JP2001508882A - 物体を3次元運動させる運動装置 - Google Patents

物体を3次元運動させる運動装置

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Abstract

(57)【要約】 物体、特に人間を3次元運動させる装置で、球状あるいは3次元運動を発生させる機構(3)と、少なくとも1の物体(2)の保持具(20)と、制御装置(23)と、少なくとも1の入力装置を備える装置である。

Description

【発明の詳細な説明】 物体を3次元運動させる運動装置 この発明は物体、特に人間、を3次元的に動かすための運動装置に関する。 このような装置はスポーツやレジャー又は医学で使われている。例えば背中の痛 みの治療で利用されるフープ又は人間ジャイロスコープが知られている。米国特 許4799667からこのような装置はよく知られている。この装置は3つの円形部材 でできており、この円形部材は互いに絡み合って設定されて、3つの円形部材の 軸は直交し、一番内側の円形部材に位置する物体、例えば人間が3つの回転軸の 廻りにスペースの中で自由に動くことができる。 この際、人間の身体を、例えば腰や足の関節を締めて固定する。腕や手は自由 に運動できるが、装置の動きは身体の重心を移動により可能であるが、人間は手 で円形部材のどこかを掴まえることが必要である。人間の活動の自由度は限定さ れている。身体の重心移動で動きが可能な装置のため、対称な構造がとなってい る。対称な構造のため、このような装置の寸法は比較的大きいことが要求される 。円形部材の直径は2m程度必要とするので、装置の平面スペースは4m2、体 積は8m3である。従って、設置のスペースと保管のスペースは広いし、制作費 も高い。 従来の装置の操縦、特に円形部材の中にいる人間のコントロールは限られてい る。そこで、平衡器官以外の感覚器官は刺激を受けることがない。即ち、音を聞 く感覚、視覚、触覚、鼻でかぐこと、口で味見すること、肌で感じること、等は 刺激されない。 本発明の課題は、物体、特に人間に3次元運動を与える装置の提供であり、物 体、特に人間に、最大の活動自由度を与えながら、外部からでも、内部からでも 左右にも動ける、小形で制作費が高くない装置を提供することである。 課題を解決する手段として、発明者らは物体、特に人間を3次元的に動かす装 置、最大限に運動の自由度を確保しながら、内部と外部から物体に運動を与える ことができる装置を提供する。 そのための装置は、少なくとも物体の3次元的運動を可能にする手段と、物体 の保持具、操縦装置と、入力装置を備えている。本発明の装置により装置を使用 する人間に最大限度の自由度を提供する。装置内における運動は物体の重力を移 動することにより開始するばかりでなく、本発明で特定する3次元的運動を可能 にする手段を駆動することによってもできる。明らかに、この物体の3次元的運 動を可能にする手段から発生した運動は、装置の使用者が重力を移動させること により発生させる運動と重ねることができる。発明した装置の使用者は、腕、足 、頭などは自由に動かすことができる. 発明に係る操縦装置や入力装置の使用を通じて、物体の運動は外からでも、装 置の内部からでも操縦できる。発明した装置は完成状態でもスペースをとらず、 保管と移動は簡単で、制作費も安くて、標準的な手段や部品で作ることができる 。 更に望ましい構造においては、少なくとも一つの並進運動を発生させるための 装置を組み込むことができる。更に、望ましい構造においては、物体、特に人間 を3つの回転軸に沿った3次元的な動きの他に、スピード感覚を感じさせる並進 運動を与えることも可能である。 並進運動を与える構造においては、物体の空間における6つの自由度を有する 運動、3つの並進運動、即ちX,Y、Z方向への移動の並進運動と、X、Y、Z 軸の廻りの回転運動を発生させることができる。 発明の他の態様は、3次元運動を可能とする手段は直角の方向のセグメント( 部材)を備えており、種々の角度にすることが可能である。本発明においてセグ メントは軸、シャフト、クランクその他の部材で、角型、円、四角の部材である 。楕円形、双曲線形のセグメントも使用できる。特に望ましいセグメントは四角 または角型のセグメントである。セグメントの使用により3次元的運動装置は折 り畳むことができる。この場合には装置を分解せずに運搬し、保管することがで きる。この装置は居間に持ち込むことができ、またドアを通過させることもでき る。 