JP2001508254A - アップストリームおよびダウンストリーム通信スペクトルを可変的に割り当てるための方法および装置 - Google Patents

アップストリームおよびダウンストリーム通信スペクトルを可変的に割り当てるための方法および装置

Info

Publication number
JP2001508254A
JP2001508254A JP52910998A JP52910998A JP2001508254A JP 2001508254 A JP2001508254 A JP 2001508254A JP 52910998 A JP52910998 A JP 52910998A JP 52910998 A JP52910998 A JP 52910998A JP 2001508254 A JP2001508254 A JP 2001508254A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
signal
frequency
carrier
array
predetermined
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP52910998A
Other languages
English (en)
Inventor
イー. フルカワ,ニール
サリンジャー,シェルドン
Original Assignee
ジーティーイー ガバメント システムズ コーポレイション
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by ジーティーイー ガバメント システムズ コーポレイション filed Critical ジーティーイー ガバメント システムズ コーポレイション
Publication of JP2001508254A publication Critical patent/JP2001508254A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04BTRANSMISSION
    • H04B15/00Suppression or limitation of noise or interference
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04JMULTIPLEX COMMUNICATION
    • H04J1/00Frequency-division multiplex systems
    • H04J1/02Details
    • H04J1/12Arrangements for reducing cross-talk between channels
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04LTRANSMISSION OF DIGITAL INFORMATION, e.g. TELEGRAPHIC COMMUNICATION
    • H04L1/00Arrangements for detecting or preventing errors in the information received
    • H04L1/0001Systems modifying transmission characteristics according to link quality, e.g. power backoff
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04LTRANSMISSION OF DIGITAL INFORMATION, e.g. TELEGRAPHIC COMMUNICATION
    • H04L1/00Arrangements for detecting or preventing errors in the information received
    • H04L1/0001Systems modifying transmission characteristics according to link quality, e.g. power backoff
    • H04L1/0002Systems modifying transmission characteristics according to link quality, e.g. power backoff by adapting the transmission rate
    • H04L1/0003Systems modifying transmission characteristics according to link quality, e.g. power backoff by adapting the transmission rate by switching between different modulation schemes
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04LTRANSMISSION OF DIGITAL INFORMATION, e.g. TELEGRAPHIC COMMUNICATION
    • H04L1/00Arrangements for detecting or preventing errors in the information received
    • H04L1/0001Systems modifying transmission characteristics according to link quality, e.g. power backoff
    • H04L1/0023Systems modifying transmission characteristics according to link quality, e.g. power backoff characterised by the signalling
    • H04L1/0026Transmission of channel quality indication
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04LTRANSMISSION OF DIGITAL INFORMATION, e.g. TELEGRAPHIC COMMUNICATION
    • H04L1/00Arrangements for detecting or preventing errors in the information received
    • H04L1/20Arrangements for detecting or preventing errors in the information received using signal quality detector
    • H04L1/206Arrangements for detecting or preventing errors in the information received using signal quality detector for modulated signals
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04LTRANSMISSION OF DIGITAL INFORMATION, e.g. TELEGRAPHIC COMMUNICATION
    • H04L27/00Modulated-carrier systems
    • H04L27/32Carrier systems characterised by combinations of two or more of the types covered by groups H04L27/02, H04L27/10, H04L27/18 or H04L27/26
    • H04L27/34Amplitude- and phase-modulated carrier systems, e.g. quadrature-amplitude modulated carrier systems
    • H04L27/38Demodulator circuits; Receiver circuits
    • H04L27/3818Demodulator circuits; Receiver circuits using coherent demodulation, i.e. using one or more nominally phase synchronous carriers
    • H04L27/3827Demodulator circuits; Receiver circuits using coherent demodulation, i.e. using one or more nominally phase synchronous carriers in which the carrier is recovered using only the demodulated baseband signals
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04LTRANSMISSION OF DIGITAL INFORMATION, e.g. TELEGRAPHIC COMMUNICATION
    • H04L5/00Arrangements affording multiple use of the transmission path
    • H04L5/14Two-way operation using the same type of signal, i.e. duplex
    • H04L5/143Two-way operation using the same type of signal, i.e. duplex for modulated signals

Abstract

(57)【要約】 本発明は、一般にディジタルデータ通信の分野に関する。更に詳細には、特別なCAP/QAMに基づく伝送媒体のために送信された信号特性を最適化する、改良された伝送システムのためのものである。そのために、周波数スペクトルのアップストリームおよびダウンストリーム部分が回線状態を表わす計算された信号品質パラメータに基づいて割り当てられる改良されたディジタル双方向性の通信トランシーバシステムを提供する。

