JP2001508609A - テレホニー・システムにおけるダブル・トークおよびエコー経路変化検出 - Google Patents

テレホニー・システムにおけるダブル・トークおよびエコー経路変化検出

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Abstract

(57)【要約】 エコー・キャンセラ(10)において使用するためのダブル・トーク/エコー経路変化検出器(100)を提供し、これは、残留信号にエコーまたは“近端”信号が優勢であるかどうかについて判定を行う。この判定を行うには、線形依存度の第1の測定値を、残留信号とエコー評価との間で計算し、そして線形依存度の第2の測定値を、残留信号と所望信号との間で計算する。これら2つの結果は、互いに比較し、そしてこれらがおよそ同じ桁のものである場合には、更なる活動は必要でない。しかし、その比較により残留信号と所望信号との間の依存度が残留信号とエコー評価との間の依存度よりもかなり強い場合、本検出器(100)は、ダブル・トークを検出したとみなし、その結果を示す信号を出力する。一方、残留信号と所望信号との間の依存度が残留信号とエコー評価との間の依存度よりもはるかに弱い場合には、検出器(100)は、エコー経路変化を検出したとみなし、そしてその結果を示す信号を出力する。これにより、発生したダブル・トークおよびエコー経路変化についての有用な情報をエコー・キャンセラ(10)に与える、信頼性があり計算上も有効な方法および装置が提供される。

Description

【発明の詳細な説明】 テレホニー・システムにおける ダブル・トークおよびエコー経路変化検出 発明の背景 発明の技術分野 本発明は、一般的には、電気通信の分野に関し、詳細にはテレホニー・システ ムにおけるエコー・キャンセルに関するものである。 関連技術の説明 “エコー”とは、テレホニー・システム(telephony system)において、送信 されたスピーチ信号エネルギの一部が反射されて送り手に戻るとき常に起き得る 現象である。これらの反射は、テレホニー・ネットワークのアナログ部分におけ るインピーダンス不整合により生じる。エコーのソースには異なった多くのもの があり得、例えば、公衆電話交換網(PSTN)の加入者インターフェースにお ける4線ラインから2線ラインへ変換するハイブリッド回路、あるいは移動体無 線電話における音響クロストークである。実質的な遅延(例えば、物理的距離ま たは処理遅延)を伴うエコーの存在は、処理中のスピーチ信号の品質を深刻な程 劣化させることがある。 エコー・キャンセラは、テレホニー・システムにおいては、長距離トラヒック におけるエコーを抑制または除去するため一般に使用されているデバイスである 。例えば、セルラ公衆地上移動電話網(PLMNs)においては、エコー・キャ ンセラは、移動体通信交換局(MSCs)において使用することにより、スピー チ・トラヒックにおけるエコーを抑制または除去する。エコー・キャンセラはま た、移動体無線電話および“ハンドフリー”電話機器において、音響エコーに対 する補償を行うのにも使用されている。既存のエコー・キャンセル技術の一般的 な説明については、"コヒーレンスに基づくダブル・トーク検出器(A Double Ta lk Dept.of Elec.Eng.and Comp.Science,Lund University,Sweden)"と題す る 論文にみられる。 図1は、在来のエコー・キャンセラ10の簡単化した回路ブロック図である。 このようなエコー・キャンセラの主なコンポーネントは、適応型有限インパルス 応答(FIR)フィルタ12である。適応アルゴリズム(例えば、ソフトウェア )の制御の下で、フィルタ12は、エコー経路のインパルス応答をモデル化する 。非線形プロセッサ(NLP)14は、その入力信号の線形処理後に残る残留エ コーを除去するのに使用する。