更に、本発明の装置は家庭のような個人間的場所でも使用できる。重要な点は 従来の正方形または長方形のフレームを使用する場合に比較して材料が1/4に 減少できる点である。 本発明の他の態様は円運動を可能とする手段と並進運動を可能にする装置は少 なくとも1の駆動装置で駆動できる点である。 球状あるいは3次元運動と並進運動可能にする装置のセグメントの各々はすく なくとも1の駆動装置を採用することができる。この駆動装置は電気及び/また は空気圧または類似の駆動装置とすることができる。このように回転を起こさせ る種々の運動、即ち、直線運動と回転は簡単に開始することができる。明らかに 適当なギヤと類似の部品は駆動装置とセグメントとの間に配置することができる 。本発明の駆動装置は駆動源とギヤの組み合わせが可能である。また、1の駆動 装置をスイッチオフして従来のセグメントの自由な動きをさせることもできる。 従って、 更なる自由度、と運動の可能性が実現できる。例えば1の軸の廻りに揺動させる 等の運動が可能である。発明の望ましい態様においては、3次元的運動をさせる 装置を並進運動させる機構の場所に配設することができる。この場合装置はより コンパクトで、安定し、容易な構造とすることができる。 発明の更なる望ましい態様においては、人間の保持具を3次元運動をさせる装 置の場所に配設することができる。更に、望ましい態様においては人間の保持具 は人間を座らせる、または寝せる装置と組み合わせることができる。更に、人間 の保持具は快適で個別的に調節を許容する。 発明の他の態様は、保持具は人間の胴体または骨盤を固定または保持するベル トまたはその他の固定具とすることができる。このことは物体、特に人間体の自 由度を保証し、腕、足、頭は自由に動かすことを保証する。人間を肩部の付近で 弾性的なベルトまたは固定具で保持することができる。同様なベルト部材は肩部 を保持する部材として機能し、人間を安全にまた快適に維持する。 発明の他の望ましい態様は、人間の保持具は人間体を少なくとも部分的に包含 するカバーを備えることができる。望ましくは弾性のあるバケット座席等を利用 する。この場合には人間体に損傷を与えることがない。特に人間が保護され、ま たバケットシートの弾性により最適に保護される。理想的にはクッションは個別 的に適用される。そのため、弾性的材料が使用され、望ましくは圧力が高くなる と自動的に圧縮する材料、海綿状材料、又はエアバック等自動的に圧縮して保護 をする材料を使うことができる。 更に他の望ましい態様は、人間の保持具はセンサー部材及び/または 一定の反応をする部材を組み合わせることができる。センサー部材等は人間の変 形を測定し、温度及び/または湿度の変化、血圧、重心の変位を測定することが できる。これらの部材はバケツシートのクッションに、人間の保持具に全部また は一部を組み込むことができる。一定の反応を起こす部材により、空気圧を調節 できるパッドにより人間体に軽い圧力をかけることができる。このようにして人 間の追加的情報を与えることもできる。 他の望ましい態様においては、入力装置は人間等の3次元運動装置の外側に備 えることができる。入力装置は例えばコンピュータのキーボードまたはその他の 部材であって、外側から装置を操縦することができ、種々の操作態様、条件を制 御できる。更に、操縦装置は運動装置から切り離し、別の部屋または建物に設け ることもできる。また、本発明の運動装置はモデムか無線電信等で操縦できる。 他の実施態様では、入力装置は運動装置内側に設けることもできる。あらゆる 入力手段を使用することができる。即ち、光学的、音響的、機械的入力手段を利 用できる。センサー手段としては、データーヘルメット、データー手袋、言語入 力手段がある。装置の操縦はデータ手袋による接触入力、衣服に組み込んだ身体 的操縦、舌を用いる操縦等により実施できる。本発明の装置は、目の動き、即ち データヘルメットに組み込まれたカメラにより制御、操縦ができる。そこで、病 人間、身体障害者の治療にも簡単に扱える。装置の使用者は装置を極めて簡単に 移動させることができる。 本発明の他の実施態様は少なくとも1つの情報出力装置を備えている。この情 報出力装置は人間の器官へ直接作用する視覚情報、音響情報又は触覚を通じて、 直接感覚器官へ効く情報を発生できる。例えば膨張・収 縮する空気クッションにより人間体に圧力をかけて情報を伝える。情報出力装置 はデータヘルメット、投影球体、スピーカー、ヘッドフオーン、扇風機、スプレ ー装置、様々な芳香料発生装置などを使うことができる。