JP2001507932A - 食用の小さなワッフルロールを製造するための方法および装置 - Google Patents

食用の小さなワッフルロールを製造するための方法および装置

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Abstract

(57)【要約】 回転するベーキング面(3)上で、ワッフル生地から、温かい状態で塑性変形可能な無端のワッフル帯状体(4)が焼かれる。このワッフル帯状体が、予め定めた取り除きレベル(5)で高温のベーキング面(3)から取り除かれ、ワッフル帯状体の軌道に対して斜めに配置されかつ反対方向に回転する2個の巻取り機構(11,12)の間に形成された、低い位置にある巻取り装置(9)の巻取り隙間(10)内で、芯棒として形成された巻取り機構(11)の周りにコイル状にオーバーラップして巻き取られて無端のスリーブ状の中空体を形成する。この中空体は小さな個々のワッフルロールに切断され、このワッフルロールは冷却時に焼き上がった脆いコンシステンシーを有する。この製造プロセスの開始相において、焼かれたワッフル帯状体(4)の始端が取り除きレベル(5)から重力で巻取り機構(11,12)まで下降し、そして巻取り機構の少なくとも一方から巻取り隙間(10)内に引き込まれる。装置は各々の巻取り装置(68,78,79)が挿通装置を備えているベーキング機械(64,72)と、挿通装置を備えた巻取り装置に関する。

Description

【発明の詳細な説明】 食用の小さなワッフルロールを製造するための方法および装置技術分野 本発明は、温かい状態で塑性変形可能である焼かれた無端のワッフル帯状体か ら、焼き上がった脆い食用の小さなワッフルロールの製造に関する。このワッフ ル帯状体はそれぞれ芯棒を介して巻かれて無端のスリーブ状の中空体を形成し、 この中空体は個々の小さなワッフルロールに切断され、このワッフルロールは冷 却時に焼き上がった脆いコンシステンシーを有する。技術水準 小さなワッフルロールを製造する際に、ベーキング機械では、水平な回転軸線 の周りに一方向に連続回転するベーキング面上で、砂糖を含む液状のワッフル生 地から、無端のワッフル帯状体が連続的に焼かれ、このワッフル帯状体は温かい 状態で塑性変形可能であり、その下面は高温のベーキング面に付着する。焼かれ たワッフル帯状体は、予め定めた取り除きレベルで、ベーキング面の走行方向に おいてベーキング面から取り除かれ、低い位置にある巻取り装置でコイル状にオ ーバーラップさせて巻き取られて塑性変形可能な無端のスリーブ状の中空体を形 成する。この中空体から小さな個々のワッフルロールが切断され、このワッフル ロールはその後の冷却時にワッフルロールにとって典型的な、焼き上がった脆い コンシステンシーを有する。焼き上がったワッフル帯状体は、ベーキング面の走 行方向に対して垂直に配置された水平な取り除きカッターによって、この取り除 きカッターのそばを通過するベーキング面から取り除かれる。 取り除かれたワッフル帯状体はその軌道または走行方向に対して斜めに配置さ れた巻取り装置内で、例えばオーストリア国特許第314960号公報によって 知られているように、コイル状にオーバーラップさせて巻き取られて、塑性変形 可能な無端のスリーブ状の中空体を形成する。この巻取り装置は互いに平行な回 転軸線の回りに反対方向に回転する2つの巻取り機構を備えている。この巻取り 機構はその間に、巻取り隙間を形成している。巻取り機構は芯棒として形成され 、この芯棒の周りにワッフル帯状体がコイル状にオーバーラップさせて巻き取ら れ、スリーブ状の中空体を形成する。他の巻取り機構はロールとして形成され、 このロールは焼かれたワッフル帯状体を芯棒または巻取り隙間に斜めに供給し、 巻取り中にワッフル帯状体を芯棒またはスリーブ状の中空体に押し付ける。ロー ルはその外周に、搬送ねじを有する。この搬送ねじによって、スリーブ状の中空 体は回転する芯棒と共にその縦方向に押しやられる。ワッフル帯状体の走行方向 に対して斜めの巻取り隙間の配置あるいはねじを備えたロールの回転数は、スリ ーブ状の中空体を巻き取る際のワッフル帯状体の個々の巻きの相互のオーバーラ ップの寸法、ひいてはその都度重なるワッフル帯状体層の数または重なるワッフ ル帯状体層によって形成されたスリーブ状の中空体の厚さを決定する。 無端のワッフル帯状体を製造するために、ワッフル生地は、ベーキング機械に 応じて、回転する高温のベーキング面の上方に向いた部分に直接注入されるかあ るいは下側に向いた案内板の部分で回転する高温のベーキング面に供給される。 この案内板の表面はベーキング面の方に傾斜し、このベーキング面と共にくさび 状の隙間を形成している。この隙間にはワッフル生地が充填され、この隙間から 、回転する高温のベーキング面のワッフル生地が連続的に引き出される。この両 者の場合、高温のベーキング面上に、ワッフル生地からなる無端の帯状体が生じ る。この帯状体の下面はベーキング面に付着し、ベーキング面の回転時に焼かれ て塑性変形可能なワッフル帯状体になる。 幅と厚さを生じる際に、それぞれのワッフル帯状体は、ベーキング機械に応じ て、いろいろなパラメータを関与させることができる。このパラメータの一つは 回転するベーキング面の表面形状である。このベーキング面は滑らかに形成され ているかあるいは凹部を備えている。この凹部は生地帯状体を収容する。他のパ ラメータは主として穀粉、砂糖および水からなる液状のワッフル生地の粘性であ る。他のパラメータは、ベーキング面上での液状ワッフル生地の塗布方法である 。案内板を介して塗布する際に、ベーキング面と案内板の間のくさび状の隙間と 、案内板の側方の画成部が、焼かれたワッフル帯状体の幅と厚さを制御するため に関連づけられる。周方向に延びるベーキング面に直接注入する際、その都度ベ ーキング面の方に向いた1つまたは複数の注入流が使用可能である。