JP2001517157A - 多層装飾品の形成方法 - Google Patents

多層装飾品の形成方法

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Abstract

(57)【要約】 下に重なる層の露出された部分を有する表面を有する製造業における多層装飾品が開示される。多層の硬化可能な熱硬化性樹脂が、レリーフ部分を中に有するモールドの中に注型され、それぞれの層は異なる色を有する。樹脂は硬化されて第1の積層品を形成し、積層品は、実質的に平面的なモールド外部表面と、レリーフ部分を中に有する対向して位置するモールド内部表面とを有する。多層の熱硬化性樹脂は、次いで、第1の接触補のモールド内部表面に、該レリーフ部分に沿って注型される。それぞれの層はその他の層の色とは異なる色を有する。複数の樹脂は次いで硬化されて、第2の積層品を形成し、第1及び第2の積層品は一体的製品を形成し、一体的製品は、レリーフ部分を中に有するフェース表面と、対向して位置する実質的に平面的な両面とを有する。製品のフェース表面は次いで、第1及び第2の積層品の層の部分を露出するのに充分な条件にかけられる。

Description

【発明の詳細な説明】 多層装飾品の形成方法 関連出願のクロスリファレンス 本出願は1995年7月21日提出の出願第08/50455号の一部継続で あり、その開示は、引用により本明細書の一部をなすものとする。 発明の分野及び背景 本発明は装飾品の形成プロセスに関し、とりわけ、多層装飾品に関する。 固相面製品は20年を越える期間にわたり入手可能であった。「固相面(solid surface)」との表現は、その厚さにわたり実質的に同一の物理的及び美的特性 を有する材料を指す。このようにして、材料の表面がやすり掛け又は平削り加工 される場合、実質的に同一の美的特性が見られる。固相面材料は通常は、例えば 不飽和ポリエステル樹脂等の種々の熱硬化性樹脂からモールドされる。例えばべ た色、マーブル模様付けされた色(例えばSteckerの米国特許第5166 230号明細書参照)及び微粒子分散(Bellasalma等の米国特許第4 959401号明細書参照)等の種々の美的特性が形成された。 これらの固相面及びそれらの形成プロセスの限界は、例えばグラウト又はシー ムをシミュレートするパターン、インレイ(象眼)又は溝等をその他の装飾効果 を提供するためには高度熟練工が手作業でその効果領域を固相面の中にカットし 、次いで、例えば対比色を有する樹脂をカット部分の中に注型しなければならな い。これは時間かかり、しばしば、工場労働者によってではなくその分野の職人 により行われる。更に、このような技術は、大量生産のためには制限された能力 を有する。床構成要素、壁構成要素、及びテーブル及び調理台等のために使用さ れ、3次元質感及び深さを有する装飾品は大量生産するのは困難である。 従って、経済的に製作でき、美的魅力を損なうことなしに大量生産できる装飾 品及びとりわけ多層の3次元装飾品の形成プロセスの必要性が当該分野において 存在する。 発明の要約 本発明の1つの目的は、大量生産が可能である3次元質感及び深さを有する装 飾品を提供することにある。 本発明の別の1つの目的は、大量生産できる多色装飾補を提供することにある 。 これらの及びその他の目的は、本発明の1つの態様により、製造業における装 飾品の形成プロセスにより達成される。第1の硬化可能な熱硬化性樹脂の第1の 層が、中にレリーフ部分を有するモールドの中に注型され、この注型は第1の層 が、中にレリーフ部分を有するモールド外部表面を有するように行われる。第2 の硬化可能な熱硬化性樹脂の第2の層が第1の層のモールド外部表面に、その中 のレリーフ部分に沿って注型される。第2の層は、中にレリーフ部分を有するモ ールド外部表面を有し、第1の樹脂の色とは異なる色を有する。第3の硬化可能 な熱硬化性樹脂の第3の層が、第2の層のモールド外部表面に、その中のレリー フ部分に沿って注型される。第3の層は、中にレリーフ部分を有するモールド外 部表面を有し、第1の及び第2の樹脂の色とは異なる色を有する。第1の、第2 の、及び第3の層は共働して1つの積層品を形成する、次いで第1の、第2の、 及び第3の樹脂は硬化され、積層品はモールドから除去される。第3の層のモー ルド外部表面は次いで、第1の、第2の、及び第3の層の部分を露出するのに充 分な条件にかけられる。これは、第1の、第2の、及び第3の層の部分を露出す るために第3の層のモールド外部表面をやすり掛け(研磨)することを含むこと もある。 通常、それぞれの層の樹脂は同一であり、不飽和ポリエステル、エポキシ樹脂 、フェノール樹脂及びポリウレタン、及びそれらのブレンド及び混合から成る群 か ら選択される。硬化は、80〜1000psiで約100〜150℃の温度行わ れるか、又は約15〜38℃の温度で行われることもある。 本発明の別の1つの態様では、製造業における装飾品の形成プロセスは、複数 の層の硬化可能な熱硬化性樹脂を、レリーフ部分を有するモールドの中に、レリ ーフ部分に沿って注型させることを含み、それぞれの層は異なる色を有する。樹 脂は硬化されて、実質的に平面的なモールド外部表面と、中にレリーフ部分を有 する対向して位置するモールド内部表面とを有する第1の積層品を形成する。第 2の積層品は次いでモールドから除去される。複数の層の熱硬化性樹脂は次いで 、第1の積層品のモールド内部表面に、そのレリーフ部分に沿って注型される。 所属の層は、その他の層の色とは異なる色を有する。