JP2001517360A - インサート成形ハウジングを備えた電気コネクタ - Google Patents

インサート成形ハウジングを備えた電気コネクタ

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JP2001517360A JP54449098A JP54449098A JP2001517360A JP 2001517360 A JP2001517360 A JP 2001517360A JP 54449098 A JP54449098 A JP 54449098A JP 54449098 A JP54449098 A JP 54449098A JP 2001517360 A JP2001517360 A JP 2001517360A
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ダブリュ ハザーコグル,アレクサンダー
ミラー,デイヴィッド
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ザ ウィタカー コーポレーション
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Abstract

(57)【要約】 非導電性ハウジング(36)内に一部がインサート成形された複数のターミナナル(4)を備えた、ユニバーサル・シリアルバス・プラグケーブル組立体用プラグとして使用するのに適した電気コネクタ(2)。各ターミナル(4)の遠位端(6)はハウジング(36)の前端部(38)から引っ込んでいる。ターミナル(4)はキャリヤ上にインサート成形され、遠位端(6)には弱化セクション(14)が形成されている。ハウジング(36)が成形された後、各ターミナル(4)に引張り力を加えて弱化セクション(14)で破断することにより、各ターミナルの遠位端(6)が、プラグ(2)または相手リセプタクル(62)のシールド(54、64)と不意に接触することがないように引込められる。ハウジングの後部は重ね成形される。インサート成形されたハウジング(36)はターミナル(4)を完全に包囲するセクションを有しており、このため、重ね成形される材料が、ハウジングの係合面(42)またはターミナルの係合セクション(10)上に流入することはない。

Description

【発明の詳細な説明】 インサート成形ハウジングを備えた電気コネクタ 本発明は電気コネクタに関し、より詳しくは、ケーブル組立体の端部に使用さ れる電気コネクタプラグに関する。例えば、本発明は、コンピュータ周辺機器に 使用できるユニバーサル・シリアルバス・プラグ(Universal Serial Bus Plug )に関する。また、本発明は、インサート成形電気コネクタ、および成形ハウジ ング内に電気ターミナルをインサート成形する方法に関する。 おそらく、電気コネクタの非導電性ハウジング内に多接点ターミナルを位置決 めする最も一般的な方法は、ターミナルにスナップラッチを使用して、コネクタ ハウジングの接点受入れチャンネルの表面と係合させることである。多くの用途 では、このアプローチは非常に満足できるものであり、かつハウジングにラッチ ターミナルを経済的に装填するための大量組立て装置が一般的に使用されている 。 しかしながら、或る用途では、ターミナルおよび非導電性ハウジングの両者の スナップラッチ機構は幾つかの問題をもたらしている。例えば、スナップ保持機 構はスペースを必要とし、密接間隔を隔てたターミナルをもつコネクタについて は保持のための幾何学的形状が問題になっている。また、スナップ保持機構は、 コネクタの前部と後部との間に開通路を残す。或る用途では、これらの開通路は シールされなくてはならない。例えば、シール形コネクタは、各ターミナル通路 またはキャビティのための別々のシールを使用する必要がある。 保持機構により要求される開通路が問題となる他の用途は、最終製品の製造に 二次成形作業を用いるものである。二次成形作業の1つの一般的な例として、ケ ーブルワイヤがコネクタまたはプラグにターミナル接続された後に、PVCのよ うな材料を、コネクタ上およびコネクタに取り付けられたケーブルの端部上に成 形する重ね成形コネクタ(overmolded connectoR)がある。この形式のケーブル 組立体は、一般にコンピュータの周辺機器に使用されている。