情報出力装置、特に人 間を現実の視覚・音響から切り離しデーターヘルメットからの視覚・音響のみ与 える装置は運動とその操縦をフイードパックさせることができる。即ち、使用者 が発生させた運動と情報出力装置、ビデオ、音響等からえられる情報のフィード バックを可能にする。このようにして1以上の感覚を運動中に与えることができ る。 本発明の装置は医学の面では、種々の恐怖症又は病気の治療、例えば高度恐怖 症、広場恐怖症の治療に利用できる。更に、リハビリテーションに利用できる。 更なる利用分野としては娯楽、特にビデオゲーム又は種々のスポーツ運動訓練の ために利用できる。 情報出力装置として、モニター、プロジエクター/スクリーンの共用も可能で ある。即ち、人間が座りまたは寝ることができる装置と一緒に使うと、現実的運 動の影響を提供でき、コンピュタ駆動の作業場として利用できる。反ったスクリ ーンまたは投影面を使用すると人間に最適な認識を与えることができる。 更に望ましい態様においては、操縦装置は3次元運動を与える装置と入力装置 とリンクすることができる。望ましくは、操縦装置は並進運動機構と情報出力装 置とリンクさせる。この場合すべての運動装置の駆動部とギヤ、及び出力装置は 操縦装置により操縦できる。 更なる態様においては、操縦装置は少なくとも1のコンピュタ、即ち、操縦ソ フトウエヤ及び/またはマイクロ制御器を備えたパソコン、操縦器を備える。本 発明におけるコンピュタは操縦を実現する論理回路、自動装置とすることができ る。本発明の操縦装置により本発明で指定する 各種のモードが実施され制御される。組み込まれた入力装置の利用によって人間 は内側と外側から入力装置に影響を与えることができる。 発明の他の態様は、スボツとレージャーの分野であり、例えばほとんどすべて のスポーツの訓練、例えばパラシュート降下、ハイジャンプ、シンクロナイズド スイミングばかりでなく格闘技スポーツのような色々なスポーツの面で運動練習 やトレーニングができる。更に、この運動装置により病人間、不自由者などのリ ハビリテーション、例えば運動治療、閉所恐怖症の治療、高度恐怖症の治療及び 記憶トレーニングにも使えます.特に記憶トレーニングの場合に、オーディオビ ジュアルに受けた印象は運動と一緒に知覚力や記憶能力を高めることができる。 発明の他の態様においては、この運動装置はロボット操縦、ロボットの設定、 ロボットプログラミングに使用できる。ロボットは種々の生産活動のために操作 され、操縦され、プログラムされる。更に、この運動装置は製品の開発、製品の 組み立てに利用できる。新しく開発された製品はバーチャル空間におくことがで き装置の利用者から観察することができる。この際種々の透視画視点から制限無 しに、またプログラム言語の知識を必要とせず、人間の通常の移動をしながら製 品の上を飛行して、例えば鳥瞰視点観察ができる。更に、製品のバーチャル映像 、製品の部分を種々の断面で切断した画像を利用する利点がある。 この発明を使って、医学の訓練においてバーチャル人間か動物の身体に手術を する練習ができる。他の分野は娯楽の面で、ビデオゲームなどで利用できる。ビ ズネスの分野でも利用でき、例えば文書の管理、作業場として利用できる。本発 明を利用すると快適なコンピュタスクリーン作業場が創造でき、椅子、机とコン ピュタ画面の組み合わせが不要となる。人間は装置内に座り、または寝ることが 出来、その場所でコンピュ タスクリーンはアーチ状のスクリーンまたは投影画像に置き換えられる。 人間は必要により、より快適でリラックスした作業の位置に身体をおくことが できる。更に、望ましい適用部分野は軍事的分野である。軍事ロボットによる地 雷の除去と非武装化、深海の探査ロボット、ヘリコプタの訓練と教育、パラシュ ート降下に利用できる。 本発明の利点は次の説明と実施例の図面から理解できる。 Fig.1 本発明の運動装置の俯瞰的概要図である。 Fig.2 物体の3次元的な運動をする本発明の他の運動装置の俯瞰的概要図 である。 Fig.3aと3b 本発明の装置の操作モードのブロックダイヤグラムを示す 。 Fig.4aと4b 本発明の装置の応用例を示す。 Fig1とFig2に物体2、特に人間を3次元運動させる運動装置1が示さ れている。運動装置1は座標X、Y、Zで決めてある空間におかれている。上記 座標軸は物休2の身体軸と平行であり、運動装置1の球状あるいは3次元運動機 構3は球状あるいは3次元の運動を発生し、部材4、5、6で構成されている。 