JP2001516858A - 機械式ディスク摩擦ブレーキおよびディスク摩擦クラッチ - Google Patents

機械式ディスク摩擦ブレーキおよびディスク摩擦クラッチ

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JP2001516858A
JP2001516858A JP2000512022A JP2000512022A JP2001516858A JP 2001516858 A JP2001516858 A JP 2001516858A JP 2000512022 A JP2000512022 A JP 2000512022A JP 2000512022 A JP2000512022 A JP 2000512022A JP 2001516858 A JP2001516858 A JP 2001516858A
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チェン,クン
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チェン,クン
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    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F16ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
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Abstract

(57)【要約】 ディスクブレーキ、クラッチの改良を図る。 【解決手段】機械式に作動されるブレーキまたは機械的に作動されるクラッチは、支持部材(22)と第一駆動部材(6)との間に設置されるレバーブロック(24)と、支持部材(22)とレバーブロック(24)との間に設置される迫石(21)からなる。支持部材(22)に接触する迫石(21)は作用装置と接続し、ブレーキが解放されまたはクラッチが係合された場合に迫石(21)を元の位置に戻す返却スプリング(11、35)が備えられた作用装置により移動される。レバーブロックには3つの力支点(A、B、C)があり、レバーブロックは迫石(21)の結合の下第二力支点(B)の回りを回転する。ブレーキが作動しまたはクラッチが結合された時、レバーブロックの第一力支点(A)及び第三力支点(C)は、第二力支点(B)を通り第一駆動部材(6)及び第二駆動部材(1)の関連運動の方向と平行にのびる直線の反対側にそれぞれ位置する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する分野】
本発明は摩擦クラッチおよび摩擦ブレーキに関し、特にディスク摩擦クラッチ
およびディスク摩擦ブレーキに関する。
【0002】
【従来技術】
クラッチおよびブレーキは機械式トランスミッションシステムに使用されてい
る重要な基本構成部品である。クラッチは機械式の駆動部分と被駆動部分との間
での作動や動力の伝達または分離の機能を果たし、摩擦クラッチは、駆動部分と
被駆動部分との間に比較的大きな回転速度差がある場合に安定した係合が得られ
る利点を有する。摩擦ブレーキは、駆動部分(静止部)と被駆動部分(回転部)
との間に比較的大きな回転速度差がある場合に安定したブレーキが得られる利点
を有する。このため、摩擦クラッチと摩擦ブレーキは、多様な分野で広く使われ
ており、特に自動車とオートバイの分野で広く使われている。摩擦ブレーキは、
主要部分の一つが静止部であることから、構造が摩擦クラッチよりも簡単であり
、一般に摩擦クラッチと摩擦ブレーキは研究、デザインおよび作成にあたり同種
の構成部品としてみられている。
【0003】 クラッチの重要な種類の一つに、クラッチの係合または分離が通常手動で行わ
れる機械式摩擦クラッチである外力作用摩擦クラッチが挙げられる。例えば、自
動車に一般に用いられる通常の係合の機械式クラッチは、標準圧力を与えるスプ
リングによって駆動部分を被駆動部分にきつく押し付けることで係合され、作動
および動力を伝動するための摩擦力が産出される。クラッチを分離する場合には
、スプリングがレバー又はペダルで制御される油圧システムにより圧縮され、ク
ラッチが分離される。手動機械式クラッチにおいては、人間の力と操作行程に限
りがあるため、伝達トルクの極小、労働強度の増大および容量の拡大といった欠
点がある。
【0004】 自動車、オートバイなどの輸送機械に使用される摩擦ブレーキは、大きくドラ
ム式とディスク式の二つのカテゴリーに分かれる。ドラム式は構造が簡単で、セ
ルフブースト能力を有し低コストであるが、加熱された場合にブレーキ力が著し
く低下する(約55%減少)ヒートフェーディングという現象が発生し、また水
が入った場合にブレーキ力がほぼ喪失するウォーターフェーディングという現象
が発生し、ブレーキ性能に深刻な影響を与えかつ運転安全性を損なうという欠点
を有する。ディスクブレーキはヒートフェーディングやウォーターフェーディン
グといった欠点を有さないものの、セルフブースト能力を有しないことから、利
用にあたっては作用力を百倍から千倍まで増幅する必要があり、自動車に用いら
れる場合には複雑な高圧油圧システムを動力ブースターとして導入する必要があ
るため、大型自動車には採用することができない。動力ブーストを行う必要があ
るため、エンジンが稼動していない場合にはブレーキ能力をほとんど有さない。
このブレーキは、構造の複雑さやブーストシステムおよび油圧システムの精密さ
のため、製造コストが高く信頼度が低い。中級から下級自動車でさえも全てのブ
レーキをディスクブレーキにせず、通常前輪のブレーキはディスクブレーキで後
輪のブレーキがドラムブレーキとなっている。
【0005】 オートバイに用いられるディスクブレーキには、車体の軽さから動力ブースト
システムが装備されず、全て高圧油圧システムを採用していることから、ドラム
