JP2001517052A - 電気ケーブル・ジョイント及びその製作方法 - Google Patents

電気ケーブル・ジョイント及びその製作方法

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JP2001517052A
JP2001517052A JP2000511225A JP2000511225A JP2001517052A JP 2001517052 A JP2001517052 A JP 2001517052A JP 2000511225 A JP2000511225 A JP 2000511225A JP 2000511225 A JP2000511225 A JP 2000511225A JP 2001517052 A JP2001517052 A JP 2001517052A
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joint
insulation
cable
pin
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JP2000511225A
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ブロード・アラン・ジェームス
リンゼー・グラハム・ピーター
トリム・ローレンス・リチャード
Original Assignee
ビーアイシーシー パブリック リミテッド カンパニー
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    • H02GENERATION; CONVERSION OR DISTRIBUTION OF ELECTRIC POWER
    • H02GINSTALLATION OF ELECTRIC CABLES OR LINES, OR OF COMBINED OPTICAL AND ELECTRIC CABLES OR LINES
    • H02G15/00Cable fittings
    • H02G15/08Cable junctions
    • H02G15/10Cable junctions protected by boxes, e.g. by distribution, connection or junction boxes
    • H02G15/103Cable junctions protected by boxes, e.g. by distribution, connection or junction boxes with devices for relieving electrical stress
    • HELECTRICITY
    • H02GENERATION; CONVERSION OR DISTRIBUTION OF ELECTRIC POWER
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    • H02G15/184Cable junctions protected by sleeves, e.g. for communication cable with devices for relieving electrical stress

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  • Cable Accessories (AREA)
  • Manufacturing Of Electrical Connectors (AREA)
  • Processing Of Terminals (AREA)
  • Coupling Device And Connection With Printed Circuit (AREA)
  • Multi-Conductor Connections (AREA)
  • Communication Cables (AREA)

Abstract

(57)【要約】 重合体絶縁材(1)を具備する高電圧ケーブルの接合及び終端において、押出プロセス或は使用中の熱的循環から生ずる内部応力の解除で引き起こされ得る絶縁材(1)の長手方向移動は、絶縁材(1)における径方向ボア(3)内に挿入され、そして金属製導体(5)内に打ち込むように内側へねじ込まれたピン(4)によって阻止される。所望に応じて、これは、絶縁材(1)が接合用の準備で切り詰められる前に為され得る。好ましくは絶縁材(1)の切り詰め端部は、絶縁材(1)の放射状部分内の中空部全体を満たす硬化可能な樹脂材料によって、或は代替的には、ジョイント・フェルール(15)上のフランジ(16)等の剛性ある構成要素によって支持される。好ましくは、ピン(4)は、取り囲み環状部材(7)との直接的或は非直接的な係合によって径方向外側への移動に抗して固定されている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】 本発明は電気ケーブル用ジョイントに関すると共に、その製作方法に関する。