ダブル・トーク検出器(DTD)16は、“近端 (near end)”信号に対するエコー信号の比率が、フィルタ12の更なる適応に よってもエコー経路評価において更なる改善を得ることができないような値のも のであるときに、適応プロセスを制限し禁止するのに使用する。18で示すブロ ックは、テレホニー・システムにおけるエコー・ソースを表しており、このテレ ホニー・システムは、“遠端(far end)”信号x(t)と“近端”信号v(t )の関数として“所望”の信号y(t)を発生する。 上記のエコー経路評価の品質は、主として、適応アルゴリズムにおいて使用す るステップのサイズにより決まる。小さな評価誤差とするためには、小さなステ ップ・サイズを使用することができる。しかし、小ステップ・サイズを使用する ことの1つの結果は、適応レートが遅くなることであり、初期適応段階の間は高 速の適応が望ましい。実際のトレードオフは、初期適応段階中は大きなステップ ・サイズを使用し、そして予め定めた時間の後にこのステップ・サイズを小さく することである(小さな評価誤差とするため)。 多くの既存のアプローチの内のどの1つも、ダブル・トーク検出問題を解決す るのに使用することができる。標準のアプローチは、図1に示す、“遠端”信号 x(t)と“所望”信号y(t)との間の信号レベル評価に基づくアルゴリズム を使用することである。これらの信号レベルxL、yLは、指数関数の“ウィンド ウ処理”技術によって測定することができ、そしてこれは、以下のように表せる 。 “所望”信号レベルyL(t)が、フィルタ“長”に等しいウィンドウ“長” 内で、予測ハイブリッド回路減衰度で最大“遠端”信号レベルを乗算したものを 超えた場合に、ダブル・トークが存在するとみなす。言い換えれば、ダブル・ト ークは、次の場合に存在するとみなす。 代表的には、6dB減衰をもつハイブリッド回路を想定し、したがってαは1/ 2に等しい。 ダブル・トーク問題を解決するのに使用する別のアプローチは、“遠端”信号 と“所望”信号との間に任意の線形依存度があるかどうか判定することである。 これら2つの信号間に大きな量の線形依存度がある場合には、“所望”信号にエ コーが優勢であるとみなし、したがってFIRフィルタ12の適応を進める。も しそれら2つの信号間に線形依存性がほとんどあるいは全くないと判ると、ダブ ル・トークが存在するとみなし、そしてFIRフィルタ12の適応を禁止する。 ダブル・トーク検出器の重要な性能上の特性は、実際のダブル・トークとエコ ー経路インパルス応答における変化(以下、“エコー経路変化”)との間で区別 できるべきであることである。注目に値することであるが、ダブル・トークとエ コー経路変化は両方とも、残留エコー電力の上昇として現れる。しかし、これら 2つの結果は、互いに逆の適応活動を必要とする。例えば、ダブル・トークが存 在するとき、適応プロセスを禁止すべきであるが、エコー経路が変化したときは 、適応レートを大きくすることによりFIRフィルタ12がより迅速に新たな信 号環境をモデル化できるようにすべきである。残念にも、既存のダブル・トーク 検出アプローチは、エコー経路変化についての有用な情報を提供することはない 。 発明の摘要 本発明の目的は、テレホニー・ネットワークにおけるダブル・トークとエコー 経路変化との間で区別することである。 本発明の別の目的は、エコー・キャンセルという目的のためダブル・トークと エコー経路変化について信頼性がありしかも有用な情報を提供することである。 本発明のさらに別の目的は、エコー・キャンセル目的のためダブル・トークと エコー経路変化とについての有用な情報をエコー・キャンセラに対し供するため の計算上有効な方法を提供することである。 本発明のさらに別の目的は、ダブル・トーク/エコー経路変化の検出を実現す るためのデジタルの方法を提供することである。 本発明によれば、上記およびその他の目的は、残留信号にエコーまたは“近端 ”信号が優勢であるかどうかについて判定を行うダブル・トーク/エコー経路変 化検出器により実現する。