JP2001513874A - Jtagを用いたi/oトグル試験方法 - Google Patents

Jtagを用いたi/oトグル試験方法

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Abstract

(57)【要約】 ICテスター(100)からのデータをICのJTAG境界スキャンシフトレジスタ(205)中へ並列ロードして、並列ロードされたデータが交番する高および低のデータビットであるように、ASIC製造業者の出力トグル試験要求を満たすための、ICチップ(110)の出力ピンをトグルするための方法。交番するデータビットの試験パターンは、次にJTAGデータラッチレジスタ(220)へロードされ、ICチップ(110)の出力ピン上へ駆動される。試験パターンは次に、ICのJTAGシフトレジスタ(205)中で1ビットだけシフトされて、次のクロックサイクルでJTAGラッチレジスタ(220)中へ並列ロードされる。このようにして、外部試験回路によって出力ピン上へ駆動された試験パターンの補数がICチップ(110)から駆動出力される。このプロセスをもう一度繰り返して、ICチップ(110)上の出力ピンの各々に対して交番する遷移が提供される。

Description

【発明の詳細な説明】 JTAGを用いたI/Oトグル試験方法 発明の背景 発明の分野 本発明はASIC製造業者の出力トグル試験要求をそのASIC固有の主要機 能性に依存しない効率的な標準化手法によって満たす方法に関する。関連技術の説明 例えば、集積回路(IC)チップ内に組み込まれた複雑な集積回路を試験する ための良く知られた方法はここに参考のために引用する国際共同試験活動グルー プ(JTAG)によって策定されたIEEE1149.1境界スキャン標準であ る。この標準の1つの例には、シフトレジスタ要素のデイジーチェーンで集積回 路部品の周辺を取り囲む経路を構成することによってシリアルな境界スキャン試 験を行うための部品(例えば、集積回路)設計法が含まれる。 JTAGを用いたシリアル試験の一般的概念は、複数個の集積回路部品の中を 通るようにシリアルデータをシフトさせて、そこにある回路を駆動するか、ある いはその回路から予め定義されている出力信号を発生させるものである。その後 で、それら集積回路部品によって発せられたデータ、またはそれら集積回路部品 の入力に受信されたデータをそれら集積回路部品からJTAGマスター試験回路 へシフトさせる。 もしもマスター試験回路へ戻ってきたそのデータストリームが期待されたもの でなければ、その回路中での誤動作が試験回路によって検出されたことになる。 ソフトウエアの制御下でデータストリーム中の逸脱を注意深く解析することによ って回路中でのすべての誤動作が分別できよう。 ほとんどの特定用途向け集積回路(ASIC)供給業者は、試験すべきICの すべての出力ピン(すなわち、出力専用ピンのほかに双方向的(I/O)ピン) を最初の数百個の試験ベクトル内でトグルさせることをICの製造試験の一部と して要求している。このように、IC試験回路は、各出力ピンにおいて、高電圧 から低電圧への遷移とともに、低電圧から高電圧への遷移を観測しなければなら ない。これは出力の各々が正しく動作しており、状態から状態への遷移を行うこ とができることを保証するためである。 しかし、試験されるICの多くはトグルすべき出力ピンを通常制御している複 雑な状態機械回路を含むことができるため、最初の数百個の試験ベクトル内で各 各の出力ピンすべてをトグルさせるのに適切な試験ベクトルを生成させることを 保証するためには複雑な解析が必要とされよう。標準的なJTAGを用いて出力 をトグルすることは多量のピン数のICに関しては時間効率が悪い。それは毎回 JTAGインターフェースを介して新しいベクトルをシリアルにロードしなけれ ばならないからである。ASICあるいは同様なICの出力を、そのIC内の特 定の回路に依存せずにトグルさせる標準的な方法を提供することが望ましい。こ のように、IC上の出力ピンの各々がトグルすることを保証するための簡便でエ レガントな方法に対する需要が存在する。 発明の概要 IC上の試験すべき出力ピンの各々を迅速かつ効率的にトグルさせるための1 つの方法は、そのICに対して新しいJTAG“トグル試験”命令を加え、すベ ての出力専用ピンを双方向性のものに変更することを要求する。