ブレーキと比較して構造が複雑で製造コストが高く信頼度が低い。
【0006】
【発明の概要】
本発明の目的は、上述した摩擦ブレーキおよびクラッチに関連した課題を解決
し、小型で構造が簡単であり、小さな作用力と小さな作用行程で大きなベアリン
グ容量と大きなブレーキ力を得ることが可能であり、製造コストを減少させスム
ーズに作用するクラッチおよびブレーキを提供することにある。
【0007】 上記目的を達成するために、ブレーキの作用を制御する制御機構と、互いに関
連して移動可能な第一駆動部材及び第二駆動部材と、第一駆動部材及び第二駆動
部材の間に配設され駆動部材と摩擦的に結合可能な被駆動部材と、第一駆動部材
の側で被駆動部材と反対側に位置し第二駆動部材に連結される支持部材とを備え
た機械式ディスク摩擦ブレーキにおいて、ブレーキは更に、支持部材と第一駆動
部材との間に配設されたレバーブロックと、支持部材とレバーブロックとの間に
配設された迫石とを備えており、レバーブロックは3点の力支点を有し、ブレー
キを作動させる場合に第一力支点は支持部材に接触し、第二力支点は第一駆動部
材に接触し、第三力支点は迫石に接触し、第二力支点は第一力支点及び第三力支
点の間に位置され、迫石は支持部材に接触し制御機構に連結され、制御機構の動
作の下、第一及び第二駆動部材の相関的運動の方向と実質的に垂直な方向に移動
可能であり、制御機構はブレーキを解放する場合に迫石を初期位置に偏移させる
返却スプリングを具備し、レバーブロックは、ブレーキを作動させまたはブレー
キを解放するために、迫石の動作の下、第二力支点の周囲をレバーファルクラム
として回転可能であり、ブレーキを作動する場合、レバーブロックの第一力支点
及び第三力支点の力の適用点は、第二力支点の力の適用点を通って第一駆動部材
及び第二駆動部材の相関的運動の方向と平行にのびる直線上であって、互いに反
対側にそれぞれ位置することを特徴とする、機械式ディスク摩擦ブレーキを提供
する。
【0008】 本発明の一つの特徴によると、クラッチの作用を制御する制御機構と、互いに
関連して移動可能な第一駆動部材及び第二駆動部材と、第一駆動部材及び第二駆
動部材の間に配設され駆動部材と摩擦的に結合可能な被駆動部材と、第一駆動部
材の側で被駆動部材と反対側に位置し第二駆動部材に連結される支持部材とを備
えた機械式ディスク摩擦クラッチにおいて、クラッチは更に、支持部材と第一駆
動部材との間に配設されたレバーブロックと、支持部材とレバーブロックとの間
に配設された迫石とを備えており、レバーブロックは3点の力支点を有し、ブレ
ーキを作動させる場合に第一力支点は支持部材に接触し、第二力支点は第一駆動
部材に接触し、第三力支点は迫石に接触し、第二力支点は第一力支点及び第三力
支点の間に位置され、迫石は支持部材に接触し制御機構に連結され、制御機構の
動作の下、第一及び第二駆動部材の相関的運動の方向と実質的に垂直な方向に移
動可能であり、制御機構はブレーキを係合する場合に迫石を初期位置に偏移させ
る返却スプリングを具備し、レバーブロックは、ブレーキを係合させまたはブレ
ーキを解放するために、迫石の動作の下、第二力支点の周囲をレバーファルクラ
ムとして回転可能であり、ブレーキを係合する場合、レバーブロックの第一力支
点及び第三力支点の力の適用点は、第二力支点の力の適用点を通って、第一駆動
部材及び第二駆動部材の相関的運動の方向と平行にのびる直線上であって、互い
に反対側にそれぞれ位置することを特徴とする機械式ディスク摩擦クラッチを提
供する。
【0009】
【発明の実施の形態】
摩擦ブレーキおよび摩擦クラッチの本質的な要素は、大きな標準圧力を小さな
動作力および小さな動作行程で創出することであり、小さな動作行程により、容
量を小さくすることができる。本発明の特長は、巨大な力をブーストする効果を
有するレバー組立品を提供することにある。
【0010】 本発明の好ましい実施例を図1〜21を参照しつつ説明する。図1は、本発明
に係るブレーキの好ましい実施例を示す概略図である。図1に示されるように、
ピストンまたは押圧板6と支持板22の間にはレバーブロック24が配置される
。レバーブロック24は好ましくは図2および図3に示されるようにT字型であ
る。目的とする耐用年数がさほど長くない場合、レバーブロック24のB部分を
ピストンまたは押圧板6に直接に接触させることが可能であり、この場合レバー
ブロック24のB部分は好ましくは凸型表面または隆起切子面である。また、レ
バーブロック24のA部分も支持板22に直接接触させることが可能であり、こ
の場合A部分は図20に示すように好ましくは凸型表面または隆起切子面である
。迫石またはくさび21はレバーブロック24のシャンクに接触し、または力伝
達部材8のC部分に接触し、迫石21および力伝達部材8の形状は図4〜7に示
される。ブレーキをかける場合、レバーブロック24の曲面A上の力の適用点は
座標軸X上に突出点を有し、曲面B(レバーファルクラム)上の力の適用点は座
標の原点に位置され、曲面C上の力の適用点は座標軸X上に突出点を有し、この
突出点は曲面Aの力の適用点とX軸上の反対側にサインを有する。3つの力が適
用されると、レバーブロック24は力ブースト/増加レバーとして働く。
【0011】 ブレーキおよびクラッチの耐用年数および信頼度を向上するため、レバーブロ
ック24と支持板22の間に形状が図10〜12に示されるスライディングブロ
ック23を配置することで、大幅に耐用年数および信頼度を向上するよう両者間
の接触面を非常に増加させることができる。示されているスライディングブロッ
クは、二つに分割することもできる。レバーブロック24とスライディングブロ
ック23が接触するA部分は曲面であり、好ましくはレバーブロック24が凸型
曲面でスライディングブロック23が凹型曲面を有し、好ましくは両曲面は一方
が他方を包含する対応する弓型面である。勿論、曲面は一方が他方を包含する他
の曲面であってもよく、例えば、一方が円弧表面で他方が楕円弧表面であっても
よい。