ターミナルおよび ハウジングのスナップラッチ保持機構の存在により、ターミナルキャビティが開 状態に維持される場合には、重ね成形される材料がこれらの通路を通って流入で き、ターミナルの係合面および非導電性ハウジングを汚してしまう。重ね成形プ ラスチックが電気コネタタの係合面に流入することを防止する1つのアプローチ は、2つの成形作業を用いることである。第1重ね成形工程は、重ね成形プラス チックがコネクタの係合面に到達することを充分に防止できる低い圧力でプラス チックがターミナルキャビティ内に射出される低圧射出成形作業である。この場 合、重ね成形材料は凝固することができ、より高圧の第2重ね成形工程を用いて 最終形状が形成される。しかしながら、この2つの工程手順は、製造作業に時間 および費用を付加する。 スナップラッチの幾何学的形状に付随する問題の解決に使用できる他の技術は 、非導電性ハウジング内に金型ターミナルを挿入することである。非導電性ハウ ジングを形成する材料はターミナルの周囲を流れ、これによりコネクタの後部が コネクタの係合面から完全に隔絶される。非導電性ハウジング内に複数のターミ ナルを成形する2つの例が、米国特許第4,865,562号および第5,184,963号に開示 されている。後者の米国特許には、キャリヤ上で間隔の心出しを行なって接点タ ーミナルを所望の中心に維持し、次にターミナルの回りにハウジングを成形する 方法が開示されている。インサート成形後に、キャリヤを含む接点が曲げられ、 これにより、接点の両端部の逃がし部が、切断または曲げによるキャリヤの除去 を可能にし、これにより、接点材料が接点の端部と関連キャリヤとの間で破断除 去される。しかしながら、これらの接点の端部は、インサート成形ハウジングか らかなり突出している。 或る適用では、接点またはリード線をハウジングに隣接した位置で切断しなけ ればならない。これは、製造コストの付加を伴う別のダイカット工程を必要とす る。米国特許第5,236,375号には、インサート成形ハウジングに直接隣接した位 置でキャリヤを切断するコネクタが開示されている。米国特許第5,038,468号に は、金型を最初に閉じるときにキャリヤを切断するパンチを備えた3ピース金型 を用いて、金型自体の中でキャリヤまたは連結タイが切断される構成の他のアプ ローチが開示されている。最終的コネクタハウジングは、パンチにより形成され た開口を有している。しかしながら、このアプローチは、金型工具に別の複雑さ を付加し、また慣用金型を使用することはできない。 これらのいずれのアプローチも、ターミナルの大部分がハウジングから充分に 突出していない用途では、非導電性ハウジングがターミナルの回りにインサート 成形された後は、別のダイカッティング工具を使用することなく外側キャリヤス トリップを除去することはできない。また、これらのいずれのアプローチも、タ ーミナルの端部がハウジングの端部から引っ込んでいて、端部と同一面内にない か、端部から突出しておらず、従って、コネクタの係合時および係合離脱時にタ ーミナルの端部が外側シールド等の他の導電性部材表面と接触しない構成のコネ クタを製造することはできない。また、これらのアプローチは、コネクタをイン サート成形する慣用金型の使用との相容性がない。 本発明は、ターミナルの係合端部が電気コネクタの前端部すなわち係合端部に 対して引っ込んでいる構成のインサート成形電気コネクタを製造する実用的な手 段を提供する。キャリヤからターミナルを切断するダイカッタの使用も不要であ る。コネクタプラグのターミナルは、連続キャリヤに打抜き加工により形成され る。これらのターミナルの係合端部が横断キャリヤに結合される部分に弱化セク ションが形成される。この弱化セクションは、高速順送りダイに導入できる圧印 加工(コイニング)またはこれと均等な機械加工により形成するのが好ましい。 次に、コネクタの係合セクションおよび終端セクションが露出状態に維持される ようにして、非導電性ハウジングがターミナルの回りにインサート成形される。 しかしながら、ターミナルの弱化セクションはハウジングの係合端部に対して引 っ込んでおり、該端部と同一面内にはない。この場合、引張り力を加えて横断キ ャリヤを除去することができ、ターミナルは引っ込んだ位置にある弱化セクショ ンで破断される。