より詳細には、本発明は高電圧供給用の重合体絶縁材を具備するケーブル(スー
パーテンション・ケーブル)のためのジョイントに関する。
【0002】 そうしたケーブルは押出プロセスによって製造され、それには、通常は硬化の
ための熱処理(架橋)と殆ど常に水による強制冷却とが追従され、このプロセス
には固有の残留ストレス(残留応力)が絶縁材中に存在する。そうしたケーブル
を弾性絶縁体でジョイントすることが望ましく、それには、固有弾性の解除によ
って(その弾性絶縁体が予め延伸された支持体の引き抜きに及んで)か、或は、
熱収縮技法によってその弾性絶縁体をケーブル絶縁材上に焼嵌めすることであり
、そうした絶縁体はその絶縁材に対して、使用中ケーブルの負荷循環に伴って実
質的に変動し得る実質的な力を付与する。もしそうしたストレスでケーブル絶縁
材の端部での何等かの実質的な移動を生ずれば、様々なメカニズムでボイドが引
き起こされる可能性があり、最終的にはジョイントでの電気的放電及び欠陥を生
ずる。
【0003】 WO86/02210(=EP0199742)では、各ケーブル上の絶縁材
の周囲面に溝が切り込まれて、導体ジョイント領域を取り囲む金属製スリーブ上
の内部フランジがそうした溝に入り込んで、一方のケーブルの絶縁材から他方の
ケーブルの絶縁材への機械的な相互かみ合いを提供している。この技術は商用で
あるが、危険性を全体的には解消せず、その理由は、両側の各溝に効果的にのし
かかって相互が係合するようにそれらフランジが寸法付けされている限りにだけ
効果的であるからであり、それは切り込みの寸法精度に依存するだけではなく、
溝が切り込まれた後でスリーブが嵌合可能となる前に相対的な移動がないことや
導体接合プロセスの寸法精度及び再現性にも依存しており、事実上、2つのケー
ブル端部が異なるように振る舞ったり、その実質的な結果としての力を金属製ス
リーブに対して作り出したりすれば全く効力がなくなり、それは実に危険であっ
て、特に、老化、絶縁材組成、製造元、熱履歴(これらの全ては絶縁材中におけ
る残留ストレスに実質的に影響し得る)、設計電気的ストレス(それ故に絶縁材
厚み)、導体サイズ(それ故に絶縁材径)、或はこれらの内の2つ以上事柄の点
で、異なるケーブルを接合することが頻繁に必要とされるからである。
【0004】 本発明はジョイント(又は接合部)を提供すると共にそれらを製作する方法を
提供することであり、それらジョイントは遭遇されるであろう小さな寸法変動を
許容し、また、金属製導体を露出するように絶縁材を切り詰める段階の前ですら
所望に応じて絶縁材が接合プロセスの早期段階でそれらジョイント内に確保され
得て、そしてそれらジョイントは絶縁材端部が全く異なる振る舞い為したとして
も効果的である。
【0005】 本発明の1つの局面に従えば、押出重合体の絶縁材によって取り囲まれた金属
導体を各々が有する2つのケーブル間の電気ケーブル・ジョイントは、各ケーブ
ルの前記絶縁材における締り嵌めボアを通ってその内部の前記金属導体内に埋め
込まれた略径方向に延びる相対的に硬質な材料から成る少なくとも1つのピンと
、整合されると共に導体ジョイントによって一体的に連結された前記金属導体双
方の隣接端部と、前記導体ジョイントと前記ピン各々の領域にわたって延在する
遮蔽(スクリーニング)手段と、前記ジョイントを絶縁すべく前記ケーブル絶縁
材上に焼嵌められた弾性絶縁体とを備える。
【0006】 本発明は、主に「一体(ワンピース)」ジョイント用途が意図されており、前
記弾性絶縁材は前記ジョイント絶縁の全体を提供しているが、前記弾性絶縁材が
、ケーブル端部の内の一方に対する電気的ストレス制御コーンとなる複合ジョイ
ントの幾つかの設計にも適用され得る。
【0007】 本発明が適応可能なケーブルは、その内側面上の絶縁材と境を接する半導体ス
クリーンと、その外側面上の絶縁材と境を接する半導体絶縁スクリーンと、包囲
水密性シース(ジャケット)と、もしそのシースが絶縁物であれば、誘電体スク
リーン及びジャケット間の金属製スクリーンとを殆ど定常的に備える。2本以上
の導体を具備するケーブルの場合(実際上、普通は3本コア或は4本コアのケー
ブルである)、シース或いはシース及び金属製スクリーンは全ての導体に共通し
ており、このオプションは本発明が主に意図する電圧では殆ど使用されず、必要