本方法は、JT AGインターフェースを介してそのICに新しい“トグル試験”命令を送ること ;そのICのI/Oピンを高インピーダンス状態に置くこと;ICテスターから 高および低ビットの交番するパターンをICの入力ピンを介してそのICのJT AG境界スキャンシフトレジスタ要素の各々へ並列にローディングすること;I C試験回路のJTAG制御およびデータ信号以外のI/Oピンを高インピーダン ス状態に置くこと;ICのI/Oピンの出力を、交番する試験パターンでイネー ブルすること;そのICによって出力される交番する試験パターンをICのBS R(境界スキャンレジスタ)中へ再捕獲すること;BSR中で前記交番する試験 パターンを1ビット位置だけシフトさせること;この新しい試験パターンで以っ てデータレジスタ(DR)を更新して、すべての出力に第1回のトグルをさせる こと;ICによって出力されるこの新しい(シフトされた)交番する試験パター ンをICのBSR中へ再捕獲すること:その試験パターンを1ビット位置だけシ フ トさせること;そして最後に、第3の交番する試験パターンで以ってDRを更新 して、すべての出力に第2回目のトグルをさせること、の工程を含んでいる。こ のようにすれば、各出力は高から低への遷移および低から高への遷移をするよう になる。 図面の簡単な説明 図1AはICテスターを用いて試験されるICチップの鳥瞰図である。 図1Bは図1AのICテスターとICとの接続の模式的ブロック図である。 図2は図1のICチップ内の内部JTAG境界スキャン試験回路の一部分を示 す模式的ブロック図である。 図3はJTAG境界スキャン試験回路を制御するために使用されるJTAG TAPコントローラ回路の動作を示す状態図である。 図4は本発明に従って、図1および2のICチップ上のI/Oピンのすべてが 数個の試験ベクトル内にトグルされることを保証するために使用される一般的な 方法を示すフロー図である。 発明の詳細な説明 図1AはICテスター100を用いて試験される集積回路(IC)チップ11 0の鳥瞰図である。ICチップ110は試験用ソケット120に挿入されている 。図1Aに示されるように、ICチップ110は試験の前にパッケージングされ ている。しかし、当業者であれば理解されるように、IC110はパッケージン グの前に、製造中のウエハ上で試験することも可能である。 図1Bは1Cテスター100へつながれたICチップ110の非常に簡略化し た模式的ブロック図である。図1Bに表されるように、ICテスター100はI C110内の例えば、PCIインターフェース128、プロセッサインターフェ ース138、およびメモリインターフェース148へつながれる。JTAGライ ン150(クロック、シリアルデータ入力、シリアルデータ出力、およびモード 選択信号ラインを含む)もまた、IC110をICテスター100へつないでい る。PCIインターフェース128、プロセッサインターフェース138、およ びメモリインターフェース148は、IC110のI/Oピンを試験するための JTAG BSR(図1Bには示されていない)を含んでいる。 動作時には、ICテスター100は予め定義された試験ベクトルを、試験すベ きIC中へロードして、そのICの出力を期待される結果と比較することによっ て、当業者には良く知られたように、そのIC110が正しく動作しているかど うかを決定する。もしもIC110が正しく動作していなければそのIC110 は欠陥品として同定される。 上で簡単に説明したように、ほとんどのASIC供給業者はすべての出力ピン を数百個の試験ベクトル内でトグルさせることを要求する。すなわち、ICチッ プ110の試験の間に、そのICチップ110上のすべてのI/O接続がトグル されることを保証しなければならない。すべてのI/O接続がトグルできるかど うかを可能な限り迅速に決定できることは特に有利である。これは、もしもI/ O接続の1つがトグルしなければ、そのチップは欠陥品として直ちにマークでき 、そのIC110をそれ以上試験する必要がなくなるからである。このように、 もしもI/O接続のトグル試験を数個の試験クロックサイクル内で実行できれば 、貴重な試験時間が節約できる。 図2は図1のICチップ110の内部にあるJTAG BSR試験回路を示す 模式的ブロック図である。当業者には理解されようが、図2に示されるJTAG 試験回路200の部分は分かり易くするために簡略化されており、例えば通常は JTAG境界スキャン回路に付随して、ICがJTAG制御下にない時にICが 正常に動作することを許容するICコア論理出力マルチプレクサ回路および出力 制御回路は含んでいない。図2に示されるように、複数のデータシフトレジスタ 要素205(例えばDフリップフロップ)が複数個のマルチプレクサ204を介 して直列につながって、これらのシフトレジスタ要素205の各々の中に記憶さ れているデータビットはクロックパルスの供給により次のシフトレジスタ要素へ シフトされるようになっている。データは、更新トリガーパルスの供給によって シフトレジスタ要素205の出力から複数のラッチデータレジスタ要素220の 出力へラッチされることによって、このシフトレジスタの内容全体がラッチデー タレジスタ220中へ並列にロードされるようになっている。出力イネーブル信 号が活動的な場合には、出力バッファ230がラッチデータレジスタ要素220 の出力にある信号を複数のI/Oピン240へ通過させることによって、ラッチ データレジスタ220中のデータを用いてI/Oピン240上へ出力を駆動する ようになっている。 