JP2001509421A - 蒸発ディスペンサー - Google Patents
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- A61L9/015—Disinfection, sterilisation or deodorisation of air using gaseous or vaporous substances, e.g. ozone
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Abstract
(57)【要約】
本発明は、化粧室やバスルーム、待合室、電話ボックス、エレベーターなどの密閉される空間内の空気を改善する蒸発ディスペンサー(1)に関する。本発明によれば、取り付けプレート(2)は、水平仕切り面(30)によって2つのチャンバに仕切られている。下部チャンバ(20)は、蒸発チャンバとして作用し、作用物質を入れる2つのボトル(21、22)を収容する。飽和空気(A*)は、2つの蒸発要素(23、24)によって前記下部チャンバ(20)で形成される。前記空気(A*)は、必要とされるとき通風孔(3)を介して外の(A)空気と入れ替えられる。本発明の装置は、ほとんど騒音がなく作動し、過度に芳香することなく、経済的かつ衛生的な手段を提供する。
Description
【0001】 本発明は、請求項1のプリアンブルによる蒸発ディスペンサーに関する。
【0002】 防臭ディスペンサー(また芳香装置とも呼ぶ)は、本質的に、4つのカテゴリ
ーに分類されることが可能である。すなわち、作用物質(芳香物質)の自然対流
によるものと、機械補助循環によるものと、前記物質の揮発性成分の熱によって
増大される蒸発によるものと、一気(バースト)に作動されるポンプによる薄い
飛沫の雲霧を散布するルームスプレーディスペンサー(EP−A1−0 127
573およびWO 94/04280)である。
ーに分類されることが可能である。すなわち、作用物質(芳香物質)の自然対流
によるものと、機械補助循環によるものと、前記物質の揮発性成分の熱によって
増大される蒸発によるものと、一気(バースト)に作動されるポンプによる薄い
飛沫の雲霧を散布するルームスプレーディスペンサー(EP−A1−0 127
573およびWO 94/04280)である。
【0003】 これらのルームスプレーディスペンサーは、強度の芳香の雲霧を断続的に噴霧
するけれども、小さな部屋では、ドアに、またはドアの近くに取り付けられるた
めに、部屋に出入りする人に噴霧をかけることがある。
するけれども、小さな部屋では、ドアに、またはドアの近くに取り付けられるた
めに、部屋に出入りする人に噴霧をかけることがある。
【0004】 これに対し、別の装置(WO 80/00792)は、液体作用物質の表面を
噴射させて絶え間なく蒸発させる、連続的に作動されるバッテリー電力を備えた
ファンを使用している。このために、空気にさらされる液体表面を一定レベルに
することが必要となり、これはバードバス(小鳥用の水盤)のように、すなわち
液体に浸された口を有するボトルを通して行われる液体供給によって達成される
。
噴射させて絶え間なく蒸発させる、連続的に作動されるバッテリー電力を備えた
ファンを使用している。このために、空気にさらされる液体表面を一定レベルに
することが必要となり、これはバードバス(小鳥用の水盤)のように、すなわち
液体に浸された口を有するボトルを通して行われる液体供給によって達成される
。
【0005】 この装置の不利な点は、特に、時々しか使わない化粧室及び/又はトイレで使
用されるとき、作用物質が絶え間なく消耗されることである。オフィスビルのト
イレにおいて、例えば、これにより、比較的長期にわたる不使用の期間中「芳香
を発しすぎる」ことになり、さらに、作用物質を含有する詰め替えボトルの度を
越えて頻繁な、かつ不経済な取換えが必要となる。連続的に作動するファンのた
めに、おおいのない液体表面にかなりの細菌などが連続的に供給されるという衛
生上の問題がさらに生じる。
用されるとき、作用物質が絶え間なく消耗されることである。オフィスビルのト
イレにおいて、例えば、これにより、比較的長期にわたる不使用の期間中「芳香
を発しすぎる」ことになり、さらに、作用物質を含有する詰め替えボトルの度を
越えて頻繁な、かつ不経済な取換えが必要となる。連続的に作動するファンのた
めに、おおいのない液体表面にかなりの細菌などが連続的に供給されるという衛
生上の問題がさらに生じる。
【0006】 従って、本発明の目的は、人に噴霧することを回避し、さらに、作動が経済的
であり、かつ保守が簡単であるユーザーの要求に全く適する効果をもたらす衛生
的な装置を提供することである。
であり、かつ保守が簡単であるユーザーの要求に全く適する効果をもたらす衛生
的な装置を提供することである。
【0007】 さらに、本装置は、できるだけ広範囲にわたる用途に使用され、特に、トイレ
や小便所、化粧室に適している。本装置によって発生する騒音は、最小であるの
で、問題なくその他の場所、例えば、待合室やエレベーター、電話ボックスなど
で使用されることも可能である。
や小便所、化粧室に適している。本装置によって発生する騒音は、最小であるの
で、問題なくその他の場所、例えば、待合室やエレベーター、電話ボックスなど
で使用されることも可能である。
【0008】 この目的は、請求項1の特徴により達成される。
【0009】 この請求項で特徴付けられるディスペンサーは、必要とされるとき「換気(通
気)される」、または環境やそのインフラストラクチャ(出入り可能なルームや
トイレなど)を使用した後、すなわち作用物質で飽和されるその空気(雰囲気)
が外の空気または周囲の空気と入れ替えられる、実質的に密閉される蒸発空間に
自然で温度に依存する蒸発容量の作用物質を使用している。
気)される」、または環境やそのインフラストラクチャ(出入り可能なルームや
トイレなど)を使用した後、すなわち作用物質で飽和されるその空気(雰囲気)
が外の空気または周囲の空気と入れ替えられる、実質的に密閉される蒸発空間に
自然で温度に依存する蒸発容量の作用物質を使用している。
【0010】 2つの空気が入れ替わる間の時間間隔は、蒸発割合により限定される。実際に
、吐出される空気の流動は、平均周囲温度(年間)により調整される。
、吐出される空気の流動は、平均周囲温度(年間)により調整される。
【0011】 これは、最小の補助力だけしか必要とせず、ほとんど音のしない短時間の作動
を確実にする。
を確実にする。
【0012】 本発明の主題の有利な実施形態は、残りの従属請求項に説明されている。
【0013】 エネルギー消耗の観点から有利であり、かつ蒸発空間の指向性流出をもたらす
請求項2に記載の吸入/吐出ファンは成功であった。さらに、流動の観点から離
れている吸込と吐出の2つのチャンバは、ロータが静止する際に迷路のようなシ
ールとして作用し、作用物質で飽和される空気が環境に制御されずに拡散するこ
とを防止する。
請求項2に記載の吸入/吐出ファンは成功であった。さらに、流動の観点から離
れている吸込と吐出の2つのチャンバは、ロータが静止する際に迷路のようなシ
ールとして作用し、作用物質で飽和される空気が環境に制御されずに拡散するこ
とを防止する。
【0014】 請求項3に従って配置され、適切な蒸発要素を供給される2つの貯蔵ボトルは