部材4、5、6は互いに直角方向の自由度を有し、X、Y、Z軸に沿った回転運 動7,8,9を行う。装置1は取付け具34を通じて床に固定される。当然他の 固定方法も可能である。 Fig1に示す運動装置1において、X軸とY軸に沿った回転7と9をするセ グメント4と6は四角のセグメントであり、Fig2では角型、即ち山形のセグ メントである。Y軸に沿った回転8を行うセグメント5は原則として真っ直ぐな シャフトである。 運動装置1は、球状あるいは3次元運動を行うセグメント4、5、6を回転す ることにより全体を折り畳むことができる。四角のセグメントのみを使用するの で必要なスペースは限定され、他のセグメントを使用する場合に比較してスペー スは半分となる。運動装置1は簡単に運搬が可能で、分解も容易である。そこで 、部屋のドアを簡単に通過できる。 運動装置1の回転機構3は球状あるいは3次元運動を可能にし、並進運動11 をする装置10はZ方向に向いている。そして、物体2にX、Y、Z軸に沿った 回転7、8、9を与える。Z方向の並進運動は人間に加速度感を与える。加速度 感はすべての方向で与えることができる。この理由は物体2は球状あるいは3次 元運動を可能にする機構3により自由な位置を取ることができるからである。ま た、いくつかの並進運動を重ねることができる。 セグメント4,5,6と並進運動11を可能にする装置10は明確に図示して いない駆動及び/またはギヤと組み合わされている。これらは操縦装置によりF ig3aとFig3bに示すように操縦され制御される。これらはスイッチをo n−offして例えば遠心運動を可能にする。 Fig1に示すように、物体2、この例では人間であるが、腰の部分で保持さ れ、少なくとも人間20を固定する装置によりその背中を保持している。この装 置は機構3に連結され、球状あるいは3次元運動を可能にし、Y軸廻りの回転8 を行うセグメント5の端部15に連結されている。物体2である人間は一方では 安全に保持され、他方運動の最大の自由度を楽しむことができる。特に、腕、脚 、足を自由に動かすことができるためである。頭部と肩部は肩押えにより支持さ れるので、視覚操縦ができる。 Fig2から、人間は座りまたは寝ることができる装置21(以下座寝装置2 1という)を組み込むことができる。この装置21は、ひとが座り、または寝る ことができるので、人間を腰部で保持する保持具20と連動し、装置21に人間 を座ったまたは寝た状態で安全に保持する。座寝装置21は、保持具20と図示 していないセンサー部材と反応する部材を組み込むことができる。人間は一方で は最大のクッション性と、他方最大の自由度を享受することができる。この理由 は手、腕、脚、頭はほとんど自由に動かすことができるためである。更に、情報 出力装置22、例えばディスプレイが座寝装置21と結合されている。ディスプ レイは図示されていない。このディスプレイは、座寝装置21に結合することか できる。キーボードなどの入力装置結合すると人間工学的な環境、文書の処理、 事務処理、電話業務を環境を提供することができる。 Fig3は運動装置1の最初の操縦モードと遠心運動モードをブロック図で示 す。操縦装置23を構成するコンピュタ、例えばPC、または自動装置はそれぞ れキーボード、マウス等の入力装置を備え、駆動−ギヤの組み合わせ12〜19 で、ブロック図において25で示すものは角度作動信号の情報を与えられ、増幅 器24、またはフィルタ回路により処理される。駆動のための適当なセンサ26 が連結されている。センサ26は現在の角度を測定し、その角度を対応する信号 を操縦装置23のコンピュタに伝達する。この第1のモードの遠心運動において は物体は外部から影響を受ける。 Fig3bはブロク図で、運動装置の第2のモードを示す。原則として、この モードは第1のモードに対応する。しかし、このモードにおいてはエネルギ値を 測定するセンサ28と、内部入力装置27、例えばデータ手袋のようなユニット を備える。入力装置27により追加的に信号 がコンピュタに送られ、増幅器24を通じて駆動−ギヤ組み合わせ25に影響を 与える。駆動−ギヤ組み合わせ25はさらにセンサ28に接続され、この組み合 わせ25のエネルギ値を測定する。その測定値は、センサ26により測定された 角度と共に、操縦装置23に伝達される。このことは上記組み合わせ25をセン サ26,28により操縦装置にフィードバックすることである。そして、同時に センサからなる入力装置が作動する。 