Description

【発明の詳細な説明】 アップストリームおよびダウンストリーム通信スペクトルを可変的に 割り当てるための方法および装置発明の技術分野 本発明は、一般にディジタルデータ通信の分野に関する。更に詳細には、本発 明は特別なCAP/QAMに基づく伝送媒体のために送信された信号特性を最適 化する、改良された伝送システムのためのものである。更に詳細には、本発明は アップストリームおよびダウンストリーム通信スペクトルをチャネル障害(例え ば双方向性の通信システム内の漏話により引き起こされる同一チャネル干渉およ び無線周波数干渉(RFI)に基づいて、可変的に割り当てるための方法と装置 に関する。発明の背景 アナログ電話通信またはPOTS(通常の電話サービス)は、一般に約4kH zのバンド幅を必要とする。アナログ音声通信のために現在実施されており、最 初に設計された既存のツイストペア銅線インフラストラクチャは、現在、電話会 社により高速のディジタル情報を配信する、通常「最後のマイル」(すなわち電 話交換局およびユーザ位置の間の銅線の最後の区分)にわたる手段として見られ ている。同じ銅線上でPOTSサービスとして高速ディジタルデータを適応させ るために1組のモデムが使用され、1つは中心位置、電話交換局または光学的ネ ットワーク装置、ONUに他の1つはユーザまたは住居の建物にあり、ディジタ ル加入者線路(DSL)モデムと呼ばれる。DSLの場合、ディジタル情報は同 じ銅線を通じてPOTSサービスとして伝達されるが、より高い周波数では、高 速通信システムの故障の場合には、POTSサービスのために予約されている周 波数スペクトルのより低い部分を用いる。受動フィルタは、POTSサービスお よび約30kHzから10MHzまで周波数スペクトルを占める高速データを分 離するために使用される。この特徴は、一般に「ライフラインPOTSサービス 」と呼ばれ、POTSサービスの長い時間をかけて有効性が証明された信頼性に より、通信システムの一部として維持することが一般に有利である。 DSLのいくつかのバージョンがあるのに対して、1つの型は消費者アプリケ ーション(例えばビデオオンデマンドおよびインターネットアクセス)を目的と する非対称DSL(ADSL)通信システムである。ADSLは、電話交換局ま たは「CO」、および数人のエンドユーザまたは遠隔位置の間の双方向性のデー タ通信を提供する。この種の非対称システムでは、「アップストリーム」データ 方向が遠隔位置から電話交換局へのデータの伝送として定められるのに対して、 「ダウンストリーム」データ方向は、電話交換局またはONUから遠隔位置への データの伝送として定められる。銅線のバンド幅容量がある程度制限されるので 、ADSL非対称データ通信システムは利用できる周波数スペクトルのより多く をダウンストリーム方向に割り当てる。この割当ては、主に、アップストリーム 方向よりダウンストリーム方向により多くのデータが一般に流れるという事実に 基づいている。例えば、この種類のシステムの1つの応用は、遠隔位置のエンド ユーザが特別なビデオプログラムの伝送を要請する「ビデオオンデマンド」であ るかもしれない。この状況では、アップストリームデータは主に制御および選択 情報から成り、一方、データをたくさん使うビデオ情報から成るという点で、ダ ウンストリームデータは更に大きい。従って、アップストリームおよびダウンス トリームチャネルは、必ずしも大部分のアプリケーションに対して等しい必要は ない。 AT&T ParadyneによりTl.El.4委員会に提案された、既存の銅線インフラストラ クチャを利用している従来のCAP(Carrierless AM/PM)に基づくRate Adaptive DSL(RADSL)システムのための送信信号周波数スペクトル割当てが、図1に示さ れる。図1に示すように、POTS通信は、スペクトル(一般に4KHz)の最 も低い部分を占める。スペクトルの次の部分は、アップストリームチャネルに割 り当てられる。アップストリームチャネルのためのスペクトルの開始周波数は3 5kHzであり、ボーレートは8、16、32、64、128、および256C APの変調のために136キロボーで固定される。スペクトルの次の部分は、ダ ウンストリームチャネルに割り当てられる。ダウンストリームチャネルのための スペクトルの開始周波数は240kHzであり、ボーレートは8、16、32、 64、128、および256CAPの変調のために340、680、816、9 52、および1088キロボーから選択可能である。アップストリームおよびダ ウンストリームチャネルは、両方とも公称の平方根コサイン整形を使用する。徹 底的なサーチが所定のループおよびノイズ環境のための最善の構成を配置するた めに実行される初期化シーケンスの間に、ボーレートおよび変調形式の選択は決 定される。 しかし、上記の実施にはいくつかの欠点がある。まず第1に、回線の調整は初 期化シーケンスの間に実行されるだけなので、干渉およびノイズ環境がかなり静 的なままの場合、それは有効なだけである。第2に、RFIに対して一般的であ る単一の大きな狭帯域干渉は、必要なBERマージンを維持することを要求され る利用可能な変調状態の有意な減少という結果になるかもしれない。 本発明は、回線を探るためのロバストテクニック、並びにアップストリームお よびダウンストリームスペクトルのリアルタイムに近い割当てを可能にする特性 を使用することによりこれらの欠点を克服し、同時に、ボーレートおよび変調形 式を最適化描写する。発明の要約 本発明は、周波数スペクトルのアップストリームおよびダウンストリーム部分 が回線状態を表わす計算された信号品質パラメータに基づいて割り当てられる改 良されたディジタル双方向性の通信トランシーバシステムを提供する。本発明に よれば、アップストリームまたはダウンストリーム部分のどちらかが、POTS チャネルに隣接して配置されてもよく、サイズが変化してもよい。そういうわけ で、他の部分は、それ自身が固定されるか、POTSチャネルに隣接して配置さ れる可変サイズ部分に依存する変数である高い周波数に配置される。例えば、ダ ウンストリームチャネルは、POTSチャネルに直接隣接する低い周波数に配置 でき、アップストリームチャネルは、ダウンストリームチャネルより高い周波数 に配置できる。この場合、アップストリームチャネルは、固定周波数か、ダウン ストリームチャネルのバンド幅に依存する可変周波数に配置できる。あるいは、 アップストリームチャネルがPOTSチャネルに隣接して配置され、ダウンスト リームチャネルがより高い周波数に配置されてもよい。同様に、ダウンストリー ムチャネルは、固定周波数または可変周波数のどちらにも配置できる。 信号品質パラメータ(SQP)は、それぞれ、アップストリームおよびダウン ストリームチャネルのための各受信機で算定される。SQPは、受信されたデー タのビット誤り率(BER)またはSNRマージンを算定するために使用される 。SQPは、全信号対干渉比(SIR)を考慮に入れ、干渉はバックグラウンド ノイズ、漏話、残留符号間干渉、近隣のアップストリームまたはダウンストリー ムチャネルからの残留エコー、および歪みを含む。 加えて、所定の時点で所定のシステムの特定のバンド幅要求に適合させるため にほぼリアルタイムで調節できるという点で、アップストリームおよびダウンス トリームチャネルの両方に割り当てられる周波数スペクトルは、融通性がある。 これは、ボーレート、変調形式、およびスペクトルの整形を調節することの組合 せにより達成される。 アップストリームおよびダウンストリームチャネルの搬送周波数が動的に割り 当てられているので、ロバスト搬送波取得、再生、および同期アルゴリズムを実 施することが必要である。ロバスト搬送波アルゴリズムは、特定の変調形式また はボーレートから独立している伝達されたアップストリームおよびダウンストリ ーム信号の搬送波再生を可能にする。 本発明は、以下の図面の簡単な説明および好ましい実施例の説明から、より明 らかになる。図面の簡単な説明 図1は、従来技術の周波数スペクトルの図である。 図2は、本発明の1実施例による初期周波数スペクトルの図である。 図3a、3b、および3cは、初期化のための異なる実施例を示し、アップスト リーム、およびダウンストリームチャネルの位置を変える、本発明の周波数スペ クトルの図である。 図4は、本発明の1実施例によるダウンストリームチャネルの幅の増加を示して いる周波数スペクトルの図である。 図5は、128QAM信号の配列図である。 図6は、キャリア再生ループ回路のブロック図である。 図7は、キャリアループフィルタ構造のブロック図である。 図8は、LO周波数カウンタのブロック図である。 図9は、本発明のキャリア再生アルゴリズムを図示しているフローチャートであ る。好ましい実施例の詳細な説明 図4を参照すると、本発明の1実施例による周波数スペクトル割当てが示され る。図4の実施例は、ダウンストリームチャネルをPOTSチャネルに隣接する ように配置し、アップストリームチャネルはダウンストリームチャネルより高い 周波数に配置される。加えて、アップストリームチャネルが、ダウンストリーム チャネルより上の周波数スペクトルの次の利用可能な部分に配置される。即ち、 それは固定された周波数に配置されない。図4に示すように、POTSチャネル 20は、周波数スペクトルの最も低い部分に配置される。ダウンストリームチャ ネル22は、POTSの隣に配置される。最後に、アップストリームチャネル2 4は、次の有用な周波数部分のダウンストリームチャネル22に隣接して配置さ れる。 トランシーバ初期化は、ローカル、および遠隔トランシーバの間の双方向性の 通信セッションを確立するために必要とされる。初期化について、図2は図4の 周波数スペクトルを示す。初期化が、インストレーションにおいて、またはユー ザ要求があり次第いつでも、またはシステムの状態および要求に基づいてに起き てもよい点に留意する必要がある。 本発明の好ましい実施例によれば、アップストリーム、およびダウンストリー ムチャネルは、予め定められた周波数でVTU-ONU(VDSL Terminal Unit-Opt ical Node Unit、すなわち中央サイト)、およびVTU-R(遠隔サイト)の間 の初期通信を可能にするために配置される。この初期化手順は、図3aに示され る。中央サイトからの初期通信は、遠隔サイトを起動させる(スペクトル「1 」、図3a)。起動した後に、例えば、広帯域のFFT解析を使用して、遠隔サ イトは、通信線のノイズ特性を特徴づける(スペクトル「2」、図3a)。それ から回線のための特性情報は、遠隔サイトから予め定められたアップストリーム チャネルを使用して、中央サイトまで伝えられる。中央サイトで特性情報を受信 すると同時に、回線ノイズ特性(スペクトル「3」、図3a)に依存して、各々 のための可能なバンド幅と同様に、中央サイトはアップストリーム、およびダウ ンストリーム搬送周波数を決定する。可能なバンド幅を仮定すると、達成される のを要求されるデータ信号速度は適当な変調形式(例えば16‐QAM、64‐ QAM)、およびボーレートを選択することにより次に確立される。例えば、図 3a(スペクトル「3」)に示すように、アップストリーム、およびダウンスト リームチャネルは、異なる周波数(例えばISDN、AM)で作動している他の 通信システムからの干渉を避けるために配置される。初期化プロセスは、時間に わたって変わることができる干渉源の効果を考慮に入れるために、後で繰り返す ことができる。 あるいは、初期化、および回線特性評価は、アップストリーム、およびダウン ストリームチャネルを予め定められた搬送周波数、およびバンド幅に最初に調整 することにより実行される。例えば、アップストリームチャネルは低周波に配置 でき、ダウンストリームチャネルはより高い周波数に配置される。その後、ダウ ンストリームチャネルのバンド幅は徐々に増加すし、遠隔サイトはダウンストリ ームチャネルのビット誤り率を決定するために信号品質パラメータ(SQP)解 析を実行する。