イネーブル信号がアサートされる時は、複数の入力バッファ250が、I/O ピン240へ与えられる信号をマルチプレクサ204を介してシフトレジスタ要 素205中へロードさせる。ここで注意すべきことは、入力バッファ250がま た、I/Oピン240とICチップ中のその他の回路との間に接続をも提供して いることである。しかし、本発明の説明を分かり易いものとするために、それら の接続は図2には示していない。 特定の好適実施例において、JTAG境界スキャン試験レジスタ中には本発明 の方法を容易なものとする目的で特殊な回路が設けられている。特に、出力イネ ーブルビットを記憶させるために用いられるシフトレジスタ要素205の各々は 境界スキャンシフトレジスタの一端で一緒にグループ化されており、出力イネー ブルビットを記憶させるために用いられるシフトレジスタ要素205と、I/O ピン240上へ出力すべきビットを記憶させるために用いられるシフトレジスタ 要素205との間にマルチプレクサ回路260が位置している。マルチプレクサ 260が第1の選択モードにある時は、マルチプレクサ260は単に出力イネー ブルシフトレジスタ要素205と他のシフトレジスタ要素205とを通常のよう に接続して、試験ベクトルビットが妨害なしに境界スキャンシフトレジスタ中を 通ってシフトされるようにする。マルチプレクサ260が第2の選択モード(す なわち、トグル試験モード)にある時には、各シフトレジスタ要素205の反転 出力がマルチプレクサ260および204を介してそれぞれの対応する入力へつ ながれる。後で詳細に議論するように、この構成によって、JTAG試験回路が トグル試験モードにある時には、マルチプレクサ260後の最初のシフトレジス タ要素205中へシフトされるデータビットはその最初のシフトレジスタ要素2 05からシフト出力されるビットの補数(すなわち、逆の数)であることが保証 される。 シフトレジスタ、要素205、ラッチレジスタ要素220、およびマルチプレ クサ260および204は、JTAG TAPコントローラ状態機械によって、 一般に参照符号280で示される命令レジスタおよび付随回路と一緒に制御され る。もちろん、当業者には理解されるように、命令レジスタは境界スキャン試験 回路を制御するために使用される別々になったロード可能なシフトおよびラッチ レジスタを含んでいる。命令レジスタは、主として本発明のこの特徴を説明する 便宜上、制御回路280と一緒に含まれている。コントローラ280は、ライン 285上の試験データ入力(TDI)信号、TCKライン287上の試験クロッ ク信号(TCK)、およびライン289を介した試験モード選択(TMS)信号 を介して命令ビットを受信する。 図3は、ライン289、287上に供給されるTMSおよびTCK制御信号に 応答するTAPコントローラ280の動作を示す状態図である。TAPコントロ ーラ状態機械280は試験論理リセット状態342から始動してTMS=1の間 はその状態に留まる。もしもTMS=0になれば、アイドル状態300に入る。 アイドル状態はスキャン動作間のコントローラ状態を構成する。一旦入ると、T APコントローラ280はTMS信号が低レベルに保持されている限り、アイド ル状態300に留まるであろう。アイドル状態300では、選ばれた試験論理中 の活動は、当業者には良く知られたように、特定のJTAG命令が存在する時に のみ発生する。アイドルのTAPコントローラ状態300において関数を実行さ せることのない、命令レジスタ280にロードされた命令に関しては、現在の命 令によって選ばれたすべての試験データレジスタがそれらの以前の状態に保持さ れるはずである。 TMS信号が高で、立ち上がり端がTCK信号に対して供給される時には、T APコントローラ280は選択データレジスタスキャン状態305へ移動する。 選択データレジスタスキャン状態305は一時的なコントローラ状態であって、 そこにおいて現在の命令によって選ばれるすべての試験データレジスタはそれら の以前の状態に留まる。立ち上がり端がTCK信号に対して供給される間に、も しもTMS信号が低に保持されれば、TAPコントローラ280は捕獲データレ ジスタ状態315へ移行し、他方もしもTMS信号が高に保持され、立ち上がり 端がTCK信号に対して供給されれば、TAPコントローラ状態機械280は選 択命令レジスタスキャン状態310へ移行する。 もしもTAPコントローラ状態機械280が捕獲データレジスタ状態315へ 移行すれば、この状態において、入力バッファ250からのデータはTCK信号 上の立ち上がり端でシフトデータレジスタ205中へ並列ロードされよう。さら に、命令レジスタ280中に記憶されているビットは、TAPコントローラ状態 機械280が捕獲データレジスタ状態315にある間は不変のままである。TM Sが低に保持され、立ち上がり端がTCK信号に対して供給される間にTAPコ ントローラ280が捕獲データレジスタ状態315にある時は、コントローラは シフトデータレジスタ状態320へ入る。