JP2001510769A - 糸を移す方法及び綾振り装置 - Google Patents

糸を移す方法及び綾振り装置

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Abstract

(57)【要約】 本発明は、糸(13)を移すための方法及び綾振り装置に関する。この場合綾振り糸ガイド(3)は電気モータ(7)によって動かされ、その際綾振り糸ガイドの目標位置は電気モータの位置によって定められている。本発明によれば、綾振り糸ガイドの現在位置が測定装置(8,10)によって連続的に把握されて、制御装置(11)に供給され、この制御装置は綾振り糸ガイドの現在位置と目標位置との比較を行って、相応する差信号を電気モータの位置の制御のために生ぜしめる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】 本発明は請求項1の上位概念による糸を移す方法並びに請求項12及び14の
上位概念によるこの方法を実施するために綾振り装置に関する。
【0002】 糸を移すこのような方法及び装置は EP 0 453 622 B1 から公知である。
【0003】 この場合綾振り糸ガイドはベルト駆動装置のベルトに固定されている。ベルト
駆動装置はステップモータによって次のように、すなわち綾振り糸ガイドが綾振
り行程内で糸を往復に案内するように、駆動される。ステップモータは方向転換
の範囲において飽和電流で負荷され、その他の範囲においては定格電流で負荷さ
れる。運動過程のコントロールは綾振り行程内の位置においてセンサによって行
われる。
【0004】 しかしながら公知の方法は物理的及び技術的に制限を受ける。ステップモータ
は物理的に見てばね質量システムであり、このばね質量システムは迅速な位置変
化の際に振動する傾向があって、コントロール不能な運動を行う。基準又はゼロ
位置は糸ガイドの運動中に単に2回通過される。ゼロ位置の外方での位置決め精
度は規定されていない。それ故、例えば1000m/minの生産速度の高い回
転数では、この方法はもはや必要な精度で作業することができない。
【0005】 したがって本発明の根底をなす課題は、糸が綾振り行程内で正確に位置決め可
能であるような、糸を移す方法及び装置を提供することである。本発明の別の目
的は、各綾振り行程ごとに電気モータの最適の利用を保証することにある。
【0006】 この課題は請求項1の特徴を有する方法によって、並びに請求項12及び14
の特徴を有する綾振り装置によって解決される。
【0007】 本発明は EP 0 302 461 によって容易に推考し得るものでもない。この公知の
綾振り装置においては1つのベルトに互いに前後に固定された複数の綾振り糸ガ
イドがサーボモータによって駆動される。この場合サーボモータの整流は、サー
ボモータを所定の目標関数に応じて制御するために、レゾルバによって行われる
。綾振り糸ガイドの位置把握は行われない。150〜170m/minの生産速
度で使用されるこの公知の綾振り装置は、質量慣性が大きいために、7m/se
cまでの綾振り速度で糸を移すのには全く適していない。
【0008】 しかしながら綾振り糸ガイドのこのような高動力学的な運動は、本発明によれ
ば困難なく実現することができる。本発明の特別な利点は、綾振り糸ガイドの現
在位置と目標位置との間の持続的な等化が行われることである。綾振り装置と連
結されている測定装置は、電気モータの全原動力及び全モーメントをを利用する
可能性を提供し、しかもその場合、モータが乱調になる危険はない。このことは
なかんずく、綾振り糸ガイドの運動の外方の範囲内で、つまりボビンの外方の縁
における方向転換の範囲内で、糸を移す大きな精度及び再現可能性をもたらす。
【0009】 現在位置と目標位置との間に相違が生じた場合、差信号が電気モータの制御の
ために生ぜしめられる。この場合電気モータの位置とは、電気モータの可動のロ
ータと不動のステータとの間の関係である。これによって綾振り糸ガイドは位置
を正しくして全綾振り行程にわたって動かすことができる。綾振り糸ガイドの現
在位置と電気モータによって決定される綾振り糸ガイドの目標位置との間の連続
的な調節によって、電気モータは綾振り糸ガイドの各位置にとって必要なエネル
