JP2001516870A - 測光分析を実施するための装置 - Google Patents
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Abstract
Description
。
6×24、24×36および32×48)のマイクロタイタープレートでは、測
光分析が行われている。このようなプレートの形状は標準化されて、標準的なフ
ォーマットの範囲内で総てのウェルについてプレート読取り装置によって吸光度
、蛍光、ルミネッセンス、リン光または散乱の測光を読取ることができるように
なってきた。このような分析装置には、必要とされる試料の容積が比較的多くま
た分析を行う物質の濃度が比較的高く、コストが嵩むという欠点がある。更に、
分析容積が減少すると、カバーリングまたはシーリングを設けていない装置はま
すます蒸発しやすくなる。
まより小容積の試料の分析を行うことができるようにすることが望まれている。
り高感度でかつ蒸発の問題をかなり少なくして測光分析を行うことができる装置
を発明した。本発明者の装置の他の利点、例えば試料由来のシグナル間の干渉が
減少することは、上記の説明から明らかになるであろう。
よび電気回路 を含んでなる、測光分析を行うための装置が提供される。
、鋼、アルミニウム)のような任意の硬質材料で製造することもできる。ハウジ
ングは、毛細管を光学機器および電気回路による読取りの目的で所望な配向に保
持するのに用いられる。
を、8×12、16×24、32×48、64×96(特に、これが一般のマイ
クロプレートフォーマットに一致するとき)に配列されてまたは任意の他の所望
な幾何学的配列でハウジングに配置することができる。
その場合には、四角形、正方形、六角形または円形のような一定形状の最密構造
とするのが好ましい。次に、この最密構造配置を、ハウジングに保持することが
できる。
mmの範囲であり、例えばそれぞれ0.8mmおよび1.0mmである。毛細管
は、長さが1〜50mmの範囲であり、例えば10mmである。
形の外部断面は、最密構造によって有利な形状となることがある。
が、理想的には一定配向で孔が設けられており各孔が単一の毛細管を収容して保
持することができる支持ブロックを含んでなるときに、各毛細管を隣接毛細管か
らの光から隔離する手段を設けるのが好ましい。
ナルを与えるものであってはならず、また一つの毛細管から次の毛細管へシグナ
ルを有意な程度に伝達(「混信」)するものであってはならない。
ピレンまたはポリテトラフルオロエチレン材料など黒色に着色してもよいプラス
チック材料から製造されているのが好ましい。ハウジング全体が、同一材料で製
造されていてもよい。
波長の光に不透過性であるのが好ましい。
ることができる。96、384および1536の配列で配置された毛細管は、一
般にそれぞれ9、4.5および2.25mmの離隔距離(separation)で配置され
る。
たは支持ブロック内部に固定されていてもよい。末端は、支持ブロックの上方に
突出しているものが好ましい。
る手段を、それぞれの毛細管を光不透過性材料でコーティングすることによって
提供することができる。あるいは、銀またはアルミニウムコーティングのような
内部反射の高いコーティングを施してもよい。
が十分であるものとし、材料は適用に適する特性を有する。蛍光用途には、固有
蛍光の低いものが好ましい。コーティングは、黒色プラスチック材料のものが多
い。
い支持ブロックを含んでなるハウジングに保持されていることがあることも考え
られる。
の毛細管を隣接毛細管からの光から隔離する手段はエアスペースを有していても
よい。毛細管は、それらを所望な配向に保持するためのハウジングを介して接続
されているが、これらの接続は混信がほとんど起きない程度のものである。
の一部が支持ブロック内に保持されていないが、エアスペースによって囲まれて
いることを除けば、毛細管は、支持ブロックがそれらを一定方向にしっかりと保
持しているという意味において、支持ブロックに保持されていると考えることが
できる。
の毛細管コーティングと共にエアスペースを有することもできる。
もよいが、自動化装置で行うのが好ましい。
容量の試料を分注する必要があることもある。いずれにせよ、毛細管に分注する