しかし、立ち上がり端がTCK信号に 対して供給されている間にもしもTMS信号が高に保持されれば、その時はTA Pコントローラ状態機械280は捕獲データレジスタ状態315から出口データ レジスタ状態325へ直接移行する。シフトデータレジスタ状態320中では、 データはデータシフトレジスタ205中へライン285に沿ってシフトされる。 TMS信号が低に保持されている間にTCK信号の各々の立ち上がり端の供給に よって、付加的なデータビットがライン285上をデータシフトレジスタ205 中へシフトされる。TAPコントローラ280はTMS信号が低に保持されてい る限り、シフトデータレジスタ状態320にあり続ける。こうして、TMS信号 が状態320において低に保持されている間に、予め指定された試験ベクトルを シフトレジスタ205中へロードするために必要なだけのデータビットがレジス タ205中へシフトされる。 TAPコントローラ280がシフトデータレジスタ状態320にあって、TM S信号が高に保持されている間に立ち上がり端がTCK信号に対して供給される と、TAPコントローラ状態機械280は出口データレジスタ状態325へ入る 。出口データレジスタ状態325は一時的なコントローラ状態である。もしもT MS信号が高に保持されれば、TCK信号に対して供給される立ち上がり端はT APコントローラ280を更新データレジスタ状態340へ入らせ、またもしも TCK信号に対して立ち上がり端が供給される間にTMS信号が低に保持されれ ばTAPコントローラ280は休止データレジスタ状態330に入る。休止デー タレジスタ状態330は試験データレジスタ205のシフト動作を一時的に停止 させる。TAPコントローラ280はTMS信号が低に保持されている間は休止 データレジスタ状態330に留まる。TMS信号が高に保持され、立ち上がり端 が TCK信号に対して供給されれば、TAPコントローラ状態機械280はこれも また一時的なコントローラ状態である第2の出口データレジスタ状態335に入 る。TMS信号が低に保持されている間にもしも立ち上がり端がTCK信号に対 して供給されれば、TAPコントローラ状態機械280はシフトデータレジスタ 状態320へ戻る。しかし、もしも立ち上がり端がTCK信号に対して供給され ている間にTMS信号が高に保持されれば、TAPコントローラ状態機械280 は第2の出口データレジスタ状態335から更新データレジスタ状態340へ移 行する。図2に示されるように、シフトデータレジスタ205はラッチ並列出力 220へつながって、データレジスタ205中のデータへの変化を防止しており 、他方、データは命令レジスタ280に関する特定の命令に応答して付随するシ フトレジスタ経路205中へシフトされる。こうして、更新データレジスタ状態 340では、データはTCK信号の立ち下がり端において、シフトレジスタ20 5からシフトレジスタ220の並列出力へラッチされる。このようにして、この データはラッチデータレジスタ220中に記憶されるので、レジスタ220中の データは、自己試験の実行が要求される(例えば、特別な設計によるJTAG命 令に応答したアイドル状態の間)場合の操作以外では更新データレジスタ状態の 他で変更されることはない。状態305−335の各々でのように、命令シフト レジスタ280および命令ラッチレジスタ280中に記憶された命令は、TAP コントローラ280が更新データレジスタ状態340にある間は変化しない。T APコントローラが更新データレジスタ状態にあって、立ち上がり端がTCK信 号に対して供給される時は、TAPコントローラ280はTMS信号が高に保持 されている時は選択データレジスタスキャン状態305へ入るか、あるいはTM S信号が低に保持されている時はアイドル状態300に入る。 TAPコントローラ状態機械280が選択データレジスタ状態305にある時 に、もしもTMS信号が高に保持され、立ち上がり端がTCK信号に対して供給 されれば、TAPコントローラ状態機械280は選択命令レジスタスキャン状態 310へ移行する。 もしもTAPコントローラ状態機械280が捕獲命令レジスタ状態345へ移 行すれば、その時は、この状態において、TCK信号の立ち上がり端において、 シフト命令レジスタ280から命令レジスタ280中へ命令が並列ロードされよ う。更に、TAPコントローラ状態機械280が捕獲命令レジスタ状態345に ある間は、データレジスタ205、220中に記憶されているビットは不変のま まである。TMS信号が低に保持されて、立ち上がり端がTCK信号に対して供 給される時にTAPコントローラ280が捕獲命令レジスタ状態345にあれば 、このコントローラはシフト命令レジスタ状態350へ入る。しかし、立ち上が り端がTCK信号に対して供給される間にTMS信号が高に保持されれば、TA Pコントローラ状態機械280は捕獲命令レジスタ状態345から出口命令レジ スタ状態355へ直接移行する。