これは、図3bに示される。SQP解析は、以下で詳細に論議さ れる。最大バンド幅が決定されるまで、このプロセスは繰り返される、すなわち 、ビット誤り率(BER)は許容範囲内であるレベルを越えて増加する。 更に、また別の実施例においては、初期化、および回線特性評価は、以下のよ うに実行される。図3cを参照すると、ダウンストリームチャネル22は予め定 められた最小限のバンド幅にセットされ、アップストリームチャネル24は、よ り高い周波数で、ダウンストリームチャネル22に隣接して配置される。図2に 示される位置のアップストリーム、およびダウンストリームチャネル24、およ び22については、アップストリーム、およびダウンストリームチャネルで占め られる周波数スペクトルの部分は信号品質パラメータ(SQP)解析を使用して 解析され、それは以下で詳細に記載される。本質的に、SQP解析は、周波数ス ペクトルの特別な部分で送信されている信号の信号対雑音比を決定し、スペクト ルのその部分と関連する干渉環境を決定する。 次に、図3cに示すように、アップストリームチャネル24は周波数で徐々に 掃引され、周波数スペクトルのその部分は、複雑なEFTの組合せ、およびここ で記載されているSQP解析を使用して解析される。周波数スペクトルの有用な 部分が適切に特徴づけられ、識別されるまで、このプロセスは繰り返される。周 波数スペクトルの有用な部分は、適切な信号伝送性能を更に提供する周波数スペ クトルの最も高い部分を識別することにより決定される。アップストリームチャ ネル24が周波数スペクトルの異なる部分を特徴づけるために周波数において、 上昇させられるとき、容認できない信号対ノイズ性能になる第1の部分が必ずし も周波数スペクトルの有用な部分の上限を決定するというわけではない点に留意 する必要がある。むしろ、これはスプリアスノイズまたは他の狭帯域無線周波数 干渉現象(RFI)によってもよく、事実、スペクトルの後続の有用な部分が続 くことができる。したがって、それは不十分な性能の第1領域を越えて、周波数 スペクトルの特性評価を続けるのに必要である。絶えず不十分な性能がいくつか の連続した領域に対して観測されるならば、一般に、周波数スペクトルの有用な 部分の上限が達成される。 ダウンストリームチャネル22のための利用可能なバンド幅を最大にするため に、アップストリームチャネル24は、スペクトルの最後の有用な高い方の部分 (図4)に配置できる。これは、大きさにおいて、増加するダウンストリームチ ャネルが所定のシステム構成の特定のデータ伝送要求を適応させることを可能に する。 本発明の多様な実施例に従う初期化または特性評価プロセスは、時間、温度、 他の条件によって、特性が変わることができる伝送メディアを特徴づけるために 、一定の間隔で繰り返し実行できる。 アップストリーム、ダウンストリームチャネル22、24が周波数において、 それぞれ、あちこち動かされるので、各アップストリーム、およびダウンストリ ームチャネルを適切に復調するために、素早く正確に搬送周波数を配置すること が必要である。これは、詳細に論議されるキャリア再生アルゴリズムを使用して 達成される。アップストリームおよびダウンストリームチャネルの位置決め 周波数スペクトルのアップストリームおよびダウンストリームチャネルの位置 決めは、いくつかの決定を含む。第1に、アップストリームおよびダウンストリ ームチャネルのうちどちらがより低い周波数に配置されるか、およびどちらがよ り高い周波数に配置されるか決定されなければならない。第2に、決定は、より 高い周波数に配置されるチャネルが固定された搬送波に配置されるか、より低い 周波数チャネルを越えて次の利用可能な周波数スペクトルを占めるように動的に 調整されるかどうかについて下されなければならない。 アップストリームまたはダウンストリームチャネルのうちどちらがより低い周 波数を占めるかに関して、この決定は、通信サービスの提供、および特定の設定 または環境において、提供されている通信サービスのタイプに基づいて一般に下 される。例えば、ビデオオンデマンドまたは交換ディジタルビデオの場合、アッ プストリームチャネルは制御情報を搬送するために使用され、一方、ダウンスト リームチャネルはデータを搬送するために使用される。この種の環境において、 目に見えるアーティファクトをもたらすデータエラーに、一般により敏感である ダウンストリームチャネルのための、より低いビット誤り率を有すること要求さ れる。その結果、ダウンストリームチャネルは、より低い周波数(それは、一般 により少ない減衰、および他の劣化を経験し、従って、より良い信号対ノイズ性 能を示す)に配置され、一方、アップストリームチャネルはより高い周波数に配 置される。 逆に、ADSL通信の場合、システム設備は、他の通信方式(例えばISDN )の存在を、同じ物理的なケーブルの内部で一般に考慮に入れる。これは、ノイ ズ、および他の干渉をより低い周波数で一般にもたらす。したがって、この種の 状況では、アップストリームチャネルは、より低い周波数に配置され、一方、ダ ウンストリームチャネルは、他の通信方式の有害な効果を減少させるために、よ り高い周波数に配置されるる。 より高い周波数チャネル(それは、アップストリームまたはダウンストリーム チャネルであってもよい)が固定された搬送周波数に配置され留化、より低い周 波数より少し上の周波数に動的に配置されるかどうかに関して、この決定は、シ ステム設備、およびケーブルに存在する通信方式のタイプに基づいて再び下され る。 通信方式のいくつかのタイプがケーブルに存在する所で、各々の異なる方式に 対する異なるアップストリームチャネルは特定の周波数範囲の中にあることを強 制される。同様に、異なるダウンストリームチャネルは特定の周波数範囲の中に あることを強制され、それはアップストリームチャネルに割当てられる周波数範 囲とは異なる。このタイプのチャネル割当ては、同じケーブルにおける異なる導 体の間の端部付近の漏話の効果を最小にする。用語「端部付近の」漏話は、効果 が端部付近で感じられる信号干渉に言及するために用いる。例えば、電線群「A 」のダウンストリームチャネルから電線群「B」のアップストリームチャネルま での漏話は、端部付近(すなわちアップストリームチャネル「B」を受信してい る中央サイト)で感じられる。同様に、アップストリームチャネル「A」からダ ウンストリームチャネル「B」への漏話は、ダウンストリームチャネル「B」を受 信している遠隔サイトで感じられる。通常の知識を有する当業者に明らかなとき 、「遠い端部」漏話は1つのダウンストリームチャネルから他への、または1つ のアップストリームチャネルから他への信号干渉を含む。 上で議論した信号割当て方式を使用して、アップストリーム、およびダウンス トリームチャネルが異なる周波数であったので、端部付近漏話は本質的に除去さ れる。したがって、たとえいかなる漏話があるとしても、それは実質的には影響 を有しない。漏話が関心事であるときに、この種の信号割当て方式が使用される 。即ち、同じ通信方式(例えばいくつかのADSL通信回線)の信号を搬送する 同じ物理的なケーブルの内部に異なる電線群がある。この種の環境において、よ り高い周波数(アップストリームまたはダウンストリームチャネル)は、固定さ れた周波数範囲に強制され、より低い周波数(ダウンストリームまたはアップス トリームチャネル)のバンド幅を動的に追跡しない。これは、1つの電線群のダ ウンストリーム(またはアップストリーム)チャネルが、もう一つの群のアップ ストリーム(またはダウンストリーム)チャネルと重なるか一致することを防ぐ 。 逆に、システム設備が特定のアップストリーム、およびダウンストリーム周波 数を使用しているケーブル束の1つの電線群だけを考慮に入れる場合、関心が他 の電線群の対向する周波数チャネルを重ねることについてないので、より高い周 波数チャネル(アップストリームまたはダウンストリーム)はすぐにより低い周 波数チャネル(ダウンストリームまたはアップストリーム)を追跡できる。信号品質パラメータ(SQP) SQP解析は、信号配列のクラスタ変動の計算から受信された信号対ノイズ( または搬送波対ノイズ)比を決定し、計算された信号対ノイズ比の正当性または 精度を決定するためにクラスタ変動を使用する。図5は、128-QAM信号の ための一般的な信号配列を図示する。各点は、特定の位相、振幅状態を表す。1 28-QAMの場合、各点は、7ビットのデータを表す。クラスタ変動は、それ らの理想的なロケーション点のまわりの配列におけるシンボルクラスタの広がり の全配列にわたる統計的測定である。「クラスタ変動」が、実際には従来の「変 動」量というよりむしろ標準偏差量である点に留意する必要がある。クラスタ変 動は、受信されたシンボルのサンプルセットのx、同相または水平軸、図5、お よびy、直交位相または垂直軸、図5座標のどちらかまたは両方に対して計算さ れる。クラスタ変動はまた信号対ノイズ比、およびノイズマージンの間の関係を 与え、それは理想的な配列点から最も送信されそうだったシンボルとして選択さ れる点がある領域のための決定境界への最小距離である。関係は、また配列のサ イズ(理想的なシンボルロケーションの数)の関数である。 信号対ノイズ比は異なるサイズの配列に対して計算され、それはまた線形の歪 み(例えばオフセット(バイアス)、ゲイン不整合、同期角度誤り、およびクワ ッド角度誤り)を含むことができる。 クラスタ変動解析からの搬送波対ノイズ比の有効な決定のために、個々のクラ スタを分析することができ、合理的な精度でクラスタ変動を決定できる必要があ る。クラスタ変動から決定される搬送波対ノイズ比は、計算された搬送波対ノイ ズ比の信頼性を決定するために特定の変調タイプのための予め定められた搬送波 対ノイズ比限度と比較される。 ディジタル復調器において、決定境界は、特に受信されている変調タイプのた めに確立される。これらの決定境界は、仮の理想的な配列(すなわち少しの歪み ものない配列)に基づいている。確立した決定境界を有する受信された信号サン プルとの比較に基づいて、各サンプルは、それがなる決定状態またはシンボルク ラスタに対応するビンに割当てられる。 X‐Y座標システムにおいて、xは水平座標を表し、yは垂直座標を表す。配 列スキュー、および回転がない場合、同相の(I)位相座標はx座標に対応し、 直交位相の(Q)位相座標はy座標に対応する。スキューまたは回転がある場合 には、これらの座標は、理想的な条件から逸脱する。各クラスタのために、以下 の値が、累積される: (1)クラスタ(i,j)内のサンプルの数:Kij(2‐1a)、 (2)クラスタ(i,j)内のx値の総和: (3)クラスタ(i,j)内のy値の総和: (4)クラスタ(i,j)内のx値の2乗の総和: (5)クラスタ(i,j)内のy値の2乗の総和: (6)クラスタ(i,j)内のx、およびy値の積の総和: ベクトル(振幅‐位相)データを各クラスタの個々のサンプルのために集める 際に、サンプルの適切な数は、データの以降の解析の統計的重要性の高いレベル を保証するために得られなければならない。少なくとも、配列クラスタ(または 状態)当たり平均100のサンプルが集められることが、一般に推薦される。し たがって、R‐状態配列のために、少なくとも100Rサンプルが、集められる 必要がある。上で定義された用語を使用することにより、以下の統計量が、各ク ラスタに対して計算される: (1)クラスタ(i,j)のサンプル平均x‐位置: (2)クラスタ(i,j)のサンプル平均y‐位置: (3)クラスタ(i,j)上のxのサンプル変動: (4)クラスタ(i,j)上のyのサンプル変動: (5)クラスタ(i,j)に対するx、およびyのサンプル共分散:(6)クラスタ(i,j)の平方自乗平均(RMS)サイズ: 式(2‐4)から(2‐6)は、母集団変動の不偏推定量を使用する。