JPH06102182A - 発光法による核酸測定用プレート - Google Patents

発光法による核酸測定用プレート

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JPH06102182A
JPH06102182A JP4249882A JP24988292A JPH06102182A JP H06102182 A JPH06102182 A JP H06102182A JP 4249882 A JP4249882 A JP 4249882A JP 24988292 A JP24988292 A JP 24988292A JP H06102182 A JPH06102182 A JP H06102182A
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light
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nucleic acid
sample
measurement
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JP4249882A
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Hiroaki Uematsu
宏彰 植松
Makoto Tsuruoka
誠 鶴岡
Katsuya Daimon
克哉 大門
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Toyobo Co Ltd
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Toyobo Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【構成】 複数個の試料穴21を有し、各試料穴の少な
くとも側部22が遮光処理されていることを特徴とする
発光法による核酸測定用プレート2。 【効果】 本発明の測定用プレートを用いれば、発光法
による核酸測定おいて、隣接する試料穴での発光の干渉
を受けず、且つ光の集光性が良いので正確な測定が行え
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、生物発光、化学発光な
どを利用した核酸検出方法に最適な核酸測定用プレート
に関するものであり、医学、薬学、生化学などの分野に
おいて利用される。
【0002】
【従来の技術】核酸検出の方法としては、一本鎖に変性
させたDNAを含んだゲルを、高濃度塩溶液を含んだロ
紙の上にのせ、ゲルの上にニトロセルロースフィルター
を置き、さらにその上にロ紙と乾いたペーパータオルを
重ねニトロセルロースフィルターに移行した一本鎖DN
Aを、ハイブリダイゼーションの工程を経て、オートラ
ジオグラフィーによる検出を行うサザンブロット法や、
スライドガラス上で上記のような処理を行うin si
tuハイブリダイゼーション法が一般的に広く行われて
いる。これらの方法では標識として放射性物質が使用さ
れているが、放射性物質は取扱いが危険な上に多大な設
備を必要とする。
【0003】また、上記のように放射性物質を用いる以
外に、発色法による核酸検出法としては、(i)DNA
固定化膜を用いる方法、(ii)DNA固定化プレート
を用いる方法がある。例えば(ii)の場合、測定検体
のDNAを、マイクロプレート上に固定化させたDNA
と酵素標識したDNAの両者にハイブリダイズさせるこ
とによりサンドイッチし、そこに発色基質を注入すれば
発色基質が酵素により触媒されて発色する。測定検体の
DNAの量に対応した発色量は、プレート上面より光を
照射し、プレート下面より透過する光を測定することに
より検出できる。ところが、かかる発色法による核酸検
出では、検出感度が低い、定量性に欠けるなどの問題が
ある。
【0004】一方、発色法(吸光度法)以外にも発光
法、例えば生物発光、化学発光が核酸の検出に用いられ
ている。
【0005】しかしながら、発光法を、前記の発色法に
代えて核酸の検出に用いた場合、次のような問題が生じ
る。即ち、図7に示すように従来の測定用プレート1は
光を通過させる必要性より透明な合成樹脂からなってお
り、その試料穴1aの側部が透明であるため、例えば図