焼かれたワ ッフル帯状体の幅と厚さは、個々の定置された注入流の幅によってあるいは定置 された複数の注入流の、ベーキング面に沿った空間的な配置によってあるいはベ ーキング面と相対的に1つまたは複数の注入流を動かすことによって影響を受け る。 小さなワッフルロールの製造を開始できるようにするために、先ず最初に、液 状のワッフル生地が、130〜220℃のベーキング温度に既に加熱された回転 する高温のベーキング面に塗布される。このベーキング面上で生地帯状体が形成 され、この生地帯状体はベーキング面の回転中に焼かれて塑性変形可能なワッフ ル帯状体になる。このワッフル帯状体の始端は定置された取り除きカッターに達 し、この取り除きカッターを越えて下降し、それによって焼かれたワッフル帯状 体の始端区間が充分な長さになり、操作人の手で掴むことができる。長い始端区 間は一度手で回転する芯棒の周りに巻付けられ、巻取り装置の巻取り隙間に挿入 される。この工程は操作人によって非常に迅速にかつ手袋をして行われる。それ によって、焼かれたワッフル帯状体の高温の始端を掴む際あるいはベーキング面 や取り除きカッターのようなベーキング機械の非常に高温の部分あるいは回転す る芯棒や反対方向に回転するロールのような巻取り装置の高温部分に万一接触し ても、損傷しない。 公知のベーキング機械の場合には、回転するベーキング面の周りにあるいは回 転するベーキング面と巻取り装置の間に、充分な空間が存在する。この空間は、 焼かれたワッフル帯状体の長い始端区間を手で掴み、回転する芯棒の周りに巻付 けることができるようにするために設けられている。しかし、迅速に回転する高 温の部分によって取り囲まれた空間内での高温のワッフル帯状体の取扱い操作の 問題が残っている。 食用の小さなワッフルロールを連続的に製造するためのベーキング機械の出力 を高めるために、水平な回転軸線の回りに回転する加熱されるベーキングドラム の外周面上で、6個までのワッフル帯状体が同時に並べて焼かれ、互いに近接さ れた6個の巻取り装置にコイル状にオーバーラップさせて巻かれて6個の無端の スリーブ状の中空体を形成する。この中空体は個別的に小さなワッフルロールに 分離される。このベーキング機械の場合には、巻取り装置の迅速に回転する巻取 り機構の間あるいは巻取り装置と回転する高温の巻取りドラムの間に、多少の空 間が設けられている。それによって、焼かれた個々のワッフル帯状体を手で掴ん で、それぞれの巻取り装置の回転する芯棒に巻き付けることができる。発明の概要 本発明の課題は、高温の部分によって取り囲まれる空間内での高温のワッフル 帯状体の取扱い操作を不要にする対策を講じることと、この取扱い操作を不要に する、食用の小さなワッフルロールを製造するための方法と装置を提供すること である。 この課題を解決するために、食用の小さなワッフルロールを連続的に製造する ための方法が提案され、この方法の場合には、回転する無端のベーキング面上で 、砂糖を含む液状のワッフル生地から、温かい状態で塑性変形可能なワッフル帯 状体が連続的に焼かれ、このワッフル帯状体が、予め定めた取り除きレベルで、 下向きに傾斜している取り除きカッターを介して高温のベーキング面から取り除 かれ、取り除きレベルの下方で、ワッフル帯状体の軌道に対して斜めに配置され かつ反対方向に回転する2個の巻取り機構の間に形成された巻取り隙間内で、芯 棒として形成された巻取り機構の周りにコイル状にオーバーラップさせて巻き取 られて無端のスリーブ状の中空体を形成する。この中空体は小さな個々のワッフ ルロールに切断され、このワッフルロールは冷却時に焼き上がった脆いコンシス テンシーを有する。 この方法は本発明に従い、巻取り工程の開始時に、焼かれたワッフル帯状体の 始端が取り除きレベルから取り除きカッターを越えて重力で巻取り隙間を形成す る巻取り機構まで下降し、そして巻取り隙間を形成する巻取り機構の少なくとも 一方から巻取り隙間内に引き込まれ、ワッフル帯状体の始端が芯棒として形成さ れた巻取り機構上に付着することによってあるいはワッフル帯状体の塑性変形に よって再び案内されて巻取り隙間に入るワッフル帯状体を形成することを特徴と する。 本発明では、従来手で行っていた、巻取り装置へのワッフル帯状体始端の挿入 が、自動的に行われる方法によって置き換えられる。この方法の場合には、反対 方向に迅速に回転するベーキング機械の部分のすぐ近くにおける操作人の取扱い 操作がもはや不要である。 本発明の他の特徴によれば、巻取り隙間の一方の側から巻取り隙間に引き込ま れ、巻取り隙間の他方の側から出る焼かれたワッフル帯状体の始端が、定置され たリング状の案内通路内で、芯棒として形成された巻取り機構の周りを、巻取り 隙間に入るワッフル帯状体に当接するまで案内される。 このように、一度既に巻取り隙間に引き込まれたワッフル帯状体始端を巻取り 隙間に戻すことにより、ワッフル帯状体始端が芯棒の周りに密着していないとき にも、巻取り工程が自動的に開始される。 本発明では更に、食用の小さなワッフルロールを連続的に製造するためのベー キング機械が提案される。このベーキング機械は、砂糖を含む液状のワッフル生 地からなる、温かい状態で塑性変形可能な少なくとも1つの無端のワッフル帯状 体を焼くための、連続的に回転し加熱される少なくとも1つのベーキング面と、 加工ステーションとを備え、この加工ステーションに、焼かれた各々のワッフル 帯状体のために、ベーキング面に隣接する各々1つの取り除き装置と、この取り 除き装置の後に配置された、無端のスリーブ状中空体を形成するための巻取り装 置と、この巻取り装置の後に配置された、スリーブ状中空体を個々のワッフルロ ールに切断するための切断装置とが設けられている。