加えて、 クラスタ(i,j)のx、およびyバイアス(即ち、その理想的なロケーション からのクラスタのシフト)は以下のように表される: および 従って、全てのクラスタにわたるサンプルの総数は、以下のように表される: ここで、Mは、各座標の変調レベルの数である。従って、2乗配列の場合、直交 位相の振幅変調された(QAM)配列は、R=M2クラスタまたは状態を有する 。 各座標内の、全てのクラスタにわたるクラスタサイズのサンプル変動は、以下 の表現により与えられる: 式(2‐10a)、(2‐10b)の式(2‐4)、(2‐5)を使用すること は、全配列に対するクラスタサイズのx、y標準偏差を生ずる。これは、以下の ように表される: 各クラスタ変動上の重み付け(Kij−1)/(N−M2)は不偏推定量を提供するために必 要とされ、各クラスタ内のサンプルの数を説明する。(N−M2)は、推定値の 自由度の数である。最後に、全配列のためのRMSクラスタサイズは、以下の表 現により与えられる: ここで、sxxij、およびsyyijは、式(2‐4)、(2‐5)により与えられる 。RMSクラスタサイズまたは「クラスタ変動」は、以下の式により与えられる : ここで、Nは全てのクラスタにわたるサンプルの総数でり、以下の式により与え られる: 式(2‐13)、(2‐14)において、MはQAMまたはQPRシステムの各 座標の変調レベルの数である(それゆえに、QAM配列は、M2個のクラスタま たは状態を有する)。Kijは、クラスタ(i,j)のサンプルの数である。また 、s2 xyij、s2 yyijは、それぞれ、クラスタ(i,j)のx、およびyにおける サンプル変動であり、以下の式により与えられる: 理想的な(歪みのない)配列のために、搬送波対ノイズ比(CNR)は次のよう にクラスタ変動と関係がある: ここで、Lは配列の起点からのクラスタ中心の平均2乗距離であり、それは変調 タイプに依存し、以下の値を取ることを示すことができる。 Lの値式(2‐17)では、dはノイズマージンであり、即ち、決定境界への(垂直な )最小距離である。正方形の決定領域に対して、如何なる境界でもよい。理想的 な、歪みのない配列のためにd=1/2であるので、 である。 配列と線形歪みがオフセット、ゲイン不整合、同期角度誤り、およびクワッド角 度誤りを含んで存在するとき、RMS信号振幅は により与えられ、式(2‐17)は、 となり、ここで、である。 ここでは、Ax、Ayはx、y方向の配列オフセットであり、一方、Bxx=2dx 、Byy=2dyは線形ゲイン(即ち、列、行間隔)である。式(2‐18a)の 一般的な形式は、配列を16‐QAMの固有の実施例から導き出すことにより実 際には得られる。16‐QAM配列の場合、ARMSのための表現は、次のようで ある: 式(2‐21a)は、16‐QAM変調に対して偶然に特定のL値を生じる数 「10」を一般項Lと交換することにより一般化できることがわかっているので 、この式は他の変調タイプに対しても使用できる。この一般化は、上記の式(2 ‐18a)となる。 最も一般的な場合では、配列の任意の線形または非線形歪みにより、搬送波対 ノイズ比は次のようにクラスタ変動と関係づけられる: ここでは、全配列の平均2乗信号電力でり、全配列のノイズ電力は、推定されたクラス タ中心(式(2‐2)、(2‐3))、および変動s2により表される。 ビットエネルギー対ノイズ密度比(Eb/N0)が搬送波対ノイズ比(CNR )に関係があることは、以下により周知である: ここで、BNはノイズバンド幅(通常IFバンド幅)である、RBはビット率であ る。 Wのベースバンドバンド幅に対して、矩形のパルス振幅変調(PAM)信号の ための符号間干渉のない伝送のためのナイキスト率または最大ビット率は、 であり、ここで、シンボル当たりの送信されたビットm=log2Mがある。W に対応するIFバンド幅は、BN=2Wである。したがって、矩形のPAM信号 のために、以下の関係が得られる: 各座標のMレベルを利用している直交型伝送に対して、 bit/シンボルがあり、従って、 である。 ロールオフ因子βを有するナイキストパルス整形により、直交位相変調された 信号のためのベースバンドバンド幅は、であり、ここで、fN=R8/(2log2M2)は、ナイキスト周波数(すなわち符号間干渉 のない最大シンボル率)であり、本質的にシンボル当たりのビットの数で割られ るナイキストビット率である。 したがって、 bps/Hzまたは である。 従って、QAMのためのビットエネルギー対ノイズ密度比または各座標および任 意のナイキストパルス整形のMレベルを有するQPR信号は、 である。 クラスタ変動から搬送波対ノイズ比を決定したので、この表現は、次にビットエ ネルギー対ノイズ密度比を決定するために使用できる。 効果的に搬送波対ノイズ比を決定するためのクラスタ変動解析のために、個々 のクラスタを分離して分析することが可能であることが、第1に必要である。R MSクラスタサイズsがノイズマージンd以上(即ち、s≧d)であるか、また は配列歪みがより一般的な場合(即ち、s≧drms、であるとき)、個々のクラ スタを分析することは可能ではない。実際問題として、s≧kdであるとき、個 々のクラスタを分析することは、多分可能でないだろう。ここで、kは、範囲0 .5<k<1.0の数である。 s=kdであるとき、であり、デシベルでは以下のように表されることができる: 式(2‐34)の表現は、次に、周波数スペクトルの特定の部分を解析するため に使用される。即ち、スペクトルの各特定の部分と関係がある干渉およびノイズ 環境を決定するために使用される。 許容範囲内であるビット誤り率(BER)になって、CNRを制限することは 、下記の表1に記載したように、各変調タイプに対してkおよびパラメータLの 関数として計算できる。kの仮の制限する値が減少するとき、それが意味がある ようにクラスタ変動を決定するために可能でないクラスタの最大サイズが減少す る点に留意する必要があり、したがって、それが意味があるようにクラスタ変動 を決定するために可能でない最小のCNRは、増加する。RMSクラスタサイズ がkdより小さい場合、CNRは要求された最小値より大きい。従って、より低 い品質の信号(より低いCNR)は正確かつ信頼できるように処理できるので、 kは大きいほど良い。kが選択される数ではなく、むしろ実験的に決定されるか 、または高度な統計的テクニックを使用して推定されることは更に強調されなけ ればならない。 表1(クラスタ変動解析が無効である搬送波対ノイズ比の制限) 2乗クラスタの各座標内のサンプルの通常の分布の場合、s=d(k=1.0 )であるとき、サンプルの31.7%がクラスタ決定領域の外側になり、隣接す るクラスタからのサンプルの31.7%が関心のある決定領域内になることが計 算できる。これは同様に、sの推定された値の63%(2つの31.7%の誤り の総和)のオーダの大きな誤り、クラスタ変動内の127%のオーダの誤り、お よび計算されたCNRの3.5dBのオーダの対応する誤りの原因となる。同様 に、k=0.75のとき、クラスタ変動の誤りは27%のオーダであり、CNR の誤りは1.0dBのオーダである。k=0.5のとき、クラスタ変動の誤りは 9%のオーダであり、CNRの誤りは0.4dBのオーダである。 したがって、いかなるk≦1に対するクラスタ変動を計算することも可能であ るが、CNR計算の過大な誤りを避けるために、k≦0.5(s≦0.5d)で あることを推薦する。また、表1から、kが減少する(より隙間がないクラスタ )とき、クラスタ変動の計算、およびCNRの以降の評価がより高いCNRにだ け有効である考えられることは、明らかである。予想されるように、より高次の 配列は、有効なクラスタ変動を計算することを許すためにより高次のCNRを要 求する。搬送波再生アルゴリズム 搬送波再生は、それぞれ、アップストリームまたはダウンストリームチャネル 24、22に対する搬送周波数を配置するために使用される。これらのチャネル の各々が周波数において、動き回るとき、それはアップストリーム、ダウンスト リームチャネルを適切に復調するためにすばやく、正確に搬送波チャネルを配置 する必要がある。 搬送波再生回路内の重要な部品は、図6に示される。搬送波再生回路の個々の 部品は、最初に記載されている。個々の部品の相互作用、および動作は、後に記 載されている。 図6を参照すると、使用されている変調方式のタイプが入力されたとき、搬送 波表ジェネレータ60は受信し、同様にその変調方式のための誤り領域を発生す る。例えば、これらの誤り領域は、ロバスト領域距離、同期領域距離またはP/ F領域距離であってもよい。搬送波表ジェネレータはまた、特定の変調方式のた めの決定閾値までの距離を発生する。本質的にルックアップテーブルである搬送 波誤り表74に、搬送波表ジェネレータ60の出力は、記憶される。 ベースバンド(BB)コンバータ62へのIF、アナログ−デジタルコンバー タ64、FIRフィルタ66、およびイコライザ68は、同相および直交位相の (I/Q)信号で作動する。単純化のために、これらの部品の1つのセット(例 えばI信号)だけが示される。これらの部品は、Q信号を処理するために複製さ れる。ループバンド幅を増加する(例えば、アナログサービスチャネルを有する 信号を適応させるために図6に示されるループの遅れ時間を減少させる)ために 、バイパスセレクタスイッチ69の制御の下に、FIR66および/またはイコ ライザ68を通るパイプライン遅れは、バイパスすることができる。バイパス選 択は、DSP72により制御される。DSPにより選択の後、デジタル化された アナログ信号は、搬送波誤りルックアップテーブル74に対する入力信号として 使用される。搬送波誤りルックアップテーブル74は、I、Q信号から入力を受 信し、位相誤りを決定するために2次元のルックアップを実行する。 搬送波誤りルックアップテーブル74の位相誤り出力は、オフセットバイナリ ー形式の8ビットのワードである。受信された信号が使用されている特定の変調 タイプに対して受信された信号の値を決定する決定閾値まで半分の距離(または ある他の予め指定された距離)内にある場合、この位相誤りワードは、受信され た信号と理想的な配列点の間の位相誤りである。あるいは、受信された信号が決 定閾値の半分の距離だけ外側にある場合、位相誤りワードは、受信された信号と SATO(周知のイコライザ適合アルゴリズム)点の間の位相誤りである。ルッ クアップテーブルからの他の出力は、位相/周波数(P/F)領域ビット、ロバ スト(R)領域ビット、および搬送波同期領域(禁止帯)ビットを含む。これら の出力は、それぞれ、受信された信号が特定の配列点のためのP/F領域の内部 にあるか、特定の配列点のためのロバスト領域内にあるか、または配列全体のた めの「禁止帯」内部にあるかどうかを示し、それらは特定の変調タイプのための 配列の許容された境界の外側にある。例えば、正方形の配列形を有するQAMタ イプ変調方式の場合、搬送波同期領域は、受信された信号が正方形配列を越える 領域にあるか、即ち、配列が以下で論議されるように回転しているかどうかを示 す。これらの出力は、"New Phase & Frequency Detectors for Carrier Recover y in PSK & QAM Systems",H.Sari & S.Morida,IEEE Transactions on Commu nications,Vol.36,No.9,September 1988、"A New Class of Frequency Dete ctors for Carrier Recovery in QAM Systems",H.Sari,L.Desperben,S.Mo rita,ICC Proceedings of the International Communications Conference 198 6、"Robust Control of Decision Directed Loops",M.H.Meyers,ICC Proceed ings of the International Communications Conference 1989、に記載されてい る従来の適合アルゴリズムで使用され、それらの内容は、ここで引用される。