液体は、小容量(ナノリットル〜ピコリットル範囲)から大容量(マイクロリッ
トル範囲)の範囲で1回以上に分けて分注することができる。
は移送ピンによって投与することができる。試料は、微量注射針を用いて毛細管
の底部に投与することができるが、毛細管の最上部に投与し、表面コーティング
または外形を考慮して振動、差圧の使用、または好ましくは遠心分離などによっ
て毛細管の底部に送るのが好ましい。
行うことができる。ハウジングの形状は、遠心分離を容易にするのに適するよう
にすることができる。
84または1536マルチチャンネル分注器)を用いることができる。
いて分注することもできる。この方法は、小容量(ナノリットルまたはピコリッ
トル範囲)の分注により適している。
の投与を容易にするため毛細管より大きなオリフィス径の開口を設けることがで
きる。毛細管の外形が1.0mmであるときには、1.2mmにまで広がってい
るフランジが非常に適していることを見いだした。
に適した液体取入れ形状を有する支持ブロックに保持されていてもよい。液体取
入れ形状の送液装置は、毛細管の内径より大きな直径の開口末端を有する成形円
錐体を含んでなり、試料の分注を容易にすることができる。大きさが通常のマイ
クロタイタープレートに匹敵し、通常の分注装置(例えば、マルチチャンネル9
6または384分注器)を用いることができるものが、特に有利である。
持ブロック内に保持されている態様およびその部分が支持ブロックに保持されて
いないがエアスペースによって囲まれている態様のいずれの送液装置を提供する
こともできる。
フランジは支持ブロック中の毛細管を支持し、密封するという他の目的に好まし
く用いることができる。
)、ガラス(例えば、溶融シリカ)および石英から製造することができる。材料
は、用いた光学分析法でのバックグラウンドの読みが低いことが好ましい。ガラ
スおよび石英が得に好ましく、リン光が低い溶融シリカが特に好ましい。
常に効率的に結合して送る光学的導波管として働くので、装置の感度が大幅に上
昇すると思われる。好ましくは、それぞれの毛細管での光学的応答または現象波
、その密封末端で読取り、すなわち光(例えば、蛍光またはルミネッセンス)を
、液体表面よりもむしろ密封末端の表面から優先的に集光する。更に、密封末端
が溶融球(好ましい)を形成するときには、通常はその先端またはその先端の下
部の焦点で、好ましくは単一のまたは複数の集光面上に毛細管壁を通過した光を
集光し集束させることができるレンズとして作用することができる。球は、一連
の形状の内部表面、例えば凹面、凸面または平面を提供することができる。
イクロタイターウェルでの画像形成を行うときに見られる視差/シャドーイング
(shadowing)を減少させることができることである。更に、これにより、シグナ ル/ノイズ比(コントラスト)を著しく増強することができる。
ナルの「混信」または干渉を除去しまたは実質的に減少させることである。
。光の光子が放出されるいずれの分析法を用いることもできる。典型的には、分
析法としては、吸光度分析、蛍光分析、ルミネッセンス分析、リン光分析、およ
び粒子を含む液体での散乱(例えば、ラマンまたはネフェロメトリー(Nephelome
try))に基づいた分析法が挙げられる。
内の1以上の蛍光体によって生成させることができる。このような蛍光波、1個
以上の光子を伴う過程によって誘導することができる。
法の実施に適している。
、毛細管の密封末端の表面または末端がレンズ効果を示すときには密封末端の下
部の焦点で透過光を測定する。測定は、固定波長での透過光子数を測定すること
からなっている。あるいは、吸収スペクトルを、一定波長にわたって測定するこ
ともできる。
同様であり、すなわち液体を固定波長の光で照明し、放出された光を毛細管の密
封末端の表面または焦点で測定する。測定は、通常は励起光とは異なる波長であ
る固定波長で放出された光子の数を測定することからなっている。あるいは、一
定波長にわたって放出された光子の数を測定することもできる。
ことができる。一般に、毛細管に封入された液体表面を開放末端から照明するの
が好ましいが、試料を液体表面の代わりに毛細管の密封末端を照明することによ