複数の樹脂は次いで硬化さ れて、第2の積層品を形成し、この硬化は、第1の及び第2の積層品が、中にレ リーフ部分を有するフェース表面と、対向して位置する実質的に平面的な裏面と を有する一体的製品を形成するように行われる。製品のフェース表面は次いで、 第1の及び第2の積層品の部分を露出するのに充分な条件にかけられる。 本発明のプロセスを利用することにより、フェース表面に無数の美的デザイン を有する種々の装飾品が製作されることが可能である。更に本発明のプロセスは 経済的であり、大量生産で行われることが可能である。例としての装飾品は、建 築的化粧面、外部及び内部壁パネル、浴室装備品、シミュレートされたグラウト を有する製品、カウンタートップ、テーブルトップ等を含む。高度に詳細なイン レイ(象眼)も、インレイとして2つ以上の色を有する「浅浮き彫り(bas-relie f)」月の型を用いて製造することが可能である。 本発明はいくつかの理由により有利である。層状に装飾品を形成することによ り、異なる物理及び化学特性を有する樹脂が、小コストで使用されることが可能 である。例えば、露出された又はフェース層は、硬度、難燃性等の良好な物理特 性を有する樹脂の比較的薄肉の層であることもある。このようにしてフェース層 の下の第2の層は、より低い品質の従ってより小さいコストの樹脂の比較的厚肉 の層から形成されることが可能である。更に、例えば繊維補強された等のより高 い強度の樹脂が、下に重なる層のために使用されることが可能である。多層を使 用することにより、より小さいコスト(及び/又はより高い強度)の装飾品が形 成されことが可能であり、しかもこのような装飾品は、高価な(及び/又はより 低い強度の)単層樹脂から形成される製品の物理及び化学特性に類似の物理及び 化学特性を有する。更に、個々の樹脂層は混合しないので、フェース表面の結果 のデザインは非常に正確であり好ましい印象を与える。 図面の簡単な説明 図1は、本発明の1つの態様の装飾補の形成方法のステップを示すフローチャ ート図である。 図2は、本発明の装飾品の形成に関連して使用されるモールドの斜視図である 。 図3は、図2のモールド塗布される硬化可能な熱硬化性樹脂を有するこのモー ルドの断面図である。 図4A,4Bは、第1の樹脂のモールド外部表面への第2の樹脂の塗布を示す 概略図である。 図5A,5Bは、第2の樹脂のモールド外部表面への第3の樹脂の塗布を示す 概略図である。 図6Aは、モールドから除去された図5A,5Bの多層製品を示す概略図であ る。 図6Bは、樹脂の第1の及び第2の層を露出するためにやすり掛けされた後の 図5A,5Bの多層製品のモールド内部表面を示す概略図である。 図7は、本発明の別の1つの態様の装飾品の形成方法のステップを示すフロー チャート図である。 図8は、本発明の別の態様の装飾品の形成のためのモールドを示す概略図であ る。 図9は、樹脂の第1の層の塗布を示す図8のモールドの断面図である。 図10は、図9で塗布された第1の層のモールド外部表面への第2の樹脂層の 塗布を示す概略図である。 図11A,11Bは、図9及び10で示されている第1の樹脂のモールド内部 表面への第3の樹脂の塗布を示す概略図である。 図12A,12Bは、図11A,11Bの第3の樹脂層のモールド外部表面へ の第4の樹脂の塗布を示す概略図である。 図13A,13Bは、図12A,12Bの第4の樹脂層のモールド外部表面へ の第5の樹脂層の塗布を示す概略図である。 図14Aは、下に重なる層の部分を露出するのに充分な条件に図13Bに示さ れている製品のフェース表面をかけることを示す概略図である。 図14Bは、樹脂層の露出部分を示す図14Aの装飾品の断面図である。 図15は、下重なり樹脂層の露出部分を示す図14Bの装飾品の上面図である 。 好ましい実施の形態の詳細な説明 本発明が次により詳細に以下に説明される。しかし本発明は多くの異なる形で 実施されることが可能であり、本明細書に記載の実施の形態に制限されると見な されてはならない。むしろこの実施の形態は、この開示が全体的かつ完全となり 、当業者に本発明を完全に伝えるために提供される。 図1において、本発明による製造業における装飾品の形成プロセスが概略的に 示されている。プロセスは、モールドの中に多層樹脂を注型すること(ブロック 10)、積層品を形成するためにそれぞれの層を硬化すること(ブロック12) 、積層品のモールド外部の表面を、それぞれの樹脂層の部分を露出するのに充分 な条件にかけること(ブロック16)とを含む。樹脂層の露出され部分は、所望 の美的特性を有する面的層を有する工場生産装飾品を提供する。所望の美的特性 は、 実質的に平面的で多色の表面、浅浮き彫り等の横断面形状、種々の色彩効果等を 含む。 前述のプロセスにより形成された例としての装飾品は、建築的化粧面、外部及 び内部壁パネル、カウンタ甲板、テーブルの甲板等を含む。当業者には自明なよ うに複数の装飾品が、連続的セラミックタイル表面をシミュレートするために壁 、天井、及び床に設置されることが可能である。装飾品は、ほぼ任意のタイプの 表面をシミュレートするために形成されることが可能であり、本発明のプロセス により形成される場合にはほぼ任意の所望のパターン及び色彩スキーマを有する ことが可能である。 図2〜6Bにおいて本発明の1つの態様による製造業における装飾品の形成方 法が示されている。図2に示されているモールド40は底面41と連続的側縁4 2とを含み、ベース41と連続的サイドエッジ42とにより境界を定められる領 域の中に多層の硬化可能な熱硬化性樹脂が塗布される。モールド40は更に、当 業者には自明なようにモールドの中の熱硬化性樹脂を硬化するために熱及び圧力 の印加を容易にするための上面(図示せず)を含む。