各々の巻取り装置は当該の 焼かれたワッフル帯状体の軌道に対して斜めに配置された巻取り隙間を有し、こ の巻取り隙間が反対方向に回転する2個の巻取り機構の間に形成され、一方の巻 取り機構が芯棒として形成され、焼かれたワッフル帯状体がこの芯棒の周りにコ イル状にオーバーラップさせて巻かれて無端のスリーブ状中空体を形成し、他方 の巻取り機構がロールとして形成され、このロールが焼かれたワッフル帯状体を 回転する芯棒に押しつける。このベーキング機械は本発明に従い、各々の巻取り 装置が挿通装置を備え、この挿通装置が焼かれたワッフル帯状体の始端を当該の 巻取り装置の巻取り隙間に自動的に挿入することを特徴とする。 本発明は更に、温かい状態で塑性変形可能な焼かれた無端のワッフル帯状体か ら、無端のスリーブ状の中空体を製造するための巻取り装置を提案する。この巻 取り装置は、巻取り隙間を形成する、反対方向に回転する2個の巻取り機構を備 え、この巻取り機構の一方が芯棒として形成され、焼かれたワッフル帯状体がコ イル状にオーバーラップするようにこの芯棒の周りに巻かれてスリーブ状の無端 の中空体を形成し、他方の巻取り機構がロールとして形成され、このロールが焼 かれたワッフル帯状体を回転する芯棒に押し付ける。この巻取り装置は本発明に 従い、挿通装置が設けられ、この挿通装置が焼かれたワッフル帯状体の始端を芯 棒とロールによって画成された巻取り隙間に自動的に挿入することを特徴とする 。 本発明の他の特徴によれば、挿通装置はワッフル帯状体を巻取り隙間に最初に 挿入するために、巻取り隙間の前に設けられた挿通機構を備え、この挿通機構は 巻取り隙間の方に傾斜する案内面として形成されている。 本発明の他の特徴によれば、挿通装置が巻取り隙間ら出るワッフル帯状体始端 を新たに挿入するために、巻取り隙間の後に配置された少なくとも1個の挿通機 構を備え、この挿通機構が案内通路の外側を画成し、この案内通路が、ロールと して形成された巻取り機構と巻取り隙間に入るワッフル帯状体の間にある範囲内 で、芯棒として形成された巻取り機構を取り囲んでいる。 本発明の他の特徴によれば、案内通路の外側を画成する挿通機構が、芯棒寄り の円筒状の案内面として形成されている。 本発明の他の特徴によれば、案内通路が、芯棒に対して平行で芯棒と反対方向 に回転するロールによって、外側を画成されている。 本発明の他の特徴によれば、案内通路が、芯棒の周りに弧状に配置され芯棒に 対して平行で芯棒と反対方向に回転する複数のロールによって、外側を画成され ている。 本発明の他の特徴によれば、案内通路が芯棒寄りの円筒状の案内面によって外 側を画成されている。 本発明の他の特徴によれば、円筒状の案内面の、ロールに隣接するエッジが、 ロールと協働するワッフル帯状体始端用剥ぎ取りカッターとして形成されている 。 次に、図に示した若干の実施の形態に基づいて本発明を詳しく説明する。図面の簡単な説明 図面において、 図1は食用の小さなワッフルロールを連続的に製造するためのベーキング機械 の加工ステーションの一部を概略的に示している。このベーキング機械は巻取り 装置の第1の実施の形態を備えている。この巻取り装置はその巻取り隙間にワッ フル帯状体始端を自動的に挿通するための挿通装置の第1の実施の形態を含んで いる。この場合、図1aは回転するベーキング面の一部と、このベーキング面に 隣接する巻取り装置を側方から概略的に示し、図1bは図1aのA−A線に沿っ た巻取り装置の平面図である。 図2は、挿通装置の第2の実施の形態を備えた巻取り装置の、図1aに対応す る概略図である。 図3は、挿通装置の第3の実施の形態を備えた巻取り装置の、図1aに対応す る概略図である。 図4は、挿通装置の第4の実施の形態を備えた巻取り装置の、図1aに対応す る概略図である。 図5は、挿通装置の第5の実施の形態を備えた巻取り装置の、図1aに対応す る概略図である。 図6は、挿通装置の第6の実施の形態を備えた巻取り装置の、図1aに対応す る概略図である。 図7はベーキング機械の他の実施の形態の加工ステーションの一部を概略的に 示している。このベーキング機械の場合、加熱されるベーキングドラムの外面上 に並べて4個の無端のワッフル帯状体が焼かれる。このワッフル帯状体は加工ス テーションにおいてベーキングドラムの外面に配置された4個の巻取り装置でそ れぞれコイル状にオーバーラップするように巻かれて無端のスリーブ状の中空体 を形成する。 図8はベーキング機械の加工ステーションの一部を概略的に示している。この ベーキング機械のベーキングドラムは1つの円筒状の外周壁からなり、その外面 と内面でそれぞれ2個の無端のワッフル帯状体が同時に並べて焼かれる。このワ ッフル帯状体は外周壁の中または外に配置された加工ステーションの巻取り装置 内で、それぞれコイル状にオーバーラップするように巻かれて無端のスリーブ状 の中空体を形成する。実施の形態の説明 図1a,1bには、食用の小さなワッフルロールを連続的に製造するためのベ ーキング機械(焼き機械)の一部が示してある。このベーキング機械の場合、加 熱される円筒状のベーキングドラムは水平な回転軸線の回りを連続的に回転する 。ベーキングドラムの回転軸線は図1aにおいて、図面の平面に対して垂直であ り、図1bにおいて図面の平面に対して平行である。 図1aにおいて矢印2の方向に回転するベーキングドラムの円筒状の外周壁1 の外面上に、無端のベーキング面3が設けられている。このベーキング面上に、 砂糖を含む液状のワッフル生地が連続的に塗布される。このワッフル生地はベー キング面3上で無端の生地帯状体を形成し、この生地帯状体はベーキングドラム と共に回転方向2に回転し、回転中に焼かれる。その際、下面が高温のベーキン グ面3に付着する、温かい状態で塑性変形可能なワッフル帯状体4が生じる。こ のワッフル帯状体は側方のドラム頂部の範囲において、設定された水平な取り除 きレベル5で、高温のベーキング面3から取り除かれる。