連続して作動可能であり、通常のサービス間隔の間、1つのボトルが先ず空にな
り、第2のボトルが第1のボトルに代わる前に、第2ボトルには既に作用物質が
供給されて、新しい、充填された入れ替えボトルがその位置に配置されるからで
ある。
連続して作動可能であり、通常のサービス間隔の間、1つのボトルが先ず空にな
り、第2のボトルが第1のボトルに代わる前に、第2ボトルには既に作用物質が
供給されて、新しい、充填された入れ替えボトルがその位置に配置されるからで
ある。
【0015】 蒸発要素は、衛生上申し分のないものであり、問題なく処理される。また貯蔵
ボトルは再利用可能である。
ボトルは再利用可能である。
【0016】 請求項4及び6のそれぞれに記載のシャッターとスライドの組み込みによって
、許容可能なまたは所望の吐出される蒸発作用物質容量は、例えば、周囲温度や
部屋の大きさにより調整されることが可能である。この結果、本質的に、ファン
の固定ロータでの漏出(密封性の不足)により生成される「バックグラウンド芳
香」を調整する。
、許容可能なまたは所望の吐出される蒸発作用物質容量は、例えば、周囲温度や
部屋の大きさにより調整されることが可能である。この結果、本質的に、ファン
の固定ロータでの漏出(密封性の不足)により生成される「バックグラウンド芳
香」を調整する。
【0017】 装置ハウジングの上方に配置される空気入口は、流動と塵の影響との観点から
有利である(請求項5を参照)。
有利である(請求項5を参照)。
【0018】 請求項7に記載のロータは、特に簡単かつ経済的に製造されることが可能であ
る。
る。
【0019】 請求項8に記載のディスペンサーは、最小の補助力だけを必要とし、またどの
ような場所にも簡単に設置されることが可能である。
ような場所にも簡単に設置されることが可能である。
【0020】 請求項9に記載の実施形態では、特に、ソーラーモジュールが組み込まれてい
るとき、最小限の保守のみを必要とする。
るとき、最小限の保守のみを必要とする。
【0021】 請求項10に記載のファンの始動の結果、作動持続期間または運転時間が最適
化される。
化される。
【0022】 請求項11に記載の感光スイッチによって、ファンの全運転時間がさらに減少
される。加えて、その下流に接続されるサウンドセンサ(例えば、零入力電流の
マイクロホン)と増幅器とが、エネルギー節約のためにオフに切り換えられるこ
とが可能である。
される。加えて、その下流に接続されるサウンドセンサ(例えば、零入力電流の
マイクロホン)と増幅器とが、エネルギー節約のためにオフに切り換えられるこ
とが可能である。
【0023】 請求項12に記載の実施形態では、明るさの乏しい状態においてでさえ、十分
に作動することを確証している。拡散光を利用可能であるアモルファスSi(シ
リコン)電池は、このために満足するものであることを証明した。
に作動することを確証している。拡散光を利用可能であるアモルファスSi(シ
リコン)電池は、このために満足するものであることを証明した。
【0024】 請求項13に記載の装置の要求に適合される配置は特に有利である。トイレや
化粧室において、ドアの閉鎖及び/又は水洗設備の作動は、特に検知基準として
適している。
化粧室において、ドアの閉鎖及び/又は水洗設備の作動は、特に検知基準として
適している。
【0025】 本発明に関する実施形態は、図面を参照にして以下に記述されている。
【0026】 第1図において、参照符号1は、必要とされるときに作用物質(作用物質)を
蒸発(気化)させる装置である蒸発ディスペンサーを示している。ディスペンサ
ーは、ハウジングカバーを取り外した状態で第1図に示されているので、この形
では利用できない。
蒸発(気化)させる装置である蒸発ディスペンサーを示している。ディスペンサ
ーは、ハウジングカバーを取り外した状態で第1図に示されているので、この形
では利用できない。
【0027】 ディスペンサー1のベースは、壁に固定されることが好ましい取り付けプレー
ト2によって形成されている。2つのチャンバを有する吸込/吐出ファンである
コンプレッサ3は、上部左側四分円に配置されている。小型直流モータである駆
動装置4は、コンプレッサ3の上部に示されている。
ト2によって形成されている。2つのチャンバを有する吸込/吐出ファンである
コンプレッサ3は、上部左側四分円に配置されている。小型直流モータである駆
動装置4は、コンプレッサ3の上部に示されている。
【0028】 体積流れq*は、コンプレッサ3の下方部分に示され、コンプレッサ3の下部
チャンバ15から排出開口8aに飽和空気A*を供給する。
チャンバ15から排出開口8aに飽和空気A*を供給する。
【0029】 ストレージコンデンサ16は、駆動装置4の近くに配置され、後述されるソー
ラーモジュールを有する変形例において、緩衝記憶装置の役割を果たす。とりわ
け感光スイッチ32を所持する電子回路板17は、取り付けプレート2に平行で
あるように、その上部部分に配置されている。バッテリー区画18が、このスイ
ッチ32の下方に配置され、後方壁に象徴的に示されるように直列に接続され、
従って3Vを生じる2個の市販の単一電池を保持するために設けられている。
ラーモジュールを有する変形例において、緩衝記憶装置の役割を果たす。とりわ
け感光スイッチ32を所持する電子回路板17は、取り付けプレート2に平行で
あるように、その上部部分に配置されている。バッテリー区画18が、このスイ
ッチ32の下方に配置され、後方壁に象徴的に示されるように直列に接続され、
従って3Vを生じる2個の市販の単一電池を保持するために設けられている。
【0030】 コンプレッサ3の上部チャンバを蒸発空間(スペース)20に接続する空気入
口チャンネル28は、バッテリー区画18の後方に示されている。
口チャンネル28は、バッテリー区画18の後方に示されている。
【0031】 ハウジングカバー25(第4図を参照)が、取り付けプレート2に据え付けら
れると、蒸発空間20は、ディスペンサー1の内部に形成され、蒸発要素23、
24と、貯蔵ボトル21、22とを介して市販の作用物質が連続的に供給され、
その結果として、前述の飽和空気A*を収容する。
れると、蒸発空間20は、ディスペンサー1の内部に形成され、蒸発要素23、
24と、貯蔵ボトル21、22とを介して市販の作用物質が連続的に供給され、
その結果として、前述の飽和空気A*を収容する。
【0032】 ディスペンサー1は、第2図により詳細に示されている。
【0033】 第2図では、コンプレッサ3が、どのように構成されており、そこに設けられ
ている単一のロータ11が、チャンバ14と15内にブレード12を有してどの
ように配置されているかが示されている。
ている単一のロータ11が、チャンバ14と15内にブレード12を有してどの
ように配置されているかが示されている。
【0034】 吸込部分と吐出部分との間の必要な仕切りは、さらに示されている半径方向仕
切り13によってロータ11に設けられている。
切り13によってロータ11に設けられている。
【0035】 濃縮空気用吸込開口7は、チャンバ15の下方に設けられ、吸込開口は、矢印
方向へレバーで回転可能なシャッター9によって体積流れq*を簡単に調整可能
である。空間20に供給される空気を有する体積流れqの進路が、さらに示され
ている。矢印qで示されるように、体積流れqは、チャンネル28の上部の、コ
ンプレッサ3の上方の部分開放チャンバ14を介して、コンプレッサ3の吐出部