従って、遠位端は、外側シールド等のあらゆる他の導電性表面 から間隔を隔てており、かつ特にコネクタの係合時および係合離脱時の不意の接 触は不可能である。ターミナルがハウジング内にインサート成形されることによ りハウジングが最初に成形された後、コネクタの数箇所の位置が重ね成形される 。インサート成形されたハウジングは、重ね成形材料がターミナルおよびハウジ ングの係合部分に流入することを防止する。本発明は、特に、ユニバーサル・シ リアルバス・プラグケーブル組立体等のプラグケーブル組立体の製造に適合して いる。 以下、下記図面を参照して本発明の一つの実施の形態を説明する。 第1図は、本発明のユニバーサル・シリアルバス・プラグの好ましい実施の形 態を上方から見た斜視図である。 第2図は、キャリヤストリップ上のターミナルをインサート成形して個々のプ ラグコネタタを形成する方法を示す図面である。 第3図は、ユニバーサル・シリアルバス・コネクタの底面図であり、2つのコ ネクタのターミナルが依然としてキャリヤに連結された状態にあるところを示す ものである。 第4図は、キャリヤストリップから除去する前のユニバーサル・シリアルバス ・コネクタを示す側面図である。 第5図は、第2図の5−5線に沿う断面図である。 第6図は、第2図の6−6線に沿う断面図である。 第7図は、第2図の7−7線に沿う断面図である。 第8図は、横断ストリップからターミナルを分離する前のユニバーサル・シリ アルバス・コネクタの前端部の側断面図であり、弱化セクションを示すものであ る。 第9図は、ストリップからターミナルを除去した後の状態を示す第8図と同様 な図面である。 第10図は、ターミナルの係合セクションの球状隆起部の好ましい実施の形態 を示す断面図である。 第11図は、ターミナルの係合セクションの隆起部が、球状ではなく段状であ る別の形態を示す第10図と同様な断面図である。 第12図は、横断ストリップからターミナルを分離する前の各ターミナルの遠 位端の弱化セクションを示す拡大図であり、ターミナルの遠位端と横断ストリッ プとの間のテーパ状連結部を示すものである。 第13図は、ケーブルの一端に配置された重ね成形プラグコネクタと、このシ ールドされたユニバーサル・シリアルバス・プラグコネクタが係合される相手の シールド形リセプタクルコネクタとからなるユニバーサル・シリアルバス・ケー ブル組立体を示す図面である。 第2図は、第1図に示すユニバーサル・シリアルバス・プラグ2の製造におけ る2つの主要段階を示す。プラグ2のターミナル4は、連続ストリップに打抜き 加工されかつ同一セグメントとして形成される。このストリップの1セグメント が、第2図の左側に示されている。好ましい実施の形態では、この連続ストリッ プは、両端がキャリヤ28に結合されたターミナル4と、単一電気コネクタプラ グ2の4つのターミナル4を結合する中央横断ストリップ32とを備えた両頭構 造(double ended)に構成されている。第2図の左側の両頭構造セグメントは、 ターミナル4が非導電性ハウジング36内にインサート成形される金型内に入る 直前の状態を示す。 各ターミナル4は遠位端すなわち前端部6から終端セクション12まで延びて いる。第2図に示すように、各ターミナル4の遠位端6は、中央横断ストリップ 32に連結される。各ターミナル4の反対側端部すなわち後端部は、終端セクシ ョンに隣接するキャリヤストリップ28に結合される。終端セクション12と遠 位端6との間には、係合ターミナルセクション10が配置される。中間ターミナ ルセクション8が、各ターミナル4の係合ターミナルセクション10と、遠位端 セクション6とを結合している。 本発明の好ましい実施の形態では、ターミナル4は、黄銅のような導電性金属 から打抜き加工される。係合セクション10は、相手の電気器具すなわちリセプ タクルコネクタの弾性接点との信頼性ある電気的インターフェースを確保するた め、金/ニッケル(gold over nickel)等の貴金属めっきでめっきされる。この 好ましい実施の形態では、プラグ2がケーブルに取り付けられるとき、ワイヤが 各終端セクション12に半田付けされ、終端セクション12には錫/鉛めっきが 使用される。 各ターミナル4の遠位端6は、弱化セクション14を介して横断ストリップ3 2に結合されている。好ましい実施の形態では、この弱化セクション14は、第 12図にテーパ状縁部21で示すように幅が狭くなっており、かつターミナル素 材をこの箇所で圧印加工することにより形成される。