使用される種々の入力装置、即ち内部入力装置27のセンサとは独立に2種類 の操作モードがある。 物体の重心移動を画定するために使用されるデータはセンサ素子、例えば圧力 センサ、データ手袋から得られるデータであり、重力移動モードが確立される。 そのため、物体2に関して、試験運転が行われ、センサ26と28が人間体の 2つの特性を測定する。このことは種々の人間体の運動装置1による慣性モーメ ントの測定を可能とする。運動装置1を使用する人間によるデータの入力は必須 ではないが、原則として可能である。上記試験運転において人間体2を動かすた めの駆動−ギヤ装置25のエネルギ消費量をセンサ28により測定することがで きる。 試験運転の間にセンサ28は駆動−ギヤ装置25のエネルギ消費量を測定する 。この値は人間体2の運動と、慣性モーメント等に対応する。こうしてシミュレ ーションの係数が決定される。 その後、いわゆる操縦装置のコンピュタの試行モードにおいて、センサ素子2 7で測定されたデータ、センサ26で測定された角度データ、 センサ28で測定されたエネルギデータ等を考慮して新たに角度が計算される。 コンピュタ23でプログラムされ、予め決定された順序とは独立に適正な運動が 実施される。運動装置1内の入力装置27により、相互の運動が確立される。更 に、装置1の外部に位置する入力装置により相互の運動とは独立に運動が実施さ れる。 上記試験運転の後に、重心の変位データの入力とは別に運動センサの使用によ り影響を受ける。操縦装置の一部であるコンピュタ23とデータヘルメット等の データ出力装置からの情報により、追加的にヴィデオのシーケンスが決定される 。 Fig4aから4dにおいて、自動車製造ラインの生産装置のための運動装置 1の概要を示す。Fig4aでは実生産の一部が示されている。自動車29の組 み立てを示す。自動生産ラインの支持装置、例えばベルトコンベヤ組み立てライ ンが概略示されている。通常こよのうな生産現場では種々のロボット30を備え ている。ロボット30はいくつかの軸支されたロボットアームを備え、アームは 異なる工具32、ねじ回し、溶接装置、プレス装置を有する。 このロボットの操縦、プログラム組み立ては困難なで、複雑で、多くの経験と 知識が必要である。多くの場合、プログララマーはマニュアル通りの能力を備え ず、生産ラインで必要な品質基準を確保する経験を備えていない。他方、生産プ ロセスの知識を有する者はプログラムすることができず、ロボット30を組み立 てる知識を有していない。 運動装置1はこの問題を解決する。運動装置1内に人間が入り込み、例えばス ピーカ、マイクロホン、データ手袋、その他のセンサで装備する。Fig4aの 現実の生産現場を再現し、ディジタル化し、バーチャ ル空間に再現、即ち変換する。 Fig4bにおいて生産現場の変換イメージが外部から観察される。この図は Fig4aに示す生産現場のバーチャル画像である。同図は自動車29’と作業 員33’を変換した画像で、外部観察者がバーチャルな空間で作業負を観察する 画像である。 Fig4bでは実際の工具は、種々の作業を行うバーチャル工具として示すべ きであるが、示されていない。同図に基づき、生産プロセスと条件は外部から監 督され、各作業の進捗は容易に管理できる。 Fig4cは、Fig4bに示す自動車29と29’の生産のために作業員3 3に必要なバーチャル画像である。自動車29の下で作業する作業員のデータヘ ルメット、作業員の目視からえられるものである。 Fig4dは運動装置1が作業員と共に示されている。この図に基づく画像は 、外部観察者があたかもFig4aに示す生産現場から分離され、Fig4bと Fig4cに示す生産現場をバーチャル空間で見る画像である。 作業員は運動装置1により種々の生産活動、この場合には自動車の生産をより 簡単に、より緊張なく実施できる。作業員33はより簡単にロボット30及びそ の他のロボットを操作できる。彼は正常に通常の位置で作業ができる。ロボット 30は生産活動のため個別に組み立て個別に使用できる。例えば自動車を持ち上 げて生産ラインに沿って運搬し、多くのロボットに作業をさせることができる。 この作業は通常の条件においては作業員33にとって極めて困難で、緊張を伴う 作業である。 バーチャル空間では、作業員33は生産に必要な工具を取ったり、手放したり することが極めて容易である。更に、バーチャルな工具は重量がなく、ねじを回 すための力を必要としない。運動装置1は作業員33により開始された運動を自 動的に駆動−ギヤ装置で行う。