こ れらの出力は、搬送波誤りFPGA70の第2部分に戻される。 搬送波同期領域は、受信された信号が正方形パターンの内部にあるか外部にあ るかを示す1ビットのデータ信号である。QAM型変調の場合、搬送波が適切に 同期させられないとき、正方形配列は回転しており、円形になる。円形(または PSK)変調のために、パターンのような角度セクターが、その代わりに使用さ れる。搬送波誤りFPGA70は、搬送波同期強度ワードを引き出すために、数 多くの受信された信号に対するこの搬送波同期領域ビットを累積する。次に、搬 送波同期強度ワードは、初期または速い搬送波同期状況を示すためにDSP72 によって、セットされる予め定められた閾値(搬送波誤りFPGA70の内部) と比較される。この速い搬送波同期ステータスビットは、シンボルタイミング再 生機能により使用される(図示せず)。DSP72はまた、同期強度ワードを平 均することができ、より信頼できる搬送波同期状況指示を発生させるために、異 なる閾値に対してそれを比較できる。 以下の条件が満たされる場合だけ、DSP72は搬送波同期状況信号を使用可 能にし、搬送波同期LED76をオンにする:(a)信号が、存在する、(b)ルー プが、周波数検索モードではない、そして(c)同期強度ワードは、予め定められ た閾値を上回る。この搬送波同期状況はまた、回路(図7)のアナログ区画に渡 される。ループが適当な同期条件にあるとき、アナログ搬送波ループフィルタ8 0は公称のゲインで作動する。ループが適切に同期させられないとき、以下で論 議されるように、ループフィルタゲインは増加する。DSP72は、適当な同期 条件が達成されたか否かについて、決定を下す。 搬送波誤りFPGA 70により実行される処理は、上で議論したSari,Meye rsの参考文献に更に十分に記載されているように、位相/周波数(P/F)アル ゴリズム、ロバストアルゴリズム、または決定指向(DD)アルゴリズムのいず れかにより実行される。受信されたデータ信号が最適のデータ位置に対してある ところに基づいて、特定のアルゴリズムが、選択される。DSP72により選択 される特定のアルゴリズムは、Alg Sel制御信号により示される。特定の アルゴリズムを選択するための基準は、詳細に以下で論議される。 図9を参照すると、本発明によるDSP72における搬送波再生アルゴリズム の使用を示しているフローチャートを示す。図示されるプロセスは、本質的に「 粗い」〜「細かい」アプローチである。第1に、VCO88(図6)が、搬送周 波数の検索の一部として、周波数において、段階的に変更される所で、プロセス はステップ200から始まり、ステップ202に続く。次に、ステップ204で 、受信された信号がP/F領域内にあるかどうか決定される。受信された信号が P/F領域内にある場合、DSP72は、搬送波誤りFPGA70に、搬送波誤 りワードとして前の位相誤り(前の受信された信号から)を出力させる。次に、 ステップ206で、累積された同期領域信号は、それが適当な搬送周波数同期を 表している予め定められた閾値を越えるかどうか見るためにチェックされる。搬 送周波数が適切に同期させられない場合、システムはVCO88が周波数におい て、段階的に変更されるステップ202にループバックし、プロセスは繰り返さ れる。ステップ206で搬送波同期周波数が適切に決定されたと決定される場合 、システムは、次に、受信された信号がロバスト領域内にあるかどうか決定され るステップ208へ進む。受信された信号がロバスト領域内にある場合、誤りは 搬送波誤りワード信号の出力でない。あるいは、受信された信号がロバスト領域 の外側にある場合、現在の受信された信号のための位相誤りは、搬送波誤りワー ド信号として出力される。それから、ステップ210で、累積された同期領域信 号は、それが第1閾値より高い第2の予め定められた閾値を越えるかどうか見る ためにチェックされる。累積された同期領域信号がこの第2の閾値を越えない場 合、システムはVCO88が周波数において、再度段階的に変更されるステップ 202にループバックする。あるいは、システムは次にステップ212へ進み、 搬送波誤りワードとして現在の位相誤りを出力する。次にシステムは、それが累 積された同期領域信号が第3の、より高次でさえある閾値を越えるかどうか見る ためにチェックするステップ214に続く。もしそうならば、システムは適切に 同期させられて、ステップ212(即ち、定常状態同期)にループバックする。 あるいは、第3閾値が越えられない場合、システムはステップ216へ進み、最 後の有効な同期周波数を検索し、適当な同期周波数を得るために上記のプロセス を繰り返すためにステップ204にループバックする。 搬送波誤りFPGA70から出力される搬送波誤りワードは、最初にD/Aコ ンバータ82に通され、次に搬送波ループフィルタ80に渡される。ループフィ ルタ80の構造は、図7で詳細に示される。図7を参照すると、搬送波誤りは、 乗除D/A(MDAC)コンバータ100により減衰させられる。MDAC10 0の減衰は、DSP72によって、搬送波ループゲイン自己信号を経由して制御 される。追跡の間の最適な搬送波ループゲインは、シンボル率、変調、および入 力バイパスの関数である。最適の搬送波ループゲインの表は、動作条件の各セッ トに対して経験的に決定される。搬送波が同期していないとき、ゲインは搬送波 ループバンド幅を広くするために増加しなければならない。MDAC100を通 過した後に、搬送波誤り信号は、比例プラス積分ループフィルタ102によりフ ィルターをかけられる。VCO88とループフィルタは、2次制御ループである 搬送波ループになる。ループフィルタ積分器103がリセットされるとき、搬送 波ループは効果的に1次ループだけになる。 ループフィルタ80から出る出力は、加算器86を使用して、局部発振器(L 0)周波数を設定しているDAコンバータ84の出力と共に合計される。DAコ ンバータ84の目的は、初期セットアップの間にVCO88の公称動作周波数を セットし、周波数検索の間にVCO88の動作周波数をスイープすることである 。DAコンバータ84により実行される周波数設定およびスイープは、(ルック アップテーブルの助けを借りて)DSP72の管理下にある。ループ積分器がリ セットされるとき、この機能を実施するためのDSP72により使用されるルッ クアップテーブルは、D/A設定および出力周波数の関数として、VCOの周波 数−電圧転送機能を含む。このルックアップテーブルの内容は、一般に経験的に 決定される。 加算器86の出力は、VCO88への入力として提供される。本発明の好まし い1実施例において、LO周波数は、70MHzであるように選ばれる。しかし 、VCO88のパラメータを変化させることにより、LO周波数は、最小限の追 加的変化で、140MHzまたは160MHzにセットできる。VCO88によ って、発生するLO周波数は、ミキサー62によって、中間周波数(IF)信号 をベースバンド(BB)に変換するために使用される。 LO周波数カウンタ120は、搬送波獲得および再取得プロセスを容易にする ために使用される。このカウンタのブロック図は、図8に示される。カウンタ1 20は従来の周波数差カウンタ(通常の知識を有する当業者にとって周知の)を 使用して実施されることができる。そして、それは基準発振器周波数(REFF REQ)とVCO88によって、発生するLO周波数(LO FREQ)の間の 周波数差をカウントする。プリスケーラ値(RES SEL)は、測定時間と同 様にカウントする周波数分解能を選択するために使用される。以下で表2に示 すように、周波数分解能と測定時間が反比例する点に留意する必要がある。図8 に示される実施例において、16ビットカウンタが実施され、それはオーバフロ ーの場合にゼロであることを強制される。LO周波数は、以下の公式を使用して 、DSPによって、計算できる: LO freq=3D((count+D)*P*Ref)I(N*res_sel) ここで、カウント=周波数差カウンタの出力、LO FREQが70MHzであ る場合はD=3、またはLO FREQが140か160MHzである場合はD= 8、LO FREQが70MHzである場合はP=4、またはLO FREQが 140か160MHzである場合はP=8、Ref=実際の基準周波数またはR EF FREQ(例えば、1MHz)、N=1から16まで変動する基準周波数 分割値、res_sel=分解能選択(表2を参照のこと)であり、それは、21 から28へのプリスケーラ値である。 周波数基準(REF FREQ)は、カウント時間とカウント分解能の間の許 容範囲内であるトレードオフを提供するために前段で計数される。DSPは、周 波数検索の間、より速いアップデートを使用して、LO周波数を読むために選択 でき、次に、搬送波が同期された後、より高次の分解能に切り替えられる。70 MHzに対する分解能とカウント時間の実施例は、以下で表2に示される。 表2(分解能の実施例と70MHz搬送波に対するカウント時間) ここで記載されている好ましい実施例では、搬送波ループは、+/−200k Hzの範囲の搬送波を得るために特定される。表3は、LO周波数カウント、搬 送波同期状況、および動作の対応するDSPコースの条件を以下で示す。LO周 波数カウントが0であるとき、これはカウンタ120があふれたこと、および周 波数分解能が減少させられなければならないことを表す。LO周波数カウントが 70MHz+/−200kHzの範囲であるとき、LO周波数カウントは範囲内 であると言われる。LO周波数が範囲内であり、搬送波同期ステータスビットが セットされる場合、これは、搬送周波数の分解能を改良するために、搬送波が同 期させられ、カウント分解能が高く設定されなければならないことを表す。LO 周波数が範囲内搬であり、搬送波同期ステータスビットが設定されない場合、こ れは、搬送波が同期させられないこと、および測定時間を減少させて同期をより 早く達成するために周波数カウンタの分解能が減らされなければならないことを 表す。 次に、LO周波数がこの範囲の外側にあり、搬送波が既に同期している場合、 搬送波ループが間違って同期していることがあり得る。LO周波数カウントが+ /−200kHzの外部でループが同期していない場合、VCO積分器は飽和し たと仮定され、即ち、正か負の供給電圧レールである。この条件が起きるとき、 積分器が再びスタートできるために、DSP72はリセット積分器コマンドを出 す必要がある。 表3(LO周波数カウントに基づくDSP応答) 当業者であれば本発明の範囲および原理を逸脱せずに、本発明を様々に修正お よび変更できることは理解できよう。したがって、本発明は上述した例示的な実 施例に限定されるものではない。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (81)指定国 EP(AT,BE,CH,DE, DK,ES,FI,FR,GB,GR,IE,IT,L U,MC,NL,PT,SE),OA(BF,BJ,CF ,CG,CI,CM,GA,GN,ML,MR,NE, SN,TD,TG),AP(GH,GM,KE,LS,M W,SD,SZ,UG,ZW),EA(AM,AZ,BY ,KG,KZ,MD,RU,TJ,TM),AL,AM ,AT,AU,AZ,BA,BB,BG,BR,BY, CA,CH,CN,CU,CZ,DE,DK,EE,E S,FI,GB,GE,GW,HU,ID,IL,IS ,JP,KE,KG,KP,KR,KZ,LC,LK, LR,LS,LT,LU,LV,MD,MG,MK,M N,MW,MX,NO,NZ,PL,PT,RO,RU ,SD,SE,SG,SI,SK,SL,TJ,TM, TR,TT,UA,UG,UZ,VN,YU,ZW