7に矢印で示した様に試料穴1aを通過した発光が隣接
する試料穴1bでの発光と干渉したり、受光部10で隣
の試料穴の迷光の影響をうけ、測定精度に劣る。また、
従来の透明プレートでは発光が一部樹脂に吸収され、発
光検出効率に劣る。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】本発明の第一の目的
は、隣接する試料穴の発光による相互の光の干渉がな
く、正確で迅速な核酸の測定が行える発光法による核酸
測定用プレートを提供することである。本発明の第二の
目的は、発光検出効率の優れた核酸測定用プレートを提
供することである。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明者らは、上記目的
を達成すべく鋭意研究を重ねた結果、各試料穴の少なく
とも側部に遮光処理を施した測定用プレートにおいて
は、各試料穴で得られた標識核酸の生物発光、化学発光
などによる光が遮断されることにより、隣接する試料穴
の発光に干渉されることなく、発光法による核酸測定が
正確に行えることを見出した。
【0008】即ち、本発明は、複数個の試料穴を有し、
各試料穴の少なくとも側部が遮光処理されていることを
特徴とする発光法による核酸測定用プレートに関する。
【0009】本発明において、発光法による核酸測定と
は、標識物質としてそれ自体で発光する物質、他の物質
が作用することにより発光する物質あるいは発光しうる
物質を発光する物質へ変換する反応を促進させる物質を
使用し、測定対象である核酸に該標識物質を結合した核
酸をハイブリダイズさせ、ハイブリダイズした核酸の標
識物質あるいは標識物質が作用した結果、生じる発光物
質の発光量を測定する方法である。発光法としては、例
えば生物発光、化学発光が例示される。生物発光とは、
生物による可視光の放射であり、発光する生物として
は、細菌(Photobacterium phosphoreum) 、菌類(ツキ
ヨタケ)、原生動物(ヤコウチュウ)、昆虫(ホタル)
など挙げられる。生物における発光の形式はいくつか知
られているが、以下に例示するルシフェリン−ルシフェ
ラーゼのような酵素蛋白質の触媒によるものがあり、ホ
タルに代表される。
【0010】
【化1】
【0011】また、化学発光は、原子ないし分子が、化
学反応によって生じるエネルギーによって励起され光を
発する現象をいい、化学発光性物質(基質)としては、
ルミノール、アクリジニウムエステル、安定化ジオキセ
タン、過シュウ酸エステル等が挙げられる。以下に例と
して挙げる、ペルオキシダーゼを標識として用いるルミ
ノールの発光、アルカリフォスファターゼを標識として
用いる安定化ジオキセタンの発光のように、ほとんどの
場合は反応を触媒する酵素が標識として用いられる。
【0012】
【化2】
【0013】
【化3】
【0014】発光量はルミノメーター等の適当な測定器
で測定する。
【0015】本発明の発光法による核酸測定用プレート
は、通常ポリスチレン、ポリ塩化ビニル、ポリカーボネ
ート等の合成樹脂よりなる。
【0016】本発明において、遮光処理は遮光を意図す
る部位の内面または外面を遮光性材料、例えば遮光性塗
料、金属材料などで被覆すること、遮光処理を意図する
部位の外面を遮光性成形物等で被覆すること、遮光を意
図する部位自体を遮光性材料で形成することなどにより
行われる。
【0017】遮光性塗料としては、光をより多く反射す
るものが好ましく、特に白色系塗料が好ましい。具体的
には、酸化チタン、アルミナを含む塗料などが挙げられ
る。遮光性塗料による被覆は、通常塗布などの手段によ
って行われる
【0018】金属材料としても、光をより多く反射する
ものが好ましく、特にアルミニウム、銀、チタン、クロ
ムなどが例示できる。金属材料による被覆は、通常メッ
キ、蒸着などの手段により行われる。
【0019】遮光を意図する部位の外面を、遮光性成形
物などで被覆することの好ましい態様は次の通りであ
る。即ち、従来の透明の試料穴に嵌合しえる遮光性成形
物を、着脱可能に当該試料穴に嵌合させて一体としたも
のである。遮光性成形物としては、遮光性合成樹脂、金
属などよりなるものが好適なものとして挙げられる。
【0020】ここに遮光性合成樹脂としては、例えばポ
リスチレン、ポリ塩化ビニル、ポリカーボネートなどの
合成樹脂をベースとし、それに酸化チタン、アルミナな
どの白色系塗料、カーボンブラック、前記の如き金属材