更に、作業員は作業位置と作業姿勢を作業対象に 対して変更できる。このように作業員は、例えば音声入力手段により、または次 の生産項目のため、他の工具を取り、生産物に対する位置をFig4cのように 変化させることができる。 記号の解説 1 移動装置 2 物体 3 3次元運動を可能にする装置 4 セグメントX 5 セグメントY 6 セグメントZ 7 回転 X 8 回転 Y 9 回転 Z 10 並進運動を可能にする装置 11 並進運動 12 駆動/ギヤの組み合わせX 13 駆動/ギヤの組み合わせX 14 駆動/ギヤの組み合わせY 15 駆動/ギヤの組み合わせY 16 駆動/ギヤの組み合わせZ 17 駆動/ギヤの組み合わせZ 18 駆動/ギヤの組み合わせによる並進 19 駆動/ギヤの組み合わせによる並進 20 人間の保持具 21 人間が座寝する装置 22 情報発生装置 Z3 操縦装置 24 増幅器 25 駆動/ギヤの組み合わせ Z6 センサ(角) 27 入力装置 28 センサ(エネルギー) 29 バーチャル自動車 30 ロボット 31 ロボットアーム 32 工具 33 作業員 34 固定具 X 空間軸 Y 空間軸 Z 空間軸
【手続補正書】特許法第184条の8第1項 【提出日】平成10年11月23日(1998.11.23) 【補正内容】 (訂正された請求の範囲) 1.人間を3次元運動させる運動装置(1)であって、 3次元運動を発生させる機構(3)と、 前記3次元運動を発生させる機構に連結された少なくとも1の人間の保持具( 20)と、 前記3次元運動を予め及び/または作動中に制御する少なくとも1の入力装置 (27)と、 前記3次元運動を発生させる機構(3)に連結された少なくとも1の制御装置 と、 を備えたことを特徴とする装置。 2.更に、並進運動を可能にする少なくとも1の機構(10)を備えた請求の範 囲1記載の装置。 3.前記3次元運動させる機構(3)が前記並進運動の機構(10)に連結され ている請求の範囲1または2記載の装置。 4.更に、操縦装置(23)が前記並進運動機構(10)に連結されている請求 の範囲2または3記載の装置。 5.前記3次元運動をさせる機構(3)が原則として互いに直交するセグメント (4,5,6)からなる請求の範囲1から4のいずれかに記載の装置。 6.前記セグメント(4,5,6)の少なくとも1つが角型に形成されている請 求の範囲5記載の装置。 7.前記セグメント(4,5,6)の少なくとも1つが円形断面に形成されてい る請求の範囲5または6記載の装置。 8.前記セグメント(4,5,6)の少なくとも1つが四角型に形成されている 請求の範囲5と6記載の装置。 9.前記セグメント(4,5,6)は折り畳むことができるものである請求の範 囲1から8のいずれかに記載の装置。 10.前記3次元運動を発生させる機構(3)が少なくとも1の駆動装置(12 〜17)を備えている請求の範囲1から9のいずれかに記載の装置。 11.前記並進運動可能にする機構(10)が少なくとも1の駆動装置(18, 19)を備えている請求の範囲2から10のいずれかに記載の装置。 12.前記セグメント(4,5,6)がそれぞれ少なくとも1の駆動装置(12 〜17)を備えている請求の範囲1から11のいずれかに記載の装置。 13.前記駆動装置(12から17)が前記セグメント(4,5,6)の端部に 備えられている請求の範囲10から12のいずれかに記載の装置。 14.前記駆動装置(12〜19)が電気駆動装置である請求の範囲10から1 3のいずれかに記載の装置。 15.前記駆動装置(12〜19)が空気水圧駆動装置である請求の範囲10か ら13のいずれかに記載の装置。 16.前記人間の保持具(20)が人間体(2)を部分的に包むバケット座席を 備えている請求の範囲1から15のいずれかに記載の装置。 17.前記人間の保持具(20)が、人間が座寝することができる装置(21) を備えている請求の範囲1から16のいずれかに記載の装置。 18.前記人間の保持具(20)が、人間を保持するアヤーバッグを備えている 請求の範囲1から17のいずれかに記載の装置。 19.前記人間の保持具(20)が、少なくとも1の人間を固定具を備えている 請求の範囲1から18のいずれかに記載の装置。 20.前記人間の保持具(20)が、少なくとも1の人間を固定するバンドを備 えている請求の範囲1から19のいずれかに記載の装置。 21.前記運動装置(1)の外部に、少なくとも1の入力装置(27) を備えている請求の範囲1から20のいずれかに記載の装置。 22.