シフト命令レジスタ状態350において、命令 はライン285に沿って命令シフトレジスタ280中へシフトされる。TMS信 号が低に保持されている間にTCK信号に対して立ち上がり端が供給される度に 、ライン285上を命令シフトレジスタ280中へ命令の付加的なビットがシフ トされる。TAPコントローラ280はTMS信号が低に保持されている限り、 シフト命令レジスタ状態350にあり続ける。このように、状態350において TMS信号が低に保持されている間は、命令シフトレジスタ280中へ予め指定 された命令ベクトルをロードするために必要なだけの命令ビットがシフトされる 。 TMS信号が高に保持されている間にTCK信号に対して立ち上がり端が供給 され、TAPコントローラ280がシフト命令レジスタ状態350にある時には 、TAPコントローラ状態機械280は出口命令レジスタ状態355に入る。出 口命令レジスタ状態355は一時的なコントローラ状態である。もしもTMS信 号が高に保持されていればTCK信号に対して供給される立ち上がり端はTAP コントローラ280を更新命令レジスタ状態370に入れるようにし、他方もし もTCK信号に対して立ち上がり端が供給される間にTMS信号が低に保持され ていれば、TAPコントローラ280は休止命令レジスタ状態360に入る。 休止命令レジスタ状態360は試験命令レジスタ280のシフトを一時的に停 止させる。TAPコントローラ280はTMS信号が低に保持されている間は休 止命令レジスタ状態360に留まる。TMS信号が高に保持され、TCK信号に 対して立ち上がり端が供給される時は、TAPコントローラ状態機械280はこ れも一時的なコントローラ状態である第2の出口命令レジスタ状態365に入る 。 TMS信号が低に保持されている間に立ち上がり端がTCK信号に対して供給さ れれば、TAPコントローラ状態機械280はシフト命令レジスタ状態350へ 戻る。しかし、もしもTCK信号に対して立ち上がり端が供給される間にTMS 信号が高に保持されれば、TAPコントローラ状態機械280は第2の出口命令 レジスタ状態365から更新命令レジスタ状態370へ移行する。シフト命令レ ジスタ280は、命令ビットが命令シフトレジスタ中へシフトされる間に命令レ ジスタ280中の命令へ変化するのを阻止するためのラッチされた並列出力を含 んでいる。命令レジスタラッチ280は更新IR状態370にある間にのみ更新 される。TAPコントローラ280が更新命令レジスタ状態370にあって、T CK信号に対して立ち上がり端が供給される時には、TAPコントローラ280 はTMS信号が高に保持されていれば選択レジスタスキャン状態305に入り、 TMS信号が低に保持されていればアイドル状態300に入る。 もしも選択命令レジスタ状態310でTCK信号に対して立ち上がり端が供給 される間にTMS信号が高に保持されていれば、TAPコントローラ280は試 験論理リセット状態342に入る。TAPコントローラ状態機械280が試験論 理リセット状態342に入る時は、試験論理は禁止されるためオンチップのシス テム論理の通常動作が妨害されることなく続けられる。 図4はICチップの出力ピンの迅速かつ効率的なトグル動作のための本発明の 方法を示すフロー図である。開始ブロック400に表されるように一旦本方法が 始動すると、命令レジスタ(コントローラ280に含まれる)には、活動ブロッ ク402に示されるようにJTAG境界スキャン試験回路レジスタをトグル試験 モードにセットするための適切なビットがロードされる。すなわち、命令レジス タにロードされるビットは、マルチプレクサ260の選択ビットがその出力から 交番するビットパターンを発生させるようにセットされたものとなっている。活 動ブロック405に示されるように、それに続いてI/Oピン240を高インピ ーダンス状態に置くように出力イネーブルビットがセットされる。このことは、 例えば、コントローラ280の制御下で出力イネーブルビットすべてがクリアさ れるまでデータシフトレジスタ要素205中へ0(すなわち、低電圧レベルビッ ト)の列をシフトすることによって行われる。シフトレジスタ要素205中の出 力イネーブルビットがクリアされた後、更新データレジスタ状態に入り(図3参 照)、それによってシフトレジスタ要素中に記憶されている出力イネーブルビッ トは対応するラッチデータレジスタ要素220へラッチされる。従って、バッフ ァ230はトライステートとなる(すなわち、高インピーダンス状態に置かれる )。上で述べたように、出力イネーブルビットはデータシフトレジスタの一端で 一緒にグループ化されるため、すべての出力イネーブルビットを数クロックサイ クルの間にセットすることができる。あるいは、特殊な論理(図示されていない )を設けて、すべての出力イネーブルレジスタ要素に並列ロードするか、あるい はレジスタ中の位置に関わらず出力イネーブルレジスタ要素を所望のビット値に 上書きしてもよい。