ギ若しくは回転モーメントを正確に作用させることができる。
【0010】 本発明の特別な利点は、電気モータが振幅制御で制御可能であることである。
換言すれば、現在位置と目標位置との間に相違が生じた場合、差信号によって電
気モータはその振幅を変更せしめられた電流を受け取る。特にこれによって綾振
り糸ガイドの方向転換範囲における位置決めを大きな精度で実施することができ
る。
【0011】 別の有利な方法変化形では、更に差信号は電気モータの回転速度を変化させる
のに利用される。これにより綾振り糸ガイドの速度は周波数制御のモータによっ
て綾振り行程内の各位置において所定の経過に制御することができ、したがって
巻き取り規則は大きな精度でボビンの形成の際に変換することができる。例えば
粗い巻き、精密巻きあるいは相応する速度プロフィールを有する円すい状のボビ
ンを大きな精度で形成することができる。綾振り速度は毎分約800複行程であ
る。
【0012】 この場合、各巻き型に対して、それが所属する綾巻き行程内における綾巻き糸
ガイドの目標位置の経過を電気モータの制御のために前もって規定しておくと、
特に有利である。この場合綾振り糸ガイドの目標位置の経過は綾振り糸ガイドの
位置及び速度を前もって規定する。これによりこの方法は、行程短縮を実施する
のに適している。行程短縮は片側であるいは両側で所定の時間プログラムにした
がって任意に変化させることができる。
【0013】 ボビントリップの開始時に可及的に正確な予備糸を巻き取るために、ボビント
リップの開始時に綾振り糸ガイドの位置と電気モータの位置との間の等化を基準
位置によって実施するのが有利である。
【0014】 基準位置を、ボビンを巻き取る管の一方の端部によって規定する方法変化形は
特に有利である。これにより、管の長さが種々異なっているにもかかわらず、す
べての場合に、管の使用可能な移し長が綾振り行程と正確に合致することが保証
される。
【0015】 本発明による方法は、綾振り糸ガイドの現在位置を、測定装置と連結されたセ
ンサによって、光学的に、音響的にあるいは電気的に把握する可能性を提供する
。光学的な把握の場合には例えばレーザが使用され、このレーザは間隔測定を介
して糸ガイドの位置を把握する。
【0016】 しかしながら、綾振り糸ガイドの現在位置を測定するために、超音波センサを
使用することも可能である。
【0017】 糸ガイドをベルト駆動装置によって動かす特に有利な方法変化形では、測定装
置のセンサはベルト駆動装置の駆動プーリを駆動する電気モータのモータ軸に結
合されている。
【0018】 この場合モータ軸の回動角度又は回転数を把握することができ、このことは糸
ガイドのその都度の現在位置に相応する。
【0019】 センサがベルトプーリの1つに配置されていて、ベルトプーリの回動角度又は
回転数を把握する方法変化形は特に有利である。
【0020】 本発明による方法は基本的には綾振り糸ガイドの各駆動形式に適用可能である
。綾振り糸ガイドがステップモータによって駆動される方法変化形は、可とう性
が大きいことに基づいて、特に有利である。同様に、ステップモータのわずかな
質量慣性は大きなモーメントを作用させることを可能にし、このことは、綾振り
糸ガイドの方向転換範囲において特に必要である。
【0021】 本発明による方法は、綾振り糸ガイドが綾振り行程内で往復に動かされる綾振
り装置でも、また互いに逆向きに駆動される2つの綾振り糸ガイドが綾振り行程
内で動かされる綾振り装置でも、実施することができる。本発明による綾振り装
置は、特にボビンにおける糸移し位置の再現可能性並びにボビン形成に関するそ
の大きな可とう性の点で、優れている。
【0022】 綾振り装置の特に有利な1実施形態では、複数の糸を移すための複数の綾振り
糸ガイドが互いに平行に配置された巻き取り箇所に設けられている。この場合同
じ向きに動かされる綾振り糸ガイドは1つの電気モータによって駆動される。し
かしながら、綾振り糸ガイドの位置制御及び速度制御のために同じ向きに動かさ
れる綾振り糸ガイドの単に一方に所属して、測定装置が設けられている。この構
成によって、1つの機械の平行に配置された任意の数の巻き取り箇所を制御する
ことができる。
