歪める。更に、ドレープの予定された位置からの移動あるい
は変位は、患者の皮膚上のレーザビームの伝達の鮮明度及び投影精度を変えるこ
とがある。ビームの位置あるいは入口点の位置の誤差は、既存の無菌ドレープの
使用により常に形成される。
【0007】 例えば、米国特許第5490524号明細書は、X線撮影装置に装着されたレ
ーザターゲット装置で使用される外科用ドレープを開示している。この特許にお
いては、可撓性アセテートフィルムの透明窓が、ドレープのX線透明シート材料
に取付けられる。この特許に開示されている可撓性アセテートフィルムには2つ
の明白な欠点がある。第1の欠点は、可撓性窓は、包装あるいは格納圧力により
、あるいは、ドレープがレーザターゲット装置の周りを包んだときに、曲がるこ
とがあるということである。ドレープが湾曲しあるいは曲がった場合、断面がメ
ニスクスレンズとなり、入射光ビームをその所望の方向から逸脱させる。第2の
欠点は、製造中に外科用ドレープを殺菌するために標準的に使用されるプロセス
、ガンマ線殺菌に、アセテートフィルムは耐えることができないという点である
。このタイプの殺菌は、アセテートを黄色化し、従って、600nmを超える周波
数を有する光の伝達に影響を及ぼす。ガンマ殺菌の影響が最小であるか、あるい
は、影響がない光学特性を有する材料から形成された光学的にクリアーな窓を持
つドレープを有するのが望ましいことは当然のことである。
【0008】 光ビームが屈折及び歪みを伴うことなくターゲット装置から出射可能とするた
めに、ターゲット装置に正確に整合した状態を維持することができるドレープを
提供することも望ましい。
【0009】 従って、本発明の目的は、歪みあるいは変位を伴うことなくレーザビームを透
過させることができる光学的な窓を提供することである。
【0010】 本発明の他の目的は、曲げに耐えかつ包装、格納及び使用中、剛性を保持する
光学的にクリアーな窓を提供することである。
【0011】 本発明の更に他の目的は、ガンマ線殺菌プロセスにより影響されない状態を保
持する光学特性を有する材料から形成された光学的にクリアーな剛性窓を有する
外科用無菌ドレープを提供することである。
【0012】 デイスクとレーザターゲット装置のレーザビームとの間の不整合を検出可能と
する窓を有する外科用ドレープを提供することも本発明の目的である。
【0013】
【課題を解決するための手段】
本発明の無菌ドレープは、既存の無菌ドレープに関して述べた欠点を解消する
。本発明は、2つの部材:ターゲット装置を覆う無菌バッグとターゲット装置か
ら出射された光ビームのクリアーかつ歪みのない伝達のための窓とから形成され
た無菌ドレープを提供する。
【0014】 無菌ドレープは、湾曲あるいは曲げに抵抗する種々の光学的にクリアーなポリ
マーから形成された光学的にクリアーな窓を有するプラスチックドレープを含ん
でいる。ドレープは、例えば、X線透視装置のような画像装置と共に使用される
ターゲット装置の周りを包むことができる。レーザビームの投影の鮮明度と精度
は、窓が、レーザターゲット装置に適切に整合している場合に、保持される。窓
が不整合である場合、レーザビームは、主ビームと、不整合の窓により所望の経
路及び位置から離れる方向に屈折した第2の小さなレーザビームとを投影する。
従って、第2のビームは、不整合の程度及び方向のインジケータとして作用する
。不整合が検出されたとき、窓及びドレープの位置は、ターゲット装置から患者
までのレーザビームの歪みがなくかつ屈折のない透過を許容するドレープ窓位置
決め装置の助けにより、ターゲット装置上で容易に調節することができる。
【0015】 本発明の更に他の目的及び利点は、発明者により意図されている本発明を実施
するための最良の形態の単なる例示として、好ましい実施形態が、図示されかつ
記載されている下記詳細な説明から当業者に容易に明らかになるであろう。本発
明は、その他の及び異なる実施態様が可能であり、その幾つかの詳細が、全て本
発明から逸脱することなく、種々の明白な点で変更可能であることが理解される
であろう。従って、図面及び明細書は、制限的ではなく、例示的として考えられ
るべきである。
【0016】 次に、本発明及びその特徴を更に理解するために、添付図面が参照されるべき
である。
【0017】
【発明の実施の形態】
本発明によれば、図1に、無菌バッグ12と窓14とを有するドレープ10が
示されている。ドレープ10は、図2及び図3に示したターゲット装置で使用さ
れるのに適している。本発明の好ましい実施形態において、ドレープ10は、米
国特許第5212720号及び第5644616号に記載されている、ミンラッ
ド・インコーポレーテッド製のデュアルラジエーションターゲットシステム(D
RTS)で使用され、これらの特許は、本明細書中に参考用に記載されている。
DRTSは、赤色のIIIa級レーザビームを患者に投影するX線透視検査手順 で使用されるレーザターゲットシステムである。
【0018】 無菌バッグ12は、外科用ドレープを製造するために一般的に使用されるプラ
スチック材料から形成することができる。無菌バッグ12は、0.0015イン