ベーキングドラムの回 転軸線に対して平行な軸線6の回りに揺動可能な取り除きカッター7が、その揺 動軸線6の上方において、その上側エッジ8によって取り除きレベル5で、回転 するベーキング面3に接触する。取り除きカッター7は上側エッジ8からその揺 動軸線6を越えて斜め下方に延びている。 取り除きレベル5の下方において、巻取り装置9が設けられている。この巻取 り装置内で、焼かれたワッフル帯状体4が、その走行方向に対して斜めに配置さ れた巻取り隙間10を通過する際に、コイル状に連続的にオーバーラップして巻 かれてスリーブ状の中空体を形成する。巻取り隙間10は上方が、水平な回転軸 線の回りに回転する芯棒11によって画成され、下側がロール12によって画成 されている。このロールは芯棒11に対して平行である水平な回転軸線回りに芯 棒11と反対方向に回転する。芯棒11よりもはるかに大きなロール12はベー キングドラムと同じ方向に回転し、その外面に、図示してないネジを備えている 。焼かれたワッフル帯状体は巻取り中に、その下面に接触する回転するロール1 2によって、その表面が回転する芯棒11に押し付けられ、ロール12のねじに よって芯棒11の縦方向に摺動させられる。ワッフル帯状体4は芯棒11の周り にコイル状にオーバーラップして巻かれてスリーブ状の中空体を形成する。この 中空体はその内面のところで芯棒11によって摩擦で連行され、外面のところで ロール12によって摩擦で連行され、そして巻取り自体によって芯棒11の縦方 向に連続的に押しやられる。 ロール隙間10またはこのロール隙間に対して平行な巻取り機構11,12は ワッフル帯状体4の走行方向に対して斜めに角度をなして配置されている。この 角度は実質的に、巻かれたワッフル帯状体の個々の巻き部の相互のオーバーラッ プ寸法を決定し、ひいては重なる帯状体の巻き部の数を決定する。この帯状体の 巻き部はそれぞれ、スリーブ状の中空体の厚さを形成する。この中空体から小さ なワッフルロールが製造される。 巻取り装置9はワッフル帯状体の始端のための定置された挿通装置を備えてい る。この挿通装置は巻取りの開始時に、焼かれたワッフル帯状体4の始端を芯棒 11の周りに巻取ることを補助する。挿通装置は、巻取り隙間10の前に位置す る下向き傾斜の案内面13を備えている。この案内面は取り除きカッター7から 巻取り隙間10まで延び、焼かれたワッフル帯状体4よりも幅が広くなっている 。案内面13は案内薄板14の上側に設けられている。この案内薄板は取り除き カッター7の下側エッジから斜め下方に延び、芯棒11のそばを通ってロール1 2の上面まで延びている。案内面13または案内薄板14は、巻取り隙間の前に 設けられた挿通機構を形成している。 小さなワッフルロールの製造プロセスの開始相では、回転するベーキング面3 に付着する焼かれたワッフル帯状体4の始端が、定置された取り除きカッター7 によってベーキング面3から取り除かれ、重力によって取り除きカッター7を越 えて先ず最初に挿通装置の下向き傾斜の案内面13上に下降し、そしてこの案内 面13に沿って芯棒11のそばを通ってロール12の表面まで下降する。回転す るロール12はその表面に下降してきたワッフル帯状体始端部を摩擦によってロ ールの回転方向に巻取り隙間10まで連行し、ワッフル帯状体始端部を反対方向 に回転する芯棒11に押し付ける。この芯棒はワッフル帯状体始端部を同様に摩 擦によってその回転方向に連行する。摩擦を高めるために、芯棒11はその外面 に、軸方向の縦リブを備えていてもよい。ワッフル帯状体始端部に接続するワッ フル帯状体4はロール12によって芯棒11に押し付けられ、芯棒11に密着す る。芯棒11が1回転する前に、ワッフル帯状体始端部は、巻取り隙間10に入 るワッフル帯状体4の上面に当たる。このワッフル帯状体はロール12によって 芯棒11に押し付けられるかまたはこの芯棒によって摩擦で連行されるワッフル 帯状体始端部に押し付けられる。それによって、挿通工程が終了し、スリーブ状 の中空体の始端部が形成される。ワッフル帯状体4を更に巻き取ると、取り除き カッター7の上側エッジ8から巻取り隙間10まで達するワッフル帯状体4の区 間は、巻取り工程によってぴんと張られ、取り除きカッター7と案内面13から 離れる。 回転する芯棒11の周りにおける最初の帯状体ループまたは第1の帯状体巻き 部の形成を補助し、挿通工程中の回転する芯棒11によるワッフル帯状体始端部 の摩擦連行を補助するために、巻取り隙間10の後に配置された1個または複数 の挿通機構を芯棒11の周りに配置することができる。 図1aは、巻取り隙間19の後に配置された挿通機構を示している。この挿通 機構は芯棒11寄りの円筒状の案内面15として形成されている。この案内面の 直径は、巻取り装置によって製造されるスリーブ状の最大の中空体の内径よりも 大きい。円筒状の案内面15は芯棒11に対して同軸に湾曲している案内薄板1 6の内面に設けられている。この案内薄板は芯棒11の周りに約175°の弧に 沿って延び、芯棒11を取り囲むリング状の案内通路17の外側を画成している 。 案内薄体16はロール12の表面に隣接する縦方向エッジ18を備えている。 この縦方向エッジはロール12と協働する剥ぎ取りカッターとして形成されてい る。焼かれたワッフル帯状体の始端がロール12の表面に付着したままであると 、この始端は剥ぎ取りカッターによってロール12から取り除かれる。案内薄板 16は更に、巻取り隙間10の前に配置された案内面13の近くに配置された縦 方向エッジ19を備えている。この縦方向エッジは案内面13と共に縦方向スリ ット2を形成しており、焼かれたワッフル帯状体4はこの縦方向スリットを通っ て挿通装置の内部に入り、挿通装置内に配置された巻取り装置9の巻取り隙間1 0に達する。 ワッフル帯状体4の始端が巻取り隙間10を通過した後で芯棒11から離れる ように移動すると、始端はリング状の案内通路17内に入る。