【0023】 綾振り糸ガイドの現在位置の把握の際に大きな精度を達成するために、測定装
置のセンサが綾振り糸ガイドに接触している綾振り装置が有利に使用される。
【0024】 特に有利な変化実施例において無接触のセンサが使用される場合には、綾振り
装置に存在している可とう性が更に高められる。
【0025】 したがって、綾振り糸ガイドの現在位置を把握するために、従来のセンサを使
用することができる。例えば光学的なレーザセンサ、音響的な超音波センサ、無
接触の磁気的又は容量性のセンサ並びに電気的な回動信号発生器を使用すること
ができる。
【0026】 構造的な事情に基づいてしばしば機械内での綾振り糸ガイドの走査が困難にな
るので、綾振り糸ガイドの現在位置を把握するための測定装置が綾振り糸ガイド
を駆動する駆動手段と連結されている綾振り装置が特に有利である。
【0027】 この場合、綾振り糸ガイドがベルト駆動装置によって案内される綾振り装置は
、動かすべき質量が小さくて、電気モータが大きな速度に必要な回転モーメント
を作用させることができる場合の実施例である。
【0028】 この場合、ベルトはベルトプーリ及び駆動プーリを介して案内される。電気モ
ータが駆動プーリと連結されており、したがって回転運動がベルトに伝達される
。ベルトはロープ又はその他のバンド状の手段によって構成することもできる。
【0029】 測定装置のセンサが単位長さごとにベルトに取り付けられた多数のマークを把
握する綾振り装置の実施形態は、これにより綾振り糸ガイドの運動の直接的な伝
達部材が感知されるという利点を有している。この場合マークとしては例えば歯
付きベルトの歯を使用することができる。
【0030】 測定装置のセンサが直接に電気モータに配置されていて、駆動プーリと結合さ
れているモータ軸の角度位置又は回転数が把握されるようになっている綾振り装
置は、構造が特にコンパクトである。
【0031】 更に測定装置は制御装置と次のように、すなわち信号の大きな伝達精度が達成
されるように、接続することができる。したがって綾振り糸ガイドの現在位置と
目標位置との間の等化は、妨害値の影響を最小限にして、極めて短い制御時間で
行うことができる。
【0032】 この場合特に有利には、綾振り糸ガイドの駆動はステップモータによって行わ
れる。例えば50極の大きな極対に基づいて、綾振り行程内で綾振り糸ガイドの
目標位置は極めて正確に調整することができる。測定装置及びこれと接続されて
いる制御装置によって、ステップモータにおいて方向転換過程が迅速に行われる
場合にしばしば生じる振動を取り除くことができる。これによってステップモー
タは、大抵は単に制御される運転の場合に可能であるよりも遙かに良好に利用す
ることができる。
【0033】 本発明の別の有利な実施の形態は従属請求項に記載されている。
【0034】 本発明は添付の図面に示した若干の実施例によってより詳細に説明する。
【0035】 図1〜3はそれぞれ本発明による綾振り装置を示し、これらの綾振り装置は測
定装置の構成だけが異なっている。したがって図1〜3の綾振り装置については
、以下において一緒に説明する。
【0036】 綾振り糸ガイド3は電気モータ7、例えばステップモータ、によって綾振り行
程内で往復に動かされる。
【0037】 電気モータ7の運動を綾振り糸ガイド3に伝達することは、ベルト6を介して
行われる。ベルト6はベルトプーリ4.1及び4.2並びに駆動プーリ5に巻き掛
けられている。綾振り糸ガイド3はエンドレスのベルト6に固く結合されており
、ベルトによってベルトプーリ4.1と4.2との間で往復に案内される。ベルト
プーリ4.1及び4.2はそれぞれ自由に回転可能に軸に支承されている。駆動プ
ーリ5はモータ軸9に固定されている。モータ軸9は電気モータ7によって交番
する回転向きに駆動される。
【0038】 ベルトプーリ4.1及び4.2の間の緊張されているベルト6に対して平行にボ
ビンスピンドル14が配置されており、このボビンスピンドル上に管15が固定
されている。管15上にはボビン1が巻かれる。ボビン1の表面には駆動ロール
2が接触している。ボビンスピンドル14は、ボビン1と円周接触している駆動
ロールを介して駆動される。ボビン1上に巻かれる糸13は、綾振り糸ガイド3