【0012】 製造を簡易化し、力ブースト比率を安定化しまた耐用年数を向上するため、弓
型ストリップ25をレバーブロック24およびピストンまたは押圧板6の間に配
置することができ、弓型ストリップ25の形状は図8および9に示される。レバ
ーブロック24と弓型ストリップ25が接するB部分は曲面であり、好ましくは
レバーブロック24のB部分は凹型曲面で弓型ストリップ25のB部分は凸型曲
面であり、好ましくは両曲面は一方が他方を包含する対応する弓型面である。特
定の技術要件、特に耐用年数要件が満足されているという条件の下では、接触部
分Bの曲面は小さいことが求められる。これは、天秤の軸のように、一定期間の
使用後のブースト比率が変化することが少なく、またレバーブロックの回転を容
易にするからである。
【0013】 迫石21およびレバーブロック24のシャンクが接触するC部分は曲面であり
、好ましくは製造を容易にしまた接触面を増加させるため、迫石およびレバーブ
ロックのシャンクの両方の接触領域が傾斜平面を有し、または一方が傾斜平面を
有する。加えて、図19及び図20に示されるように、傾斜平面を用いることで
作動力を更にブーストすることが可能である。迫石21およびレバーブロック2
4の接触範囲を安定化し、拡大するため、図1に示されるように力伝達部材8を
両者の間に配置することができる。接触領域が傾斜平面に設計されていることに
より、接触範囲を非常に増大させ、それに応じて耐用年数も改善させることが可
能である。力伝達部材8および機械本体1が接するD部分は曲面とすることがで
きるが、好ましくは平面であり、機械本体つまりハウジング1のD部分は好まし
くは図1に示すように傾斜平面である。傾斜表面により、C部分の摩耗を補うこ
とができる。
【0014】 柔軟に、簡便に、かつ信頼高く作動させるため、レバーブロック24とスライ
ディングブロック23が接触するA部分、およびレバーブロック24と弓型スト
リプ25が接触するB部分が円弧表面である場合、それぞれの間にローリング要
素29を配置することも可能である。ボールやローラーピンといったローリング
部材29は、図16および17に示されるように、スライディングブロック23
と支持板22の間、迫石21とレバーブロック24または力伝達部材8が接触す
るC部分、力伝達部材8と機械本体1が接触するD部分、および弓型ストリップ
25とピストンまたは押圧板6の間に、それぞれに配置することができる。弓型
ストリップ25と押圧板6の間にローリング部材29が配置された場合、ブレー
キまたはクラッチの働きを良くするために、レバーブロック24の左右の変位度
合いを制御することが必要である。
【0015】 ブレーキの解放またはクラッチの切断を支持するためのクリアランスの創出お
よびクリアランスの素早い除去を容易にするため、図1に示すように、レバーブ
ロック24の上部に突出または凹部を設けることができ、またそれに対応して迫
石21の上部に凹部または突出を設けることができ、このような配置は構造が比
較的簡単である。図1に示すように、レバーブロック24のシャンクの端には比
較的大きな弾性定数および比較的短い行程を有する小さなリーフスプリング26
が配置されている。このスプリングはレバーブロック24がクリアランスを創出
するため回転する早い段階において、レバーブロックを小さな角度で回転させる
ように、または返却スプリング11がレバーブロック24を回転させるのを助け
るように主に機能する。
【0016】 ディスク摩擦ブレーキの作用を以下に図1を参照して説明する。図1はオート
バイに利用されるディスクブレーキを示し、その機械本体1はピンを介してオー
トバイに接続され、摩擦板3および27の摩耗に伴い上方に移動可能だが、車輪
とともに回転はできない。ブレーキ板28はオートバイ車輪に固定され、共に回
転する。オートバイとの接続は現存の油圧ディスクブレーキと同様である。
【0017】 図1はブレーキ状態を示す。ブレーキの解放は以下の通りである。ワイヤー1
0の左方向への引張り力が解除された後、スプリング11により創出された圧力
がガイドシャフト12、ピン13、鉄製リボン14およびピン19を経由して伝
達され、最終的に迫石21を押して右方向に移動させる。迫石21の傾斜面が力
伝達部材8の傾斜面から分離された後、迫石21にある凹部の左端がレバーブロ
ック24上の突出を押し、レバーブロック24を時計周りに回転させる。座標軸
Y上のレバーブロック24上の弓型面Aの中心O1と弓型面Bの中心O2との連
結線の突出は短くなり、ブレーキが解放される。座標システムは以下の通り定義
される。レバーブロック24の弓型表面B上の力の適用点を通り支持板22の下
面に垂直なラインがY軸として用いられ、弓型表面B上の力の適用点が座標の原
点Oであり、原点Oを通りY軸に垂直な線をX軸として用いる。レバーブロック
24の弓型表面Aの中心O1と弓型ストリップ25の弓型表面Bの中心O2を連
結する線のY軸上の突出が短くなると、ピストン6は返還ゴムシーリングリング
5および返却スプリング4の動作により上方に動き、摩擦板3および27とブレ
ーキ板28との間にクリアランスを形成し、ブレーキを解放する。このとき、レ
バーブロック24の突出は迫石21の凹部に嵌合する。
【0018】 ブレーキを作動する場合、作用力がワイヤー10を左方向に引張り、迫石21
を左方向に移動させる。迫石21が左方向に動くと、迫石の凹部の右端がレバー
ブロック24の突出を押し、レバーブロック24を半時計周りに回転させる。レ
バーブロック24がある位置まで半時計周りに回転すると、凹部が突出から解放
され、迫石の下面で突出を押すことにより、クリアランスの返却除去の処理とな
る。この段階で、迫石21の傾斜面はまだ力伝達部材8の傾斜面に接触しておら
ず、レバーブロック24が産出する標準圧力はあまり大きなものではない。力伝
達部材8は、両傾斜面の接続をよくするため、ピン7周囲をある程度回転するこ
とができる。迫石21が左方向に更に移動し傾斜面を力伝達部材9の傾斜面と接