例えば、その全体を引用す ることにより、本明細書の一部をなす米国特許第5166230号明細書を参照 されたい。 モールド40の底面41は、図示の実施の形態においては方形である。しかし 、当業者には自明なように、その他の寸法及び形状も利用されることが可能であ る。図示の実施の形態では突起部分43aは装飾パターンを含む。突起部分43 aは任意の所望の形状、パターン、及び高さを有することが可能である。好まし くはもる40の底面41は、装飾パターン全体にわたり一定の量だけ凹まされて いる。 モールド40は例えばアルミニウム、ポリエチレン、シリコーン又はガラス繊 維等の種々の材料から形成されことが可能であり、当業者には自明なように装飾 パターンを形成するために注型及び機械加工されることが可能である。更にモー ルド40は軟質(可撓性)材料から形成されることが可能である。好ましくはモ ールド40は、例えばシリコーン剥離剤、カルナウバろう族の中のろう、TEF LON(E.I.DuPont do Nemours Company(Wilmington,Delaware所在)の商標) 、ステアリン酸亜鉛、又は装飾品を形成するために使用される特定の樹脂材料の ための剥離剤として機能することが可能である任意の類似の材料等の剥離コーテ ィング(図示せず)を設けられ、いずれの剥離コーティングを選択するかは当業 者にゆだねられる。 底面41とその上に置かれる装飾パターンとを含むモールド40は、コンピュ ーター制御の下にデザイン及び形成されることも可能である。好ましくは、それ ぞれの装飾品の装飾パターンは、コンピューターによりデザイン及び記憶される 。更に本明細書に記載のプロセス及びそれらの一部は、コンピューター制御の下 に行うことが可能である。コンピュータ支援される機械加工に適合しないパター ン及びデザインにおいては伝統的なモールド及びパターン形成方法が使用される ことが可能である。彫刻及びシールモールドへのテクスチャ(表面パターン)の 転送が例である。 図3において硬化性樹脂44から成る第1の層が底面41にノズル45又は任 意の公知の樹脂塗布手段を介して塗布される。本発明のプロセスの全体にわたり 樹脂は種々の方法で塗布されることが可能であり、図面に概略的に示されている 塗布方法に制限されない。第1の樹脂層44はモールドの外部の表面44aを有 し、この表面44aの中のレリーフ部分は、突起部分43aにより形成されたモ ールド40のレリーフ部分43bにおおよそ追従している。図4Aにおいて、第 2の硬化可能な熱硬化性樹脂層46は、塗布装置47を使用して第1の樹脂層4 4のモールド外部の表面44aに注型される。第2の樹脂層46は、図4Bに示 すようにモールド外部の表面46aを有し、そこはレリーフ部分である。好まし くは第2の樹脂層46は、第1の樹脂層44とは異なる色を有する。 図5A、図5Bにおいて、第3の硬化可能な熱硬化性樹脂層48は、塗布装置 49によって第2の樹脂層44のモールド外部の表面46aに注型される。第3 の樹脂層48は、第2の樹脂層46のモールド外部の表面46Aの中のレリーフ 部分におおよそ追従している。第3の樹脂層48はモールド外部の表面48aを 有し、表面48aは図示のように実質的に平面的である。好ましくは第3の樹脂 層48は、第1の樹脂層44及び第2の樹脂層46とは異なる色を有する。第1 の、第2の及び第3の樹脂層44,46,48は、多色樹脂層の積層品50を形 成する。 代替的に材料の固相パネルが第3の樹脂層48の代りに使用されることが可能 である。第1の及び第2の樹脂層44,46は、全面的又は部分的な硬化の後に モールド40から除去され、材料の固相パネルの上に載置される。実質的に任意 のタイプの材料がこの目的のために使用されることが可能である。例えばポリ塩 化ビニル又はその他の類似の材料が使用されることが可能であり、このような材 料の選択は当業者には自明である。 積層品50の熱硬化性樹脂を硬化すること(ブロック12)が次のステップで ある。熱硬化性樹脂の硬化は好ましくは、Steckerの米国特許第5166 230号明細書に説明されているように従来の技術を使用して行われる。 硬化は例えば約15℃〜38℃の室温、又は例えば約100℃〜150℃の高 められた温度で行われる。特定の硬化温度及び硬化時間は、前述のものとは異な ることもあり、注型される特定の1つ又は複数の樹脂に依存し、当業者には自明 な情報である。更に全面的な硬化ステップ又は部分的な硬化ステップは、それぞ れの樹脂層塗布ステップの後に行われることが可能である。 充分な硬化時間の後に熱硬化性樹脂層44,46,48は実質的に重合される 。図6A,6Bに示されているように多層積層品50は冷却及び更なる処理のた めに底面41から除去される。底面41からの除去後に積層品50は、冷却の間 に わたり平たさを維持することを支援するために木製シート又はその他の平たい基 板(図示せず)の間に配置される。底面41に接触している第1の樹脂層44の 表面部分は、モールド内部の表面44bと呼称される。モールド内部の表面44 bは、底面41の突起部分のパターンに対応するモールドされた逆パターンを含 む。当業者には自明なようにモールド内部の表面44bの突起部分は、底面41 の凹部43bに対応する。 第1の樹脂層44は、下に重なる樹脂層46,48に比してより良好な物理特 性を有する樹脂から形成されることもある。いくつかの場合、下に重なる層が第 1のの樹脂層44の機能的又は美的品質を有する必要がないこともある。通常は 最後の層(図示の実施の形態において第3の樹脂層48)に対するただ1つの要 求は、モールド外部の表面48aが、対向して位置するモールド内部表面44b にほぼ平行であり、複数の積層品が共同して連続的表面の外観を与えるように、 積層品50が別の表面に接着可能であるようにおおよそ平滑であることにある。 