この圧印加工は、ターミナ ル4の厚さを薄くし、ターミナル4の遠位端6を加工硬化させ、かつ滑らかな圧 印加工面をもつV形溝を形成する。この弱化セクション14は、他の機械的打抜 き、 成形または加工作業によっても形成できる。例えば、ターミナルのこの領域に部 分的なスリットを形成して、遠位端6と横断ストリップ32とを結合する材料の 幅を狭くすることができる。この弱化セクション14の形成には、ターミナルが 引張り荷重を受けたときにこの箇所で確実に破断させるあらゆる加工が適してお り、この加工は、好ましくは順送りダイ内での高速打抜き加工および成形加工と の相容性がある。 終端セクション12に隣接する、ターミナルの反対側端部も、弱化セクション 30を介して、隣接キャリヤストリップ28に結合される。この弱化セクション 30は、ターミナル4が非導電性ハウジング36内にインサート成形された後に ターミナル4からキャリヤストリップ28を除去するのに必要な力を低減させる ため、圧印加工、スリット形成または他の加工を行なうことができる。キャリヤ ストリップ28は、引張り力を加えることにより、またはターミナル4に対して キャリヤストリップ28を曲げることにより除去できる。弱化セクション30は 遠位端の弱化セクション14ほど重要ではなく、本発明の電気コネクタは、慣用 的態様でキャリヤストリップ28をハウジング36の後部でターミナル4から引 き裂くことにより製造できる。しかしながら、キャリヤストリップの弱化セクシ ョン30を付加することにより、切断工具を使用することなくキャリヤストリッ プを除去することができる。 第2図の右側に示すステーションは、インサート成形ステーションである。タ ーミナル4を非導電性ハウジング36内にインサート成形するため、ターミナル ストリップが金型キャビティ内に置かれる。第2図は、1つのみのステーション を示す代表的態様でのインサート成形作業、すなわち両頭構造ターミナルストリ ップ用の2つのコネクタを示す。実際に実施する場合には、多キャビティ金型が 使用され、多数の別々のコネタタ用ターミナルが、多キャビティ内のハウジング 内に同時にインサート成形されるであろう。非導電性ハウジング36は、4つの ターミナルの単配列をなして、ターミナル4の部分の周囲に成形される。金型セ クション(図示せず)がターミナルの回りに閉じられ、プラスチックが射出成形 される。好ましい実施の形態では、射出成形すなわちインサート成形に適した液 晶ポリマーのような慣用プラスチックが使用される。この熱可塑性プラスチック は、溶融状態すなわち粘性流れ状態で加圧されて、キャビティ内に射出される。 流動する熱可塑性プラスチックは、ターミナル4の回りで金型キャビティの開部 分内に流入し、キャビティを充満する。熱可塑性プラスチックは粘性を有しかつ 加圧されて射出されることを理解すべきである。熱可塑性プラスチックが冷却さ れると、各ターミナル4の部分を包囲する。各ターミナル4は非導電性ハウジン グ36内に固定保持され、各ターミナル部分はハウジングの外面に沿って露出され る。従って、スペースおよび別の組立て作業を必要とするランスすなわち突出部 保持機構を省略できる。 プラスチックは、各ターミナルの幾つかのセクションを完全に包囲する。遠位 端6と係合セクション10との間で横方向に延びている中間セクション8は、プ ラスチック内に完全に包囲される。係合セクション10に対してほぼ平行に延び る遠位端セクション6も、孔20を通って流入するプラスチックにより全面が包 囲され、この遠位端に付加的安定性を与えかつこのセクションにプラスチックリ ベットを形成する。プラスチックは、これが元のままである限り弱化セクション 14を包囲しており、ターミナル4は横断ストリップ32に連結された状態にあ る。かくして、弱化セクション14は、インサート成形された非導電性ハウジン グ36の前端部38から引っ込んだ状態にある。プラスチックは、また、係合セ クション10と中央のインサート成形セクション48の終端セクション12との 間のターミナル4を完全に包囲している。係合セクション10はハウジングの係 合外面42に沿って延びており、ターミナルの係合セクション10のめっき頂面 は、係合ターミナルとのインターフェースすなわち接触面を確立するため露出さ れている。