チ(約0.04mm)の低密度ポリエチレンから形成される。バッグは、図4に
示したように、装置及び患者を汚染から保護するためにターゲット装置20を包
むことができる大きさである。
【0019】 光ビームの投影及び位置の鮮明度及び精度を維持するために、無菌ドレープ1
0は、例えば、図2及び図3に示した光ビーム16のような可視光ビームが透過
可能な硬く、剛性があるクリアープラスチックの窓14も含んでいる。窓14は
、デイスク状形状を有しているのが好ましい。窓14は、窓14及び無菌バッグ
12の表面を一体に接着するなんらかの方法、例えば、超音波溶接、ヒートシー
ル、溶着あるいは接着により、無菌バッグ12に取付けることができる。窓14
は、例えば、ポリエチレンテレフタレートグリコール(PETG)のような光学
的にクリアーな材料から形成されるが、ポリカーボネートあるいはアクリルポリ
マーのような種々の光学的にクリアーなポリマーが使用可能である。薄いフィル
ムあるいは可撓性ポリマーは、ターゲット装置20上でドレープ10を使用する
前あるいは使用中に、湾曲し、あるいは、曲がることは避けられないために、窓
14のポリマーが剛性を有することは本発明の目的のために、重要である。曲が
った窓は、その所望の方向から光ビーム16をずらせかつ偏向させるレンズとし
て作用する。本発明の無菌ドレープの好ましい実施形態で使用されるPETGは
、湾曲あるいは曲げに十分に抵抗する剛性を有し、従って、光ビーム16の透過
に最も適した非湾曲形状に窓14を維持する。無菌ドレープのデイスク窓は、十
分に硬く、剛性を有しかつ非可撓性を有するように厚く形成される。窓のこの特
性は、製造、格納、輸送および使用中の湾曲あるいは曲げに対する抵抗を提供す
る。窓14にPETGポリマーを使用する他の利点は、製造中に外科用ドレープ
を殺菌するために使用される標準的な手順であるガンマ線による殺菌に適してい
るということである。PETGは、ガンマ線の放射中の着色あるいは色むらに対
する抵抗力を有し、従って、照準合わせ手順の際に、種々の波長のレーザビーム
が窓14をクリアーに透過するのを確保する。
【0020】 使用の際に、無菌ドレープ10は、ターゲット装置20の周りを包み、ドレー
プの窓14は、図3に示したように、ターゲット装置の窓18に“対面状態”で
配置される。本発明の好ましい実施形態において、ターゲット装置の窓18は、
PETGから形成される。図4に示したように、固定手段30は、無菌ドレープ
10がターゲット装置20上に取付けられ、医療手順中にターゲット装置の周り
を包む状態を維持するのを助ける。本発明の好ましい実施形態において、固定手
段30は、ゴムバンドである。
【0021】 好ましい実施形態において、光ビーム16は、ターゲット装置20内で生成さ
れ、ミラー22により、ターゲット装置の窓18を通って配向されたレーザビー
ムである。図3に示したように、光ビーム16を所望の方向に伝えるために、本
発明は、ターゲット装置20から患者までの経路での光ビーム16の歪、偏光あ
るいは屈折は、出来るかぎり小さいことを必要とする。窓14が、図2に示した
ように、ターゲット装置の窓18に対して不整合である場合、光ビームの一部は
、光ビーム16の所望の方向から離れる方向に屈折し、従って、光ビームの投影
の鮮明度と精度を劣化させる。光ビーム16の屈折した一部が、図2の1あるい
は複数の第2のビーム24として示されている。この場合、第2のビーム24の
存在により、ターゲット装置20は、患者の皮膚上に点ではなく、不鮮明な点を
投影し、患者の体内の内層面の標的への入口点の所在場所を示す精度を低下させ
る。更に、第2のビーム24の存在は、光ビーム16がそれに沿って伝えられる
線を不鮮明にし、従って、内層面の標的へのアプローチ方向を照明する精度を劣
化する。
【0022】 手術あるいは診断手順の際に無菌ドレープの窓14とターゲット装置の窓18
との正確な整合を確保しかつ維持するために、本発明は、図5に示した窓保持部
材28を備えている。本発明の好ましい実施形態において、保持部材28は、ば
ねあるいはピンであるが、なんらかの細長い構造体である。保持部材28の双方
の端部は、図2,図3及び図5に示した窓位置決め突条26に取付けられる。無
菌ドレープ10がレーザターゲット装置20と共に使用されるとき、窓14の一
部は、保持部材28の下側に滑動して、窓14がターゲット装置20に適切に整
合する状態を維持する。固定手段30は、ドレープがターゲット装置20を包む
状態を維持するためにも使用される。
【0023】 本発明の構造の好ましい実施形態の上記説明とその作用の説明は、本発明を実
施する1または2つの可能な最良の形態の実施形態であることが意図されている
。他の修正及び変更は、好ましい実施形態を考察し、添付特許請求の範囲及び図
面を検討したときに、当業者により、行われる可能性がある。これらの修正及び
変更は、本発明の開示事項の幅及び範囲内にある。
【図面の簡単な説明】
【図1】 レーザビームを通すことができる光学的にクリアーな窓を含むドレープの大き
さを示す概略図。
【図2】 本発明のドレープの窓とレーザターゲット装置との間の不整合を示す概略図。