図示のように多層積層品50を形成することの1つの重要な利点は、所望の材 料特性が、単一の樹脂層が使用される場合に比してより小さいコストで達成可能 であることにある。例えば第1の樹脂層44は、露出された表面層のための所望 の物理特性を有する比較的高価な樹脂の比較的薄肉の層であることも可能である 。例えば第2の及び第3の樹脂層46,48等の下に重なる樹脂層は、第1の樹 脂層44に対しておおよそ低い品質を有するより安価な樹脂であることも可能で ある。更に下重なり層は、製品に付加的な強度を提供するために繊維補強される ことも可能である。従ってそれぞれの製品は、1つ又は複数の下重なり層の中と は異なる樹脂を外側層、すなわちフェース層の中で使用することにより所望の物 理特性を有することが可能である。 硬化可能な熱硬化性樹脂の処理は当業者には自明であり、通常、樹脂系と呼称 される種々の充填剤材料、繊維補強、適切な触媒、及び所望の色味剤又は顔料と 樹脂を混合することを含む。例えばアルミナ、三水和物及び/又はガラス繊維等 の好ましい充填剤材料が、所望の特性を熱硬化性樹脂に付与するために選択され る。それぞれの樹脂層も、異なる色の顔料をその中に混合されて有する。好まし くは前述のプロセスの中での使用のための熱硬化性樹脂の混合は、混合プロセス により捕捉されたいかなる空気を除去するために真空の下での混合を含む。 図6A,6Bにおいて、図示のプロセスの最後のステップは、第1の、第2の 及び第3の樹脂層44,46,48の部分を露出するのに充分なやすり掛け(研 磨)又はその他の処理にモールド内部表面44Bをかけることを含む。仕上り製 品の例が、図15に示されている。仕上り製品のフェース表面は、所望のデザイ ンを形成するためにそれぞれの露出された層の部分を有する。 図7において、本発明の別の1つの態様による製造業における装飾品の形成方 法が概略的に示されている。本方法は、モールドの中に多層の熱硬化性樹脂を注 型することと(ブロック20)、第1の積層品を形成するために多層の樹脂を硬 化することと(ブロック22)、モールドから第1の積層品を除去することと( ブロック24)、第1の積層品のモールド内部表面に多層の熱硬化性樹脂を注型 することと(ブロック26)、第2の積層品5とフェース表面を有する一体的製 品とを形成するために多層の樹脂を硬化することと(ブロック28)、第1の及 び第2の積層品の層を露出するのに充分な条件にフェース表面をかけること(ブ ロック30)とを含む。 図8において、前述のモールドに類似のモールド40は、底面41、複数の突 起部分43a、複数の凹部43b及び連続的側縁42を含み、これらにより境界 を定められる領域の中に少なくとも1つの硬化可能な熱硬化性樹脂が塗布される ことが可能である。前述のように注型部分40は更に、その中に収容されている 熱硬化性樹脂を硬化するために熱及び圧力の印加を容易にするための上面(図示 せず)を含む。 図9において熱硬化性樹脂の第1の層60は、塗布装置61を介してモールド の底面41の中に注型される。第1の層60は図示のように、モールド40のレ リーフ部分43bに追従するモールド内部表面60Bを有し、対向して位置する モールド外部表面6aを有する。 図10において第2の硬化可能な熱硬化性樹脂の第2の層62は、塗布装置6 3を介して第1の層60のモールド外部表面60aに注型される。第2の層62 は図示のように、実質的に平面的であるモールド外部表面62aを有する。第1 の及び第2の樹脂層60,62は、次いで、第1の積層品65を形成するために 硬化される。しかし前述のようにそれぞれの樹脂層60,62は塗布後に個別に (全面的又は部分的に)硬化されることも可能である。 代替的に材料の固相パネルが、第2の樹脂層62の代りに使用されることが可 能である。第1の樹脂層60は全面的又は部分的硬化の後にモールド40から除 去され、第1の積層品65を形成するために材料の固相パネルに載置される。実 質的に任意のタイプの材料がこの目的のために使用されることが可能である。 硬化の後に第1の積層品65が、図11A、図11Bに示されているようにモ ールド40から除去される。第3の硬化可能な熱硬化性樹脂の第3の層66が、 第1の積層品65の第1の層60のモールド内部表面60bに注型される。第3 の層66は、モールド内部表面60bの中のレリーフ部分に追従し、その中に対 応するレリーフ部分を有するフェース表面を有する。更に第3の樹脂層66は、 第1の及び第2の樹脂層60,62とは異なる色を有する。 図12A,12Bにおいて第4の硬化可能な熱硬化性樹脂の第4の層が、塗布 装置69を介して第3の樹脂層66のフェース層66aに、その中のレリーフ部 分に沿って注型され、その中の対応するレリーフ部分を有するフェース表面68 aを有する。更に第4の樹脂層68は、第1の、第2の、及び第3の樹脂層60 ,62,66とは異なる色を有する。 図13A,13Bにおいて、硬化可能な熱硬化性樹脂の第5の層70が塗布装 置71を介して第4の樹脂層68のフェース表面68aに塗布される。第5の層 70は、その中にレリーフ部分を有するフェース表面70aを有し、レリーフ部 分は、第4の層68のフェース表面68aの中のレリーフ部分に追従する。第4 の樹脂層70は第1の、第2の、第3の、及び第4の樹脂層60,62,66, 68とは異なる色を有する。第5の層70の塗布に後続して熱硬化性樹脂の第3 の、第4の、第5の層66,68,70が前述のように硬化され、これにより多 層装飾品75が形成される。 