第2図、第4図および第6図に示すように、ハウジングリブ46が隣 接終端セクション12の間に成形されており、各終端セクション12の頂部は、 半田付けのためにアクセスできるように露出されている。第3図に示すように、 ハウジングの反対側の面には、終端セクション12を包囲する空間内のプラスチ ック充填物を備えた楕円開口52が形成されている。 第3図は、第2図に示したコネクタ頂面とは反対側のコネクタ底面を示す。第 6図および第5図に示すように、各ターミナルの終端セクション12は、底面で 露出されている。コアピン開口44が、各ターミナル4と整合する位置で底面か ら延びており、インサート成形作業中にコアピン(図示せず)が各開口44を通 って進入しかつ各ターミナル4の係合セクション10の底面と係合して、係合面 にプラスチックが流入することを防止することにより、成形中に係合セクション 10を確実に閉じ込める。 第4図は、キャリヤストリップ28および横断ストリップ32を除去する前の プラグコネクタ2を示す側面図である。弱化セクション14、30が示されてい る。第4図は、遠位側弱化セクション14がハウジングの前端部38から引っ込 んだ位置にありかつ弱化セクション14に隣接する横断ストリップ32の部分の 回りにプラスチックが流入していることを示している。キャリヤノッチ30も引 っ込んだ位置に設けられている。また第4図は、中間ターミナルセクション8が 、遠位端セクション6および係合セクション10が配置されている平行平面の間 で或る角度をなして延びている。本発明の好ましい実施の形態に示すタイプAの ユニバーサル・シリアルバス・プラグ2の場合には、2つの最外ターミナルの係 合セクション10は2つの最内ターミナルの係合セクション10より長い。これ により、外側ターミナルが最初に通電しかつ最後に遮断し、従って対応する中間 セクション10がオフセットしている。第7図および第10図に示すように、係 合セクション10のこの部分は球状接点隆起部22として形成されている。この 隆起部22は、信頼性のある低抵抗接触インターフェースが得られる直交円筒状 インターフェースを提供する。隆起部22により、接触面の払拭有効性も高めら れる。第11図は、球状接点隆起部22の代わりに段状接点隆起部24を使用し た別の態様を示す。 第8図および第9図は、ハウジングの前端部38と、ターミナル4の中間セク ション8を包囲するプラスチックとを示す。第8図に示すように、プラスチック は、弱化セクション14として圧印加工により形成されたV形溝を埋めている。 弱化セクション14を破断する引張り力を加えることにより横断ストリップ32 が除去されると、ターミナルの遠位端6には、機械加工により形成されたセクシ ョン16が、引張り破断の表面をもつギザギザの破断セクション18と一緒に残 される。しかしながら、遠位端6は前端部38から引っ込んでいるので、係合時 または離脱時にターミナルの遠位端6が露出されることはない。 横断ストリップ32は、引張り力を加えることにより、個々のコネクタ2のタ ーミナル4から切断できる。ストリップ32は、整合孔34と係合しかつ弱化セ クション14を破断させる軸線方向力を加える手段で構成できる簡単な工具によ り、製造段階で除去することもできる。第12図は、ストリップ32をターミナ ル4に結合する材料の幅が、ストリップ32から弱化セクション14まで延びて いるテーパ状縁部として縮小されていることを示している。このテーパは、材料 が弱化セクション14の最終破断領域から離れる方向に傾斜しており、このため 、ストリップ32が、遠位端6と、ターミナル4をストリップ32に結合する部 分との両者の回りにインサート成形された材料から解放されるようにすることを 意味する。このことは、プラスチックハウジングと除去すべきストリップ材料と の間に保持力が殆ど存在せず、従って摩擦も殆ど存在しないことを意味する。こ のセクションにテーパを付すことにより、および遠位端6並びに孔20を通って 延びるプラスチックリベットに鈍縁部7を設けることにより、より信頼性のある 破断点を定めることができる。ストリップ32は、ストリップ32はインサート 成形の直後に除去できるが、より一般的には、個々のコネクタ2はキャリヤスト リップ28上に元のままに留められ、かつ全ストリップはリールに巻き取ってお き、後で使用することもできる。