触した後、力伝達部材8が下方に移動し、傾斜面により増加した作用力を、下方
向にピン7を介してレバーブロック24のシャンクEに伝達する。
【0019】 ここで、摩擦板3及び27とブレーキ板28のクリアランスは完全に除去され
、これがブレーキの処理となる。最大ブレーキ力が創出されると、レバーブロッ
ク24の弓型面Aの中心O1と弓型ストリップ25の弓型表面Bの中心O2を連
結する線のY軸上の突出が最大化し(図14に示される)、弓型面A上の力の適
用点はX軸上に0ではない突出を有する。レバーブロック24のシャンクE上の
力の適用点はY軸の一方の側にあり、弓型面A上の力の適用点はY軸の反対側に
ある、即ち、両者のX軸上の突出が反対のサインを有する。
【0020】 次に、ブレーキ板に作用している締付力は二つの経路を通じて伝達され得る。
一つの経路によれば、レバーブロック24の弓型表面Aの力はスライディングプ
ロック22を介して支持板22に伝達され、次に支持板22はそのネジ線を通じ
て機械本体1に力を伝達し、力は機械本体1から摩擦板3に伝達され、最終的に
ブレーキ板28に作用する。他の経路によれば、レバーブロック24の弓型表面
Bの力は弓型ストリップ25を経由してピストン6に伝達され、次にピストン6
により摩擦板27に伝達され、最終的にブレーキ板28に作用する。結果として
、ブレーキ板28は摩擦プレート3及び27で締付られ、オートバイにブレーキ
がかかる。この作用原理は自動車やその他に利用することも可能であり、ブレー
キの大きさや形状のバリエーションも可能である。更に柔軟にかつスムーズに働
くように、またセルフロックを防止するために、図16、17に示すように力支
持表面の間にローリング要素を配置することも可能である。
【0021】 技術要求があまり厳格でない場合、スライディングブロック23ははぶくこと
ができ、図20に示すように曲面は円弧表面であってもよい。また、図18に示
すようにローリング要素29を両傾斜面の間に配置することもできる。
【0022】 耐用年数や信頼性といった技術要求が厳格でない場合、迫石21の傾斜面と合
致するようにレバーブロック24のシャンクEに直接大突起またはボスを設ける
ことで両部材をはぶくことができるが、この場合図17、19、20および21
に示すようにラインコンタクトを引き起こす傾向がある。更に、図18に示すよ
うにスライディングブロック23は半円状リングの形態をとることができるが、
この場合耐用年数になんらかの影響が出ることとなる。
【0023】 従来の機械式および油圧作動ディスクブレーキに比較して、本発明の機械式デ
ィスクブレーキは同様の作用力および作用行程によりブースターなしで何倍もの
標準圧力を創出することが可能である。原理を以下に説明する。
【0024】 レバーブロック24により標準圧力を創出する場合、力を同時にブーストまた
は増加させる二つの機構が存在する。一つはC部分の傾斜面であり、もう一つは
シャンクC、B部分およびA部分で三つの力が適用されるレバーであり、これに
より優れた力ブースト効果を達成する。
【0025】 レバーブロック24の力ブースト比率をI、傾斜面でのブースト比率をI
レバー(C、B、A)をIとした場合、以下の通りとなる。 I=I×I ここで、 I=1/tgα 図13に示されるようにtgαは摩擦係数、αは傾斜面の傾きである。一般の金
属材料の場合、摩擦係数は潤滑材がなく表面が磨かれているという条件の下で、
一般に0.10〜0.05の範囲内であり、表面の間にローリング要素がある場
合は0.05〜0.01の範囲内である。
【0026】 したがって、Iは10の値を持ち、Iの大小は特別な計画要求に応じて変
更することができる。 また、図15に示すようにI=h/eであり、作用行程および必要なクリア
ランスから確定され、10以上の値を持つこともできる。
【0027】 したがって、力は100倍またはそれ以上、例えば400倍に掛け合わせられ
、増加され得るが、作用行程は大きくなく、このため他のブースターに比べて優
れている。一般に、従来の装置は一部材に関してのみ力をブーストまたは増加さ
せる装置を一つしか持たないのに対し、本発明のレバーブロック24は力をブー
ストまたは増加させる二つの機構を有する(ブースト比率を求める場合、力伝達
部材8およびピン7は大突起と考える)。
【0028】 ブレーキを設計する場合、様々な技術要件を充足したとの前提条件のもと、弓
型ストリップ25とレバーブロック24の曲面Bが互いに押合う円弧表面は、必
要なブースト比率を保証しブースト比率を安定化し、秤の軸やファルクラムの役
割を担うように、可能な限り小さくすることを考慮に入れる必要がある。レバー
ブロック24とスライディングブロック23が係合する接触範囲は比較的大きく
するべきである。これはスライディングブロック23にはレバーブロックの回転
により小さな変位があり、この変位は大きな含有表面により容易になるからであ
る。
【0029】 作用行程を減少させまたクリアランスを増大させるため、レバーブロック24
上の弓型表面Aの中心O1と弓型表面Bの中心O2とを接続する線とX軸との間
の角度βはsinβが急激に変化するような範囲で設計することができる。ブレ
ーキの解放時にレバー24が回転すると、適度な大きさのクリアランスが発生し
、スライディングブロック23の変位は減少する(図14参照)。
【0030】 作用行程を減少させるため、迫石21に凹部を設ける代りに、迫石21が力伝
達部材8に押し当たる迫石21上の部分に大傾斜または傾斜面を配することがで
き(勿論、力伝達部材8に大傾斜または傾斜面を追加に配することも可能である
)、図20に示すように、迫石21の右端はレバーブロック24の小さな突出を
直接押してレバーブロックを回転させるために用いられる。
【0031】 作用行程を減少させるため、ブレーキ解放時にレバーブロック24を左方向お
よび右方向に回転させるための曲面を弓型表面Bと関連して追加に設けることも
でき、この場合、図21に示すようにブレーキ解放時にクリアランスを急速に除
去できる。