って励起することもできる。
を含んでなる支持ブロックを通して照明することも考えられる。1つの可能な配
置(上記)では、支持ブロックは発光波長の光に対して不透過性であるが励起波
長の光は透過する材料で製造することができ、従って混信を最小限にしまたは除
去したまま側部で試料を照明することができる。試料は、導波管を含む配置によ
って側部から照明することもできる。
バックグラウンドシグナルは短命であるため、寿命の長い、例えば10−100
0ナノ秒の蛍光標識を用いることによって、時間分割(time-resolved)検出を行 い、バックグラウンド干渉を減少させることができる。
ence)など)を用いる分析法、例えばPackard Biosciences 均一時間分割蛍光( HTRF)またはWallacランタニドキレート励起法(LANCE)の小型化に用
いることができる。
学的手段によって生成する。化学発光用途には、測定光は、放射性物質とシンチ
ラントとの相互作用などの化学反応の結果増加する。このような用途の一例は、
シンチレーション近似分析法である。一般に、ほとんどまたは総ての放出された
光を収集し、毛細管の密封末端の表面または焦点で放出された光を測定する。シ
ンチラントはビーズ状であることができ、放射性物質との相互作用は、放射性物
質にアフィニティーを有する抗体へのビーズの結合によると考えることができる
。
を毛細管の内部表面にコーティングし、放出された光を毛細管壁を通して密封末
端に得に高効率で送ることができる。
管の湿潤特性を変化させ、または組織培養処理を内部表面に適用することによっ
て細胞接着を増加させることもできる。
成させることができる。
結合させることによって行うことができる。
な時間にわたって測定することを除き、蛍光分析について記載した配置が適当で
ある。
的に測定することができる多数の配置が可能である。例えば、それぞれの毛細管
中の液体を側部から光で照明し、毛細管の密封末端方向に屈折した散乱光を集光
して、密封末端の表面またはその焦点で測定することができる。測定は、照明光
と同一または異なる波長プロフィールを有する収集した光子の数を測定すること
からなっている。あるいは、それぞれの毛細管の液体の表面を開放末端から照明
し、散乱せず光源方向に屈折した光を集光し、密封末端の表面からまたは焦点で
測定することができる。
が溶融球を形成するときには、その先端に、または上記のようなレンズ効果を示
すときにはその焦点に集光する。
を行うのが恐らくは好ましいが、逆転した配列の場合には試料が毛細管作用によ
って密封末端に保持されるので、この配置でも同様に分析を行うことができる。
6×24および32×48列、毛細管離隔距離はそれぞれ9mm、4.5mmお
よび2.25mm)と同じであるときには、通常のマイクロプレートリーダーと
画像形成装置を僅かの改良を加えるだけで用いることができる。
00nmの範囲のものを備えたキセノンフラッシュランプを用いる方法である。
10nm以下のフィルターバンド幅が好ましい。一般に、検出光の測定は、適当
な発光フィルター中を光線が通過した後に行う。
coupled device)を用いて行われる。
ることを含む光子収集は、それぞれの毛細管で順次行われる。しかしながら、光
子収集が荷電結合素子で行われるときには、幾つかのまたは総ての毛細管中の光
子を同時に集めることができ、読取り速度および機械的単純さに関して明らかに
有利である。このような装置では、極めて多数の試料を時間によって余り抑制さ
れることなく効率的に測定することができる点に関して本発明の利点が最大にな
る。
よって囲まれているときには、この配列を熱循環用の液体または熱移動媒質に浸
漬することができる。
び 2. それぞれの毛細管を隣接毛細管からの光から隔離する手段 を含んでなる、毛細管配列が提供される。
ており、それぞれの孔が単一の毛細管を収容し保持することができる、毛細管配
列も提供される。
される。
て凸状の内部表面形状を有する溶融球(2a)を形成させ、(C)開放末端にフランジ(
3)を有し、(D)一端を密封して平らな内部表面形状を有する溶融球(2b)を形成さ せた毛細管(1)が示されている。