そうすれば、この代替え実施例で、単一の操作を用いてすべ ての出力のトグルを許可することができる。 次に活動ブロック407に示されるように、ICテスター100が試験パター ンをI/Oピン240上へ出力する。有利なことに、この試験パターンは交番す る高および低のビット(すなわち、二進数の1および0)を含んでいるため、デ ータシフトレジスタ205中の各要素はそれ自身の二進補数に隣接することにな る。コントローラ280は次に捕獲データレジスタ状態に入り、そこにおいて活 動ブロック410に示されるように、データシフトレジスタ要素205中へ試験 パターンを並列ロード(すなわち、スキャン)する。 ICテスター100が高インピーダンスモードに置かれた後、活動ブロック4 15に示されるように、出力イネーブルビットが逐次的にセットされて、I/O ピン240上に出力がイネーブルされる。このことは、例えば、コントローラ2 80の制御下ですべての出力イネーブルビットがセットされるまで、1(すなわ ち、高電圧レベルビット)の列をデータシフトレジスタ要素205中へシフトす ることによって行われる。(上で既に述べたように、この機能のために別の論理 を使用することもできる。)シフトレジスタ要素205中に出力イネーブルビッ トがセットされた後、更新データレジスタ状態に入る(図3参照)ため、シフト レジスタ要素205中に記憶されている出力イネーブルビットは対応するラッチ データレジスタ要素220中へラッチされる。その結果として、バッファ230 はラッチデータレジスタ要素220の出力に存在するデータを出力することを許 可される。 出力イネーブルビットがラッチデータレジスタへラッチされるのと同時に、交 番する高および低ビットの試験パターンがラッチデータレジスタ中へラッチされ る(すなわち、同じ更新命令の制御下で)。このように、ラッチデータレジスタ 要素220の出力が、許可されたバッファ230を介してI/Oピン240へつ ながれているため、試験パターンはI/Oピン240上へ駆動出力される。 交番する高および低ビットの試験パターンが一旦ICチップ110のI/Oピ ン240上へ駆動出力されれば、活動ブロック420に示されるように、このデ ータパターンはデータシフトレジスタ要素205中へ並列ロードされるようにサ ンプリングされる。I/Oピン240上に存在するビットのサンプリングはコン トローラ280を捕獲データレジスタ状態315に置くことによって行われる。 このように、データシフトレジスタは、試験パターンをI/Oピン240上へ駆 動出力する前に元々記憶されていたのと正確に同じ試験パターンを記憶すること になる。 活動ブロック425に表されるように、次にシフトDR状態320がデータシ フトレジスタ要素205中に記憶されている試験パターンを1ビットだけシフト させる。こうして、データシフトレジスタ要素205の各々は前のクロックサイ クル(すなわち、シフトが行われる前)に記憶されていたビットの補数を記憶す ることになる。マルチプレクサ260はトグル試験モードにセットされているの で、第1のシフトレジスタ要素の出力は反転されて、第1のシフトレジスタ要素 中へロードして戻されて、シフトが実行される度に、交番する高および低ビット のパターンは保存される。 一旦試験パターンが1ビットだけシフトされると、このシフトされた試験パタ ーンは活動ブロック430に示されるように、更新状態340を介してラッチデ ータレジスタ要素220中へラッチされる。このように、出力ピン240上へ駆 動出力された元々の試験パターンの補数がここで駆動出力されるため、出力ピン 240は低状態から高状態へ、あるいは高状態から低状態へのいずれかへトグル させられることになる。こうしてトグル要求の前半部分は満たされる。 トグル要求の後半部分(すなわち、補数方向へトグルすることにより、もしも 最初のトグルが低状態から高状態へであれば第2のトグルは高状態から低状態へ 、あるいはこの逆)を満たすために、出力ピン240上のデータは、活動ブロッ ク435に示されるように捕獲DR状態315によってデータシフトレジスタ2 05へロードして戻される。一旦この試験パターンがデータシフトレジスタ要素 205中へロードされると、この試験パターンは活動ブロック440に示される ように1ビットだけシフトされる。引き続いて、このシフトされた試験パターン は活動ブロック445に示されるように、ラッチデータレジスタ要素220中へ ラッチされるため、現在I/Oピン240上に存在するデータの補数がピン24 0上へ駆動出力されることになる。 このように、トグル要求の後半部分も満たされるため、すべてのI/Oピン2 40に対してトグルを保証するために残りの試験ベクトルを特別に誂えることを 保証する必要性はない。このように、活動ブロック450に示されるように、J TAG回路はTAPコントローラ状態機械280を試験論理リセット状態342 へ移行させることによって禁止される。