【0032】 こうしたディスクブレーキおよびクラッチは、通常約0.2mmという許容摩
耗量の少なさから、自動補償装置を設けることが望ましい。図22および23は
自動補償装置を示す概略図であり、図22は、摩擦ブレーキの各緊急ブレーキ時
の摩耗量が0.05mm以下であり装置が補償しない場合もあることから、未補
償状態を示す。作用原理は次の通りである。摩擦板3及び27が摩耗した場合、
レバーブロック24の回転角度ψが増加し、レバーブロックのシャンク側が位置
決め部品31を押し、位置決め部品31を下方向に移動させる。位置決め部品3
1は機械本体1にきつすぎないように嵌合されており、そこで生じる摩擦力は支
持板22が回転するのを防ぐのに必要充分であるためコイルスプリング17の活
動により下方向に移動する。位置決め部品31が下方向に移動した後、図23に
示すように位置決め部品31と支持板22の間にわずかなクリアランスが生じ、
この時点では補償は行われない。
【0033】 ブレーキ解放時に、コイルスプリング17は支持板22を回転させ、支持板2
2を下方向に移動させる(支持板22の周囲にはネジ線が設けられている)。支
持板22は位置決め部品31に接した段階で下方向への移動を止め、自動補償を
完了する。補償量は特定要件に応じて設定することができ、このタイプの補償手
段は従来のドラムおよびディスクブレーキにも用いられている。迫石21および
力伝達部材8およびピン7が作用行程を増大させることなく摩耗後に補償される
ようにするためには、機械本体1の力伝達部材8に接する部分に傾斜平面を設け
る。
【0034】 これにより力伝達部材8が下方向に移動すると、力伝達部材8は表面により時
計方向にわずかに旋回し、補償の目的を達成する。クリアランスの発生を容易に
するため、図1のリーフスプリング26のように、レバーブロック24のシャン
クの端に小さな行程で大弾性定数を有するスプリングを配置することができる。
これにより、力伝達部材8の傾斜表面から迫石21の傾斜表面が離脱した場合に
スプリングがレバーブロック24を時計方向にわずかに回転させ、またはレバー
ブロック24に時計方向に回転させるように力を加え、迫石21が簡単にレバー
ブロック24を押して回転させるようにする。
【0035】 従来のオートバイブレーキと比較し、本発明のブースト機構を有するオートバ
イディスクブレーキは以下の利点を有する。 1.同じ作用力および作用行程で、ブレーキ力は数倍から10倍以上増大する
。 2.同じブレーキ力を得るための作用力は数倍から10倍以上減少する。 3.油圧システムを使用せず簡単な構成であるため、高い信頼性を有する。 4.精密性が比較的低く簡単な構成であるため、製造コストが減少する。 5.ドラムブレーキに関連するヒートフェードおよびウォーターフェードの問
題を有さず、高い安全性を有する。
【0036】 従来の油圧ディスクおよびドラムブレーキと比較し、自動車に用いられるディ
スクブレーキは以下の利点を有する。 1.発生するブレーキ力が大きいため、大型の自動車にも用いることができる
。 2.ドラムブレーキに関連するヒートフェードおよびウォーターフェードの欠
点を有さない。 3.油圧システムを使用しないため、漏液問題が回避され、高い信頼性を有し
、製造コストも大幅に低い。 4.真空ポンプ、エアコンプレッサ等のブースト装置の必要性がなく、エンジ
ンが稼動していない状態でも通常にブレーキすることができ、安全性が大幅に向
上する。
【0037】 本発明による自動車向けクラッチの実施例を図24を参照して説明する。フラ
イホイール1はエンジンのクランクシャフトに固定され、力は被駆動ディスク2
8まで2つの経路で伝達され得る。一つの経路によれば、トルクはフライホイー
ル1から被駆動ディスク28まで摩擦的に伝達される。もう一つの経路によれば
、トルクはフライホイールからボルト、ハウジング36、ピン、鉄板41および
他のボルトを経由して押圧ディスク6(ブレーキ内部のピストン6)に伝達され
、押圧ディスク6は複数のレバーブロック24の活動により被駆動ディスク28
にきつく押し当てられることにより摩擦によるトルク伝達を達成する。被駆動デ
ィスク28は二つの経路で受け取ったトルクを駆動シャフトに伝達し、自動車を
駆動させる。
【0038】 図24では、符号39はナットを、100はラチェット付きスクリューを指す
。これらの機能の一つは押圧ディスク6と支持板22間のクリアランスを安定さ
せることであり、もう一つは自動段階補償を行うことである。迫石21にはつめ
が設けられ、関連部材の摩耗により迫石21の作用行程が増大した場合、迫石2
1のつめがラチェット38の歯と嵌合し、クラッチの解放に伴って迫石21が動
くにつれてラチェット38を回転させることで、スクリュー100を通じて支持
板22をわずかに左方向に押し移動させ、自動補償の目的を達成する。クラッチ
には、均一な圧力を形成するため、複数のレバーブロック組立および補償装置が
配置されている。
【0039】 クラッチの解放が必要な場合、作動部材32(図中破点線で示される)が外力
のもと左方向に移動し迫石フォーク34を押して時計回りに回転させる。フォー
クは迫石21を中方向に移動させるよう駆動し、それによりレバーブロック24
を回転させることで、標準圧力が減少し最終的には除去される。クラッチにクリ
アランス発生爪33が配設されていない場合(条件により、フォークと爪の両方
の機能を持つ部材としてフォーク34と爪33を一つの部材に結合することも可
能)、被駆動ディスク28が完全にフライホイール1及び押圧ディスク6と分離
しないこともあり、これにより作用能力が影響を受けることになる。この欠点を
解消するため、クリアランス発生爪33は次のように作用する。作動部材32が
フォーク34を回転させレバーブロック24を回転させ始めた後、作動部材32
はフォーク34を時計回りに回転させつつ爪33(複数の爪を均一に配置するこ
とができる)を反時計回りに回転するよう押し始める。爪33は押圧ディスク6
を右方向に押し、押圧ディスク6は右方向に移動してスプリング40を圧縮し、