前記運動装置(1)が、少なくとも1の入力装置をその内部に備えている 請求の範囲1から21のいずれかに記載の装置。 23.前記入力装置(27)が機械的入力手段を備えている請求の範囲1から2 2のいずれかに記載の装置。 24.前記入力装置(27)が音響入力手段を備えている請求の範囲1から23 のいずれかに記載の装置。 25.前記入力装置(27)が視覚的入力手段を備えている請求の範囲1から2 4のいずれかに記載の装置。 26.前記入力装置(27)が少なくとも1のセンサ素子を備えている請求の範 囲1から25のいずれかに記載の装置。 27.前記機構(3)が少なくとも1の情報出力装置(22)を備えている請求 の範囲1から26のいずれかに記載の装置。 28.前記情報出力装置(22)が光学的信号を提供する請求の範囲27に記載 の装置。 29.前記情報出力装置(22)が音響信号を提供する請求の範囲27に記載の 装置。 30.前記情報出力装置(22)が触覚信号を提供する請求の範囲27または2 8記載の装置。 31.前記情報出力装置(22)がデータヘルメットである請求の範囲27から 29のいずれかに記載の装置。 32.前記情報出力装置(22)が少なくとも1の反応を発生する要素である請 求の範囲27から31のいずれかに記載の装置。 33.前記操縦装置(23)が更に前記情報出力装置(22)に連結されている 請求の範囲27から32のいずれかに記載の装置。 34.前記駆動装置(12から19)が前記入力装置(27)により操縦される 請求の範囲1から33のいずれかに記載の装置。 35.前記人間の保持具(20)が少なくとも1のセンサ素子及び/ま たは反応を発生させる素子である請求の範囲1から34のいずれかに記載の装置 。 36.前記装置(1)は治療に使用されるものである請求の範囲1から35のい ずれかに記載の装置。 37.前記装置(1)は産業機械に使用されるものである請求の範囲1から35 のいずれかに記載の装置。 38.前記装置(1)はロボットの運転に使用されるものである請求の範囲1か ら35のいずれかに記載の装置。 39.前記装置(1)は運動経過の研究に使用されるものである請求の範囲1か ら35のいずれかに記載の装置。 40.前記装置(1)はコンピュタで操作される作業場に使用されるものである 請求の範囲1から35のいずれかに記載の装置。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (81)指定国 EP(AT,BE,CH,DE, DK,ES,FI,FR,GB,GR,IE,IT,L U,MC,NL,PT,SE),AU,CA,JP,U S

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1.物体、特に人間を3次元運動させる装置であって、 3次元運動機構(3)と、 前記物体(2)の保持具(20)と、 制御装置(23)と、 少なくとも1の入力装置と、 を備えたことを特徴とする装置。 2.更に、並進運動を可能にする少なくとも1の機構(10)を備えた請求の 範囲1記載の装置。 3.前記3次元運動発生させる機構(3)が実質的に互いに直交するセグメン ト(4,5,6)からなる請求の範囲1または2に記載の装置。 4.前記セグメント(4,5,6)の少なくとも1つが角型に形成されている 請求の範囲3に記載の装置。 5.前記セグメント(4,5,6)の少なくとも1つが円形断面に形成されて いる請求の範囲3または4記載の装置。 6.前記セグメント(4,5,6)の少なくとも1つが四角型に形成されてい る請求の範囲3から5のいずれかに記載の装置。 7.前記セグメント(4,5,6)は折り畳むことができるものである請求の 範囲1から8のいずれかに記載の装置。 8.前記3次元運動機構(3)が少なくとも1の駆動装置(12〜17)を備 えている請求の範囲1から7のいずれかに記載の装置。 9.並進運動機構(10)が少なくとも1の駆動装置(18,19)を備えて いる請求の範囲1から8のいずれかに記載の装置。 10.前記セグメント(4,5,6)がそれぞれ少なくとも1の駆動装置を備え ている請求の範囲1から9のいずれかに記載の装置。 11.前記駆動装置(12から17)が前記セグメント(4,5,6) の端部に備えられている請求の範囲8から10記載の装置。 12.前記駆動装置(12〜19)が電気駆動装置である請求の範囲8から11 のいずれかに記載の装置。 13.前記駆動装置(12〜19)が空気水圧駆動装置である請求の範囲8から 11のいずれかに記載の装置。 