分を通って吸込まれ、空気入口ガイド6で吹き出される。
方向へレバーで回転可能なシャッター9によって体積流れq*を簡単に調整可能
である。空間20に供給される空気を有する体積流れqの進路が、さらに示され
ている。矢印qで示されるように、体積流れqは、チャンネル28の上部の、コ
ンプレッサ3の上方の部分開放チャンバ14を介して、コンプレッサ3の吐出部
分を通って吸込まれ、空気入口ガイド6で吹き出される。
【0036】 2つのバッテリー18aおよび18bもここに示されている。互いに対角に配
置され、ディスペンサーを固定するために設けられている2つのスロット27は
、取り付けプレート2に示されている。貯蔵ボトル21、22を支えるサポート
29の下方に、ハウジングカバー25が取り付けられるとき、ハウジングカバー
25に係合するカバーロック26が配置されている。
置され、ディスペンサーを固定するために設けられている2つのスロット27は
、取り付けプレート2に示されている。貯蔵ボトル21、22を支えるサポート
29の下方に、ハウジングカバー25が取り付けられるとき、ハウジングカバー
25に係合するカバーロック26が配置されている。
【0037】 ロータ11が、第3図に詳細に示されている。ブレード12を2つのチャンバ
に仕切る半径方向仕切り13が更に示されている。回転軸31は、単に示されて
いるだけであり、それは、駆動装置4のモータスピンドルであり、ロータ11に
直接的に挿入されている。
に仕切る半径方向仕切り13が更に示されている。回転軸31は、単に示されて
いるだけであり、それは、駆動装置4のモータスピンドルであり、ロータ11に
直接的に挿入されている。
【0038】 第4図のハウジングカバー25は、ソーラーモジュール19を有するディスペ
ンサーの変形例であり、個々の太陽電池は、更に第4図に示されている。嵌め込
んだフィルタスクリーン5aを有する空気入口5は、このハウジングカバー25
の上部端面の左側に設けられて、第1図のスイッチ32がその下方に配置されて
いる透明なカバー33が右側に設けられている。
ンサーの変形例であり、個々の太陽電池は、更に第4図に示されている。嵌め込
んだフィルタスクリーン5aを有する空気入口5は、このハウジングカバー25
の上部端面の左側に設けられて、第1図のスイッチ32がその下方に配置されて
いる透明なカバー33が右側に設けられている。
【0039】 排出開口8および出口開口8′は、ハウジングカバー25の前部に設けられて
いる。スロットタイプの出口開口8′の後方に、バックグラウンド芳香を調整す
るために体積流れq′を調節するのに使用されるスライド10が配置されている
。
いる。スロットタイプの出口開口8′の後方に、バックグラウンド芳香を調整す
るために体積流れq′を調節するのに使用されるスライド10が配置されている
。
【0040】 周囲空気Aからの体積流れqと、対応する空気A*を有する飽和体積流れq′
及びq*とが更に示されている。
及びq*とが更に示されている。
【0041】 水平仕切り面30は、ディスペンサーを、上部チャンバと、蒸発空間20とし
て作用する下部チャンバとに仕切っていることが第4図に関連して第1図から分
かる。
て作用する下部チャンバとに仕切っていることが第4図に関連して第1図から分
かる。
【0042】 簡略化された回路配置が、第5図に示されている。
【0043】 エレクトレットマイクロホンであるサウンドセンサ34は、「芳香を発する」
ための必要性を検知する。サウンドセンサ34の1つの出力は、コンデンサC1
を介して増幅器A1の1つの入力に接続され、増幅器A1の出力は、復調器とし
て作用するダイオードD1を介して第2増幅器A2の入力に至る。増幅器A2の
出力は、比較器A3に至り、比較器A3の2つの入力は、最小応答しきい値を調
整するネットワークR4、R5を介して、また電流信号変化を決定する分圧器R
2、R3を介して接続される。
ための必要性を検知する。サウンドセンサ34の1つの出力は、コンデンサC1
を介して増幅器A1の1つの入力に接続され、増幅器A1の出力は、復調器とし
て作用するダイオードD1を介して第2増幅器A2の入力に至る。増幅器A2の
出力は、比較器A3に至り、比較器A3の2つの入力は、最小応答しきい値を調
整するネットワークR4、R5を介して、また電流信号変化を決定する分圧器R
2、R3を介して接続される。
【0044】 レジスタR1とコンデンサC3である残りの構成要素は、従来の方法で配置さ
れる。レジスタR1はフィードバックを決定し、それによって増幅度を決定し、
その割合は、概して1:450である。コンデンサC2と、さらなるダイオード
D2はフィルタチェーンの構成要素であり、過度の不必要な信号を抑制する。
れる。レジスタR1はフィードバックを決定し、それによって増幅度を決定し、
その割合は、概して1:450である。コンデンサC2と、さらなるダイオード
D2はフィルタチェーンの構成要素であり、過度の不必要な信号を抑制する。
【0045】 比較器A3の上述の回路により、ゆっくりと増加する騒音レベルを抑制し、強
い音響パルスだけを使用し、コンプレッサを始動させることができる。ドアの閉
鎖、またはWC水洗設備の作動が所望の信号として評価され、その結果、始動に
必要なメッセージを構成するように、回路は経験に基づいて設計されている。
い音響パルスだけを使用し、コンプレッサを始動させることができる。ドアの閉
鎖、またはWC水洗設備の作動が所望の信号として評価され、その結果、始動に
必要なメッセージを構成するように、回路は経験に基づいて設計されている。
【0046】 通常の方法で、第5図による回路配置のためのコントロール信号として信号U
sを生成し、比較器A3の出力信号Sによってトリガされる一般に周知のマイク
ロコントローラは図示されていない。
sを生成し、比較器A3の出力信号Sによってトリガされる一般に周知のマイク
ロコントローラは図示されていない。
【0047】 上述の部分は、ソーラーモジュールを有する変形例と、ディスペンサーの純粋
なバッテリー動力による変形例との両方に設けられている。もちろん、単なるバ
ッテリー電力による変形例は、太陽電池がなくストレージコンデンサ16もない
ハウジングカバー25を有する。
なバッテリー動力による変形例との両方に設けられている。もちろん、単なるバ
ッテリー電力による変形例は、太陽電池がなくストレージコンデンサ16もない
ハウジングカバー25を有する。
【0048】 これに対して、ソーラーモジュールを有する変形例では、昼間/夜間回路がソ
ーラーモジュール19の生成電力により作成される場合、感光スイッチ32なし
で機能を果たす。
ーラーモジュール19の生成電力により作成される場合、感光スイッチ32なし
で機能を果たす。
【0049】 実際の使用において、純粋にバッテリーによって電力が供給されるディスペン
サーの変形例では、2つの単電池で一年間問題なく作動し、ソーラーモジュール
を有する変形では、バッテリーなしで完全に機能を果たすことが示された。
サーの変形例では、2つの単電池で一年間問題なく作動し、ソーラーモジュール
を有する変形では、バッテリーなしで完全に機能を果たすことが示された。
【0050】 市販の作用物質(DRAGOCO、D−37601 Holzminden)
および周知のペーパーマットを含み、それぞれが24cm2の陰影(シャドー)
範囲を有する蒸発要素(23、24)により、室温20℃、3.0秒から15.