とされる変更等は慣例であるので、更なる議論を必要としない。
【0008】 誘電体スクリーンはジョイント領域から切り詰められ、弾性絶縁体上に元どお
りにされるか(或はその一部を形成する半導体外側層によって)、或は、電気的
ストレスの集中を制限するように成形されたストレス・コーン状にジョイントの
各端部で終端させられるかの何れかである。シース(及びもし存在すれば金属シ
ールド)は切り詰められて、通常通りに戻される。
【0009】 好ましくは、導体ジョイント及びピン領域にわたって延在するスクリーニング
(遮蔽)手段は、弾性絶縁体内の(そしてその一部を形成している)半導体管状
インサートであるか或はそれを含む。
【0010】 好ましくは、2つのケーブル端部の各々に対して少なくとも1対のピンがあっ
て、対称性を保持すると共に、ピンを挿入して相互に釣り合わせるために必要な
力を許容している。各ケーブル端部に対して2対或は3対のピンが、通常、より
好ましい。
【0011】 各ピンは、当該ピンを収容する絶縁材に設けられたボア内に締り嵌めさせるべ
きである。これらピンは、もしその金属製導体内へ確実に埋め込むに充分堅けれ
ば、金属製材或は非金属製材から構成され得る。ステンレス鋼ピンは好ましいが
、代替的にはアルミニウム合金ピンがもし導体がアルミニウムであれば使用可能
であるか、或は黄銅ピンがもし導体が銅であれば使用可能である。幾つかの場合
では、径方向内側の端部だけが金属である複合ピンが使用可能であり、そうした
ものの内の1つが以下に議論される。ピンは管状であることが可能であるが、好
ましくは中実体である。
【0012】 好ましくは、ケーブル絶縁材の切り詰め端面が相対的に剛性ある材料との係合
によって支持される。ここでは、ケーブル絶縁材内の全体を満たしてその中空ス
ペースを排除するために固まった樹脂材を使用することを選ぶが、他の可能性は
各端面をジョイント・フェルール或は補助金属スリーブのフランジと当接させる
ことである。好ましくは、金属スリーブはスクリーン内部の(そしてそれの一部
を形成している)ジョイント領域を取り囲んで、ジョイント領域からの熱の散逸
を補助している。
【0013】 好ましくは、剛性ある(金属製或は非金属製)の環状部材がピンの箇所の各ケ
ーブル端部を取り囲んで、それらピンの端部と直接的に或は非直接的に係合して
、それが径方向外側へ移動する任意の傾向に抵抗する。例えば、この環状部材は
個々のピンの端部上に担持される無頭ねじを支持可能であるか、或は、もしピン
が充分に長くて絶縁材面から突出し且つ充分な寸法精度を達成すべくピンが必要
に応じて機械加工されたならば、単にリングをピンと直に係合するように押し込
むことができ、そのボアがテーパ状と為されて、所望に応じて径方向寸法の許容
誤差を増大することができる。代替的には、先行するパラグラフで説明されたよ
うな包囲金属スリーブがこの機能を果たすことができると共に、原位置に形成さ
れた樹脂体と好ましくは先に説明した他の中空スペースを満たしたものと同一物
とを貫通するピンの端部と係合し得る。
【0014】 本発明は、各々が押出重合体絶縁材で取り囲まれた金属製導体を有する2つの
ケーブル間の電気ケーブル・ジョイントを製作する方法であって、前記ケーブル
端部を切り詰めて前記絶縁材を露出し、各ケーブルの前記絶縁材を略径方向に貫
通して延在する少なくとも1つのボアを形成して、締り嵌めピンをその内部の前
記金属製導体内に埋め込まれるまでそうしたボア各々を通してねじ込み、前記金
属製導体の隣接する端部を相互に整合して一体的に連結し、前記導体ジョイント
及び前記ピン各々の領域にわたって延在するスクリーニング手段と、前記ジョイ
ントを絶縁すべく前記ケーブル絶縁材上に焼嵌めされた弾性絶縁体とを提供する
ことを含む電気ケーブル・ジョイントを製作する方法を含む。
【0015】 以下、本発明を、例示的目的で、添付図面を参照して更に説明する。
【0016】 図1に示されるジョイントを製作する場合、誘電体スクリーンまでそしてそれ
を含むケーブルの外側パーツは通常通りに剥がされてケーブル絶縁材1を露出す
る。次に絶縁材が端面2を形成すべく剥がされる前或はその後の何れかで、2対
或は3対のボア3が、各ケーブル端部の端面2から、或は、場合によってはそれ
ら端面が形成されることになる箇所から僅かに隔てられて、周上で均等に離間さ
れた所で、絶縁材を実質的に貫通するように穴開けされる。丸い先端のステンレ
ス鋼製のピン4がそれらボア3内に挿入されて、従来の油圧圧縮ツールを用いて
それらピンが一対毎に内部へ押し込められて、この場合にはアルミニウム製であ
る各ケーブルの金属製導体5に堅く埋め込まれるように為す。ピン4の外側端部