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1. 通信システム周波数スペクトル内でアップストリームおよびダウンストリー ムの通信チャネルを可変的に割り当てるための方法であって、 前記周波数スペクトルの少なくとも一部の信号特性を特徴づけるステップと、 前記ダウンストリーム通信チャネルのための周波数スペクトルの第1部分を割 り当てるステップと、 前記アップストリーム通信チャネルのための周波数スペクトルの第2部分を割 り当てるステップと、 前記第1部分および前記第2部分が、前記周波数スペクトルの前記信号特性に 従って前記周波数スペクトルに動的に配置されるステップとを含むことを特徴と する前記方法。 2. 請求項1に記載の方法であって、 前記特徴づけるステップが前記通信周波数スペクトルの有用な部分を決定し、 前記特徴づけるステップは、前記通信システム周波数スペクトルの有用な部分 を識別するステップを含み、 前記識別するステップが、 (a)前記通信システム周波数スペクトルの選択された部分に対する信号 対ノイズマージンおよびビット誤り率の少なくとも1つを受信された信号のため に評価するステップと、 (b)前記信号対ノイズマージンが予め定められた信号対ノイズマージン 閾値を上回るかどうか、および前記ビット誤り率が予め定められたビット誤り率 閾値未満かどうか、の少なくとも一つを前記選択された部分のために決定するス テップと、 (c)前記信号対ノイズマージンが前記予め定められた信号対ノイズマー ジン閾値を上回らない場合、または、前記ビット誤り率が前記予め定められたビ ット誤り率閾値未満の場合、の少なくとも1追加時間、ステップ(b)を繰り返す ステップと、 (d)前記通信システム周波数スペクトルの前記選択された部分を異なる 周波数部分へシフトし、かつ前記決定ステップが、前記予め定められた信号対ノ イズマージン閾値未満の前記信号対ノイズマージンと予め定められた数の繰り返 しのための前記予め定められたビット誤り率閾値を上回っている前記予め定めら れたビット誤り率との少なくとも1つを指示するまでステップ(a)、(b)及び(c) を繰り返すステップとを含み、 前記通信システム周波数スペクトルの前記有用な部分が前記通信システム周波 数スペクトルの選択された部分に対応し、このために前記決定ステップは前記信 号対ノイズ比マージンが前記予め定められた信号対ノイズ比閾値より大きいかま たは前記ビット誤り率が前記予め定められたビット誤り率閾値未満であるかの少 なくともひとつであることを示す前記方法。 3. 請求項2に記載の方法であって、前記シフトステップが前記選択された部分 を高い周波数部分へシフトさせる前記方法。 4. 請求項2に記載の方法であって、前記シフトステップが高い周波数部分及び 低い周波数部分を含むように前記選択された部分をシフトさせる前記方法。 5. 請求項1に記載の方法であって、前記アップストリーム通信チャネルが、前 記ダウンストリーム通信チャネルに対してより低い周波数に配置される前記方法 。 6. 請求項5に記載の方法であって、前記ダウンストリーム通信チャネルが固定 周波数に配置される前記方法。 7. 請求項5に記載の方法であって、前記ダウンストリーム通信チャネルが前記 アップストリーム通信チャネルに対して次のより高い周波数に配置される前記方 法。 8. 請求項1に記載の方法であって、前記ダウンストリーム通信チャネルが前記 アップストリーム通信チャネルに対してより低い周波数に配置される前記方法。 9. 請求項8に記載の方法であって、前記アップストリーム通信チャネルが固定 周波数に配置される前記方法。 10. 請求項8に記載の方法であって、前記アップストリーム通信チャネルは、 前記ダウンストリームの通信チャネルに対して次のより高い周波数に配置される 前記方法。 11. 請求項2に記載の方法であって、前記第1部分および前記第2部分を割り 当てるステップが動的に行われて、前記通信システム周波数スペクトルの有用な 部分の可変量を前記アップストリームおよびダウンストリーム通信チャネルに割 り当て、予め選択されたバンド幅要求に適合させる前記方法。 12. 請求項2に記載の方法であって、前記識別ステップが周波数スペクトルを 特徴づけるために周期的に繰り返されて、変化しているノイズまたは干渉状態に 基づいて前記アップストリームおよびダウンストリーム通信チャネルを再度割り 当てる前記方法。 13. 請求項2に記載の方法であって、前記アップストリームおよびダウンスト リーム通信チャネルの少なくとも一つは、大きさが可変である前記方法。 14. 請求項2に記載の方法であって、前記アップストリームおよびダウンスト リーム通信チャネルは、前記アップストリームおよびダウンストリーム通信チャ ネルと関連がある予め定められたデータ伝送品質レベルに応じて比較的高いか低 い周波数に配置される前記方法。 15. 請求項2に記載の方法であって、前記アップストリームおよびダウンスト リーム通信チャネルが、特定のデータ伝送媒体における通信サービスの供給に応 じて比較的高いか低い周波数に配置される前記方法。 16. 請求項2に記載の方法であって、前記アップストリームおよびダウンスト リーム通信チャネルが、特定のデータ伝送媒体における通信サービスの供給に応 じて固定あるいは可変の周波数に配置される前記方法。 17. 請求項2に記載の方法であって、前記評価ステップが受信された信号配列 のためのクラスタ変動を計算するステップを含む前記方法。 18. 請求項17に記載の方法であって、前記クラスタ変動に基づいて搬送波対 ノイズ比を計算するステップを更に含む前記方法。 19. 請求項18に記載の方法であって、前記搬送波対ノイズ比C/Nは、次の 関係に従って前記クラスタ変動から計算される: ここで、 は、評価されたクラスタの中心によっ表現される全配列の平均平方信号の電力で あり、前記変動s2は全配列のノイズ電力である、前記方法。 20. 請求項19に記載の方法であって、前記方法は、次の関係に応じて最小限 の許容範囲内の搬送波対ノイズ比C/N MNを計算するステップを更に含み: ここで、 kは、範囲0.5<k<1.0内のクラスタ堅固パラメータであり、 dは、配列における特定のクラスタのためのノイズマージンであり、 Lは、変調依存パラメータであり、 前記周波数スペクトルの各々の選択された部分のための計算された搬送波対ノ イズ比C/Nを最小限の許容範囲内である搬送波対ノイズ比C/N MINと比 較して、計算された搬送波対ノイズ比C/Nの精度を決定する前記方法。 21. 請求項19に記載の方法であって、 ここで、 クラスタ変動は、次の関係に従って計算される前記方法: 22. 請求項2に記載の方法であって、前記方法は、前記アップストリームおよ びダウンストリーム通信チャネルのうちの少なくとも1つを適切に復調するため の搬送波周波数を配置するために、搬送波再生手順を行うステップを更に含み、 前記搬送波再生手順が、 (e)信号配列内の各点のための決定閾値に対して誤差領域および距離を 決定するステップと、 (f)搬送波周波数を設定するステップと、 (g)各受信された信号点のために、受信された信号点および理想点位置 の間の位相誤差を決定するステップと、 (h)各受信された信号点のために、受信された信号が前記対応する理想 的な信号点位置を囲んでいる予め定められた領域内にあるかどうか指し示してい る搬送波ロック領域ビットを発生するステップと、 (i)配列ロック信号を決定するために前記信号配列内の複数の点のため の前記搬送波ロック領域ビットを蓄積するステップと、 (j)前記配列が適切にロックされるように、復調のための適当な搬送波 周波数が達成されたかどうか指し示すために前記配列ロック信号を予め定められ た閾値と比較するステップと、 (k)前記比較ステップが前記ステップが前記適当な搬送波周波数が達成 されなかったことを示す場合には、前記搬送波周波数は+1増加されて、プロセ スはステップ(g)から始まって繰り返されるステップとを含んでいる前記方法 。 23. 信号流れを適切に復調するための搬送波周波数を配置するために搬送波再 生手順を行う方法であって、 前記搬送波再生手順が、 (a)前記搬送波周波数を初期周波数に設定するステップと、 (b)前記受信された信号の流れを復調するステップと、 (c)各受信された信号のために、前記受信された信号が前記受信された 信号に対応する理想的な信号点と関係がある第1予め定められた誤差領域に入る かどうかを決定するステップと、 (d)前記受信された信号が前記第1予め定められた領域内にない場合に は、前記搬送波周波数が修正されて、プロセスはステップ(c)から始まって繰 り返されるステップと、 (e)各受信された信号点のために、受信信号点と理想信号点位置との間 の位相誤差を決定するステップと、 (f)各受信された信号点のために、前記受信された信号が前記対応する 理想的な信号点位置を囲んでいる前記第1予め定められた誤差領域内にあるかど うかを指し示している搬送波ロック領域ビットを発生するステップと、 (g)配列ロック信号を決定するように前記信号配列内の複数の点のため の前記搬送波ロック領域ビットを蓄積するステップと、 (h)前記配列が適切にロックされているかどうかを指し示すために前記 配列ロック信号を第1予め定められた閾値と比較するステップと、 (i)前記配列が適切にロックされてない場合には、前記搬送波周波数が 修正されて、プロセスがステップ(c)から始まって繰り返し、他に、前記受信 された信号が第2の予め定められた誤差領域内にあるかどうかを決定するステッ プと、 ここで、前記第2の予め定められた誤差領域は、前記第1予め定められた誤差領 域より小さい、 (j)前記受信された信号が前記第2の予め定められた領域内にない場合 には、前記搬送波周波数は修正されて、プロセスはステップ(c)から始まって 繰り返されるステップと、 (k)前記受信された信号が前記第2の予め定められた領域内にある場合 には、前記配列ロック信号は、前記配列が適切にロックされるかどうか指し示す ために第2の予め定められた閾値と比較されるステップと、 (l)前記配列が適切にロックされていない場合には、前記周波数は修正 されて、プロセスはステップ(c)から始まって繰り返されるステップと、 (m)他に、受信された信号の位相誤差は、現在の位相誤差としての出力 されるステップと、 (n)前記配列が適切にロックされるかどうかを指し示すために前記配列 ロック信号を第3予め定められた閾値と比較するステップと、 (o)前記配列が適切にロックされている場合には、受信された信号の位 相誤差は、現在位相誤差として出力されて、プロセスはステップ(m)までルー プバックするステップと、 (p)他に、前記搬送波周波数は、最後の有効なロック周波数に設定され て、プロセスがステップ(c)から始まって繰り返されるステップと、を含んで いる前記方法。 24. 通信システム周波数スペクトル内のアップストリーム及びダウンストリー ムチャネルを可変的に割り当てるためのシステムであって、 前記周波数スペクトルの少なくとも一部分の信号特性を特徴付ける信号特徴付 け回路と、 ダウンストリーム通信チャネルのための周波数スペクトルの第1部分とアップ ストリーム通信チャネルのための周波数スペクトルの第2の部分とを割り当てる 信号割当て回路と、 前記周波数スペクトルの信号特性に応じて前記周波数スペクトルに動的に配置 されている前記第1および第2の部分とを有する前記システム。 25. 請求項24に記載のシステムであって、前記システムが、周波数スペクト ルの有用な部分を決定するための回路を更に含み、 (a)前記通信システム周波数スペクトルの選択された部分のための信号 対ノイズマージンとビット誤り率との少なくとも一つを受信された信号のために 受信機位置で評価する信号評価回路と、 (b)前記信号対ノイズマージンが予め定められた信号対ノイズマージン 閾値を上回るかどうか、および前記ビット誤り率が予め定められたビット誤り率 閾値未満かどうかの少なくとも一つを前記選択された部分のために決定する誤差 評価回路と、 (c)誤差評価回路が前記予め定められた信号対ノイズマージン閾値未満 の前記信号対ノイズマージンと予め定められた数の繰り返しのための前記予め定 められたビット誤り率閾値を上回っている前記ビット誤り率との少なくともひと つを指示するまで、前記通信システム周波数スペクトルの前記選択された部分を 次の隣接する周波数部分へシフトして、信号評価回路および誤差評価回路を動か す信号シフト回路と、を含んでいて、 前記通信システム周波数スペクトルの前記有用な部分が前記通信システム周波 数スペクトルの選択された部分に対応し、このために、前記誤差評価回路は、前 記信号対ノイズ比マージンが前記予め定められた信号対ノイズ比閾値より大きい か、または前記ビット誤り率が前記予め定められたビット誤り率閾値未満かのう ちの少なくとも1つであることを示す前記システム。 26. 請求項25に記載のシステムであって、前記信号評価回路および誤差評価 回路は、予め選択されたバンド幅要求に適合させるために前記通信システム周波 数スペクトルの可変量の有用な部分を前記アップストリームおよびダウンストリ ーム通信チャネルに割り当てるように動的に動かされる前記システム。 27. 請求項25に記載のシステムであって、前記信号評価回路および誤差評価 回路は、周波数スペクトルを特徴づけて、変化しているノイズまたは干渉状態に 基づく前記アップストリームおよびダウンストリーム通信チャネルを再割当する ために周期的に動かされる前記システム。 28. 請求項25に記載のシステムであって、前記アップストリームおよびダウ ンストリーム通信チャネルの少なくとも1つは大きさが可変である前記システム 。 29. 請求項25に記載のシステムであって、前記アップストリームおよびダウ ンストリーム通信チャネルは、前記アップストリームおよびダウンストリーム通 信チャネルと関連がある予め定められたデータ伝送品質レベルに応じて比較的に より高いあるいはより低い周波数に配置される前記システム。 30. 請求項25に記載のシステムであって、前記アップストリームおよびダウ ンストリーム通信チャネルは、特定のデータ伝送媒体における通信サービスの供 給に応じて比較的により高いあるいはより低い周波数に配置される前記システム 。 31. 請求項25に記載のシステムであって、前記誤差評価回路が、受信された 信号配列のためのクラスタ変動を計算する前記システム。 32. 請求項31に記載のシステムであって、前記誤差評価回路が前記クラスタ 変動に基づいて搬送波対ノイズ比を計算する前記システム。 33. 請求項32に記載のシステムであって、前記搬送波対ノイズ比C/Nは、 次の関係に従って前記クラスタ変動から計算される: ここで、 は、算定されたクラスタ中心に関して表現される全配列の平均平方信号の電力で あり、前記変動s2は全配列のノイズ電力である前記システム。 34. 請求項33に記載のシステムであって、前記誤差評価回路は、次の関係に 従って最小限の許容範囲内である搬送波対ノイズ比C/N MINを計算する: C/N MIN=Ld2/2(kd)2=L/2k2 ここで、 kは、範囲0.5<k<1.0内のクラスタ堅固パラメータであり、 dは、配列内の特定のクラスタのためのノイズマージンであり、 Lは、変調依存しているパラメータであり、 前記誤差評価回路が、周波数スペクトルの各選択された部分のための計算され た搬送波対ノイズ比C/Nを最小限の許容範囲内である搬送波対ノイズ比C/N MNと比較して前記計算された搬送波の精度を決定する、前記システム。 35. 請求項33に記載のシステムであって、クラスタ変動sが、次の関係に従 って計算される前記システム: 36. 請求項25に記載のシステムであって、前記システムが、更に前記アップ ストリーム通信チャネルおよびダウンストリーム通信チャネルのうちの少なくと も1つを適切に復調するための搬送波周波数を配置する搬送波再生回路を更に含 み、 前記搬送波再生回路は、 (e)信号配列内の各点のための決定閾値に対して誤差領域および距離を 決定するための手段と、 (f)搬送波周波数を設定するための手段と、 (g)各受信された信号点のために、受信された信号点および理想信号点 位置との間に位相誤差を決定するための手段と、 (h)各受信された信号点のために、受信された信号が前記対応する理想 的な信号点位置を囲んでいる予め定められた領域内にあるかどうか指し示してい る搬送波ロック領域ビットを発生するための手段と、 (i)配列ロック信号を決定するために前記信号配列内の複数の点のため の前記搬送波ロック領域ビットを蓄積するための手段と、 (j)前記配列が適切にロックされるように、復調のための適当な搬送波 周波数が達成されたかどうか指し示すために前記配列ロック信号を予め定められ た閾値と比較するための手段と、を含んでいて、 (k)前記比較するステップが前記適当な搬送波周波数がなかった達成さ れかったことを示す場合には、前記搬送波周波数は+1増加されて、要素(g) から(j)が動かされる前記システム。 37. 信号流れを適切に復調するための搬送波周波数を配置するために搬送波再 生手順を行うシステムであって、 前記搬送波再生システムが、 (a)前記搬送波周波数を初期周波数に設定するための手段と、 (b)前記受信された信号流れを復調するための手段と、 (c)各受信された信号のために、前記受信された信号が前記受信された 信号に対応する理想的な信号点と関係がある第1予め定められた誤差領域内に入 るか否かを、決定するための手段と、 (d)前記受信された信号が前記第1予め定められた領域内にない場合に は、搬送波周波数修正手段は前記搬送波周波数を修正するように動かされて、要 素(c)が動かされ、 (e)各受信された信号点のために、前記受信信号点と理想信号点位置と の間の位相誤差を決定するための手段と、 (f)各受信された信号点のために、前記受信された信号が前記対応する 理想的な信号点位置を囲んでいる前記第1予め定められた誤差領域内にあるかど うかを指し示している搬送波ロック領域ビットを発生するための手段と、 (g)配列ロック信号を決定するように前記信号配列内の複数の点のため の前記搬送波ロック領域ビットを蓄積するための手段と、 (h)前記配列が適切にロックされているかどうかを指し示すために前記 配列ロック信号を第1予め定められた閾値と比較するための手段と、 (i)前記配列が適切にロックされてない場合には、前記搬送波周波数修 正手段が前記周波数を修正するように動かされて、要素(c)が動かされ、 他に、前記決定するための手段は、前記受信された信号が第2の予め定められた 誤差領域内にあるかどうかを決定するように動かされ、 ここで、 前記第2の予め定められた誤差領域は、前記第1予め定められた誤差領域より小 さい、 (j)前記受信された信号が前記第2の予め定められた領域内にない場合 には、前記搬送波周波数修正手段は前記搬送波周波数を修正するように動かされ て、要素(c)が動かされ、 (k)前記受信された信号が前記第2の予め定められた領域内にある場合 には、前記比較するための手段は前記配列が適切にロックされているかどうかを 示すために前記配列ロック信号を第2の予め定められた閾値と比較するように動 かされ、 (l)前記配列が適切にロックされてない場合には、前記搬送波周波数修 正手段は前記周波数を修正するように動かされて、要素(c)が動かされ、 (m)他に、手段は、現在の位相誤差として前記受信された信号の位相誤 差を出力するために動かされ、 (n)前記比較するための手段は、前記配列が適切にロックされるかどう か指し示すために前記配列ロック信号を第3予め定められた閾値と比較するよう に動作し、 (o)前記配列が適切にロックされている場合には、前記位相誤差出力手 段は、現在の位相誤差として受信された信号の位相誤差を出力するように動かさ れて、要素(m)が動かされ、 (p)他に、前記搬送波周波数修正手段は、最後の有効なロック周波数に 対して搬送波周波数を修正するように動かされて、要素(c)が動作かされる、 ように構成される前記システム。
JP52910998A 1996-12-24 1997-12-24 アップストリームおよびダウンストリーム通信スペクトルを可変的に割り当てるための方法および装置 Pending JP2001508254A (ja)