0秒のコンプレッサの平均運転時間が満足のいくものであることがわかった。年
間の使用場所また時間により、8.0秒から20.0秒の運転時間が望ましい。
蒸発空間20における2つの起こりうる空気交換の間の時間間隔は、4.0分に
設定される。この間隔は、第1に蒸発空間20における適切な飽和状態を得るた
めに、また第2にユーザーの必要条件を満たす、すなわち、消費者の要求を満た
すために十分である。
および周知のペーパーマットを含み、それぞれが24cm2の陰影(シャドー)
範囲を有する蒸発要素(23、24)により、室温20℃、3.0秒から15.
0秒のコンプレッサの平均運転時間が満足のいくものであることがわかった。年
間の使用場所また時間により、8.0秒から20.0秒の運転時間が望ましい。
蒸発空間20における2つの起こりうる空気交換の間の時間間隔は、4.0分に
設定される。この間隔は、第1に蒸発空間20における適切な飽和状態を得るた
めに、また第2にユーザーの必要条件を満たす、すなわち、消費者の要求を満た
すために十分である。
【0051】 「夏」および「冬」と標記されて、かつ前もってプログラムされたマイクロコ
ントローラで直接的に作動するDIPスイッチは、調整するのに満足のいくもの
であることが証明された。
ントローラで直接的に作動するDIPスイッチは、調整するのに満足のいくもの
であることが証明された。
【0052】 2つの実用的な実施形態を参照して提供される上述の説明は、いうまでもなく
、別の変形実施形態に拡張され、適用されることが可能である。
、別の変形実施形態に拡張され、適用されることが可能である。
【0053】 このように、例えば、本発明による蒸発ディスペンサーは、さらに、ドアに、
またはドアの近くに配置されることが可能であり、電気機械的にまたは非接触の
簡単な方法でドアの近くで始動されることが可能である。ファンの非接触作動の
場合、ドアの閉鎖の方向は並行して配置されるセンサによって検知されることが
可能である。その結果として、活性物資の節約のために、ファンの始動はドアの
閉鎖だけまたはドアの開放だけで制止されることが可能である。
またはドアの近くに配置されることが可能であり、電気機械的にまたは非接触の
簡単な方法でドアの近くで始動されることが可能である。ファンの非接触作動の
場合、ドアの閉鎖の方向は並行して配置されるセンサによって検知されることが
可能である。その結果として、活性物資の節約のために、ファンの始動はドアの
閉鎖だけまたはドアの開放だけで制止されることが可能である。
【0054】 もちろん、ファンのロータは、出力を最適化するために、改良されたブレード
を備えることも可能であり、前方に湾曲したロータブレードが使用されることが
好ましい。
を備えることも可能であり、前方に湾曲したロータブレードが使用されることが
好ましい。
【0055】 ファンは、さらに、ダイヤフラム式ポンプや圧電コンベヤなどのような他の適
切なコンプレッサと取り替えることも可能である。
切なコンプレッサと取り替えることも可能である。
【0056】 ファンを始動する音源の検知は、トイレの範囲内では信頼性があり、また十分
に選択性があることを証明した。しかし、例えば、赤外線検知器(PIR)など
の種類の動作検知器は、使用場所や使用方針によって決めるのがより良い。
に選択性があることを証明した。しかし、例えば、赤外線検知器(PIR)など
の種類の動作検知器は、使用場所や使用方針によって決めるのがより良い。
【図1】 ハウジングカバーを取り外した状態であり、吸込/吐出ファンを有する蒸発作
用ディスペンサーを上方からの斜視図で示している図である。
用ディスペンサーを上方からの斜視図で示している図である。
【図2】 貯蔵ボトルを取り外した状態であり、より詳細を示す第1図によるディスペン
サーを下方からの斜視図で示している図である。
サーを下方からの斜視図で示している図である。
【図3】 第1図および第2図のファンのロータを示している図である。
【図4】 空気入口を有するハウジングカバーと、排出および出口開口と、組み込まれた
ソーラーモジュールとを示している図である。
ソーラーモジュールとを示している図である。
【図5】 部屋の使用を検知するマイクロホンと増幅回路の基本回路線図を示している図
である。
である。
【手続補正書】特許協力条約第34条補正の翻訳文提出書
【提出日】平成12年1月7日(2000.1.7)
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】全文
【補正方法】変更
【補正内容】
【発明の名称】 蒸発ディスペンサー
【特許請求の範囲】
【発明の詳細な説明】
【0001】 本発明は、請求項1のプリアンブルによる方法と、本方法を実施する蒸発ディ
スペンサーとに関する。
スペンサーとに関する。
【0002】 防臭ディスペンサー(また芳香装置とも呼ぶ)は、本質的に、4つのカテゴリ
ーに分類されることが可能である。すなわち、作用物質(芳香物質)の自然対流
によるものと、機械補助循環によるものと、前記物質の揮発性成分の熱によって
増大される蒸発作用によるものと、一気(バースト)に作動されるポンプによる
薄い飛沫の雲霧を散布するルームスプレーディスペンサーにおけるものである(
EP−A1−0 127 573およびWO 94/04280)。
ーに分類されることが可能である。すなわち、作用物質(芳香物質)の自然対流
によるものと、機械補助循環によるものと、前記物質の揮発性成分の熱によって
増大される蒸発作用によるものと、一気(バースト)に作動されるポンプによる
薄い飛沫の雲霧を散布するルームスプレーディスペンサーにおけるものである(
EP−A1−0 127 573およびWO 94/04280)。
【0003】 これらのルームスプレーディスペンサーは、強度の芳香の雲霧を断続的に噴霧
するが、小さな部屋では、ドアに、またはドアの近くに取り付けられるために、
部屋に出入りする人に噴霧をかけることがある。
するが、小さな部屋では、ドアに、またはドアの近くに取り付けられるために、
部屋に出入りする人に噴霧をかけることがある。
【0004】 これに対し、別の装置(WO 80/00792)は、液体作用物質の表面を
爆発させて、それを絶え間なく蒸発させる連続的に作動されるバッテリー電力を
備えたファンを使用している。このために、空気にさらされる液体表面を一定レ
ベルにすることが必要となり、これはバードバスのように、すなわち液体に浸さ
れた口を有するボトルを通して行われる液体供給によって達成される。 この装置の不利な点は、特に、時々しか使わない化粧室及び/又はトイレで 使用されるとき、作用物質が絶え間なく消耗されることである。オフィスビルの
トイレにおいて、例えば、これにより、比較的長期にわたる不使用の期間中「芳
香を発しすぎる」ことになり、さらに作用物質を含有する詰め替えボトルの度を
越えて頻繁で不経済な取換えが必要となる。結果的にバッテリー消耗が高く、そ
のため必要とされるサービスの間隔が非常に短い(数日)。
爆発させて、それを絶え間なく蒸発させる連続的に作動されるバッテリー電力を