は、変位を防止すべく、環状金属体7内にねじ込まれた無頭ねじ6とそれぞれ係
合されている。管状マンドレル(不図示)によって放射方向に伸張されると共に
支持された絶縁スリーブ8が一方のケーブル端部上に通されて、以下により詳細
に説明するように、ジョイント領域をあけるように一時的に押し戻す。金属製導
体5,5は圧縮或は半田付けフェルール9によって(或は溶接によって)一体的
に連結され、スプリット金属スリーブ10がそのジョイント領域回りにアセンブ
ルされ、ピン4の領域上を延在し、より好ましくは、切り詰められた絶縁材の端
部が剃り落とされて、径を何等増大することなくこのスリーブに適合している。
スプリット・スリーブ10はフェルールと電気的に接続され(或はもしケーブル
導体に対して直付けフェルールがなければ)、そして少なくとも1つのアパチャ
ー11を有し、それを通じて適度の流動性はあるが硬化可能な樹脂12がその内
部の中空スペース全体を満たすように注入される。こうして、絶縁材の双方の端
部を移動しようとする長手方向力はこの接合された導体によって抵抗される一方
で、何等かのねじれ傾向は樹脂で抵抗される。次いで絶縁スリーブ8が導体ジョ
イント上の中央に位置決めされ、適切な把持装置を用いてマンドレルを引き出す
ことによってその導体ジョイント上に座屈させる。もしマンドレルが裂ければ、
その片々が分離されて再使用のために回収される。継ぎ目がなければ、自由に切
断されて廃棄される。絶縁スリーブ8はその内部に埋め込まれた半導体インサー
ト13を有し、これがスプリット金属スリーブ10上に嵌合すると共に、該スプ
リット金属スリーブ10(そして、導体ジョイント及び内部の樹脂)を完全に且
つ緊密に包囲している。
【0017】 次いでジョイントの外側パーツが従来通りに完成される。
【0018】 ジョイントの第1変更形態(不図示)において、環状部材7及び無頭ねじ6が
省かれて、樹脂で満たされたスペースがピン4の上部上方におけるボア3の一部
を含む。
【0019】 ジョイントの第2変更形態が図2に示されており、流動性樹脂の使用が回避さ
れたと言うことで「乾式」オプションの形態である。この第2変更形態は、図1
のジョイントと比べて以下の2つの特徴を除いて同様である。即ち、第1の特徴
としては、ピン4が、アルミニウム合金端部14と、絶縁材1の準備面と面一仕
上げとなるようにねじ込まれた後に削ぎ取られ得て、任意の充填を必要とするこ
となく、スプリット・スリーブ10によって直に支持される硬質プラスチック本
体15とによっての複合構造であること、そして第2の特徴としては、フェルー
ル9がフランジ16を有して、そのフランジが絶縁端面2と緊密に当接してねじ
りに抗してそれら端面を支持していることである。これらフランジは導体ジョイ
ント領域からの熱の散逸をも補助しており、この目的のために所望に応じて追加
的な中央フランジ17が付加され得る。随意に、フランジ16間(或はフランジ
16及び17間)のスペースは金属或はプラスチック材の予備成形された構成要
素で充填されることも、或はより好ましければ、テープでラッピングによって充
填されることも可能である。
【図面の簡単な説明】
【図1】 図1は、本発明に従ったケーブル・ジョイントの好適形態の概略的な断面図で
ある。ケーブル及びジョイントにおける従来の外側パーツは図示簡略化のために
省略されている。
【図2】 図2は、ケーブル・ジョイントの代替的な形態の概略断面図である。ケーブル
及びジョイントにおける従来の外側パーツは図示簡略化のために省略されている
【符号の説明】
1 絶縁体 2 ケーブル絶縁材の切り詰め端面 3 ボア 4 ピン 5 金属製導体 6 無頭ねじ 7 環状金属部材(体) 8 絶縁スリーブ 9 フェルール 10 スプリット金属スリーブ 11 アパチャー 12 硬化可能な樹脂 13 インサート 14 端部 15 ジョイント・フェルール 16,17 フランジ
【手続補正書】特許協力条約第34条補正の翻訳文提出書
【提出日】平成12年3月3日(2000.3.3)
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】特許請求の範囲
【補正方法】変更
【補正内容】
【特許請求の範囲】
【手続補正2】
【補正対象書類名】図面
【補正対象項目名】図2
【補正方法】変更
【補正内容】
【図2】