によって、あらかじめ選ばれている巻き規則に応じて綾巻き行程内で動かされる
【0039】 この場合綾振り糸ガイドの位置は綾振り行程内で任意の値をとることができる
。綾振り行程内の綾振り糸ガイドの位置は電気モータ7によって定められる。駆
動プーリの直径は電気モータ7の回転モーメントと綾振り糸ガイド3の綾振り行
程とによって定められる。駆動プーリ5の円周は糸ガイドの綾振り行程よりも小
さいか、又は大きいことができる。駆動プーリ5はわずかな質量慣性を実現する
ために、軽量材料、例えばプラスチック、から製作されている。
【0040】 電気モータ7は制御装置11を介して制御可能である。制御装置11は上位の
制御装置によって綾振り行程内の目標位置の経過を前もって規定されている。こ
の場合各巻き規則に対して、綾振り糸ガイドにとって特徴的な目標値をその位置
及び速度において前もって規定しておくことができる。更に巻き取り中に方向転
換範囲で二層の糸が直接に上下に重なることを阻止するため並びに綾振り行程の
行程短縮のための前もっての制御規定を行っておくことが可能である。このため
には、制御装置11にボビン1及び駆動ロール2の回転数信号が供給される。
【0041】 制御装置11は測定装置8と接続されている。測定装置8はセンサ10を有し
ており、このセンサは綾振り糸ガイド3の現在位置を把握する。この場合綾振り
糸ガイド3の位置は、センサ10によって綾振り行程内で、かつ例えば糸交換の
際に綾振り行程外でも、測定されるされる。測定装置8は測定信号を制御装置1
1に伝達する。
【0042】 図1においては測定装置8は電気的なセンサ10に接続されており、このセン
サは綾振り糸ガイド3と接触している。
【0043】 この場合センサ10は電位差計から成り、この電位差計に沿って綾振り糸ガイ
ドが往復に案内されて、電気信号を生ぜしめ、これは距離測定装置8によって受
け取られて、制御装置11に供給される。綾振り糸ガイドの位置を無接触で把握
するためには、センサ10は綾振り糸ガイド3と磁気的に連結しておくことがで
きる。
【0044】 図2に示されている測定装置は光学的なセンサ10を有している。この光学的
なセンサ10は綾振り糸ガイドに向けられたレーザ光線を生ぜしめる。測定信号
はやはり測定装置8から制御装置11に導かれる。この場合光学的センサによっ
て測定された距離測定装置8内の間隔は綾振り糸ガイドの位置に変換することが
できる。
【0045】 図2においては別の変化実施例が破線で示されている。この場合光学的センサ
10を有する測定装置は、ベルト6が光学的センサ10によって走査されるよう
に、配置されている。この場合センサをベルト駆動装置内に配置して、歯付きベ
ルトの際にベルトに取り付けられている歯を信号として使用することも可能であ
る。
【0046】 図3には別の実施例が示されており、この実施例においては測定装置は直接に
電気モータ7に配置されている。この場合測定装置8のセンサ10は回転数信号
発生器として構成されていて、モータ軸9の角度位置又は回転数を把握する。
【0047】 しかしながら図3において破線で示すように、回転数信号発生器を距離測定装
置と一緒にベルトプーリ4.1又は4.2に配置することも可能である。
【0048】 図1〜3に示したすべての測定装置はボビントリップ中の綾振り糸ガイドの現
在位置を把握する。この現在位置は制御装置11に供給される。制御装置11は
所定の目標値と綾振り糸ガイド位置の現在値との間の比較を行う。制御装置11
によって生ぜしめられた差信号は電気モータ7の制御のために電気モータ7に供
給される。電気モータ7のコイルは差信号によって切り替えられて、位置変化及
び速度変化が生ぜしめられる。制御装置11はマイクロプロセッサ制御装置と、
電気モータの出力部分とを有しており、この出力部分を介してモータ電流を把握
し、電気モータ7の回転モーメントを変化させることができる。したがってモー
タ軸の位置も、また回転速度も制御される。綾振り装置はモータ7のモータ軸を
綾振り糸ガイド3に特別に向けておく必要はない。制御装置11は綾振り糸ガイ
ドの位置を確定するために巻き過程の開始前に基準走行を行って、電気モータ7
がその極めてわずかな回転モーメントをもって一方のベルトプーリ4.1又は4.