備えたファンを使用している。このために、空気にさらされる液体表面を一定レ
ベルにすることが必要となり、これはバードバスのように、すなわち液体に浸さ
れた口を有するボトルを通して行われる液体供給によって達成される。 この装置の不利な点は、特に、時々しか使わない化粧室及び/又はトイレで 使用されるとき、作用物質が絶え間なく消耗されることである。オフィスビルの
トイレにおいて、例えば、これにより、比較的長期にわたる不使用の期間中「芳
香を発しすぎる」ことになり、さらに作用物質を含有する詰め替えボトルの度を
越えて頻繁で不経済な取換えが必要となる。結果的にバッテリー消耗が高く、そ
のため必要とされるサービスの間隔が非常に短い(数日)。
【0005】 連続的に作動するファンのために、おおいのない液体表面にかなりの細菌など
が連続的に供給され、開放容器に目視できる表皮を形成するという衛生上の問題
がさらに生じる。
が連続的に供給され、開放容器に目視できる表皮を形成するという衛生上の問題
がさらに生じる。
【0006】 US−A−4,078,891は、給電システムに接続されるエアクリーナー
を記述している。清浄にされるべき空気は、ファンによる吸込によって吸い込ま
れ、フィルタを通過し、作用物質を含むハウジングの内部で濃縮され、再度噴出
される。この濃縮がボトルに浸される芯及び/又はグリッドに入れられる蒸発タ
ブレットに生じる。比較的大きな、(電気の)本線作動ファンと、所定の方法で
連続してファンをオンおよびオフの状態に切り換える付随の電子コントローラー
とがグリッドの下に配置されている。
を記述している。清浄にされるべき空気は、ファンによる吸込によって吸い込ま
れ、フィルタを通過し、作用物質を含むハウジングの内部で濃縮され、再度噴出
される。この濃縮がボトルに浸される芯及び/又はグリッドに入れられる蒸発タ
ブレットに生じる。比較的大きな、(電気の)本線作動ファンと、所定の方法で
連続してファンをオンおよびオフの状態に切り換える付随の電子コントローラー
とがグリッドの下に配置されている。
【0007】 本装置の不利な点は、本質的に少量の蒸発が短い停止時間だけに許され、その
ため本線接続を必要とし、トイレなどの湿気のある場所における危険を形成し、
費用のかかる特別の設備を必要とするので、要求に依存する機能コントロールの
可能性がないことである。さらに、そこに含有される作用物質が制御されないで
連続的に減成するように、ファンがオフの状態にされると、ハウジングの内部部
分を通って外の空気がフィルタと吐出パイプとを流れる。
ため本線接続を必要とし、トイレなどの湿気のある場所における危険を形成し、
費用のかかる特別の設備を必要とするので、要求に依存する機能コントロールの
可能性がないことである。さらに、そこに含有される作用物質が制御されないで
連続的に減成するように、ファンがオフの状態にされると、ハウジングの内部部
分を通って外の空気がフィルタと吐出パイプとを流れる。
【0008】 従って、本発明の目的は、人に噴霧することを回避し、さらに、作動が経済的
であり、かつ保守が簡単であるユーザーの要求に全く適応する効果を生む衛生的
な装置を提供することである。
であり、かつ保守が簡単であるユーザーの要求に全く適応する効果を生む衛生的
な装置を提供することである。
【0009】 さらに、本装置は、できるだけ広範囲にわたる用途に使用され、また特に、ト
イレや小便所、化粧室に適している。本装置によって発生する騒音は最小である
ので、問題なくその他の場所、例えば待合室やエレベーター、電話ボックスなど
で使用されることも可能である。
イレや小便所、化粧室に適している。本装置によって発生する騒音は最小である
ので、問題なくその他の場所、例えば待合室やエレベーター、電話ボックスなど
で使用されることも可能である。
【0010】 この目的は、請求項1の特徴により達成される。
【0011】 この請求項に特徴付けられる方法は、必要とされるとき一時的に「換気(通気
)される」か、または環境やそのインフラストラクチャ(出入り可能なルームや
トイレなど)の使用後、簡単に外気を通せる、すなわち、作用物質で飽和状態に
されるその空気(雰囲気)が外の空気または周囲の空気と入れ替えられる、実質
的に密閉された蒸発空間に、自然の(温度による)蒸発容量の作用物質を使用し
ている。
)される」か、または環境やそのインフラストラクチャ(出入り可能なルームや
トイレなど)の使用後、簡単に外気を通せる、すなわち、作用物質で飽和状態に
されるその空気(雰囲気)が外の空気または周囲の空気と入れ替えられる、実質
的に密閉された蒸発空間に、自然の(温度による)蒸発容量の作用物質を使用し
ている。
【0012】 2つの空気が入れ替わる間の時間間隔は、蒸発割合により限定される。実際に
、吐出される空気の流動は、平均周囲温度(年間)により調整される。
、吐出される空気の流動は、平均周囲温度(年間)により調整される。
【0013】 これは、最小の補助力だけしか必要とせず、ほとんど音のしない短時間の作動
を確実にする。
を確実にする。
【0014】 本発明の主題の有利な実施形態は、残りの従属請求項に説明されている。
【0015】 エネルギー消耗の観点から有利であり、かつ蒸発空間の指向性流出をもたらす
請求項2に記載の吸入/吐出ファンは成功であった。さらに、流動の観点から離
れている吸込と吐出の2つのチャンバは、ロータが静止する際に迷路のようなシ
ールとして作用し、作用物質で飽和される空気が環境に制御されずに拡散するこ
とを防止する。
請求項2に記載の吸入/吐出ファンは成功であった。さらに、流動の観点から離
れている吸込と吐出の2つのチャンバは、ロータが静止する際に迷路のようなシ
ールとして作用し、作用物質で飽和される空気が環境に制御されずに拡散するこ
とを防止する。
【0016】 請求項3に従って配置され、適切な蒸発要素を供給される2つの貯蔵ボトルは
連続して作動可能であり、通常のサービス間隔の間、1つのボトルが先ず空にな
り、第2のボトルが第1のボトルに代わる前に、第2ボトルには既に作用物質が
供給されて、新しい、充填された入れ替えボトルがその位置に配置されるからで
ある。
連続して作動可能であり、通常のサービス間隔の間、1つのボトルが先ず空にな
り、第2のボトルが第1のボトルに代わる前に、第2ボトルには既に作用物質が
供給されて、新しい、充填された入れ替えボトルがその位置に配置されるからで
ある。
【0017】 蒸発要素は、衛生上申し分のないものであり、問題なく処理される。また貯蔵
ボトルは再利用可能である。
ボトルは再利用可能である。
【0018】 請求項4及び6のそれぞれに記載のシャッターとスライドの組み込みによって
、許容可能なまたは所望の吐出される蒸発作用物質容量は、例えば、周囲温度や
部屋の大きさにより調整されることが可能である。この結果、本質的に、ファン
の固定ロータでの漏出(密封性の不足)により生成される「バックグラウンド芳
香」を調整する。
、許容可能なまたは所望の吐出される蒸発作用物質容量は、例えば、周囲温度や
部屋の大きさにより調整されることが可能である。この結果、本質的に、ファン
の固定ロータでの漏出(密封性の不足)により生成される「バックグラウンド芳