この案内通路内で 、ワッフル帯状体の始端は、反対方向に回転する巻取り機構11,12によって 押しやられるワッフル帯状体4によって円筒状の案内面15の方に押され、そし てこの案内面に沿って芯棒11の周りにその回転方向に押される。ワッフル帯状 体始端部が縦方向スリット20を通って挿通装置に入るワッフル帯状体に当たる と、このワッフル帯状体始端部はワッフル帯状体の上側でこのワッフル帯状体に よって摩擦で芯棒11の回転方向に連行され、ワッフル帯状体4と芯棒11の間 で新たに巻取り隙間10に挿入される。そこで、ロール12はワッフル帯状体4 を外側からワッフル帯状体始端に押し付け、このワッフル帯状体始端を芯棒11 の外面に押し付ける。それによって、この場合にも、挿通工程が終了し、スリー ブ状の中空体の始端が作られる。 図2は図1の巻取り装置に対応する巻取り装置9’を示している。この巻取り 装置9’の挿通装置は巻取り隙間19の後に配置された挿通機構を備えている。 この挿通機構は回転するロール21として形成されている。このロールと芯棒1 1の間隔は、ロール12と芯棒の間隔よりも大きい。ロール21として形成され た挿通機構は芯棒11と反対向きに回転し、ロール12と同じ方向に回転する。 ワッフル帯状体4の始端が巻取り隙間10を通過した後で芯棒11から離れるよ うに移動すると、この始端はロール21に接触し、このロール21によって摩擦 で芯棒11の回転方向に連行され、芯棒11に供給される。 図3は図1または2に対応する巻取り装置9″を示している。この巻き取り装 置9″の挿通装置は、巻取り隙間19の後に配置された2個の挿通機構を備えて いる。この挿通機構は芯棒11の周りに互いに間隔をおいて配置されている。こ の挿通機構はロール22として形成されている。このロールはそれぞれ、芯棒1 1に対して反対方向にかつロール12と同じ方向に回転する。ワッフル帯状体4 の始端が巻取り隙間10を通過した後で芯棒11から離れるように移動すると、 この始端はリング状の案内通路17に入る。このリング状の案内通路の外側は同 方向に回転するロール22によって画成されている。ワッフル帯状体始端がロー ル22に接触すると、この始端は当該のロール22によって摩擦で芯棒11の回 転方向に連行され、芯棒11に供給される。 図4は食用の小さなワッフルロールを連続的に製造するためのベーキング機械 の一部を示している。このベーキング機械の場合、加熱される円筒状のベーキン グドラム23は水平な回転軸線の回りに矢印24方向に連続的に回転する。ベー キングドラム23の外面には、回転するベーキング面25が設けられている。こ のベーキング面上でワッフル帯状体26が連続的に焼かれる。このワッフル帯状 体は温かい状態で塑性変形可能である。焼かれたワッフル帯状体26は側方のド ラム頂部の範囲において、設定された水平な取り除きレベル27で、ベーキング ドラム23の回転軸線に対して平行である、揺動可能な取り除きカッター29の 上側エッジ28によって、高温のベーキング面3から取り除かれる。取り除かれ たワッフル帯状体26は、取り除きレベル27の下方に配置された巻取り装置3 0に供給される。この巻取り装置はワッフル帯状体26の走行方向に対して斜め に配置された巻取り隙間31を有する。巻取り隙間はベーキングドラム23と同 じ方向に回転する芯棒32と、この芯棒に対して平行に配置されたロール33に よって形成されている。このロール自体はベーキングドラム23の回転方向24 と反対方向にかつ芯棒32の回転方向と反対方向に回転する。 巻取り装置30は挿通装置34を備えている。この挿通装置は巻取り隙間31 の前に配置された第1の挿通機構と、巻取り隙間31の後に配置された第2の挿 通機構を備えている。第1の挿通機構は下向きに傾斜した平らな案内面35によ って形成され、この案内面は取り除きカッター29の下側エッジから斜め下方に 延び、芯棒32の上方で終わっている。第2の挿通機構は芯棒32寄りの円筒状 の案内面36として形成されている。この案内面は芯棒32の周りにロール33 の表面から第1の挿通機構35まで延びている。 小さなワッフルロールの製造プロセスの開始相では、焼かれたワッフル帯状体 26の始端が、取り除きカッター29によって回転するベーキング面25から取 り除かれ、重力によって取り除きカッター29を越えて傾斜した案内面35上に 下降し、そしてこの案内面35に沿ってその下端38まで達する。案内面35か ら離れた後で、ワッフル帯状体は上側から回転する芯棒32上に下降し、この芯 棒によって摩擦でその回転方向に巻取り隙間31まで連行される。巻取り隙間3 1内で、ワッフル帯状体始端は下面が芯棒32によって連行され、上面がロール 33によって摩擦で連行され、芯棒32とロール33の間に挟まれ、そして巻取 り隙間31内に引き込まれる。続いて、取り除きカッター29の上側エッジ28 から巻取り隙間31まで達するワッフル帯状体26の区間は、巻取り工程の開始 によってぴんと引っ張られ、取り除きカッター29の上面と傾斜した案内面35 から幾分離れる。 巻取り隙間を通過した後で、ワッフル帯状体始端はその下面が回転する芯棒3 3に密着し、その上面が傾斜した案内面33に沿って後続するワッフル帯状体2 6の区間の下面に押し付けられ、そしてこの区間と一緒に新たに巻取り隙間31 を通って搬送される。それによって、スリーブ状の中空体の始端が形成される。 巻取り隙間31を通過した後でワッフル帯状体始端が回転する芯棒32に密着 しないと、両巻取り機構32,33によって後から押されるワッフル帯状体26 は、その始端を円筒状案内面36の方に押しやり、この案内面に沿って芯棒32 の周りに移動する。この移動は、傾斜した案内面33に沿って後続するワッフル 帯状体26の区間の下面に当接し、この区間によって摩擦で連行され、そしてこ の区間と共にもう一度巻取り隙間31を通って案内されるまで行われる。それに よって、この場合にも、スリーブ状の中空体の始端が形成される。 