2に至る方向に走行せしめられるようにすることができる。わずかな回転モーメ
ントによって機械的な損傷は生じない。
【0049】 制御装置11は巻き過程中、モータ電流の変化を監視することによって、ベル
トの損傷を監視することができる。ベルト6の破損の監視は局部的な制御ユニッ
トによって、基準走行の際にも時間監視によって行うことができる。
【0050】 電気モータ7の回転運動の伝達は基本的には、例えばロープ、バンド、鎖ある
いはワイヤのような、別のベルト類似の手段によって行うことができる。
【0051】 図4には綾振り糸ガイドの目標位置の経過の線図が例示されている。横軸には
糸ガイドが運動した距離がプロットされている。この場合綾振り行程Hは部分区
間B、L及びBによって形成されている。綾振り糸ガイドが往復に案内され
る場合、糸ガイドはその都度の行程端部においてその案内速度から制動せしめら
れ、かつ再び加速される。この線図は綾振り糸ガイドの速度と綾振り行程との間
の基本的な関係を示している。綾振り行程の端部における方向転換はB及びB で示されている。縦軸には綾振り糸ガイドの速度がプロットされている。とこ
ろで糸ガイドはまず線図のゼロ点から加速される。この加速は、その形状が任意
であって、例えば円形、放物線形、双曲線形などである関数にしたがって行われ
る。綾振り糸ガイドの加速位相は所定の案内速度に到達すると、終了する。この
到達点は方向転換区間Bから直線区間Lへの移行によって表されている。直線区
間L内では糸ガイドの速度はコンスタントである。ところで糸ガイドの運動を他
方の端部において方向転換するために、糸ガイドは方向転換区間B内で減速せ
しめられる。糸ガイドのこの減速も関数にしたがって行われる。綾振り糸ガイド
が速度ゼロになると、この経過全体が繰り返される。
【0052】 図4においては互いに異なる案内速度の3つの曲線経過が示されている。案内
速度を特徴付けるために、綾振り糸ガイドの毎分当たりの複行程DHが記されて
いる。すなわち実地において普通の調整された値300DH/min,600D
H/min,800DH/minが示されている。これらの経過によって綾振り
糸ガイドの目標位置がその位置及び速度において前もって規定されていて、電気
モータの制御に役立つ。現在値と目標値との比較の際に、制御装置内でその都度
調べられた現在位置が位置及び速度において目標位置と比較される。次いで制御
装置によって生ぜしめられた差信号は電気モータの相応する制御を生ぜしめる。
【0053】 図5においては本発明による綾振り装置の別の実施例が示されている。この場
合同一の機能部分には同一の符号が付けられている。
【0054】 この綾振り装置は交差したベルト6.1及び6.2を有する2つのベルト駆動装
置から成っている。一方のベルト駆動装置は駆動プーリ5.1とベルトプーリ4.
1及び4.2とから形成されており、これらのプーリはエンドレスのベルト6.1
を案内する。駆動プーリ5.1はモータ軸9.1の端部に固定されており、電気モ
ータ7.1によって逆時計回り方向(矢印方向)に駆動される。ベルト6.1には
綾振り糸ガイド3.1が固定されている。
【0055】 第2のベルト駆動装置は駆動プーリ5.2と、ベルトプーリ4.3及び4.4と 、これらのプーリによって案内されるエンドレスのベルト6.2とから成ってい る。駆動プーリ5.2はモータ軸9.2に固定されていて、電気モータ7.2によ って時計回り方向(矢印方向)に駆動される。ベルト6.2には糸ガイド3.2が
固定されている。これらのベルト駆動装置は互いに平行な平面内に配置されてお
り、したがってベルトプーリ4.1及び4.3と、ベルトプーリ4.2及び4.4と
は互いに同軸的に位置している。これらのベルトプーリに対して平行に、ベルト
プーリの下方に巻かれるボビン1が配置されている。この場合ボビン1は管15
上に巻かれ、この管はボビンスピンドル14を介して駆動される。ベルト駆動装
置とボビン1との間には圧着ロールが配置されているが、図5においてはこの圧
着ロールは図面を見やすくするために示されていない。
【0056】 圧着ロールは接触力をもってボビン表面に接触している。ボビン1によって駆
動される圧着ロールはボビントリップ中コンスタントな回転数で駆動される。こ
のためにボビンスピンドル14の駆動は直径の増大につれて減速せしめられる。
【0057】 ところで、図5において図平面内にほぼ垂直に入る糸13は綾振り糸ガイド3
.1及び3.2によって、大体においてボビン長と同じである綾振り区間に沿って
案内される。図5に示した位置においては、糸13は綾振り糸ガイド3.2によ って、ベルト6.2によりボビンの左端部に案内されたところである。ベルトプ ーリ4.4は第2のベルト駆動装置の、同軸的に配置されているベルトプーリ4.