図14A,14Bにおいて装飾品75は、その中の層の部分を露出するのに充 分な条件にかけられる。なかんずく樹脂の第5の層のフェース表面70aは、下 重なり層の部分を露出するためにやすり掛け(研磨)される。すべての下重なり 層の部分が露出されこともあり、下重なり層のうちのいくつかの層のみの部分が 、達成されるべき所望の美的特性に依存して露出されることもある。円形研磨装 置80が概略的に示されているにもかかわらず装飾品75は、当業者には自明な ように平面的タイプの装置によりやすり掛けされることも可能である。例として の仕上り製品が図15に示されている。仕上り製品のフェース表面は、所望のデ ザインを形成するためにそれぞれの層の露出された部分を有する。 種々の樹脂材料が満足に機能するにもかかわらず樹脂材料は好ましくは熱硬化 性樹脂である。「熱硬化性樹脂」との用語は、加熱により非可逆的に固化すなわ ち「硬化」する重合体を指す。適切な熱硬化性樹脂は、ポリエステル、エポキシ 樹脂、ウレタン、又は好ましくは含有する溶剤及び/又はガスを排出することな しに硬化する種々の揮発性成分を有する任意のその他の類似の樹脂を含む。技術 的には「熱可塑性」であるにもかかわらずいくつかの重合体はそれらが、製品が 通常はかけられる条件の下で流動せず、硬化された樹脂がやすり掛け等の後、仕 上げにかけられることが可能であるとの条件で本発明で使用されることが可能で ある。このタイプの重合体の例にはアクリル樹脂及びビニルがある。 本明細書において有益な熱硬化性樹脂は種々あり、不飽和ポリエステル、フェ ノール樹脂、エポキシ樹脂、ポリウレタン等、及びこれらの混合物及び融和物を 含む。不飽和ポリエステル樹脂は、とりわけ好ましい樹脂である。有益な不飽和 ポリエステル樹脂は、酸又はアルコール又は双方がエチレン不飽和を提供する多 塩基性有機酸及び多価アルコールの実質的に任意のエステル化を含む。好適な不 飽和重合体は、エチレン不飽和性ジカルボン酸を有する二価アルコールのエステ ル化から形成される熱硬化性樹脂である。有益なエチレン不飽和性ポリカルボン 酸は、マレイン酸、フマル酸、イタコン酸、ジヒドロムコン酸、及びこのような 酸及び無水物、及びそれらの混合物のハロゲン化及びアクリル誘導体を含む。例 としての多価アルコールは、例えばエチレングリコール、1,3−プロパンジオ ール、プロピレングリコール、2,3−ブタンジオール、1,4−ブタンジオー ル、2−エチルブタン−1,4−ジオール、1,5−ペンタンジオール、1,6 −ヘキサンデジオール、1,7−ヘプタンジオール、1,8−オクタンジオール 、1,9−ノナンジオール,1,10−デカンジオール、2,10−デカンジオ ール、1,4−シクロヘキサンジオール、1,4−ジメチロールシクロヘキサン 、2,2−ジエチルプロパン−1,3−ジオール、2,2−ジメチルプロパン− 1,3−ジオール、4,5−ノナンジオール、ジエチレングリコール、トリエチ レングリコール、ジプロピレングリコール、グリセロール、ペンタエリトリトー ル、エリトリトール、ソルビトール、マンニトール、1,1,1−トリメチロー ルプロパン、トリメチロールエタン、水素化ビフェノール−A及びビフェノール −Aとエチレン又はプロピレン酸化物との反応生成物を含む。 不飽和重合体樹脂は、飽和ポリカルボン酸のエステル化又は不飽和多価アルコ ールを有する無水物のエステル化から誘導されることも可能である。有益な飽和 ポリカルボン酸の例は、シュウ酸、マロン酸、コハク酸、メチルコハク酸、2, 2−ジメチルコハク酸、2,3−ジメチルコハク酸、ヘキシルコハク酸、グルタ ル酸、2−メチルグルタル酸、2−メチルグルタル酸、2,2−ジメチルグルタ ル酸、3,3−ジメチルグルタル酸、3,3−ジエチルグルタル酸、アジピン酸 、ピメリン酸、スベリン酸、アゼライン酸、セバシン酸、フタル酸、イソフタル 酸、テレフタル酸、テトラクロロフタル酸、1,2−ヘキサヒドロフタル酸、1 ,3−ヘキサヒドロフタル酸、1,4−ヘキサヒドロフタル酸、1,1−シクロ ブタンジカルボン酸及びトランス−1,4−シクロヘキサンジカルボン酸を含む 。 飽和ポリカルボン酸との反応のための有益な不飽和多価アルコールは、前述の 飽和アルコール(例えば2−ブタン−1,4−ジオール))のエチレン不飽和を 含有する類似物を含む。不飽和ポリエステル樹脂は通常は、例えばスチレン、ビ ニルトルエン、メチルメタクリレート(メタクリル酸メチル)、メチルスチレン 、ジビニルベンゼン、ジアリルフタレート(フタル酸ジアリル)及等と通常は架 橋されている。 樹脂系の中のポリエステル熱硬化性樹脂の量は、全樹脂系の約35〜100重 量%である。架橋モノマー単量体の量は、樹脂系の10〜65重量%である。 ポリエステル樹脂は、その他の熱硬化性樹脂と混合物及び融和物されることが 可能である。例えばポリエステル樹脂は例えばHutchinson等の米国特 許第4062826号明細書に開示されているように架橋ポリウレタンと混合さ れることが可能であり、この明細書の開示内容は引用により本明細書の一部をな すものとする。この混合物の重合は、縮合反応により発生することが可能である 。不飽和重合体樹脂と、重合体樹脂の末端基と反応するために少なくとも1つの 遊離イソシアネート基を有する架橋可能なポリウレタン先駆物質との均一な混合 が形成される。例えば架橋可能なポリウレタンは、イソシアネート基と反応可能 な基を含有する少なくとも1つの多官能価化合物を含む。イソシアネートは第1 の反応条件により活性化され、連鎖延長反応が発生して、樹脂ブレンドを部分的 に 重合して半固体物質を生成する。