いる。図2c(i)では、液体試料を入れるための毛細管の一部は、支持ブロックの 内部に保持されている。図2c(ii)では、液体試料を入れるための毛細管の一部は
、支持ブロックの内部に保持されていないが、エアスペースによって囲まれてい
る。図2c(iii)は、それぞれの毛細管に液体を注ぎ入れるのに適した円錐形の液 体取入れ形状を備えた支持ブロックを示す。図2c(iv)は、図2c(iii)の態様の改 良であって、液体取入れ形状がなく、図1の毛細管デザインBを用いているもの
を示す。
ープレートウェル(データセット1、2、3、4、6および7)と、図2c(iv)
に類似した態様での本発明による毛細管配列(データセット5)で測定したとき
の一連の蛍光濃度(0.01−1000ng/ml)から得た蛍光シグナル(相対
蛍光単位)の比較を示す。総てのマイクロタイタープレートには、透明な壁と透
明な基部を有する864プレートを除き、不透明な黒色壁と透明な基部を有する
ウェルがある。総ての蛍光は、励起波長が485nmであり、発光波長が535
nmである固定ゲインに設定した単一PMTに基づく蛍光プレートリーダーを用
いて逆方向に読取った。読みは、それぞれのマイクロタイタープレートまたは毛
細管配列でのバックグラウンドについて補正した。
配列フォーマットからの10回の読みの平均を、測定した試料容積と共に示して
いる。 1: 384ウェル(16×24)マイクロタイタープレート、試料容積1μl 。2: 864ウェル(24×36)マイクロタイタープレート、試料容積1μ
l。3: 1536ウェル(32×48)マイクロタイタープレート、試料容積 1μl。4: 384ウェル(24×36)マイクロタイタープレート、試料容 積5μl。5: 本発明による384の毛細管(16×24)配列、試料容積1 μl。 (毛細管の寸法:外径1.0mm、内径0.8mm、長さ10mm)。 6: 96ウェル(8×12)マイクロタイタープレート、試料容積200μl 。7: 384ウェル(16×24)マイクロタイタープレート、試料容積50
μl。
容積200μlを用いて得たもの(データセット7)または通常の384マイク ロタイタープレート、試料容積50μl(データセット6)に匹敵することを示 す。総ての3データセット(5、6および7)は、864または1536マイク
ロプレートにおける1または5μlの分量より少なくとも2倍、多くの場合には 4倍を上回る蛍光シグナルを示した。
ルオレセイン濃度(絶対感度)は、384列、試料容積1μl(データセット5 )の装置について0.01ng/mlまで延長されることを示す。通常の96ウ
ェルマイクロタイタープレート、試料容積200μl(データセット7)および 通常の384マイクロタイタープレート、試料容積50μl(データセット6) でも、匹敵する感度が見られた。総ての3データセット(5、6および7)は、
864または1536マイクロプレートにおける1または5μlの分量より少な くとも1(データセット4)または2のオーダー上回る感度(データセット1、
2および3)を示した。
細管を一緒に(それぞれ毛細管の基部に水1μlを含む)または1536プレー トの一部(水1μl/ウェルの10個の分離分量を含む)を繰返し秤量する(0 .00001gまで)ことによって測定した。蒸発は室温で行い、毛細管または
ウェルを被覆する試みは行わなかった。結果は、蒸発が減少するという毛細管の
利点を明らかに示しており、毛細管からは5時間にわたって水の損失が10%未
満であったのに対して、1536プレートのウェル内に置かれた水1μlは3時 間で完全に蒸発してしまっていた。
1536(32×48)列での3本の隣接毛細管から放出される蛍光のスキャン
を示す。
外径1.0mm、内径0.8mm、長さ10mmであった。毛細管配列を蛍光ス
キャンニング画像形成装置で画像形成し、蛍光強度(rfu)をそれぞれフルオ
レセインの100ng/ml溶液1μlを含む3本の隣接毛細管の中線に沿って積 分した。
イクロプレート対毛細管配列で、一連のフルオレセイン希釈液の1μlを測定し たとき、これらの溶液について得た蛍光画像の比較を示す。マイクロプレートお
よび毛細管配列はいずれもウェル間の間隔が2.25mmの1536密度であっ
た。希釈液におけるフルオレセインの濃度は、1:1000nM、2:333.