この時点で、ICテスター100によっ てICの通常の試験モードを実行することができる。本方法は次に最終ブロック 455に示されるように終了する。 本発明はこのように詳細に説明してきたが、以上の説明は例示的であり、限定 的なものではない。当業者であれば、本発明の精神および本質的な特性から外れ ることなしに本発明に対して数多くの明白な修正がなし得ることを理解されよう 。例えば、出力イネーブルビットは、所望のビット値の直列シフトや並列シフト のような多様な異なる方法によって制御してもよい。更に、交番する試験パター ンの保存を保証するためにマルチプレクサ回路260を組み込まなくともよい。 実際には、特殊なアプリケーションによって呼び出されるのと同じ機能を実行す るためにその他の特殊化された回路を使用することができる。従って、本発明の スコープは次の請求の範囲に照らして解釈されるべきである。
【手続補正書】特許法第184条の8第1項 【提出日】平成9年7月24日(1997.7.24) 【補正内容】 請求の範囲 1. 集積回路上の試験すべき出力ピンを迅速かつ効率的にトグルするための方 法であって、ここにおいて前記出力ピンの各々が対応する境界スキャンラッチへ つながれており、また前記境界スキャンラッチの各々が対応する境界スキャンシ フトレジスタ要素へつながれており、またここにおいて前記出力ピンが更に試験 回路と電気的通信状態にあり、次の工程: 試験回路から前記出力ピンを介して第1の試験ベクトルを第1の試験パターン として前記境界スキャンシフトレジスタ要素中へ並列ロードすること、 前記試験回路を高インピーダンス状態に置くこと、 前記第1の試験ベクトルに応答して、前記第1の試験パターンを前記境界スキ ャンラッチから前記出力ピン上へ駆動すること、 前記第1の試験パターンを前記出力ピンから前記境界スキャンシフトレジスタ 要素中へ並列ロードすること、 第2の試験パターンを前記境界スキャンラッチから前記出力ピン上へ駆動する こと、ここにおいて前記第2の試験パターンは前記第1の試験パターンの補数で ある、 前記第2の試験パターンを前記出力ピンから前記境界スキャンシフトレジスタ 要素中へ並列ロードすること、および 第3の試験パターンを前記境界スキャンラッチから前記出力ピン上へ駆動する こと、ここにおいて前記第3の試験パターンは前記第2の試験パターンの補数で ある、 を含む方法。 2. 請求項1記載の方法であって、ここにおいて前記試験回路がICテスター を含んでいる方法。 3. 請求項1記載の方法であって、ここにおいて前記第1の試験パターンが、 前記第1の試験パターンの前記境界スキャンシフトレジスタ要素中への並列ロー ドの後に前記境界スキャンシフトレジスタ要素中でシフトされて前記第2の試験 パターンが作られるようになった方法。 4. 請求項1記載の方法であって、ここにおいて前記第2の試験パターンが、 前記第2の試験パターンの前記境界スキャンシフトレジスタ要素中への並列ロー ドの後に前記境界スキャンシフトレジスタ要素中でシフトされて前記第3の試験 パターンが作られるようになった方法。 5. 請求項1記載の方法であって、ここにおいて前記試験回路が、前記第1の 試験ベクトルの前記境界スキャンシフトレジスタ要素中へのロードの後、前記項 インピーダンス状態に置かれる前に、相補試験パターンを駆動するようになった 方法。 6. 集積回路上の試験すべき出力ピンを迅速かつ効率的にトグルするための装 置であって、ここにおいて前駆出力ピンの各々が対応する境界スキャンラッチへ 電気的につながれており、また前記境界スキャンラッチの各々が対応する境界ス キャンシフトレジスタ要素へ電気的につながれており、またここにおいて前記出 力ピンが更に試験回路と電気的通信状態にあり、次の: 1つの要素から隣接する次の要素へのデータシフトを許可するための、デイジ ーチェーン形状に接続された複数の前記境界スキャンシフトレジスタ要素によっ て定義された境界スキャンシフトレジスタであって、前記境界スキャンシフトレ ジスタが前記出力ピンから並列ロードされるデータを受信するようになっており 、前記並列ロードされる試験パターンが交番する論理1および論理0を含んでい る境界スキャンシフトレジスタ、および 前記境界スキャンシフトレジスタの一端に位置するマルチプレクサであって、 ここにおいて前記マルチプレクサが内部試験データ入力(TDI)ラインと通信 状態にある第1の入力、および前記境界スキャンシフトレジスタの第1の境界ス キャンシフトレジスタ要素の反転出力と通信状態にある第2の入力を有しており 、前記マルチプレクサの前記出力が前記第1の境界スキャンシフトレジスタ要素 への入力と通信状態にあり、またここにおいて、前記マルチプレクサがトグル試 験モードにおいて前記第1の境界スキャンシフトレジスタ要素の前記反転出力を 前記第1の境界スキャンシフトレジスタ要素の前記入力へ入力させるようになっ ており、またここにおいて前記境界スキャンシフトレジスタの前記要素中の前記 並列のロードされた試験パターンが、交番する論理1および論理0の前記並列ロ ー ドされた試験パターンのロード後に1要素だけ論理的にシフトされることによっ て前記境界スキャンシフトレジスタ中の前記並列ロードされた試験パターンに対 する補数パターンを形成されるようになったマルチプレクサ、 を含む装置。