料などの遮光性材料を配合したもの、当該遮光性材料を
コーテイングしたものなどが例示される。遮光性材料と
しては、上記のもの以外にカラーインデックスに記載さ
れる各種の顔料や染料を挙げることができる。
【0021】遮光を意図する部位自体を遮光性材料で形
成する場合に使用される遮光性材料としても、例えばポ
リスチレン、ポリ塩化ビニル、ポリカーボネート等の合
成樹脂をベースとし、それに酸化チタン、アルミナなど
の白色系塗料、カーボンブラック、上記の如き金属材料
などの遮光性材料を配合したものが挙げられる。
【0022】なお、本発明において試料穴の側部とは、
当該試料穴を透明とした場合における試料穴内での発光
が、隣接する試料穴における発光と干渉しあう部位をい
う。本発明において、遮光処理部位を鏡面とすることに
よって、光が反射し、試料穴の開口部近傍に配設される
受光部に効率よく集光し、より正確に核酸測定が行え
る。また、本発明において、試料穴の側部のみならず、
その底部も光反射性に遮光処理されている場合には、よ
り多くの光が反射し、試料穴の開口部近傍に配設される
受光部に効率よく集光されるのでより好ましい。
【0023】
【実施例】本発明を、その実施例を示す図面に従って説
明する。
【0024】図1は、本発明の測定用プレートの一実施
例の斜視図を示し、この測定用プレート2はポリスチレ
ン等の合成樹脂からなる、多数の有底試料穴21を有し
ている。底部の形状は、曲面、V面及び平面いずれでも
よい。本発明では、各試料穴の側部22に加えて底部2
3に遮光処理が施されている。
【0025】図2は、本願発明に係る測定用プレート2
の他の実施例の断面図であり、測定用プレートに嵌合し
える遮光性成形物Fを、着脱可能に嵌合させて一体とし
たものである。
【0026】
【使用方法の説明】本発明のプレートを使用する発光法
による核酸の測定方法は、次の通りにして行われる。被
測定対象物から抽出した核酸や合成したDNAに酵素な
どを標識し、本発明のプレート中に測定対象の核酸およ
び該標識した核酸を注入するとハイブリダイゼーション
反応が起こり、その後、発光基質を注入すると発光基質
が酵素などにより触媒され発光する。該発光量を光学的
検出器で測定し、サンプルである測定対象核酸濃度を求
める。
【0027】本発明のプレートを使用する発光法による
測定工程の一例は以下の通りである。 (a)本発明のプレートに合成したDNAを固定化す
る。 (b)測定検体(DNA)を注入、捕捉させ、DNA
とDNAとの複合DNAをハイブリダイゼーション
により形成させる。 (c)該複合DNAと遊離DNAとの分離・洗浄を行う
(B/F分離)。 (d)さらに、酵素標識DNAプローブを注入し、前
記測定検体DNAとハイブリダイゼーションにより結
合させ、測定検体DNAをDNAとでサンドイッチ
する。 (e)DNA−測定検体DNA−酵素標識DNAプ
ローブからなるサンドイッチと遊離DNAとの分離・
洗浄を行う(B/F分離)。 (f)前記酵素に触媒されて発光する発光基質を注入す
る。 (g)測定検体DNAの量に対応した発光量を検出す
る。
【0028】
【試験例】本発明に係る測定用プレートの有効性を確認
する為に、化学発光における試験例を示す。 試験例1 本発明に係わる測定用プレートによる測定 図3は、本発明の測定用プレート2を用いて、化学発光
法による酵素標識核酸測定により、糞便に含まれる被測
定試料中の特定の核酸を分析する状態を示す。当該測定
プレートでは、各試料穴21の開口部近傍に位置している
ルミノメーターLの受光部24において、アルカリフォス
フアターゼを標識した酵素標識核酸に、発光基質である
PPD (4-methoxy-4(3-phosphatephenyl)spiro [1,2-d
ioxethane-3,2-adamantane] disodium salt) (Lumigen,
Inc. 製) を加えた化学発光反応液Sが発する光の量が
測定される。化学発光反応液Sが発する光は、四方に放
射されるが、試料穴21の側部22および底部23に遮
光性処理、例えば白色系塗料や金属材料等がコーティン
グ剤Cが施されていることにより、鏡面となっており、
側部22および底部23で反射し、試料穴21の開口部
に向かって進行して受光部24に集光される。又、当該
遮光性処理により外部からの光、特に隣接する試料穴か
らの光が遮断される。