2よりも小さな直径を有している。これによって綾振り糸ガイド3.2は部分的 に綾振り糸ガイド3.1の下方に入り込み、糸をその案内ノッチから解放する。 糸が綾振り区間の端部で糸ガイド3.1によって受け取られた後に、糸は逆の方 向に、ボビン1の右端部に向かって案内される。ベルト6.1のベルトプーリ4.
1はベルト6.2のベルトプーリ4.3よりも小さな直径を有しているので、ベル
ト6.1及び6.2は交差して延びる。したがって糸の引き渡しはボビンの右端部
においてボビンの左端部における糸の引き渡しと同じ形式で繰り返される。糸が
綾振り糸ガイド3.2によって案内される間に、綾振り糸ガイド3.2の現在位置
が、電気モータ7.2に配置された測定装置8.2を介して測定される。この場合
測定装置8.2は図3に示した測定装置と同一である。したがって図3の説明を 援用する。測定装置8.2は制御装置11.2と接続されている。制御装置11. 2は電気モータ7.2を制御する。電気モータ7.2は、糸ガイド3.2が糸の案 内中に案内速度で動かされるように、制御される。糸が綾振り区間の端部におい
て糸ガイド3.1に引き渡された後に、糸ガイド3.2は案内速度よりも大きい交
替速度で動かされる。したがって綾振り糸ガイドの現在位置の把握の際に、モー
タ軸の制御速度及び回転数によって、糸ガイドの各位置が把握される。
【0058】 電気モータ7.1にはやはり測定装置8.1が配置されている。この測定装置8
.1は、電気モータ7.1に所属している制御装置11.1に接続されている。こ の場合電気モータ7.1の制御は電気モータ7.2の制御と同じように行われる。
制御装置11.1及び11.2は中央制御部を介して互いに連結されている。とこ
ろでこの連結によって、両方のベルト駆動装置の案内速度及び交替速度を次のよ
うに、すなわち糸の引き渡しが行程端の所定の点で行われるように、制御するこ
とができる。この場合、距離測定装置によって可能にされる綾振り駆動装置の制
御は、行程端における糸引き渡し点の正確な維持を保証する。
【0059】 図5においては、別の可能な配置が破線で示されている。この場合電気モータ
7.1及び7.2は直接に1つの中央制御装置11によって制御され、この中央制
御装置は綾振り糸ガイド3.1の現在位置を把握する制御測定装置8.1と接続さ
れ、かつ綾振り糸ガイド3.2の現在位置を把握する距離測定装置8.2と接続さ
れている。この配置においては、綾振り糸ガイドは綾振り区間内においてのみ、
その位置を把握される。綾振り糸ガイドが交替速度で運転される、綾振り区間の
外方では、位置の把握は行われない。したがって電気モータ7.1及び7.2は、
モータ軸が案内速度で駆動される位相中にだけ、制御される。本発明による綾振
り装置は1つの巻き箇所にだけ限定されるものではない。綾振り装置は互いに並
んで配置された任意に多数の巻き箇所に拡大することができる。図6に示した綾
振り装置においては、互いに前後に配置された2つの綾振り糸ガイド3.1及び 3.2が1つの電気モータ7を有する1つのベルト駆動装置によって駆動される 。この場合単に一方の綾振り糸ガイド3.1だけに測定装置が配属されている。 その他の点では、符号は図5のとおりである。
【0060】 図5に示した綾振り装置においては、この拡大は次のように、すなわちやはり
複数の糸ガイドが互いに前後に1つのベルト駆動装置に固定されているように、
行うことができる。この場合ベルト駆動装置は互いに鏡像対称的に配置して、ベ
ルトによって案内される綾振り糸ガイドがそれぞれ互いに向き合うように、する
ことができる。
【0061】 しかしながら本発明は、ベルト駆動装置によって綾振り糸ガイドを動かす綾振
り装置に限定されるものではない。原理的には、糸ガイドが駆動装置によって動
かされかつ位置決めされるすべての綾振り駆動装置を本発明による方法で制御す
ることができる。綾振り糸ガイドの現在位置と目標位置との間の持続的な等化は
糸の移し位置における極めて大きな精度をもたらす。これによりすべての巻かれ
るボビンにおけるボビン構造を再現することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明による綾振り装置の、第1の測定装置を有する第1実施例の概略図であ
る。
【図2】 本発明による綾振り装置の、第2の測定装置を有する第1実施例の概略図であ
る。
【図3】 本発明による綾振り装置の、第3の測定装置を有する第1実施例の概略図であ
る。