香」を調整する。
【0019】 装置ハウジングの上方に配置される空気入口は、流動と塵の影響との観点から
有利である(請求項5を参照)。
有利である(請求項5を参照)。
【0020】 請求項7に記載のロータは、特に簡単かつ経済的に製造されることが可能であ
る。
る。
【0021】 請求項8に記載のディスペンサーは、最小の補助力だけを必要とし、またどの
ような場所にも簡単に設置されることが可能である。
ような場所にも簡単に設置されることが可能である。
【0022】 請求項9に記載の実施形態では、特に、ソーラーモジュールが組み込まれてい
るとき、最小限の保守のみを必要とする。
るとき、最小限の保守のみを必要とする。
【0023】 請求項10に記載のファンの始動の結果、作動持続期間または運転時間が最適
化される。
化される。
【0024】 請求項11に記載の感光スイッチによって、ファンの全運転時間がさらに減少
される。加えて、その下流に接続されるサウンドセンサ(例えば、零入力電流の
マイクロホン)と増幅器とが、エネルギー節約のためにオフに切り換えられるこ
とが可能である。
される。加えて、その下流に接続されるサウンドセンサ(例えば、零入力電流の
マイクロホン)と増幅器とが、エネルギー節約のためにオフに切り換えられるこ
とが可能である。
【0025】 請求項12に記載の実施形態では、明るさの乏しい状態においてでさえ、十分
に作動することを確証している。拡散光を利用可能であるアモルファスSi(シ
リコン)電池は、このために満足するものであることを証明した。
に作動することを確証している。拡散光を利用可能であるアモルファスSi(シ
リコン)電池は、このために満足するものであることを証明した。
【0026】 請求項13に記載の装置の要求に適合される配置は特に有利である。トイレや
化粧室において、ドアの閉鎖及び/又は水洗設備の作動は、特に検知基準として
適している。
化粧室において、ドアの閉鎖及び/又は水洗設備の作動は、特に検知基準として
適している。
【0027】 本発明に関する実施形態は、図面を参照にして以下に記述されている。
【0028】 第1図において、参照符号1は、必要とされるときに作用物質(作用物質)を
蒸発(気化)させる装置である蒸発ディスペンサーを示している。ディスペンサ
ーは、ハウジングカバーを取り外した状態で第1図に示されているので、この形
では利用できない。
蒸発(気化)させる装置である蒸発ディスペンサーを示している。ディスペンサ
ーは、ハウジングカバーを取り外した状態で第1図に示されているので、この形
では利用できない。
【0029】 ディスペンサー1のベースは、壁に固定されることが好ましい取り付けプレー
ト2によって形成されている。2つのチャンバを有する吸込/吐出ファンである
コンプレッサ3は、上部左側四分円に配置されている。小型直流モータである駆
動装置4は、コンプレッサ3の上部に示されている。
ト2によって形成されている。2つのチャンバを有する吸込/吐出ファンである
コンプレッサ3は、上部左側四分円に配置されている。小型直流モータである駆
動装置4は、コンプレッサ3の上部に示されている。
【0030】 体積流れq*は、コンプレッサ3の下方部分に示され、コンプレッサ3の下部
チャンバ15から排出開口8aに飽和空気A*を供給する。
チャンバ15から排出開口8aに飽和空気A*を供給する。
【0031】 ストレージコンデンサ16は、駆動装置4の近くに配置され、後述されるソー
ラーモジュールを有する変形例において、緩衝記憶装置の役割を果たす。とりわ
け感光スイッチ32を所持する電子回路板17は、取り付けプレート2に平行で
あるように、その上部部分に配置されている。バッテリー区画18が、このスイ
ッチ32の下方に配置され、後方壁に象徴的に示されるように直列に接続され、
従って3Vを生じる2個の市販の単一電池を保持するために設けられている。
ラーモジュールを有する変形例において、緩衝記憶装置の役割を果たす。とりわ
け感光スイッチ32を所持する電子回路板17は、取り付けプレート2に平行で
あるように、その上部部分に配置されている。バッテリー区画18が、このスイ
ッチ32の下方に配置され、後方壁に象徴的に示されるように直列に接続され、
従って3Vを生じる2個の市販の単一電池を保持するために設けられている。
【0032】 コンプレッサ3の上部チャンバを蒸発空間(スペース)20に接続する空気入
口チャンネル28は、バッテリー区画18の後方に示されている。
口チャンネル28は、バッテリー区画18の後方に示されている。
【0033】 ハウジングカバー25(第4図を参照)が、取り付けプレート2に据え付けら
れると、蒸発空間20は、ディスペンサー1の内部に形成され、蒸発要素23、
24と、貯蔵ボトル21、22とを介して市販の作用物質が連続的に供給され、
その結果として、前述の飽和空気A*を収容する。
れると、蒸発空間20は、ディスペンサー1の内部に形成され、蒸発要素23、
24と、貯蔵ボトル21、22とを介して市販の作用物質が連続的に供給され、
その結果として、前述の飽和空気A*を収容する。
【0034】 ディスペンサー1は、第2図により詳細に示されている。
【0035】 第2図では、コンプレッサ3が、どのように構成されており、そこに設けられ
ている単一のロータ11が、チャンバ14と15内にブレード12を有してどの
ように配置されているかが示されている。
ている単一のロータ11が、チャンバ14と15内にブレード12を有してどの
ように配置されているかが示されている。
【0036】 吸込部分と吐出部分との間の必要な仕切りは、さらに示されている半径方向仕
切り13によってロータ11に設けられている。
切り13によってロータ11に設けられている。
【0037】 濃縮空気用吸込開口7は、チャンバ15の下方に設けられ、吸込開口は、矢印
方向へレバーで回転可能なシャッター9によって体積流れq*を簡単に調整可能
である。空間20に供給される空気を有する体積流れqの進路が、さらに示され
ている。矢印qで示されるように、体積流れqは、チャンネル28の上部の、コ
ンプレッサ3の上方の部分開放チャンバ14を介して、コンプレッサ3の吐出部
分を通って吸込まれ、空気入口ガイド6で吹き出される。
方向へレバーで回転可能なシャッター9によって体積流れq*を簡単に調整可能
である。空間20に供給される空気を有する体積流れqの進路が、さらに示され
ている。矢印qで示されるように、体積流れqは、チャンネル28の上部の、コ
ンプレッサ3の上方の部分開放チャンバ14を介して、コンプレッサ3の吐出部
分を通って吸込まれ、空気入口ガイド6で吹き出される。
【0038】 2つのバッテリー18aおよび18bもここに示されている。互いに対角に配
置され、ディスペンサーを固定するために設けられている2つのスロット27は
、取り付けプレート2に示されている。貯蔵ボトル21、22を支えるサポート
29の下方に、ハウジングカバー25が取り付けられるとき、ハウジングカバー
25に係合するカバーロック26が配置されている。
置され、ディスペンサーを固定するために設けられている2つのスロット27は