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (81)指定国 EP(AT,BE,CH,DE, DK,ES,FI,FR,GB,GR,IE,IT,L U,MC,NL,PT,SE),OA(BF,BJ,CF ,CG,CI,CM,GA,GN,ML,MR,NE, SN,TD,TG),AP(KE,LS,MW,SD,S Z,UG),EA(AM,AZ,BY,KG,KZ,MD ,RU,TJ,TM),AL,AM,AT,AU,AZ ,BA,BB,BG,BR,BY,CA,CH,CN, CU,CZ,DE,DK,EE,ES,FI,GB,G E,HU,IL,IS,JP,KE,KG,KP,KR ,KZ,LC,LK,LR,LS,LT,LU,LV, MD,MG,MK,MN,MW,MX,NO,NZ,P L,PT,RO,RU,SD,SE,SG,SI,SK ,TJ,TM,TR,TT,UA,UG,UZ,VN

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1. 集積回路上の試験すべき出力ピンを迅速かつ効率的にトグルするための方 法であって、ここにおいて前記出力ピンの各々が対応する境界スキャンラッチへ 電気的につながれており、また前記境界スキャンラッチの各々が対応する境界ス キャンシフトレジスタ要素へ電気的につながれており、またここにおいて前記出 力ピンが更に試験回路と電気的通信状態にあり、次の工程: 試験回路から前記境界スキャンシフトレジスタ要素へ第1の試験ベクトルを並 列ロードすること、 前記試験回路を高インピーダンス状態に置くこと、 前記第1の試験パターンを前記境界スキャンラッチから前記出力ピン上へ駆動 すること、 前記第1の試験パターンを前記境界スキャンシフトレジスタ要素中へ並列ロー ドすること、 第2の試験パターンを前記境界スキャンラッチから前記出力ピン上へ駆動する こと、ここにおいて前記第2の試験パターンは前記第1の試験パターンの補数で ある、 前記第2の試験パターンを前記境界スキャンシフトレジスタ要素中へ並列ロー ドすること、および 第3の試験パターンを前記境界スキャンラッチから前記出力ピン上へ駆動する こと、ここにおいて前記第3の試験パターンは前記第2の試験パターンの補数で ある、 を含む方法。 2. 請求項1記載の方法であって、ここにおいて前記試験回路がICテスター を含んでいる方法。 3. 請求項1記載の方法であって、ここにおいて前記第1の試験パターンが、 前記第1の試験パターンの前記境界スキャンシフトレジスタ要素中への並列ロー ドの後に前記境界スキャンシフトレジスタ要素中でシフトされて前記第2の試験 パターンが作られるようになった方法。 4. 請求項1記載の方法であって、ここにおいて前記第2の試験パターンが、 前記第2の試験パターンの前記境界スキャンシフトレジスタ要素中への並列ロー ドの後に前記境界スキャンシフトレジスタ要素中でシフトされて前記第3の試験 パターンが作られるようになった方法。 5. 請求項1記載の方法であって、ここにおいて前記試験回路が、前記第1の 試験ベクトルの前記境界スキャンシフトレジスタ要素中へのロードの後、前記高 インピーダンス状態に置かれる前に、相補試験パターンを駆動するようになった 方法。 6. 集積回路上の試験すべき出力ピンを迅速かつ効率的にトグルするための装 置であって、ここにおいて前駆出力ピンの各々が対応する境界スキャンラッチへ 電気的につながれており、また前記境界スキャンラッチの各々が対応する境界ス キャンシフトレジスタ要素へ電気的につながれており、またここにおいて前記出 力ピンが更に試験回路と電気的通信状態にあり、次の: デイジーチェーン形状に接続された複数の前記境界スキャンシフトレジスタ要 素によって定義された境界スキャンシフトレジスタ、および 前記境界スキャンシフトレジスタの一端に位置するマルチプレクサであって、 ここにおいて前記マルチプレクサが内部試験データ入力(TDI)ラインと通信 状態にある第1の入力、および前記境界スキャンシフトレジスタの第1の境界ス キャンシフトレジスタ要素の反転出力と通信状態にある第2の入力を有しており 、前記マルチプレクサの前記出力が前記第1の境界スキャンシフトレジスタ要素 への入力と通信状態にあり、またここにおいて、前記マルチプレクサがトグル試 験モードにおいて前記第1の境界スキャンシフトレジスタ要素の前記反転出力を 前記第1の境界スキャンシフトレジスタ要素の前記入力へ入力させるようになっ たマルチプレクサ、 を含む装置。
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