図5は、水平な軸線回りに回転し連続的に加熱されるベーキングドラム39を 備えたベーキング機械の他の実施の形態を示している。このベーキングドラムの 外面にはベーキング面40が設けられている。このベーキング面はベーキングド ラム39と共に矢印41方向に回転する。このベーキング面40上で、液状のワ ッフル生地から無端のワッフル帯状体42が連続的に焼かれる。このワッフル帯 状体は温かい状態で塑性変形可能であり、側方のドラム頂部の範囲において、設 定された水平な取り除きレベル43で、取り除きカッター44によってベーキン グ面40から取り除かれる。取り除かれたワッフル帯状体40は巻取り装置45 において芯棒46およびロール47として形成され並べて配置された2個の巻取 り機構の間で芯棒46の周りにコイル状にオーバーラップするように巻かれてス リーブ状の中空体を形成する。両巻取り機構46,47はワッフル帯状体42の 走行に対して斜めに配置された巻取り隙間48を形成する。芯棒46はその回転 軸線回りにベーキングドラム39と同じ方向に回転する。この芯棒46に対して 平行なロール47はその回転軸線回りにベーキングドラム39の回転方向41と 反対方向にかつ芯棒46の回転方向と反対方向に回転する。 巻取り装置45は挿通装置49を備えている。この挿通装置は巻取り隙間48 の前に設けられた第1の挿通機構と、巻取り隙間48の後に配置された第2の挿 通機構を備えている。第1の挿通機構は平らな案内面50として形成されている 。この案内面は取り除きカッター44と低い位置にある芯棒46の間に配置され 、取り除きカッター44の下側エッジから斜め下方に芯棒46まで傾斜し、芯棒 46の上方で終わっている。第2の挿通機構は円筒状の案内面50として形成さ れている。この案内面は芯棒の下側とロール47と反対の芯棒の側を取り囲んで いる。円箇状の案内面51は芯棒46の周りに平らな案内面50の下端まで延び ている。ロール47に隣接する円筒状の案内面51のエッジ52は、ロール47 と協働する剥ぎ取りカッターとして形成されている。 小さなワッフルロールの製造プロセスの開始相では、取り除きカッター44に よってベーキング面40から取り除かれた、焼かれたワッフル帯状体42の始端 が、重力によって取り除きカッター44を越えて案内面50上に下降し、そして この案内面50上を上側から回転する芯棒46まで達する。この芯棒は摩擦によ ってその回転方向にワッフル帯状体始端を巻取り隙間48まで連行する。この巻 取り隙間48内で、ワッフル帯状体始端は下面が芯棒46によって掴まれ、上面 がロール47によって摩擦で掴まれ、芯棒46とロール47の間に挟まれ、そし て反対方向に回転するこの巻取り機構によって巻取り隙間48内に引き込まれる 。続いて、取り除きレベル43から巻取り隙間48まで達するワッフル帯状体4 2の区間がぴんと引っ張られ、取り除きカッター44と平らな案内面50から幾 分離れる。ワッフル帯状体始端が芯棒46に密着していないと、ワッフル帯状体 始端は芯棒46と円筒状の案内面51の間に形成されたリング状の案内通路53 内で芯棒46の回転方向に移動させられる。この移動は、ワッフル帯状体始端が 平らな案内面50に沿って後続するワッフル帯状体42の区間の下面に当接する まで行われる。このワッフル帯状体区間は摩擦によってワッフル帯状体始端を連 行し、新たに巻取り隙間48内に搬送する。それによって、スリーブ状の中空体 の始端が形成される。 図6は、水平な軸線回りに回転し連続的に加熱されるベーキングドラム54を 備えたベーキング機械の他の実施の形態を示している。このベーキングドラムの 外面にはベーキング面55が設けられている。このベーキング面はベーキングド ラム54と共に矢印56方向に回転する。このベーキング面55上で、液状のワ ッフル生地から無端のワッフル帯状体57が連続的に焼かれる。このワッフル帯 状体は温かい状態で塑性変形可能である。ワッフル帯状体57は側方のドラム頂 部の範囲において、設定された水平な取り除きレベル58で、取り除きカッター 59によってベーキング面55から取り除かれ、取り除きカッターから巻取り装 置60に直接供給される。この巻取り装置において、ワッフル帯状体57は芯棒 61およびロール62として形成され並べて配置された2個の巻取り機構の間で 芯棒61の周りにコイル状にオーバーラップするように巻かれてスリーブ状の中 空体を形成する。両巻取り機構61,62は取り除きカッター59の下方におい てワッフル帯状体42の走行に対して斜めに配置された巻取り隙間48を形成す る。芯棒61はその回転軸線回りにベーキングドラム54と同じ方向に回転する 。この芯棒61に対して平行なロール62はその回転軸線回りにベーキングドラ ム54の回転方向56と反対方向にかつ芯棒61の回転方向と反対方向に回転す る。 巻取り装置60は挿通装置49を備えている。この挿通装置は巻取り隙間の後 に設けられた挿通機構を備えている。この挿通機構は円箇状の案内面63として 形成されている。この案内面は芯棒61の下側とロール62と反対の芯棒の側を 取り囲み、ロール62に隣接するエッジで、ロールと協働する剥ぎ取りカッター として形成されている。 小さなワッフルロールの製造プロセスの開始相では、取り除きカッター59に よってベーキング面55から取り除かれた、焼かれたワッフル帯状体57の始端 が、重力によって取り除きカッター59を越えて下降し、そして芯棒61とロー ル62の間に形成された巻取り隙間内に直接達する。この巻取り隙間内で、ワッ フル帯状体始端は下面が芯棒61によって掴まれ、上面がロール62によって摩 擦で掴まれ、芯棒61の周りに巻かれる。ワッフル帯状体始端が例えばワッフル 帯状体の塑性変形によってあるいは芯棒61への付着によって最初の帯状体ルー プまたは帯状体巻き部を形成するまで、芯棒61に密着していると、挿通装置を 省略することができ、ワッフル帯状体57は巻取り隙間に自動的に挿通され、芯 棒61の周りにおいて巻取り装置60に自動的に挿通される。 