鉄板41をわずかに曲げる。これによりフライホイール1、押圧ディスク6及び
被駆動ディスク28間のクリアランスが拡大し、完全に分離する。
【0040】 クラッチの結合中、作動部材32は右方向に移動し、押圧ディスク6はスプリ
ング40の働きで左方向に押される。押圧ディスク6が当初の位置に戻ると、迫
石21はスプリング35の働きでレバーブロック24を回転させ、押圧ディスク
6に押し当てる。この結果、クラッチは結合する。結合状態において、スプリン
グ35の弾性力の大きさをコントロールすることでクラッチの伝達するトルクを
コントロールすることができ、作動部材32の移動速度をコントロールすること
でクラッチの結合速度をコントロールすることができる。これにより、多様の輸
送機械の多様な要求を満足させることができる。
【0041】 図に示した事例の場合、クラッチにより伝達されるトルクは遠心力が増大する
につれ増大するため、有害な効果が起きる可能性がある。このため、伝達される
トルクには遠心力の効果を排除することが望ましい。このため、図25に示すよ
うに、クラッチには釣合い重り37を設ける。釣合い重りにより、例えば迫石2
1のような要素により発生する遠心力を中和することができる。これにより、回
転速度が増加しても、伝達されるトルクは増加しない。遠心力の効果を排除する
他の方法として、図24および25に示される方向に垂直方向に移動するよう迫
石21の配置を変更することもできるが、この配置の場合、迫石21の移動をコ
ントロールするための機構が更に複雑になる。
【0042】
【発明の効果】
本発明のクラッチは、比較的小さな弾性力を有する作用スプリング35及び4
0を利用するのみで、大きな標準圧力を小さな作用力で創出することができる。
従来のスプリングクラッチ及びダイアフラムクラッチと比較して、本発明のクラ
ッチは以下の利点を有する。 1.伝達されるトルクを減少させずに、上記従来クラッチと比較して行程が4
0%以上短縮する。 2.同じトルクを伝達する場合、作用力は何倍も小さく、または同じ作用力に
より伝達されるトルクは数倍から10倍以上増大する。 3.ブースターを必要とせず湿式クラッチとして容易に構成でき、乾式クラッ
チや更に自動車のクラッチと比較しても耐用年数が4から8倍長い。 4.標準圧力が非常に大きいため、摩擦素材として被駆動ディスクに汚染物質
のアスベストや高価な焼結合金を被覆する必要がなく、被駆動ディスクとして鉄
板を用いることができる。 5.上記2つの従来クラッチと比較してコストは約30%増加するが、従来ク
ラッチと比較したコストパフォーマンスは数倍高い。 6.摩擦部材として鉄板を利用可能であるため、耐用年数が大いに改善され、
維持が非常に簡便で、オーバーホール期間が何倍も長期化する。
【0043】 以上、本発明を実施例に基づき説明してきたが、前述の記載は例示のみであり
、本発明の範囲を制限するものではない。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明に係るオートバイに用いられるディスクブレーキの実施例を示す概略図
である。
【図2】 図1に示すディスクブレーキに用いられるレバーブロックを示す。
【図3】 図1に示すディスクブレーキに用いられるレバーブロックを示す。
【図4】 図1に示すディスクブレーキに用いられる力伝達部材を示す。
【図5】 図1に示すディスクブレーキに用いられる力伝達部材を示す。
【図6】 図1に示すディスクブレーキに用いられる迫石を示す。
【図7】 図1に示すディスクブレーキに用いられる迫石を示す。
【図8】 図1に示すディスクブレーキに用いられる弓型ストリップを示す。
【図9】 図1に示すディスクブレーキに用いられる弓型ストリップを示す。
【図10】 図1に示すディスクブレーキに用いられる2つのスライディングブロックの右
側のスライディングブロックを示す。
【図11】 図1に示すディスクブレーキに用いられる2つのスライディングブロックの右
側のスライディングブロックを示す。
【図12】 図1に示すディスクブレーキに用いられる2つのスライディングブロックの右
側のスライディングブロックを示す。
【図13】 レバーブロックの力支点を示す概略図である。
【図14】 レバーブロックに作用する力を示す図である。
【図15】 通常圧力Fの計算を示す図である。
【図16】 レバーブロック、スライディングブロック、迫石および力伝達部材にローリン
グ要素が設けられている、レバーブロックの他の実施例の構造を示す概略図であ
る。
【図17】 レバーブロックのシャンクが力伝達部材と一体的に形成され、弓型ストリップ
とピストンまたは押圧板の間と、迫石と支持部材の間にローリング要素が設けら
れている、レバーブロックの更に他の実施例の構造を示す概略図である。
【図18】 スライディングストックが半円のものでレバーブロックのシャンクにローリン
グ要素が設けられている、レバーブロックの他の実施例の構造を示す概略図であ
る。
【図19】 レバーブロックのA部分が凹型弧でありスライディングブロックが凸型弧であ
る、レバーブロックの他の実施例の構造を示す概略図である。
【図20】 レバーブロックの他の実施例を示す概略図である。
【図21】 レバーブロックのB部分においてクリアランスの迅速な除去および迅速な拡張
を簡便にするために円弧が拡大されている、レバーブロックの他の実施例の構造
を示す概略図である。
【図22】 図1に示すディスクブレーキに用いられる自動補償装置を示す概略図である。
【図23】 図1に示すディスクブレーキに用いられる自動補償装置を示す概略図である。
【図24】 本発明に係る実施例の自動車用摩擦クラッチの断面図である。