、取り付けプレート2に示されている。貯蔵ボトル21、22を支えるサポート
29の下方に、ハウジングカバー25が取り付けられるとき、ハウジングカバー
25に係合するカバーロック26が配置されている。
【0039】 ロータ11が、第3図に詳細に示されている。ブレード12を2つのチャンバ
に仕切る半径方向仕切り13が更に示されている。回転軸31は、単に示されて
いるだけであり、それは、駆動装置4のモータスピンドルであり、ロータ11に
直接的に挿入されている。
に仕切る半径方向仕切り13が更に示されている。回転軸31は、単に示されて
いるだけであり、それは、駆動装置4のモータスピンドルであり、ロータ11に
直接的に挿入されている。
【0040】 第4図のハウジングカバー25は、ソーラーモジュール19を有するディスペ
ンサーの変形例であり、個々の太陽電池は、更に第4図に示されている。嵌め込
んだフィルタスクリーン5aを有する空気入口5は、このハウジングカバー25
の上部端面の左側に設けられて、第1図のスイッチ32がその下方に配置されて
いる透明なカバー33が右側に設けられている。
ンサーの変形例であり、個々の太陽電池は、更に第4図に示されている。嵌め込
んだフィルタスクリーン5aを有する空気入口5は、このハウジングカバー25
の上部端面の左側に設けられて、第1図のスイッチ32がその下方に配置されて
いる透明なカバー33が右側に設けられている。
【0041】 排出開口8および出口開口8′は、ハウジングカバー25の前部に設けられて
いる。スロットタイプの出口開口8′の後方に、バックグラウンド芳香を調整す
るために体積流れq′を調節するのに使用されるスライド10が配置されている
。
いる。スロットタイプの出口開口8′の後方に、バックグラウンド芳香を調整す
るために体積流れq′を調節するのに使用されるスライド10が配置されている
。
【0042】 周囲空気Aからの体積流れqと、対応する空気A*を有する飽和体積流れq′
及びq*とが更に示されている。
及びq*とが更に示されている。
【0043】 水平仕切り面30は、ディスペンサーを、上部チャンバと、蒸発空間20とし
て作用する下部チャンバとに仕切っていることが第4図に関連して第1図から分
かる。
て作用する下部チャンバとに仕切っていることが第4図に関連して第1図から分
かる。
【0044】 簡略化された回路配置が、第5図に示されている。
【0045】 エレクトレットマイクロホンであるサウンドセンサ34は、「芳香を発する」
ための必要性を検知する。サウンドセンサ34の1つの出力は、コンデンサC1
を介して増幅器A1の1つの入力に接続され、増幅器A1の出力は、復調器とし
て作用するダイオードD1を介して第2増幅器A2の入力に至る。増幅器A2の
出力は、比較器A3に至り、比較器A3の2つの入力は、最小応答しきい値を調
整するネットワークR4、R5を介して、また電流信号変化を決定する分圧器R
2、R3を介して接続される。
ための必要性を検知する。サウンドセンサ34の1つの出力は、コンデンサC1
を介して増幅器A1の1つの入力に接続され、増幅器A1の出力は、復調器とし
て作用するダイオードD1を介して第2増幅器A2の入力に至る。増幅器A2の
出力は、比較器A3に至り、比較器A3の2つの入力は、最小応答しきい値を調
整するネットワークR4、R5を介して、また電流信号変化を決定する分圧器R
2、R3を介して接続される。
【0046】 レジスタR1とコンデンサC3である残りの構成要素は、従来の方法で配置さ
れる。レジスタR1はフィードバックを決定し、それによって増幅度を決定し、
その割合は、概して1:450である。コンデンサC2と、さらなるダイオード
D2はフィルタチェーンの構成要素であり、過度の不必要な信号を抑制する。
れる。レジスタR1はフィードバックを決定し、それによって増幅度を決定し、
その割合は、概して1:450である。コンデンサC2と、さらなるダイオード
D2はフィルタチェーンの構成要素であり、過度の不必要な信号を抑制する。
【0047】 比較器A3の上述の回路により、ゆっくりと増加する騒音レベルを抑制し、強
い音響パルスだけを使用し、コンプレッサを始動させることができる。ドアの閉
鎖、またはWC水洗設備の作動が所望の信号として評価され、その結果、始動に
必要なメッセージを構成するように、回路は経験に基づいて設計されている。
い音響パルスだけを使用し、コンプレッサを始動させることができる。ドアの閉
鎖、またはWC水洗設備の作動が所望の信号として評価され、その結果、始動に
必要なメッセージを構成するように、回路は経験に基づいて設計されている。
【0048】 通常の方法で、第5図による回路配置のためのコントロール信号として信号U
sを生成し、比較器A3の出力信号Sによってトリガされる一般に周知のマイク
ロコントローラは図示されていない。
sを生成し、比較器A3の出力信号Sによってトリガされる一般に周知のマイク
ロコントローラは図示されていない。
【0049】 上述の部分は、ソーラーモジュールを有する変形例と、ディスペンサーの純粋
なバッテリー動力による変形例との両方に設けられている。もちろん、単なるバ
ッテリー電力による変形例は、太陽電池がなくストレージコンデンサ16もない
ハウジングカバー25を有する。
なバッテリー動力による変形例との両方に設けられている。もちろん、単なるバ
ッテリー電力による変形例は、太陽電池がなくストレージコンデンサ16もない
ハウジングカバー25を有する。
【0050】 これに対して、ソーラーモジュールを有する変形例では、昼間/夜間回路がソ
ーラーモジュール19の生成電力により作成される場合、感光スイッチ32なし
で機能を果たす。
ーラーモジュール19の生成電力により作成される場合、感光スイッチ32なし
で機能を果たす。
【0051】 実際の使用において、純粋にバッテリーによって電力が供給されるディスペン
サーの変形例では、2つの単電池で一年間問題なく作動し、ソーラーモジュール
を有する変形では、バッテリーなしで完全に機能を果たすことが示された。
サーの変形例では、2つの単電池で一年間問題なく作動し、ソーラーモジュール
を有する変形では、バッテリーなしで完全に機能を果たすことが示された。
【0052】 市販の作用物質(DRAGOCO、D−37601 Holzminden)
および周知のペーパーマットを含み、それぞれが24cm2の陰影(シャドー)
範囲を有する蒸発要素(23、24)により、室温20℃、3.0秒から15.
0秒のコンプレッサの平均運転時間が満足のいくものであることがわかった。年
間の使用場所また時間により、8.0秒から20.0秒の運転時間が望ましい。
蒸発空間20における2つの起こりうる空気交換の間の時間間隔は、4.0分に
設定される。この間隔は、第1に蒸発空間20における適切な飽和状態を得るた
めに、また第2にユーザーの必要条件を満たす、すなわち、消費者の要求を満た
すために十分である。
および周知のペーパーマットを含み、それぞれが24cm2の陰影(シャドー)
範囲を有する蒸発要素(23、24)により、室温20℃、3.0秒から15.