ワッフル帯状体始端が芯棒61に密着していないと、巻取り隙間の後に配置さ れた挿通機構を備えた挿通装置で充分である。この挿通装置内では、ワッフル帯 状体始端が芯棒61と挿通機構の円筒状の案内面63の間から芯棒61の回転方 向に芯棒61の周りに移動させられる。この移動は、ワッフル帯状体始端が取り 除きカッター59に沿って後続するワッフル帯状体57の区間の下面に当接する まで行われる。このワッフル帯状体区間は摩擦によってワッフル帯状体始端を連 行し、新たに巻取り隙間内に搬送する。それによって、スリーブ状の中空体の始 端が形成される。 図8は水平な軸線回りに回転するベーキングドラム65を備えた、食用の小さ なワッフルロールを連続的に製造するためのベーキング機械を示している。この ベーキングドラムの外面には、無端の回転するベーキング面が配置されている。 このベーキング面上で、4個の無端のワッフル帯状体が並べて同時に焼かれる。 ベーキング機械は下向きのベーキング面部分において、並んだ4つの生地帯片の 形に液状ワッフル生地を塗布するための2個の装置66を備えている。加工ステ ーション67はその都度焼かれたワッフル帯状体に付設された4個の巻取り装置 68を含んでいる。この巻取り装置はそれぞれのワッフル帯状体をコイル状にオ ーバーラップさせて巻取り、無端のスリーブ状の中空体を形成する。各々のワッ フル帯状体はベーキングドラム65の回転軸線に対して平行な取り除きカッター 69によってベーキング面から取り除かれ、巻取り装置69に供給される。この 巻取り装置の場合には、反対方向に回転しかつ間に巻取り隙間を形成する両巻取 り機構、すなわち芯棒70とロール71が並べて配置されている。各々の巻取り 装置68は図示していない挿通装置を含んでいる。この挿通装置は図5の挿通装 置とほぼ一致している。 図8は仮想の水平な軸線回りに回転する、円筒状の1つの外周壁73からなる ベーキングドラム備えたベーキング機械72を示している。この外周壁73の内 面74と外面75には、それぞれ1つの無端のベーキング面が配置されている。 このベーキング面上で、それぞれ2個の無端のワッフル帯状体が並べて同時に焼 かれる。外周壁73の内面74に塗布される両生地帯片のために、外周壁73の 内側には2個の装置76が設けられている。この装置はそれぞれ、外周壁73の 内面74の上向き部分上に、液状ワッフル生地からそれぞれ1つの生地帯片を塗 布する。外周壁73の外面75に塗布される両生地帯片のために、外周壁73の 外側には2個の装置77が設けられている。この装置はそれぞれ、外周壁73の 外面75の下向き部分上に、液状ワッフル生地からそれぞれ1つの生地帯片を塗 布する。ベーキング機械72の加工ステーションにおいて、外周壁73の内側と 外側に、それぞれ2個の巻取り装置78または79が設けられている。この巻取 り装置は外周壁73の内面74から取り除かれたワッフル帯状体または外周壁7 3の外面75から取り除かれたワッフル帯状体を、コイル状にオーバーラップさ せて巻取り、無端のスリーブ状中空体を形成する。この中空体は加工ステーショ ンにおいて、図示していない切断装置によってそれぞれ同じ長さの片に切断され る。この片は小さなワッフルロールを形成する。各々の巻取り装置78または7 9は図示していない挿通装置を含んでいる。この挿通装置は図1の挿通装置とほ ぼ一致している。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) A23G 3/02 A23G 3/02 (81)指定国 EP(AT,BE,CH,DE, DK,ES,FI,FR,GB,GR,IE,IT,L U,MC,NL,PT,SE),OA(BF,BJ,CF ,CG,CI,CM,GA,GN,ML,MR,NE, SN,TD,TG),AP(GH,GM,KE,LS,M W,SD,SZ,UG,ZW),EA(AM,AZ,BY ,KG,KZ,MD,RU,TJ,TM),AL,AM ,AT,AU,AZ,BA,BB,BG,BR,BY, CA,CH,CN,CU,CZ,DE,DK,EE,E S,FI,GB,GE,GH,HU,IL,IS,JP ,KE,KG,KP,KR,KZ,LC,LK,LR, LS,LT,LU,LV,MD,MG,MK,MN,M W,MX,NO,NZ,PL,PT,RO,RU,SD ,SE,SG,SI,SK,SL,TJ,TM,TR, TT,UA,UG,US,UZ,VN,YU,ZW (72)発明者 イラシェク・シュテファン オーストリア国、A―1020 ウイーン、カ ステレツガッセ、32/1/6 【要約の続き】 装置に関する。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1.回転する無端のベーキング面上で、砂糖を含む液状のワッフル生地から、温 かい状態で塑性変形可能なワッフル帯状体が連続的に焼かれ、このワッフル帯 状体が、予め定めた取り除きレベルで、下向きに傾斜している取り除きカッタ ーを介して高温のベーキング面から取り除かれ、取り除きレベルの下方で、ワ ッフル帯状体の軌道に対して斜めに配置されかつ反対方向に回転する2個の巻 取り機構の間に形成された巻取り隙間内で、芯棒として形成された巻取り機構 の周りにコイル状にオーバーラップさせて巻き取られて無端のスリーブ状の中 空体を形成し、この中空体は小さな個々のワッフルロールに切断され、このワ ッフルロールが冷却時に焼き上がった脆いコンシステンシーを有する、食用の 小さなワッフルロールを連続的に製造するための方法において、各々の巻取り 工程の開始時に、焼かれたワッフル帯状体の始端が取り除きレベルから取り除 きカッターを越えて重力で巻取り隙間を形成する巻取り機構まで下降し、そし て巻取り隙間を形成する巻取り機構の少なくとも一方から巻取り隙間内に引き 込まれ、ワッフル帯状体の始端が芯棒として形成された巻取り機構上に付着す ることによってあるいはワッフル帯状体の塑性変形によって再び案内されて巻 取り隙間に入るワッフル帯状体を形成することを特徴とする方法。 