【0029】試験例2 遮光性 測定用プレートとしては、白色系着色合成樹脂からなる
本発明プレート(形状;平底を有する1個1個独立した
容器よりなる試料穴を有するタイプ)、および同形状の
従来のポリスチレンから成る透明プレートを用いた。こ
れらの本発明品と従来品を、一般的に用いられている9
6穴マイクロプレート(一体型;図4の平面図参照)の
各穴に1個1個はめこみ、それぞれの測定用プレートに
て化学発光反応を行わせてその発光量を検出した。図4
に示すように、1個の被測定試料穴3aを特定し、被測
定試料穴3aの周囲に化学発光反応のみを行わせる反応
試料穴3bを設け、反応試料穴3bの数を1個ずつ増加
させて、被測定試料穴3aでの受光部が受光する受光値
を測定した。
【0030】図5はこの実験結果を示し、Aは本発明プ
レートを用いたもの、Bは従来の透明プレートを用いた
ものである。この試験例によれば、従来の透明プレート
では、反応試料穴数の増加にともない、被測定試料穴3
aでの受光値が増大するため、周囲の反応試料穴3bで
の化学発光での影響を受けていることがわかる。これに
対し、本発明プレートでは、反応試料穴の増加にかかわ
らず被測定試料穴3aでの受光値は変化しない為、周囲
の反応試料穴3bでの化学発光の影響は全くうけていな
いことがわかる。
【0031】試験例3 発光増幅 測定用プレートとしては、(i)白色系着色合成樹脂か
らなる、または(ii)金属材料をアルミニウムを蒸着
によりコーティングした本発明のプレート(形状;平底
連結タイプ)、および同形状の従来のポリスチレンから
成る透明プレートを用いた。アルカリフォスファターゼ
を標識した酵素標識核酸に発光基質であるAMPPDを
加えて化学発光を行なわせ、各プレートの試料穴での受
光値を測定した。尚、隣の試料穴への影響を考慮してプ
レートは十分な間隔をあけた試料穴を使用した。図6に
この実験結果をしめす。従来のプレートより本発明の白
色系着色合成樹脂からなるプレートの方が約10倍の、
金属材料をコーティングしたプレートの方が約4倍の受
光値を示している。これらの結果より本発明のプレート
を使用することにより発光増幅の効果があることがわか
る。
【0032】
【発明の効果】本発明に係る測定用プレートを用いれ
ば、発光法による核酸測定において、外部光、特に隣接
する試料穴での発光の影響を受けないので正確な測定が
行える。また、光をより多く反射する態様にて遮光処理
すれば光の集光性が良いので、より正確な測定が行え
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のプレートの一実施例の一部断面図を示
す。
【図2】本発明のプレートの他の実施例の一部断面図を
示す。
【図3】本発明のプレートを用いた発光法による核酸測
定の状態を示す。
【図4】遮光性実験に用いたプレートの上面図を示す。
【図5】従来の透明プレートと本発明プレートとの遮光
性の比較図を示す。
【図6】従来の透明プレートと本発明プレートとの発光
量の比較図を示す。
【図7】従来の透明プレートの一部断面図を示す。
【符号の説明】
1 測定用プレート 1a 試料穴 1b 試料穴 10 受光部 2 測定用プレート 21 試料穴 22 側部 23 底部 24 受光部 F 遮光性成形物 L ルミノメーター S 化学発光反応液 C コーティング剤 3a 被測定試料穴 3b 反応試料穴

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数個の試料穴を有し、各試料穴の少な
    くとも側部が遮光処理されていることを特徴とする発光
    法による核酸測定用プレート。
  2. 【請求項2】 遮光処理が、遮光を意図する部位の内面
    または外面に遮光性材料にて被覆することにより行われ
    ていることを特徴とする請求項1に記載の発光法による
    核酸測定用プレート。
  3. 【請求項3】 遮光処理が、遮光を意図する部位を遮光
    性材料で形成することにより行われていることを特徴と
    する請求項1に記載の発光法による核酸測定用プレー
    ト。
JP4249882A 1992-09-18 1992-09-18 発光法による核酸測定用プレート Pending JPH06102182A (ja)

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