3nM、3:111.1nM、4:37.0nM、5:12.3nM、6:4.
1nM、7:1.37nMおよび8:緩衝液単独であった。それぞれの希釈液は
、画像の最上部の希釈液1では4倍であり、画像の最下部の希釈液8へと次第に
低下した。図6aでは、マイクロプレートおよび毛細管配列の画像は、同一条件下
(10秒間露出、4×ゲイン、2×2ビンニング(binning)、485nmで励起 、535nmで発光)でマイクロプレート画像形成装置を用いて得た。エビ蛍光
画像(epifluorescent images)は、上部マイクロプレート表面からまたは毛細管 の溶融末端で画像形成装置を焦点を設定することによってエタノン。図6bは、黒
色マイクロプレートまたは毛細管配列の希釈列に沿って蛍光シグナルの強度(O
D水準×1000)の履歴曲線を示す。
トからの蛍光の反射により画像形成時にかなりのバックグラウンドシグナルを示
すことが分かる。対照的に、毛細管配列を支持ブロックを超えて伸びている毛細
管球の焦点面で画像形成すると、バックグラウンドはほぼ0にまで減少した。こ
の結果は、毛細管配列のシグナル対ノイズ比(コントラスト)が通常のマイクロ
プレートと比較してかなり増強されており、更に低濃度のフルオレセイン希釈液
を識別することが可能であるということである。
ンAを示しているものである。
れ、毛細管デザインAで鼻区図1の毛細管デザインBが態様(iv)に示されてい
ることを除き、4種類の異なる代替ハウジングを示す図2aの毛細管配列の線A−
Aに沿った断面図である。
)である。
)である。
ある。
である。
を比較した図である。
蛍光強度の履歴曲線を示した図である。
Claims (33)
- 【請求項1】 1. ハウジング、 2. 複数の半透明毛細管であって、それぞれの一端が密封されているもの、 3. それぞれの毛細管を隣接毛細管からの光から隔離する手段、および 4. それぞれの毛細管での光学的応答または現象の読取りに適した光学機器お
よび電気回路 を含んでなる、測光分析を行うための装置。 - 【請求項2】 複数の半透明毛細管が一定方向に配置されている、請求項1に記載の装置。
- 【請求項3】 毛細管が配列されて配置されている、請求項2に記載の装置。
- 【請求項4】 毛細管が8×12、16×24または32×48の配列で配置されている、請
求項3に記載の装置。 - 【請求項5】 毛細管が、孔が設けられている支持ブロックに保持されており、それぞれの孔
が単一の毛細管を収容することができる、請求項1〜4のいずれか1項に記載の
装置。 - 【請求項6】 支持ブロックが光不透過性材料で作られている、請求項5に記載の装置。
- 【請求項7】 光不透過性材料が黒色のプラスチック材料である、請求項6に記載の装置。
- 【請求項8】 支持ブロックが固有蛍光が少ない材料から作られている、請求項5に記載の装
置。 - 【請求項9】 液体試料が入っているまたは液体試料を入れるための毛細管の一部が支持ブロ
ック内に保持されている、請求項5〜8のいずれか1項に記載の装置。 - 【請求項10】 液体試料が入っているまたは液体試料を入れるための毛細管の一部が支持ブロ
ック内に保持されていないが、エアスペースによって囲まれている、請求項5〜
8のいずれか1項に記載の装置。 - 【請求項11】 それぞれの毛細管がフランジ付き末端を備えている、請求項1〜10のいずれ
か1項に記載の装置。 - 【請求項12】 支持ブロックが、それぞれの毛細管に液体を注ぐのに適した液体取入れ形状を