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (81)指定国 EP(AT,BE,CH,CY, DE,DK,ES,FI,FR,GB,GR,IE,I T,LU,MC,NL,PT,SE),OA(BF,BJ ,CF,CG,CI,CM,GA,GN,GW,ML, MR,NE,SN,TD,TG),AP(GH,GM,K E,LS,MW,SD,SZ,UG,ZW),EA(AM ,AZ,BY,KG,KZ,MD,RU,TJ,TM) ,AL,AM,AT,AU,AZ,BA,BB,BG, BR,BY,CA,CH,CN,CU,CZ,DE,D K,EE,ES,FI,GB,GE,GH,GM,HR ,HU,ID,IL,IS,JP,KE,KG,KP, KR,KZ,LC,LK,LR,LS,LT,LU,L V,MD,MG,MK,MN,MW,MX,NO,NZ ,PL,PT,RO,RU,SD,SE,SG,SI, SK,SL,TJ,TM,TR,TT,UA,UG,U S,UZ,VN,YU,ZW (72)発明者 リンゼー・グラハム・ピーター イギリス国 ケント ディーエー17 5キ ューダブリュー ベルヴェデア モスダウ ン クロース 7 (72)発明者 トリム・ローレンス・リチャード イギリス国 ケント ディーエー14 6ア ールキュー シドカップ アップルドア クレッセント 38 Fターム(参考) 5G375 AA02 BA26 BB48 CA02 CA14 CB07 CB10 CB21 CB47 CB53 DB32 DB35 DB44 EA17 EA20

Claims (31)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 各々が押出重合体絶縁材で取り囲まれた金属製導体を有する
    2つのケーブル間の電気ケーブル・ジョイントであって、各ケーブルの前記絶縁
    材内における締り嵌めボアを通ってその内部の前記金属導体内に埋め込まれた略
    径方向に延びる相対的に硬質な材料から成る少なくとも1つのピンと、整合され
    ると共に導体ジョイントによって一体的に連結された前記金属導体双方の隣接端
    部と、前記導体ジョイントと前記ピン各々の領域にわたって延在する遮蔽手段と
    、前記ジョイントを絶縁すべく前記ケーブル絶縁材上に焼嵌められた弾性絶縁体
    を備える。
  2. 【請求項2】 前記弾性絶縁体が前記ジョイント絶縁材の全体を形成してい
    る、請求項1に記載の電気ケーブル・ジョイント。
  3. 【請求項3】 前記遮蔽が前記弾性絶縁体の内部の(且つその一部を形成し
    ている)半導体管状インサートを含む、請求項2に記載の電気ケーブル。
  4. 【請求項4】 前記2つのケーブル端部の各々に対して少なくとも1対のピ
    ンが設けられている、請求項1乃至3の内の何れか一項に記載の電気ケーブル・
    ジョイント。
  5. 【請求項5】 前記2つのケーブル端部の各々に対して少なくとも2対或は
    3対のピンが設けられている、請求項1乃至3の内の何れか一項に記載の電気ケ
    ーブル・ジョイント。
  6. 【請求項6】 前記ピンが金属製である、請求項1乃至5の内の何れか一項
    に記載の電気ケーブル・ジョイント。
  7. 【請求項7】 前記ピンがステレス鋼製である、請求項1乃至5の内の何れ
    か一項に記載の電気ケーブル・ジョイント。
  8. 【請求項8】 前記ケーブル導体がアルミニウム製であり、前記ピンがアル
    ミニウム合金製である、請求項1乃至5の内の何れか一項に記載の電気ケーブル
    ・ジョイント。
  9. 【請求項9】 前記ケーブル導体が銅製であり、前記ピンが黄銅製である、
    請求項1乃至5の内の何れか一項に記載の電気ケーブル・ジョイント。
  10. 【請求項10】 前記ピンが径方向内側端部だけが金属製である複合体であ
    る、請求項1乃至5の内の何れか一項に記載の電気ケーブル・ジョイント。
  11. 【請求項11】 前記ケーブル絶縁材の前記切り詰め端面が相対的に剛性あ
    る材料での係合で支持されている、請求項1乃至10の内の何れか一項に記載の
    電気ケーブル・ジョイント。
  12. 【請求項12】 前記相対的に剛性ある材料が固まった樹脂材であり、前記
    ケーブル絶縁材の放射状部分内の中空スペース全体を満たしてその中空を排除し
    ている、請求項11に記載の電気ケーブル・ジョイント。
  13. 【請求項13】 前記端面がジョイント・フェルール或は補助金属スリーブ
    のフランジと当接している、請求項11に記載の電気ケーブル・ジョイント。
  14. 【請求項14】 剛性ある環状部材が前記ピンの箇所の各ケーブル端部を取
    り囲むと共に、前記ピンの端部と直接的に或は間接的に係合している、請求項1
    乃至13の内の何れか一項に記載の電気ケーブル・ジョイント。
  15. 【請求項15】 剛性ある環状部材が前記ピンの箇所の各ケーブル端部を取