例としてのポリイソシアネートは、メチレンジ −p−フェニレンイソシアネート(「MDI」)、イソホロンジイソシアネート (「IPDI」)及びトルエンジイソシアネート(「TDI」)を含む。第2の 反応条件は、樹脂ブレンドを全面的に重合するために付加的なポリイソシアネー トを活性化することが可能であるか、又は樹脂ブレンドを全面的に重合するため にブレンドの中の遊離基開始剤を活性化することが可能である。その他の熱硬化 性樹脂の使用は当業者には自明である。 例としての室温遊離基開始剤は、過酸化水素及びメチルエチルケトンペルオキ シド(「MEKP」)を含み、大部分の市販のMEKPはいくらかの過酸化水素 を含むことに注意されたい。 例としてのペルオキシタイプの遊離基重合先駆物質は、第三−ブチルペルオキ シド、2,5−ジメチルヘキサン−2,5−ジヒドロペルオキシド、クメンヒド ロペルオキシド、パラ−メタンヒドロペルオキシド等のペルオキシエステルを含 み、メチルエチルケトンペルオキシド、シクロヘキサノンペルオキシド等のケト ンペルオキシドを含み、ベンゾイルペルオキシド、パラクロロベンゾイルペルオ キシド等のアシルペルオキシドを含み、2,4−ジクロロベンゾイルペルオキシ ド、ラウロイルペルオキシド等を含む。アゾビスブチリルニトリル等のアゾ促進 剤も使用されることが可能である。使用される第1の及び第2の硬化剤は、熱硬 化のために望まれる次官に依存するが、しかし通常は短い時間(すなわち3時間 より短く、通常は2時間より短く、しばしば1時間より短い)である。使用量は 第1の硬化剤の約0.01〜0.1重量%であり、第2の硬化剤の約0.1〜約 5重量%である。 樹脂系は、例えば充填剤、着色剤、ベイニング顔料、チキソトロープ剤、化学 増粘剤、注型部品剥離剤、些細な添加剤、補強繊維、及び高度、色彩、難燃性、 美的外観、滑らかさ、透明性等の所望の特性を付与するためのその他の添加剤等 の熱硬化性樹脂組成において通常使用される種々の添加剤も含むこともある。添 加繊維は、ガラス、カーボン、金属等を含むこともある。更に、その他の樹脂の 色彩が見えることを可能にする半透明性を有する樹脂が選択されることもある。 種々の所望の美的特性が、当業者には自明なように異なる色彩及び特性を樹脂を 選択することにより達成される。 例としての充填剤はなかんずく、仕上り製品の美観に寄与するアルミナ三水和 物、石英粉末、大理石粉末、粉砕シリカ、炭酸カルシウム、粘度、ガラス繊維、 粉末金属、これらの混合物及びその他の無機物及び無機微粒子を含む。充填剤は 、樹脂の約20〜約300重量%の量で使用される。 種々の着色剤及びベイニング顔料が、背景色彩及びその他の美的に好ましい特 徴を樹脂系及び形状化された製品に付与する目的のために添加されることもある 。例えば二酸化チタン等の色味剤が添加されるか、又は微量のカーボンブラック が渦運動されてかき混ぜられ、これにより大理石状の外観が形成される。使用量 は通常は約3重量%である。 チキソトロープ剤により樹脂系の粘度は、その攪拌状態及び流体の中の運動の 前歴の関数として変化する。これらの薬剤は好ましくは、樹脂が硬化している間 にわたり充填剤及びその他の添加剤を懸濁状態に維持するために使用される。通 常、チキソトロープ流体の粘度は、その攪拌状態及び攪拌の長さが増加するつれ て低減し、攪拌状態及び攪拌の長さが減少するにつれて増加する。例としてのチ キソトロープ剤はヒュームドシリカである。使用量は通常は約1重量%より小さ い。 例としての化学増粘剤は、例えば酸化マグネシウム、酸化カルシウム、酸化亜 鉛、水酸化マグネシウム、水酸化カルシウム等の群I、IIN及びIVの金属の 水酸化物である。増粘剤は約0.5〜約10重量%の量で使用され、好ましくは 約1〜約5重量%の量で使用される。 その他の添加剤は難燃剤、酸化防止剤、抑制剤(例えばヒドロキノン及びベン ゾキノン)、紫外線吸収剤等を含むこともある。 本発明及び従来の技術に対するその利点は、図示の実施の形態からより良好に 理解及び評価される。これらの実施の形態は説明の目的のみに使用され、発明の 範囲を制限することは意図されていない。当業者にはこれらの実施の形態から、 本発明が、特定的に開示されているのとは異なる多数の形で実施されることが可 能であることは自明である。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (81)指定国 EP(AT,BE,CH,DE, DK,ES,FI,FR,GB,GR,IE,IT,L U,MC,NL,PT,SE),OA(BF,BJ,CF ,CG,CI,CM,GA,GN,ML,MR,NE, SN,TD,TG),AP(KE,LS,MW,SD,S Z,UG),EA(AM,AZ,BY,KG,KZ,MD ,RU,TJ,TM),AL,AM,AT,AU,AZ ,BB,BG,BR,BY,CA,CH,CN,CZ, DE,DK,EE,ES,FI,GB,GE,HU,I L,IS,JP,KE,KG,KP,KR,KZ,LK ,LR,LS,LT,LU,LV,MD,MG,MK, MN,MW,MX,NO,NZ,PL,PT,RO,R U,SD,SE,SG,SI,SK,TJ,TM,TR ,TT,UA,UG,US,UZ,VN