この判定を行うには、線形依存度の第1の測定値を、 残留信号とエコー評価との間で計算し、そして線形依存度の第2の測定値を、残 留信号と所望信号との間で計算する。これら2つの結果は、互いに比較し、そし てこれらがおよそ同じ桁のものである場合には、更なる活動は必要でない。しか し、その比較により残留信号と所望信号との間の依存度が残留信号とエコー評価 との間の依存度よりもかなり強い場合、本検出器は、ダブル・トークを検出した とみなし、その結果を示す適当な信号を出力する。一方、残留信号と所望信号と の間の依存度が残留信号とエコー評価との間の依存度よりもはるかに弱い場合に は、検出器は、エコー経路変化を検出したとみなし、そしてその結果を示す適当 な信号を出力する。これにより、発生したダブル・トークおよびエコー経路変化 についての有用な情報をエコー・キャンセラに与える、信頼性があり計算上も有 効な方法および装置が提供される。 図面の簡単な説明 本発明の方法および装置について、以下の詳細な説明を添付図面と共に参照す ることによりより完全な理解が得られる。 図1は、在来のエコー・キャンセラの簡単化した回路ブロック図である。 図2は、本発明の装置および方法を実現するのに使用できる、ダブル・トーク /エコー経路変化検出器の回路ブロック図である。 図面の詳細な説明 本発明の好ましい実施形態並びにその利点については、図面の図1−2を参照 することにより最も理解が得られる。尚、それら図面においては、同じ部分およ び対応する部分には同じ番号を使用している。 本質的には、本発明にしたがい、ダブル・トーク/エコー経路変化検出器を提 供し、そしてこれは、残留信号e(t)にエコーまたは“近端”信号が優勢であ るかどうかについて判定を行うことに基づいて機能する。この判定を行うには、 線形依存性の測定値を、一方においては、残留信号e(t)とエコー評価s^( t)との間で、そして他方において残留信号e(t)と所望信号y(t)との間 で計算する。次に、これら2つの結果として生じた測定値を互いに比較し、そし てこれらがおよそ同じ桁のものである場合には、何等さらに活動を行わない。し かし、その比較によりe(t)とy(t)との間の依存度がe(t)とs^(t )との間の依存度よりもかなり強い場合、このときには、ダブル・トークを検出 したことになる。他方、e(t)とy(t)との間の依存度がe(t)とs^( t)との間の依存度よりもはるかに弱い場合には、エコー経路変化を検出したこ とになる。ただし、これらの判定は、処理している信号がかなりの量の電力を有 している場合にのみ行う。 線形依存性測定値は、2つの静止ランダム・プロセス(stationary random pr ocesse)x(t)、y(t)の間のコヒーレンス関数γ2xy(f)を考慮する ことにより得ることができ、これは以下により定まる。 ここで、Sxy(f)=1/T*E[X*(f)Y(f)]はx(t)とy(t) との間のクロス・スペクトル密度であり、Sxx(f)とSxy(f)はそれに対応 するオート・スペクトル密度である。このコヒーレンス関数は、関係する静止ラ ンダム・プロセス間の可能な線形関係の尺度であり、そしてこれは、0と1との 間に制限される。もし完全に線形の関係がそれら静止ランダム・プロセス間に何 等かの周波数に対して存在する場合、そのコヒーレンスはその周波数では1に等 しくなる。もしこのような線形関係が存在しない場合、コヒーレンス関数は、ゼ ロ に等しくなる。スカラー線形依存性測定値は、このコヒーレンス関数に対する平 均値を計算することにより得ることができる。 エコー経路変化を検出するのに使用できるアプローチは、直交原理の下では、 エコー評価が最適評価器により発生される場合には、残留信号e(t)とエコー 評価s^(t)との間に線形関係があり得ず、したがって、コヒーレンス関数は ゼロに等しくなる、という観察結果に基づいている。エコー経路をモデル化する ためFIRフィルタで適応形アルゴリズムを使用すると、コヒーレンス関数は、 その適応形アルゴリズムが収束する場合にはゼロに近くなる。