ケーブル58内のワイヤは、ターミナルがリー ル巻きされたストリップの一端または両端でキャリヤストリップ28に取り付け られた状態に維持されている間に、終端セクションに半田付けすることができる 。横断ストリップ32は、両端形リール(double ended reel)では元のままにし ておくことができ、単端形リールではストリップをリールに巻き取る前に切断す ることができる。 ユニバーサル・シリアルバス・プラグ2のようなコネクタの製造における次に 工程はシールド54の付加である。シールド54は、一般に打抜き加工部材であ り、プラグ2がシールド54内に挿入される。係合面42およびターミナル係合 セクション10は露出された状態に維持され、シールド54により覆われてはい ない。各ターミナルの遠位端6は、各プラグ2の前端部38から引っ込んでいる のでシールド54と接触することはなくかつ接地平面から間隔を隔てているため 信号経路のインピーダンスのあらゆる変化または局部的不連続性を防止できる。 ワイヤが各ターミナル4の終端セクション12および編組ケーブルに取り付け られた後、ケーブルは各コネクタ2の一部の回りに重ね成形されてケーブル組立 体を形成する。ケーブル58を包囲するジャケットの端部は、ターミナル接続す る個々のワイヤを露出させるべく除去しておく。この時点で、ターミナル接続さ れたプラグの組立体またはターミナル接続された個々のプラグは第2金型内に置 かれ、ケーブルジャケットの端部、ターミナル接続されたワイヤおよび半田付け 終端部およびプラグ2の後部を包囲する重ね成形セクション56を形成する。こ の第2金型内にはPVCが射出され、重ね成形セクション56を形成する。元の ハウジングがターミナル4上にインサート成形されているので、ターミナルラン スのための内部チャンネルまたはハウジングの間隙開口は存在しない。ハウジン グを形成するプラスチックは、重ね成形された終端セクション12と、露出状態 に維持されなくてはならない係合セクション10との間にターミナル4を完全に 包囲する。従って、重ね成形セクション56は単一成形作業で形成できる。低圧 の第1重ね成形作業(この第1重ね成形作業では、間隙開口を通してPVC材料 を押出すには圧力が不充分で、より高い圧力の重ね成形作業を続ける必要がある )は不要である。なぜならば、インサート成形されたハウジングがあらゆるPV C材料を完全に阻止するからである。PVCが通ることができる経路は全く存在 せず、このためターミナルの係合セクション10は汚染されない。横断ストリッ プ32が予め除去されていない場合には、重ね成形工程の完了後に引張り荷重を 加えて弱化セクション14を破断することにより横断ストリップ32を除去する ことができる。 第13図は、ユニバーサル・シリアルバス・プラグ2と、印刷回路基板上に取 り付けられたリセプタクルコネクタ62のような相手器具とをいかにして係合さ せるかを示している。リセプタクルコネタタ62内の弾性接点(図示せず)が、 ターミナルの露出した係合セクション10と係合し、コネクタシールド64がプ ラグシールド54と係合する。 本願に図示しかつ説明した代表的実施の形態は、タイプAのユニバーサル・シ リアルバス・プラグである。代表的実施の形態としてタイプBのユニバーサル・ シリアルバス・プラグを選択できることを理解されたい。また、本発明は他の多 くのコネクタ構造に使用するのに適しており、ここに説明しかつ請求の範囲に記 載する本発明の要旨に従って多数のコネクタ構造をインサート成形することがで きる。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (81)指定国 EP(AT,BE,CH,DE, DK,ES,FI,FR,GB,GR,IE,IT,L U,MC,NL,PT,SE),OA(BF,BJ,CF ,CG,CI,CM,GA,GN,ML,MR,NE, SN,TD,TG),AP(GH,GM,KE,LS,M W,SD,SZ,UG,ZW),EA(AM,AZ,BY ,KG,KZ,MD,RU,TJ,TM),AL,AM ,AT,AU,AZ,BA,BB,BG,BR,BY, CA,CH,CN,CU,CZ,DE,DK,EE,E S,FI,GB,GE,HU,IL,IS,JP,KE ,KG,KP,KR,KZ,LC,LK,LR,LS, LT,LU,LV,MD,MG,MK,MN,MW,M X,NO,NZ,PL,PT,RO,RU,SD,SE ,SG,SI,SK,TJ,TM,TR,TT,UA, UG,UZ,VN (72)発明者 ハザーコグル,アレクサンダー ダブリュ アメリカ合衆国 ペンシルバニア州 17512 コロンビア シアリング ウェイ 3867 (72)発明者 ミラー,デイヴィッド アメリカ合衆国 ペンシルバニア州 17313 ダラスタウン ローカスト スト リート 215 (72)発明者 シュレプファー,リチャード アメリカ合衆国 ペンシルバニア州 17094 トンプソンタウン ボックス 202 エイ アールディー ナンバー1