14.前記3次元運動機構(3)に並進運動機構(10)が備えられている請求 の範囲1から14のいずれかに記載の装置。 15.前記3次元運動機構(3)に人間を保持する装置(20)が備えられてい る請求の範囲1から14のいずれかに記載の装置。 16.前記人間の保持具(20)が物体(2)を部分的に包むカヴァーである請 求の範囲1から15のいずれかに記載の装置。 17.前記物体に保持具(20)が、人間が座寝することができる装置(21) を備えている請求の範囲1から16のいずれかに記載の装置。 18.前記物体の保持具(20)が、人間を保持するアヤーバッグを備えている 請求の範囲1から17のいずれかに記載の装置。 19.前記物体の保持具(20)が、少なくとも1の物体の固定具である請求の 範囲1から18のいずれかに記載の装置。 20.前記人間の保持具(20)が、少なくとも1の物を固定するバンドである 請求の範囲1から19のいずれかに記載の装置。 21.前記運動装置(1)外に、少なくとも1の入力装置(27)を備えている 請求の範囲1から20のいずれかに記載の装置。 22.前記運動装置(1)が、少なくとも1の入力装置をその内部に備えている 請求の範囲1から21のいずれかに記載の装置。 23.前記入力装置(27)が機械的入力手段を備えらている請求の範囲1から 22のいずれかに記載の装置。 24.前記入力装置(27)が音響入力手段を備えている請求の範囲1から23 のいずれかに記載の装置。 25.前記入力装置(27)が光学的入力手段を備えている請求の範囲1から2 4のいずれかに記載の装置。 26.前記入力装置(27)が少なくとも1のセンサ素子を備えている請求の範 囲1から25のいずれかに記載の装置。 27.前記機構(1)が少なくとも1の情報出力装置(22)を備えている請求 の範囲1から26のいずれかに記載の装置。 28.前記情報出力装置(22)が光学的信号を提供する請求の範囲27に記載 の装置。 29.前記情報出力装置(22)が音響信号を提供する請求の範囲27に記載の 装置。 30.前記情報出力装置(22)が触覚信号を提供する請求の範囲27または2 8記載の装置。 31.前記情報出力装置(22)がデータヘルメットである請求の範囲7から3 0のいずれかに記載の装置。 32.前記情報出力装置(22)が少なくとも1の反応を発生する要素である請 求の範囲27から31のいずれかに記載の装置。 33.前記操縦装置(23)が更に前記情報出力装置(22)に連結されている 請求の範囲1から32のいずれかに記載の装置。 34.前記操縦装置(23)が更に並進運動を発生装置(10)に連結されてい る請求の範囲33に記載の装置。 5.前記操縦装置(23)が更に前記情報出力装置(22)に連結されている請 求の範囲33または34のいずれかに記載の装置。 36.前記操縦装置(23)が少なくとも1のコンピュタに連結されている請求 の範囲1から35のいずれかに記載の装置。 37.前記駆動装置(12から19)が前記操縦装置(23)により操縦される 請求の範囲1から33のいずれかに記載の装置。 38.前記駆動装置(12から19)が前記入力装置(23)により操縦される 請求の範囲1から33のいずれかに記載の装置。 39.前記駆動装置(12から19)が前記情報出力装置(22)により操縦さ れる請求の範囲1から38のいずれかに記載の装置。 40.前記物体を保持する装置(20)が少なくとも1のセンサ素子または反応 を発生させる素子である請求の範囲1から39のいずれかに記載の装置。 41.前記装置(1)は治療に使用されるものである請求の範囲1から40のい ずれかに記載の装置。 42.前記装置(1)は慣性力を測定するために使用されるものである請求の範 囲1から40のいずれかに記載の装置。 43.前記装置(1)は生産装置として使用されるものである請求の範囲1から 40のいずれかに記載の装置。 44.前記装置(1)はロボットの運転に使用されるものである請求の範囲1か ら40のいずれかに記載の装置。 45.前記装置(1)はロボットとして使用されるものである請求の範囲1から 40のいずれかに記載の装置。 46.前記装置(1)は運動経過の研究に使用されるものである請求の範囲1か ら40のいずれかに記載の装置。 47.前記装置(1)はスクリーン作業場として使用されるものである請求の範 囲1から35のいずれかに記載の装置。
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