しかし、エコー経 路変化が発生する場合、強い線形関係が信号e(t)とs^(t)との間に現れ 、したがってコヒーレンス関数は大きなものとなる。 所望信号y(t)と残留信号e(t)との間のコヒーレンスを考慮すると、適 応形アルゴリズムが収束ししかも“近端”信号v(t)が弱い場合には、コヒー レンス関数は小さくなる。“近端”信号が強い場合、このときには残留信号には “近端”成分v(t)が優勢となっており、そしてコヒーレンス関数は1に近く なる。注目すべきことに、FIRフィルタの係数をゼロに初期化した場合、この ときには、線形関係が初期適応段階の間、残留信号と所望信号との間に存在する 。 ダブル・トークおよびエコー経路変化の両方を検出するには、以下のテスト変 数(d)を使用することができる。 ここで、f1,f2は対象とする周波数バンドの境界である。テスト変数dの値は 、検出器の通常の動作中(例えば、ダブル・トークあるいはエコー経路変化を全 く検出しない場合)は、ゼロに近くなる。しかし、テスト変数dは、ダブル・ト ークを検出したときには1に近くなり、そしてこれは、エコー経路変化を検出し たときには負になる。結果として、本発明によれば、エコー・キャンセラ内のF IRフィルタ(例えば、フィルタ12)に対し使用する適応形アルゴリズムは、 テスト変数dを2つの所定のしきい値レベルth1,th2と比較することがで き、 ここで、0<th1<1,−1<th2<0である。テスト変数d>th1の場 合、ダブル・トークを検出したとみなす。d<th2の場合には、エコー経路変 化を検出したとみなす。th1,th2の絶対値は、検出器の感度を制御するの に使用することができる。好ましい実施形態においては、しきい値レベルは、t h1=0.8,th2=−0.5にセットする。 図2は、ダブル・トーク/エコー経路変化検出器の回路ブロック図であり、こ の検出器は、本発明の装置および方法を実現するのに使用することができる。検 出器100は、第1のコヒーレンス測定ユニット102と第2コヒーレンス測定 ユニット104とを備えている。第1コヒーレンス測定ユニット102は、残留 信号e(t)とエコー経路評価s^(t)との間の線形依存度を計算する。第2 コヒーレンス測定ユニット104は、残留信号e(t)と所望信号y(t)との 間の線形依存度を計算する。これら2つの測定ユニットの各々の出力は、比較器 106で比較する。この比較は、上記の式(5)にしたがって実現する。比較器 106の出力は、第1テスト・ユニット110と第2テスト・ユニット112の 1つの入力に結合する。第1テスト・ユニット110は、比較器106の出力値 (例えばテスト変数d)を第1の所定のしきい値レベルth1と比較する。第2 テスト・ユニット112は、比較器106の出力値(d)を第2の所定のしきい 値レベルth2と比較する。上記のように、テスト変数dの値は、通常動作の間 はゼロに近く、したがってフィルタ適応は生じない。しかし、テスト変数dの値 がしきい値レベルth1より大きい場合、第1テスト・ユニット110は、(好 ましくはエコー・キャンセラ12内の適当な段に対し)ダブル・トークを検出し たことを示す信号を出力する。結果として、FIRフィルタ12に対する適応形 アルゴリズムを禁止する。 テスト変数dの値がしきい値レベルth2よりも小さい場合、第2テスト・ユ ニット112は、(好ましくはエコー・キャンセラ12内の適当な段に対し)エ コー経路変化を検出したことを示す信号を出力する。この結果、FIRフィルタ 12に対する適応形アルゴリズムを進める。タイマ108は、比較器106の出 力を減結合するのに使用し、これにより、フィルタ適応プロセスが初期テスト期 間中に確実に生ずるようにする。この実施形態に対しては、タイマ108は、使 用するFIRフィルタの“長さ”の約20倍にセットする。 好ましい実施形態のデジタル形実現例においては、コヒーレンス関数の評価を 行うことは、その数学的期待値(mathematical expectations)を時間平均値と 置き換え、そしてスペクトルを離散フーリエ変換(またはその他の何等かの直交 変換)を使用して計算することにすることができる。