【図3】 ドレープ窓位置決め突条により整合位置に固定された本発明のドレープ窓の概
略図。
【図4】 本発明の無菌ドレープを有するレーザターゲット装置の斜視図。
【図5】 本発明の保持部材を有するレーザターゲット装置の斜視図。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (81)指定国 EP(AT,BE,CH,CY, DE,DK,ES,FI,FR,GB,GR,IE,I T,LU,MC,NL,PT,SE),OA(BF,BJ ,CF,CG,CI,CM,GA,GN,GW,ML, MR,NE,SN,TD,TG),AP(GH,GM,K E,LS,MW,SD,SZ,UG,ZW),EA(AM ,AZ,BY,KG,KZ,MD,RU,TJ,TM) ,AL,AM,AT,AU,AZ,BA,BB,BG, BR,BY,CA,CH,CN,CU,CZ,DE,D K,EE,ES,FI,GB,GE,GH,GM,HU ,ID,IL,IS,JP,KE,KG,KP,KR, KZ,LC,LK,LR,LS,LT,LU,LV,M D,MG,MK,MN,MW,MX,NO,NZ,PL ,PT,RO,RU,SD,SE,SG,SI,SK, SL,TJ,TM,TR,TT,UA,UG,US,U Z,VN,YU,ZW

Claims (13)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 可視平行光ビームを生成し、かつ、目標物に関連するターゲ
    ット装置に対し非汚染環境を維持するための保護カバーであって、 可視平行光ビームを生成するターゲット装置を十分に覆うほど大きなサイズを
    有し、平行光ビームの通過を許容する開口を有する可撓性材料と、 開口の周部に取付けられた剛性の非可撓性窓部材と、を備え、この窓部材は、
    可視平行光ビームを通す能力を有し、この能力は、窓部材が、ガンマ線に晒され
    た後もほぼ維持される、光学的にクリアーな材料から形成される、保護カバー。
  2. 【請求項2】 窓部材は、ポリエチレンテレフタレートグリコールから形成
    される請求項1に記載のカバー。
  3. 【請求項3】 可視平行光ビームは、レーザビームである請求項1に記載の
    カバー。
  4. 【請求項4】 窓部材は、デイスク形状を有している請求項1に記載のカバ
    ー。
  5. 【請求項5】 可視平行光ビームを所定の方向に沿って歪みなく伝えるシス
    テムであって、 可視平行光ビームを生成し、かつ、この光ビームが所定の方向に沿って通過す
    る装置窓を有するターゲット装置と、 装置窓を横切って延在し、対向した端部を有し、これらの対向した端部でター
    ゲット装置に取付けられる保持部材と、 可撓性ボデイを有する保護カバーと、を備え、このボデイは、開口とこのボデ
    イに接着された光学的にクリアーな窓とを有し、これにより、光学的にクリアー
    な窓は、その周部の一部に沿って、保持部材と装置窓との間に取付けられ、装置
    窓と光学的にクリアーな窓との間に適切な整合を維持することができる、システ
    ム。
  6. 【請求項6】 保持部材は、ばねあるいはピンのような細長い構造体である
    請求項5のシステム。
  7. 【請求項7】 可視光ビームは、レーザビームである請求項5のシステム。
  8. 【請求項8】 更に、保護カバーがターゲット装置の周りを包む状態を維持
    する固定手段を備える請求項5のシステム。
  9. 【請求項9】 光学的にクリアーな窓は、剛性を有する請求項5のシステム
  10. 【請求項10】 保持部材は、可視光ビームが通過しない装置窓の領域を横
    切って延在する請求項5のシステム。
  11. 【請求項11】 装置窓は、ほぼ円形で、保持部材は、装置窓により形成さ
    れる円のコードを形成する請求項5のシステム。
  12. 【請求項12】 平面に配置された装置窓を有するターゲット装置により生
    成される可視光ビームを所定の方向に屈折なく伝える方法であって、 光学的にクリアーな窓を装置を横切って位置決めし、 光学的にクリアーな窓が装置窓の平面に整合していないときに、光学的にクリ
    アーな窓を通って伝えられる可視光ビームの屈折の結果として生成される第2の
    光ビームの存在を定め、 第2の光ビームの存在が定められたときに、装置窓に対して光学的にクリアー
    な窓を調節し、これにより、第2の光ビームは、消失し、可視光ビームのみが、
    所定の方向に沿って移動する、方法。
  13. 【請求項13】 ターゲット装置は、更に、保持部材を備え、光学的にクリ
    アーな窓を位置決めするステップは、光学的にクリアーな窓を、装置窓と保持部
    材との間に位置決めすることを含む請求項12の方法。
JP2000512475A 1997-09-25 1998-09-25 保護カバー Pending JP2001517478A (ja)

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