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1. 製造業における装飾品の製造方法において、 (a) 第1の硬化可能な熱硬化性樹脂の第1の層をモールドの中に注型し、前 記第1の層は、前記第1の層の中のレリーフ部分を有するモールド外部表面を有 する工程と、 (b) 前記第1の層のモールド外部表面に第2の硬化可能な熱硬化性樹脂の第 2の層を、前記第1の層の中の前記レリーフ部分に沿って注型し、前記第2の層 は、前記第2の層の中のレリーフ部分を有するモールド外部表面を有し、前記第 2の樹脂は前記第1の樹脂の色とは異なる色を有する工程と、 (c) 前記第2の層の前記モールド外部表面に第3の硬化可能な熱硬化性樹脂 の第3の層を、前記第2の層の中のレリーフ部分に沿って注型し、前記第3の層 は、前記第3の層の中のレリーフ部分を有するモールド外部表面を有し、前記第 3の層は、前記第1の及び前記第2の樹脂の色とは異なる色を有し、前記第1の 、前記第2の、及び前記第3の層は積層品を形成する工程と、 (d) 前記第1、第2及び第3の樹脂を硬化する工程と、 (e) 前記積層品を前記モールドから引き離す工程と、 (f) 前記第1、第2及び第3の層の部分を露出するために充分な条件に、前 記第3の層のモールド外部表面を付す工程と を含むことを特徴とする装飾品の製造方法。 2. 前記第1、第2及び第3の樹脂が、不飽和ポリエステル、エポキシ樹脂 、フェノール樹脂及びポリウレタン、並びにそれらの融和物及び混合物からなる 群から選ばれることを特徴とする請求項1に記載の製造方法。 3. 前記第1、第2及び第3の樹脂が同一であることを特徴とする請求項1 に記載の製造方法。 4. 前記(f)工程が、第1、第2及び第3の層の部分を露出するために前 記第3の層のモールド外部表面をやすり掛けすることを含むことを特徴とする請 求項1に記載の製造方法。 5. 前記(d)工程が、第1、第2及び第3の樹脂を80〜1000psi で約100〜150℃の温度に加熱することを含むことを特徴とする請求項1に 記載の製造方法。 6. 前記(d)工程が、約15〜38℃の温度で第1、第2及び第3の樹脂 を硬化することを含むことを特徴とする請求項1に記載の製造方法。 7. 製造業における装飾品の製造方法において、 (a) モールドの中にレリーフ部分を有する前記モールドの中に第1の硬化可 能な熱硬化性樹脂の第1の層を注型し、前記第1の層は、前記モールドの前記レ リーフ部分に追従するモールド内部表面と、対向して位置するモールド外部表面 とを有する工程と、 (b) 第2の硬化可能な熱硬化性樹脂の第2の層を前記第1の層の前記モール ド外部表面に注型し、前記第2の層は、概平面的なモールド外部表面を有し、前 記第2の樹脂は、前記第1の樹脂の色とは異なる色を有し、前記第1の及び前記 第2の層は第1の積層品を形成する工程と、 (c) 前記第1の及び前記第2の樹脂を硬化する工程と、 (d) 前記第1の積層品をモールドから引き離す工程と、 (e) 第3の硬化可能な熱硬化性樹脂の第3の層を前記第1の積層品の前記第 1の層のモールド内部表面に、前記第1の層の中の前記レリーフ部分に沿って注 型し、前記第3の樹脂は、前記第1の及び前記第2の樹脂の色とは異なる色を有 する工程と、 (f) 前記第3の層の前記フェース層に第4の硬化可能な熱硬化性樹脂の第4 の層を、前記第3の層のフェース層に沿って注型し、前記第4の層は、前記第4 の層の中のレリーフ部分を有するフェース表面を有し、前記第4の樹脂は、前記 第1、第2及び前記第3の樹脂の色とは異なる色を有する工程と、 (g) 前記第3及び第4の熱硬化性樹脂を硬化する工程と、 (h) 前記第2、第3及び第4の層の部分を露出するのに充分な条件に、前記 第4の層の前記フェース表面を付す工程と を含むことを特徴とする装飾品の製造方法。 8. 前記第1、第2、第3及び第4の樹脂が、不飽和ポリエステル、エピタ キシ、フェノール樹脂及びポリウレタン、並びにそれらの融和物及び混合物から なる群から選ばれることを特徴とする請求項7に記載の製造方法。 9. 前記第1、第2、第3及び第4の樹脂が同一であることを特徴とする請 求項7に記載の製造方法。 10. 前記(h)工程が、第2、第3及び第4の層の部分を露出するために 前記第4の層のフェース表面をやすり掛けすることを含むことを特徴とする請求 項7に記載の製造方法。 11. 前記(c)工程が、第1及び第2の樹脂を80〜1000psiで約 100〜150℃の温度に加熱することを含むことを特徴とする請求項7に記載 の製造方法。 12. 前記(c)工程が、約15〜38℃の温度で第1及び第2の樹脂を硬 化することを含むことを特徴とする請求項7に記載の製造方法。 13. 前記(g)工程が、第3及び第4の樹脂を80〜100psiで約1 00〜150℃の温度に加熱することを含むことを特徴とする請求項7に記載の 製造方法。 14. 前記(g)工程が、約15〜38℃の温度で第3及び第4の樹脂を硬 化することを特徴とする請求項7に記載の製造方法。 15. 製造業における装飾品の製造方法において、 (a) モールドの中のレリーフ部分を有する前記モールドの中に複数の層の硬 化可能な熱硬化性樹脂を、前記モールドの中の前記レリーフ部分に沿って注型し 、複数の前記層のそれぞれの層は異なる色を有する工程と、 (b) モールド外部表面及び対向して位置するモールド内部表面を有する積層 品の中に複数の樹脂を硬化する工程と、 (c) 前記モールドから前記積層品を引き離す工程と、 (d) 複数の前記層のそれぞれの前記層の部分を露出するのに充分な条件に前 記モールド外部表面を付す工程と を含むことを特徴とする装飾品の製造方法。 16. 前記樹脂が、不飽和ポリエステル、エポキシ樹脂、フェノール樹脂及 びポリウレタン、並びにそれらの融和物及び混合物からなる群から選ばれること を特徴とする請求項15に記載の製造方法。 17. 前記樹脂が同一であることを特徴とする請求項15に記載の製造方法 。 18. 前記(d)工程が、複数の層のそれぞれの層の部分を露出するために モールド外部表面をやすり掛けすることを含むことを特徴とする請求項15に記 載の製造方法。 19. 