【図4】 綾振り行程の内部における綾振り糸ガイドの目標位置の複数の経過を有する線
図である。
【図5】 本発明による綾振り装置の別の実施例の概略図である。
【図6】 本発明による綾振り装置の別の実施例の概略図である。
【符号の説明】
1 ボビン、 2 駆動ロール、 3 綾振り糸ガイド、 3.1 綾振り糸ガ イド、 3.2 綾振りガイド、 4.1 ベルトプーリ、 4.2 ベルトプー リ、 4.3 ベルトプーリ、 4.4 ベルトプーリ、 5 駆動プーリ、 5
.1 駆動プーリ、 5.2 駆動プーリ、 6 ベルト、 6.1 ベルト、 6.2 ベルト、 7 電気モータ、 7.1 電気モータ、 7.2 電気モー タ、 8 測定装置、 8.1 測定装置、 8.2 測定装置、 9 モータ軸
、 9.1 モータ軸、 10 センサ、 11 制御装置、 11.1 制御装
置、 11.2 制御装置、 13 糸、 14 ボビンスピンドル、 15 管、 B 部分区間、 B 部分区間、 DH 複行程、 H 綾振り行程
、 L 部分区間、直線区間

Claims (23)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 糸を綾振り装置によって移す方法であって、ボビンに巻かれ
    る糸を案内するための綾振り糸ガイドを綾振り行程内で電気モータによって動か
    し、綾振り糸ガイドの所定の位置(目標位置)を電気モータの位置によって定め
    、綾振り糸ガイドの現在位置を測定装置によって把握する形式のものにおいて、
    現在位置を切れ目なく連続的に把握し、綾振り糸ガイドのその都度の現在位置と
    所定の目標位置とを比較し、差信号を電気モータの位置の制御のために生ぜしめ
    ることを特徴とする、糸を移す方法。
  2. 【請求項2】 差信号によって電気モータの回転速度を変化させることを特
    徴とする、請求項1記載の方法。
  3. 【請求項3】 綾振り行程内における綾振り糸ガイドの目標位置の経過を位
    置及び又は速度において電気モータの制御のために前もって規定しておくことを
    特徴とする、請求項1又は2記載の方法。
  4. 【請求項4】 各巻き型に対して、それに所属する、綾振り行程内における
    綾振り糸ガイドの目標位置の経過を位置及び又は速度において電気モータの制御
    のために前もって規定しておくことを特徴とする、請求項3記載の方法。
  5. 【請求項5】 ボビントリップの開始時に、基準位置において、綾振り糸ガ
    イドの位置と電気モータの位置との間の補償を行うことを特徴とする、請求項1
    から4までのいずれか1項記載の方法。
  6. 【請求項6】 基準位置を、ボビンを巻き取る管の一方の端部によって決定
    することを特徴とする、請求項5記載の方法。
  7. 【請求項7】 綾振り糸ガイドの現在位置を測定装置のセンサによって、光
    学的に、音響的にあるいは電気的に、切れ目なしに把握することを特徴とする、
    請求項1から6までのいずれか1項記載の方法。
  8. 【請求項8】 電気モータのモータ軸と結合されていて、綾振り糸ガイドと
    結合されている循環するベルトを駆動する駆動プーリの回動角度又は回転数を把
    握することを特徴とする、請求項7記載の方法。
  9. 【請求項9】 ベルトを案内するベルトプーリの回動角度又は回転数を把握
    することを特徴とする、請求項8記載の方法。
  10. 【請求項10】 ベルトの単位長さごとに取り付けられているマークの数を
    把握し、その際綾振り糸ガイドをベルトと結合し、ベルト駆動装置によって綾振
    り行程内で動かすことを特徴とする、請求項7記載の方法。
  11. 【請求項11】 綾振り糸ガイドをステップモータによって駆動することを
    特徴とする、請求項1から10までのいずれか1項記載の方法。
  12. 【請求項12】 綾振り行程内で往復に動かされる綾振り糸ガイド(3)と
    、この綾振り糸ガイド(3)を駆動する電気モータ(7)とを有している、糸(
    13)を移す綾振り装置であって、綾振り糸ガイド(3)の位置(目標位置)が
    電気モータ(7)の位置によって決定されており、綾振り糸ガイド(3)の現在
    位置が測定装置(8)によって把握され、かつ綾振り糸ガイド(3)の目標位置
    が、電気モータ(7)に接続されている制御装置(11)に前もって規定されて