Applications Claiming Priority (3)

Application Number Priority Date Filing Date Title
US08/774,142 1996-12-24
US08/774,142 US5987069A (en) 1996-12-24 1996-12-24 Method and apparatus for variably allocating upstream and downstream communication spectra
PCT/US1997/024196 WO1998028868A1 (en) 1996-12-24 1997-12-24 Method and apparatus for variably allocating upstream and downstream communication spectra

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2001508254A true JP2001508254A (ja) 2001-06-19

Family

ID=25100361

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP52910998A Pending JP2001508254A (ja) 1996-12-24 1997-12-24 アップストリームおよびダウンストリーム通信スペクトルを可変的に割り当てるための方法および装置

Country Status (9)

Country Link
US (2) US5987069A (ja)
EP (1) EP0956667A1 (ja)
JP (1) JP2001508254A (ja)
KR (1) KR20000069610A (ja)
AU (1) AU5728198A (ja)
CA (1) CA2274715A1 (ja)
IL (1) IL130265A0 (ja)
NO (1) NO993127L (ja)
WO (1) WO1998028868A1 (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US7548616B1 (en) 2000-05-22 2009-06-16 Infineon Technologies Ag Termination device for a telephone line
JP2010148156A (ja) * 2002-11-19 2010-07-01 Telecordia Technologies Inc デジタル加入者線の管理のための自動化されたシステムおよび方法

Families Citing this family (86)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6233274B1 (en) * 1995-04-27 2001-05-15 Wavetek Wandel Goltermann Non-invasive digital cable test system
US5852655A (en) 1996-03-29 1998-12-22 Cisco Systems, Inc. Communication server apparatus having distributed switching and method
US6385203B2 (en) * 1996-03-29 2002-05-07 Cisco Technology, Inc. Communication server apparatus and method
US6160843A (en) 1996-03-29 2000-12-12 Cisco Technology, Inc. Communication server apparatus providing XDSL services and method
US6330603B1 (en) * 1997-02-26 2001-12-11 Kabushiki Kaisha Toshiba Communication apparatus, communication method, and record medium
JPH10271051A (ja) * 1997-03-11 1998-10-09 Alcatel Alsthom Co General Electricite 双方向等化を伴う送/受信装置
US6163599A (en) 1997-03-20 2000-12-19 Cisco Technology, Inc. Communication server apparatus and method
US6246694B1 (en) * 1997-04-09 2001-06-12 Texas Instruments Incorporated Method for selecting baud rates for a rate adaptive digital subscriber line modem
KR100494311B1 (ko) * 1997-05-06 2005-08-10 디지털 비디오 시스템스 인코퍼레이션 모터의회전유무출력장치
US6445733B1 (en) * 1997-10-03 2002-09-03 Conexant Systems, Inc. Method of and apparatus for performing line characterization in a non-idle mode in a subscriber line communication system
SE521035C2 (sv) * 1997-12-29 2003-09-23 Ericsson Telefon Ab L M En mottagare och en metod för mobilradio, där mottagaren anpassas för olika radiokommunikationsnät, t ex GSM, AMPS
US6084919A (en) * 1998-01-30 2000-07-04 Motorola, Inc. Communication unit having spectral adaptability
IL123739A (en) * 1998-03-19 2001-11-25 Infineon Technologies Ag Method and equipment for restoring clock timing in XDSL modems and especially VDSL modems
US6700879B1 (en) * 1998-03-30 2004-03-02 Nortel Networks Limited Modem loop rate adaptation
CN1327630C (zh) * 1998-04-01 2007-07-18 松下图像通信系统公司 带有隐式信道探头的多种xDSL调制解调器的启动
US6424661B1 (en) * 1998-06-25 2002-07-23 Alcatel Usa Sourcing, L.P. ADSL with RF POTS overlay
US6546557B1 (en) * 1998-10-13 2003-04-08 General Instrument Corporation Method and system for enhancing digital video transmission to a set-top box
US6246717B1 (en) * 1998-11-03 2001-06-12 Tektronix, Inc. Measurement test set and method for in-service measurements of phase noise
US6275523B1 (en) * 1998-11-03 2001-08-14 Textronic, Inc. In-service measurement of transmitter nonlinearities
US6477200B1 (en) * 1998-11-09 2002-11-05 Broadcom Corporation Multi-pair gigabit ethernet transceiver
US6463106B1 (en) * 1998-11-18 2002-10-08 Agere Systems Guardian Corp. Receiver with adaptive processing
US6310909B1 (en) * 1998-12-23 2001-10-30 Broadcom Corporation DSL rate adaptation
US6324212B1 (en) * 1999-02-12 2001-11-27 Siemens Information And Communication Networks, Inc. Apparatus using low spectrum selectively for providing both ADSL and POTS service
US6661837B1 (en) 1999-03-08 2003-12-09 International Business Machines Corporation Modems, methods, and computer program products for selecting an optimum data rate using error signals representing the difference between the output of an equalizer and the output of a slicer or detector
US6487243B1 (en) 1999-03-08 2002-11-26 International Business Machines Corporation Modems, methods, and computer program products for recovering from errors in a tone reversal sequence between two modems
US6553518B1 (en) * 1999-03-08 2003-04-22 International Business Machines Corporation Severe error detectors, methods and computer program products that use constellation specific error event thresholds to detect severe error events during demodulation of a signal comprising symbols from a plurality of symbol constellations
US7003030B2 (en) 1999-03-08 2006-02-21 Lenovo (Singapore) Pte. Ltd. Receivers, methods, and computer program products for an analog modem that receives data signals from a digital modem
US6661847B1 (en) 1999-05-20 2003-12-09 International Business Machines Corporation Systems methods and computer program products for generating and optimizing signal constellations
JP4267761B2 (ja) * 1999-06-07 2009-05-27 富士通株式会社 流合雑音抑圧システム及び流合雑音対策装置
US7050458B1 (en) 1999-10-28 2006-05-23 Tioga Technologies Ltd. Efficient framing for ADSL transceivers
US6741604B1 (en) * 1999-11-12 2004-05-25 Tioga Technologies, Inc. ADSL transmission in the presence of low-frequency network services
DE69942860D1 (de) * 1999-11-19 2010-11-25 Alcatel Lucent Telekommunikationsnetz und Verfahren zur Steuerung eines Telekommunikationsnetzes
US6826195B1 (en) 1999-12-28 2004-11-30 Bigband Networks Bas, Inc. System and process for high-availability, direct, flexible and scalable switching of data packets in broadband networks
AU2000250291A1 (en) 2000-02-10 2001-08-20 Telogy Networks, Inc. A generalized precoder for the upstream voiceband modem channel
US6611526B1 (en) 2000-05-08 2003-08-26 Adc Broadband Access Systems, Inc. System having a meshed backplane and process for transferring data therethrough
CA2408496A1 (en) * 2000-05-10 2001-11-15 Adc Broadband Access Systems, Inc. System and process for return channel spectrum manager
US6853680B1 (en) 2000-05-10 2005-02-08 Bigband Networks Bas, Inc. System and process for embedded cable modem in a cable modem termination system to enable diagnostics and monitoring
US6704351B1 (en) * 2000-06-16 2004-03-09 Cisco Technology, Inc. Method and system for training a modem
US6614851B1 (en) * 2000-07-14 2003-09-02 Lsi Logic Corporation Efficient algorithm for blind detection of signal constellation
US6980601B2 (en) * 2000-11-17 2005-12-27 Broadcom Corporation Rate adaptation and parameter optimization for multi-band single carrier transmission
US7142609B2 (en) * 2000-11-29 2006-11-28 Sunrise Telecom Incorporated Method and apparatus for detecting and quantifying impairments in QAM signals
US6907322B2 (en) * 2000-11-30 2005-06-14 International Business Machines Corporation Method and apparatus for characterization of thermal response of GMR sensors in magnetic heads for disk drives
US20020075949A1 (en) * 2000-12-14 2002-06-20 Raja Banerjea Variable bandwidth discrete multi-tone (DMT) rate-adaptive asymmetric digital subscriber line (RADSL) transceiver
US8677423B2 (en) 2000-12-28 2014-03-18 At&T Intellectual Property I, L. P. Digital residential entertainment system
US6470059B2 (en) 2000-12-28 2002-10-22 Sbc Technology Resources, Inc. Automatic filter for asymmetric digital subscriber line system
US8601519B1 (en) 2000-12-28 2013-12-03 At&T Intellectual Property I, L.P. Digital residential entertainment system
US7698723B2 (en) 2000-12-28 2010-04-13 At&T Intellectual Property I, L.P. System and method for multimedia on demand services
WO2002058252A2 (en) * 2001-01-22 2002-07-25 Tut Systems, Inc. Methods and apparatus for multimedia broadband telecommunication
US20020105967A1 (en) * 2001-01-22 2002-08-08 Viagate Technologies, Inc. Customer premises equipment use in multimedia broadband telecommunication
EP1246467A1 (en) * 2001-03-23 2002-10-02 THOMSON multimedia S.A. Method for establishing a connection between an interactive network adapter and a network interface unit as well as network interface unit and interactive network adapter
US7254110B2 (en) * 2001-03-28 2007-08-07 Wi-Lan, Inc. Pots extender for voice fallback in a subscriber line
US7502430B2 (en) 2001-04-27 2009-03-10 The Directv Group, Inc. Coherent averaging for measuring traveling wave tube amplifier nonlinearity
US8005035B2 (en) 2001-04-27 2011-08-23 The Directv Group, Inc. Online output multiplexer filter measurement
US7583728B2 (en) 2002-10-25 2009-09-01 The Directv Group, Inc. Equalizers for layered modulated and other signals
US7209524B2 (en) * 2001-04-27 2007-04-24 The Directv Group, Inc. Layered modulation for digital signals
US7483505B2 (en) 2001-04-27 2009-01-27 The Directv Group, Inc. Unblind equalizer architecture for digital communication systems
US7184489B2 (en) 2001-04-27 2007-02-27 The Directv Group, Inc. Optimization technique for layered modulation
US6639919B2 (en) 2001-05-01 2003-10-28 Adc Dsl Systems, Inc. Bit-level control for dynamic bandwidth allocation
US7260067B2 (en) * 2001-05-22 2007-08-21 Agere Systems Inc. Spectrum and bin reassignment protocol for ADSL
KR100986951B1 (ko) 2001-06-07 2010-10-12 다피모 코.비.브이.,엘엘씨 Dsl 시스템의 가변 상태 길이 초기화를 수행하는 다중캐리어 통신 시스템 및 기록매체 및 트랜시버 및 동작 방법
AU2002224269A1 (en) * 2001-11-21 2003-06-10 Telefonaktiebolaget Lm Ericsson (Publ) Dynamic allocation of frequency spectrum
US7126984B2 (en) * 2001-12-19 2006-10-24 Stmicroelectronics, Inc. Near-end crosstalk noise minimization and power reduction for digital subscriber loops
US7003058B2 (en) * 2002-02-27 2006-02-21 The Boeing Company Polarization division duplexing with cross polarization interference canceller
DE10210741A1 (de) * 2002-03-12 2003-10-16 Siemens Ag Verfahren zum Mehrfachnutzen einer Anschlussleitung, zugehörige Anschlusseinheit und zugehörige Filtereinheit
US7136435B2 (en) * 2002-03-30 2006-11-14 Broadcom Corporation Modified branch metrics for processing soft decisions to account for phase noise impact on cluster variance
TWI279113B (en) 2002-07-03 2007-04-11 Hughes Electronics Corp Method and apparatus for layered modulation
US7606156B2 (en) * 2003-10-14 2009-10-20 Delangis Eric M Residential communications gateway (RCG) for broadband communications over a plurality of standard POTS lines, with dynamic allocation of said bandwidth, that requires no additional equipment or modifications to the associated class 5 offices or the PSTN at large
US7474710B2 (en) 2002-10-25 2009-01-06 The Directv Group, Inc. Amplitude and phase matching for layered modulation reception
US7529312B2 (en) 2002-10-25 2009-05-05 The Directv Group, Inc. Layered modulation for terrestrial ATSC applications
ES2398213T3 (es) 2002-10-25 2013-03-14 The Directv Group, Inc. Procesador de señal de modulación en capas de baja complejidad
US7620154B2 (en) 2002-12-23 2009-11-17 Cambron G Keith Equivalent working length determinative system for digital subscriber line circuits
GB2404822B (en) * 2003-08-07 2007-07-11 Ipwireless Inc Method and arrangement for noise variance and sir estimation
JP3778192B2 (ja) * 2003-09-10 2006-05-24 日本電気株式会社 動的ネットワーク自動設定サーバ及びシステム
US7502429B2 (en) 2003-10-10 2009-03-10 The Directv Group, Inc. Equalization for traveling wave tube amplifier nonlinearity measurements
US8213301B2 (en) 2003-11-07 2012-07-03 Sharp Laboratories Of America, Inc. Systems and methods for network channel characteristic measurement and network management
WO2006052235A1 (en) * 2003-11-07 2006-05-18 Sharp Laboratories Of America, Inc. Methods and systems fro frequency and time division access
WO2005048511A2 (en) * 2003-11-07 2005-05-26 Sharp Laboratories Of America, Inc. Systems and methods for network channel allocation
JP2005236854A (ja) * 2004-02-23 2005-09-02 Kddi Corp xDSLモデム装置の制御方法及びxDSLモデム装置
US20050281200A1 (en) * 2004-06-16 2005-12-22 Gerard Terreault QAM signal analysis in a network
KR100728239B1 (ko) 2005-12-09 2007-06-13 한국전자통신연구원 고정 무선통신시스템에서 보호비를 이용한 주파수 조정방법
US7987415B2 (en) * 2006-02-15 2011-07-26 Samsung Electronics Co., Ltd. Method and system for application of unequal error protection to uncompressed video for transmission over wireless channels
KR100833649B1 (ko) * 2006-12-07 2008-05-29 한국전자통신연구원 이동 통신 시스템의 그룹형 다중 간섭 잡음 제거 장치 및그 방법
DE102008005290A1 (de) * 2008-01-19 2009-07-23 T-Mobile Internationale Ag DSL-Verfahren mit variabler Upload-/Downloadbitrate und applikationsspezifischer, dynamischer Profilumschaltung
US9025687B2 (en) * 2012-07-01 2015-05-05 Ceragon Networks Ltd. Adaptive slicer and constellations for QAM communications
JP6085538B2 (ja) * 2013-09-02 2017-02-22 本田技研工業株式会社 音響認識装置、音響認識方法、及び音響認識プログラム
JP2017163423A (ja) * 2016-03-10 2017-09-14 富士通株式会社 伝送装置および波長設定方法