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1.相手器具62と係合できる電気コネクタ2であって、前端部38を備えた成 形非導電性ハウジング36と、該ハウジング36の前端部38に向かって延び ておりかつ前端部38から引っ込んでいる遠位端6を備えた少なくとも1つの 導電性ターミナル4とを有する電気コネクタ2において、 ターミナル4の少なくとも遠位端6が成形非導電性ハウジング36内にイン サート成形されていることを特徴とする電気コネクタ。 2.前記成形ハウジング36はプラスチック材料で形成され、プラスチック材料 は、ハウジング36の前端部38に対して横方向に延びる、遠位端6での各タ ーミナル表面の回りに成形されることを特徴とする請求の範囲第1項記載の電 気コネクタ。 3.前記ハウジング36内にインサート成形された各ターミナル4の遠位端6は 、機械加工により形成される第1領域16と、最初からターミナル4の遠位端 6を越えて延びているターミナル素材34の部分が、該部分に引張り力を加え ることにより除去されるときに形成される、引張り力により破断される第2領 域18とを有し、該第2領域18はハウジング36の前端部38から引っ込ん でいることを特徴とする請求の範囲第2項記載の電気コネクタ。 4.前記機械加工により形成される領域16は、圧印加工された領域であること を特徴とする請求の範囲第3項記載の電気コネクタ。 5.前記各ターミナル4の係合セクション10が相手器具62と係合できるよう に露出されており、各ターミナル4が係合セクション10の両端部でハウジン グ36内にインサート成形されているプラグからなることを特徴とする請求の 範囲第2項記載の電気コネクタ。 6.前記各ターミナル4が、係合セクション10の隆起接点領域22を有してい ることを特徴とする請求の範囲第5項記載の電気コネクタ。 7.前記ハウジング36の下面から係合セクション10に沿ってターミナル4の 下面まで延びている開口44を有し、該開口44は、ハウジング36がターミ ナル4の一部の回りでインサート成形されるときにターミナルを所定位置に保 持するコアピンにより形成されることを特徴とする請求の範囲第6項記載の電 気コネタタ。 8.前記各ターミナル4が、ハウジング36の外面の露出平面内でハウジング3 6の前端部38に対して実質的に垂直に延びている係合セクション10を有し 、各ターミナル4の遠位端6が平行平面内に配置されており、遠位端6は、2 つの平行平面間に延びている中間セクション8により同じターミナル4の対応 する係合セクション10に結合されており、中間セクション8はハウジング3 6内にインサート成形されていることを特徴とする請求の範囲第2項記載の電 気コネクタ。 9.互いに平行に並置された複数のターミナル4を有し、該ターミナル4の遠位 端6は平行でかつハウジング36の前端部38に対して垂直に延びており、電 気コネクタ2および相手器具62は、導電性外側シールド54、64を有し、 各ターミナル4の遠位端6は、電気コネクタおよび相手器具が互いに係合され るとき、係合されているときおよび係合離脱されるときに、電気コネクタでは シールド54に対して、および相手器具62ではシールド64に対して引っ込 んでおり、ターミナルの遠位端6とシールド54、64とが電気的に不意に接 触することを防止することを特徴とする請求の範囲第1項記載の電気コネクタ 。 10.重ね成形セクション56がターミナル4の終端セクション12の回りに延び ており、重ね成形セクション56は、前記係合セクション10の後端部でかつ 終端セクション10を包囲するシールド54の一部の回りに配置されているこ とを特徴とする請求の範囲第9項記載の電気コネクタ。
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