    いる形式のものにおいて、測定装置(8)が次のように、すなわち綾振り糸ガイ
    ド(3)の現在位置が切れ目なしに把握可能で、制御装置(11)に供給可能で
    あるように、構成されており、かつ制御装置(11)が、綾振り糸ガイド(3)
    の現在位置と目標位置とから差信号を電気モータ(7)の制御のために生ぜしめ
    る手段を有していることを特徴とする、糸を移す綾振り装置。
  13. 【請求項13】 第2の綾振り糸ガイド(3.1,3.2)が設けられており
    、両方の綾振り糸ガイド(3.1,3.2)がそれぞれ1つの電気モータ(7.1 ,7.2)を介して逆方向に動かされ、その際糸(13)がその都度綾振り行程 の行程端において一方の綾振り糸ガイドから他方の綾振り糸ガイドに引き渡され
    、各綾振り糸ガイド(3.1,3.2)に所属して1つの測定装置(8.1,8.2
    )が設けられており、この測定装置は電気モータ(7)の制御装置と接続されて
    いることを特徴とする、請求項12記載の綾振り装置。
  14. 【請求項14】 糸(13)を綾振り行程内で往復に導く2つの逆向きに駆
    動される綾振り糸ガイド(3.1,3.2)と、それぞれ1つの制御装置(11. 1,11.2)によって互いに無関係に制御可能な、それぞれ綾振り糸ガイド( 3.1,3.2)の1つを駆動する2つの電気モータ(7.1,7.2)とを有し、
    その際綾振り糸ガイドの位置(目標位置)が電気モータ(7.1,7.2)の位置
    によって定められている形式の糸(13)を移す綾振り装置において、各制御装
    置(11)が、綾振り糸ガイドの現在位置を把握するそれぞれ1つの測定装置(
    8)と接続されていることを特徴とする、糸を移す綾振り装置。
  15. 【請求項15】 複数の糸を移す複数の綾振り糸ガイドが互いに平行に配置
    された巻き取り箇所に設けられており、これらの同じ向きに動かされる綾振り糸
    ガイドが1つの電気モータによって駆動可能であり、かつこれらの同じ向きに動
    かされる綾振り糸ガイドの1つに所属して測定装置が設けられていることを特徴
    とする、請求項12から14までのいずれか1項記載の綾振り装置。
  16. 【請求項16】 綾振り糸ガイド(3)の現在位置を把握するための測定装
    置(8)が、綾振り糸ガイド(3)と接触しているセンサ(10)を有している
    ことを特徴とする、請求項12から15までのいずれか1項記載の綾振り装置。
  17. 【請求項17】 測定装置(8)が、綾振り糸ガイド(3)の現在位置を把
    握するための無接触センサ(10)を有していることを特徴とする、請求項12
    から15までのいずれか1項記載の綾振り装置。
  18. 【請求項18】 綾振り糸ガイド(3)の現在位置を把握する測定装置(8
    )が、綾振り糸ガイド(3)を駆動する手段(4,5,6,9)と連結されてい
    ることを特徴とする、請求項12から17までのいずれか1項記載の綾振り装置
  19. 【請求項19】 駆動手段がベルト(6)であり、このベルトに綾振り糸ガ
    イド(3)が固定されており、かつこのベルトは少なくとも1つのベルトプーリ
    (4)と、電気モータと結合されている1つの駆動プーリ(5)とによって案内
    されていることを特徴とする、請求項18記載の綾振り装置。
  20. 【請求項20】 ベルト(6)の単位長さごとに取り付けられている多数の
    マークが測定装置(8)のセンサ(10)によって把握可能であることを特徴と
    する、請求項19記載の綾振り装置。
  21. 【請求項21】 駆動プーリ(5)又はベルトプーリ(4)の角度位置又は
    回転数が測定装置(8)のセンサ(10)によって把握可能であることを特徴と
    する、請求項19記載の綾振り装置。
  22. 【請求項22】 センサ(10)が電気モータ(7)に次のように、すなわ
    ち駆動プーリ(5)と結合されているモータ軸(9)の角度位置又は回転数が把
    握可能であるように、配置されていることを特徴とする、請求項21記載の綾振
    り装置。
  23. 【請求項23】 電気モータ(7)がステップモータであることを特徴とす
    る、請求項12から22までのいずれか1項記載の綾振り装置。
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