【図25】 軸方向に見た、図24の摩擦クラッチの部分図である。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (81)指定国 EP(AT,BE,CH,CY, DE,DK,ES,FI,FR,GB,GR,IE,I T,LU,MC,NL,PT,SE),OA(BF,BJ ,CF,CG,CI,CM,GA,GN,GW,ML, MR,NE,SN,TD,TG),AP(GH,GM,K E,LS,MW,SD,SZ,UG,ZW),EA(AM ,AZ,BY,KG,KZ,MD,RU,TJ,TM) ,AL,AM,AT,AU,AZ,BA,BB,BG, BR,BY,CA,CH,CN,CU,CZ,DE,D K,EE,ES,FI,GB,GE,GH,GM,HR ,HU,ID,IL,IS,JP,KE,KG,KP, KR,KZ,LC,LK,LR,LS,LT,LU,L V,MD,MG,MK,MN,MW,MX,NO,NZ ,PL,PT,RO,RU,SD,SE,SG,SI, SK,SL,TJ,TM,TR,TT,UA,UG,U S,UZ,VN,YU,ZW Fターム(参考) 3J056 AA33 AA38 AA44 AA49 AA58 BA04 BB37 BE07 CA04 CC08 CC36 CC43 DA02 DA24 DA25 GA02 GA13 3J058 AA43 AA48 AA53 AA58 AA69 AA73 AA79 AA83 AA87 BA08 BA67 CC08 CC35 CC58 CC66 CC76 CC83 FA02

Claims (17)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ブレーキの作用を制御する制御機構と、互いに関連して移動可能な第一駆動部
    材(6)及び第二駆動部材(1)と、第一駆動部材及び第二駆動部材の間に配設
    され駆動部材と摩擦的に係合可能な被駆動部材(28)と、第一駆動部材の側で
    被駆動部材と反対側に位置し第二駆動部材に連結される支持部材(22)とを備
    えた機械式ディスク摩擦ブレーキにおいて、前記ブレーキは更に、 前記支持部材と前記第一駆動部材との間に配設されたレバーブロック(24)
    と、前記支持部材と前記レバーブロックとの間に配設された迫石(21)とを備
    えており、 前記レバーブロックは3点の力支点(A、B、C)を有し、ブレーキを作動さ
    せる場合に、第一力支点(A)は前記支持部材に接触し、第二力支点(B)は前
    記第一駆動部材に接触し、第三力支点(C)は前記迫石(21)に接触し、第二
    力支点(B)は第一力支点(A)と第三力支点(C)との間に位置され、 前記迫石(21)は前記支持部材に接触し前記制御機構に連結され、制御機構
    の作動の下、第一及び第二駆動部材の相関的運動の方向と実質的に垂直な方向に
    移動可能であり、 前記制御機構はブレーキを解放する場合に前記迫石(21)を初期位置に偏移
    させる返却スプリング(11)を具備し、 前記レバーブロックは、ブレーキを作動させまたはブレーキを解放するために
    、前記迫石(21)の動作の下、第二力支点の周囲をレバーファルクラムとして
    回転可能であり、 ブレーキを作動する場合、前記レバーブロックの第一力支点及び第三力支点の力
    の適用点は、第二力支点の力の適用点を通って第一駆動部材及び第二駆動部材の
    相関的運動の方向と平行にのびる直線上であって、互いに反対側にそれぞれ位置
    することを特徴とする、機械式ディスク摩擦ブレーキ。
  2. 【請求項2】 前記ブレーキが更に、ブレーキ解放時に前記第一及び第二駆動部材が前記駆動
    部材から離脱するよう強制するスプリング手段(4)を有し、前記第一及び第二
    力支点(A)及び(B)が曲面で前記第三力支点(C)が傾斜平面または曲面で
    あり、傾斜平面または曲面に接触する前記迫石の一部分が傾斜平面または曲面で
    あることを特徴とする、請求項1記載のブレーキ。
  3. 【請求項3】 第一力支点(A)の位置で、前記レバーブロック(24)と前記支持部材(2
    2)の間にスライディングブロック(23)が配設され、前記レバーブロックの
    第一力支点(A)が凸状曲面で、第一力支点と接触する前記スライディングブロ
    ック(23)の部分が凹状曲面であり、 第二力支点(B)の位置で、前記レバーブロック(24)と前記第一駆動部材
    (6)との間に弓型ストリップ(25)が配設され、前記レバーブロックの第二
    力支点(B)が凹状曲面で、第二力支点と接触する前記弓型ストリップの部分が
    凸状曲面であり、 前記レバーブロックの第三力支点(C)は傾斜平面または曲面であり、傾斜平
    面または曲面と突き合う前記迫石の部分が傾斜平面または曲面である、 ことを特徴とする、請求項1記載のブレーキ。
  4. 【請求項4】 前記レバーブロックの第三力支点(C)側に、前記レバーブロックにピン(7
    )を介して力伝達部材(8)が取付けられ、前記力伝達部材(8)はブレーキ作
    動時に前記迫石に接触し、力伝達部材(8)の迫石に接触する部分は前記レバー
    ブロック(24)の第三力支点を構成し、力伝達部材(8)の第二力支点と反対
    の側は前記第二駆動部材(1)に接触することを特徴とする、請求項1から3の
    いずれかに記載のブレーキ。
  5. 【請求項5】 ローリング要素(29)が、前記レバーブロック(24)と前記スライディン
    グブロック(23)が相互に接する部分の間、前記レバーブロック(24)と前
    記弓型ストリップ(25)が相互に接する部分の間、前記スライディングブロッ
    ク(23)と前記支持板(22)の間、前記迫石(21)と前記支持板(22)
    の間、前記迫石(21)と前記レバーブロック(24)または前記力伝達部材(
    8)が相互に接する部分の間、前記力伝達部材(8)と前記第二駆動部材が相互
    に接する部分の間、及び前記弓型ストリップ(25)と前記第一駆動部材(6)
    の間に配設されることを特徴とする、請求項4記載のブレーキ。
  6. 【請求項6】 前記力伝達部材(8)が前記第二駆動部材に接触する部分において、前記力伝
    達部材(8)が平面を有し前記第二駆動部材が傾斜平面を有することを特徴とす