式(5)で上記実行する積 分は、離散した周波数に渡る加算により置き換えることができる。 詳細には、検出したエコー経路変化は、その補償をある時間に渡る適応形アル ゴリズム・プロセスにより行うため、比較的短いウィンドウ長を選択することが 好ましい。結果として、好ましい実施形態に対しては、適応形アルゴリズムは、 8ポイント高速フーリエ変換(FFT)を使用してコヒーレンス関数を計算する 。しかし、本発明は、任意の特定のFFT値に限定することを意図しておらず、 任意の適当な値(例えば、他の任意の正の値)を“8”の代わりに使うことがで きる。好ましくは、FFTアルゴリズムの使用を可能にする正の値を使うべきで ある(例えば、2の累乗)。この実施形態においては、時間平均は、64の連続 した変換に渡って実行し、これら64の変換は、(スライドする矩形ウィンドウ を使用することにより)7サンプルだけオーバーラップしている。しかし、注意 すべきであるが、その他のタイプのウィンドウも平均化のために使用することが できる(例えば、指数関数ウィンドウ)。 これらエコー・キャンセル問題の解決においては、関連する信号は実信号であ り、その結果、それらのフーリエ変換の実部は対称であり、虚部は非対称である 。結果として、この実施形態に対しては、N=8に対するNxN変換マトリック スは、以下のように定めることができる。ここで、cnk=cos2πnk/N,snk=sin2πnk/Nである。式(6 )のマトリックス内のcnk,snkに対するこれら値を代入すると、以下の値が得 られる。 ここで、c=√2/2である。 信号xの最後のNサンプルの変換、すなわちx(t)=[x(t),..., x(t−N+1)]Tは、マトリックス・ベクトル乗算Fx(t)により与えら れる。離散コヒーレンス関数は、Sxyの対角線要素と置き換えることにより、この変換ドメインにおいて定められる。 ここで、diag()演算子は、アーギュメント・ベクトル(argument vector )から対角線マトリックス(diagonal matrix)を形成する。 Uxy(t)の対角線要素のベクトルをuxy(t)で示すと、離散コヒーレンス ・ベクトルの要素は、以下の通り定めることができる。ここで、aは、正規化定数(regularization constant)であり、これは、分母 がさもなければ小さくなってしまうときに除算における誤差を抑制する。この正 規化定数は、検出器の感度に対する制御手段を可能にする設計変数とすることが できる。正規化定数の値は、好ましくは、期待される信号レベルの4乗に相当す る。 式(9)が記述するコヒーレンス・ベクトルは、ベクトルの要素毎の除算から 生じ、このベクトルの要素は、対応する信号の4乗の次元を有している。言い換 えれば、これら要素のダイナミックレンジは、関連する信号のものよりも4倍大 きい。この結果は、上記の数式が固定ポイントの算術で実現すべき場合には、望 ましくない。結果として、以下の正規化ベクトルを代わりとして使用することも できる。 正規化定数a1の値は、関連することが予想される信号の電力レベルに相当する ものとなるように選択すべきである。 以上に、本発明の方法および装置の好ましい実施形態について添付の図面に図 示し以上の詳細な説明において記述したが、本発明は、開示したこの実施形態に 限定されるものではなく、以下の請求の範囲に記載しこれにより定まる本発明の 要旨から逸脱せずに多くの再配置、変更、代替が可能である。