前記(b)工程が、樹脂を80〜1000psiで約100〜150 ℃の温度に加熱することを含むことを特徴とする請求項15に記載の製造方法。 20. 前記(b)工程が、約15〜38℃の温度で樹脂を硬化することを含 むことを特徴とする請求項15に記載の製造方法。 21. 製造業における装飾品の製造方法において、 (a) 硬化可能な熱硬化性樹脂の複数の層を、モールドの中のレリーフ部分を 有する前記モールドの中に、前記モールドの中の前記レリーフ部分に沿って注型 する工程と、 (b) 前記(a)工程からの複数の前記樹脂を硬化して、実質的に平面的なモ ールド外部表面と、レリーフ部分を有する対向して位置するモールド内部表面と を有する第1の積層品を形成する工程と、 (c) 前記モールドから前記第1の積層品を引き離す工程と、 (d) 硬化可能な熱硬化性樹脂の複数の層を第2の積層品のモールド内部表面 に、そのレリーフ部分に沿って注型し、複数の前記層のそれぞれの前記層は、そ の他の前記層の色とは異なる色を有する工程と、 (e) 前記(d)工程からの複数の前記樹脂を硬化して第2の積層品を形成し て、前記第1の及び前記第2の積層品は一体的製品を形成し、前記一体的製品は 、フェース表面の中にレリーフ部分を有する前記フェース表面と、対向して位置 する実質的に平面的な裏面とを有する工程と、 (f) 前記第1及び第2の積層品の前記層の部分を露出するのに充分な条件に 前記装飾品の前記フェース表面を付す工程と を含むことを特徴とする装飾品の製造方法。 22. 前記樹脂が、不飽和ポリエステル、エポキシ樹脂、フェノール樹脂及 びポリウレタン、及びそれらのブレンド及び混合からなる群から選ばれることを 特徴とする請求項21に記載の製造方法。 23. 前記樹脂が同一であることを特徴とする請求項21に記載の製造方法 。 24. 前記(f)工程が、第1及び第2の層の部分を露出するために製品の フェース表面を、やすり掛けすることを含むことを特徴とする請求項21に記載 の製造方法。 25. 前記(b)工程が、樹脂を80〜1000psiで約100〜150 ℃の温度に加熱することを含むことを特徴とする請求項21に記載の製造方法。 26. 前記(b)工程が、約15〜38℃の温度で樹脂を硬化することを含 むことを特徴とする請求項21に記載の製造方法。 27. 前記(e)工程が、樹脂を80〜1000psiで約100〜150 ℃の温度に加熱することを含むことを特徴とする請求項21に記載の製造方法。 28. 前記(e)工程が、約15〜38℃の温度で樹脂を硬化することを含 むことを特徴とする請求項21に記載の製造業における装飾品の製造方法。 29. 製造業における装飾品の製造方法において、 (a) モールドの中に第1の層の第1の硬化可能な熱硬化性樹脂を注型し、前 記第1の層は、前記第1の層の中にレリーフ部分を有するモールド外部表面と、 対向して位置するモールド内部表面とを有する工程と、 (b) 前記第1の層の前記モールド外部表面に第2の硬化可能な熱硬化性樹脂 の第2の層を、前記第1の層の前記モールド外部表面に沿って注型し、該第2の 層はその中にレリーフ部分をもつモールド外部表面を有し、該第2の樹脂は前記 第1の層とは異なった色を有する工程と、 (c) 固相パネルを前記第2の層の前記モールド外部表面に配置し、前記パネ ルは、実質的に平面的であるモールド外部表面を有し、前記第1及び第2の層と 前記パネルとは積層品を形成する工程と、 (d) 前記第1及び第2の樹脂を硬化する工程と、 (e) 前記モールドから前記積層品を引き離す工程と、 (f) 前記第1及び前記第2の層の部分を露出するのに充分な条件に前記第1 の層の前記モールド内部表面を付す工程と を含むことを特徴とする装飾品の製造方法。 30. 前記固相パネルがポリ塩化ビニルから形成されることを特徴とする請 求項29に記載の製造方法。 31. 製造業における装飾品の製造方法において、 (a) モールドの中にレリーフ部分を有する前記モールドの中に第1の硬化可 能な熱硬化性樹脂の第1の層を注型し、前記第1の層は、前記モールドの前記レ リーフ部分に追従するモールド内部表面及び対向して位置するモールド外部表面 を有する工程と、 (b) 前記第1の層の前記モールド外部表面に固相パネルを配置し、前記固相 パネルは、概平面的なモールド外部表面を有し、前記第1の層及び前記固相パネ ルは第1の積層品を形成する工程と、 (c) 第1の樹脂を硬化する工程と、 (d) 前記モールドから前記第1の積層品を引き離す工程と、 (e) 前記第1の層の前記モールド内部表面に第3の硬化可能な熱硬化性樹脂 の第3の層を、前記第1の層の前記モールド内部表面の中のレリーフ部分に沿っ て注型し、前記第3の層は、その中にレリーフ部分をもつ表面を有し、前記第3 の樹脂は、前記第1及び第2の層とは異なった色を有する工程と、 (f) 前記第3の層の前記フェース層に第4の硬化可能な熱硬化性樹脂の第4 の層を、前記第3の層の前記フェース表面の中のレリーフ部分に沿って注型し、 前記第4の層は、フェース表面の中にレリーフ部分を有する前記フェース表面を 有し、前記第4の樹脂は、前記第1、第2及び第3の樹脂の色とは異なる色を有 する工程と、 (g) 前記第3及び第4の熱硬化性樹脂を硬化する工程と、 (h) 前記第1、第3及び第4の層の部分を露出するのに充分な条件に前記第 4の層の前記フェース表面を付す工程と を含むことを特徴とする装飾品の製造方法。 32.固相パネルが、ポリ塩化ビニルから形成されることを特徴とする請求項 31に記載の製造方法。
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