    る、請求項5記載のブレーキ。
  7. 【請求項7】 前記レバーブロック(24)には突出または凹部が設けられ、前記迫石(21
    )にはこれに対応する凹部または突出が設けられ、前記凹部及び突出はブレーキ
    作動の初期段階でまたはブレーキ解放の後期段階でレバーブロックを回転させる
    ことに用いられることを特徴とする、請求項1から6のいずれかに記載のブレー
    キ。
  8. 【請求項8】 前記ブレーキが更に摩擦板の摩耗により生じるクリアランスに対して自動補償
    を行う自動補償手段を備えることを特徴とする、請求項1から7のいずれかに記
    載のブレーキ。
  9. 【請求項9】 前記レバーブロックの第三力支点側の、前記レバーブロックと前記第一駆動部
    材との間に加圧スプリングが設けられることを特徴とする、請求項1から8いず
    れかに記載のブレーキ。
  10. 【請求項10】 クラッチの作用を制御する制御機構と、互いに関連して移動可能な第一駆動部
    材(6)及び第二駆動部材(1)と、第一駆動部材及び第二駆動部材の間に配設
    され駆動部材と摩擦的に係合可能な被駆動部材(28)と、第一駆動部材の側で
    被駆動部材と反対側に位置し第二駆動部材に連結される支持部材(22)を備え
    た機械式ディスク摩擦クラッチにおいて、前記クラッチは更に、 前記支持部材と前記第一駆動部材との間に配設されたレバーブロック(24)
    と、前記支持部材と前記レバーブロックとの間に配設された迫石(21)とを備
    えており、 前記レバーブロックは3点の力支点(A、B、C)を有し、ブレーキを係合さ
    せる場合に、第一力支点(A)は前記支持部材に接触し、第二力支点(B)は前
    記第一駆動部材に接触し、第三力支点(C)は前記迫石(21)に接触し、第二
    力支点(B)は第一力支点(A)及び第三力支点(C)の間に位置され、 前記迫石(21)は前記支持部材に接触し前記制御機構に連結され、制御機構
    の動作の下、第一及び第二駆動部材の相関的運動の方向と実質的に垂直な方向に
    移動可能であり、 前記制御機構はブレーキを係合する場合に迫石(21)を初期位置に偏移させ
    る返却スプリング(35)を具備し、 前記レバーブロックは、ブレーキを係合させまたはブレーキを解放するために
    、前記迫石(21)の動作の下、第二力支点の周囲をレバーファルクラムとして
    回転可能であり、 ブレーキを係合する場合、前記レバーブロックの第一力支点及び第三力支点の力
    の適用点は、第二力支点の力の適用点を通って第一駆動部材及び第二駆動部材の
    相関的運動の方向と平行にのびる直線上であって、互いに反対側にそれぞれ位置
    することを特徴とする、機械式ディスク摩擦クラッチ。
  11. 【請求項11】 前記クラッチが更に、クラッチ係合時に前記第一及び第二駆動部材が前記被駆
    動部材と係合するよう強制する、支持部材と第一駆動部材との間に配設されたス
    プリング手段(40)を有していることを特徴とする、請求項10記載のクラッ
    チ。
  12. 【請求項12】 前記第一及び第二力支点(A)及び(B)が曲面で前記第三力支点(C)が傾
    斜平面または曲面であり、傾斜平面または曲面に接触する前記迫石の一部分が傾
    斜平面または曲面であることを特徴とする、請求項11記載のクラッチ。
  13. 【請求項13】 前記第一力支点(A)の位置で、前記レバーブロック(24)と前記支持部材
    (22)の間にスライディングブロック(23)が配設され、前記レバーブロッ
    クの第一力支点(A)が凸状曲面で、第一力支点と接触する前記スライディング
    ブロック(23)の部分が凹状曲面であり、 前記第二力支点(B)の位置で、前記レバーブロック(24)と前記第一駆動
    部材(6)との間に弓型ストリップ(25)が配設され、前記レバーブロックの
    第二力支点(B)が凹状曲面で、第二力支点と接触する前記弓型ストリップの部
    分が凸状曲面であり、 前記レバーブロックの第三力支点(C)は傾斜平面または曲面であり、前記傾
    斜平面または曲面と接触する前記迫石の部分が傾斜平面または曲面である、 ことを特徴とする、請求項11記載のクラッチ。
  14. 【請求項14】 ローリング要素(29)が、前記レバーブロック(24)と前記スライディン
    グブロック(23)が相互に接する部分の間、前記レバーブロック(24)と前
    記弓型ストリップ(25)が相互に接する部分の間、前記スライディングブロッ
    ク(23)と前記支持板(22)の間、前記迫石(21)と前記支持板(22)
    の間、前記迫石(21)と前記レバーブロック(24)が相互に接する部分の間
    、及び前記弓型ストリップ(25)と前記第一駆動部材(6)の間に配設される
    ことを特徴とする、請求項13記載のクラッチ。
  15. 【請求項15】 前記レバーブロック(24)には突出または凹部が設けられ、前記迫石(21
    )にはこれに対応する凹部または突出が設けられ、前記凹部及び突出はクラッチ
    係合の初期段階でまたはクラッチ解放の後期段階でレバーブロックを回転させる
    ことに用いられることを特徴とする、請求項10から14のいずれかに記載のク
    ラッチ。
  16. 【請求項16】 前記クラッチが更に摩擦板の摩耗により生じるクリアランスに対して自動補償
    を行う自動補償手段を備えることを特徴とする、請求項10から15のいずれか
    に記載のクラッチ。
  17. 【請求項17】 前記レバーブロックの第三力支点側の、前記レバーブロックと前記第一駆動部
    材との間に加圧スプリングが設けられることを特徴とする、請求項10から16
    のいずれかに記載のクラッチ。
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