0秒のコンプレッサの平均運転時間が満足のいくものであることがわかった。年
間の使用場所また時間により、8.0秒から20.0秒の運転時間が望ましい。
蒸発空間20における2つの起こりうる空気交換の間の時間間隔は、4.0分に
設定される。この間隔は、第1に蒸発空間20における適切な飽和状態を得るた
めに、また第2にユーザーの必要条件を満たす、すなわち、消費者の要求を満た
すために十分である。
【0053】 「夏」および「冬」と標記されて、かつ前もってプログラムされたマイクロコ
ントローラで直接的に作動するDIPスイッチは、調整するのに満足のいくもの
であることが証明された。
ントローラで直接的に作動するDIPスイッチは、調整するのに満足のいくもの
であることが証明された。
【0054】 2つの実用的な実施形態を参照して提供される上述の説明は、いうまでもなく
、別の変形実施形態に拡張され、適用されることが可能である。
、別の変形実施形態に拡張され、適用されることが可能である。
【0055】 このように、例えば、本発明による蒸発ディスペンサーは、さらに、ドアに、
またはドアの近くに配置されることが可能であり、電気機械的にまたは非接触の
簡単な方法でドアの近くで始動されることが可能である。ファンの非接触作動の
場合、ドアの閉鎖の方向は並行して配置されるセンサによって検知されることが
可能である。その結果として、活性物資の節約のために、ファンの始動はドアの
閉鎖だけまたはドアの開放だけで制止されることが可能である。
またはドアの近くに配置されることが可能であり、電気機械的にまたは非接触の
簡単な方法でドアの近くで始動されることが可能である。ファンの非接触作動の
場合、ドアの閉鎖の方向は並行して配置されるセンサによって検知されることが
可能である。その結果として、活性物資の節約のために、ファンの始動はドアの
閉鎖だけまたはドアの開放だけで制止されることが可能である。
【0056】 もちろん、ファンのロータは、出力を最適化するために、改良されたブレード
を備えることも可能であり、前方に湾曲したロータブレードが使用されることが
好ましい。
を備えることも可能であり、前方に湾曲したロータブレードが使用されることが
好ましい。
【0057】 ファンは、さらに、ダイヤフラム式ポンプや圧電コンベヤなどのような他の適
切なコンプレッサと取り替えることも可能である。
切なコンプレッサと取り替えることも可能である。
【0058】 ファンを始動する音源の検知は、トイレの範囲内では信頼性があり、また十分
に選択性があることを証明した。しかし、例えば、赤外線検知器(PIR)など
の種類の動作検知器は、使用場所や使用方針によって決めるのがより良い。
に選択性があることを証明した。しかし、例えば、赤外線検知器(PIR)など
の種類の動作検知器は、使用場所や使用方針によって決めるのがより良い。
【図面の簡単な説明】
【図1】 ハウジングカバーを取り外した状態であり、吸込/吐出ファンを有する蒸発作
用ディスペンサーを上方からの斜視図で示している図である。
用ディスペンサーを上方からの斜視図で示している図である。
【図2】 貯蔵ボトルを取り外した状態であり、より詳細を示す第1図によるディスペン
サーを下方からの斜視図で示している図である。
サーを下方からの斜視図で示している図である。
【図3】 第1図および第2図のファンのロータを示している図である。
【図4】 空気入口を有するハウジングカバーと、排出および出口開口と、組み込まれた
ソーラーモジュールとを示している図である。
ソーラーモジュールとを示している図である。
【図5】 部屋の使用を検知するマイクロホンと増幅回路の基本回路線図を示している図
である。
である。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (81)指定国 OA(BF,BJ,CF,CG, CI,CM,GA,GN,ML,MR,NE,SN,T D,TG),AP(GH,GM,KE,LS,MW,SD ,SZ,UG,ZW),EA(AM,AZ,BY,KG, KZ,MD,RU,TJ,TM),AL,AU,BA, BB,BG,BR,CA,CN,CU,CZ,EE,G E,GW,HR,HU,ID,IL,IS,JP,KP ,KR,LC,LK,LR,LT,LV,MG,MK, MN,MX,NO,NZ,PL,RO,SG,SI,S K,SL,TR,TT,UA,US,UZ,VN,YU
Claims (13)
- 【請求項1】 少なくとも1つの貯蔵ボトルに入れられ、かつ少なくとも1
つの蒸発要素を介して少なくとも部分的に密閉された空間で蒸発させ、さらに、
揮発性作用物質で濃縮され、かつそれ自体を物質成分の飽和蒸気圧の範囲に設定
する空気を形成する防臭及び/又は臭気中和及び/又は芳香揮発性作用物質を吐
出する蒸発ディスペンサーであって、この濃縮空気が、機械的に加速される方法
でコンプレッサによって周囲空気の方に放出され、前記コンプレッサ(3)が、
周期的に、または非周期的に作動され、前記飽和空気(A*)は、周囲空気(A
)の方に噴出され、同一量の空気が、蒸発空間(20)の方に同時に入れられ、
それによりこの空気が、そこで前記作用物質で濃縮されて、前記コンプレッサ(
3)が再度作動される前に、飽和空気(A*)が、前記物質成分の分圧と平衡状
態に再度設定されることを特徴とする蒸発ディスペンサー。 - 【請求項2】 前記コンプレッサ(3)は、吸込側で、前記蒸発チャンバ(
20)から飽和空気(A*)の量(q*)を吸い込み、それを前記周囲空気(A
)の方に噴出する吸込/吐出ファンであり、この量は、コンプレッサ(3)が、
吐出側で、前記蒸発チャンバ(20)に供給する量と実質的に等しいことを特徴
とする請求項1に記載の蒸発ディスペンサー。 - 【請求項3】 前記蒸発チャンバ(20)は、蒸発要素(23、24)を有
する2つの貯蔵ボトル(21、22)を保持する空間を有し、前記2つのボトル
の1つ(21)が、前記ファン(3)の吸込部分の吸込開口(7)の範囲に配置
されることを特徴とする請求項2に記載の蒸発ディスペンサー。 - 【請求項4】 調整可能なシャッター(9)が、前記吸込開口(7)の上流
に取り付けられていることを特徴とする請求項3に記載の蒸発ディスペンサー。 - 【請求項5】 空気入口(5)が、装置ハウジング(25)の上部部分に設
けられていることを特徴とする請求項1に記載の蒸発ディスペンサー。 - 【請求項6】 前記蒸発空間(20)に通じ、スライド(10)を有する別
の出口開口(8′)が、装置ハウジング(25)に設けられていることを特徴と
する請求項5に記載の蒸発ディスペンサー。 - 【請求項7】 前記吸込/吐出ファン(3)は、半径方向仕切り(13)を
備え、かつ2つの仕切りチャンバ(14、15)に回転可能に配置されている単
一のロータ(11)を有することを特徴とする請求項2に記載の蒸発ディスペン
サー。 - 【請求項8】 前記ロータ(11)は、独立電源によって電力を供給され、
かつ必要とされるとき、断続的に及び/又は周期的に、電子回路(17)を介し
てオンの状態に切り替えられる直流モータ(4)によって駆動されることを特徴
とする請求項7に記載の蒸発ディスペンサー。 - 【請求項9】 前記独立電源が、少なくとも1つのバッテリー(18)及び
/又はソーラーモジュール(19)を有することを特徴とする請求項8に記載の
蒸発ディスペンサー。 - 【請求項10】 部屋の使用を検知し、また電子回路(17)と前記ファン
(3)とを始動させるサウンドセンサ(34)または動作検知器が設けられてい
ることを特徴とする請求項8または9に記載の蒸発ディスペンサー。 - 【請求項11】 夜間または光源が切断されるとき、電子回路(17)を始
動させない感光スイッチ(32)が設けられていることを特徴とする請求項8か
ら10のいずれか一項に記載の蒸発ディスペンサー。 - 【請求項12】 ソーラーモジュール(19)を備え、ソーラーモジュール
(19)が、人工光源の光スペクトルに適しており、コンデンサ(16)が、緩
衝記憶装置としてそれと結合していることを特徴とする請求項8から10のいず
れか1つに記載の蒸発ディスペンサー。 - 【請求項13】 マイクロホンを備え、周波数帯フィルタは、その下流で接
続され、要求に適合してトリガする方法における特有の周波数に適応し、かつ干
渉を抑制することを特徴とする請求項7および10に記載の蒸発ディスペンサー
。
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