    り囲むと共に、前記ピンの端部と無頭ねじを介して係合している、請求項1乃至
    13の内の何れか一項に記載の電気ケーブル・ジョイント。
  16. 【請求項16】 金属スリーブが前記スリーブ内で前記ジョイント領域を取
    り囲んでいる(そしてその一部を形成している)、請求項1乃至15の内の何れ
    か一項に記載の電気ケーブル・ジョイント。
  17. 【請求項17】 前記金属スリーブが前記ピンの端部にわたって延在すると
    共に、それら端部と直接的に或は樹脂体或は他の中間体を介して係合している、
    請求項16に記載の電気ケーブル・ジョイント。
  18. 【請求項18】 実質的に、図1が参照されて説明された電気ケーブル・ジ
    ョイント。
  19. 【請求項19】 実質的に、図2が参照されて説明された電気ケーブル・ジ
    ョイント。
  20. 【請求項20】 各々が押出重合体絶縁材で取り囲まれた金属製導体を有す
    る2つのケーブル間の電気ケーブル・ジョイントを製作する方法であって、前記
    ケーブル端部を切り詰めて前記絶縁材を露出し、各ケーブルの前記絶縁材を略径
    方向に貫通して延在する少なくとも1つのボアを形成して、締り嵌めピンをその
    内部の前記金属製導体内に埋め込まれるまでそうしたボア各々を通してねじ込み
    、前記金属製導体の隣接する端部を相互に整合して一体的に連結し、前記導体ジ
    ョイント及び前記ピン各々の領域にわたって延在するスクリーニング手段と、前
    記ジョイントを絶縁すべく前記ケーブル絶縁材上に焼嵌めされた弾性絶縁体とを
    提供することを含む電気ケーブル・ジョイントを製作する方法。
  21. 【請求項21】 前記2つのケーブル端部の各々に対して少なくとも1対の
    ピンをねじ込むことを含む、請求項20に記載の電気ケーブル・ジョイントを製
    作する方法。
  22. 【請求項22】 前記2つのケーブル端部の各々に対して2対或は3対のピ
    ンをねじ込むことを含む、請求項20或は21の何れか一項に記載の電気ケーブ
    ル・ジョイントを製作する方法。
  23. 【請求項23】 前記ピンの箇所の前記ケーブル端部各々を取り囲んでそれ
    らピンの端部と直接的に或は非直接的に係合するようにように剛性ある環状部材
    を嵌合させることを含む、請求項20乃至22の内の何れか一項に記載の電気ケ
    ーブル・ジョイントを製作する方法。
  24. 【請求項24】 前記ピンの箇所の前記ケーブル端部各々を取り囲むように
    剛性ある環状部材を嵌合させて、該剛性ある環状部材内に無頭ねじを個々別々に
    通して前記ピンの端部と係合させることを含む、請求項20乃至22の内の何れ
    か一項に記載の電気ケーブル・ジョイントを製作する方法。
  25. 【請求項25】 前記ケーブル絶縁材の前記切り詰められた端面を相対的に
    剛性ある材料との係合によって支持することを含む、請求項20乃至24の内の
    何れか一項に記載の電気ケーブル・ジョイントを製作する方法。
  26. 【請求項26】 前記相対的に剛性ある材料として、前記ケーブル絶縁材の
    放射状部分内の中空スペース内に注入されて充満する固まった樹脂材料を用いて
    いることを含む、請求項25に記載の電気ケーブル・ジョイントを製作する方法
  27. 【請求項27】 前記端面がジョイント・フェルール或は補助金属スリーブ
    のフランジと当接することによって支持されていることを含む、請求項25に記
    載の電気ケーブル・ジョイントを製作する方法。
  28. 【請求項28】 前記遮蔽内の(そしての一部を形成する)前記ジョイント
    領域を取り囲むように金属スリーブを配置することを含む、請求項20乃至27
    の内の何れか一項に記載の電気ケーブル・ジョイントを製作する方法。
  29. 【請求項29】 前記金属スリーブを寸法付けし配置して、前記ピンの端部
    にわたって延在させそれらと直接的に或は非直接的に係合させる、請求項28に
    記載の電気ケーブル・ジョイントを製作する方法。
  30. 【請求項30】 実質的に、図1を参照して説明された電気ケーブル・ジョ
    イントを製作する方法。
  31. 【請求項31】 実質的に、図2を参照して説明された電気ケーブル・ジョ
    イントを製作する方法。
JP2000511225A 1997-09-05 1998-09-03 電気ケーブル・ジョイント及びその製作方法 Pending JP2001517052A (ja)

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