有する、請求項1〜11のいずれか1項に記載の装置。 - 【請求項13】 液体取入れ形状の送液装置が成形円錐体を含んでなる、請求項12に記載の装
置。 - 【請求項14】 毛細管が最密構造をしている、請求項1に記載の装置。
- 【請求項15】 それぞれの毛細管が、光不透過性材料でコーティングされている、請求項10
または14に記載の装置。 - 【請求項16】 光不透過性材料が黒色のプラスチック材料である、請求項15に記載の装置。
- 【請求項17】 毛細管がガラスまたは石英製である、請求項1〜16のいずれか1項に記載の
装置。 - 【請求項18】 それぞれの毛細管での光学的応答または現象を、密封した末端で読取る、請求
項1〜17のいずれか1項に記載の装置。 - 【請求項19】 それぞれの毛細管の末端を密封されて、溶融球を形成している、請求項1〜1
8のいずれか1項に記載の装置。 - 【請求項20】 球が、毛細管壁を通過した光を集光し集束させることができるレンズ効果を示
す、請求項19に記載の装置。 - 【請求項21】 毛細管がコーティングされているか、または表面処理を施されている、請求項
1〜20のいずれか1項に記載の装置。 - 【請求項22】 表面処理が、組織培養処理を内部表面に適用して細胞接着を高めることを含ん
でなる、請求項21に記載の装置。 - 【請求項23】 光学機器および電気回路が、毛細管に保持された液体の吸光度を測定するのに
適している、請求項1〜22のいずれか1項に記載の装置。 - 【請求項24】 光学機器および電気回路が、毛細管に保持された液体のルミネッセンスを測定
するのに適している、請求項1〜22のいずれか1項に記載の装置。 - 【請求項25】 光学機器および電気回路が、毛細管に保持された液体を光で励起し、蛍光を発
光した光を測定するのに適している、請求項1〜22のいずれか1項に記載の装
置。 - 【請求項26】 光学機器および電気回路が、毛細管に保持された液体を光で励起し、リン光を
発光した光を測定するのに適している、請求項1〜22のいずれか1項に記載の
装置。 - 【請求項27】 光学機器および電気回路が、毛細管に保持された液体を光で励起し、散乱光を
直接または間接的に測定するのに適している、請求項1〜22のいずれか1項に
記載の装置。 - 【請求項28】 測光分析の実施における、請求項1〜27のいずれか1項に記載の装置の使用
。 - 【請求項29】 試料が入っているまたは試料を入れるための毛細管の一部がエアスペースによ
って囲まれている、請求項1〜27のいずれか1項に記載の装置の熱サイクリン
グを含む用途における使用。 - 【請求項30】 1. 複数の半透明毛細管であって、それぞれの一端が密封されているもの、お
よび 2. それぞれの毛細管を隣接毛細管からの光から隔離する手段 を含んでなる、毛細管配列。 - 【請求項31】 毛細管が、孔が理想的には一定配向で設けられている支持ブロックに保持され
ており、それぞれの孔が単一の毛細管を収容し保持することができる、請求項3
0に記載の毛細管配列。 - 【請求項32】 毛細管が、ハウジング中で最密構造をして、保持されている、請求項30に記
載の毛細管配列。 - 【請求項33】 請求項1〜27のいずれか1項に記載の装置における、請求項30〜32のい
ずれか1項に記載の毛細管配列の使用。
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