2.巻取り隙間の一方の側から巻取り隙間に引き込まれ、巻取り隙間の他方の側 から出る焼かれたワッフル帯状体の始端が、定置されたリング状の案内通路内 で、芯棒として形成された巻取り機構の周りを、巻取り隙間に入るワッフル帯 状体に当接するまで案内されることを特徴とする請求項1記載の方法。 3.砂糖を含む液状のワッフル生地からなる、温かい状態で塑性変形可能な少な くとも1つの無端のワッフル帯状体を焼くための、連続的に回転し加熱される 少なくとも1つのベーキング面と、加工ステーションとを備え、この加工ステ ーションに、焼かれた各々のワッフル帯状体のために、ベーキング面に隣接す る各々1つの取り除き装置と、この取り除き装置の後に配置された、無端のス リーブ状中空体を形成するための巻取り装置と、この巻取り装置の後に配置さ れた、スリーブ状中空体を個々のワッフルロールに切断するための切断装置と が設けられ、この場合、各々の巻取り装置が当該の焼かれたワッフル帯状体の 軌道に対して斜めに配置された巻取り隙間を有し、この巻取り隙間が反対方向 に回転する2個の巻取り機構の間に形成され、一方の巻取り機構が芯棒として 形成され、焼かれたワッフル帯状体がこの芯棒の周りにコイル状にオーバーラ ップさせて巻かれて無端のスリーブ状中空体を形成し、他方の巻取り機構がロ ールとして形成され、このロールが焼かれたワッフル帯状体を回転する芯棒に 押しつける、食用の小さなワッフルロールを連続的に製造するためのベーキン グ機械において、各々の巻取り装置が挿通装置を備え、この挿通装置が焼かれ たワッフル帯状体の始端を当該の巻取り装置の巻取り隙間に自動的に挿入する ことを特徴とするベーキング機械。 4.挿通装置がワッフル帯状体を巻取り隙間に最初に挿入するために、巻取り隙 間の前に設けられた挿通機構を備え、この挿通機構が巻取り隙間の方に傾斜す る案内面として形成されていることを特徴とする請求項3記載のベーキング機 械。 5.挿通装置が巻取り隙間ら出るワッフル帯状体始端を新たに挿入するために、 巻取り隙間の後に配置された少なくとも1個の挿通機構を備え、この挿通機構 が案内通路の外側を画成し、この案内通路が、ロールとして形成された巻取り 機構と巻取り隙間に入るワッフル帯状体の間にある範囲内で、芯棒として形成 された巻取り機構を取り囲んでいることを特徴とする請求項3または4記載の ベーキング機械。 6.案内通路の外側を画成する挿通機構が、芯棒寄りの円筒状の案内面として形 成されていることを特徴とする請求項5記載のベーキング機械。 7.案内通路が、芯棒に対して平行で芯棒と反対方向に回転するロールによって 、外側を画成されていることを特徴とする請求項5記載のベーキング機械。 8.案内通路が、芯棒の周りに弧状に配置され芯棒に対して平行で芯棒と反対方 向に回転する複数のロールによって、外側を画成されていることを特徴とする 請求項5記載のベーキング機械。 9.案内通路が芯棒寄りの円筒状の案内面によって外側を画成されていることを 特徴とする請求項5記載のベーキング機械。 10.円筒状の案内面の、ロールに隣接するエッジが、ロールと協働するワッフル 帯状体始端用剥ぎ取りカッターとして形成されていることを特徴とする請求項 9記載のベーキング機械。 11.巻取り隙間を形成する、反対方向に回転する2個の巻取り機構を備え、この 巻取り機構の一方が芯棒として形成され、焼かれたワッフル帯状体がコイル状 にオーバーラップするようにこの芯棒の周りに巻かれてスリーブ状の無端の中 空体を形成し、他方の巻取り機構がロールとして形成され、このロールが焼か れたワッフル帯状体を回転する芯棒に押し付ける、温かい状態で塑性変形可能 な焼かれた無端のワッフル帯状体から、無端のスリーブ状の中空体を製造する ための巻取り装置において、挿通装置が設けられ、この挿通装置が焼かれたワ ッフル帯状体の始端を芯棒とロールによって画成された巻取り隙間に自動的に 挿入することを特徴とする巻取り装置。 12.挿通装置がワッフル帯状体を巻取り隙間に最初に挿入するために、巻取り隙 間の前に設けられた挿通機構を備え、この挿通機構が巻取り隙間の方に傾斜す る案内面として形成されていることを特徴とする請求項11記載の巻取り装置 。 13.挿通装置が巻取り隙間ら出るワッフル帯状体始端を新たに挿入するために、 巻取り隙間の後に配置された少なくとも1個の挿通機構を備え、この挿通機構 が案内通路の外側を画成し、この案内通路が、ロールとして形成された巻取り 機構と巻取り隙間に入るワッフル帯状体の間にある範囲内で、芯棒として形成 された巻取り機構を取り囲んでいることを特徴とする請求項11または12記 載の巻取り装置。 14.案内通路の外側を画成する挿通機構が、芯棒寄りの円筒状の案内面として形 成されていることを特徴とする請求項13記載の巻取り装置。 15.案内通路が、芯棒に対して平行で芯棒と反対方向に回転するロールによって 、外側を画成されていることを特徴とする請求項13記載の巻取り装置。 16.案内通路が、芯棒の周りに弧状に配置され芯棒に対して平行で芯棒と反対方 向に回転する複数のロールによって、外側を画成されていることを特徴とする 請求項13記載の巻取り装置。 17.案内通路が芯棒寄りの円筒状の案内面によって外側を画成されていることを 特徴とする請求項13記載の巻取り装置。 18.円筒状の案内面の、ロールに隣接するエッジが、ロールと協働するワッフル 帯状体始端用剥ぎ取りカッターとして形成されていることを特徴とする請求項 17記載の巻取り装置。
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