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (81)指定国 EP(AT,BE,CH,DE, DK,ES,FI,FR,GB,GR,IE,IT,L U,MC,NL,PT,SE),OA(BF,BJ,CF ,CG,CI,CM,GA,GN,ML,MR,NE, SN,TD,TG),AP(GH,GM,KE,LS,M W,SD,SZ,UG,ZW),EA(AM,AZ,BY ,KG,KZ,MD,RU,TJ,TM),AL,AM ,AT,AU,AZ,BA,BB,BG,BR,BY, CA,CH,CN,CU,CZ,DE,DK,EE,E S,FI,GB,GE,GH,GM,GW,HU,ID ,IL,IS,JP,KE,KG,KP,KR,KZ, LC,LK,LR,LS,LT,LU,LV,MD,M G,MK,MN,MW,MX,NO,NZ,PL,PT ,RO,RU,SD,SE,SG,SI,SK,SL, TJ,TM,TR,TT,UA,UG,UZ,VN,Y U,ZW 【要約の続き】 頼性があり計算上も有効な方法および装置が提供され る。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1. ダブル・トークおよびエコー経路変化の検出器であって、 第1の入力信号と第2の入力信号との間の第1の線形依存度を判定するための 第1の測定ユニットと、 前記第1入力信号と第3入力信号との間の第2の線形依存度を判定するための 第2の測定ユニットと、 前記第1線形依存度を前記第2線形依存度と比較し、そして出力信号を発生す る比較器と、 前記出力信号を第1の所定のしきい値レベルおよび第2の所定のしきい値レベ ルと比較し、そしてこれによりダブル・トークおよびエコー経路変化のそれぞれ の発生を示すためのしきい値ユニットと、 から成るダブル・トークおよびエコー経路変化の検出器。 2. 請求項1記載の検出器であって、前記第1測定ユニットは、コヒーレンス 関数測定ユニットから成ること、を特徴とするダブル・トークおよびエコー経路 変化の検出器。 3. 請求項1記載の検出器であって、前記第2測定ユニットは、コヒーレンス 関数測定ユニットから成ること、を特徴とするダブル・トークおよびエコー経路 変化の検出器。 4. 請求項1記載の検出器であって、前記第1入力信号は残留信号から成るこ と、を特徴とするダブル・トークおよびエコー経路変化の検出器。 5. 請求項1記載の検出器であって、前記第2入力信号はエコー評価信号から 成ること、を特徴とするダブル・トークおよびエコー経路変化の検出器。 6. 請求項1記載の検出器であって、前記第3入力信号は所望の信号から成る こと、を特徴とするダブル・トークおよびエコー経路変化の検出器。 7. 請求項1記載の検出器であって、さらに、所定の時間の間、前記比較器と 前記しきい値ユニットとの間で信号を減結合するためのタイマを含むこと、を特 徴とするダブル・トークおよびエコー経路変化の検出器。 8. テレホニー・ネットワークにおいてダブル・トークおよびエコー経路変 化 を検出する検出方法であって、 第1の入力信号と第2の入力信号との間の第1の線形依存度を計算するステッ プと、 前記第1入力信号と第3入力信号との間の第2の線形依存度を計算するステッ プと、 前記第1線形依存度を前記第2線形依存度と比較し、そして該比較に基づいて 出力信号を発生するステップと、 前記出力信号を第1の所定のしきい値レベルおよび第2の所定のしきい値レベ ルと比較し、そしてこれによりダブル・トークおよびエコー経路変化のそれぞれ の発生を示すステップと、 から成るダブル・トークおよびエコー経路変化の検出方法。 9. 請求項8記載の検出方法であって、前記の第1線形依存度を計算するステ ップは、第1のコヒーレンス関数を計算するステップから成ること、を特徴とす るダブル・トークおよびエコー経路変化の検出方法。 10.請求項8記載の検出方法であって、前記の第2線形依存度を計算するステ ップは、第2コヒーレンス関数を計算するステップから成ること、を特徴とする ダブル・トークおよびエコー経路変化の検出方法。 11.請求項8記載の検出方法であって、前記出力信号は、テスト変数から成る こと、を特徴とするダブル・トークおよびエコー経路変化の検出方法。
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