Family Cites Families (40)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US3940694A (en) * 1971-10-29 1976-02-24 Sperry Rand Corporation Apparatus and method for reducing multiplicative gain variation distortions in data recording and transmission channels
US4291277A (en) * 1979-05-16 1981-09-22 Harris Corporation Adaptive predistortion technique for linearizing a power amplifier for digital data systems
US4462001A (en) * 1982-02-22 1984-07-24 Canadian Patents & Development Limited Baseband linearizer for wideband, high power, nonlinear amplifiers
FR2542536B1 (fr) * 1983-03-07 1985-07-12 Trt Telecom Radio Electr Dispositif de recuperation de la porteuse d'un signal d'entree module par sauts d'amplitude et par sauts de phase
US4555790A (en) * 1983-06-30 1985-11-26 Betts William L Digital modem having a monitor for signal-to-noise ratio
US4615038A (en) * 1984-06-06 1986-09-30 At&T Information Systems Inc. Equalization of modulated data signals utilizing tentative and final decisions and replication of non-linear channel distortion
US4679227A (en) * 1985-05-20 1987-07-07 Telebit Corporation Ensemble modem structure for imperfect transmission media
US4827431A (en) * 1987-01-20 1989-05-02 General Datacomm, Inc. Methods and systems for the simultaneous quantitative measurement of phase and amplitude jitter impairments and signal to noise ratio in a qam data communication channel
GB2204202B (en) * 1987-04-28 1991-11-27 Racal Communications Equip Radio transmitters
US4805191A (en) * 1987-11-25 1989-02-14 Motorola, Inc. Modem with improved timing recovery using equalized data
US4980897A (en) * 1988-08-12 1990-12-25 Telebit Corporation Multi-channel trellis encoder/decoder
US4995057A (en) * 1988-11-02 1991-02-19 At&T Bell Laboratories Technique for achieving the theoretical coding gain of digital signals incorporating error correction
FR2642243B1 (fr) * 1989-01-24 1991-04-19 Labo Electronique Physique Circuit de predistorsion adaptative
FR2644638B1 (ja) * 1989-03-14 1991-05-31 Labo Electronique Physique
FR2652969A1 (fr) * 1989-10-06 1991-04-12 Philips Electronique Lab Dispositif de predistorsion pour systeme de transmission numerique.
FR2652965A1 (fr) * 1989-10-06 1991-04-12 Philips Electronique Lab Dispositif de predistorsion pour systeme de transmission numerique.
AU627953B2 (en) * 1989-11-15 1992-09-03 Digital Equipment Corporation Integrated communications link having dynamically allocatable bandwidth and a protocol for transmission or allocation information over the link
US5276908A (en) * 1990-10-25 1994-01-04 Northern Telecom Limited Call set-up and spectrum sharing in radio communication on systems with dynamic channel allocation
US5249200A (en) * 1991-07-30 1993-09-28 Codex Corporation Device and method for combining precoding with symbol-rate spectral shaping
US5295138A (en) * 1992-04-21 1994-03-15 Northwest Starscon Limited Partnership Apparatus and method for optimal frequency planning in frequency division multiplexing transmissions
US5285474A (en) * 1992-06-12 1994-02-08 The Board Of Trustees Of The Leland Stanford, Junior University Method for equalizing a multicarrier signal in a multicarrier communication system
JP3166321B2 (ja) * 1992-07-01 2001-05-14 日本電気株式会社 変調信号送信システム
US5548809A (en) * 1992-07-15 1996-08-20 Southwestern Bell Technology Resources, Inc. Spectrum sharing communications system and system for monitoring available spectrum
US5394392A (en) * 1992-12-14 1995-02-28 At&T Corp. Method for transferring information using modems
US5479447A (en) * 1993-05-03 1995-12-26 The Board Of Trustees Of The Leland Stanford, Junior University Method and apparatus for adaptive, variable bandwidth, high-speed data transmission of a multicarrier signal over digital subscriber lines
FR2717646B1 (fr) * 1994-03-16 1996-04-26 Alcatel Telspace Dispositif numérique de récupération large bande d'une porteuse.
US5519731A (en) * 1994-04-14 1996-05-21 Amati Communications Corporation ADSL compatible discrete multi-tone apparatus for mitigation of T1 noise
US5625651A (en) * 1994-06-02 1997-04-29 Amati Communications, Inc. Discrete multi-tone data transmission system using an overhead bus for synchronizing multiple remote units
US5754961A (en) * 1994-06-20 1998-05-19 Kabushiki Kaisha Toshiba Radio communication system including SDL having transmission rate of relatively high speed
CA2158588C (en) * 1994-09-21 2003-01-14 Belwinder Singh Barn Multiple channel terminal server communications network
US5621767A (en) * 1994-09-30 1997-04-15 Hughes Electronics Method and device for locking on a carrier signal by dividing frequency band into segments for segment signal quality determination and selecting better signal quality segment
US5606577A (en) * 1995-01-26 1997-02-25 Motorola Inc. Method and apparatus for a DMT transmitter having a data for matter coupled directly to a constellation encoder
US5519356A (en) * 1995-02-13 1996-05-21 National Semiconductor Corporation Methods and apparatuses for fast decision directed carrier recovery with wide locking range
US5751766A (en) * 1995-04-27 1998-05-12 Applied Signal Technology, Inc. Non-invasive digital communications test system
US5805586A (en) * 1995-05-02 1998-09-08 Motorola Inc. Method, device and data communication system for multilink polling
US5726978A (en) * 1995-06-22 1998-03-10 Telefonaktiebolaget L M Ericsson Publ. Adaptive channel allocation in a frequency division multiplexed system
FR2739239B1 (fr) * 1995-09-27 1997-11-14 Alcatel Telspace Dispositif de correction d'un defaut de quadrature d'un modulateur en quadrature et/ou d'un demodulateur d'un signal a pluralite d'etats de phase, emetteur et recepteur correspondants
US5710766A (en) * 1995-12-26 1998-01-20 Motorola, Inc. Method and apparatus for sharing a common bandwidth between two protocols in a radio communication system
US5694440A (en) * 1996-01-02 1997-12-02 Motorola, Inc. Data synchronizer lock detector and method of operation thereof
US5732333A (en) * 1996-02-14 1998-03-24 Glenayre Electronics, Inc. Linear transmitter using predistortion

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US7548616B1 (en) 2000-05-22 2009-06-16 Infineon Technologies Ag Termination device for a telephone line
JP2010148156A (ja) * 2002-11-19 2010-07-01 Telecordia Technologies Inc デジタル加入者線の管理のための自動化されたシステムおよび方法

Also Published As

Publication number Publication date
EP0956667A1 (en) 1999-11-17
IL130265A0 (en) 2000-06-01
KR20000069610A (ko) 2000-11-25
NO993127D0 (no) 1999-06-23
US6167095A (en) 2000-12-26
AU5728198A (en) 1998-07-17
WO1998028868A1 (en) 1998-07-02
CA2274715A1 (en) 1998-07-02
US5987069A (en) 1999-11-16
NO993127L (no) 1999-08-17

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP2001508254A (ja) アップストリームおよびダウンストリーム通信スペクトルを可変的に割り当てるための方法および装置
KR100597020B1 (ko) 대역-확산 디지털 송신을 위한 병렬 상관기를 갖는 수신기
JP4263483B2 (ja) 電力線ネットワークを介したポイント・ツー・マルチポイントのデータのディジタル伝送のためのシステム及び処理
US5933454A (en) Multi-carrier data transmissions system using an overhead bus for synchronizing multiple remote units
US6473394B1 (en) Apparatus and method for bandwidth management in a multi-point OFDM/DMT digital communications system
EP0755601B1 (en) Improved adsl compatible discrete multi-tone apparatus
US9647801B2 (en) Method for selecting modulation tiers for transmissions over an orthogonal frequency division multiplexed (OFDM) channel
US20060280113A1 (en) Method and apparatus for dynamic allocation of pilot symbols
JP4726829B2 (ja) 電気的線路搬送通信方式
JP2000508137A (ja) 広帯域通信システム用ブロックスペクトル受信器
JP2002527933A (ja) Amコンパチブルデジタル音声放送方式における相補的キャリアの等化方法
JP2000517507A (ja) 多重搬送波伝送システムにおける、あるいはそれに関する改良
MXPA06002230A (es) Distribucion de bit y sub-portadora para servicios en tiempo real en sistemas de multiplexacion por division de frecuencia ortogonal (ofdm) multiusuario.
WO2005125141A1 (en) Training sequence for symbol boundary detection in a multicarrier data transmission system
US9306716B2 (en) Carrier tracking without pilots
WO2000024169A1 (en) Digital variable symbol rate modulation
JP2002527949A (ja) Amコンパチブルデジタル音声放送信号の復調及び等化方法及び装置
JP2002538669A (ja) デジタル加入者回線システムにおけるトーン割り当て装置および方法
US8705676B2 (en) Method and apparatus for clock recovery in XDSL transceivers
JP2001036499A (ja) 通信帯域設定方法及び通信装置
JP2000512450A (ja) ワイアライン送信接続を実行する方法と装置
US6577650B1 (en) Method of setting-up and controlling synchronization within a modem
JP2002544685A (ja) 位相変調信号のサンプリングクロックを制御する方法及び回路構成
US20050063499A1 (en) Method for the continuous estimation of the equalizer coefficients for wire-bound transmission systems
JPWO2004023687A1 (ja) 通信方法及び通信システム